JP4443456B2 - モータ制御装置 - Google Patents

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本発明は、車両に設けられる第1と第2の駆動装置をそれぞれ駆動する2つの減速機構付きモータの作動を制御する制御装置に適用して有効な技術に関するものである。
フロントガラスの大型化に伴う払拭面積増大や横方向の視界向上のため、フロントガラスの左右両端側にワイパアームの回転中心を配し、フロントガラスの両サイドから中央に向かってワイパブレードが作動するいわゆる対向払拭型のワイパ装置が採用されてきている。
この対向払拭型のワイパ装置では、まず車両中央部にワイパ駆動用のモータを配置し、リンク機構を介して左右のワイパブレードを対向作動させている。すなわち、モータの回転軸にクランクアームを取り付けるとともに、上下中間位置が枢支された中間リンクを設け、その一端側とクランクアームとを連結ロッドにて接続させる。これにより、モータの回転運動は中間リンクの往復揺動運動に変換される。そして、中間リンクの上下両端部を駆動ロッドを介してフロントガラス両端部から突出する左右のワイパ軸の駆動レバーに連結させ、左右のワイパアームを対向的に作動させている。
ところが、対向払拭型のワイパ装置をこのように1個のモータで駆動しようとすると、前述のようにほぼ車両の全幅に等しい駆動機構を要し、機構が大がかりとなり、かつその重量も大きくなるという問題があった。そこで、このような問題を解決すべく、左右のワイパブレードをそれぞれ別個にモータ駆動する方式が開発されている。
この場合、左右のモータはそれぞれ図4に示したような駆動回路によって別個に制御駆動される。図4は、対向払拭型ワイパ装置のモータ駆動回路の一例を示す回路構成図であり、ワイパ駆動状態の場合を示している。ここでは、モータ51はモータ駆動制御装置52からの指示に基づき駆動素子53によって駆動され、そのオン・オフは、ワイパスイッチ54によって行われる。なお、動作中にワイパスイッチ54をオフした場合であっても、リレープレート55の働きによりワイパブレードは所定位置でオートストップするようになっている。
しかしながら、左右のワイパブレードの動作に異常が生じた場合に、リレープレート55の駆動域において駆動素子53をオフしてモータ51を一時停止させると、回路構成がオープンとなってしまい外力の影響を受け易いという問題がある。すなわち、ワイパブレード等に力が加わると、回路がオープンであるため電磁制動が働かず、外力がモータ静止力よりも大きい場合、モータがその力に抗しきれず回転してしまう。このため、ワイパブレードを停止させて待機している時に、雪などがワイパブレード上などに落下して来ると、ワイパブレードが動いてしまい他方側のワイパブレードと干渉してしまうおそれがある。
また、モータを一方向に回転させ、モータの回転と同期して発生されるパルスを角度データとして用いてワイパブレードの位置制御を行うような場合、外力によってモータが決められた回転方向とは逆の方向に回転されると制御用の角度データが狂ってしまうという問題もある。すなわち、角度データとして利用されるパルスは回転方向に関係なく発生するため、逆方向の回転も正転方向の動作としてカウントされ、その分実際のワイパブレードの位置と角度データがずれてしまうことになる。従って、このような誤った角度データに基づいてワイパ制御を行うと、ワイパブレードが所望の動作をしないばかりかワイパブレード同士が衝突してしまうおそれがある。
本発明の目的は、ワイパ駆動回路がオープン状態の時にワイパブレードやワイパアームに外力が作用してもワイパ駆動用モータが逆転しないようにすることにある。
本発明のモータ制御装置は、車両に設けられる第1と第2の駆動装置を駆動する第1と第2のモータの作動を制御するモータ制御装置であって、前記第1と第2のモータは、ステータ内に回転自在に支承されるアーマチュアシャフトと、前記アーマチュアシャフトに支持されるアーマチュアとを備えた電動機部と、前記電動機部の前記アーマチュアシャフトの回転が伝達されるウォームと、前記ウォームに噛合するウォームホイールと、前記ウォームホイールに取り付けられた出力軸とを備えた減速部と、前記電動機部の前記アーマチュアシャフトに取り付けられ、前記アーマチュアシャフトとともに回転するマグネットと、前記マグネットの近傍に