JPH08500678A - レーザ・ジャイロ高圧起動モジュールおよび高圧パルス発生器 - Google Patents

レーザ・ジャイロ高圧起動モジュールおよび高圧パルス発生器

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JPH08500678A JP6507329A JP50732994A JPH08500678A JP H08500678 A JPH08500678 A JP H08500678A JP 6507329 A JP6507329 A JP 6507329A JP 50732994 A JP50732994 A JP 50732994A JP H08500678 A JPH08500678 A JP H08500678A
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キルパトリック,ジョセフ・イー
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Abstract

(57)【要約】 高圧起動回路は高圧起動モジュールと高圧パルス発生装置を含んでいる。高圧パルス発生器は60kHzのデューティサイクルの5ボルトのパルスを、デューティサイクルが約50%の280Vの出力パルスに増幅する。順方向電圧降下が大きいPN接合高圧ダイオードおよび抵抗分圧器は第1トランジスタを駆動し、これを飽和しないよう保持する。低圧ダイオードは2個の高圧起動モジュール・トランジスタが同時にオンとならないように、不感帯を作り出す。高圧モジュールは起動時にレーザ・ジャイロ動作電流制御回路を保護する2個の高圧阻止ダイオードを含んでいる。2個の小型安定抵抗と並列10倍電圧乗算器は少なくとも2500VDCの出力を発生する。高圧起動回路はレーザ・ジャイロのハウジングに収められ、リング・レーザ・ジャイロ・ブロックの容積よりも容積が小さくなるように構成される。

Description

【発明の詳細な説明】レーザ・ジャイロ高圧起動モジュールおよび高圧パルス発生器 本発明は総括的にレーザ・ジャイロに関し、詳細にいえば、レーザ・ジャイロ を収納しているハウジング内で低電圧から発生された高電圧によってレーザ・ジ ャイロを起動するための方法および装置に関する。 背景技術 しばしばリング・レーザ・ジャイロと呼ばれるリング・レーザ角速度センサは 周知である。リング・レーザ角速度センサの例は、参照することによって本明細 書の一部となるHanse他に対して発行された米国特許第4751718号で ある。今日のリング・レーザ角速度センサは熱および機械的に安定したレーザ・ ブロックを含んでいる。そのブロックは複数個の相互接続されたキャビティを有 している。レーザ・ビームを反射し、光学的閉ループ路を形成するミラーがキャ ビティの両端に配置されている。 レーザ・ジャイロ用の従来技術の高圧電源は、レーザ・ジャイロ・ハウジング 外に配置された2500VDCの大型外部電源を使用していた。外部電源では、 高圧フィードスルー ・コネクタによりレーザ・ジャイロ・ハウジングへ高圧を 供給する必要であった。このような高圧フィードスルーは高価なものである。ま た、このような高圧フィードスルー ・コネクタを、レーザ・ジャイロ・ハウジ ングに対する気密シールを維持しながら構成するのも困難である。既存の高圧プ ラスチック・シールが維持できるのは、10-6Torrまでの真空だけである。 一方、比較的廉価な低圧コネクタ・シールが扱えるのは、10-9Torr気密シ ールである。 したがって、本発明の目的の1つは、廉価な気密コネクタを利用できる電圧供 給線を組み込んだレーザ・ジャイロを提供することである。 発明の要約 本発明は、外部ジャイロ電圧源が+5VDCおよび+15VDCという低電圧 をもたらすことを可能とする、高圧パルス発生器および高圧モジュールを含んで おり、廉価な気密コネクタを備えたレーザ・ジャイロ高圧起動回路を提供する。 高圧パルス発生器は60kHzデューティサイクルの5ボルトのパルスを、約5 0%のデューティサイクルの280ボルトのパルス出力へ増幅する。高圧パルス 発生器は出力は波形を整形するための第1および第2トランジスタを特徴とする 。高圧パルス発生器は順方向電圧降下が高いPN接合高圧ダイオードと抵抗分圧 器を使用して、第1トランジスタを駆動するとともに、第1トランジスタを飽和 しないよう保持する。高圧パルス発生器は低圧ダイオードを使用して、不感帯を 作り出し、第1および第2トランジスタが同時にオンにならないようにする。高 圧モジュールは2個の高圧阻止ダイオードからなっており、これらは起動時にレ ーザ・ジャイロの有効電流制御回路を保護する。2個の小型安定抵抗と並列10 倍乗算器が少なくとも2500VDCの出力をもたらす。高圧起動回路はリング ・レーザ・ジャイロ・ブロックの容積よりも小さい容積に収まるように構成され ている。 本発明のその他の目的、特徴および利点は、好ましい実施例の説明、請求の範 囲、および同様な要素に同様な番号がつけられている図面から、当分野の技術者 に明らかとなろう。 [図面の簡単な説明] 第1図は、本発明の新規な特徴を用いたリング・レーザ・ジャイロの1実施例 のブロック図である。 第2図は、本発明に従って作成された動作電流制御回路の1例の略回路図であ る。 第3図は、本発明の1態様によって提供される高圧起動回路の1実施例の略ブ ロック図である。 第4図は、本発明の1態様によって提供される高圧パルス発生器の詳細回路図 である。 第5A図および第5B図は、高圧パルス発生器の波形図である。 第6図は、本発明の高圧モジュールの略回路図である。 第7図は、動作電流制御を行う本発明の他の実施例の図である。 好ましい実施例の説明 第1図を参照すると、本発明の新規な特徴を用いたリング・レーザ・ジャイロ の1実施例の略ブロック図が示されている。本発明を例である実施例によって説 明する。