JPH11302803A - 耐食軟磁性材料 - Google Patents

耐食軟磁性材料

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JPH11302803A
JPH11302803A JP10106731A JP10673198A JPH11302803A JP H11302803 A JPH11302803 A JP H11302803A JP 10106731 A JP10106731 A JP 10106731A JP 10673198 A JP10673198 A JP 10673198A JP H11302803 A JPH11302803 A JP H11302803A
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JP
Japan
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corrosion resistance
machinability
soft magnetic
magnetic material
magnetic properties
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP10106731A
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English (en)
Inventor
Akihiro Takada
揚大 高田
Akitomo Masuda
哲智 桝田
Sadamu Matsuda
定 松田
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Sanyo Special Steel Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Special Steel Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電磁弁や各種磁気センサーなどの鉄心に使用
される軟磁性材料としての、高硬度で高い固有抵抗、高
い磁束密度及び高い耐食性を備え、かつ被削性をも付与
させた耐食軟磁性材料を提供すること。 【解決手段】 重量%でC:≦0.020%、Si:≦
3.0%、Mn:≦0.50%、P:≦0.030%、
S:0.005〜0.050%、Ni:≦0.60%、
Cr:4.0〜20.0%、Al:≦4.0%、Zr:
0.01〜0.35%、O:≦0.010%、N:≦
0.020%、およびZr/S≧3〜7の条件範囲で含
有し、その他不可避不純物および実質的に残部がFeの
組成になることを特徴とする耐食軟磁性材料。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電磁弁や各種磁気
センサーなどの鉄心に使用される軟磁性材料に関し、更
に詳しくは、電磁気特性、耐食性、被削性に優れ、更に
高い磁束密度を兼備させた軟磁性材料に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に電磁弁などの鉄心用軟質磁性材
料としては従来から純鉄、珪素鋼、電磁ステンレス鋼な
どがあり、直流・交流など電磁弁の固定鉄心や可動鉄
心、その他各種磁気センサー等にも使用されている。こ
れらの固定鉄心、可動鉄心は通常丸棒または管などから
切削により作られるため、優れた被削性を備えているこ
とが必要である。電磁気特性については、少ない消費電
力にてより優れた作動性を有する材料、すなわち、高い
磁束密度、小さな保磁力等の優れた磁気特性の上に高い
固有抵抗を備えた材料が求められている。また電磁弁に
おいては、作動を繰り返すうちに固定鉄心や可動鉄心の
衝突部分が変形・摩耗する可能性があるので、耐摩耗性
・耐変形性をもたせるために素材としての硬度が高いこ
とが要求される。耐食性については、実機使用時鉄心が
発銹すると、発銹部がはがれ落ち摺動部に詰まって電磁
弁の作動を著しく損なうため、用途環境に応じた耐食性
が必要である。
【0003】しかしながら、従来用いられていた鋼のう
ち、純鉄、珪素鋼は被削性および耐食性が悪く、この点
を改善した種々の電磁ステンレス鋼が開発されてきた。
被削性については、MnSを鋼中に均一に分散させ被削
性を改善させた電磁ステンレス鋼(例えば特許4397
64号)が開発されてきたが、MnSは、水溶性の介在
物であるため、腐食の起点となりやすく、また、磁気特
性の低下を招くという問題があった。さらにこのMnS
快削鋼の耐食性、磁気特性を改善させるため、MnSの
代わりにPb,Bi,Se,Te等の被削性改善元素を
添加した種々の電磁ステンレス鋼(例えば特許1504
783号、特公平6−10324号公報、特公平7−6
5144号公報)が開発されてきた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
既存の電磁ステンレス鋼のうち、Pb,Bi,Se,T
e等の元素を添加している材料は、安全性の点から、食
品関係用途などへの使用には制約をさけることができな
かった。これらの高磁束密度、耐食性、被削性、電磁気
特性などの特性をすべて考慮し、かつPb,Bi,S
e,Te等の元素を含有することなく、高磁束密度でか
つ耐食性、被削性、電磁気特性を兼ね備えた磁性材料の
開発が強く求められていた。すなわちMnS快削電磁ス
テンレス鋼における磁気特性、耐食性を改善した材料の
開発が望まれていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、電磁弁などの
鉄心に使用される軟磁性材料として上記の如き問題点を
解決したものであり、不純物元素含有量の極低化、およ
びZr/Sの適正化等により、高硬度で高い固有抵抗、
高い磁束密度、高い耐食性を備え、さらにはPb,B
i,Te,Seなどの毒性元素を用いないで被削性をも
付与させることができる耐食軟磁性材料であって、その
要旨は次の通りである。
【0006】本発明である高磁束密度耐食軟磁性材料の
第1発明は重量%でC:≦0.020%、Si:≦3.