設けられ、前記マグネットの極変化を捉えて前記アーマチュアシャフトの回転状態を示す回転パルスを検出するパルス検出部と、前記電動機部と前記減速部と前記パルス検出部とを収容するハウジングと、をそれぞれ有し、前記第1のモータに接続され、前記第1のモータに駆動電流を供給する第1のモータ駆動装置と、前記第2のモータに接続され、前記第2のモータに駆動電流を供給する第2のモータ駆動装置と、前記第1と前記第2のモータ駆動装置と前記第1と第2のモータのパルス検出部とに接続され、前記第1のモータのパルス検出部からの回転検出信号をマイクロコンピュータで処理して前記第1のモータによって駆動される前記第1の駆動装置の絶対的な移動位置を算出し、前記第1のモータ駆動装置に制御信号を送出するとともに前記第2のモータのパルス検出手段からの回転検出信号を前記マイクロコンピュータで処理して前記第2のモータによって駆動される前記第2の駆動装置の絶対的な移動位置を算出し、前記第2のモータ駆動装置に制御信号を送出する駆動制御装置とを有し、前記電動機部の前記アーマチュアシャフトには、前記電動機部の前記アーマチュアと前記減速部の前記ウォームの間に、前記アーマチュアの回転力を前記ウォームへ伝達する一方、対応するモータの回転が停止しているときに、モータに駆動される前記駆動装置に外力が加えられることによって、前記出力軸に加えられた外力による回転力が前記ウォームホイール及び前記ウォームに伝達された際に、前記ウォームに伝達された回転を前記アーマチュアへ伝達しないワンウェイクラッチが設けられ、前記マグネットは、前記ワンウェイクラッチと前記アーマチュアとの間において、前記アーマチュアシャフトに取り付けられていることを特徴とする。
本発明のモータ制御装置は、制御プログラムが記憶された第1のメモリと情報を格納する第2のメモリとを前記駆動制御装置に設け、前記第1と第2のメモリを前記マイクロコンピュータに接続し、前記第1と第2のモータのパルス検出部からの回転検出信号を前記第1のメモリに記憶された制御プログラムにしたがって前記マイクロコンピュータにより処理して前記第1と第2の駆動装置の作動位置を算出し、前記第2のメモリに当該作動位置の位置情報を格納するとともに、前記位置情報に基づいて前記第1と第2のモータ駆動装置へ制御信号を送出することを特徴とする。
そして、前記構成により、駆動装置に外力が作用しても駆動装置がそのまま逆転して駆動装置が外力の為すがままに動いてしまうことがない。従って、モータの逆転により角度データがずれることを防止することができる。
本発明にあっては、例えばアーマチュアシャフトなど、モータ内にモータの逆転防止用のワンウェイクラッチ機構を設けたことにより、例えば、モータ駆動回路がオープン状態の場合に出力軸に外力が作用してもモータがそのまま逆転してしまうことがない。従って、モータの逆転により位置角度情報がずれて駆動装置が作動不良を起こしたりすることを防止できる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は、対向払拭型ワイパ装置の構成およびその制御系の概略を示す説明図である。
図1において、符号1は本発明の車両に設けられる第1と第2の駆動装置としてのワイパ装置であり、ワイパ装置1は、運転席側(以下、DR側と略す)と助手席側(以下、AS側と略す)を対向配置しDR側ワイパブレード2aとAS側ワイパーブレード2b(以下、ワイパブレード2a,2bと略す)を下反転位置において上下に重合させたいわゆる対向払拭型の構成となっている。このワイパ装置1では、DR側とAS側にそれぞれ第1のモータとしてのDR側モータ3aと第2のモータとしてのAS側モータ3b(以下、モータ3a,3bと略す)が別個に設けられており、各ワイパブレード2a,2bの位置情報(位置角度θa,θb)に基づいて各々別個に制御されるようになっている。なお、符号における「a,b」は、それぞれDR側とAS側に関連する部材や部分であることを示している。
