JPH1130202A - バルブ装置の制御方法および回路 - Google Patents

バルブ装置の制御方法および回路

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JPH1130202A
JPH1130202A JP9183905A JP18390597A JPH1130202A JP H1130202 A JPH1130202 A JP H1130202A JP 9183905 A JP9183905 A JP 9183905A JP 18390597 A JP18390597 A JP 18390597A JP H1130202 A JPH1130202 A JP H1130202A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】駆動素子の消費電力を小さくしてエネルギー効
率を向上させ、バルブ装置の流量特性を安定して制御す
ることのできるバルブ装置の制御方法および回路を提供
する。 【解決手段】指令信号発生部122から発生したアナロ
グ電圧信号VA は変換器124によってPWM信号VB
に変換され、駆動用トランジスタ126はこのPWM信
号VB によってオン/オフ制御されてヒータ40に電流
が通電される。ヒータ40が発熱すると、バルブ装置1
0に導入される圧縮空気の流量が制限される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、室に充填された流
体を発熱体によって膨張あるいは収縮させ、前記室を構
成する薄膜を変位させることにより圧力流体の流量を制
御するバルブ装置の制御方法および回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、電気信号−空気圧変換装置等に
おいて、圧縮空気等の圧力流体の流量を制御するために
使用されるバルブ装置10を示す。このバルブ装置10
は、基板12上に固着されたケーシング14の内部に、
単結晶のシリコン、またはこれに類似するガラス等の部
材で形成された第1のウエハ16が設けられ、該第1の
ウエハ16の下部には導入管路20に連通する孔部18
が画成される。前記孔部18の上部にはノズル22が形
成され、該ノズル22に小径な排気孔24が画成され
る。このノズル22の周囲には排気室26が画成され
る。
【0003】前記第1のウエハ16の上面には第2のウ
エハ30が固着される。該第2のウエハ30には加熱さ
れることによって膨張する、例えば、シリコン液のよう
な流体32が充填された室34が画成される。前記室3
4の底部には薄膜36が形成され、この薄膜36は前記
ノズル22の先端から所定間隔離間して配置される。
【0004】前記第2のウエハ30の上面に耐熱ガラス
で形成されたガラスウエハ38が固着されることによっ
て前記室34は密封される。前記室34の上面を構成す
るガラスウエハ38の下部には発熱体であるパターン化
されたヒータ40が設けられ、該ヒータ40は図示しな
い電極およびリード線を介して前記基板12上の回路素
子に接続される。前記第2のウエハ30とガラスウエハ
38には前記排気室26に連通する通路42が画成さ
れ、該通路42の上部は前記ケーシング14に設けられ
た排気管路44に連通する。
【0005】このように形成されるバルブ装置10を制
御する制御回路46は、基板12上に設けられており、
図5に示すように、ヒータ40と抵抗48、50、52
とによりブリッジ回路54が形成され、ヒータ40と抵
抗48との接続点60、および抵抗50と52の接続点
62は図示しない温度補償回路に接続される。前記ブリ
ッジ回路54には駆動用トランジスタ56が接続され、
該駆動用トランジスタ56のベースには指令信号発生部
58が接続される。
【0006】このバルブ装置10の制御方法について説
明する。指令信号発生部58から指令信号として所望の
圧縮空気の流量に対応するアナログ電圧信号が駆動用ト
ランジスタ56のベースに入力されると、該駆動用トラ
ンジスタ56のコレクタからバルブ装置10のヒータ4
0に前記アナログ電圧信号に対応した電流が流れる。こ
のため、ヒータ40によって流体32が加熱されて該流
体32が熱膨張し、薄膜36が膨張した流体32によっ
て押圧されてノズル22に接近する。従って、排気孔2
4から排気室26に導出される圧縮空気の流れが制限さ
れ、その流量が減少する。
【0007】前記アナログ電圧信号が変化して前記ヒー
タ40に流れる電流が減少すると、流体32の温度が低
下して該流体32が収縮し、薄膜36がノズル22から
離間する。このため、排気孔24から排気室26に導出
される圧縮空気の流量が増加する。
【0008】ヒータ40の温度が高くなり、流体が過剰
に膨張すると、バルブ装置10が破損する懸念がある。
そこで、ヒータ40の抵抗値の変化をブリッジ回路54
