JPH11301414A - ワイパ装置 - Google Patents

ワイパ装置

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JPH11301414A
JPH11301414A JP10111899A JP11189998A JPH11301414A JP H11301414 A JPH11301414 A JP H11301414A JP 10111899 A JP10111899 A JP 10111899A JP 11189998 A JP11189998 A JP 11189998A JP H11301414 A JPH11301414 A JP H11301414A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワイパ駆動回路がOPEN状態の時に外力が
作用してもワイパ駆動用モータが逆転しないようにす
る。 【解決手段】 対向払拭型ワイパ装置において、それぞ
れ別個のモータによって駆動される左右のワイパアーム
に取り付けられたワイパブレードを下反転位置において
上下に重合させる。モータ3aの出力軸35やアーマチ
ュアシャフト33など、モータ3aとワイパアームの間
に、モータ3aについて予め設定された所定回転方向の
回転をワイパブレード側に伝達し、ワイパブレード側か
ら入力される所定回転方向とは逆方向の回転によりモー
タ3aが逆転するのを防止するワンウエイクラッチ39
を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用ワイパ装置
に関し、特に、対向払拭型のワイパ装置に適用して有効
な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】フロントガラスの大型化に伴う払拭面積
増大や横方向の視界向上のため、フロントガラスの左右
両端側にワイパアームの回転中心を配し、フロントガラ
スの両サイドから中央に向かってワイパブレードが作動
するいわゆる対向払拭型のワイパ装置が採用されてきて
いる。
【0003】この対向払拭型のワイパ装置では、まず車
両中央部にワイパ駆動用のモータを配置し、リンク機構
を介して左右のワイパブレードを対向作動させている。
すなわち、モータの回転軸にクランクアームを取り付け
るとともに、上下中間位置が枢支された中間リンクを設
け、その一端側とクランクアームとを連結ロッドにて接
続させる。これにより、モータの回転運動は中間リンク
の往復揺動運動に変換される。そして、中間リンクの上
下両端部を駆動ロッドを介してフロントガラス両端部か
ら突出する左右のワイパ軸の駆動レバーに連結させ、左
右のワイパアームを対向的に作動させている。
【0004】ところが、対向払拭型のワイパ装置をこの
ように1個のモータで駆動しようとすると、前述のよう
にほぼ車両の全幅に等しい駆動機構を要し、機構が大が
かりとなり、かつその重量も大きくなるという問題があ
った。そこで、このような問題を解決すべく、左右のワ
イパブレードをそれぞれ別個にモータ駆動する方式が開
発されている。
【0005】この場合、左右のモータはそれぞれ図5に
示したような駆動回路によって別個に制御駆動される。
図5は、対向払拭型ワイパ装置のモータ駆動回路の一例
を示す回路構成図であり、ワイパ駆動状態の場合を示し
ている。ここでは、モータ51はモータ駆動制御装置5
2からの指示に基づき駆動素子53によって駆動され、
そのON・OFFは、ワイパスイッチ54によって行わ
れる。なお、動作中にワイパスイッチ54をOFFした
場合であっても、リレープレート55の働きによりワイ
パブレードは所定位置でオートストップするようになっ
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、左右の
ワイパブレードの動作に異常が生じた場合に、リレープ
レート55の駆動域において駆動素子53をOFFして
モータ51を一時停止させると、回路構成がOPENと
なってしまい外力の影響を受け易いという問題がある。
すなわち、ワイパブレード等に力が加わると、回路がO
