JPH11302578A - 塗装方法及び塗装品 - Google Patents
塗装方法及び塗装品Info
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- JPH11302578A JPH11302578A JP11636098A JP11636098A JPH11302578A JP H11302578 A JPH11302578 A JP H11302578A JP 11636098 A JP11636098 A JP 11636098A JP 11636098 A JP11636098 A JP 11636098A JP H11302578 A JPH11302578 A JP H11302578A
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Abstract
く、耐摩耗性に優れる塗装品を得ることにある。 【解決手段】 基材上に、架橋性のバインダー成分と該
バインダー成分に対して3〜30重量%の球状粒子を含
む耐磨耗性塗料の塗膜を形成してなる塗装品であって、
上記粒子は、上記架橋性のバインダー成分が単独で架橋
した塗膜より硬度が高く、かつ、上記粒子を除く塗膜の
塗膜厚をtとしたとき、全粒子の60重量%以上が0.
5t〜1.5tの間にあるように、上記粒子の粒度分布
が調整されてなることを特徴とする塗装品。
Description
塗装品に関する。詳しくは、家具および建築物の床面、
壁面等の内装およびドアなどに使用される化粧材に関す
る。
面、壁面等の内装およびドアなどの表面を装飾する材料
として、メラミン化粧板、ダップ化粧板、ポリエステル
化粧板、プリント化粧板、塩化ビニル化粧板等の各種化
粧板が使用されている。これらの化粧材は、その表面の
耐摩耗性を向上させるために、紫外線や電子線で硬化若
しくは架橋する層を表面に設けたり、表面層を形成する
塗料中に、α−アルミナ、シリカ等の高硬度微粒子を添
加することが知られている。特に、床面等に用いられる
場合には、より高い耐摩耗性が要求される。係る要求に
応えるために、塗料中に上記高硬度微粒子を多く含有せ
しめることが考えられる。しかしながら、塗料中に上記
高硬度微粒子を多く含有せしめると、塗料の流動特性が
不良となり、その結果平滑な塗布面が得られなかった
り、あるいは塗料中のバインダー成分が少なすぎて微粒
子表面を安定に被覆し得なくなり、微粒子が塗膜中及び
塗膜表面に十分に保持されず期待される摩耗効果が得ら
れなかったり、塗膜の柔軟性、スクラッチ性が低下する
等の弊害を生じる。
諸物性を損なうことなく、耐摩耗性に優れる塗装品を得
ることにある。
した結果、塗料中に粒度分布のシャープな高硬度球状微
粒子を添加・配合することによって、塗膜の耐摩耗性を
効果的に向上することができることを見出し、本発明に
到達した。即ち、第1発明は、基材上に、架橋性のバイ
ンダー成分と該バインダー成分に対して3〜30重量%
の球状粒子を含む耐摩耗性塗料の塗膜を形成してなる塗
装品であって、上記粒子は、上記架橋性のバインダー成
分が単独で架橋した塗膜より硬度が高く、かつ、上記粒
子を除く塗膜の塗膜厚をtとしたとき、全粒子の60重
量%以上が0.5t〜1.5tの間にあるように、上記
粒子の粒度分布が調整されてなることを特徴とする塗装
品である。
間に印刷層を設けることを特徴とする第1の発明記載の
塗装品である。
塗装品を得るための耐摩耗性塗料である。
示す。即ち、塗装品1は、基材2の表面に耐摩耗性塗膜
3を形成したものであり、耐摩耗性塗膜3は、架橋性の
バインダー成分4と硬度球状微粒子5を含む耐摩耗性塗
料を架橋せしめた塗膜である。また、第2の発明に係る
塗装品の断面図を図2に示す。即ち、第2の発明に係る
塗装品は、図2に示すように基材2と耐摩耗性塗膜3と
の間に印刷層6を設けたものである。
ート・フィルム・板、不織布、金属板、木質板、石膏
板、セメント板、セラミック板等種々の材質、厚さのも
のが使用できるが、厚さとしては5〜500μmのもの
が好ましい。
紙、クラフト紙、リンター紙、板紙、石膏ボード紙、ビ
ニル壁紙、上質紙、コート紙、アート紙、樹脂含浸紙、
硫酸紙等が挙げられる。また、紙類似シートとしては、
無機及び有機質繊維等を用いた織布及び不織布が挙げら
れる。基材2のうちプラスチック製のシート・フィルム
・板としては、塩化ビニル、ポリオレフィン等のシート
・フィルム・板が用いられる。基材2のうち木質板とし
ては、ベニア板、パーチクルボード等が挙げられる。
