JP2011179676A - 車両用ディスクブレーキのピストン構造 - Google Patents

車両用ディスクブレーキのピストン構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2011179676A
JP2011179676A JP2010047487A JP2010047487A JP2011179676A JP 2011179676 A JP2011179676 A JP 2011179676A JP 2010047487 A JP2010047487 A JP 2010047487A JP 2010047487 A JP2010047487 A JP 2010047487A JP 2011179676 A JP2011179676 A JP 2011179676A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piston
cylindrical portion
inner peripheral
peripheral side
outer peripheral
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2010047487A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Suzuki
昌行 鈴木
Kazuma Uehara
和真 上原
Genichi Hatagoshi
弦一 波多腰
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissin Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Nissin Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissin Kogyo Co Ltd filed Critical Nissin Kogyo Co Ltd
Priority to JP2010047487A priority Critical patent/JP2011179676A/ja
Publication of JP2011179676A publication Critical patent/JP2011179676A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Braking Arrangements (AREA)

Abstract

【課題】摩擦パッドからピストンに伝わる制動熱を極力ピストンシールに伝達させないようにした車両用ディスクブレーキのピストン構造を提供する。
【解決手段】ピストン5は、シリンダ孔内を摺動する外周側円筒部5bと、該外周側円筒部5bの内周側に配置され、先端部に形成した突出部5dが外周側円筒部5bの先端部5eよりもディスクロータ側に突出して摩擦パッド4に当接する内周側円筒部5cとを備え、内周側円筒部5cと外周側円筒部5bとの間に空隙部E1を形成する。空隙部E1は、制動時に内周側円筒部5cの突出部5dが摩擦パッド4に当接した状態で、外周側円筒部5bがピストンシール6と当接する位置よりもピストン5の底壁5a側まで形成される。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両用ディスクブレーキのピストン構造に関し、詳しくは、キャリパボディに形成したシリンダ孔に内挿され、液圧によって摩擦パッドをディスクロータに向けて押動するピストンの構造に関する。
従来、キャリパボディに形成したシリンダ孔に内挿されるピストンとして、前記シリンダ孔内を摺動する外周側の外周側円筒部と、該外周側円筒部内に挿入され、摩擦パッドを押動する内周側円筒部とを備えると共に、外周側円筒部の先端側内周面に周溝を形成し、該周溝と前記内周側円筒部の先端側外周面との間に空隙部を形成し、該空隙部によって、摩擦パッドから内周側円筒部に伝達される制動熱を、外周側円筒部やシリンダ孔に伝え難くしたものがあった(例えば、特許文献1参照。)。
実開昭61−181131号公報
しかし、上述のピストンでは、空隙部はピストンの先端部にのみ形成されており、前記空隙部よりもピストン底壁側の外周側円筒部の内周面と内周側円筒部の外周面とは接触した状態となっていることから、外周側円筒部やシリンダ孔に制動熱が伝わり易く、シリンダ孔に嵌着された、ピストンをロールバックさせるピストンシールにも制動熱が伝わっていた。これにより、ピストンシールが熱膨張し、締め代が変化することにより、ピストンのロールバック量が変化する虞があった。
そこで本発明は、摩擦パッドからピストンに伝わる制動熱を極力ピストンシールに伝達させないようにした車両用ディスクブレーキのピストン構造を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、本発明の車両用ディスクブレーキのピストン構造は、キャリパボディに形成したシリンダ孔にピストンシールを嵌着し、前記シリンダ孔に、摩擦パッドをディスクロータの側面に向けて押動する有底円筒状のピストンを、開口部を前記摩擦パッド側に向けて内挿した車両用ディスクブレーキのピストン構造において、前記ピストンは、前記シリンダ孔内を前記ピストンシールに当接させて摺動する外周側円筒部と、該外周側円筒部の内周側に配置され、先端部が前記外周側円筒部の先端部よりもディスクロータ側に突出して摩擦パッドに当接する内周側円筒部とを備え、該内周側円筒部と前記外周側円筒部との間に空隙部が形成されると共に、該空隙部は、制動時に前記ピストンが前進して前記内周側円筒部が前記摩擦パッドに当接した状態で、前記外周側円筒部が前記ピストンシールと当接する位置よりもピストン底壁側まで形成されることを特徴とし、前記内周側円筒部の先端部に、該先端部の内周側又は外周側に突出する突出部を形成しても良く、前記内周側円筒部の周壁に溝を形成することもできる。
