JPH1130258A - 車両用ディスクブレーキの分割型ピストン - Google Patents

車両用ディスクブレーキの分割型ピストン

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JPH1130258A
JPH1130258A JP9186607A JP18660797A JPH1130258A JP H1130258 A JPH1130258 A JP H1130258A JP 9186607 A JP9186607 A JP 9186607A JP 18660797 A JP18660797 A JP 18660797A JP H1130258 A JPH1130258 A JP H1130258A
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JP
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piston
pad pressing
cylinder
pressing body
pad
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JP9186607A
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Isao Matsuno
功 松野
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Nissin Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Nissin Kogyo Co Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D65/00Parts or details
    • F16D65/14Actuating mechanisms for brakes; Means for initiating operation at a predetermined position
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D2125/00Components of actuators
    • F16D2125/02Fluid-pressure mechanisms
    • F16D2125/06Pistons
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D2125/00Components of actuators
    • F16D2125/18Mechanical mechanisms
    • F16D2125/58Mechanical mechanisms transmitting linear movement
    • F16D2125/587Articulation, e.g. ball-socket

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Braking Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ピストンがピストン本体とパッド押圧体とか
らなる分割型の場合に、キャリパボディのハの字変形に
よるディスクロータの側面と摩擦パッドとの不整合を矯
正する球面状接触部の加工と精度管理を簡単にする。 【解決手段】 ピストン8を、シリンダ孔底部側のピス
トン本体10と、シリンダ孔開口部側のパッド押圧体1
1とに分割し、ピストン本体10を、円筒体10aのシ
リンダ孔底部側端を底壁10bで閉塞した有底筒状に形
成する。パッド押圧体11を、ピストン本体10の円筒
体10a内に収容される円筒体11aのシリンダ孔底部
側端を底壁11bで閉塞した有底筒状に形成する。円筒
体10aの内部略中央に環状リブ10cを周設し、環状
リブ10cのシリンダ孔開口部側面を球面状に凹ませ
て、球面状接触部13の凹面10eとする。パッド押圧
体11の底壁11b全体を球面状とし、シリンダ孔底部
側面を、凸面11dとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車や自動二輪