バインダー成分4と高硬度球状微粒子5を含む耐摩耗性
塗料を架橋せしめた塗膜であり、架橋性のバインダー成
分4は、電離放射線架橋性または熱架橋性の成分等が使
用できる。但し、生産効率、塗膜硬度から電子線・紫外
線等の活性エネルギー線架橋性成分が好ましい。
子中に少なくとも2個以上のラジカル重合性不飽和基若
しくはカチオン反応性のエポキシ基を有する成分(プレ
ポリマー、オリゴマー、モノマー)と、必要に応じて単
官能のラジカル重合性不飽和基若しくはカチオン反応性
のエポキシ基を有する成分(プレポリマー、オリゴマ
ー、モノマー)を適宜使用することができる。
ちオリゴマーとしては、例えばウレタンアクリレート、
エポキシアクリレート、ポリエステルアクリレート等が
挙げられる。
ち単官能のモノマーとしては、メチル(メタ)アクリレ
ート、エチル(メタ)アクリレート、ブチル(メタ)ア
クリレート、ラウリル(メタ)アクリレート、ポリエチ
レングリコール(メタ)アクリレート、ポリエチレング
リコール(メタ)アクリレートメチルエーテル、フェニ
ルエチル(メタ)アクリレート、イソボルニル(メタ)
アクリレート、シクロヘキシル(メタ)アクリレート、
ベンジル(メタ)アクリレート、テトラヒドロフルフリ
ル(メタ)アクリレート、メトキシトリプロピレングリ
コール(メタ)アクリレート、フェノキシポリエチレン
グリコール(メタ)アクリレート、ジメチルアミノエチ
ル(メタ)アクリレート、イソボルニル(メタ)アクリ
レート等の(メタ)アクリレート類、(メタ)アクリロ
イルモルホリン、(メタ)アクリルアミド等が挙げられ
る。
ち多官能モノマーとしては、ブタンジオールジ(メタ)
アクリレート、ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレー
ト、ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレート、
ノナンジオールジ(メタ)アクリレート、グリコールジ
(メタ)アクリレート、ジエチレンジ(メタ)アクリレ
ート、ポリエチレングリコールジ(メタ)アクリレー
ト、トリスアクリロイルオキシエチルイソシアヌレー
ト、ジプロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、
トリプロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、ポ
リプロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、アジ
ピン酸エポキシ(メタ)アクリレート、水素化ビスフェ
ノールエチレンオキサイドジ(メタ)アクリレート、エ
チレングリコールグリセロールトリ(メタ)アクリレー
ト、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレー
ト、トリエチロールプロパントリ(メタ)アクリレー
ト、エチレンオキサイド付加トリメチロールプロパント
リ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ
(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールテトラ
(メタ)アクリレート、エチレングリコール化ペンタエ
リスリトールトリ(メタ)アクリレート、プロピレング
リコール化ペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレ
ート、ジペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレー
ト等の(メタ)アクリレート類が挙げられる。
る成分としては、例えば、グリシジル(メタ)アクリレ
ート、メチルグリジジルエーテル、エチルグリシジルエ
ーテル、ブチルグリシジルエーテル、ビスフェノールA
ジグリジジルエーテル、3,4-エポキシシクロヘキシルメ
チル-3,4,-エポキシシクロヘキサンカルボキシレート
(ユニオン・カーバイド社製「サイラキュアUVR-6110」
等)3,4-エポキシシクロヘキシルエチル-3,4- エポキシ
シクロヘキサンカルボキシレート、ビニルシクロヘキセ
ンジオキシド(ユニオン・カーバイド社製「ELR-4206」
等)、リモネンジオキシド(ダイセル化学工業社製「セ
ロキサイド3000」等)アリルシクロヘキセンジオキシ
ド、3,4,- エポキシ-4- メチルシクロヘキシル-2- プロ
ピレンオキシド、2-(3,4-エポキシシクロヘキシル-5,5