0%、Mn:≦0.50%、P:≦0.030%、S:
0.005〜0.050%、Ni:≦0.60%、C
r:4.0〜20.0%、Al:≦4.0%、Zr:
0.01〜0.35%、O:≦0.010%、N:≦
0.020%、およびZr/S:3〜7の条件範囲で含
有し、その他不可避不純物および実質的に残部がFeの
組成になることを特徴とし、第2発明は耐食性のさらな
る改善を図るため、第1発明に加えて、Cu:≦1.0
%、Mo:≦2.0%のうちの1種または2種をさらに
含むようにしたものである。
【0007】以下に、本発明である耐食軟磁性材料の成
分限定理由について述べる。Cは、軟磁気特性に悪影響
を及ぼす炭化物を生成し、また結晶中に固溶し結晶格子
を歪ませ、磁性、冷間加工性の劣化および耐食性の劣化
を招くため、その含有量は少ないほど望ましい。しかし
ながら実機性能および実操業を考慮し、上限を0.02
0%とした。Siは、固有抵抗および硬さを増加させる
とされる。しかし、3.0%をこえて含有させると、靱
性、冷間加工性、被削性を劣化させ、磁束密度も低下さ
せるため上限を3.0%とした。
【0008】一般にMnは、脱酸材として有効な元素で
あるとともにSと結合しMnSとなり、このMnSが鋼
中に分散することにより、チップブレーカーとなり被削
性を向上させる効果がある。しかしながら、本発明では
ZrSを形成させることによりチップブレーカーとして
いるので、基本的にMnは不要である。また、Mnはオ
ーステナイト安定化元素であり、0.50%をこえる添
加は非磁性のオーステナイトを析出させ、磁気特性を著
しく劣化させるため0.50%以下の範囲に規制する。
【0009】Pは、磁気特性を劣化させるため、その上
限を0.030%以下に規制する。Sは、Zrと結合し
ZrSとなり被削性を向上させる。しかしながらS添加
量が0.005%未満であるとその効果が小さく、一方
0.050%をこえる添加は磁気特性、耐食性および靱
性を著しく劣化させるため、S添加量を0.005〜
0.050%の範囲とする。Niは、Mnと同じくオー
ステナイト安定化元素であるため、0.60%をこえる
添加は磁気特性を劣化させるのでその上限を0.60%
以下に規制する。
【0010】Crは、耐食性を高めるために効果的な元
素であるが、Crの過度の添加は磁束密度の減少をもた
らし、冷間加工性を劣化させるため上限を20.0%と
する。しかしながらCr添加量が4.0%未満になると
本発明の目的用途のためには耐食性が不十分になるため
下限を4.0%とし、その範囲を4.0〜20.0%と
する。Alは、固有抵抗増加、耐食性改善、磁気特性改
善に効果的な元素である。しかし、過度のAl添加は製
造性を悪化させ、磁束密度を低下させるのでその上限を
4.0%とした。
【0011】Zrは、C,N等の不純物元素を析出物の
形で固定する作用を持ち、磁気特性および耐食性向上を
もたらすことが知られている。本発明においては、少量
のZrを添加することによりS添加に伴う磁気特性およ
び耐食性の劣化を打ち消す効果があり、極低C,N鋼に
おいても磁気特性および耐食性が改善される。またZr
添加は、耐食性を改善させるためにCrを増量するより
も、少量の添加で同等の効果が得られるため、Fe量を
大きく減少させないで済み、磁束密度の低下を最小限に
抑えるため、耐食性と磁気特性両立の点でも効果的であ
る。しかしながら、0.01%未満ではその効果がみら
れず、また添加量が0.35%以上となると効果が飽和
し被削性も低下させるので、その範囲を0.01〜0.
35%とする。
【0012】OおよびNは、介在物を形成し磁気特性、
耐食性、冷間加工性および靱性を劣化させるので、その
含有量をOは0.010%以下、Nは0.020%以下
に規制する。さらに、必要に応じて、Cu、Moのうち
の1種または2種をさらに含有させる。Cuは耐食性向
上に効果的な元素であるため添加する。しかしながらC
uの過剰な添加は磁束密度の低下をもたらし、工業的に
は有効とはいえないため、その上限を1.0%とする。
Moは、Crと同様に耐食性向上に効果的な元素である
ため添加する。しかしながらMoの過剰な添加は磁束密
度の低下をもたらし、また材料価格が経済的に高価にな
り、工業的には有効とはいえないため、その上限を2.
