JPH11303632A - エンジンの保温型排気マニホールド - Google Patents

エンジンの保温型排気マニホールド

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JPH11303632A
JPH11303632A JP10977298A JP10977298A JPH11303632A JP H11303632 A JPH11303632 A JP H11303632A JP 10977298 A JP10977298 A JP 10977298A JP 10977298 A JP10977298 A JP 10977298A JP H11303632 A JPH11303632 A JP H11303632A
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JP
Japan
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exhaust
pipe
single tube
exhaust manifold
pipes
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JP10977298A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Hashimoto
宏 橋本
Taku Komatsuda
卓 小松田
Kazuo Ishii
和夫 石井
Tatsuki Yamada
達己 山田
Seiji Kato
誠司 加藤
Koichi Fujimori
浩一 藤森
Kazuhiro Furuhashi
一弘 古橋
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Honda Motor Co Ltd
Yutaka Giken Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Yutaka Giken Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 内外二重壁を持つ保温型排気マニホールドに
おいて,比較的小さな摺動ストロークをもって内外二重
壁の軸方向の熱伸びの差を効果的に吸収する。 【解決手段】 各排気単管51 〜54 を,内外二重に配
置した内側単管10及び外側単管11から構成し,これ
ら内側及び外側単管10,11の上流側端部を相互に固
着する一方,外側単管11の下流側端部を排気集合管6
1 ,62 ,6に固着し,この外側単管11の下流側端部
に,その内周面に隆起して前記内側単管10の外周面に
相対摺動可能に当接する少なくとも3個の突起14を周
方向略等間隔に形成し,内側及び外側単管10,11の
軸方向の熱伸びの差を,内側単管10の突起14に対す
る摺動により吸収させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,上部フランジと,
この上部フランジに各上流側端部を結合する複数の排気
単管と,これら排気単管の下流側端部に結合される排気
集合管と,この排気集合管の下流側端部に結合される下
部フランジとを備え,各管部を二重壁で構成した,エン
ジンの保温型排気マニホールドの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来,かゝる保温型排気マニホールドと
して,例えば特開平9−280046号公報に開示され
ているように,上部フランジと,この上部フランジに上
流側端部を結合される複数の排気単管と,これら排気単
管の下流側端部に結合されて,それらと連通する排気集
合管と,前記複数の排気単管及び排気集合管を覆い,上
流側端部を上流側フランジに結合する共通の外管と,こ
の外管の下流側端部に結合される下部フランジとからな
り,排気集合管の下流側端部を外管の内周面に摺動自在
に支承させ,排気端管及び排気集合管と外管との軸方向
の熱伸びの差を排気集合管と外管との摺動により吸収し
て,各部に熱歪みが極力生じないようにしたものが知ら
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,上記の
ものでは,複数の排気単管と排気集合管とが一体に結合
されているため,各排気単管の熱伸びが全て排気集合管
と外管との摺動部に集中することになり,その摺動部で
は大きな摺動ストロークを確保しなければならないが,
摺動ストロークが大きくなると,その摺動過程で摺動部
相互に傾きが起こり,熱歪みが生じ易くなる可能性があ
る。
【0004】本発明は,かゝる事情に鑑みてなされたも