- スピロ-3,4- エポキシ)シクロヘキサン-m- ジオキサ
ン、ビス(3,4-エポキシシクロヘキシル)アジペート
(ユニオン・カーバイド社製「サイラキュアUVR-6128」
等)、ビス(3,4-エポキシシクロヘキシルメチル)アジ
ペート、ビス(3,4-エポキシシクロヘキシル)エーテ
ル、ビス(3,4-エポキシシクロヘキシルメチル)エーテ
ル、ビス(3,4-エポキシシクロヘキシル)ジエチルシロ
キサン等が挙げられる。
エチルビニルエーテル、n−プロピルビニルエーテル、
イソプロピルビニルエーテル、n−ブチルビニルエーテ
ル、イソブチルビニルエーテル、2−エチルヘキシルブ
チルエーテル、オクタデシルビニルエーテル、シクロヘ
キシルビニルエーテル、アリルビニルエーテル、ヒドロ
キシエチルビニルエーテル、ヒドロキシブチルビニルエ
ーテル、9−ヒドロキシノニルビニルエーテル、4−ヒ
ドロキシシクロヘキシルビニルエーテル、シクロヘキサ
ンジメタノール−モノビニルエーテル、トリエチレング
リコール−モノビニルエーテル等が挙げられる。
架橋させる場合には、光重合開始剤として、アセトフェ
ノン類、ベンゾフェノン類、チオキサントン類、芳香族
ジアゾニウム塩、メタロセン等が挙げられる。また、重
合促進剤として、アミン類、ホスフィン類を併用するこ
とも可能である。
り架橋させる場合には、カチオン系開始剤としては、ル
イス酸のジアゾニウム塩、ルイス酸のヨードニウム塩、
ルイス酸のスルホニウム塩、ルイス酸のホスホニウム
塩、その他のハロゲン化物、トリアジン系開始剤、ボー
レート系開始剤、及びその他の光酸発生剤等が挙げられ
る。
ンダー成分中に分散せしめるものであり、架橋性バイン
ダー成分のみを架橋せしめた場合の塗膜の硬度より硬度
が高いことが必要である。特にモース硬度1以上である
ことが好ましく、より好ましくはモース硬度7以上であ
り、また、高硬度であれば有機、無機の何れでも用いる
ことができる。高硬度球状微粒子5のうち、無機質のも
のとしては、α−アルミナ、ジルコニア、酸化クロム、
酸化チタン、二酸化珪素、ベンガラ、酸化亜鉛、硫酸バ
リウム等が挙げられ、中でα−アルミナが好ましい。α
−アルミナは、溶融アルミナ、バイヤー法アルミナ等が
あり、融点が高く熱的に安定であり、酸・アルカリ等の
薬品に対して安定であり、化粧材等の塗装品には好適で
ある。高硬度球状微粒子5のうち、有機質のものとして
は、架橋アクリル等の合成樹脂ビーズ等の有機樹脂粒子
も挙げられる。尚、本発明において「球状」粒子とは、
真球状の他、楕円球状、角が丸みを帯びている八面体も
含まれ、長径と短径との比が1:1〜3:1程度で鋭利
な角や突起のない形状のものである。
状微粒子5は集合体としては、粒度分布がシャープであ
ることが重要である。即ち、高硬度球状微粒子の集合体
としての粒度分布が広く、高硬度球状微粒子を除く塗膜
の厚みよりも小さい硬度球状微粒子を多く含む場合に
は、塗膜の表面に突出する該粒子が少なくなり、その結
果耐摩耗性を十分に向上することができない。一方、高
硬度球状微粒子の集合体としての粒度分布が広く、高硬
度球状微粒子を除く塗膜の厚みよりも大きい高硬度球状
微粒子を多く含む場合には、塗膜表面に突出する該粒子
が多くなるため耐摩耗性を向上する傾向にはあるが、突
出し過ぎた大きな粒子が大きすぎるが故に塗膜が摩擦さ
れる際に塗膜から欠落してしまい易く、粒子の欠落した
塗膜は外観上好ましくないばかりでなく、塗膜自体の有
する種々の機能をも損なう。従って、本発明の塗装品の
塗膜中の高硬度球状微粒子5の集合体としての粒度分布
は、高硬度球状微粒子を除く塗膜の厚みをtとしたとき
に、全粒子の60重量%以上が0.5t〜1.5tの間
にあるように調整しておくことが重要であり、全粒子の
90重量%以上が0.5t〜1.5tの間にあることが
より好ましい。シャープな粒度分布の高硬度球状微粒子
5の集合体は、比較的広い粒度分布の粒子の集合体に結
晶剤を添加し高温で熱処理したり、あるいは比較的広い
粒度分布の粒子の集合体を分級することによっても得る
ことが出来る。このように、粒度分布がシャープな高硬
度球状粒子の集合体うち、α−アルミナとしては、例え
ば昭和タイタニウム社製アルミナビーズCB−A05
S、CB−A20S、CB−A30S等が挙げられる。
微粒子5を3〜30重量%含有することが重要であり、
5〜20重量%含有することが好ましく、10〜20重
量%含有することがさらに好ましい。高硬度球状微粒子
5が3重量%未満だと、耐摩耗性の向上にほとんど寄与
せず、一方30重量%より多量に含有すると、塗料とし