この開示によって利益を受ける当分野の技術者には、本明細書の例が本 発明の原理を説明するものであって、限定するものでないことが理解されよう。 リング・レーザ・ジャイロ10はコントローラ100、リング・レーザ・ジャ イロ・ブロック200、動作電流制御部300、ディザ・ピックオフ増幅器40 0、直接ディジタル・ディザ駆動部500、経路長制御(PLC)装置600、 リードアウト700、およびディジタル論理回路800を含んでいる。レーザ・ ジャイロ10はさらに、レーザ・ブロック200および動作電流制御部300に 電力を与える高圧起動モジュール350を備えている。コントローラ100はマ イクロブロセッサすなわちマイクロコントローラであってもかまわない。有用な マイクロコントローラの1つはインテルのモデル80C196KCである。 第2図を参照すると、動作電流制御装置の1例の詳細な回路図が示されている 。ジャイロ・ブロック200は2つのアノード201A、201Bおよび1つの カソード203を有する三角形のブロックとしてとして示されている。当分野の 技術者には、リング・レーザ・ジャイロ・ブロックが矩形などの他の形状で構成 できることが理解されよう。当分野の技術者には、アノードおよびカソードを含 む電極の各種の組合せおよび数を、本発明の範囲を逸脱することなく、リング・ レーザ・ジャイロに使用できることも認識されよう。 本発明の一実施例のレーザ・ジャイロは動作電流制御装置を含んでいる。本例 の動作電流制御装置300は第1、第2、第3および第4増幅手段312、31 4、324、326、第1および第2出力トランジスタ手段310、316、第 1および第2電解効果トランジスタ(FET)手段320、321、DC/DC 変換手段328、ならびに高圧起動回路手段350を含んでいる。動作電流制御 装置300はコントローラ100およびリング・レーザ・ジャイロ・ブロック2 00に結合されている。 第4の増幅手段326はその反転入力がゲイン抵抗327に結合されている。 反転入力には、4個の入力抵抗370、372、374および376も結合され ている。コントローラ100は4個の入力抵抗にディジタル制御信号を発生する ように動作する。第4の増幅手段326はディジタル・アナログ変換器として実 質的に機能し、4個の入力抵抗は4ビットの入力に対応しており、第1入力抵抗 370が最上位ビットであり、第4入力抵抗376が最下位ビットである。第4 増幅手段はコントローラ100からのディジタル制御入力を比例したアナログ信 号に変換し、これを抵抗378からノードVcontrolに印加する。したがって、 動作電流制御部300はVcontrolにおいて10ボルトないし5ボルトのふれに 対応する4ビット以内の精度に制御される。 Vcontrolはさらに第1および第2増幅手段312、314の非反転入力に結 合されている。第1および第2増幅手段312、314の各々は電解効果トラン ジスタ320、321を駆動し、これらのトランジスタは次いで、電流をジャイ ロ・ブロック200のアノード201Aおよび201Bの一方へ流すトランジス タ310、316を制御する。第1および第2増幅手段の各々およびこれに関連 する構成要素を、動作電流制御部の一方の「脚」とみなすことができる。第1増 幅手段312の出力は電解効果トランジスタ(FET)320のゲートに接続さ れている。FET320は−2ないし−4ボルトの閾値を有するDMODE F ETまたは同等のデバイスであることが有利である。FET320は、たとえば 、ゲート・インピーダンスが十分に低く、精密抵抗318、331の電流のほぼ すべてがアノード201Aおよび201Bへ流れることを可能とするJFETま たはMOSFETなどのNチャネルFETであることが有利である。FET32 0は高周波トランジスタ310へのベース駆動を制御する。フィードバック線3 39は第1電流制御増幅器312にネガティブ・フィードバックを与える。FE T320のソースはフィードバック線339に接続されている。FET320の ドレンは第1出力トランジスタ310のベースに接続されている。第1出力トラ ンジスタ310のエミッタはフィードバック線339に接続されており、抵抗3 18を介して、コンデンサ396の第1端子に接続されている。コンデンサ39 6の第2端子はノードVcontrolに接続されている。 本発明の1実施例において、完全に充電された場合、コンデンサ396はその 第1端子で約+10ボルトの公称電圧電位を維持する。第1出力トランジスタ3 10のコレクタ322は、抵抗390を介して、ダイオード313のアノードに 接続されている。ダイオード313および315は定格が、たとえば、約5、0 00ボルトの高圧ダイオードであり、リング・レーザ・ジャイロの起動時に動作 電流制御回路を保護するのに役立つ。出力トランジスタ310のベースはFET 320のソースおよび抵抗399に接続されている。抵抗399はダイオード3 13のアノードにも接続されている。ダイオード313のカソードは抵抗397 を介してアノード201Bに接続されている。第2増幅手段314はその間連構 成要素、すなわち、FET321、第2出力トランジスタ316および抵抗部品 391、393、394、331、333、ならびにカソードが第2アノード2 01Aに接続されている第2ダイオード315によって同様に構成されている。 第1増幅手段312は駆動回路の第1の脚を備えており、第2増幅手段314お よびその関連構成要素は該回路の第2の脚を備えている。両方の脚は同様な態様 で動作して、ほぼ等しい電流をリング・レーザ・ジャイロに供給する。第1およ び第2増幅手段312、314は、たとえば、約1MHz未満の帯域幅を有する モデル番号LM2902などの演算増幅器であるのが有利である。第1および第 2トランジスタ310、316は、本発明の1実施例において、ベースからコレ クタへの10ボルトによってわずかに逆バイアスがかけられているのが有利であ る。この逆バイアスはベースとコレクタとの間の有効キャパシタンスを軽減し、 これによってトランジスタの高周波応答を改善する。 