車等のディスクブレーキに用いられる分割型のピストン
に関する。
【0002】
【従来の技術】車輪と一体に回転するディスクロータの
両側面に、一対の摩擦パッドを押圧して制動作用を行な
う車両用ディスクブレーキにあっては、ディスクロータ
からの制動反力が、摩擦パッドを押動するピストンや反
力爪を通してキャリパボディの作用部や反作用部に作用
し、キャリパボディがディスクロータ外周側のブリッジ
部を支点にハの字状に変形することがある。
【0003】この変形により、作用部のシリンダ孔とこ
れに内挿されるピストンがディスク軸に対して傾き、ピ
ストンが摩擦パッドを片当たりで押動することがあるた
め、例えば特開平8−14280号公報に示される車両
用ディスクブレーキが提案されている。
【0004】このディスクブレーキに用いられるピスト
ンは、キャリパボディのシリンダ孔に収容される有底筒
状のピストン本体と、シリンダ孔の前方で摩擦パッドと
ピストン本体との間に介装される板状のパッド押圧体と
に分けられた2分割型で、パッド押圧体に球面状の凸面
を設け、シリンダ孔の開口部側に向けられたピストン本
体の底壁に同じく球面状の凹面を設けて、これら凸面と
凹面とを接触させた球面状接触部によって、ピストン本
体とパッド押圧体とを凸面と凹面の球面形状に沿って相
対移動できるようにしており、キャリパボディが制動反
力によってハの字状に変形した際に、ピストン本体がデ
ィスク軸に対して傾いた場合にも、ピストン本体とパッ
ド押圧体の接触関係を保ちながら、パッド押圧体を常時
摩擦パッドに正対させて、摩擦パッドをディスク軸方向
へ押動できるようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成で、球面状接触部の凸面と凹面の球面形状全体
を接触させるためには、高度な加工技術と精度管理を要
し、例えば凸面の曲率半径が凹面より小さい場合には、
凸面と凹面とが点接触となり、逆に凸面の曲率半径が凹
面より若干でも大きい場合には、凸面と凹面とがリング
状の線接触となって、接触部分に応力が集中して座屈や
こじりを招いたり、ピストン本体とパッド押圧体が互い
に倒れ易くなるという不具合がある。
【0006】また、球面状接触部の凸面と凹面が精度よ
く全面接触した場合には、摩擦パッドからパッド押圧体
に伝わった制動熱が、全面接触の球面状接触部を通して
ピストン本体に伝わり易くなり、更にピストン本体の制
動熱がキャリパボディや作動液に伝わって、ブレーキに
いわゆる熱だれを生じる原因となる。
【0007】更に、パッド押圧体の全体がシリンダ孔の
外部に位置するために、ピストンの長さが延びてキャリ
パボディが長大化したり、パッド押圧体の重量がピスト
ン本体に偏荷重として作用し、ピストン本体の作動を阻
害する虞がある。
【0008】本発明は、このような実情を背景にしてな
されたもので、その目的とするところは、球面状接触部
に高度な加工技術や精度管理を必要とせず、またキャリ
パボディをコンパクト化しながら、偏荷重を与えること
なく円滑に作動させることのできる車両用ディスクブレ
ーキの分割型ピストンを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明の請求項1では、キャリパボディに、開口
部をディスクロータ側へ向けて形成した有底のシリンダ
孔にピストンを内挿し、該ピストンの押動にて、前記デ
ィスクロータの側面に摩擦パッドを押圧する車両用ディ
スクブレーキであって、前記ピストンを、シリンダ孔の
底部側に配設されるピストン本体と、シリンダ孔の開口
部側に配設されるパッド押圧体とに分割した車両用ディ
スクブレーキの分割型ピストンにおいて、前記ピストン
本体を、筒体のシリンダ孔底部側端を底壁で閉塞した有
底筒状に形成すると共に、前記パッド押圧体を、ピスト
ン本体の筒体内に一部を収容される筒体のピストン本体
側端を底壁で閉塞した有底筒状に形成し、ピストン本体
の筒体内に環状リブを周設して、該環状リブと前記パッ
ド押圧体の双方の底壁に球面状の凸面と凹面を対向して
設け、該凸面と凹面とを接触させた球面状接触部にて、
前記ピストン本体とパッド押圧体とを凸面及び凹面の球
面形状に沿って相対移動自在とする。
【0010】本発明の請求項2では、請求項1のパッド
押圧体の筒体と底壁とに通気孔を貫通形成し、該通気孔