ので,比較的小さな摺動ストロークをもって内外二重壁
の軸方向の熱伸びの差を効果的に吸収し得るようにし
た,エンジンの保温型排気マニホールドを提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に,本発明は,上部フランジと,この上部フランジに各
上流側端部を結合する複数の排気単管と,これら排気単
管の下流側端部に結合される排気集合管と,この排気集
合管の下流側端部に結合される下部フランジとを備え,
各管部を二重壁で構成した,エンジンの保温型排気マニ
ホールドにおいて,前記各排気単管を,内外二重に配置
した内側単管及び外側単管から構成し,これら内側及び
外側単管の上流側端部を相互に固着する一方,外側単管
の下流側端部を排気集合管に固着し,この外側単管の下
流側端部に,その外周からの押圧によりその内周面に隆
起して前記内側単管の外周面に相対摺動可能に当接する
少なくとも3個の突起を外側単管の周方向略等間隔に形
成したことを第1の特徴とする。
【0006】この第1の特徴によれば,内側単管及び外
側単管の軸方向の熱伸びの差を,外側単管の下流側端部
の周方向略等間隔に並ぶ少なくとも3個の突起に対する
内側単管の摺動により吸収するので,その摺動部の摺動
ストロークを小さく設定することが可能となり,摺動
中,その摺動部相互の傾きが起こり難くなり,熱歪みの
発生を効果的に抑えることができると共に,上記突起に
より内側及び外側単管の間の断熱空間を確保することが
できる。しかも,上記突起の相互間には空間が存在する
から,内側単管及び外側単管の周方向の熱伸びの差を該
空間に吸収させることができる。 また本発明は,上記
特徴に加えて,前記少なくとも3個の突起を互いに前記
外側単管の軸方向にオフセットして配置したことを第2
の特徴とする。
【0007】この第2の特徴によれば,各突起を含む外
側単管の円周上には他の突起が存在しないから,各突起
の形成時,各突起により内側単管の周壁が押圧されて
も,内側単管が他の突起に拘束されるこなく上記押圧方
向に沿って逃げることにより,各突起による内側単管周
壁の凹み変形を回避することができる。したがって,外
側単管の各突起に対する内側単管の摺動抵抗の無用な増
加を防止して,内側及び外側単管の軸方向の熱伸びの差
をスムーズに吸収することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を,添付図面
に示す本発明の実施例に基づいて以下に説明する。
【0009】図1は本発明の第1実施例に係る保温型排
気マニホールドを備えたエンジンの側面図,図2はその
排気マニホールドの斜視図,図3はその排気マニホール
ドの一部縦断正面図,図4は図3の4−4線断面図,図
5は図4の5−5線断面図,図6は図3の6部拡大図,
図7は図6の7−7線断面図,図8は図1の8−8線断
面図,図9は図8の9−9線断面図であり,図10は本
発明の第2実施例を示す排気マニホールドの縦断正面図
である。
【0010】先ず,図1ないし図9に基づいて,本発明
の第1実施例の説明から始める。
【0011】図1において,4気筒エンジンEのシリン
ダヘッド1の前面に,その気筒に対応して4本の排気ポ
ート21 〜24 が開口しており,これら排気ポート21
〜2 4 から排出される排ガスを誘導する,本発明の保温
型排気マニホールドMが複数のスタッドボルト3及びナ
ット4によりシリンダヘッド1に取付けられる。
【0012】図1ないし図3に示すように,排気マニホ
ールドMは,前記4本の排気ポート21 〜24 に個別に
連通する4本の排気単管51 〜54 を備えており,これ
らを図3で左側から第1〜第4排気単管と呼ぶことにす
る。
【0013】第1〜第4排気単管51 〜54 の上流側端
部は上部フランジ7に接続される。これら第1〜第4排
気単管51 〜54 の中間部は下方へ略90°極力大きな
曲率半径をもって屈曲しており,第2及び第3排気単管
2 ,53 の下流側端部に第1排気集合管61 が接続さ
れ,第1及び第4排気単管51 4 の下流側端部に第2
排気集合管62 が接続される。そして第1及び第2排気
集合管61 ,62 の下流側端部に下部フランジ8が接続
される。上部フランジ7は,前記スタッドボルト3及び
ナット4によりシリンダヘッド1に固着されるものであ
り,下部フランジ8には,車両の床下に配置される図示
しない共通の触媒コンバータ(排気浄化装置)に連なる
中間排気管21に接続される。尚,下部フランジ8に
は,上記触媒コンバータを直接接続することもできる。
【0014】図3,図6及び図7に示すように,各排気
単管51 〜54 は,内外2重に配置した内側単管10及