第3の増幅手段324を任意選択で含め、リング・レーザ・ジャイロの各脚に おける電流の和を表す出力信号329をもたらすのが有利である。電流の和を「 I Total」で表す。第3増幅手段324の反転入力は抵抗380を介して 、フィードバック線339に接続され、かつ抵抗382を介して、フィードバッ ク線338に接続されている。 本例において、リング・レーザ・ジャイロのカソード203はDC/DC変換 手段328によって、たとえば、−425ないし−460ボルトの範囲の定電圧 に維持されている。動作時に、DC/DC変換手段328は外部電源からの約+ 15ボルトの入力電圧を、たとえば、約−450ないし−490ボルトの公称範 囲の出力電圧に変換する。 また、動作電流制御部の本例においては、任意選択で、内蔵テスト線BIT1 およびBIT2も含まれている。BIT1およびBIT2はそれぞれ、コントロ ーラ100の第1および第2アナログ・ディジタル入力101および103に結 合されている。BIT1およびBIT2はテスト信号をもたらし、これらのテス ト信号をコントローラ100が用いて、動作電流制御部が適切な動作範囲にある かどうか、また演算増幅器312、314が電源の上限または下限にロックされ ていないことを判断する。これらの限界をそれぞれ、本明細書においては、正レ ールおよび負レールとも呼ぶ。 本発明で用いることのできる内蔵テストの1例は、下限テストと結合された上 限テストである。上限テストはコントローラ100を使用して、総電流の所定の 上限に対応しているディジタル・コマンドを信号を第4の増幅手段326に供給 する。BIT1およびBIT2の信号は次いで、コントローラ100によって読 み取られ、周知の比較手段によって、公称許容最大値と比較される。同様に、下 限テストは動作電流制御装置を公称許容最大値についてテストすることができる 。このようにして、回路装置をテストして、装置とリング・レーザ・ジャイロが 許容限度内で動作しており、たとえば、レールに近すぎる範囲で動作していない ことを確認することができる。たとえば、リング・レーザ・ジャイロの脚の一方 が動作しない場合、この状態は演算増幅器312、314の一方が正レールにロ ックされていたことを示すものとなる。 動作電流制御部の各脚の動作には、電流供給脚の出力において抵抗を慎重に選 択することが重要である。第1脚に対して、抵抗390、399および397を 以下の式にしたがって選択しなければならない。同様に、動作電流制御部の第2 の脚の抵抗395、394および333の選択にあたっても、注意を払わなけれ ばならない。第1の脚において、たとえば、トランジスタ310のコレクタ32 2の電圧がリング・レーザ・ジャイロの電流の動作範囲全体にわたって相対的に 一定になっているように、抵抗390および399を選択しなければならない。 本発明の1例において、抵抗390、399および397ならびにこれに対応し た394、395および333を、低電流および約−55℃という低い温度にお けるPNPトランジスタ310および316のBETAが10という最悪の場合 にも動作するように選択しなければならない。これらの抵抗の選択は、トランジ スタ310および316における電力散逸を最小限のものとする。1例において 、脚当たり約0.15ないし1maの範囲の電流が供給される。これらの限界は ガ ス放出のインピーダンス特性および電源の電流限度によって確立される。 本発明の動作電流制御部がリング・レーザ・ジャイロ管に固有のマイナス抵抗 を利用していることに留意すべきである。すなわち、ジャイロで高い電流が必要 な場合、アノードからカソードへの電圧は降下する。本発明はリング・レーザ・ ジャイロ管に必要な電流が増加したときに、R2を通るベース駆動電流が増加す るようにR1およびR2に対する比率を選択する。抵抗R1およびR3は最大電 流におけるトランジスタ310での電力の散逸を最小とするように、特に選択さ れる。以下の式はPNPトランジスタ310においてBETA10以下で動作す るように抵抗R1、R2およびR3を選択するために本発明が用いる方法を説明 するものである。 1.RLG負抵抗領域IA=0.15ないし1maにわたる電流電圧特性に適 する二次式は、以下の式を使用して行われる。 VT=K0+K1A+K2A 2+ΔVTEMP+ΔVPROCESS ただし、 VT=管の電圧 VTL=低温における管の電圧 VTH=高温における管の電圧 VC=カソード電圧 IA=アノード電圧(一方脚) VCE=トランジスタのコレクタ・エミッタ電圧 K0、K1およびK2はこれらの式によってモデル化されるリング・レーザ・ジ ャイロのレーザ放電のI−V特性に固有な、二次適応式の定数である。 R2の条件は次のように設定される。 2.R2>Vc−VTL/IAmin 3.最低電流において、R2>dVT/dIA 4. R1およびR3は次の式を満足しなければならない。 5. 7.PNPトランジスタがNPNトランジスタに比較して、55℃および低電 流においてBETA特性が大きいことに留意するのが重要である。したがって、 PNPトランジスタを電流源トランジスタとして使用するのが好ましい。 8.1例において、SOT−23パッケージ・トランジスタの散逸は、最大電 流に対して55℃において100mW未満である。 9.1例において、次の特性を有するMMBT6520トランジスタが用いら れた。 Fτ=40MHz ただし、 Ccb<6pF 10.10ボルト以上の電圧によって逆バイアスのかけられたコレクタはベース ・コレクタ・キャパシタンスを下げる。 11.ハネウェル社が取った動作ウィンドウのデータから、ある種のリング・レ ーザ・ジャイロについて、Ccb<6pFに対してR3>10Kであれば、動作ウィ ンドウは5%未満に下がる。 上記のすべての条件は、本発明の1実施例において、以下によって満たされる 。 R1=50K、R2=421K、およびR3=30K 本発明の動作電流制御装置を固定または可変Vcによって構築し、消費電力を 少なくすることができる。