を通して、前記ピストン本体とパッド押圧体の内部空間
をキャリパボディの外部に連通する。
【0011】本発明の請求項3では、キャリパボディ
に、開口部をディスクロータ側へ向けて形成した有底の
シリンダ孔にピストンを内挿し、該ピストンの押動に
て、前記ディスクロータの側面に摩擦パッドを押圧する
車両用ディスクブレーキであって、前記ピストンを、シ
リンダ孔の底部側に配設されるピストン本体と、シリン
ダ孔の開口部側に配設されるパッド押圧体とに分割した
車両用ディスクブレーキの分割型ピストンにおいて、前
記ピストン本体を、筒体の内部中間部に仕切壁を設けた
有底筒状に形成すると共に、前記パッド押圧体を、ピス
トン本体の筒体内に一部を収容される筒体のピストン本
体側端内側に環状リブを周設した筒状に形成し、該環状
リブと前記ピストン本体の仕切壁とに球面状の凸面と凹
面を対向して設け、該凸面と凹面とを接触させた球面状
接触部にて、前記ピストン本体とパッド押圧体とを凸面
及び凹面の球面形状に沿って相対移動できるようする。
【0012】また、本発明の請求項4として、請求項3
のパッド押圧体の筒体に通気孔を貫通形成し、該通気孔
を通して、パッド押圧体の内部空間をキャリパボディの
外部に連通する。
【0013】本発明の請求項1または3によれば、ピス
トン本体とパッド押圧体の底壁と環状リブに設けた球面
状接触部の凸面と凹面の面接触によって、ピストン本体
とパッド押圧体との相対移動が許容される。
【0014】球面状接触部の凸面と凹面は、環状リブと
同じドーナッツ状の面積を面接触させるだけで済むの
で、高度な加工技術や精度管理が不要で、凸面と凹面と
の点接触やリング状の線接触による座屈やこじりの発生
がなく、更にパッド押圧体からの制動熱もピストン本体
へ伝わりにくくなる。また、球面状接触部の凸面と凹面
は、ピストン本体とパッド押圧体の半径方向外側で接触
するので、ピストン本体とパッド押圧体とが互いに倒れ
にくくなり、しかもピストン本体から接触面積の割りに
大きな押動力をパッド押圧体に作用させることができ
る。
【0015】更に、球面状接触部がピストン本体内に位
置していて、ピストン押圧体とパッド押圧体の一部が内
外に重合されるので、ピストンの全長が短くなり、しか
もパッド押圧体の重量が、ピストン本体に偏荷重として
作用しにくくなるので、ピストン全体の重心バランスが
良好なものとなる。
【0016】また、ピストン本体やパッド押圧体の内部
空間をキャリパボディの外部に連通した本発明の請求項
2または4によれば、ピストン本体やパッド押圧体の内
部空間の熱気を外気と交換して外部に排出するので、ピ
ストンとキャリパボディ並びに作動液の冷却効率を高め
ることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の形態例を図面に基
づいて説明する。図中、図1及び図2は、本発明の請求
項2を適用した第1形態例を、図3は、本発明の請求項
4を適用した第2形態例をそれぞれ示し、図1は図2の
I−Iで切断した車両用ディスクブレーキの断面正面
図、図2は同じく車両用ディスクブレーキの一部断面右
側面図、図3は車両用ディスクブレーキの断面正面図で
ある。
【0018】図1及び図2の第1形態例に示す車両用デ
ィスクブレーキ1は、車両の前進走行時に、矢印A方向
へ車輪と一体に回転するディスクロータ2と、該ディス
クロータ2の一側面で車体に固設されるキャリパブラケ
ット3と、該キャリパブラケット3に、一対のスライド
ピン4,4を介してディスク軸方向へ移動可能に支持さ
れるピンスライド型のキャリパボディ5と、該キャリパ
ボディ5内に配設される一対の摩擦パッド6,6とを持
っている。
【0019】キャリパブラケット3には、ディスクロー
タ2の外周をディスク軸方向に延びる一対のキャリパ支
持腕3a,3aが設けられている。キャリパボディ5
は、ディスクロータ2の両側部に配設される作用部5a
及び反作用部5bと、これら作用部5a及び反作用部5
bを、キャリパ支持腕3a,3aの間でディスクロータ
2の外周を跨いでつなぐブリッジ部5cとからなってい
る。作用部5aには、中央のシリンダボス部5dにシリ
ンダ孔7がディスクロータ側に開口して設けられ、シリ
ンダボス部5dのディスク回入側及び回出側に車体取付
け腕5e,5eに突設されると共に、反作用部5bに反