また、前記外周側円筒部と前記内周側円筒部とピストン底壁とを一体に形成することもでき、さらに、前記外周側円筒部とピストン底壁とを有底円筒状に一体形成し、前記内周側円筒部を円筒状に形成する共に、前記ピストン底壁の内面に、前記内周側円筒部の底壁側を嵌合させ、前記外周側円筒部及びピストン底壁と内周側円筒部を一体化させる凹凸嵌合部を設けたものでも良い。
本発明の車両用ディスクブレーキのピストン構造によれば、ピストンを、空隙部を介してシリンダ孔内を摺動する外周側円筒部と摩擦パッドに当接する内周側円筒部との二重構造とし、前記空隙部は、制動時に前記ピストンが前進して前記内周側円筒部が摩擦パッドに当接した状態で、前記外周側円筒部がピストンシールと当接する位置よりもピストン底壁側まで形成されていることから、摩擦パッドに当接する内周側円筒部の先端部から、外周側円筒部がピストンシールと当接する位置までの制動熱の伝達距離を長くすることができ、さらに、空隙部に導入される外気によって、外周側円筒部を冷却することができ、該外周側円筒部に摺接するピストンシールに、制動熱が伝達され難くなる。これにより、ピストンシールが熱膨張することを防止でき、制動解除時に常に安定したロールバック量を確保することができる。
また、内周側円筒部の先端部に、該先端部の内周側又は外周側に突出する突出部を形成したことにより、内周側円筒部が摩擦パッドと当接する面積を大きくすることができると共に強度を確保でき、ピストンの推力を摩擦パッドに良好に伝達でき、安定した制動力を確保することができると共に、内周側円筒部の周壁を薄肉にすることができ、ピストンの軽量化を図ることができる。
さらに、内周側円筒部の周壁に溝を形成することにより、ピストンをさらに軽量化することができる。
また、外周側円筒部と前記内周側円筒部とピストン底壁とを一体に形成することにより、部品点数を増やすことなくピストンを形成することができ、一方、外周側円筒部とピストン底壁とを一体形成し、内周側円筒部を円筒状に形成する共に、前記ピストン底壁の内面に、外周側円筒部及びピストン底壁と内周側円筒部を一体化させる凹凸嵌合部を設けたことにより、内周側円筒部の加工を容易に行うことができ、時間の削減やコストの削減を図ることができる。
本発明の第1形態例を示す車両用ディスクブレーキのピストン構造を示す断面図である。 本発明の第2形態例を示すピストンの断面図である。 本発明の第3形態例を示すピストンの断面図である。 本発明の第4形態例を示すピストンの斜視図である。 同じくピストンの断面図である。 本発明の第5形態例を示すピストンの斜視図である。 同じくピストンの断面図である。
図1は本発明の車両用ディスクブレーキのピストン構造の第1形態例を示す図で、この車両用ディスクブレーキ1は、ディスクロータ2の一側部で車体に取り付けられるキャリパボディ3と、該キャリパボディ3の内部にディスクロータ2を挟んで対向配置される一対の摩擦パッド4,4とから成っている。
該キャリパボディ3は、ディスクロータ2を挟んで対向配置される一対の作用部3a,3aと、ディスクロータ2の外周を跨いで作用部3a,3aを繋ぐブリッジ部3bとを備え、該ブリッジ部3bには、ディスク半径方向内外に貫通する天井開口部3cが形成されている。各作用部3a,3aには、ディスクロータ2側が開口したシリンダ孔3dが対向して設けられている。各シリンダ孔3d内には、有底円筒状のピストン5がピストンシール6とダストシール7とを介して収容されており、2ポットのピストン対向型に形成され、各シリンダ孔3dの底部と各ピストン5の底壁5aとの間には、作動液が供給される液圧室8がそれぞれ画成されている。
シリンダ孔3dの開口側にそれぞれ配置される各摩擦パッド4は、ディスクロータ2の側面と摺接するライニング4aと、該ライニング4aを貼着した裏板4bとから成り、裏板4bのディスク半径方向外側に突設した吊下げ部4cに、前記天井開口部3cに架け渡されるハンガーピン9をそれぞれ挿通させることにより、ディスク軸方向へ移動可能に吊持される。また、裏板4bの背面には、断熱用のシム板10が取り付けられている。
ピストン5は、前記底壁5aと、シリンダ孔3d内を摺動する外周側の外周側円筒部5bと、該外周側円筒部5bと同軸で、外周側円筒部5bよりも小径に形成される内周側円筒部5cとが一体に形成され、外周側円筒部5bの内周面と内周側円筒部5cの外周面との間には空隙部E1が形成されている。外周側円筒部5bの外径は、前記シリンダ孔3dの内径よりも僅かに小径に形成され、先端側外周面に前記ダストシール7が摺接し、ピストン軸方向中間位置の外周面に前記ピストンシール6が摺接する。内周側円筒部5cの先端は、外周側円筒部5bの先端部5eよりもディスクロータ側に突出すると共に、外周側に拡開させて突出部5dが形成され、該突出部5dがシム板10を介して前記摩擦パッド4の裏板4bに当接する。
空隙部E1は、外周側円筒部5bの先端部から、外周側円筒部5bがピストンシール6と当接する位置よりも底部側の、底壁5aの近傍まで形成されている。底壁5aは、外面外周に、前記外周側円筒部5bに連続して反ディスクロータ側に突出する環状凸部5fが設けられる。また、底壁5aの前記環状凸部5fの内周側には、環状凹部5gが設けられ、さらに、その内周側には、底壁5aの中央部を球面状に反ディスクロータ側に突出させた球状凸部5hが、前記環状凸部5fよりも反ディスクロータ側に突出しないように形成されている。