PENであるため電磁制動が働かず、外力がモータ静止
力よりも大きい場合、モータがその力に抗しきれず回転
してしまう。このため、ワイパブレードを停止させて待
機している時に、雪などがワイパブレード上などに落下
して来ると、ワイパブレードが動いてしまい他方側のワ
イパブレードと干渉してしまうおそれがある。
【0007】また、モータを一方向に回転させ、モータ
の回転と同期して発生されるパルスを角度データとして
用いてワイパブレードの位置制御を行うような場合、外
力によってモータが決められた回転方向とは逆の方向に
回転されると制御用の角度データが狂ってしまうという
問題もある。すなわち、角度データとして利用されるパ
ルスは回転方向に関係なく発生するため、逆方向の回転
も正転方向の動作としてカウントされ、その分実際のワ
イパブレードの位置と角度データがずれてしまうことに
なる。従って、このような誤った角度データに基づいて
ワイパ制御を行うと、ワイパブレードが所望の動作をし
ないばかりかワイパブレード同士が衝突してしまうおそ
れがある。
【0008】本発明の目的は、ワイパ駆動回路がOPE
N状態の時にワイパブレードやワイパアームに外力が作
用してもワイパ駆動用モータが逆転しないようにするこ
とにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のワイパ装置は、
それぞれ別個のモータによって駆動される左右のワイパ
アームに取り付けられたワイパブレードを有してなるワ
イパ装置であって、モータとワイパアームの間に、モー
タについて予め設定された所定回転方向の回転をワイパ
ブレード側に伝達し、ワイパブレード側から入力される
所定回転方向とは逆方向の回転によるモータの逆転を防
止するワンウエイクラッチ機構を設けたことを特徴とし
ている。なお、ここで言う「モータとワイパアームの
間」には、モータやワイパーアームそれ自身も含まれ
る。
【0010】また、この場合、前記ワンウエイクラッチ
機構をモータの出力軸やモータのアーマチュアシャフト
に設けるようにしても良い。
【0011】そして、前記構成により、ワイパ駆動回路
がOPEN状態の場合にワイパブレードやワイパアーム
に外力が作用してもモータがそのまま逆転してワイパア
ームが外力の為すままに動いてしまうことがない。従っ
て、モータの逆転により角度データがずれてワイパブレ
ードが作動不良を起こしたり、ワイパブレード同士が干
渉したりすることを防止できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1は、対向払拭型ワイパ
装置の構成およびその制御系の概略を示す説明図であ
る。
【0013】図1において、符号1は本発明によるワイ
パ装置であり、ワイパ装置1は、運転席側(以下、DR
側と略す)と助手席側(以下、AS側と略す)を対向配
置しDR側ワイパブレード2aとAS側ワイパーブレー
ド2b(以下、ワイパブレード2a,2bと略す)を下
反転位置において上下に重合させたいわゆる対向払拭型
の構成となっている。このワイパ装置1では、DR側と
AS側にそれぞれDR側モータ3aとAS側モータ3b
(以下、モータ3a,3bと略す)が別個に設けられて
おり、各ワイパブレード2a,2bの位置情報(位置角
度θa,θb)に基づいて各々別個に制御されるように
なっている。なお、符号における「a,b」は、それぞ
れDR側とAS側に関連する部材や部分であることを示
している。
【0014】ワイパブレード2a,2bには、図示しな
いブレードラバー部材が取り付けられている。そして、
このブレードラバー部材を車両のフロントガラス上に密
着させて移動させることにより、図1に2点鎖線にて示
した払拭領域4a,4bに存在する水滴等が払拭され
る。ワイパブレード2a,2bは、ワイパ軸5a,5b
を中心に左右に揺動運動を行うワイパアーム6a,6b
に支持されている。ワイパアーム6a,6bには、ワイ
パ軸5a,5bと対称に駆動レバー7a,7bが配設さ
れている。また、駆動レバー7a,7bの端部には連結
ロッド8a,8bが取り付けられている。この連結ロッ
ド8a,8bの他端側は、モータ3a,3bによって回