び外側単管11からなるもので,内側及び外側単管1
0,11間には筒状の断熱空間12が形成される。内側
単管10は薄肉のステンレス鋼管製であり,外側単管1
1もステンレス鋼管製であるが,内側単管10よりは厚
肉である。
【0015】外側単管11の上流側端部は,内側単管1
0の上流側端部外周面に嵌合するように縮径され,それ
らの上流側端部が上部フランジ7の,対応する排気ポー
ト2 1 〜24 に連なる通孔131 〜134 に嵌合される
と共に,その通孔131 〜134 の内周面に溶接により
固着される(図1参照)。
【0016】外側単管11の下流側端部には,その外周
側からの押圧により,その内周面に隆起して周方向に略
等間隔に並ぶ少なくとも3個(図示例では3個)の突起
14が形成され,その際,各突起14相互は,外側単管
11の軸方向にオフセット配置される。したがって,各
突起14を含む外側単管11の円周上には他の突起が存
在しないことになる。これら突起14により内側単管1
0の下流側端部が摺動可能の支承される。
【0017】また図3ないし図5に示すように,各排気
単管51 〜54 の中間屈曲部において,外側単管11の
屈曲外側周壁に,その外周側からの押圧によりその内周
面に隆起する突起21が形成され,この突起14により
内側単管10の屈曲外側周壁が摺動可能に支承される。
【0018】一方,各排気集合管61 ,62 は,内外二
重に配置した内側集合管15及び外側集合管16からな
るもので,内側及び外側集合管15,16の間にも断熱
空間17が形成される。内側集合管15は,薄肉のステ
ンレス鋼板製の一対の内側集合管半体15a,15bの
相対向する端部相互を重ね,その重ね部全体を溶接して
構成される。その際,内側集合管15の上流側端部に
は,内側二股管18,18が形成され,これらに,対応
する2本の前記外側単管11,11の下流側端部が嵌入
される。
【0019】また外側集合管16もステンレス鋼板製の
一対の外側集合管半体16a,16bの相対向する端部
相互を重ね,その重ね部全体を溶接して構成されるが,
その板厚は内側集合管15より厚い。この外側集合管1
6の上流側端部には,上記内側二股管18,18をそれ
ぞれ覆う外側二股管19,19が形成される。この外側
二股管19,19の先端部は内側二股管18,18の外
周面に嵌合するように縮径され,それらの嵌合部が,対
応する2本の前記外側単管11,11の下流側端部外周
面に溶接により固着される。
【0020】図8及び図9に示すように,外側集合管1
6の下流側端部に前記下部フランジ8が溶接により固着
される。また,この外側集合管16の下流側端部の内周
面には,ステンレスワイヤを編んでなる環状二つ割りの
メッシュ部材20が溶接により付設され,このメッシュ
部材20の内周面に内側集合管15の下流側端部が摺動
自在に嵌合される。こうして内側集合管15の下流側端
部は,メッシュ部材20を介して外側集合管16に摺動
自在に支承される。
【0021】次に,この第1実施例の作用について説明
する。
【0022】エンジンEの作動中,排ガスが4本の排気
ポート21 ,22 ,24 ,23 から第1排気単管51
第2排気単管52 ,第4排気単管54 ,第3排気単管5
3 に順次排出される。そして第1及び第4排気単管
1 ,54 を通過した排ガスは第1排気集合管61 で合
流し,第2及び第3排気単管52 ,53 を通過した排ガ
スは第2排気合流管62 で合流し,その後,排気ガスは
中間排気管21で更に合流しながら,図示しない共通の
触媒コンバータへと誘導されて,浄化される。
【0023】ところで,各排気単管51 〜54 は内外二
重配置の内側単管10及び外側単管11から構成され,
その内側単管10は薄肉に形成されると共に,内側及び
外側単管10,11の間には断熱空間12が形成され,
また各排気集合管61 ,62も内外二重配置の内側集合
管15及び外側集合管16から構成され,その内側集合
管15は薄肉に形成されると共に,内側及び外側集合管
15,16の間にも断熱空間17が形成されるので,ヒ
ートマスの小なる内側単管10及び内側集合管15は,
その内部を流れる高温の排ガスにより加熱されて速やか
に昇温し,これが断熱空間12,17により保温され
る。したがって,後続の排ガスを,その温度低下を抑え
ながら前記触媒コンバータへ誘導して,その活性化を促
進し,排ガスの浄化効率を高めることができる。
【0024】その間に,各排気単管51 〜54 において
は,内側単管10に外側単管11側よりも大きな軸方向
の熱伸びが生ずるが,その伸びに伴い内側単管10の下
流側端部が外側単管11の下流側端部の周方向略等間隔
に並ぶ3個の突起に対して摺動し,内側及び外側単管1