ての流動性を損ない易いばかりでなく、塗膜の柔軟性、
スクラッチ性が低下する等の弊害がある。
中での分散性および流動性を改善すべく、その表面を種
々の処理剤で処理したものを使用しても良い。例えば、
シランカップリング剤、チタネート系カップリング剤、
アルミナ、シリカ、ジルコニア、ポリオール、界面活性
剤、レシチン、リン酸エステル、キレート系分散剤等で
処理してもよい。また、末端にラジカル重合性不飽和
基、アミノ基、エポキシ基等の反応性官能基を有するア
ルコキシシランで処理した高硬度球状粒子5を用いる
と、架橋性のバインダー成分との間で反応し該微粒子と
バインダーとが強固に結合し、耐摩耗性がより向上す
る。
併用しても良い。この場合、本発明の塗装品の耐摩耗性
を損なわないように、併用するフィラーもモース硬度が
高く粒度分布のシャープなものが好ましい。
性のバインダー成分に高硬度球状粒子を添加・配合し、
混合・分散せしめたものであり、混合・分散方法として
は特に限定はなく、例えば、振とう型分散機、サンドミ
ル、ボールミル、ディスパー、ホモジナイザー等の一般
的な混合・分散装置を用いて、混合・分散せしめればよ
い。本発明の塗装品を得るための塗料には、このほか、
添加剤として、シリコン、油脂、フッソ系化合物等のレ
ベリング剤や滑剤、ハイドロキノン、トリエチルアミン
等の安定化剤および光沢調整、塗膜の意匠感を向上させ
るためにシリカ、炭酸カルシウム等を加えることができ
る。
料を塗装し、耐摩耗性塗料層を架橋せしめるか、あるい
は必要に応じて基材2上に印刷層6を形成した後、該印
刷層6上に耐摩耗性塗料を塗装し、耐摩耗性塗料層を架
橋せしめればよい。耐摩耗性塗料は、直接基材2又は印
刷層6に塗装してもよいし、あるいは剥離紙上に塗料を
予めコーティングしたのち、基材2又は印刷層6に転写
してもよい。また、コーティング方法としては、グラビ
アコート、グラビアリバースコート、グラビアオフセッ
トコート、ロールコート、コンマコート、スプレーコー
ト等が挙げられる。
を含む耐摩耗性塗料を電子線で架橋する場合には、加速
電圧30〜500KV、好ましくは50〜200KV
で、照射線量5〜200KGy、好ましくは10〜10
0KGyの電子線を照射することによって架橋すること
が好ましい。また、紫外線により架橋させる場合の露光
量は10〜2000mJ/cm2 程度であり、好ましく
は、50〜1000mJ/cm2 である。
「部」「%」は、それぞれ「重量部」「重量%」であ
る。
す組成A〜Cに表2に示す高硬度微粒子を所定量添加
し、電子線架橋性の耐摩耗性塗料を得、木目柄を印刷し
た基材に各電子線架橋性の耐摩耗性塗料を架橋後の高硬
度微粒子を除く塗膜の膜厚が20μになるように塗装
し、塗装品を形成した。尚、架橋条件は加速電圧150
KV、10mA、照射線量30kGyとした。得られた
塗装品について、耐摩耗性試験を行いその結果を表2に
示した。耐摩耗試験は、テーバー摩耗試験器を使用し、
NEMAの標準規格にあるS−42サンドペーパーで下
地の木目柄が削れるまでの回数で比較した。
球状粒子を塗膜に含有せしめることによって、耐摩耗性
に優れる塗装品を得ることができるようになった。
の断面図
塗装品を提供し得る塗装方法及び該塗装方法によって得
られる塗装品に関する。詳しくは、家具および建築物の
床面、壁面等の内装およびドアなどに使用される化粧材
を提供し得る塗装方法及び該塗装方法によって得られる
化粧材に関する。
面、壁面等の内装およびドアなどの表面を装飾する材料
として、メラミン化粧板、ダップ化粧板、ポリエステル
化粧板、プリント化粧板、塩化ビニル化粧板等の各種化
粧板が使用されている。これらの化粧材は、その表面の
耐摩耗性を向上させるために、紫外線や電子線で硬化若
しくは架橋する層を表面に設けたり、表面層を形成する
塗料中に、α−アルミナ、シリカ等の高硬度微粒子を添
加することが知られている。特に、床面等に用いられる
場合には、より高い耐摩耗性が要求される。係る要求に
応えるために、塗料中に上記高硬度微粒子を多く含有せ
しめることが考えられる。しかしながら、塗料中に上記
高硬度微粒子を多く含有せしめると、塗料の流動特性が
不良となり、その結果平滑な塗布面が得られなかった
り、あるいは塗料中のバインダー成分が少なすぎて微粒
子表面を安定に被覆し得なくなり、微粒子が塗膜中及び
塗膜表面に十分に保持されず期待される摩耗効果が得ら
れなかったり、塗膜の柔軟性、スクラッチ性が低下する
等の弊害を生じる。
諸物性を損なうことなく、耐摩耗性に優れる塗装品を得
ることにある。