転されるクランクアーム9a,9bの先端部に接続され
ている。そして、モータ3a,3bの回転に伴ってクラ
ンクアーム9a,9bが回転し、この動きが連結ロッド
8a,8bを介して駆動レバー7a,7bへと伝達さ
れ、モータ3a,3bの回転運動がワイパアーム6a,
6bの揺動運動に変換されるようになっている。
【0015】モータ3a,3bは、それぞれ別個に設け
られた駆動回路、すなわちDR側モータ駆動装置10a
とAS側モータ駆動装置10bによって駆動される。ま
た、モータ3a,3bには、ホール素子やロータリエン
コーダ等を用いた回転パルス検出手段であるDR側パル
ス検出装置11aとAS側パルス検出装置11bが接続
されており、その回転角度が検出できるようになってい
る。この場合、各モータ駆動装置10a,10bは、ワ
イパ駆動制御装置12により制御されており、各パルス
検出装置11a,11bの検出値もこのワイパ駆動制御
装置12に送られるようになっている。
【0016】図2は、本発明によるワイパ装置1で用い
られるワイパ駆動制御装置12の回路構成を示すブロッ
ク図である。図2に示したように、当該ワイパ駆動制御
装置12は、CPU21を中心として、I/Oインター
フェース22と、タイマ23、ROM24、RAM25
がバスライン26を介して互いに接続されたマイクロコ
ンピュータと、その周辺回路とから構成される。そし
て、各パルス検出装置11a,11bからの信号を処理
し、各モータ駆動装置10a,10bに制御信号を送出
する。
【0017】I/Oインターフェース22には、DR側
パルス検出装置11aと、AS側パルス検出装置11
b、DR側モータ駆動装置10a、AS側モータ駆動装
置10bが接続されている。また、ROM24には制御
プログラムおよび各種制御用固定データが記憶されてお
り、RAM25にはデータ処理した後の各モータ駆動装
置10a,10bへの出力信号や、CPU21にて演算
処理したデータが格納される。そして、CPU21で
は、ROM24に記憶されている制御プログラムに従
い、ワイパ装置1の駆動制御を実行する。
【0018】一方、図3は本発明によるワイパ装置1に
用いられるモータ3a,3bの一例の構成を示す説明図
である。なお、モータ3a,3bは同一の構成であるた
め、モータ3aを例にとって説明する。
【0019】当該モータ3aは、電動機部31と減速部
34とをハウジング38に格納した構成となっている。
この場合、電動機部31は、ハウジング38に固定され
たステータ32と、ステータ32内に回転自在に支承さ
れたアーマチュアシャフト33と、コミュテータ等の電
動機を構成する公知の部材(図示せず)とから構成され
ている。また、減速部34は、アーマチュアシャフト3
3とワンウエイクラッチ(ワンウエイクラッチ機構)3
9を介して連結されたウォーム37と、出力軸35に取
り付けられウォーム37と噛合するウォームホイール3
6とを有する構成となっている。そして、動力出力部3
4の出力軸35にクランクアーム9aが取り付けられ、
モータ3aの回転がクランクアーム9a、連結ロッド8
aを介して駆動レバー7aへと伝達されるようになって
いる。
【0020】この場合、アーマチュアシャフト33の回
転は、ワンウエイクラッチ39の働きにより、一方向の
回転、つまりモータ3aについて予め設定された所定回
転方向に関してはその回転がウォーム37に伝達され
る。これに対し、ワイパブレード2aやワイパアーム6
aが外力を受けて、出力軸35が所定回転方向と逆の回
転力を受けた場合、ウォームホイール36やウォーム3
7もまた所定回転方向と逆の回転力を受ける。しかしな
がら、当該モータ3aでは、アーマチュアシャフト33
とウォーム37との間にワンウエイクラッチ39が介在
しており、かかる回転力はアーマチュアシャフト33側
には伝達されない。
【0021】すなわち、ワイパブレード2aから出力軸
35を介して入力される所定回転方向と逆方向の回転
は、ワンウエイクラッチ39の空転側の回転方向とな
り、アーマチュアシャフト33には、通常モータ3aの
静止保持力よりも小さな値となるワンウエイクラッチ3
9の空転トルクのみが加わる。このため、駆動回路がO
