JPH11301409A - 対向払拭型ワイパ装置の制御方法および制御装置 - Google Patents

対向払拭型ワイパ装置の制御方法および制御装置

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JPH11301409A
JPH11301409A JP10111894A JP11189498A JPH11301409A JP H11301409 A JPH11301409 A JP H11301409A JP 10111894 A JP10111894 A JP 10111894A JP 11189498 A JP11189498 A JP 11189498A JP H11301409 A JPH11301409 A JP H11301409A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 左右のワイパブレードを、両者が干渉したり
角度差が拡大したりすることなくスムーズに駆動させ
る。 【解決手段】 DR側モータ3aによって駆動されるD
R側ワイパブレード2aとAS側モータ3bによって駆
動されるAS側ワイパブレード2bを下反転位置におい
て上下に重合させる。DR側およびAS側ワイパブレー
ド2a,2bの位置角度θa,θbをそれぞれ検出して
両ワイパブレード2a,2b間における実際の位置角度
の差である実測角度差を算出する。両ワイパブレード2
a,2b間の位置角度差の目標値として両ワイパブレー
ド2a,2bのそれぞれについてその位置角度に対応し
てDR側およびAS側目標角度差を予め設定する。そし
て、両ワイパブレード2a,2bを、先に算出した実測
角度差と各目標角度差の差が小さくなるようにDR側お
よびAS側モータ3a,3bによって個別に制御駆動す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用ワイパ装置
の制御技術に関し、特に、対向払拭型のワイパ装置に適
用して有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】フロントガラスの大型化に伴う払拭面積
増大や横方向の視界向上のため、フロントガラスの左右
両端側にワイパアームの回転中心を配し、フロントガラ
スの両サイドから中央に向かってワイパブレードが作動
するいわゆる対向払拭型のワイパ装置が採用されてきて
いる。
【0003】この対向払拭型のワイパ装置では、まず車
両中央部にワイパ駆動用のモータを配置し、リンク機構
を介して左右のワイパブレードを対向作動させている。
すなわち、モータの回転軸にクランクアームを取り付け
るとともに、上下中間位置が枢支された中間リンクを設
け、その一端側とクランクアームとを連結ロッドにて接
続させる。これにより、モータの回転運動は中間リンク
の往復揺動運動に変換される。そして、中間リンクの上
下両端部を駆動ロッドを介してフロントガラス両端下部
から突出する左右のワイパ軸の駆動レバーに連結させ、
左右のワイパアームを対向的に作動させている。
【0004】ところが、対向払拭型のワイパ装置をこの
ように1個のモータで駆動しようとすると、前述のよう
にほぼ車両の全幅に等しい駆動機構を要し、機構が大が
かりとなり、かつその重量も大きくなるという問題があ
った。そこで、このような問題を解決すべく、左右のワ
イパブレードをそれぞれ別個にモータ駆動する方式が開
発されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、左右の
ワイパブレードをそれぞれ別のモータにて駆動すると、
左右のモータ特性の違いや負荷変動によるモータ速度の
変化により左右のワイパブレードの動きが同期しなくな
り左右の動きがバラバラになるおそれがある。ところ
が、対向払拭型のワイパ装置では、拭き取り面積拡大の
ため左右のワイパブレードの払拭エリアを下反転位置で
ある中央部でラップさせるのが一般的である。従って、
かかる非同期動作が生じるとワイパブレード同士が干渉
してしまうという問題が生じる。この場合、左右に完全
同一の特性を持つモータを配することは困難であり、ま
た、負荷変動をなくすことも不可能である。
【0006】そこで、例えば運転者側(以下、DR側と
略す)のワイパブレードがある角度に達した後に助手席
