JP5269230B2 - ワイパ装置 - Google Patents

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本発明は、ワイパ装置に係り、特に払拭面の往復払拭動作の反転位置におけるワイパアーム及びワイパブレードのオーバーランを防止するとともに、対向式の装置における両ワイパアーム及びワイパブレードの衝突を防止することができるワイパ装置に関する。
従来、車両用のワイパ装置において、往復払拭動作の反転位置を安定させるための制御方法が提案されている(特許文献1及び特許文献2参照)。
特許文献1に記載のワイパ制御装置では、ワイパブレードの位置を位置検出装置によって検出しており、この位置検出装置による検出結果に基づいてワイパブレードが反転位置手前の所定位置まで移動してきたことが検出されると、減速回路によってワイパモータを減速させるための減速信号が検出されるように構成されている。
この構成により、特許文献1に記載のワイパ装置では、ワイパブレードが反転位置に到達したときには、ワイパブレードの移動速度(または、ワイパアームの基端部に取付けられたワイパ軸の角度)を低速化しておくことができるので、ワイパブレードを滑らかに反転させることが可能となる。
しかしながら、特許文献1に記載のワイパ装置では、ワイパブレードが反転位置に到達したとき、ワイパブレードの移動速度(又は、ワイパ軸の角速度)は低速化されているものの、ワイパブレードは所定の速度及び加速度を有しているため、ワイパブレードがオーバーランしてしまう可能性があるとともに、このワイパ装置を対向式のワイパ装置に使用した場合、双方の両ワイパアーム及びワイパブレードが衝突を起こす可能性があった。
また、特許文献2には、反転位置でのワイパのガタツキを防止し、対向式のワイパ装置の両ワイパの衝突を回避することのできる技術が提案されている。
特許文献2の技術に記載のワイパ装置では、2個のワイパは、それぞれ別個に備えられたモータにより駆動されている。
このモータは、各々独立して一の制御ユニットにより制御されるのであるが、この制御ユニットにより、各ワイパのワイパ角度は、実質的に三角関数となるように制御される。
このように、何度でも時間について微分可能な三角関数を利用しているため、ワイパのガタツキを有効に防止できるとともに、簡易な三角関数による式により対向式のワイパの衝突を回避する条件を比較的簡単に求めることができる。
特開平03−109153号公報 特表2005−511408号公報
しかし、特許文献2に記載の技術においては、反転位置にて速度が最低値を上回る様にパラメータを選択することとなっているため、反転位置での角加速度が大きく、ワイパアーム及びブレードの慣性力によりオーバーランしてしまう可能性がある。
このため、特許出願人は、反転位置での角加速度が零となるような動作パターンを提案したが(特願2006−063038)、この動作パターンのみでは、対向式のワイパのように、両側にピポットを有するワイパでは、ワイパアーム及びブレード同士が衝突してしまう可能性を完全には排除できなかった。
本発明の目的は、上記各問題点を解決することにあり、反転位置での角加速度を零に近づけることで、ワイパアーム及びブレードの慣性力を抑制しオーバーランを防止すると共に、動作の不連続性を無くし、Dr側(ドライバ側)及びPa側(助手席側)のワイパの衝突を回避し、反転位置精度を向上させることが可能なワイパ装置を提供することにある。
上記課題は、本発明に係るワイパ装置によれば、第1ワイパブレードが連結された第1ワイパアームと、第2ワイパブレードが連結された第2ワイパアームと、回動軸を介して前記第1ワイパアーム及び前記第2ワイパアームの回動を制御する制御手段と、を備え、非作動時には、前記第1ワイパブレードが、前記第2ワイパブレードよりも上方位置に配設された対向式のワイパ装置であって、前記制御手段は、前記第1ワイパアーム若しくは前記第2ワイパアームの下部反転位置から上部反転位置への区間、及び前記第1ワイパアーム若しくは前記第2ワイパアームの上部反転位置から下部反転位置への区間、各々に対し、各々の前記区間の途中で、角加速度が零となることを含み、かつ複数のパターンを切替える回動パターンで制御を行うことにより解決される。
このように、本発明においては、第1ワイパアーム若しくは第2ワイパアームの下部反転位置から上部反転位置への区間、及び第1ワイパアーム若しくは第2ワイパアームの上部反転位置から下部反転位置への区間、各々に対し、各々の区間の途中で、角加速度が零となることを含みかつ複数のパターンを切替えるよう制御を行う(図7参照)。
このように、対向式ワイパ装置を構成する少なくとも一方のワイパアームにおいて、払拭の途中でパターンを切替えることで、自由度を向上して両者の干渉を有効に回避することが可能になる。