力爪5fが設けられている。
【0020】シリンダ孔7には、ピストン本体10とパ
ッド押圧体11とからなるピストン8が収容され、ピス
トン本体10の底壁10bとシリンダボス部5dの底壁
との間に液圧室9が画成されている。車体取付け腕5
e,5eの先端には、前述のスライドピン4,4が突設
されており、キャリパボディ5は、スライドピン4,4
をキャリパ支持腕3a,3aの内部に挿通して、前述の
如くディスク軸方向へ移動可能に支持される。
【0021】摩擦パッド6は、ディスクロータ2の側面
に摺接するライニング6aを、作用部5aまたは反作用
部5bに保持される金属製の裏板6bに固着して形成さ
れており、ピストン8のパッド押圧体11と反力爪5f
との間に、ディスクロータ2を挟んでディスク軸方向へ
移動可能に対向配置される。
【0022】上記ピストン8は、シリンダ孔7の底部側
に配設されるピストン本体10と、シリンダ孔7の開口
部側に配設されるパッド押圧体11とに2分割された分
割型で、ピストン本体10は、シリンダ孔7に収容され
る円筒体10aのシリンダ孔底部側端を、底壁10bで
閉塞した大径の有底円筒状に、またパッド押圧体11
は、ピストン本体10の円筒体10a内に収容される円
筒体11aのシリンダ孔底部側端を、底壁11bで閉塞
した小径の有底円筒状にそれぞれ形成されている。
【0023】ピストン本体10の円筒体10a内には、
略中央に環状リブ10cが、開口部側に断面V字状の係
合溝10dがそれぞれ周設されており、環状リブ10c
のシリンダ孔開口部側面を、ピストン本体10の中心軸
上を中心とする球面状の凹面10eに形成すると共に、
環状リブ10cの内側を、環状リブ10cと底壁10b
間の内部空間12に連通する通気孔10fとなしてい
る。
【0024】パッド押圧体11は、底壁11bの外周側
が、突縁11cとして円筒体11aよりも大径に突出
し、また底壁11bの全体が、ピストン本体10の凹面
10eと中心を同じくする球面状に膨らんで形成されて
おり、底壁11bのシリンダ孔底部側面を、ピストン本
体10の凹面10eと共に球面状接触部13を構成する
凸面11dとなしている。パッド押圧体11の円筒体1
1aには、複数の通気孔11eが等間隔に設けられ、底
壁11bの中央には円筒体11aの通気孔11eよりも
大径な通気孔11fが設けられている。底壁11bの通
気孔11fは、ピストン本体10の通気孔10fよりは
小径に形成されており、外周の凸面11dの半径方向に
ピストン本体10の凹面10eよりも長い面積を確保し
ている。
【0025】上記ピストン本体10は、底壁10bをシ
リンダ孔7の底部側に向けながら、シリンダ孔7に収容
した円筒体10aが、角シール14にて液密且つ移動可
能に支持される。またパッド押圧体11は、底壁11b
をシリンダ孔底部側に向けながら、円筒体11aの殆ど
をピストン本体10の円筒体10a内に収容して、凸面
11dをピストン本体10の環状リブ10cの凹面10
eに接触させ、ピストン本体10の円筒体10aより突
出する円筒体11aの先端面を摩擦パッド6の裏板6b
の背面に当接させて配設されている。
【0026】ピストン本体10の係合溝10dには止め
輪15が係着され、該止め輪15とパッド押圧体11の
突縁11cにて、パッド押圧体11が抜け止めされる。
球面状接触部13の凹面10eと凸面11dは、環状リ
ブ10cと同じドーナッツ状の面積を面接触させたもの
で、ピストン本体10とパッド押圧体11は、このよう
な球面状接触部13の設定によって、凹面10eと凸面
11dの球面形状に沿って相対移動できるようになって
いる。ピストン本体10の円筒体10aとパッド押圧体
11の突縁11cとの間には、僅かな間隙が設定されて
いて、ピストン本体10とパッド押圧体11の相対移動
を許容している。
【0027】パッド押圧体11の内部空間16は、円筒
体11aの通気孔11eを通して外部に連通し、またピ
ストン本体10の内部空間12は、ピストン本体10及
びパッド押圧体11の通気孔10f,11e,11fと
パッド押圧体11の内部空間16を通して外部に連通し
ている。
【0028】シリンダボス部5dの底壁には、ユニオン
孔17が液圧室9に連通して設けられ、該ユニオン孔1
7に、別途の液圧マスタシリンダにつながれたブレーキ
配管(いずれも図示せず)が接続される。そして、運転