ワイパブレード2a,2bには、図示しないブレードラバー部材が取り付けられている。そして、このブレードラバー部材を車両のフロントガラス上に密着させて移動させることにより、図1に2点鎖線にて示した払拭領域4a,4bに存在する水滴等が払拭される。ワイパブレード2a,2bは、ワイパ軸5a,5bを中心に左右に揺動運動を行うワイパアーム6a,6bに支持されている。ワイパアーム6a,6bには、ワイパ軸5a,5bと対称に駆動レバー7a,7bが配設されている。また、駆動レバー7a,7bの端部には連結ロッド8a,8bが取り付けられている。この連結ロッド8a,8bの他端側は、モータ3a,3bによって回転されるクランクアーム9a,9bの先端部に接続されている。そして、モータ3a,3bの回転に伴ってクランクアーム9a,9bが回転し、この動きが連結ロッド8a,8bを介して駆動レバー7a,7bへと伝達され、モータ3a,3bの回転運動がワイパアーム6a,6bの揺動運動に変換されるようになっている。
モータ3a,3bは、それぞれ別個に設けられた駆動回路、すなわちモータ3a,3bに接続され、モータ3a,3bに駆動電流を供給する第1のモータ駆動装置としてのDR側モータ駆動装置10aと第2のモータ駆動装置としてのAS側モータ駆動装置10bによって駆動される。また、モータ3a,3bには、ホール素子やロータリエンコーダ等を用いて、モータ3a,3bの回転状態を検出し、回転検出信号を発生する、第1の回転検出手段としてのDR側回転検出装置11aと第2の回転検出手段としてのAS側回転検出装置11bが接続されており、その回転角度が検出できるようになっている。この場合、各モータ駆動装置10a,10bは、ワイパ駆動制御装置12により制御されており、各回転検出装置11a,11bの検出値もこのワイパ駆動制御装置12に送られるようになっている。
図2は、本発明によるワイパ装置1で用いられるワイパ駆動制御装置12の回路構成を示すブロック図である。図2に示したように、当該ワイパ駆動制御装置12は、CPU21を中心として、I/Oインターフェース22と、タイマ23、ROM24、RAM25がバスライン26を介して互いに接続されたマイクロコンピュータと、その周辺回路とから構成される。そして、各回転検出装置11a,11bからの信号を処理し、各モータ駆動装置10a,10bに制御信号を送出する。
I/Oインターフェース22には、DR側回転検出装置11aと、AS側回転検出装置11b、DR側モータ駆動装置10a、AS側モータ駆動装置10bが接続されている。また、ROM24には制御プログラムおよび各種制御用固定データが記憶されており、RAM25にはデータ処理した後の各モータ駆動装置10a,10bへの出力信号や、CPU21にて演算処理したデータが格納される。そして、CPU21では、ROM24に記憶されている制御プログラムに従い、ワイパ装置1の駆動制御を実行する。
一方、図3は本発明によるワイパ装置1に用いられるモータ3a,3bの一例の構成を示す説明図である。なお、モータ3a,3bは同一の構成であるため、モータ3aを例にとって説明する。
当該モータ3aは、電動機部31と動力出力部34とをハウジング38に格納した構成となっている。この場合、電動機部31は、ハウジング38に固定されたステータ32と、ステータ32内に回転自在に支承されたアーマチュアシャフト33と、アーマチュアシャフト33に支持されるアーマチュア39と、コミュテータ等の電動機を構成する公知の部材(図示せず)とから構成されている。また、動力出力部34は、アーマチュアシャフト33とワンウェイクラッチ(ワンウェイクラッチ機構)40を介して連結されたウォーム37と、出力軸35に取り付けられウォーム37と噛合するウォームホイール36とを有する構成となっている。そして、動力出力部34の出力軸35にクランクアーム9aが取り付けられ、モータ3aの回転がクランクアーム9a、連結ロッド8aを介して駆動レバー7aへと伝達されるようになっている。
この場合、アーマチュアシャフト33の回転は、ワンウェイクラッチ40の働きにより、一方向の回転、つまりモータ3aについて予め設定された所定回転方向に関してはその回転がウォーム37に伝達される。これに対し、ワイパブレード2aやワイパアーム6aが外力を受けて、出力軸35が所定回転方向と逆の回転力を受けた場合、ウォームホイール36やウォーム37もまた所定回転方向と逆の回転力を受ける。しかしながら、当該モータ3aでは、アーマチュアシャフト33とウォーム37との間にワンウェイクラッチ40が介在しており、かかる回転力はアーマチュアシャフト33側には伝達されない。