の接続点60と接続点62との電圧差として図示しない
温度補償回路に出力する。該温度補償回路では指令信号
発生部58から出力される指令信号を制御してヒータ4
0に通電される電流を制限し、該ヒータ40の温度を下
げる。このようにしてバルブ装置10の破損を阻止して
いる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術に係るバルブ装置の制御方法および回路では、駆
動用トランジスタ56をアナログ信号によって駆動させ
るため、該駆動用トランジスタ56によって消費される
電力が大きく、また、駆動用トランジスタ56の発熱が
大きいため、この熱がバルブ装置10に伝達されると流
体32が加熱されて熱膨張してしまい、圧縮空気の流量
特性が変化してしまうという問題があった。
【0010】本発明は前記の課題を解決すべくなされた
ものであって、駆動素子の消費電力を小さくしてエネル
ギー効率を向上させ、バルブ装置の流量特性を安定して
制御することのできるバルブ装置の制御方法および回路
を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は、室に充填された流体を発熱体によって
膨張あるいは収縮させ、前記室を構成する薄膜を変位さ
せることにより圧力流体の流量を制御するバルブ装置の
制御方法であって、前記圧力流体の所望の流量に対応す
る指令信号をPWM信号として駆動素子に供給し、前記
駆動素子をオン/オフ制御することにより前記発熱体に
駆動電流を通電し、前記発熱体の発熱作用下に前記流体
を膨張あるいは収縮させることを特徴とする。
【0012】また、本発明は、室に充填された流体を発
熱体によって膨張あるいは収縮させ、前記室を構成する
薄膜を変位させることにより圧力流体の流量を制御する
バルブ装置の制御回路において、前記圧力流体の所望の
流量に対応する指令信号を発生する指令信号発生部と、
前記指令信号をPWM信号に変換する変換器と、前記P
WM信号に従って駆動電流をオン/オフ制御する駆動素
子と、を備え、前記駆動電流を前記発熱体に通電し、前
記発熱体の発熱作用下に前記流体を膨張あるいは収縮さ
せることを特徴とする。
【0013】本発明によれば、前記駆動素子は前記PW
M信号によってオン/オフ制御されるため、駆動素子の
消費電力が低減し、該駆動素子の発熱も減少する。
【0014】この場合、前記発熱体をブリッジ回路に組
み込み、該ブリッジ回路に前記駆動電流を通電すること
によって生じる電圧と所定の基準電圧とを比較し、この
比較結果によって前記指令信号の前記駆動素子への供
給、遮断を制御することにより、前記発熱体の抵抗値変
動による過剰な発熱が阻止され、前記バルブ装置が破損
する懸念がなくなり、好適である。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明に係るバルブ装置の制御方
法および回路について、好適な実施の形態を挙げ、添付
の図面を参照しながら以下詳細に説明する。
【0016】図1において、参照符号70は、本実施の
形態に係るバルブ装置の制御回路を示す。なお、この制
御回路70が適用されるバルブ装置10は、図4に示す
従来技術と同一であり、その詳細な説明を省略する。
【0017】バルブ装置10の発熱体であるヒータ40
には抵抗72が直列に接続され、前記ヒータ40、抵抗
72と並列に抵抗74、76が接続される。このため、
ヒータ40、抵抗72、74、76によりブリッジ回路
78が形成される。前記ヒータ40と抵抗72のそれぞ
れの抵抗値の比は、前記抵抗74と76のそれぞれの抵
抗値の比と同一に設定される。前記ブリッジ回路78の
出力である、ヒータ40と抵抗72との接続点80、お
よび抵抗74と76との接続点82は、抵抗86、88
を介してオペアンプ90の反転入力端子90a、および
非反転入力端子90bに接続される。該オペアンプ90
の出力は抵抗92、コンデンサ94を並列に介して反転
入力端子90aにフィードバックされる。一方、非反転
入力端子90bには抵抗96、コンデンサ98を並列に
介してグランド100に接続される。このため、オペア
ンプ90はブリッジ回路78を介して出力されるPWM
信号波形を平滑化する平滑化回路84として機能する。
【0018】前記オペアンプ90の出力は抵抗102を
介して比較回路104を構成するオペアンプ106の非
反転入力端子106bに入力される。該オペアンプ10
6の反転入力端子106aには基準電圧発生源108が
接続され、負の所定値の基準電圧VF が非反転入力端子
106bに入力される。前記オペアンプ106の出力は
抵抗110を介して遮断回路112を構成するオペアン
プ114の非反転入力端子114bに接続される。前記
非反転入力端子114bとグランド100との間にはコ
ンデンサ116が接続され、前記抵抗110とコンデン