者がブレーキ操作を行なうと、液圧マスタシリンダ内で
昇圧された作動液が、ブレーキ配管を通してユニオン孔
17より液圧室9へ送られ、該液圧室9を徐々に拡大し
て行く。これにより、ピストン8のピストン本体10
が、角シール14を撓ませながらシリンダ孔7を開口部
方向へ移動して、パッド押圧体11をディスクロータ方
向へ押動し、更にパッド押圧体11が作用部5a側の摩
擦パッド6を押動して、そのライニング6aをディスク
ロータ2の一側面に押圧する。
【0029】次に、上述の作動による反作用で、キャリ
パボディ5がスライドピン4,4に案内されながら作用
部5a方向へ移動し、反力爪5fが反作用部5b側の摩
擦パッド6を押動し、該摩擦パッド6のライニング6a
を、ディスクロータ2の他側面へ押圧して、制動作用が
行なわれる。
【0030】また、制動時の作用部5aと反作用部5b
には、摩擦パッド6,6からの制動反力が反ディスク方
向に作用し、キャリパボディ5がブリッジ部5cを支点
にハの字状に変形するが、作用部5aでは、ピストン本
体10とパッド押圧体11との間に球面状接触部13を
設定したことより、ピストン本体10が、凹面10eを
凸面11dの球面形状に滑らせながら、ディスク軸を外
れてディスクロータの中心方向へシリンダ孔7と一体に
傾くのみで、パッド押圧体11は、球面状接触部13に
よってピストン本体10との接触を保ちながら、作用部
5a側の摩擦パッド6と常時正対している。
【0031】これにより、パッド押圧体11が、作用部
5a側の摩擦パッド6をディスク軸と平行に押動し、ラ
イニング6aをディスクロータ2の一側面へ全面当たり
で摺接させることができるようになり、ディスクロータ
2の側面と摩擦パッド6との不整合を良好に矯正するこ
とができる。
【0032】また、球面状接触部13を構成するピスト
ン本体10と凹面10eとパッド押圧体11の凸面11
dは、環状リブ10cと同じドーナッツ状の小面積を面
接触させるだけであるから、球面状接触部13の凹面1
0eと凸面11dに、高度な加工技術や精度管理が不要
となり、更に凹面10eと凸面11dの点接触やリング
状の線接触が極力回避されるので、座屈やこじりの発生
を有効に防止することができ、しかもパッド押圧体11
からの制動熱もピストン本体10へ伝わりにくくなるの
で、熱だれが発生しにくい。
【0033】更に、球面状接触部13の凹面10eと凸
面11dは、ピストン本体10とパッド押圧体11の半
径方向外側で接触するので、ピストン本体10とパッド
押圧体11とが互いに倒れにくくなるばかりか、凹面1
0eと凸面11dの接触面積の割りには、ピストン本体
10からパッド押圧体11へ大きな押動力を作用させる
ことができる。
【0034】また、球面状接触部13がピストン本体1
0の円筒体10a内に位置していて、パッド押圧体11
の殆どが円筒体10a内に収容されるので、ピストン8
の全長が短くできて、キャリパボディ5のコンパクト化
と軽量化が図れる。しかも、パッド押圧体11の重量が
ピストン本体10に偏荷重として作用しにくくいので、
ピストン8の重心バランスが良好なものとなり、制動及
び制動解除時のピストン本体10とパッド押圧体11を
円滑に作動させることができる。
【0035】更に本形態例は、パッド押圧体11の内部
空間16が、通気孔11eを通して外部に連通し、更に
ピストン本体10の内部空間12が、通気孔10f,1
1e,11fとパッド押圧体11の内部空間16を通し
て外部に連通しているので、内部空間12,16内の熱
気を外気と交換して、ピストン本体10とパッド押圧体
11並びにキャリパボディ5と作動液の冷却効率を高め
ることができる。
【0036】次に、本発明の第2形態例を図3に基づい
て説明する。本形態例に示すディスクブレーキ20は、
ピストン21を構成するピストン本体22が第1形態例
と異なっており、また、パッド押圧体11の底壁11b
のうち、円筒体11aから通気孔11fまでのリング部
分を、本発明の請求項3でいう環状リブ11gとし、該
環状リブ11gの外面を球面状接触部23の凸面11d
とした以外は、第1形態例と同様の構成となっている。
【0037】ピストン21は、シリンダ孔7の底部側に
配設されるピストン本体22と、シリンダ孔7の開口部
側に配設されるパッド押圧体11とに2分割されてい