0,11の軸方向の熱伸びの差が吸収され,同時にこれ
ら突起14により内側及び外側単管10,11間の断熱
空間12が確保される。
【0025】また,上記3個の突起14の相互間には空
間が存在するから,内側単管10及び外側単管11の周
方向の熱伸びの差は該空間に吸収される。
【0026】さらに,上記3個の突起14は互いに外側
単管11の軸方向にオフセットして配置され,各突起1
4を含む外側単管11の円周上には他の突起14が存在
しないから,各突起14の形成時,各突起14により内
側単管10の周壁が押圧されても,内側単管10が他の
突起14に拘束されるこなく上記押圧方向に沿って逃げ
ることができ,これにより,各突起14による内側単管
10周壁の凹み変形を回避することができる。したがっ
て,外側単管11の各突起14に対する内側単管10の
摺動抵抗の無用な増加を防止して,内側及び外側単管1
0,11の軸方向の熱伸びの差をスムーズに吸収するこ
とができる。
【0027】また各排気集合管61 ,62 においても,
内側集合管15に外側集合管16側よりも大きな軸方向
の熱伸びが生ずるが,その伸びに伴い内側集合管15の
下流側端部が,外側集合管16に支持されるメッシュ部
材20に対して摺動し,内側及び外側集合管15,16
の軸方向の熱伸びの差が吸収される。同時に,内側及び
外側集合管15,16の周方向の熱伸びの差は上記メッ
シュ部材20の圧縮変形により吸収される。
【0028】このように,保温型排気マニホールドMに
おいて,内外二重壁の軸方向の熱伸びの差を吸収する摺
動部を各排気単管51 〜54 の下流側端部と各排気集合
管6 1 ,62 の下流側端部とに分けて設けることによ
り,各摺動部での摺動ストロークを小さく設定すること
が可能となり,摺動中,その摺動部相互の傾きが起こり
し難くなり,排気マニホールドM各部に熱歪みが生ずる
ことを効果的に防ぎ,その耐久性の向上を図ることがで
きる。
【0029】また各排気単管51 〜54 の中間屈曲部に
おいて,外側単管11の屈曲外側周壁の突起21により
内側単管10の屈曲外側周壁が摺動可能に支承されるの
で,その中間屈曲部より上流の内側単管10及び外側単
管11の軸方向熱伸びの差により,上記突起21に対し
て内側単管10が摺動することにより,内側及び外側単
管10,11間の規定の断熱空間12を確保することが
できる。
【0030】図10に示す本発明の第2実施例に係る保
温型排気マニホールドMは,4本の排気単管51 〜54
に共通1個の排気集合管6を接続したもので,その保温
構造及び熱伸び吸収構造は前記第1実施例のものと実質
的に同一であり,図中,第1実施例との対応部分には同
一の参照符号を付して,その説明を省略する。
【0031】以上,本発明の実施例を詳述したが,本発
明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行う
ことができる。例えば,排気単管及び排気集合管の本数
や形状は,エンジンの気筒数や形式に応じて自由に選定
することができる。また断熱空間12,17には,適当
な断熱材を充填することもできる。
【0032】
【発明の効果】以上のように本発明によれば,エンジン
の保温型排気マニホールドにおいて,前記各排気単管
を,内外二重に配置した内側単管及び外側単管から構成
し,これら内側及び外側単管の上流側端部を相互に固着
する一方,外側単管の下流側端部を排気集合管に固着
し,この外側単管の下流側端部に,その外周からの押圧
によりその内周面に隆起して前記内側単管の外周面に相
対摺動可能に当接する少なくとも3個の突起を外側単管
の周方向略等間隔に形成したので,内側単管及び外側単
管の軸方向の熱伸びの差を,外側単管の下流側端部の少
なくとも3個の突起に対する内側単管の摺動により吸収
できて,その摺動部の摺動ストロークを小さく設定する
ことが可能となり,摺動中,その摺動部相互の傾きが起
こり難くなり,熱歪みの発生を効果的に抑えることがで
き,同時に内側及び外側単管の間の断熱空間を確保する
ことができる。しかも,上記突起の相互間には空間が存
在するから,内側単管及び外側単管の周方向の熱伸びの
差を該空間に吸収させることができる。
【0033】また本発明の第2の特徴によれば,前記少
なくとも3個の突起を互いに前記外側単管の軸方向にオ
フセットして配置したので,各突起を含む外側単管の円
周上には他の突起が存在しないから,各突起の形成時,
各突起により内側単管の周壁が押圧されても,内側単管
が他の突起に拘束されるこなく上記押圧方向に沿って逃
げることにより,各突起による内側単管周壁の凹み変形
を回避でき,したがって,外側単管の各突起に対する内
側単管の摺動抵抗の無用な増加を防止して,内側及び外