側(以下、AS側と略す)を作動させるなど、左右のモ
ータをシーケンス的に制御する方法も提案されている。
しかしながら、このような制御方法では、ワイパブレー
ドの動きがぎこちなく運転者の目障りとなる。
【0007】また、リンク機構の振り分けを左右のワイ
パ装置で故意に大きく異ならせ、その上でモータの回転
を一定に制御してワイパブレードの干渉が生じないよう
にするものも存在する。ここでは、例えばDR側の出だ
しをAS側よりも速くし、その反転時期をAS側より大
きく遅らせ、AS側はその反対に設定して両者の干渉を
防止している。ところがこの場合、駆動レバー等の長さ
が左右で異なるなど機構的構成が左右のワイパ装置で異
なるため、反転位置における装置の剛性が左右で異なり
ワイパブレードのオーバーランに差が生じてしまうとい
う問題がある。
【0008】一方、角度が先行する側、すなわち往路は
DR側、復路はAS側をマスターとして通常駆動し、後
続側をスレーブとしてマスターの進行状況に応じて減速
する方式も提案されている。しかしながら、このような
方式では、マスター側にのみ加速力が働いたり、スレー
ブ側にのみ減速力が働いたりすると、DR側とAS側の
角度差が拡大してしまうという問題がある。例えば、拭
き上げ時にDR側が追い風により加速されたり、拭き下
げ時にDR側が向かい風により減速されたりすると、ス
レーブを減速方向にしか制御しない当該方式では角度差
が拡大する一方となる。
【0009】本発明の目的は、左右のワイパブレード
を、両者が干渉したり角度差が拡大したりすることなく
スムーズに駆動させることにある。また、本発明の他の
目的は、リンク機構の振り分けを故意に大きく異ならせ
ることなくワイパ装置の駆動機構を構成することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の対向払拭型ワイ
パ装置の制御方法は、第1モータによって駆動される第
1ワイパブレードと第2モータによって駆動される第2
ワイパブレードを有してなる対向払拭型ワイパ装置の制
御方法であって、第1および第2ワイパブレードの位置
角度をそれぞれ検出して両ワイパブレード間における実
際の位置角度の差である実測角度差を算出し、第1およ
び第2ワイパブレード間の位置角度差の目標値として第
1および第2ワイパブレードの位置角度に対応して第1
ワイパブレード側と第2ワイパブレード側のそれぞれに
第1ワイパブレード側目標角度差と第2ワイパブレード
側目標角度差を別個に設定し、第1および第2ワイパブ
レードを、第1ワイパブレード側目標角度差および第2
ワイパブレード側目標角度差と前記実測角度差との差を
小さくするように第1および第2モータによって駆動す
ることを特徴としている。
【0011】また、本発明の対向払拭型ワイパ装置の制
御方法は、第1モータによって駆動される第1ワイパブ
レードと第2モータによって駆動される第2ワイパブレ
ードを有してなる対向払拭型ワイパ装置の制御方法であ
って、第1および第2ワイパブレードの位置角度をそれ
ぞれ算出し、算出した第1ワイパブレードの位置角度と
第2ワイパブレードの位置角度とに基づき第1ワイパブ
レードの位置角度を基準として第1ワイパブレードと第
2ワイパブレードとの間の実際の位置角度差を示した第
1ワイパブレード側実測角度差を算出し、第2ワイパブ
レードの位置角度と第1ワイパブレードの位置角度とに
基づき第2ワイパブレードの位置角度を基準として第2
ワイパブレードと第1ワイパブレードとの間の実際の位
置角度差を示した第2ワイパブレード側実測角度差を算
出し、第1ワイパブレードを、第1ワイパブレードと第
2ワイパブレードの間の位置角度差の目標値として第1
ワイパブレードの位置角度に対応して予め設定された第
1ワイパブレード側目標角度差と実測角度差との差を小
さくするように第1モータによって駆動し、第2ワイパ
ブレードを、第2ワイパブレードと第1ワイパブレード
の間の位置角度差の目標値として第2ワイパブレードの
位置角度に対応して予め設定された第2ワイパブレード
側目標角度差と実測角度差との差を小さくするように第
2モータによって駆動することを特徴としている。
【0012】一方、本発明の対向払拭型ワイパ装置の制
御装置は、第1モータによって駆動される第1ワイパブ