PEN状態の時にウォーム37にモータ3aの静止保持
力より大きな回転力が加わっても、その力はワンウエイ
クラッチ39によって逃がされモータ3aが逆転してし
まうことはない。
【0022】一方、アーマチュアシャフト33にはマグ
ネット40が取り付けられている。そして、マグネット
40の近傍には、ホール素子等からなりマグネット40
の極変化を捉えてモータの回転状態を示す回転パルスを
検出するパルス検出部41が設けられている。なお、図
3の例におけるパルス検出部41は、図1におけるDR
側パルス検出装置11aに相当するものであり、図1に
おいては制御系の構成を明確化するためこれをモータ3
aの外部に設けた構成を示したが、図3の場合にはこれ
をモータ3aのハウジング38内に設けるようになって
いる。
【0023】このような構成からなるワイパ装置1で
は、CPU21において、各パルス検出装置11a,1
1bからの回転パルスによって各ワイパブレード2a,
2bの位置角度を算出し、さらにその値から両者の位置
角度差を求める。この場合、CPU21では、各パルス
検出装置11a,11bから取得した回転パルスの累積
数から現在のワイパブレード2a,2bの位置角度を算
出する。なお、回転パルス累積数をそのまま位置角度と
して取り扱っても良い。
【0024】CPU21は、両ワイパブレード2a,2
bの間の位置角度差が、各ワイパブレード2a,2bの
位置角度毎に予め設定された目標値となるようにモータ
3a,3bを制御する。すなわち、両ワイパブレード2
a,2bの位置角度差が目標よりも小さくなったとき
(近付いたとき)は、先行側のモータ出力を上げ、追従
側のモータ出力を下げて目標位置角度との差を縮めるよ
うにする。また、位置角度差が目標よりも大きくなった
とき(離れたとき)は、先行側のモータ出力を下げ、追
従側のモータ出力を上げ目標位置角度との差を縮める。
なお、このとき目標とされる位置角度差は、各ワイパブ
レード2a,2bについて、相手方との対応を有するマ
ップの形でそれぞれ別個にROM24に格納されてお
り、モータ3a,3bはこのマップに基づいて、移動速
度の異なるワイパブレード2a,2bを自らの位置角度
のみならず他方の位置角度をも勘案して制御される。
【0025】このような制御過程において、図5に示し
た回路のワイパスイッチ54がOFFされた状態で、例
えばDR側がAS側に先行していた場合、下反転位置に
てワイパブレード2a,2bを停止させるにはDR側を
一旦止めてAS側を先行させる必要がある。ここで、こ
のようにDR側の駆動素子53をOFFしてワイパブレ
ード2aを一旦止めた時に、ワイパブレード2aに対し
モータ3aを逆転させる方向の外力が作用したとする。
この際、従来のモータ3aでは、リレープレート55で
駆動素子53がOFFとなると回路がOPEN状態とな
り、この外力がモータの静止保持力を超えるとモータ3
aは逆転しワイパブレード2aがこの外力によって動か
される。
【0026】しかしながら、当該モータ3aでは、この
ような外力が加わっても前述のようにワンウエイクラッ
チ39が空転してこの外力を逃がし、これによりモータ
3aが逆転されるのを防止している。従って、モータ3
aが逆転して回転パルスが累積され、ワイパブレード2
aの位置角度のデータが狂ってしまうという事態を避け
ることができる。また、ワイパブレード2aが動いて他
方のワイパブレード2bと干渉してしまうという事態も
防止できる。
【0027】一方、図4は図3のモータの変形例であ
り、ここではワンウエイクラッチ39が出力軸35に設
けられている。また、ウォーム37はアーマチュアシャ
フト33と一体に形成されている。この場合も、出力軸
35に取り付けられたワンウエイクラッチ39は、モー
タ3aの正回転方向には回転力を伝達し、逆転方向の力
に対しては空転して逆転方向の回転をアーマチュアシャ
フト33側に伝達しないようになっている。
【0028】本発明は前記実施の形態に限定されるもの
ではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能で
あることはいうまでもない。