した結果、塗料中に粒度分布のシャープな高硬度球状微
粒子を添加・配合することによって、塗膜の耐摩耗性を
効果的に向上することができることを見出し、本発明に
到達した。即ち、第1発明は、架橋性のバインダー成分
と該バインダー成分に対して前記バインダー成分を単独
で架橋した塗膜より硬度が高い球状粒子を3〜30重量
%含む耐摩耗性塗料を基材上に塗装する方法であって、
上記粒子を除く塗膜の塗膜厚をtとしたとき、前記球状
粒子の60重量%以上が0.5t〜1.5tの間になる
ように塗装する方法である。
た後に、架橋性のバインダー成分と該バインダー成分に
対して前記バインダー成分を単独で架橋した塗膜より硬
度が高い球状粒子を3〜30重量%含む耐摩耗性塗料を
前記印刷層の上に塗装する方法であって、上記粒子を除
く塗膜の塗膜厚をtとしたとき、前記球状粒子の60重
量%以上が0.5t〜1.5tの間になるように塗装す
る方法である。
の発明に記載される塗装方法によって得られる塗装品で
ある。
る塗装品の断面図を図1に示す。即ち、塗装品1は、基
材2の表面に耐摩耗性塗膜3を形成したものであり、耐
摩耗性塗膜3は、架橋性のバインダー成分4と硬度球状
微粒子5を含む耐摩耗性塗料を架橋せしめた塗膜であ
る。また、第2の発明の塗装方法によって得られる塗装
品の断面図を図2に示す。即ち、第2の発明の塗装方法
によって得られる塗装品は、図2に示すように基材2と
耐摩耗性塗膜3との間に印刷層6を設けたものである。
ート・フィルム・板、不織布、金属板、木質板、石膏
板、セメント板、セラミック板等種々の材質、厚さのも
のが使用できるが、厚さとしては5〜500μmのもの
が好ましい。
紙、クラフト紙、リンター紙、板紙、石膏ボード紙、ビ
ニル壁紙、上質紙、コート紙、アート紙、樹脂含浸紙、
硫酸紙等が挙げられる。また、紙類似シートとしては、
無機及び有機質繊維等を用いた織布及び不織布が挙げら
れる。基材2のうちプラスチック製のシート・フィルム
・板としては、塩化ビニル、ポリオレフィン等のシート
・フィルム・板が用いられる。基材2のうち木質板とし
ては、ベニア板、パーチクルボード等が挙げられる。
バインダー成分4と高硬度球状微粒子5を含む耐摩耗性
塗料を架橋せしめた塗膜であり、架橋性のバインダー成
分4は、電離放射線架橋性または熱架橋性の成分等が使
用できる。但し、生産効率、塗膜硬度から電子線・紫外
線等の活性エネルギー線架橋性成分が好ましい。
子中に少なくとも2個以上のラジカル重合性不飽和基若
しくはカチオン反応性のエポキシ基を有する成分(プレ
ポリマー、オリゴマー、モノマー)と、必要に応じて単
官能のラジカル重合性不飽和基若しくはカチオン反応性
のエポキシ基を有する成分(プレポリマー、オリゴマ
ー、モノマー)を適宜使用することができる。
ちオリゴマーとしては、例えばウレタンアクリレート、
エポキシアクリレート、ポリエステルアクリレート等が
挙げられる。
ち単官能のモノマーとしては、メチル(メタ)アクリレ
ート、エチル(メタ)アクリレート、ブチル(メタ)ア
クリレート、ラウリル(メタ)アクリレート、ポリエチ
レングリコール(メタ)アクリレート、ポリエチレング
リコール(メタ)アクリレートメチルエーテル、フェニ
ルエチル(メタ)アクリレート、イソボルニル(メタ)
アクリレート、シクロヘキシル(メタ)アクリレート、
ベンジル(メタ)アクリレート、テトラヒドロフルフリ
ル(メタ)アクリレート、メトキシトリプロピレングリ
コール(メタ)アクリレート、フェノキシポリエチレン
グリコール(メタ)アクリレート、ジメチルアミノエチ
ル(メタ)アクリレート、イソボルニル(メタ)アクリ
レート等の(メタ)アクリレート類、(メタ)アクリロ
イルモルホリン、(メタ)アクリルアミド等が挙げられ
る。
ち多官能モノマーとしては、ブタンジオールジ(メタ)
アクリレート、ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレー
ト、ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレート、
ノナンジオールジ(メタ)アクリレート、グリコールジ
(メタ)アクリレート、ジエチレンジ(メタ)アクリレ
ート、ポリエチレングリコールジ(メタ)アクリレー
ト、トリスアクリロイルオキシエチルイソシアヌレー
ト、ジプロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、
トリプロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、ポ
リプロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、アジ
ピン酸エポキシ(メタ)アクリレート、水素化ビスフェ
ノールエチレンオキサイドジ(メタ)アクリレート、エ
チレングリコールグリセロールトリ(メタ)アクリレー
ト、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレー
ト、トリエチロールプロパントリ(メタ)アクリレー
ト、エチレンオキサイド付加トリメチロールプロパント
リ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ
(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールテトラ
(メタ)アクリレート、エチレングリコール化ペンタエ
リスリトールトリ(メタ)アクリレート、プロピレング
リコール化ペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレ
ート、ジペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレー
ト等の(メタ)アクリレート類が挙げられる。
る成分としては、例えば、グリシジル(メタ)アクリレ
ート、メチルグリジジルエーテル、エチルグリシジルエ
ーテル、ブチルグリシジルエーテル、ビスフェノールA
ジグリジジルエーテル、3,4-エポキシシクロヘキシルメ
チル-3,4,-エポキシシクロヘキサンカルボキシレート
(ユニオン・カーバイド社製「サイラキュアUVR-6110」
等)3,4-エポキシシクロヘキシルエチル-3,4- エポキシ
シクロヘキサンカルボキシレート、ビニルシクロヘキセ
ンジオキシド(ユニオン・カーバイド社製「ELR-4206」
等)、リモネンジオキシド(ダイセル化学工業社製「セ
ロキサイド3000」等)アリルシクロヘキセンジオキシ
ド、3,4,- エポキシ-4- メチルシクロヘキシル-2- プロ
ピレンオキシド、2-(3,4-エポキシシクロヘキシル-5,5
- スピロ-3,4- エポキシ)シクロヘキサン-m- ジオキサ
ン、ビス(3,4-エポキシシクロヘキシル)アジペート
(ユニオン・カーバイド社製「サイラキュアUVR-6128」
等)、ビス(3,4-エポキシシクロヘキシルメチル)アジ
ペート、ビス(3,4-エポキシシクロヘキシル)エーテ
ル、ビス(3,4-エポキシシクロヘキシルメチル)エーテ
ル、ビス(3,4-エポキシシクロヘキシル)ジエチルシロ
キサン等が挙げられる。
エチルビニルエーテル、n−プロピルビニルエーテル、
イソプロピルビニルエーテル、n−ブチルビニルエーテ
ル、イソブチルビニルエーテル、2−エチルヘキシルブ
チルエーテル、オクタデシルビニルエーテル、シクロヘ
キシルビニルエーテル、アリルビニルエーテル、ヒドロ
キシエチルビニルエーテル、ヒドロキシブチルビニルエ
ーテル、9−ヒドロキシノニルビニルエーテル、4−ヒ
ドロキシシクロヘキシルビニルエーテル、シクロヘキサ
ンジメタノール−モノビニルエーテル、トリエチレング
リコール−モノビニルエーテル等が挙げられる。
架橋させる場合には、光重合開始剤として、アセトフェ
ノン類、ベンゾフェノン類、チオキサントン類、芳香族
ジアゾニウム塩、メタロセン等が挙げられる。また、重
合促進剤として、アミン類、ホスフィン類を併用するこ
とも可能である。
り架橋させる場合には、カチオン系開始剤としては、ル
イス酸のジアゾニウム塩、ルイス酸のヨードニウム塩、
ルイス酸のスルホニウム塩、ルイス酸のホスホニウム
塩、その他のハロゲン化物、トリアジン系開始剤、ボー
レート系開始剤、及びその他の光酸発生剤等が挙げられ
る。
ンダー成分中に分散せしめるものであり、架橋性バイン
ダー成分のみを架橋せしめた場合の塗膜の硬度より硬度
が高いことが必要である。特にモース硬度1以上である
ことが好ましく、より好ましくはモース硬度7以上であ
り、また、高硬度であれば有機、無機の何れでも用いる
ことができる。高硬度球状微粒子5のうち、無機質のも
のとしては、α−アルミナ、ジルコニア、酸化クロム、
酸化チタン、二酸化珪素、ベンガラ、酸化亜鉛、硫酸バ
リウム等が挙げられ、中でα−アルミナが好ましい。α
−アルミナは、溶融アルミナ、バイヤー法アルミナ等が
あり、融点が高く熱的に安定であり、酸・アルカリ等の
薬品に対して安定であり、化粧材等の塗装品には好適で
ある。高硬度球状微粒子5のうち、有機質のものとして
は、架橋アクリル等の合成樹脂ビーズ等の有機樹脂粒子