上述のように形成された車両用ディスクブレーキ1では、制動時に液圧室8に作動液が供給されると、ピストン5がシリンダ孔3dをディスクロータ方向へ前進し、図1に示されるように、内周側円筒部5cの突出部5dがシム板10を介して前記摩擦パッド4の裏板4bに当接して摩擦パッド4をディスクロータ側に押圧し、摩擦パッド4のライニング4aをディスクロータ2の側面に摺接させる。また、外周側円筒部5bの先端部5eとシム板10との間には隙間E2が形成された状態となる。
ライニング4aとディスクロータ2の側面との摺接により発生する制動熱は、内周側円筒部5cの突出部5dから内周側円筒部5cに伝達されていくが、この時、前記外周側円筒部5bの内周面と前記内周側円筒部5cの外周面との間に形成される空隙部E1が、外周側円筒部5bの先端部から、底壁5aの近傍まで形成されていることから、内周側円筒部5cの突出部5dから外周側円筒部5bがピストンシール6やダストシール7と当接する位置までの制動熱の伝達距離を長くすることができ、制動熱をピストンシール6やダストシール7に伝達させ難くすることができる。さらに、外周側円筒部5bの先端部5eと摩擦パッド4との間には隙間E2が形成され、該隙間E2を介して前記空隙部E1に外気が導入され、外周側円筒部5bや内周側円筒部5cを始めとしてピストン全体を冷却することから、ピストンシール6が熱膨張することを防止でき、制動解除時に常に安定したロールバック量を確保することができると共に、制動熱によるダストシール7の変形や劣化も防止できる。
また、内周側円筒部5cに、外周側に拡開して形成された突出部5dを形成したことから、摩擦パッド4との当接面積を大きくすることができ、ピストン5の推力を摩擦パッド4に良好に伝達し、安定した制動力を確保することができると共に、内周側円筒部5cに連続する底壁5aの中央部に球状凸部5hを設けたことにより、内周側円筒部5cの強度を確保できる。これにより、内周側円筒部5cの周壁5iを薄肉に形成することが可能となり、ピストン5の軽量化を図ることができ、また、底壁5aの外面外周に設けた環状凸部5fによってピストン5のストロークを確保しながら、環状凹部5gによってピストン5をさらに軽量化することができる。
図2乃至図7は、本発明の他の形態例を示すもので、第1形態例と同様の構成要素を示すものには、同一の符号を付して、その詳細な説明は省略する。図2は、本発明の第2形態例を示し、本形態例の内周側円筒部5cは、先端部5jに、特に加工を施さないストレートな形状としており、ピストン5の成形コストの低減化を図っている。
図3は、本発明の第3形態例を示し、内周側円筒部5cの先端部に、内周側に肉厚となる突出部5kを設けている。これにより、摩擦パッド4との当接面積を確保できると共に強度を確保でき、ピストン5の推力を摩擦パッド4に良好に伝達でき、また、内周側円筒部5cの周壁5iを薄肉にすることができる。
図4及び図5は、本発明の第4形態例を示し、内周側円筒部5cの内周壁にピストン軸方向の複数の溝5mが形成されている。これにより、さらにピストン5の軽量化を図ることができる。
図6及び図7は、本発明の第5形態例を示すもので、外周側円筒部5bとピストン5の底壁5aとが有底円筒状に一体形成されると共に、前記内周側円筒部5cは円筒状に形成される。底壁5aの内面には、球状凸部5hに対応して球状凹部5nが形成され、該球状凹部5nの外周側に、ピストン開口側に突出するリング状の凸部5p(本発明の凹凸嵌合部)が形成されている。内周側円筒部5cは、内径が前記凸部5pの外径と同一か僅かに小径に形成され、基端側を凸部5pに圧入することにより、底壁5aに取り付けられ、底壁5aと外周側円筒部5bと内周側円筒部5cとが一体化する。本形態例では、内周側円筒部5cを底壁5a及び外周側円筒部5bと別に形成するので、内周側円筒部5cの加工を容易に行うことができ、加工性の向上と加工コストの削減を図ることができる。
尚、上述の各形態例は適宜組み合わせが可能で、内周側円筒部の先端部に適宜突出部を設けたり、内周側円筒部に適宜溝を形成することができる。また、突出部は、内周側円筒部の先端部を内周側に折り曲げたり、外周側に肉厚に形成したりすることもできる。さらに、内周側円筒部に形成する溝は、外周壁に設けても良く、外周壁と内周壁の双方に設けることもでき、また、外周壁や内周壁の周方向に形成したり、螺旋形状に形成したりすることもできる。さらに、有底円筒状に一体形成された外周側円筒部と底壁に、内周側円筒部を一体に取り付けるものでは、底壁に凹部を形成し、該凹部に内周側円筒部の基端側を圧入させるものでも良い。
また、本発明は上述の形態例のように対向型のキャリパボディに用いられるピストンに限るものではなく、ピンスライドタイプのキャリパボディに用いられるピストンにも適用することができる。また、ピストンの底壁は、平面状に形成しても差し支えない。さらに、シリンダ孔にダストシールを備えていなくても良く、摩擦パッドにシム板を備えていなくても差し支えない。
1…車両用ディスクブレーキ、2…ディスクロータ、3…キャリパボディ、3a…作用部、3b…反作用部、3c…天井開口部、3d…シリンダ孔、4…摩擦パッド、4a…ライニング、4b…裏板、4c…吊下げ部、5…ピストン、5a…底壁、5b…外周側円筒部、5c…内周側円筒部、5d,5k…突出部、5e,5j…先端部、5f…環状凸部、5g…環状凹部、5h…球状凸部、5i…周壁、5m…溝、5n…球状凹部、5p…凸部、6…ピストンシール、7…ダストシール、8…液圧室、9…ハンガーピン、10…シム板、E1…空隙部、E2…隙間

