JP3429133B2 - 高磁束密度耐食軟磁性材料 - Google Patents

高磁束密度耐食軟磁性材料

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【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、電磁弁や各種磁気
センサーなどの鉄心に使用される軟磁性材料に関し、更
に詳しくは、電磁気特性、耐食性、被削性に優れ、更に
高い磁束密度を兼備させた軟磁性材料に関する。 【0002】 【従来の技術】一般的に電磁弁などの鉄心用軟質磁性材
料としては従来から純鉄、珪素鋼、電磁ステンレス鋼な
どがあり、直流・交流など電磁弁の固定鉄心や可動鉄
心、その外各種磁気センサー等にも使用されている。こ
れらの固定鉄心、可動鉄心は通常丸棒または管などから
切削により作られるため、優れた被削性を備えているこ
とが必要である。電磁気特性については、少ない消費電
力にてより優れた作動性を有する材料、すなわち、高い
磁束密度、小さな保磁力等の優れた磁気特性の上に高い
固有抵抗を備えた材料が求められている。また電磁弁に
おいては、作動を繰り返すうちに固定鉄心や可動鉄心の
衝突部分が変形・摩耗する可能性があるので、耐摩耗性
・耐変形性をもたせるために素材としての硬度が高いこ
とが要求される。耐食性については、実機使用時鉄心が
発銹すると、発銹部がはがれ落ち摺動部に詰まって電磁
弁の作動を著しく損ない、鉄心自体の電磁気特性をも損
なうため、用途環境に応じた耐食性が必要である。 【0003】しかしながら、従来用いられていた鋼のう
ち、純鉄、珪素鋼は被削性および耐食性が悪く、この点
を改善した種々の電磁ステンレス鋼が開発されてきた。
被削性については、MnSを鋼中に均一に分散させ被削
性を改善させた電磁ステンレス鋼(例えば特許4397
64号)が開発されてきたが、MnSは、水溶性の介在
物であるため、腐食の起点となりやすく、また、磁気特
性の低下を招くという問題があった。さらにこのMnS
快削鋼の耐食性、磁気特性を改善させるため、MnSの
代わりにPb,Bi,Se,Te等の被削性改善元素を
添加した種々の電磁ステンレス鋼(例えば特許1504
783号、特公平6−10324号公報、特公平7−6
5144号公報)が開発されてきた。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
既存の電磁ステンレス鋼のうち、Pb,Bi,Se,T
e等の元素を添加している材料は、安全性の点から、食
品関係用途などへの使用には制約をさけることができな
かった。これらの高磁束密度、耐食性、被削性、電磁気
特性などの特性をすべて考慮し、かつPb,Bi,S
e,Te等の元素を含有することなく、高磁束密度でか
つ耐食性、被削性、電磁気特性を兼ね備えた磁性材料の
開発が強く求められていた。すなわちMnS快削電磁ス
テンレス鋼における磁気特性、耐食性を改善した材料の
開発が望まれていた。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明は、電磁弁などの
鉄心に使用される軟磁性材料として上記の如き問題点を
解決したものであり、不純物元素含有量の極低化、およ
びCr,Si,Al,Mo,Ti,Sの適量添加、さら
にはTi/Sの適正化により、高硬度で高い固有抵抗、
高い磁束密度、高い耐食性を備え、さらにはPb,B
i,Te,Seなどの毒性元素を用いないで被削性をも
付与させることができる高磁束密度耐食軟磁性材料であ
って、その要旨は次の通りである。 【0006】本発明である高磁束密度耐食軟磁性材料は
重量%でC:≦0.020%、Si:1.48〜3.0
%、Mn:≦0.5%、P:≦0.030%、S:0.