R1、R2およびR3を適切に選択した固定Vの手 法は、低いBETAによる動作を可能とする。IV特性の負の抵抗を利点として 使用して、高電流におけるベース駆動を増加させることができる。 第2図および第3図を参照すると、線337ならびに抵抗333および383 を介してリング・レーザ・ジャイロ10のアノード201Aおよび201Bに結 合された高圧起動回路も、動作電流制御装置に含まれている。第3図の回路がリ ング・レーザ・ジャイロ10の起動時に用いられる。本例において、コントロー ラ100は線335でデューティサイクルが10%の約60KHzの周波数で0 ないし5ボルトの方形波を供給し、該方形波は高圧起動回路350へ入力される 。高圧起動回路350は280ボルトのパルス発生器352および電圧乗算回路 354からなっている。パルス発生器352は線335における第5A図に示さ れている波形335WFによって表される入力電圧方形波VINを、280ボルト の信号に設定するために使用される。280ボルトのピーク・ピーク出力線35 3は、デューティサイクルが50%の60KHzの信号であり、電圧乗算回路3 54に送られる。電圧乗算回路354は次いで、約2500ボルトの高いDC電 圧を出力する。280VACの出力波形353WFを第5B図に示す。 高電圧源334(+32VDC)、高圧パルス発生器352および高圧モジュ ール371はすべて、ジャイロ・ハウジング17に収められている。これは外部 高電圧源の必要性を除去し、それ故、高電圧源のケーブルおよびシールを除去す る。高圧パルス発生器352は5Vのパルスを280ボルトのパルスに増幅する 。280VACのパルスは次いで、並列10倍乗算器によって増幅され、整流さ れる。乗算器354の詳細を第6図に示す。乗算器354はジャイロ10を起動 するのに必要な少なくとも2500ボルトの電圧をもたらす。高圧モジュール3 71は10KΩないし30KΩの2個の小型の安定抵抗と2個の高圧阻止ダイオ ードも含んでいる。 ここで、高圧パルス発生器352を示している第4図を参照する。高圧パルス 増幅器352はディジタル論理回路からのデューティサイクルが10%で60K Hzの5Vのパルスを、デューティサイクルが約50%の280Vパルスの出力 に増幅する。本発明の1実施例における第4図の回路は表面実装技術を使用して おり、表面積が小さく、コストが低く、信頼性と効率が高いものである。第4図 の回路に使用されるトランジスタT1およびT2は、定格VCEOが350Vのバ イポーラNPNトランジスタであることが有利である。R1、R2、R3および D 1のネットワークを使用して、トランジスタT1を駆動し、しかも、T1を飽和 しないよう維持する。D1はショットキー・ダイオードで、低圧増幅に対してT 1を飽和しないようクランプするのに使用される。本回路は逆降伏電圧が600 Vで、順方向電圧降下が高い周知のPN接合高圧ダイオードと、抵抗分圧器R2 およびR3を含んでおり、T1を飽和しないよう維持する。D2は低圧ダイオー ドであり、T1およびT2が同時にオンにならないように不感帯を作成する。 本発明の他の実施例においては、NPNおよびPNPすなわちNチャネルおよ びPチャネルのトランジスタを使用する相補捉回路を使用して、電源投入時に両 方のデバイスが同時にオンになるという危険のもとで、効率をより高くできるよ うにしている。性能を高くするには、ノード701におけるキャパシタンスを最 低限に維持するのが有利であり、またダイオードD1およびD2が低いキャパシ タンス特性を有しているのが好ましい。抵抗R4およびT2は、T1がオフにさ れたときに、活動プルアップ構成要素として動作する。 R5はT1のコレクタ電圧を280V未満に維持するために使用される。ほと んどの時間がそうであるオフ・モードにおいて、VIN=0であり、回路が消費す るのは28μAだけである。 ここで、高圧増幅器の波形の例を示している第5A図および第5B図を参照す る。入力波形335WFはデューティサイクル10%、60KHzの5ボルトで ある。10%のデューティサイクルは本発明の回路の消費電力を大幅に少なくす る。ノード701におけるキャパシタンスのため、T1がオンになるのは高速で あり、オフになるのは低速である。出力波形353WFは140ボルトのレベル で約50%のデューティサイクルである。高圧モジュール371には60KHz で280VACが必要であり、そのデューティサイクルは重要ではない。 ここで、高圧モジュール354の回路の詳細を示している第6図を参照するが 、該モジュールは起動時に動作電流回路を保護するために使用される2個の高圧 阻止ダイオードCR1およびCR2(4,000PIV)を備えている。2個の 小型の安定抵抗210Aおよび210Bの抵抗値は、10Kないし30Kの範囲 である。従来の技術は比較的大量の電力を消費する大型の安定抵抗(1MΩ)を 使用していた。並列10倍電圧乗算器715を使用して、ライン出力721に少 な くとも2,500VDCの電圧をもたらす。ジャイロの起動電流はジャイロの脚 当たり2,500VDC/100Meg=25μAである。並列乗算器715は 直列乗算器よりも大きな電流駆動容量を有している。並列10倍乗算器715は 20個のダイオードと20個のコンデンサを有している。D1ないしD20に必 要な逆降伏特性は、入カピーク・ピーク電圧の2倍にすぎない。コンデンサC1 ないしC20の電圧定格は280Vないし2,800Vまで徐々に増加する。レ ーザのアノードA 201AおよびレーザのアノードB 201Bのキャパシタ ンスは、2pF未満であることが好ましい。 本発明の1実施例において、回路は厚膜抵抗と高圧ダイオードおよびコンデン サを含んでいる基板に作成される。 基板および構成要素は高圧誘電体Ryton(TM)に収められ、高耐圧充填 剤に埋め込まれている。ノード721(2 500V)が高圧モジュールに埋め 込まれているので、得られるパーツの信頼性はきわめて高くなる。