すなわち、ワイパブレード2aから出力軸35を介して入力される所定回転方向と逆方向の回転は、ワンウェイクラッチ40の空転側の回転方向となり、アーマチュアシャフト33には、通常モータ3aの静止保持力よりも小さな値となるワンウェイクラッチ40の空転トルクのみが加わる。このため、駆動回路がオープン状態の時にウォーム37にモータ3aの静止保持力より大きな回転力が加わっても、その力はワンウェイクラッチ40によって逃がされモータ3aが逆転してしまうことはない。
一方、アーマチュアシャフト33にはマグネット41が取り付けられている。そして、マグネット41の近傍には、ホール素子等からなりマグネット41の極変化を捉えてモータの回転状態を示す回転パルスを検出するパルス検出部42が設けられている。なお、図3の例におけるパルス検出部42は、図1におけるDR側回転検出装置11aに相当するものであり、図1においては制御系の構成を明確化するためこれをモータ3aの外部に設けた構成を示したが、図3の場合にはこれをモータ3aのハウジング38内に設けるようになっている。
このような構成からなるワイパ装置1では、CPU21において、各回転検出装置11a,11bからの回転パルスによって各ワイパブレード2a,2bの位置角度を算出し、さらにその値から両者の位置角度差を求める。この場合、CPU21では、各回転検出装置11a,11bから取得した回転パルスの累積数から現在のワイパブレード2a,2bの位置角度、つまり絶対的な移動位置を算出する。なお、回転パルス累積数をそのまま位置角度として取り扱っても良い。
CPU21は、両ワイパブレード2a,2bの間の位置角度差が、各ワイパブレード2a,2bの位置角度毎に予め設定された目標値となるようにモータ3a,3bを制御する。すなわち、両ワイパブレード2a,2bの位置角度差が目標よりも小さくなったとき(近付いたとき)は、先行側のモータ出力を上げ、追従側のモータ出力を下げて目標位置角度との差を縮めるようにする。また、位置角度差が目標よりも大きくなったとき(離れたとき)は、先行側のモータ出力を下げ、追従側のモータ出力を上げ目標位置角度との差を縮める。なお、このとき目標とされる位置角度差は、各ワイパブレード2a,2bについて、相手方との対応を有するマップの形でそれぞれ別個にROM24に格納されており、モータ3a,3bはこのマップに基づいて、移動速度の異なるワイパブレード2a,2bを自らの位置角度のみならず他方の位置角度をも勘案して制御される。
このような制御過程において、図4に示した回路のワイパスイッチ54がオフされた状態で、例えばDR側がAS側に先行していた場合、下反転位置にてワイパブレード2a,2bを停止させるにはDR側を一旦止めてAS側を先行させる必要がある。ここで、このようにDR側の駆動素子53をオフしてワイパブレード2aを一旦止めた時に、ワイパブレード2aに対しモータ3aを逆転させる方向の外力が作用したとする。この際、従来のモータ3aでは、リレープレート55で駆動素子53がオフとなると回路がオープン状態となり、この外力がモータの静止保持力を超えるとモータ3aは逆転しワイパブレード2aがこの外力によって動かされる。
しかしながら、当該モータ3aでは、このような外力が加わっても前述のようにワンウェイクラッチ40によってこの外力を逃がし、これによりモータ3aが逆転されるのを防止している。従って、モータ3aが逆転して回転パルスが累積され、ワイパブレード2aの位置角度のデータが狂ってしまうという事態を避けることができる。また、ワイパブレード2aが動いて他方のワイパブレード2bと干渉してしまうという事態も防止できる。
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
例えば、前述の実施の形態では、ワンウェイクラッチ40をアーマチュアシャフト33に設けた例を示したが、モータ3a,3bがワイパブレード2a,2bやワイパアーム6a,6bに加わる外力によって逆転しない構成であれば良い。また、ワンウェイクラッチ40は、一回転方向の回転力は伝達するが逆転方向の回転力に対して逆転を防止する形態のものであれば良く、ローラやボールによるいわゆるベアリングクラッチのみならず、ラチェット式のクラッチやスプリングクラッチなど種々のものが採用し得る。
対向払拭型ワイパ装置の構成およびその制御系の概略を示す説明図である。 図1のワイパ装置において用いられるワイパ駆動制御装置の回路構成を示すブロック図である。 図1のワイパ装置で使用されるモータの構成を示す説明図である。 対向払拭型ワイパ装置のモータ駆動回路の一例を示す回路構成図である。