018〜0.040%、Ni:≦0.6%、Cr:10
〜15%、Mo:≦0.8%、Al:0.1〜0.5
%、Ti:0.05〜0.50%、O:≦0.010
%、N:≦0.020%、およびSi+Cr+Mo+T
i:≦18.0%、Ti/S≧3、0.15%≦Al+
Ti≦1.0%の条件範囲で含有し、その他不可避不純
物および実質的に残部がFeの組成になることを特徴と
したものである。 【0007】以下に、本発明である高磁束密度耐食軟磁
性材料の成分限定理由について述べる。Cは、軟磁気特
性に悪影響を及ぼす炭化物を生成し、また結晶中に固溶
し結晶格子を歪ませ、磁性の劣化および耐食性の劣化を
招くため、その含有量は少ないほど望ましい。しかしな
がら実機性能および実操業を考慮し、上限を0.020
%とした。Siは、固有抵抗および硬さを増加させると
され、13%Cr鋼の場合それぞれ1%あたり14.7
μΩ・cmおよびHRBスケールで11.8増加させ
る。このことから1.48%未満ではより目的の硬さ、
固有抵抗が得られず、また3.0%をこえて含有させる
と、靱性、加工性、被削性を劣化させ、磁束密度も低下
させるため上限を3.0%とし、その範囲を1.48
3.0%とする。 【0008】一般にMnは、脱酸材として有効な元素で
あるとともにSと結合しMnSとなり、このMnSが鋼
中に分散することにより、チップブレーカーとなり被削
性を向上させる効果がある。しかしながらMnはオース
テナイト安定化元素であり、0.5%をこえる添加は非
磁性のオーステナイトを析出させ、磁気特性を著しく劣
化させるため0.5%以下の範囲で添加する。Pは、磁
気特性を劣化させるため、その上限を0.030%以下
に規制する。Sは、上記Mnの効果で説明したように、
Mnと結合しMnSとなり被削性を向上させる。しかし
ながらS添加量が0.018%未満であるとその効果が
小さく、一方0.040%をこえる添加は磁気特性、耐
食性および靱性を著しく劣化させるため、S添加量を
0.018〜0.040%の範囲とする。 【0009】Niは、Mnと同じくオーステナイト安定
化元素であるため、0.6%をこえる添加は磁気特性を
劣化させるのでその上限を0.6%以下に規制する。C
rは、耐食性を高めるために効果的な元素であるが、C
rの過度の添加は磁束密度の減少をもたらすため上限を
15%とする。しかしながらCr添加量が10%未満に
なると本発明の目的用途のためには耐食性が不十分にな
るため下限を10%とし、その範囲を10〜15%とす
る。 【0010】Moは、Crと同様に耐食性向上に効果的
な元素であるため添加する。しかしながらMoの過剰な
添加は磁束密度の低下をもたらし、また材料価格が経済
的に高価になり、工業的には有効とはいえないため、そ
の上限を0.8%とする。Alは、固有抵抗増加、結晶
粒微細化、磁気特性改善に効果的な元素である。しかし
ながらAl添加量が0.1%未満ではその効果がみられ
ない。一方、過度のAl添加は耐食性を劣化させ、磁束
密度を低下させるのでその上限を0.5%とし、Al添
加量の範囲を0.1〜0.5%とする。 【0011】Tiは、C,N等の不純物元素を析出物の
形で固定する作用を持ち、磁気特性および耐食性向上を
もたらすことが知られている。本発明においては、少量
のTiを添加することによりS添加に伴う磁気特性およ
び耐食性の劣化を打ち消す効果があり、極低C,N鋼に
おいても磁気特性および耐食性が改善される。またTi
添加は、耐食性を改善させるためにCrを増量するより
も、少量の添加で同等の効果が得られるため、Fe量を
大きく減少させないで済み、磁束密度の低下を最小限に
抑えるため、耐食性と磁気特性両立の点でも効果的であ
る。しかしながら0.05%未満ではその効果がみられ
ず、また添加量が0.50%以上となると効果が飽和し
被削性も低下させるので、その範囲を0.05〜0.5
0%とする。 【0012】OおよびNは、介在物を形成し磁気特性、
耐食性および靱性を劣化させるので、その含有量をOは
0.010%以下、Nは0.020%以下に規制する。
Si,Cr,Mo,Al,Tiは、上記所望の効果を得
るため添加されるものであるがFe以外のこれらの成分
添加量が増加するに従い、Fe量が減少し磁束密度が低
下する。本発明の目的用途のためには磁束密度B25≧1