レードと第2モータによって駆動される第2ワイパブレ
ードを有してなる対向払拭型ワイパ装置の制御装置であ
って、第1および第2ワイパブレードの位置角度をそれ
ぞれ算出する第1および第2ワイパブレード位置角度算
出手段と、第1ワイパブレードの位置角度と第2ワイパ
ブレードの位置角度とに基づき、第1ワイパブレードの
位置角度を基準として第1ワイパブレードと第2ワイパ
ブレードとの間の実際の位置角度差を示した第1ワイパ
ブレード側実測角度差を算出する第1ワイパブレード側
実測角度差算出手段と、第2ワイパブレードの位置角度
と第1ワイパブレードの位置角度とに基づき、第2ワイ
パブレードの位置角度を基準として第2ワイパブレード
と第1ワイパブレードとの間の実際の位置角度差を示し
た第2ワイパブレード側実測角度差を算出する第2ワイ
パーブレード側実測角度差算出手段と、第1ワイパブレ
ードと第2ワイパブレードの間の位置角度差の目標値と
して第1ワイパブレードの位置角度に対応して予め設定
された第1ワイパブレード側目標角度差と第1ワイパブ
レード側実測角度差との差を示す第1ワイパブレード側
目標差情報を算出する第1ワイパブレード側目標差情報
算出手段と、第2ワイパブレードと第1ワイパブレード
の間の位置角度差の目標値として第2ワイパブレードの
位置角度に対応して予め設定された第2ワイパブレード
側目標角度差と第2ワイパブレード側実測角度差との差
を示す第2ワイパブレード側目標差情報を算出する第2
ワイパーブレード側目標差情報算出手段と、第1ワイパ
ブレード側目標差情報に基づき、第1ワイパブレード側
目標角度差と第1ワイパブレード側実測角度差との間の
差を小さくするような第1モータの出力を算出する第1
モータ出力算出手段と、第2ワイパブレード側目標差情
報に基づき、第2ワイパブレード側目標角度差と第2ワ
イパブレード側実測角度差との間の差を小さくするよう
な第2モータの出力を算出する第2モータ出力算出手段
とを有することを特徴としている。
【0013】前記の構成により、第1および第2ワイパ
ブレード間の実測角度差が目標角度差からずれた場合
に、第1,2モータを、目標角度差と実測角度差の差を
縮めるようにそれぞれ別個に制御し、ワイパブレード間
の位置角度差を目標角度差マップに示された値に速やか
に収束させる。そしてこれにより、外力負荷変動による
ワイパブレードの位置角度差のバラツキを抑えつつ左右
のワイパブレードをスムーズに駆動させる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1は、対向払拭型ワイパ
装置の構成およびその制御系の概略を示す説明図であ
る。
【0015】図1において、符号1は本発明によるワイ
パ制御方法を適用したワイパ装置である。当該ワイパ装
置1は、DR側とAS側を対向配置しDR側ワイパブレ
ード(第1ワイパブレード)2aとAS側ワイパーブレ
ード(第2ワイパブレード)2b(以下、ワイパブレー
ド2a,2bと略す)を下反転位置において上下に重合
させたいわゆる対向払拭型の構成となっている。このワ
イパ装置1では、DR側とAS側にそれぞれDR側モー
タ(第1モータ)3aとAS側モータ(第2モータ)3
b(以下、モータ3a,3bと略す)が別個に設けられ
ており、各ワイパブレード2a, 2bの位置情報(位
置角度θa,θb)に基づいて各々別個に制御されるよ
うになっている。なお、符号における「a,b」は、そ
れぞれDR側とAS側に関連する部材や部分であること
を示している。
【0016】ワイパブレード2a,2bには、図示しな
いブレードラバー部材が取り付けられている。そして、
このブレードラバー部材を車両のフロントガラス上に密
着させて移動させることにより、図1に2点鎖線にて示
した払拭領域4a,4bに存在する水滴等が払拭され
る。ワイパブレード2a,2bは、ワイパ軸5a,5b
を中心に左右に揺動運動を行うワイパアーム6a,6b
に支持されている。ワイパアーム6a,6bには、ワイ
パ軸5a,5bと対称に駆動レバー7a,7bが配設さ
れている。また、駆動レバー7a,7bの端部には連結
ロッド8a,8bが取り付けられている。この連結ロッ
ド8a,8bの他端側は、モータ3a,3bによって回
転されるクランクアーム9a,9bの先端部に接続され
ている。そして、モータ3a,3bの回転に伴ってクラ