サ116とによりローパスフィルタが構成される。前記
オペアンプ114の出力はダイオード118のカソード
に接続される。前記ダイオード118のアノードは前記
オペアンプ114の反転入力端子114aに接続される
とともに、前記指令信号発生部122から抵抗120を
介して出力されたアナログ電圧信号をPWM信号に変換
する変換器124に接続される。前記変換器124の出
力は駆動素子である駆動用トランジスタ126のベース
に接続され、該駆動用トランジスタ126のコレクタは
前記ブリッジ回路78のヒータ40と抵抗74に接続さ
れる。前記駆動用トランジスタ126のエミッタは電源
128に接続される。
【0019】なお、ヒータ40は負の温度特性を有して
おり、温度が高くなると、ヒータ40の抵抗値は低下す
る。
【0020】本実施の形態に係るバルブ装置の制御回路
は、基本的には以上のように構成されるものであり、次
にその動作について説明する。
【0021】図4において、バルブ装置10の導入管路
20に圧力流体である圧縮空気が導入されると、該圧縮
空気はノズル22の排気孔24、排気室26、通路42
を介して排気管路44から排出される。
【0022】そこで、指令信号発生部122から前記圧
縮空気の所望の流量に対応する指令信号であるアナログ
電圧信号VA が出力されると、変換器124はアナログ
電圧信号VA に対応したPWM信号VB を生成する(図
2参照)。このPWM信号V B は0または1を示すデジ
タル値である。PWM信号VB が駆動用トランジスタ1
26のベースに入力されると、駆動用トランジスタ12
6はPWM信号VB が0のときにオンとなり、ブリッジ
回路78のヒータ40に電流が通電される。一方、PW
M信号VB が1のとき、駆動用トランジスタ126はオ
フになり、ヒータ40には電流が通電されない。駆動用
トランジスタ126は短時間の間にオンとオフを繰り返
すため、PWM信号VB が0である期間が長くなるとヒ
ータ40の温度は上昇し、PWM信号VB が0である期
間が短くなるとヒータ40の温度は下降する。
【0023】ヒータ40の温度が上昇すると、図4に示
すように、室34に充填された流体32の温度が上昇し
て熱膨張し、薄膜36は該流体32の圧力によって押圧
されて、図4中、2点鎖線で示すように、ノズル22に
接近する方向に変位する。このため、排気孔24から排
気室26に導出される圧縮空気の流れが制限され、その
流量が減少する。
【0024】このように、指令信号発生部122から出
力されるアナログ電圧信号VA が上昇すると圧縮空気の
流量が減少し、一方、アナログ電圧信号VA が下降する
と圧縮空気の流量が増加する。
【0025】このとき、駆動用トランジスタ126はオ
ンまたはオフの状態を繰り返すため、該駆動用トランジ
スタ126によって消費される電力は少なく、このた
め、駆動用トランジスタ126から発生する熱も極めて
小さいものとなる。従って、駆動用トランジスタ126
によって発生した熱がヒータ40の温度に影響すること
がなく、高精度な温度制御が可能となる。
【0026】一方、ブリッジ回路78の接続点80と8
2には駆動用トランジスタ126のコレクタ出力に対応
する電圧波形が発生する。平滑化回路84は、この接続
点80と82とのそれぞれの電圧VC 、VD の差の電圧
E を平滑して出力する。ヒータ40と抵抗72のそれ
ぞれの抵抗値の比は、抵抗74と76のそれぞれの抵抗
値の比と同一に設定されているため、ブリッジ回路78
の接続点80と82の電圧VC 、VD は、ヒータ40が
過熱されていない状態において等しくなり(図3中、領
域130a)、このため、平滑化回路84の出力電圧V
E は0Vとなる。このとき、この出力電圧VE は基準電
圧発生源108からオペアンプ106の反転入力端子1
06aに入力される基準電圧VF より大きいため、オペ
アンプ106の出力電圧VG がハイレベルの電圧V1
なり、遮断回路112のオペアンプ114の出力電圧V
H もハイレベルの電圧V1 となる。この電圧V1 は指令
信号発生部122から出力されるアナログ電圧信号VA
より大きいため、ダイオード118はオフとなる。
【0027】ところが、ヒータ40が所定の温度より高
くなると、該ヒータ40は負の温度特性であるため、ヒ
ータ40の抵抗値が減少し、接続点80の電圧VC が接
続点82の電圧VD より大きくなる(領域130b)。
このため、平滑化回路84の出力電圧VE は減少する。
この出力電圧VE が基準電圧発生源108から出力され
る基準電圧VF より小さくなると(領域130c)、オ
ペアンプ106の出力電圧VG はローレベルの電圧V0
となり、遮断回路112の出力電圧VH もローレベルの
電圧V0 となる。この電圧V0 は指令信号発生部122
から出力されるアナログ電圧信号VA より小さく、ダイ
オード118がオンとなって変換器124には出力電圧