る。ピストン本体22は、円筒体22aの内部略中央に
仕切壁22bを設けて、該仕切壁22bを中底とした有
底円筒状に形成されている。筒体22aのパッド押圧体
側の開口部内側には、止め輪15を係着するための係合
溝22cが断面V字状に周設されており、また液圧室9
は、ピストン本体22の仕切壁22bとシリンダボス部
5dの底壁との間に画成されている。
【0038】仕切壁22bのシリンダ孔開口部側面と底
部側の両側面は、パッド押圧体11の環状リブ11gの
凸面11dと同じ曲率の球面状に凹ませて形成されてお
り、仕切壁22bのシリンダ孔開口部側面を、環状リブ
11gの凸面11dと共に球面状接触部23を構成する
凹面22dとなしている。
【0039】上記ピストン本体22は、係合溝22cを
シリンダ孔7の開口部側に向けながら、シリンダ孔7に
収容された円筒体22aが、角シール14にて液密且つ
移動可能に支持される。またパッド押圧体11は、環状
リブ11gをシリンダ孔底部側に向けながら、円筒体1
1aの殆どをピストン本体22の円筒体22a内に収容
して、凸面11dを凹面22dに接触させ、ピストン本
体22の円筒体22aより突出する円筒体11aの先端
面を摩擦パッド6の裏板6bの背面に当接させて配設さ
れている。
【0040】ピストン本体22とパッド押圧体11は、
凹面22dと凸面11dとをドーナッツ状に面接触させ
た球面状接触部23によって、凹面22dと凸面11d
の球面形状に沿って相対移動できるようになり、本形態
例においても、第1形態例と略同様の作用並びに効果を
奏する。また、パッド押圧体11の内部空間16は、複
数の通気孔11eを通して外部に連通しているので、内
部空間16内の熱気を外気と交換してパッド押圧体11
を速やかに冷却することができ、更にピストン本体22
とキャリパボディ5並びに作動液の冷却にも寄与するこ
とができる。
【0041】尚、本発明の球面状接触部は、上述の形態
例とは逆に、凸面をピストン本体に設け、凹面をパッド
押圧体に設けることもできる。キャリパボディは、形態
例で示したピンスライド型以外に、ピストン対向型であ
ってもよい。また、形態例で用いた係合溝と止め輪は、
ピストン本体とパッド押圧体とを、予めキャリパボディ
へ組付けする前に仮組できて好ましいが、キャリパボデ
ィへ組付けしたのちは、パッド押圧体が摩擦パッドによ
って抜け止めされるので、省略しても差支えない。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
または3によれば、キャリパボディのハの字変形による
ディスクロータの側面と摩擦パッドとの不整合を矯正す
る球面状接触部の凸面と凹面とを、ピストン本体とパッ
ド押圧体の半径方向外側でドーナッツ状に面接触させる
ので、球面状接触部の凸面と凹面の加工と精度管理が極
めて容易となる。更に、球面状接触部の凸面と凹面の精
度不良による点接触やリング状の線接触が極力回避され
るので、座屈やこじりの発生を有効に防止することがで
きる。また、球面状接触部の凸面と凹面との接触面積が
僅かで済むので、パッド押圧体からの制動熱がピストン
本体に伝わりにくくなり、熱だれが発生しにくい。
【0043】更に、球面状接触部の凸面と凹面とを、ピ
ストン本体とパッド押圧体の半径方向外側で接触させる
ので、ピストン本体とパッド押圧体とが互いに倒れにく
くなって、安定した作動が期待でき、しかも凸面と凹面
の接触面積の割りには、ピストン本体からパッド押圧体
へ大きな押動力を作用させることができる。
【0044】また、球面状接触部がピストン本体内に位
置していて、ピストン押圧体とパッド押圧体の一部が内
外に重合されるので、ピストンの全長が短くできて、キ
ャリパボディのコンパクト化と軽量化が図れる。更に、
パッド押圧体の重量がピストン本体に偏荷重として作用
しにくくなり、ピストンの重心バランスが良好となるの
で、制動及び制動解除時のピストン本体とパッド押圧体
を円滑に作動させることができる。
【0045】また、本発明の請求項2によれば、ピスト
ン本体とパッド押圧体の各内部空間が外部と連通するの
で、これら内部空間の熱気を外気と交換して、ピストン
とキャリパボディ並びに作動液の冷却効率を高めること
ができる。
【0046】更に、本発明の請求項4によれば、パッド
押圧体の内部空間が外部と連通するので、パッド押圧体