ンクアーム9a,9bが回転し、この動きが連結ロッド
8a,8bを介して駆動レバー7a,7bへと伝達さ
れ、モータ3a,3bの回転運動がワイパアーム6a,
6bの揺動運動に変換されるようになっている。
【0017】モータ3a,3bは、それぞれ別個に設け
られた駆動回路、すなわちDR側モータ駆動装置10a
とAS側モータ駆動装置10bによって駆動される。ま
た、モータ3a,3bには、ロータリエンコーダ等を用
いたパルス検出手段であるDR側パルス検出装置11a
とAS側パルス検出装置11bが接続されており、その
回転角度が検出できるようになっている。この場合、各
モータ駆動装置10a,10bは、ワイパ駆動制御装置
12により制御されており、各パルス検出装置11a,
11bの検出値もこのワイパ駆動制御装置12に送られ
るようになっている。
【0018】図2は、本発明の一実施の形態であるワイ
パ駆動制御装置12の回路構成を示すブロック図であ
る。図2に示したように、当該ワイパ駆動制御装置12
は、CPU21を中心として、I/Oインターフェース
22と、タイマ23、ROM24、RAM25がバスラ
イン26を介して互いに接続されたマイクロコンピュー
タと、その周辺回路とから構成される。そして、各パル
ス検出装置11a,11bからの信号を処理し、各モー
タ駆動装置10a,10bに制御信号を送出する。
【0019】I/Oインターフェース22には、DR側
パルス検出装置11aと、AS側パルス検出装置11
b、DR側モータ駆動装置10a、AS側モータ駆動装
置10bが接続されている。また、ROM24には制御
プログラムおよび各種制御用固定データが記憶されてお
り、RAM25にはデータ処理した後の各モータ駆動装
置10a,10bへの出力信号や、CPU21にて演算
処理したデータが格納される。そして、CPU21で
は、ROM24に記憶されている制御プログラムに従
い、ワイパ装置1の駆動制御を実行する。
【0020】一方、図3はCPU21の主要機能構成を
示すブロック図である。以下、CPU21の機能を通し
て、本発明によるワイパ装置制御方法をその処理手順も
含め具体的に説明する。
【0021】図3に示したように、CPU21は、I/
Oインターフェース22を介してDR側パルス検出装置
11aとAS側パルス検出装置11bから取得したパル
スに基づき、ワイパブレード2a,2bの現在の位置角
度θa,θbを算出するDR側位置角度算出手段(第1
ワイパブレード側位置角度算出手段)31aおよびAS
側位置角度算出手段(第2ワイパブレード側位置角度算
出手段)31bと、求めた位置角度に基づいて各モータ
3a,3bに対する制御出力をそれぞれ算出して各モー
タ駆動装置10a,10bに対し送出するDR側モータ
制御手段32aおよびAS側モータ制御手段32bとを
有する構成となっている。
【0022】この場合、各位置角度算出手段31a,3
1bはそれぞれ、各パルス検出装置11a,11bから
取得したパルスを累積して現在のワイパブレード2a,
2bの位置角度を算出する。なお、当該CPU21で
は、パルス累積数をそのまま位置角度として取り扱い、
パルス数に基づいて以下の処理を行っている。但し、パ
ルス数とワイパブレード2a,2bの位置角度θa,θ
b(deg)との関係を予めマップ等によってROM24に
格納しておき、角度(deg)によって以下の処理を行って
も良い。
【0023】また、当該CPU21では、各モータ制御
手段32a,32bはそれぞれ次のような機能手段を備
えている。まず第1に、ワイパブレード2a,2bの現
在の位置角度から、DR側,AS側のそれぞれの立場で
見た両ワイパブレード2a,2b間の実際の角度差を算
出するDR側実測角度差算出手段(第1ワイパブレード
側実測角度差算出手段)33aとAS側実測角度差算出
手段(第2ワイパブレード側実測角度差算出手段)33
bを備える。
【0024】この場合、DR側,AS側のそれぞれの立
場で見た実測角度差とは、例えばDR側では、DR側ワ
イパブレード2aの位置角度を基準としてAS側ワイパ
ブレード2bの位置角度との差を求めることによって得
られる角度差である。つまり、例えばDR側が「10」
パルスの位置角度にあるときAS側が「3」パルスの位
置角度である場合、DR側実測角度差(第1ワイパブレ
ード側実測角度差)は、DR側の位置角度からAS側の