0%とする。
【0013】Zr/Sは、本発明において最も重要な項
目である。Zrの項目で示したように、少量のZrを添
加することによりS添加に伴う磁気特性、耐食性の劣化
を打ち消す効果があるが、さらにZrとSの比を適正化
しZr/Sを3以上とすることにより耐食性が飛躍的に
向上する。また、極低C,NおよびSi,Al,Zrの
適量添加によりある程度磁気特性が改善されるが、さら
にZr/Sを3以上とすることにより磁気特性も向上す
る。しかしながら、Zr/Sが3未満であると耐食性お
よび磁気特性向上の効果が小さいため、Zr/Sを3以
上とする。また、7を越えると保磁力が増加し磁気特性
が悪くなる。そこでZr/Sを3〜7に規定することに
より、良好な耐食性と磁気特性を兼備させることができ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明である耐食軟磁性材料は、
不純物元素含有量の極低化、およびZr/Sを適正化し
た結果、従来MnS快削電磁ステンレス鋼の問題点であ
った磁気特性、耐食性を改善することができ、硬度、固
有抵抗、磁気特性、耐食性の全てについて優れた特性を
得ることができたうえ、被削性についてもPb,Bi,
Te,Seなどの毒性元素を用いないで優れた特性を得
ることができた。Zr添加およびZr/Sを3以上とす
ることにより耐食性が向上する理由は、添加したZrが
被削性を向上させるために意図的に添加しているSと結
合してZrSを形成するためであると考えられる。Zr
Sは酸に対しても安定な介在物であり、水溶性で腐食の
起点となるMnSの一部がZrSに置きかわることによ
りMnSが減少するため、耐食性が向上したものと考え
られる。またZr/Sを3以上にすることによりMnS
の代わりにより多くのZrSが形成され、鋼材全体とし
ての耐食性が飛躍的に向上するものと考えられる。
【0015】
【実施例】表1に本発明鋼、比較鋼の化学成分を示す。
これらは、真空誘導炉にて溶製し50kg鋼塊に鋳造
し、φ30mmに鍛伸後、焼鈍を施し、試験片を作製
し、各測定にあてた。固有抵抗はケルビンダブルブリッ
ジを用いて直流四端子法にて電気抵抗を測定して算出し
た。磁気特性は、リング状試験片を作製し、さらに真空
中で850℃×4hr保持の磁気焼鈍を施した後に直流
B−Hトレーサを用いて磁束密度B25および保磁力Hc
等の測定を行った。被削性はSKH51製のドリル(直
径5mm)を用い、推力42.2kg、回転数900r
pmで深さ10mmの穿孔に要する時間を測定した。耐
食性は直径12mm長さ21mmの試験片を用いてサイ
クル湿潤試験(20℃、90%RH、1.5hr保持→
70℃、90%RH、4.54hr保持を1サイクルと
して20サイクルの試験)を行い、下記基準で比較し
た。 ○:発錆の面積率が5%未満で耐食性が良好であるもの ×:発錆の面積率が5%以上で耐食性が不良であるもの そしてこれらの測定結果と各成分との相関その他につい
て調査した結果を表2および図1から図3にまとめた。
【0016】
【表1】
【0017】表2から明らかなように、本発明鋼の被削
性は10mm穿孔所要時間20秒以下の値を示してお
り、良好な被削性を有している。耐食性はZr/Sが3
未満の比較鋼21〜26は耐食性が悪いのに対し、Zr
/Sを3以上に規制した本発明鋼は良好であることを示
していることが判る。さらに、比較鋼16は被削性が悪
く、また比較鋼17〜20はZr/Sが高く、保磁力H
cが悪い。比較鋼27はS,およびO,Nが高く、耐食
性および保磁力Hcが悪いことが判る。
【0018】
【表2】
【0019】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
鋼は高い硬度、高い固有抵抗、優れた磁気特性、耐食
性、被削性を兼備させた軟磁性材料であり、例えば電磁
弁の鉄心材料として使用されたときに、高い固有抵抗と
優れた磁気特性により、優れた実機特性を発揮する。ま
た、Pb,Bi,Se,Te等の元素を用いないで、優
れた被削性と耐食性を兼備しているので、食品関係機器
用途などにも問題なく使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】保磁力Hcと耐食性に及ぼすZr/S比の影響
を示すグラフである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 重量%で C :≦0.020%、 Si:≦3.0%、 Mn:≦0.50%、 P :≦0.030%、 S :0.005〜0.050%、 Ni:≦0.60%、 Cr:4.0〜20.0%、 Al:≦4.0%、 Zr:0.01〜0.35%、 O :≦0.010%、 N :≦0.020%、 およびZr/S:3〜7の条件範囲で含有し、その他不
    可避不純物および実質的に残部がFeの組成になること
    を特徴とする耐食軟磁性材料。
  2. 【請求項2】 重量%で Cu:≦1.0%、 Mo:≦2.0%、 のうちの1種または2種をさらに含むことを特徴とする
    請求項1に記載の耐食軟磁性材料。
JP10106731A 1998-04-16 1998-04-16 耐食軟磁性材料 Withdrawn JPH11302803A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002004013A (ja) * 2000-06-16 2002-01-09 Keihin Corp 電磁弁用コア

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Effective date: 20050705