も挙げられる。尚、本発明において「球状」粒子とは、
真球状の他、楕円球状、角が丸みを帯びている八面体も
含まれる。
微粒子5は集合体としては、粒度分布がシャープである
ことが重要である。即ち、高硬度球状微粒子の集合体と
しての粒度分布が広く、高硬度球状微粒子を除く塗膜の
厚みよりも小さい硬度球状微粒子を多く含むように塗装
した場合には、塗膜の表面に突出する該粒子が少なくな
り、その結果耐摩耗性を十分に向上することができな
い。一方、高硬度球状微粒子の集合体としての粒度分布
が広く、高硬度球状微粒子を除く塗膜の厚みよりも大き
い高硬度球状微粒子を多く含むように塗装した場合に
は、塗膜表面に突出する該粒子が多くなるため耐摩耗性
を向上する傾向にはあるが、突出し過ぎた大きな粒子が
大きすぎるが故に塗膜が摩擦される際に塗膜から欠落し
てしまい易く、粒子の欠落した塗膜は外観上好ましくな
いばかりでなく、塗膜自体の有する種々の機能をも損な
う。従って、本発明の塗装方法は、高硬度球状微粒子を
除く塗膜の厚みをtとしたときに、塗装品の塗膜中の高
硬度球状微粒子5の全粒子の60重量%以上が0.5t
〜1.5tの間にあるように塗装することが重要であ
り、全粒子の90重量%以上が0.5t〜1.5tの間
になるように塗装することがより好ましい。シャープな
粒度分布の高硬度球状微粒子5の集合体は、比較的広い
粒度分布の粒子の集合体に結晶剤を添加し高温で熱処理
したり、あるいは比較的広い粒度分布の粒子の集合体を
分級することによっても得ることが出来る。このよう
に、粒度分布がシャープな高硬度球状粒子の集合体う
ち、α−アルミナとしては、例えば昭和タイタニウム社
製アルミナビーズCB−A05S、CB−A20S、C
B−A30S等が挙げられる。
状微粒子5を3〜30重量%含有するように塗装するこ
とが重要であり、5〜20重量%含有するように塗装す
ることが好ましく、10〜20重量%含有するように塗
装することがさらに好ましい。高硬度球状微粒子5が3
重量%未満だと、耐摩耗性の向上にほとんど寄与せず、
一方30重量%より多量に含有すると、塗料としての流
動性を損ない易いばかりでなく、塗膜の柔軟性、スクラ
ッチ性が低下する等の弊害がある。
中での分散性および流動性を改善すべく、その表面を種
々の処理剤で処理したものを使用しても良い。例えば、
シランカップリング剤、チタネート系カップリング剤、
アルミナ、シリカ、ジルコニア、ポリオール、界面活性
剤、レシチン、リン酸エステル、キレート系分散剤等で
処理してもよい。また、末端にラジカル重合性不飽和
基、アミノ基、エポキシ基等の反応性官能基を有するア
ルコキシシランで処理した高硬度球状粒子5を用いる
と、架橋性のバインダー成分との間で反応し該微粒子と
バインダーとが強固に結合し、耐摩耗性がより向上す
る。
併用しても良い。この場合、本発明の塗装方法によって
得られる塗装品の耐摩耗性を損なわないように、併用す
るフィラーもモース硬度が高く粒度分布のシャープなも
のが好ましい。
性のバインダー成分に高硬度球状粒子を添加・配合し、
混合・分散せしめたものであり、混合・分散方法として
は特に限定はなく、例えば、振とう型分散機、サンドミ
ル、ボールミル、ディスパー、ホモジナイザー等の一般
的な混合・分散装置を用いて、混合・分散せしめればよ
い。本発明の塗装方法に供される塗料には、このほか、
添加剤として、シリコン、油脂、フッソ系化合物等のレ
ベリング剤や滑剤、ハイドロキノン、トリエチルアミン
等の安定化剤および光沢調整、塗膜の意匠感を向上させ
るためにシリカ、炭酸カルシウム等を加えることができ
る。
塗料を塗装し、耐摩耗性塗料層を架橋せしめるか、ある
いは必要に応じて基材2上に印刷層6を形成した後、該
印刷層6上に耐摩耗性塗料を塗装し、耐摩耗性塗料層を
架橋せしめればよい。耐摩耗性塗料は、直接基材2又は
印刷層6に塗装してもよいし、あるいは剥離紙上に塗料
を予めコーティングしたのち、基材2又は印刷層6に転
写してもよい。また、コーティング方法としては、グラ
ビアコート、グラビアリバースコート、グラビアオフセ
ットコート、ロールコート、コンマコート、スプレーコ
ート等が挙げられる。
を含む耐摩耗性塗料を電子線で架橋する場合には、加速
電圧30〜500KV、好ましくは50〜200KV
で、照射線量5〜200KGy、好ましくは10〜10
0KGyの電子線を照射することによって架橋すること
が好ましい。また、紫外線により架橋させる場合の露光
量は10〜2000mJ/cm2 程度であり、好ましく
は、50〜1000mJ/cm2 である。