位置角度を減じて(10−3)「+7」となる。一方、
これをAS側から見ると、AS側ワイパブレード2bの
位置角度を基準として、AS側実測角度差(第2ワイパ
ブレード側実測角度差)は、AS側の位置角度からDR
側の位置角度を減じて(3−10)「−7」となる。
【0025】次に、各実測角度差算出手段33a,33
bの後段には、現在の位置角度における両ワイパブレー
ド2a,2b間の位置角度差の目標値である目標角度差
と先に求めた実測角度差とを比較して、現時点における
実測角度差と目標角度差との差を示す目標差情報を算出
するDR側目標差情報算出手段(第1ワイパブレード側
目標差情報算出手段)34aとAS側目標差情報算出手
段(第2ワイパブレード側目標差情報算出手段)34b
がそれぞれ設けられている。
【0026】ここで、比較対象となる目標角度差は、R
OM24に予め格納されたDR側目標角度差マップ36
aとAS側目標角度差マップ36bからそれぞれ読み出
される。図4,5にこれらの構成を示す。図4はDR側
の位置角度を基準とした目標角度差(第1ワイパブレー
ド側目標角度差)を示すDR側目標角度差マップ36a
であり、図5はAS側の位置角度を基準とした目標角度
差(第2ワイパブレード側目標角度差)を示すAS側目
標角度差マップ36bである。
【0027】この場合、図4のDR側目標角度差マップ
36aを見ると、例えばDR側の位置角度が「10」パ
ルスであるときAS側の位置角度目標は「5」パルスで
あり、両者の間の目標角度差は「+5」であることがわ
かる。従って、例えば先の例のように「DR=10,A
S=7」で実測角度差「+3」との位置情報が得られて
いる場合は、DR側目標差情報算出手段34aでは、目
標角度差に対して「+2」((+5)−(+3))とい
うDR側目標差情報(第1ワイパブレード側目標差情
報)を算出する。これは、先行するDR側から見てAS
側が目標位置角度よりも「2」パルス分進んでいる(近
付いている)状態を表している。
【0028】これに対し図5のAS側目標角度差マップ
36bでは、前記の例の場合(「DR=10,AS=
7」)、AS側の位置角度が「7」パルスのときDR側
の位置角度目標は「14」パルスであり、両者の間の目
標角度差は「−7」となる。これに対して、先の例では
実測角度差は「−3」(7−10)であり、AS側目標
差情報算出手段34bでは、目標角度差に対して「−
4」((−7)−(−3))というAS側目標差情報
(第2ワイパブレード側目標差情報)を算出する。これ
は、追従するAS側から見てDR側が目標位置角度より
も「4」パルス分遅れている(近付いている)状態を表
している。
【0029】ところで、各目標角度差マップ36a,3
6bでは、先行側は追従側に比してパルスのデータ分布
が粗くなっている。これは、先行側に衝突しないように
ワイパブレードを制御するに際しては、追従側の制御を
より細かくする必要があるためであり、このとき先行側
のパルス区分は粗くとも差し支えない。これを各マップ
において見ると、例えば図4では、DR側の目標位置角
度が1〜3パルスまではAS側の目標位置角度が1パル
スとなっており、DR側に対してAS側は段階的に目標
位置角度が設定されている。これは換言すると、追従す
るAS側1パルスに対してDR側は3パルス分の動きが
あることになり、その分DR側は粗なデータとなる。ま
た、図5では、初動時にはAS側が1パルス進行すると
DR側は2パルス進むように目標値が設定される。これ
は、追従するAS側1パルスに対してDR側は2パルス
分の動きがあることを意味しており、前述同様先行する
DR側のデータが粗となっている。
【0030】このため、DR側とAS側では同じ位置角
度であっても、制御形態が異なる場合が出てくる。例え
ば、「DR=3,AS=1」という位置角度データを得
た場合、図4によればDR側実測角度差「2」(3−
1)は目標角度差「2」と一致しておりOKのデータと
なる。ところが、図5においては、AS=1に対しては
目標角度差は「−1」であり、この場合の実測角度差
「−2」(1−3)に対してはNGとなる。このため、
DR側では通常制御が行われるのに対し、AS側では遅
れを取り戻すべく追従制御が行われることになる。
【0031】また、当該ワイパ装置1では、上反転位置