ジャイロおよ び高圧モジュールを乾燥窒素ガスで埋め戻すのが有利である。これは高圧コロナ 降伏および漏れに対して2重の障壁をもたらす。 第7図を参照すると、本発明によって提供される動作電流制御装置の他の実施 例が示されている。動作電流制御装置は第1および第2増幅手段312A、31 4A、制御JFET320A、321A、第1および第2出力トランジスタ31 0A、316A、積分増幅手段1350、マイクロコントローラ100、ならび にパルス幅変調DC/DC変換手段328Aで構成されている。有効制御装置3 00Aは第1および第2増幅手段312A、314Aを含んでいる第1および第 2電流供給脚を動作させるが、これらの脚は第1および第2駆動増幅手段312 、314を備えている第2図に示した2つの駆動脚と同様に構成されている。第 1および第2制御JFET320A、321AはNチャネルJFETであること が有利である。所定の外部電圧Vcontrolが抵抗1378から、第1および第2 駆動増幅手段312A、314Aの非反転入力に印加される。コンデンサ139 6の第1端子もVcontrol電圧をフィルタするために、第1および第2増幅手段 の非反転入力に接続されている。第2図の回路の場合と同様に、フィードバック 線1339および1338はそれぞれJFET320Aおよび321Aのソース から、 第1および第2増幅手段312Aおよび314Aの反転入力に接続されている。 基準電圧VREFが精密抵抗318Aおよび331Aのそれぞれによってフィード バック線1339、1338に導入される。基準電圧VREFは約+10VDCで あることが有利である。JFET320Aおよび321Aならびに出力トランジ スタ310A、316Aは、抵抗1390、1399、1394A、1394B 、1322およびダイオード1313、1315と共に、第2図に関して説明し た同様に構成されている対応する要素と同様な態様で動作する。 第2図に示す構成とはさらに異なり、第2出力トランジスタ316Aのコレク タは抵抗1394Aに接続されており、この抵抗は抵抗1394Bと直列である 。フィードバック・コンデンサ1354を有する積分増幅手段1350は、1実 施例においては約2.5ボルトであることが有利である基準電圧VREF2を含んで いる。サンプル信号Vpoが抵抗1394Aと1394Bの間から取られる。Vpo の値がVREF2と等しくないときに、わずかな電流が抵抗1362から積分増幅手 段1350の反転入力に送られる。VpoがDC/DC変換器328AによってVREF と等しくなるように駆動されるため、電流Ipoは約0となる。さらに、重要 なのは、動作電流源制御部の脚の一方だけがサーボ・ループに入っているという ことに留意することである。これは2つの脚についてリング・レーザ・ジャイロ 管の電圧に存在する可能性のある差を説明するものである。本装置が脚の一方の みを調節するサーボ機構を便用しているため、両方の脚の電流はほとんど変化し ない。本装置はさらに、トランジスタ310Aおよび316Aのコレクタに少な くとも10ボルトの逆バイアスをかけることによって、リング・レーザ・ジャイ ロ管の電圧を考慮している。この付加的なバイアスをかけても、本装置ではリン グ・レーザ・ジャイロが従来技術よりも電圧の絶対値がはるかに低い電圧で動作 することが可能である。 積分増幅手段1350は信号1351を、マイクロコントローラ100の一部 であるアナログ・ディジタル変換器110のアナログ・ディジタル入力に与える 。マイクロコントローラ100は信号1351を周知の態様で処理し、信号13 51に応じたパルス幅変調信号(PWM)を比例DC/DC変換器328Aの入 力へ出力する。DC/DC変換器328Aは次いで、PWM信号に比例した出力 1 328を、抵抗1358とコンデンサ1360からなるRCフィルタによって、 リング・レーザ・ジャイロ10のカソード203に与える。図示の実施例におい ては、+15ボルトがDC/DC変換器328Aの十入力1301に供給される 。当分野の技術者には、同等の装置を第4図に関して検討した回路と置き換えら れることが認識されよう。たとえば、上述のパルス幅変調装置を比例DC/DC 変換器に結合したトランジスタに変えることができる。 動作時に、電圧信号Vpoが積分増幅手段1350とコンデンサ1354からな る積分器に入力される。サンプル電圧は20秒の時定数を有しているのが好まし い積分器によって逆転される。積分増幅手段1350の出力はマイクロコントロ ーラのA/D変換器110によってサンプルされる。マイクロコントローラは次 いで、パルス幅変調信号入力をDC/DC変換器328Aにもたらす。DC/D C変換器は、この例においては、サンプル点を基準電圧VREF2に下げるように動 作する。この構成には、回路の電力がすべてリング・レーザ・ジャイロのプラズ マとして散逸し、小型の安定抵抗をも必要としないという利点がある。本発明の 実施例をさらによく理解できるようにするために、抵抗のいくつかの公称値を示 す。 第7図をさらに参照すると、ハネウェル社が作製した本発明のプロトタイプ実 施例において、出力トランジスタにハイブリッド・パッケージの2N3743P NPトランジスタ・ダイを使用して、動作電流制御回路装置を構築した。表面実 装SOT−23パッケージのMMBT6520 PNPトランジスタに置き換え ることで、大幅なコスト・ダウンを達成できることが後で判明した。本回路に必 要な唯一の高周波構成要素は、2N3743トランジスタであり、このトランジ スタのFTは30MHz超であり、コレクタ・ベース・キャパシタンスは15p F未満である。カソード電圧は電子部品における電力散逸を最小限とするような サーブ動作をするが、これはすべての電子部品がジャイロ・ハウジング内に配置 されているものであるから、モジュラー電子部品の設計には重要な事項である。 2N3743のコレクタ電圧の一方、すなわちVpoを22MΩの抵抗を使用して 監視する。この抵抗は次いで少量の電流を積分器に供給する。