「部」「%」は、それぞれ「重量部」「重量%」であ
る。
す組成A〜Cに表2に示す高硬度微粒子を所定量添加
し、電子線架橋性の耐摩耗性塗料を得、木目柄を印刷し
た基材に各電子線架橋性の耐摩耗性塗料を架橋後の高硬
度微粒子を除く塗膜の膜厚が20μになるように塗装
し、塗装品を形成した。尚、架橋条件は加速電圧150
KV、10mA、照射線量30kGyとした。得られた
塗装品について、耐摩耗性試験を行いその結果を表2に
示した。耐摩耗試験は、テーバー摩耗試験器を使用し、
NEMAの標準規格にあるS−42サンドペーパーで下
地の木目柄が削れるまでの回数で比較した。
球状粒子を塗膜に含有せしめることによって、耐摩耗性
に優れる塗装品を得ることができるようになった。
面図
れる塗装品の断面図
Claims (3)
- 【請求項1】 基材上に、架橋性のバインダー成分と該
バインダー成分に対して3〜30重量%の球状粒子を含
む耐摩耗性塗料の塗膜を形成してなる塗装品であって、 上記粒子は、上記架橋性のバインダー成分が単独で架橋
した塗膜より硬度が高く、かつ、上記粒子を除く塗膜の
塗膜厚をtとしたとき、全粒子の60重量%以上が0.
5t〜1.5tの間にあるように、上記粒子の粒度分布
が調整されてなることを特徴とする塗装品。 - 【請求項2】 基材と、耐摩耗性塗膜との間に印刷層を
設けることを特徴とする請求項1記載の塗装品。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載の塗装品を得るため
の耐摩耗性塗料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11636098A JP3308207B2 (ja) | 1998-04-27 | 1998-04-27 | 塗装品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11636098A JP3308207B2 (ja) | 1998-04-27 | 1998-04-27 | 塗装品 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11302578A true JPH11302578A (ja) | 1999-11-02 |
JP3308207B2 JP3308207B2 (ja) | 2002-07-29 |
Family
ID=14685043
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11636098A Expired - Lifetime JP3308207B2 (ja) | 1998-04-27 | 1998-04-27 | 塗装品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3308207B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006006498A1 (ja) * | 2004-07-09 | 2006-01-19 | Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho | 樹脂被覆金属板 |
JP2009083224A (ja) * | 2007-09-28 | 2009-04-23 | Jgc Catalysts & Chemicals Ltd | ハードコート膜付基材およびハードコート膜形成用塗布液 |
-
1998
- 1998-04-27 JP JP11636098A patent/JP3308207B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006006498A1 (ja) * | 2004-07-09 | 2006-01-19 | Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho | 樹脂被覆金属板 |
JP2009083224A (ja) * | 2007-09-28 | 2009-04-23 | Jgc Catalysts & Chemicals Ltd | ハードコート膜付基材およびハードコート膜形成用塗布液 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3308207B2 (ja) | 2002-07-29 |
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