を境に先行側と追従側が逆転する。すなわち、復路にお
いてはAS側がDR側に先行することになる。従って、
各目標角度差マップ36a,36bにおいても、図示さ
れてはいないがパルス90を超えパルス124以降はA
S側が先行する形となっている。なお、図4,5のマッ
プはあくまでも一例であり、マップ形態やその中の数値
が図4,5のものに限定されないことは言うまでもな
い。
【0032】このように、本発明のワイパ制御装置にあ
っては、DR側とAS側のそれぞれに相手方との対応を
有するマップを個々に持たせ、移動速度の異なるワイパ
ブレード2a,2bを自らの位置角度のみならず他方の
位置角度をも勘案して制御するようにしている。なお、
このため、何れか一方の側にモータ3aまたは3bから
のパルスが入力されると両モータ3a,3bの制御が開
始されることになる。
【0033】一方、目標差情報算出手段34a,34b
の後段にはさらに、得られた目標差情報に基づいて各モ
ータ3a,3bの出力を算出、決定するDR側モータ出
力算出手段(第1モータ出力算出手段)35aと、AS
側モータ出力算出手段(第2モータ出力算出手段)35
bが設けられている。ここでは、先の目標差情報によ
り、目標角度差と実測角度差との間の差が小さくなるよ
うな各モータ3a,3bの出力をそれぞれ算出し、それ
を各モータ駆動装置10a,10bに指示する。
【0034】すなわち、DR側モータ出力算出手段35
aでは、先の例によれば、DR側目標差情報として「+
2」という値を取得し、これに基づいて以後のDR側モ
ータ3aの出力を算出する。この場合、取得した目標差
情報からAS側が目標値よりも「2」パルス分近付いて
いることが認識され、この認識に従い、位置角度差を広
げて目標値に近付けるべくDR側について現在よりも高
い出力(回転数)が算出される。そして、この出力を実
現するようにDR側モータ駆動装置10aに制御信号が
送出される。
【0035】また、AS側モータ出力算出手段35bで
は、先の例によれば、AS側目標差情報として「−4」
という値を取得し、これに基づいて以後のAS側モータ
3bの出力を算出する。この場合、取得した目標差情報
からDR側が目標値よりも「4」パルス分近付いている
ことが認識され、この認識に従い、位置角度差を広げて
目標値に近付けるべくAS側について現在よりも低い出
力(回転数)が算出される。そして、この出力を実現す
るようにAS側モータ駆動装置10bに制御信号が送出
される。
【0036】このように、本発明のワイパ制御装置で
は、ワイパブレード2a,2b間の実測角度差が目標角
度差に近付くように各モータ3a,3bが独自に制御さ
れる。すなわち、両ワイパブレード2a,2bの位置角
度差が目標よりも小さくなったとき(近付いたとき)
は、前述の例のように先行側の出力を上げ、追従側の出
力を下げて目標位置角度との差を縮めるようにする。ま
た、位置角度差が目標よりも大きくなったとき(離れた
とき)は、先行側の出力を下げ、追従側の出力を上げ目
標位置角度との差を縮める。このため、外力負荷変動等
によりワイパブレード2a,2bの位置角度差に変動が
生じても、その変動に対して逐次両方のモータ3a,3
bの出力を可変できるため目標角度差マップに示された
目標位置角度差に速やかに収束される。従って、ワイパ
ブレード2a,2bの位置角度差のバラツキを抑えるこ
とが可能となる。
【0037】本発明は前記実施の形態に限定されるもの
ではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能で
あることはいうまでもない。
【0038】たとえば、目標角度差マップとして、DR
側とAS側とを分けた形のものを示したが、図4と図5
を併合したマップを1つ有するようにしても良い。ま
た、両ワイパブレード2a,2bの位置角度差がある基
準値以上に拡大した場合には、一方を停止させて位置角
度差を収束させるようにすることも可能である。
【0039】
【発明の効果】ワイパブレード間の実測角度差が目標角
度差からずれた場合に、DR側,AS側それぞれのモー
タを独自に制御して目標角度差との差を縮めるようにし
たことにより、ワイパブレード間の位置角度差が目標角
度差マップに示された値に速やかに収束される。従っ
て、リンク機構の振り分けを故意に大きく異ならせるこ