2.0kGが必要とされるため、Si+Cr+Mo+A
l+Tiを18.0%以下に規制する。 【0013】Ti/Sは、本発明において最も重要な項
目である。Tiの項目で示したように、少量のTiを添
加することによりS添加に伴う磁気特性、耐食性の劣化
を打ち消す効果があるが、さらにTiとSの比を適正化
しTi/Sを3以上とすることにより耐食性が飛躍的に
向上する。また、極低C,NおよびSi,Al,Tiの
適量添加によりある程度磁気特性が改善されるが、さら
にTi/Sを3以上とすることにより磁気特性も向上す
る。しかしながら、Ti/Sが3未満であると耐食性お
よび磁気特性向上の効果が小さいため、Ti/Sを3以
上とする。Tiを0.05%以上添加し、さらにAlを
複合添加することにより磁気特性を低下させることなく
結晶粒が細かくなり、切削加工後の表面粗度を良好にし
被削性に有利に働くため、Al+Tiを0.15%以上
とする。また、その上限は1.0%とする。 【0014】 【発明の実施の形態】本発明である高磁束密度耐食軟磁
性材料は、不純物元素含有量の極低化、およびCr,S
i,Al,Mo,Ti,Sの適量添加、さらにはTi/
Sを適正化した結果、従来MnS快削電磁ステンレス鋼
の問題点であった磁気特性、耐食性を改善することがで
き、硬度、固有抵抗、磁気特性、耐食性の全てについて
優れた特性を得ることができたうえ、被削性についても
Pb,Bi,Te,Seなどの毒性元素を用いないで優
れた特性を得ることができた。 【0015】Ti添加およびTi/Sを3以上とするこ
とにより耐食性が向上する理由を以下に示す。理由の1
点目は、ミクロ組織観察の結果、Ti添加により形成さ
れるTiNがMnSを取り囲むように選択的に形成され
ていることがわかった。耐食性の良いTiNが水溶性で
耐食性が悪く腐食の起点となるMnSを取り囲むように
形成されるため耐食性が向上すると考えられる。2点目
は、添加したTiが被削性を向上させるために意図的に
添加しているSと結合してTiSを形成するためである
と考えられる。TiSは酸に対しても安定な介在物であ
り、水溶性で腐食の起点となるMnSの一部がTiSに
置きかわることによりMnSが減少するため、耐食性が
向上したものと考えられる。またTi/Sを3以上にす
ることによりMnSの代わりにより多くのTiSが形成
され、鋼材全体としての耐食性が飛躍的に向上するもの
と考えられる。 【0016】 【実施例】表1に本発明鋼、比較鋼の化学成分を示す。
これらは、真空誘導炉にて溶製し50kg鋼塊に鋳造
し、φ30mmに鍛伸後、焼鈍を施し、試験片を作製
し、各測定にあてた。固有抵抗はケルビンダブルブリッ
ジを用いて直流四端子法にて電気抵抗を測定して算出し
た。磁気特性は、リング状試験片を作製し、さらに真空
中で850℃×4hr保持の磁気焼鈍を施した後に直流
B−Hトレーサを用いて磁束密度B1 ,B25および保磁
力Hc等の測定を行った。被削性はSKH51製のドリ
ル(直径5mm)を用い、推力42.2kg、回転数9
00rpmで深さ10mmの穿孔に要する時間を測定し
た。腐食減量は直径12mm長さ21mmの試験片をエ
メリー研磨紙で800番まで研磨した後、25℃の5%
HNO3 水溶液中に24hr浸漬し、その腐食減量を測
定した。孔食電位は、JIS G0577に従い照合電
極としてSCE(飽和カロメル電極)を用い、電流密度
が100μA/cm2 になった時の電位(V′c100
を測定した。そしてこれらの測定結果と各成分との相関
その他について調査した結果を表2および図1から図6
にまとめた。 【0017】 【表1】【0018】表2から明らかなように、本発明鋼は80
HRB以上の高い硬さを有しているため耐摩耗性・耐変
形性を有している。結晶粒度についてはTiを0.05
%以上添加し、さらにAlを複合添加することにより
Ti単独添加鋼およびTi無添加の比較鋼4,5,7,
に比べ結晶粒が細かい。また、図6に示すようにAl
+Tiが大きくなるに従い結晶粒が細かくなることがわ
かる。本発明鋼の固有抵抗は78μΩ・cm以上の高い
値を示し、これは作動時の低消費電力を得るために要す
ると考えられる固有抵抗値75μΩ・cm以上を満たし
ている。 【0019】磁束密度の立ち上がりを示している磁束密
度B1 について、CおよびN量の高い比較鋼10は1.