【0029】例えば、前述の実施の形態では、ワンウエ
イクラッチ39をモータ3aの出力軸35やアーマチュ
アシャフト33に設けた例を示したが、ワンウエイクラ
ッチ39の配設位置は前記の例には限られない。すなわ
ち、モータ3a,3bがワイパブレード2a,2bやワ
イパアーム6a,6bに加わる外力によって逆転しない
構成であれば良く、例えばワイパ軸5a,5bにワンウ
エイクラッチを設けても良い。また、ワンウエイクラッ
チ39は、一回転方向の回転力は伝達するが逆転方向の
回転力に対して空転する形態のものであれば良く、ロー
ラやボールによるいわゆるベアリングクラッチのみなら
ず、ラチェット式のクラッチやスプリングクラッチなど
種々のものが採用し得る。
【0030】
【発明の効果】本発明にあっては、例えばモータの出力
軸やアーマチュアシャフトなど、モータとワイパアーム
の間に、モータの逆転防止用のワンウエイクラッチ機構
を設けたことにより、ワイパ駆動回路がOPEN状態の
場合にワイパブレードやワイパアームに外力が作用して
もモータがそのまま逆転してワイパアームが外力の為す
ままに動いてしまうことがない。従って、モータの逆転
により位置角度情報がずれてワイパブレードが作動不良
を起こしたり、ワイパブレード同士が干渉したりするこ
とを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】対向払拭型ワイパ装置の構成およびその制御系
の概略を示す説明図である。
【図2】図1のワイパ装置において用いられるワイパ駆
動制御装置の回路構成を示すブロック図である。
【図3】図1のワイパ装置で使用されるモータの構成を
示す説明図である。
【図4】図1のワイパ装置で使用されるモータの他の例
の構成を示す説明図である。
【図5】対向払拭型ワイパ装置のモータ駆動回路の一例
を示す回路構成図である。
【符号の説明】
1 ワイパ装置 2a DR側ワイパブレード 2b AS側ワイパブレード 3a DR側モータ 3b AS側モータ 4a,4b 払拭領域 5a,5b ワイパ軸 6a,6b ワイパアーム 7a,7b 駆動レバー 8a,8b 連結ロッド 9a,9b クランクアーム 10a DR側モータ駆動装置 10b AS側モータ駆動装置 11a DR側パルス検出装置 11b AS側パルス検出装置 12 ワイパ駆動制御装置 21 CPU 22 I/Oインターフェース 23 タイマ 24 ROM 25 RAM 26 バスライン 31 電動機部 32 ステータ 33 アーマチュアシャフト 34 動力出力部 35 出力軸 36 ウォームホイール 37 ウォーム 38 ハウジング 39 ワンウエイクラッチ(ワンウエイクラッチ機
構) 40 マグネット 41 パルス検出部 51 モータ 52 モータ駆動制御装置 53 駆動素子 54 ワイパスイッチ 55 リレープレート

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ別個のモータによって駆動され
    る左右のワイパアームに取り付けられたワイパブレード
    を有してなるワイパ装置であって、 前記モータと前記ワイパアームの間に、前記モータにつ
    いて予め設定された所定回転方向の回転を前記ワイパブ
    レード側に伝達し、前記ワイパブレード側から入力され
    る前記所定回転方向とは逆方向の回転による前記モータ
    の逆転を防止するワンウエイクラッチ機構を設けたこと
    を特徴とするワイパ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のワイパ装置であって、前
    記ワンウエイクラッチ機構は、前記モータの出力軸に設
    けられることを特徴とするワイパ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のワイパ装置であって、前
    記ワンウエイクラッチ機構は、前記モータのアーマチュ
    アシャフトに設けられることを特徴とするワイパ装置。
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