H の電圧、すなわち電圧V0 が入力される。従って、
指令信号であるアナログ電圧信号VA は遮断される。変
換器124から電圧V0 に相当するPWM信号VB 、す
なわち、駆動用トランジスタ126をオフにする1の信
号が発生し、ヒータ40に通電される電流が遮断され
る。このため、ヒータ40が過剰に加熱することが防止
され、流体32の熱膨張が過大となって薄膜36を損傷
する懸念がない。
【0028】そして、再びヒータ40の温度が低下する
と(領域130d)、平滑化回路84の出力電圧VE
基準電圧VF より大きくなり、前述のように、遮断回路
112のオペアンプ114の出力電圧が電圧V1 とな
り、指令信号発生部122から出力されたアナログ電圧
信号VA が変換器124に入力される。このため、ヒー
タ40が加熱されて圧縮空気の流量が制御される。
【0029】
【発明の効果】本発明に係るバルブ装置の制御方法およ
び回路によれば、以下のような効果ならびに利点が得ら
れる。
【0030】駆動素子をPWM信号によってオン/オフ
制御し、発熱体に電流を通電させるため、駆動素子の消
費電力が少なくなり、エネルギー効率が向上する。ま
た、駆動素子から発生する熱も極めて小さいものとな
り、駆動素子から発生する熱によってバルブ装置の流体
が加熱される懸念がなく、圧縮空気の流量特性が変化す
ることもない。このため、特性の安定したバルブ装置の
制御回路を得ることができる。
【0031】また、ヒータが加熱されて該ヒータが組み
込まれるブリッジ回路の出力が所定の電圧となったとき
に遮断回路によって指令信号を遮断させるため、流体が
過剰に熱膨張することが防止され、バルブ装置が損傷す
る懸念もない。従って、バルブ装置の安全性を向上させ
ることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るバルブ装置の制御回
路を示す回路図である。
【図2】図1の制御機構の指令信号電圧波形、PWM信
号波形およびヒータの温度を示すグラフである。
【図3】図1の制御機構のブリッジ回路の出力信号波
形、平滑化回路出力信号波形および遮断回路出力信号波
形を示すグラフである。
【図4】図1のバルブ装置を示す概略縦断面図である。
【図5】従来技術に係るバルブ装置の制御回路を示す回
路図である。
【符号の説明】
10…バルブ装置 22…ノズル 32…流体 34…室 36…薄膜 40…ヒータ 70…制御回路 78…ブリッジ回路 84…平滑化回路 104…比較回路 112…遮断回路 122…指令信号発
生部 126…駆動用トランジスタ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】室に充填された流体を発熱体によって膨張
    あるいは収縮させ、前記室を構成する薄膜を変位させる
    ことにより圧力流体の流量を制御するバルブ装置の制御
    方法であって、 前記圧力流体の所望の流量に対応する指令信号をPWM
    信号として駆動素子に供給し、前記駆動素子をオン/オ
    フ制御することにより前記発熱体に駆動電流を通電し、
    前記発熱体の発熱作用下に前記流体を膨張あるいは収縮
    させることを特徴とするバルブ装置の制御方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載の制御方法において、 前記発熱体はブリッジ回路に組み込まれ、該ブリッジ回
    路に前記駆動電流を通電することによって生じる電圧と
    所定の基準電圧とを比較し、この比較結果によって前記
    指令信号の前記駆動素子への供給、遮断を制御すること
    を特徴とするバルブ装置の制御方法。
  3. 【請求項3】室に充填された流体を発熱体によって膨張
    あるいは収縮させ、前記室を構成する薄膜を変位させる
    ことにより圧力流体の流量を制御するバルブ装置の制御
    回路において、 前記圧力流体の所望の流量に対応する指令信号を発生す
    る指令信号発生部と、 前記指令信号をPWM信号に変換する変換器と、 前記PWM信号に従って駆動電流をオン/オフ制御する
    駆動素子と、 を備え、前記駆動電流を前記発熱体に通電し、前記発熱
    体の発熱作用下に前記流体を膨張あるいは収縮させるこ
    とを特徴とするバルブ装置の制御回路。
  4. 【請求項4】請求項3記載の制御回路において、 前記発熱体が組み込まれたブリッジ回路と、 前記ブリッジ回路の出力信号を平滑化する平滑化回路
    と、 前記平滑化回路の出力信号と所定の基準信号とを比較す
    る比較回路と、 前記比較回路の出力信号によって前記指令信号の前記駆
    動素子への供給、遮断を制御する遮断回路と、 を備えることを特徴とするバルブ装置の制御回路。
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