となく、外力負荷変動によるワイパブレードの位置角度
差のバラツキを抑えつつ左右のワイパブレードをスムー
ズに駆動させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】対向払拭型ワイパ装置の構成およびその制御系
の概略を示す説明図である。
【図2】本発明の一実施の形態であるワイパ駆動制御装
置の回路構成を示すブロック図である。
【図3】CPUの主要機能構成を示すブロック図であ
る。
【図4】DR側の位置角度を基準として目標角度差を設
定したDR側目標角度差マップである。
【図5】AS側の位置角度を基準として目標角度差を設
定したAS側目標角度差マップである。
【符号の説明】
1 ワイパ装置 2a DR側ワイパブレード 2b AS側ワイパブレード 3a DR側モータ 3b AS側モータ 4a,4b 払拭領域 5a,5b ワイパ軸 6a,6b ワイパアーム 7a,7b 駆動レバー 8a,8b 連結ロッド 9a,9b クランクアーム 10a DR側モータ駆動装置 10b AS側モータ駆動装置 11a DR側パルス検出装置 11b AS側パルス検出装置 12 ワイパ駆動制御装置 22 I/Oインターフェース 23 タイマ 26 バスライン 31a DR側位置角度算出手段(第1ワイパブレード
側位置角度算出手段) 31b AS側位置角度算出手段(第2ワイパブレード
側位置角度算出手段) 32a DR側モータ制御手段 32b AS側モータ制御手段 33a DR側実測角度差算出手段(第1ワイパブレー
ド側実測角度差算出手段) 33b AS側実測角度差算出手段(第2ワイパブレー
ド側実測角度差算出手段) 34a DR側目標差情報算出手段(第1ワイパブレー
ド側目標差情報算出手段) 34b AS側目標差情報算出手段(第2ワイパブレー
ド側目標差情報算出手段) 35a DR側モータ出力算出手段(第1モータ出力算
出手段) 35b AS側モータ出力算出手段(第2モータ出力算
出手段) 36a DR側目標角度差マップ 36b AS側目標角度差マップ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1モータによって駆動される第1ワイ
    パブレードと第2モータによって駆動される第2ワイパ
    ブレードを有してなる対向払拭型ワイパ装置の制御方法
    であって、 前記第1および第2ワイパブレードの位置角度をそれぞ
    れ検出して前記両ワイパブレード間における実際の位置
    角度の差である実測角度差を算出し、 前記第1および第2ワイパブレード間の位置角度差の目
    標値として、前記第1および第2ワイパブレードの位置
    角度に対応して前記第1ワイパブレード側と前記第2ワ
    イパブレード側のそれぞれに第1ワイパブレード側目標
    角度差と第2ワイパブレード側目標角度差を別個に設定
    し、 前記第1および第2ワイパブレードは、前記第1ワイパ
    ブレード側目標角度差および第2ワイパブレード側目標
    角度差と前記実測角度差との差を小さくするように前記
    第1および第2モータによって駆動されることを特徴と
    する対向払拭型ワイパ装置の制御方法。
  2. 【請求項2】 第1モータによって駆動される第1ワイ
    パブレードと第2モータによって駆動される第2ワイパ
    ブレードを有してなる対向払拭型ワイパ装置の制御方法
    であって、 前記第1および第2ワイパブレードの位置角度をそれぞ
    れ算出し、 前記第1ワイパブレードの位置角度と前記第2ワイパブ
    レードの位置角度とに基づき、前記第1ワイパブレード
    の位置角度を基準として前記第1ワイパブレードと前記
    第2ワイパブレードとの間の実際の位置角度差を示した
    第1ワイパブレード側実測角度差を算出し、 前記第2ワイパブレードの位置角度と前記第1ワイパブ
    レードの位置角度とに基づき、前記第2ワイパブレード
    の位置角度を基準として前記第2ワイパブレードと前記
    第1ワイパブレードとの間の実際の位置角度差を示した
    第2ワイパブレード側実測角度差を算出し、 前記第1ワイパブレードは、前記第1ワイパブレードと
    前記第2ワイパブレードの間の位置角度差の目標値とし