符号の説明
1 ワイパ装置
2a DR側ワイパブレード
2b AS側ワイパブレード
3a DR側モータ
3b AS側モータ
4a,4b 払拭領域
5a,5b ワイパ軸
6a,6b ワイパアーム
7a,7b 駆動レバー
8a,8b 連結ロッド
9a,9b クランクアーム
10a DR側モータ駆動装置
10b AS側モータ駆動装置
11a DR側回転検出装置
11b AS側回転検出装置
12 ワイパ駆動制御装置
21 CPU
22 I/Oインターフェース
23 タイマ
24 ROM
25 RAM
26 バスライン
31 電動機部
32 ステータ
33 アーマチュアシャフト
34 動力出力部
35 出力軸
36 ウォームホイール
37 ウォーム
38 ハウジング
39 アーマチュア
40 ワンウェイクラッチ(ワンウェイクラッチ機構)
41 マグネット
42 パルス検出部
51 モータ
52 モータ駆動制御装置
53 駆動素子
54 ワイパスイッチ
55 リレープレート

Claims (2)

  1. 車両に設けられる第1と第2の駆動装置を駆動する第1と第2のモータの作動を制御するモータ制御装置であって、
    前記第1と第2のモータは、
    ステータ内に回転自在に支承されるアーマチュアシャフトと、前記アーマチュアシャフトに支持されるアーマチュアとを備えた電動機部と、
    前記電動機部の前記アーマチュアシャフトの回転が伝達されるウォームと、前記ウォームに噛合するウォームホイールと、前記ウォームホイールに取り付けられた出力軸とを備えた減速部と、
    前記電動機部の前記アーマチュアシャフトに取り付けられ、前記アーマチュアシャフトとともに回転するマグネットと、
    前記マグネットの近傍に設けられ、前記マグネットの極変化を捉えて前記アーマチュアシャフトの回転状態を示す回転パルスを検出するパルス検出部と、
    前記電動機部と前記減速部と前記パルス検出部とを収容するハウジングと、をそれぞれ有し、
    前記第1のモータに接続され、前記第1のモータに駆動電流を供給する第1のモータ駆動装置と、
    前記第2のモータに接続され、前記第2のモータに駆動電流を供給する第2のモータ駆動装置と、
    前記第1と前記第2のモータ駆動装置と前記第1と第2のモータのパルス検出部とに接続され、前記第1のモータのパルス検出部からの回転検出信号をマイクロコンピュータで処理して前記第1のモータによって駆動される前記第1の駆動装置の絶対的な移動位置を算出し、前記第1のモータ駆動装置に制御信号を送出するとともに前記第2のモータのパルス検出手段からの回転検出信号を前記マイクロコンピュータで処理して前記第2のモータによって駆動される前記第2の駆動装置の絶対的な移動位置を算出し、前記第2のモータ駆動装置に制御信号を送出する駆動制御装置とを有し、
    前記電動機部の前記アーマチュアシャフトには、前記電動機部の前記アーマチュアと前記減速部の前記ウォームの間に、前記アーマチュアの回転力を前記ウォームへ伝達する一方、対応するモータの回転が停止しているときに、モータに駆動される前記駆動装置に外力が加えられることによって、前記出力軸に加えられた外力による回転力が前記ウォームホイール及び前記ウォームに伝達された際に、前記ウォームに伝達された回転を前記アーマチュアへ伝達しないワンウェイクラッチが設けられ、
    前記マグネットは、前記ワンウェイクラッチと前記アーマチュアとの間において、前記アーマチュアシャフトに取り付けられていることを特徴とするモータ制御装置。
  2. 請求項1記載のモータ制御装置において、
    制御プログラムが記憶された第1のメモリと情報を格納する第2のメモリとを前記駆動制御装置に設け、前記第1と第2のメモリを前記マイクロコンピュータに接続し、前記第1と第2のモータのパルス検出部からの回転検出信号を前記第1のメモリに記憶された制御プログラムにしたがって前記マイクロコンピュータにより処理して前記第1と第2の駆動装置の作動位置を算出し、前記第2のメモリに当該作動位置の位置情報を格納するとともに、前記位置情報に基づいて前記第1と第2のモータ駆動装置へ制御信号を送出することを特徴とするモータ制御装置。
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