08kGの値を示しているのに対し、CおよびNをそれ
ぞれ0.020%以下、Ti/Sを3以上に規制した本
発明鋼は2kG以上の高い値を示している。磁束密度が
ほぼ飽和する値を示している磁束密度B25について、本
発明鋼はFe以外の添加元素の和であるSi+Cr+M
o+Al+Tiを18%以下に規制したことにより高い
磁束密度を示している。本発明鋼は保磁力Hcについて
もB1 と同じ理由で良好な値を示している。本発明鋼の
被削性は10mm穿孔所要時間20秒以下の値を示して
おり、良好な被削性を有している。腐食減量はTiを添
加していない、またはTi/Sが3未満の比較鋼3,
4,5,6は腐食減量が大きく耐食性が悪いのに対し、
Ti/Sを3以上に規制した本発明鋼は0.14g/m
2 h以下の良好な値を示していることがわかる。 【0020】また図3に示すようにTi/Sが3以上と
なると腐食減量が飛躍的に少なくなり、耐食性が向上し
ていることがわかる。孔食電位も腐食減量と同じくTi
を添加していない、またはTi/Sが3未満の比較鋼
3,4,5,6,10は孔食電位が低いのに対し、Ti
/Sを3以上に規制した本発明鋼は孔食電位が37mV
以上の高い値を示し耐食性が良好であることがわかる。
また、図4に示すように、Ti/Sが3以上になると孔
食電位が飛躍的に高くなり、耐食性が向上することがわ
かる。 【0021】 【表2】 【0022】 【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
鋼は高い硬度、高い固有抵抗、優れた磁気特性(高い磁
束密度、小さな保磁力)、耐食性、被削性を兼備させた
軟磁性材料であり、例えば電磁弁の鉄心材料として使用
されたときに、高い固有抵抗と優れた磁気特性により、
優れた実機特性を発揮する。また、Pb,Bi,Se,
Te等の元素を用いないで、優れた被削性と耐食性を兼
備しているので、食品関係機器用途などにも問題なく使
用できる。
【図面の簡単な説明】 【図1】磁束密度B1 に及ぼすTi/S比の影響を示す
グラフである。 【図2】保磁力Hcに及ぼすTi/S比の影響を示すグ
ラフである。 【図3】腐食減量に及ぼすTi/S比の影響を示すグラ
フである。 【図4】孔食電位に及ぼすTi/S比の影響を示すグラ
フである。 【図5】磁束密度B25に及ぼすSi+Cr+Mo+Al
+Tiの影響を示すグラフである。 【図6】結晶粒度No.に及ぼすAl+Tiの影響を示
すグラフである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 義和 兵庫県姫路市飾磨区中島字一文字3007番 地 山陽特殊製鋼株式会社内 (72)発明者 伊藤 永勝 愛知県小牧市大字北外山字早崎3005番地 シーケーディ株式会社内 (72)発明者 沓名 隆雄 愛知県小牧市大字北外山字早崎3005番地 シーケーディ株式会社内 (72)発明者 鵜飼 良行 愛知県小牧市大字北外山字早崎3005番地 シーケーディ株式会社内 (72)発明者 馬明 満 愛知県小牧市大字北外山字早崎3005番地 シーケーディ株式会社内 (72)発明者 伊藤 彰浩 愛知県小牧市大字北外山字早崎3005番地 シーケーディ株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−61028(JP,A) 特公 平5−10419(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C22C 38/00 - 38/60 H01F 1/14

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 重量%で C :≦0.020%、 Si:1.48〜3.0%、 Mn:≦0.5%、 P :≦0.030%、 S :0.018〜0.040%、 Ni:≦0.6%、 Cr:10〜15%、 Mo:≦0.8%、Al:0.1〜0.5%、 Ti:0.05〜0.50%、 O :≦0.010%、 N :≦0.020%、 およびSi+Cr+Mo+Al+Ti:≦18.0%、
    Ti/S≧3、0.15%≦Al+Ti≦1.0%の条
    件範囲で含有し、その他不可避不純物および実質的に残
    部がFeの組成になることを特徴とする高磁束密度耐食
    軟磁性材料。
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