    て前記第1ワイパブレードの位置角度に対応して予め設
    定された第1ワイパブレード側目標角度差と前記実測角
    度差との差を小さくするように前記第1モータによって
    駆動され、 前記第2ワイパブレードは、前記第2ワイパブレードと
    前記第1ワイパブレードの間の位置角度差の目標値とし
    て前記第2ワイパブレードの位置角度に対応して予め設
    定された第2ワイパブレード側目標角度差と前記実測角
    度差との差を小さくするように前記第2モータによって
    駆動されることを特徴とする対向払拭型ワイパ装置の制
    御方法。
  3. 【請求項3】 第1モータによって駆動される第1ワイ
    パブレードと第2モータによって駆動される第2ワイパ
    ブレードを有してなる対向払拭型ワイパ装置の制御装置
    であって、 前記第1および第2ワイパブレードの位置角度をそれぞ
    れ算出する第1および第2ワイパブレード位置角度算出
    手段と、 前記第1ワイパブレードの位置角度と前記第2ワイパブ
    レードの位置角度とに基づき、前記第1ワイパブレード
    の位置角度を基準として前記第1ワイパブレードと前記
    第2ワイパブレードとの間の実際の位置角度差を示した
    第1ワイパブレード側実測角度差を算出する第1ワイパ
    ブレード側実測角度差算出手段と、 前記第2ワイパブレードの位置角度と前記第1ワイパブ
    レードの位置角度とに基づき、前記第2ワイパブレード
    の位置角度を基準として前記第2ワイパブレードと前記
    第1ワイパブレードとの間の実際の位置角度差を示した
    第2ワイパブレード側実測角度差を算出する第2ワイパ
    ブレード側実測角度差算出手段と、 前記第1ワイパブレードと前記第2ワイパブレードの間
    の位置角度差の目標値として前記第1ワイパブレードの
    位置角度に対応して予め設定された第1ワイパブレード
    側目標角度差と前記第1ワイパブレード側実測角度差と
    の差を示す第1ワイパブレード側目標差情報を算出する
    第1ワイパブレード側目標差情報算出手段と、 前記第2ワイパブレードと前記第1ワイパブレードの間
    の位置角度差の目標値として前記第2ワイパブレードの
    位置角度に対応して予め設定された第2ワイパブレード
    側目標角度差と前記第2ワイパブレード側実測角度差と
    の差を示す第2ワイパブレード側目標差情報を算出する
    第2ワイパブレード側目標差情報算出手段と、 前記第1ワイパブレード側目標差情報に基づき、前記第
    1ワイパブレード側目標角度差と前記第1ワイパブレー
    ド側実測角度差との間の差を小さくするような前記第1
    モータの出力を算出する第1モータ出力算出手段と、 前記第2ワイパブレード側目標差情報に基づき、前記第
    2ワイパブレード側目標角度差と前記第2ワイパブレー
    ド側実測角度差との間の差を小さくするような前記第2
    モータの出力を算出する第2モータ出力算出手段とを有
    することを特徴とする対向払拭型ワイパ装置の制御装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005502544A (ja) * 2001-09-13 2005-01-27 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 車両特に自動車のウインドシールドのための払拭装置
WO2005097569A1 (ja) 2004-03-31 2005-10-20 Mitsuba Corporation ワイパ装置制御方法
US7895701B2 (en) 2007-11-13 2011-03-01 Mitsuba Corporation Opposite-type wiper apparatus
EP3216660A4 (en) * 2014-11-06 2018-07-25 Mitsuba Corporation Wiper system
JP2019018615A (ja) * 2017-07-12 2019-02-07 株式会社デンソー 車両用ワイパ装置

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