積分器の出力は次 いで、DC/DC変換器の入力を制御する。閉ループの時間定数は約0.5秒で ある。1例において、A/D変換器への入力が約0ボルトから5ボルトへ変化す ると、対応するパルス幅変調信号のデューティサイクルは約45%から約30% の範囲となる。 リング・レーザ・ジャイロは動作時に負の抵抗を示す。リング・レーザ・ジャ イロの負の抵抗はほぼ一定の電流散逸をもたらす。電流が増加すると、カソード 電流は自動的にサーブ動作して低い電圧となり、これによって電力を一定に保つ 。第6図の設計は約200−400ミリワットの電力をジャイロに与えるととも に、最大約50ミリワットの電力を散逸する。 特許法に合わせ、かつ新規の原理を適用し、かつ、必要に応じ、かかる専用構 成要素を構成し、使用するのに必要な情報を当分野の技術者に提供するため、本 発明を相当程度詳細にわたって説明してきた。しかしながら、本発明を本質的に 異なる機器および装置を使用して実施できること、ならびに機器の細部および動 作手順の両方に関する各種の改変を、本発明自体の精神から逸脱することなく達 成できることを理解すべきである。 たとえば、動作電流がリング・レーザ・ジャイロのアノードではなく、カソー ドに供給される2重リング・レーザ・ジャイロ・システムを構成することができ る。このような場合、本例に用いられているPNPトランジスタはNPNトラン ジスタと置き換えられ、NチャネルFETはPチャネルFETと置き換えられ、 電源の局性は逆にされる。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1994年9月15日 【補正内容】 補正請求の範囲 1. ハウジング(17)を有し、リング・レーザ・ジャイロを高電圧で起動で きるリング・レーザ・ジャイロ(10)において、ハウジング内で気密シール低 圧電圧源接続を行うハウジング内の低圧電源接続手段(334、335)と、リ ング・レーザ・ジャイロを起動するための高圧起動手段(350)とを備えてお り、高圧起動手段がハウジング内に収められており、ハウジング内で低圧電源接 続手段に接続されていることを特徴とする前記リング・レーザ・ジャイロ。 2. 気密シール低圧電圧源接続が10-6Torr未満までをシールすることを 特徴とする請求の範囲第1項に記載のリング・レーザ・ジャイロ。 3. 低圧電圧源接続に320DC電圧の電圧を供給することを特徴とする請求 の範囲第1項に記載のリング・レーザ・ジャイロ。 4. 低圧電圧源接続にさらに論理レベルの電圧を供給することを特徴とする請 求の範囲第1項に記載のリング・レーザ・ジャイロ。 5.高圧起動手段が a.直流低電圧を交流信号に変換する高圧パルス発生手段であって、直流低電 圧に接続されており、低電圧交流出力を有している高圧パルス発生手段(352 )と、 b.低電圧交流出力に接続されている電圧変換手段であって、動作電流制御出 力とレーザ・アノード供給出力とを供給する電圧変換手段(354)とを備えて いることを特徴とする請求の範囲第1項に記載のリング・レーザ・ジャイロ。 6. 高圧起動手段が直流低電圧を供給する低電圧源を含んでおり、その低電圧 源が諭理レベルの電圧を供給することを特徴とする請求の範囲第5項に記載の高 圧起動手段。 7. リング・レーザ・ジャイロが第1および第2レーザ・ビームをさらに備え ており、電圧変換手段が第1および第2アノード供給出力(201A、201B )と、第1および第2動作電流制御出力(717,719)を備えていることを 特徴とする請求の範囲第5項に記載の高圧起動手段。 8.高圧パルス発生手段が a.交流論理レベル入力(335)に接続された第1抵抗入力を有すると共に 第1抵抗出力を有している第1抵抗手段(R1)と、 b.第1抵抗出力に接続された第2抵抗入力を有すると共に第2抵抗出力を有 している第2抵抗手段(R2)と、 c.第2抵抗出力に接続された第3抵抗入力を有し、接地されている第3抵抗 出力を有している第3抵抗手段(R3)と、 d.第1抵抗手段に接続された第1ダイオード入力を有すると共に第1ダイオ ド出力を有している第1ダイオード手段(D1)と、 e.第2抵抗出力に接続された第1ベースと、第1ダイオード出力に接続され た第コレクタと、接地されている第1コレクタとを有する第1トランジスタ手段 (T1)と、 f.第1ダイオード出力に接続された第4抵抗入力を有すると共に、第4抵抗 出力を有している第4抵抗手段(R4)と、 g.第1ダイオード出力に接続された第2ベースと、第4抵抗出力に接続され た第2コレクタと、低電圧交流出力に接続された第2エミッタとを有する第2ト ランジスタ手段(T2)と、 h.低電圧交流出力に接続された第2ダイオード出力と、第1ダイオード出力 に接続されている第2ダイオード出力とを有している第2ダイオード手段(D2 )と、 i.低電圧交流出力に接続された第3ダイオード入力と、低電圧交流出力に接 続されている第3ダイオード出力とを有している第3ダイオード手段(D3)と 、 j.第4抵抗出力に接続された第4ダイオード入力と、低電圧源に接続されて いる第4ダイオード出力とを有している第4ダイオード手段(D4)と、 k.第3抵抗出力に接続されている第5抵抗入力と、低電圧交流電流出力に接 続されている第5抵抗出力を有している第5抵抗手段(R5)とを さらに備えていることを特徴とする請求の範囲第5項に記載の高圧起動装置。 9.レーザ・ジャイロが第1レーザ・アノードと第2レーザ・アノードを有して おり、電圧変換手段が a.第1動作電流制御電圧源(717)と、 b.第2動作電流制御電圧源(719)と、 c.第1動作電流制御電圧源に接続されている第1ダイオード入力と第1ダイ オード出力とを有している第1ダイオード手段(CR1)と、 d.第2動作電流制御電圧源に接続されている第2ダイオード入力と第2ダイ オード出力とを有している第2ダイオード手段(CR2)と、 e.低電圧交流電流源と接地とに接続されており、所定の電圧乗算比の乗算電 圧出力を有する電圧乗算手段(715)と、 f.