Claims (5)

  1. キャリパボディに形成したシリンダ孔にピストンシールを嵌着し、前記シリンダ孔に、摩擦パッドをディスクロータの側面に向けて押動する有底円筒状のピストンを、開口部を前記摩擦パッド側に向けて内挿した車両用ディスクブレーキのピストン構造において、前記ピストンは、前記シリンダ孔内を前記ピストンシールに当接させて摺動する外周側円筒部と、該外周側円筒部の内周側に配置され、先端部が前記外周側円筒部の先端部よりもディスクロータ側に突出して摩擦パッドに当接する内周側円筒部とを備え、該内周側円筒部と前記外周側円筒部との間に空隙部が形成されると共に、該空隙部は、制動時に前記ピストンが前進して前記内周側円筒部が前記摩擦パッドに当接した状態で、前記外周側円筒部が前記ピストンシールと当接する位置よりもピストン底壁側まで形成されることを特徴とする車両用ディスクブレーキのピストン構造。
  2. 前記内周側円筒部の先端部に、該先端部の内周側又は外周側に突出する突出部を形成したことを特徴とする請求項1記載の車両用ディスクブレーキのピストン構造。
  3. 前記内周側円筒部の周壁に溝を形成したことを特徴とする請求項1又は2記載の車両用ディスクブレーキのピストン構造。
  4. 前記外周側円筒部と前記内周側円筒部とピストン底壁とは一体に形成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の車両用ディスクブレーキのピストン構造。
  5. 前記外周側円筒部とピストン底壁とを有底円筒状に一体形成し、前記内周側円筒部を円筒状に形成する共に、前記ピストン底壁の内面に、前記内周側円筒部の底壁側を嵌合させ、前記外周側円筒部及びピストン底壁と内周側円筒部を一体化させる凹凸嵌合部を設けたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の車両用ディスクブレーキのピストン構造。
JP2010047487A 2010-03-04 2010-03-04 車両用ディスクブレーキのピストン構造 Pending JP2011179676A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010047487A JP2011179676A (ja) 2010-03-04 2010-03-04 車両用ディスクブレーキのピストン構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010047487A JP2011179676A (ja) 2010-03-04 2010-03-04 車両用ディスクブレーキのピストン構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2011179676A true JP2011179676A (ja) 2011-09-15