の内部空間の熱気を外気と交換して、ピストンとキャリ
パボディ並びに作動液の冷却効率を高めることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1形態例を示す図2のI−I断面図
【図2】本発明の第1形態例を示すディスクブレーキの
一部断面右側面図
【図3】本発明の第2形態例を示すディスクブレーキの
断面正面図
【符号の説明】
1…ディスクブレーキ 2…ディスクロータ 3…キャリパブラケット 5…ピンスライド型のキャリパボディ 6…摩擦パッド 5a…作用部 5b…反作用部 5d…シリンダボス部 5f…反力爪 6a…ライニング 6b…裏板 7…シリンダ孔 8…ピストン 9…液圧室 10…ピストン本体 10a,11a…円筒体(本発明の筒体) 10b,11b…底壁 10c…環状リブ 10e…球面状の凹面 10f,11e,11f…通気孔 11…パッド押圧体 11c…突縁 11d…球面状の凸面 11g…環状リブ 13…球面状接触部 20…ディスクブレーキ 21…ピストン 22…ピストン本体 22a…円筒体(本発明の筒体) 22b…仕切壁 22d…凹面 23…球面状接触部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャリパボディに、開口部をディスクロ
    ータ側へ向けて形成した有底のシリンダ孔にピストンを
    内挿し、該ピストンの押動にて、前記ディスクロータの
    側面に摩擦パッドを押圧する車両用ディスクブレーキで
    あって、前記ピストンを、シリンダ孔の底部側に配設さ
    れるピストン本体と、シリンダ孔の開口部側に配設され
    るパッド押圧体とに分割した車両用ディスクブレーキの
    分割型ピストンにおいて、前記ピストン本体を、筒体の
    シリンダ孔底部側端を底壁で閉塞した有底筒状に形成す
    ると共に、前記パッド押圧体を、ピストン本体の筒体内
    に一部を収容される筒体のピストン本体側端を底壁で閉
    塞した有底筒状に形成し、ピストン本体の筒体内に環状
    リブを周設して、該環状リブと前記パッド押圧体の双方
    の底壁に球面状の凸面と凹面を対向して設け、該凸面と
    凹面とを接触させた球面状接触部にて、前記ピストン本
    体とパッド押圧体とを凸面及び凹面の球面形状に沿って
    相対移動自在となしたことを特徴とする車両用ディスク
    ブレーキの分割型ピストン。
  2. 【請求項2】 前記パッド押圧体の筒体と底壁とに通気
    孔を貫通形成し、該通気孔を通して、前記ピストン本体
    とパッド押圧体の内部空間をキャリパボディの外部に連
    通せしめたことを特徴とする請求項1記載の車両用ディ
    スクブレーキの分割型ピストン。
  3. 【請求項3】 キャリパボディに、開口部をディスクロ
    ータ側へ向けて形成した有底のシリンダ孔にピストンを
    内挿し、該ピストンの押動にて、前記ディスクロータの
    側面に摩擦パッドを押圧する車両用ディスクブレーキで
    あって、前記ピストンを、シリンダ孔の底部側に配設さ
    れるピストン本体と、シリンダ孔の開口部側に配設され
    るパッド押圧体とに分割した車両用ディスクブレーキの
    分割型ピストンにおいて、前記ピストン本体を、筒体の
    内部中間部に仕切壁を設けた有底筒状に形成すると共
    に、前記パッド押圧体を、ピストン本体の筒体内に一部
    を収容される筒体のピストン本体側端内側に環状リブを
    周設した筒状に形成し、該環状リブと前記ピストン本体
    の仕切壁とに球面状の凸面と凹面を対向して設け、該凸
    面と凹面とを接触させた球面状接触部にて、前記ピスト
    ン本体とパッド押圧体とを凸面及び凹面の球面形状に沿
    って相対移動自在となしたことを特徴とする車両用ディ
    スクブレーキの分割型ピストン。
  4. 【請求項4】 前記パッド押圧体の筒体に通気孔を貫通
    形成し、該通気孔を通して、パッド押圧体の内部空間を
    キャリパボディの外部に連通せしめたことを特徴とする
    請求項3記載の車両用ディスクブレーキの分割型ピスト
    ン。
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