第1ダイオード手段に接続されている第1抵抗入力と、乗算電圧出力に接 続されている第1抵抗出力とを有している第1抵抗手段(210A)と、 g.乗算電圧出力に接続されている第2抵抗入力と、第2ダイオード出力に接 続されている第2抵抗出力とを有している第2抵抗手段(210B)と、 h.第1ダイオード出力に接続されている第3抵抗入力と、第1レーザ・アノ ードに接続されている第3抵抗出力とを有している第3抵抗手段(210C)と 、 i.第2ダイオード出力に接続されている第4抵抗入力と、第2レーザ・アノ ドに接続されている第4抵抗出力とを有している第4抵抗手段(210D)とを さらに備えていることを特徴とする請求の範囲第5項に記載の高圧起動手段。 10.高圧起動装置が a.電流値に応じたディジタル制御信号を発生する手段(120)と、 b.ディジタル制御信号発生手段に結合され、ディジタル制御信号をアナログ 信号に変換する手段(352)と、 c.アナログ信号に結合され、アナログ信号に応じ、かつディジタル制御信号 に比例してリング・レーザ・ジャイロのアノードに駆動電流を供給する手段(3 54)とを 備えている動作電流制御装置をさらに含んでいることを特徴とする請求の範囲 第9項に記載の高圧起動装置。 11.電流値に応じてディジタル制御信号を発生するための手段がディジタル・ コントローラ(100)を備えていることを特徴とする請求の範囲第10項に記 載の高圧起動装置。 12.ディジタル・コントローラが第1および第2アナログ・ディジタル変換器 入力ポート(1010,103)を含んでいるマイクロプロセッサを備えている ことを特徴とする請求の範囲第11項に記載の高圧起動装置。 13.動作電流制御装置が動作電流制御装置の内蔵テストを実行する手段(10 0)をさらに含んでいることを特徴とする請求の範囲第12項に記載の高圧起動 装置。 14.リング・レーザ・ジャイロが第1アノード(201A)および第2アノー ド(201B)を含んでおり、駆動電流をリング・レーザ・ジャイロのアノード に供給するためにアナログ信号に結合されている手段が第1電流ソース脚(21 0C,210A)と第2電流ソース脚(210D,210B)とを備えており、 第1電流ソース脚が第1アノードに結合され、第2電流ソース脚が第2アノード に結合されていることを特徴とする請求の範囲第10項に記載の高圧起動装置、 15.第1および第2電流制御脚の各々が、 a.変換手段からのアナログ信号に結合され、出力およびフィードバック手段 (1338,1339)を含んでいる増幅手段(312A,314A)と、 b.ゲート、ドレンおよびソースを有し、ゲートが増幅手段の出力に結合され ている電解効果トランジスタ手段(320A,321A)と、 c.エミッタ、ベースおよびコレクタを有し、ベースが電解効果トランジスタ 手段のドレンに結合され、エミッタがフィードバック手段に結合されているトラ ンジスタ手段(310A,316A)と、 d.第1端子でコレクタへ接続されている第1抵抗手段(1390,1322 )と、 e.第1端子でベースに接続されている第2抵抗手段(1399,1394A )と、 f.アノードとカソードを有しており、アノードにおいて第1および第2抵抗 手段の各々の第2端子に接続されているダイオード手段(1313,1315) と、 g.ダイオード手段のアノードと、リング・レーザ・ジャイロの第1および第 2アノードの一方との間に接続された第3抵抗手段(1370,1372)とを 備えており、トランジスタ手段が最悪時のBETA動作パラメータを有しており 、第1、第2および第3抵抗手段が最悪時のBETAに対して希望する電流範囲 でのトランジスタの動作を確保するように選択されていることを特徴とする、 請求の範囲第14項に記載の高圧起動装置。 【図4】 【図6】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.リング・レーザ・ジャイロを高電圧で起動できる、レーザとハウジングを有 するリング・レーザ・ジャイロにおいて、 a.ハウジング内で気密シール低圧電圧源接続をもたらす低圧電源接続手段と 、 b.リング・レーザ・ジャイロを起動するための高圧起動手段とを備えており 、高圧起動手段がハウジング内に収められており、ハウジング内で低圧電源接続 手段に接続されていることを特徴とする 前記リング・レーザ・ジャイロ。 2.気密シール低圧電圧源接続が10-6Torr未満までをシールすることを特 徴とする、請求の範囲第1項に記載のリング・レーザ・ジャイロ。 3.低圧電圧源接続が320VDCの電圧をもたらすことを特徴とする、請求の 範囲第1項に記載のリング・レーザ・ジャイロ。 4.低圧電圧源接続がさらに論理レベルの電圧をもたらすことを特徴とする、請 求の範囲第3項に記載のリング・レーザ・ジャイロ。 5.a.直流低電圧を交流信号に変換する高圧パルス発生手段であって、直流低 電圧に接続されており、低電圧交流出力を有している高圧パルス発生手段と、 b.低電圧交流出力に接続されている電圧変換手段であって、動作電流制御出力 とレーザ・アノード供給出力をもたらす電圧変換手段とを備えていることを特徴 とする、 リング・レーザ・ジャイロ用の高圧起動装置。 6.直流低電圧をもたらす低電圧源を含んでおり、低電圧源が諭理レベルの電圧 ももたらすことを特徴とする、請求の範囲第5項に記載の高圧起動装置。 7.リング・レーザ・ジャイロが第1および第2レーザ・ビームをさらに備えて おり、電圧変換手段が第1および第2アノード供給出力と、第1および第2動作 電流制御出力をもたらすことを特徴とする、請求の範囲第5項に記載の高圧起動 装置。 8.高圧パルス発生手段が a.入力が交流論理レベル入力に接続されている第1抵抗手段であって、第1 抵抗出力を有している第1抵抗手段と、 b.入力が第1抵抗出力に接続されている第2抵抗手段であって、第2抵抗出 力を有している第2抵抗手段と、 c.入力が第2抵抗出力に接続されている第3抵抗手段であって、接地されて いる第3抵抗出力を有している第3抵抗手段と、 d.