側単管の軸方向の熱伸びの差をスムーズに吸収すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る保温型排気マニホー
ルドを備えたエンジンの側面図。
【図2】上記排気マニホールドの斜視図。
【図3】上記排気マニホールドの一部縦断正面図。
【図4】図3の4−4線断面図。
【図5】図4の5−5線断面図。
【図6】図3の6部拡大図。
【図7】図6の7−7線断面図。
【図8】図8の9−9線断面図。
【図9】図8の9−9線断面図。
【図10】本発明の第2実施例を示す排気マニホールド
の縦断正面図。
【符号の説明】
E・・・・・エンジン M・・・・・排気マニホールド 51 〜54 ・・・排気単管 61 ,62 ,6・・・排気集合管 10・・・・内側単管 11・・・・外側単管 12・・・・断熱空間 14・・・・突起
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石井 和夫 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 山田 達己 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 加藤 誠司 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 藤森 浩一 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 古橋 一弘 静岡県浜松市豊町508番地の1 株式会社 ユタカ技研内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部フランジ(7)と,この上部フラン
    ジ(7)に各上流側端部を結合する複数の排気単管(5
    1 〜54 )と,これら排気単管(51 〜54)の下流側
    端部に結合される排気集合管(61 ,62 ,6)と,こ
    の排気集合管(61 ,62 ,6)の下流側端部に結合さ
    れる下部フランジ(8)とを備え,各管部を二重壁で構
    成した,エンジンの保温型排気マニホールドにおいて,
    前記各排気単管(51 〜54 )を,内外二重に配置した
    内側単管(10)及び外側単管(11)から構成し,こ
    れら内側及び外側単管(10,11)の上流側端部を相
    互に固着する一方,外側単管(11)の下流側端部を排
    気集合管(61,62 ,6)に固着し,この外側単管
    (11)の下流側端部に,その外周からの押圧によりそ
    の内周面に隆起して前記内側単管(10)の外周面に相
    対摺動可能に当接する少なくとも3個の突起(14)を
    外側単管(11)の周方向略等間隔に形成したことを特
    徴とする,エンジンの保温型排気マニホールド。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のものにおいて,前記少な
    くとも3個の突起(14)を互いに前記外側単管(1
    1)の軸方向にオフセットして配置したことを特徴とす
    る,エンジンの保温型排気マニホールド。
JP10977298A 1998-04-20 1998-04-20 エンジンの保温型排気マニホールド Pending JPH11303632A (ja)

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US09/293,957 US6155046A (en) 1998-04-20 1999-04-19 Heat-insulation type exhaust manifold
DE19917604A DE19917604C5 (de) 1998-04-20 1999-04-19 Wärmeisolierter Abgaskrümmer

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030078021A (ko) * 2002-03-27 2003-10-04 유멕스 코퍼레이션 배기 매니폴드 집합부 구조
US9790836B2 (en) 2012-11-20 2017-10-17 Tenneco Automotive Operating Company, Inc. Loose-fill insulation exhaust gas treatment device and methods of manufacturing

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