Family

ID=44691375

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010047487A Pending JP2011179676A (ja) 2010-03-04 2010-03-04 車両用ディスクブレーキのピストン構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2011179676A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102016218327A1 (de) 2016-09-23 2018-03-29 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Bremssattel einer Scheibenbremse eines Fahrzeuges
KR20180043450A (ko) * 2016-10-19 2018-04-30 주식회사 센트랄 캘리퍼 브레이크의 피스톤과 이를 구비한 캘리퍼 브레이크 및 이를 제조하기 위한 사출 금형

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59147932U (ja) * 1983-03-23 1984-10-03 本田技研工業株式会社 デイスクブレ−キの断熱装置
JPS61175634U (ja) * 1985-04-22 1986-11-01
US5031511A (en) * 1989-04-25 1991-07-16 Valeo Piston for an hydraulic brake, in particular for automotive vehicles
JPH0377827U (ja) * 1989-11-29 1991-08-06
US5105917A (en) * 1990-12-31 1992-04-21 Kelsey-Hayes Company Disc brake piston

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59147932U (ja) * 1983-03-23 1984-10-03 本田技研工業株式会社 デイスクブレ−キの断熱装置
JPS61175634U (ja) * 1985-04-22 1986-11-01
US5031511A (en) * 1989-04-25 1991-07-16 Valeo Piston for an hydraulic brake, in particular for automotive vehicles
JPH0377827U (ja) * 1989-11-29 1991-08-06
US5105917A (en) * 1990-12-31 1992-04-21 Kelsey-Hayes Company Disc brake piston

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102016218327A1 (de) 2016-09-23 2018-03-29 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Bremssattel einer Scheibenbremse eines Fahrzeuges
KR20180043450A (ko) * 2016-10-19 2018-04-30 주식회사 센트랄 캘리퍼 브레이크의 피스톤과 이를 구비한 캘리퍼 브레이크 및 이를 제조하기 위한 사출 금형
KR101864181B1 (ko) * 2016-10-19 2018-06-05 주식회사 센트랄 캘리퍼 브레이크의 피스톤과 이를 구비한 캘리퍼 브레이크 및 이를 제조하기 위한 사출 금형

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9175738B2 (en) Disc brake
JP2016512874A (ja) 軸方向寸法が縮小されたディスクブレーキキャリパー
US8408366B2 (en) Disk brake
US20130025983A1 (en) Disc Brake Having Reduced Residual Grinding Torque
US20210199168A1 (en) Disc brake
JP2007003005A (ja) 摺動シリンダボアを備えたキャリパ組立体
JP2011179676A (ja) 車両用ディスクブレーキのピストン構造
JPH1130258A (ja) 車両用ディスクブレーキの分割型ピストン
JP4318618B2 (ja) 液圧式車両用ディスクブレーキ
JP6567926B2 (ja) 車両用ディスクブレーキ
US11885383B2 (en) Disc brake pad
JP6482656B2 (ja) ディスクブレーキ
JP4126428B2 (ja) ディスクブレーキ
JP6470577B2 (ja) 車両用ディスクブレーキ
JP2005330978A (ja) ピンスライド型車両用ディスクブレーキ
TWI664362B (zh) Disc brake
JP7253404B2 (ja) 車両用ディスクブレーキ
JP2012002250A (ja) 車両用ディスクブレーキ
JP5603797B2 (ja) 車両用ディスクブレーキ
JP2019100349A (ja) ディスクブレーキ
JP2006029442A (ja) ディスクブレーキ用ピストン及びその変形量の調整方法
JPH029211B2 (ja)
JPH1130257A (ja) 車両用ディスクブレーキのピストン断熱構造
JP2010001956A (ja) ディスクブレーキ
JP2011102598A (ja) 車両用ディスクブレーキのピストン

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20121018

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130712

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130730

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130924

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20131210