入力が第1抵抗手段に接続されている第1ダイオード手段であって、第1 ダイオード出力を有している第1ダイオード手段と、 e.第1ベースが第2抵抗出力に接続されており、第1コレクタが第1ダイオ ード出力に接続されており、第1エミッタが接地されている第1トランジスタ手 段と、 f.入力が第1ダイオード出力に接続されている第4抵抗手段であって、第4 抵抗出力を有している第4抵抗手段と、 g.第2ベースが第1ダイオード出力に接続されており、第2コレクタが第4 抵抗出力に接続されており、第2エミッタが低電圧交流出力に接続されている第 2トランジスタ手段と、 h.入力が低電圧交流出力に接続されている第2ダイオード手段であって、第 1ダイオード出力に接続されている第2ダイオード出力を有している第2ダイオ ード手段と、 i.入力が低電圧交流出力に接続されている第3ダイオード手段であって、低 電圧交流出力に接続されている第3ダイオード出力を有している第3ダイオード 手段と、 j.入力が第4抵抗出力に接続されている第4ダイオード手段であって、低電 圧源に接続されている第4ダイオード出力を有している第4ダイオード手段と、 k.出力が第3抵抗出力に接続されている第5抵抗手段であって、低電圧交流 電流出力に接続されている第5抵抗出力を有している第5抵抗手段とを さらに備えていることを特徴とする、請求の範囲第5項に記載の高圧起動装置 。 9.レーザ・ジャイロが第1レーザ・アノードと第2レーザ・アノードを有して おり、電圧変換手段が a.第1動作電流制御電圧源と、 b.第2動作電流制御電圧源と、 c.入力が第1動作電流制御電圧源に接続されている第1ダイオード手段であ って、第1ダイオード出力を有している第1ダイオード手段と、 d.入力が第2動作電流制御電圧源に接続されている第2ダイオード手段であ って、第2ダイオード出力を有している第2ダイオード手段と、 e.低電圧交流電流源と接地に接続されており、所定の電圧乗算比の乗算電圧 出力を有している電圧乗算手段と、 f.入力が第1ダイオード手段に接続されている第1抵抗手段であって、乗算 電圧出力に接続されている第1抵抗出力を有している第1抵抗手段と、 g.入力が乗算電圧出力に接続されている第2抵抗手段であって、第2ダイオ ード出力に接続されている第2抵抗出力を有している第2抵抗手段と、 h.入力が第1ダイオード出力に接続されている第3抵抗手段であって、第1 レーザ・アノードに接続されている第3抵抗出力を有している第3抵抗手段と、 i.入力が第2ダイオード出力に接続されている第4抵抗手段であって、第2 レーザ・アノードに接続されている第4抵抗出力を有している第4抵抗手段とを さらに備えていることを特徴とする、請求の範囲第5項に記載の高圧起動装置 。 10.a.電流値に応じたディジタル制御信号を発生する手段と、 b.ディジタル制御信号をアナログ信号に変換するための、ディジタル制御信 号発生手段に結合された手段と、 c.アナログ信号に応じ、かつディジタル制御信号に比例してリング・レーザ ・ジャイロのアノードに駆動電流を供給するためにアナログ信号に結合された手 段とを 備えている動作電流制御装置をさらに含んでいることを特徴とする、請求の範 囲第9項に記載の高圧起動装置。 11.電流値に応じてディジタル制御信号を発生するための手段がディジタル・ コントローラ(100)を備えていることを特徴とする、請求の範囲第10項に 記載の高圧起動装置。 12.ディジタル・コントローラが 第1および第2アナログ・ディジタル変換 器入力ポート(1010、103)を含んでいるマイクロプロセッサ(120) を備えていることを特徴とする、請求の範囲第11項に記載の高圧起動装置。 13.動作電流制御装置が動作電流制御装置の内蔵テストを実行する手段(10 0)をさらに含んでいることを特徴とする、請求の範囲第12項に記載の高圧起 動装置。 14.リング・レーザ・ジャイロが第1アノード(201A)および第2アノー ド(201B)を含んでおり、駆動電流をリング・レーザ・ジャイロのアノード に供給するためにアナログ信号に結合されている手段が第1電流ソース脚(21 0C、210A)と第2電流ソース脚(210D、210B)とを備えており、 第1電流ソース脚が第1アノードに結合されており、第2電流ソース脚が第2ア ノードに結合されていることを特徴とする、請求の範囲第10項に記載の高圧起 動装置。 15.第1および第2電流制御脚の各々が、 a.変換手段からのアナログ信号に結合されている増幅手段であって、出力お よびフィードバック手段(1338,1339)を含んでいる増幅手段(312 A、314A)と、 b.ゲート、ドレンおよびソースを含んでいる電解効果トランジスタ手段であ って、ゲートが増幅手段の出力に結合されている電解効果トランジスタ手段(3 20A、321A)と、 c.エミッタ、ベースおよびコレクタを含んでいるトランジスタ手段であって 、ベースが電解効果トランジスタ手段のドレンに結合されており、エミッタがフ ィードバック手段に結合されているトランジスタ手段(310A、316A)と 、 d.第1端子でコレクタにおける第1抵抗手段(390、1322)と、 e.第1端子でベースに接続されている第2抵抗手段(1399、1394A )と、 f.アノードとカソードを有しており、アノードにおいて第1および第2抵抗 手段の各々の第2端子に接続されているダイオード手段(1313、1315) と、 g.ダイオード手段のアノードと、リング・レーザ・ジャイロの第1および第 2アノードの一方の間に接続された第3抵抗手段(1370、1372)とを備 えており、トランジスタ手段が最悪時のBETA動作パラメータを有しており、 第1、第2および第3抵抗手段が最悪時のBETAに対して希望する電流範囲で のトランジスタの動作を確保するように選択されていることを特徴とする、 請求の範囲第14項に記載の高圧起動装置。
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