また、角加速度が零となる安定域を含むため、動作に違和感のないワイパ装置を提供することが可能となる。
また、このとき、前記パターンを切替えるタイミングは、角加速度が零となる時点であると好適である(図7参照)。
このように、パターンの切替えを角加速度が零の時点と一致させることで、切替えがスムーズなワイパ装置を提供することができる。
更に、このとき、前記下部反転位置から前記上部反転位置への前記区間の前記回動パターンにおいて、前記第1ワイパアームの角速度の最大値は、前記第2ワイパアームの角速度の最大値よりも先に現れるとともに、前記第2ワイパアームの最大角速度は、前記第1ワイパアームの最大角速度よりも大きいと好適である(図7参照)。
このように構成されていることにより、本対向式ワイパアームは、前半は第1ワイパブレードが加速し、後半は第2ワイパブレード加速することとなるため、干渉する可能性を低減することができる
また、第2ワイパアームは、第1ワイパアームに近づくため、上反転位置で同時停止に近づくこととなり、違和感の少ない作動になる。
また、前記下部反転位置において、前記第2ワイパアームは、前記第1ワイパアームよりも所定時間遅れて作動開始するよう構成されているため(図7参照)、第2ワイパアームは、第1ワイパアームよりも確実に下方に配置されることとなり、2本のワイパブレードの干渉は確実に回避できるようになる。
本発明によれば、ワイパの反転位置での角加速度を零に近づけることで、ワイパアーム及びブレードの慣性力を抑制しオーバーランを防止することができる。
また、動作の不連続性を無くすとともに、Dr側(ドライバ側)及びPa側(助手席側)のワイパの衝突を回避し、反転位置精度を向上させることが可能となる。
本発明の第1実施形態に係るワイパ装置の説明図である。 本発明の第1実施形態に係るワイパ装置の説明図である。 本発明の第1実施形態に係るワイパ装置の電気的構成図である。 本発明の第1実施形態に係る制御部の回動速度制御部の説明図である。 本発明の第1実施形態に係る変動パターンの目標値データを示すグラフである。 本発明の第1実施形態に係る干渉範囲及び回避パターンを示すグラフである。 本発明の第2実施形態に係る変動パターンの目標値データを示すグラフである。 本発明の第2実施形態に係る干渉範囲及び回避パターンを示すグラフである。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
なお、以下に説明する構成は本発明を限定するものでなく、本発明の趣旨の範囲内で種々改変することができるものである。
本実施形態は、反転位置での角加速度を零に近づけることで、ワイパアーム及びワイパブレードの慣性力を抑制しオーバーランを防止すると共に、動作の不連続性を無くし、Dr側(ドライバ側)及びPa側(助手席側)のワイパの衝突を回避して、反転位置精度を向上させることが可能なワイパ装置に関するものである。
図1乃至図6は、第1実施形態を示すものであり、図1及び図2はワイパ装置の説明図、図3はワイパ装置の電気的構成図、図4は制御部の回動速度制御部の説明図、図5は変動パターンの目標値データを示すグラフ、図6は干渉範囲及び回避パターンを示すグラフである。
また、図7及び図8は、第2実施形態を示すものであり、図7は変動パターンの目標値データを示すグラフ、図8は干渉範囲及び回避パターンを示すグラフである。
(第1実施形態)
はじめに、図1及び図2により、本発明を車両に搭載されるワイパ装置Wに適用した実施形態を説明する。
図1に示すように、本実施形態に係るワイパ装置Wは、ドライバー側ワイパW1(以下、「Dr側ワイパW1」と記す)と助手席側ワイパW2(以下、「Pa側ワイパW2」と記す)、制御部30とで構成されている。
Dr側ワイパW1は、フロントガラスの運転席側に取付けられ、この領域のフロントガラスを払拭し雨滴等を除去して視界を確保する。
同様にPa側ワイパW2は、フロントガラスの下端部助手席側に取付けられ、この領域のフロントガラス(ウインドシールド)を払拭し雨滴等を除去して視界を確保する。
なお、Dr側ワイパW1とPa側ワイパW2とは、同様の構成であるため、Dr側ワイパW1を例にとり構成を説明する。
図2に示すように、Dr側ワイパW1は、第1ワイパブレードとしてのワイパブレード10A、第1ワイパアームとしてのワイパアーム12A、Dr側モータ20A、第1ワイパ回転軸としてのワイパピポット軸21Aと、を有して構成されている。
(なお、Pa側ワイパW2は、第2ワイパブレードとしてのワイパブレード10B、第2ワイパアームとしてのワイパアーム12B、Pa側モータ20B、第2ワイパ回動軸としてのワイパピポット軸21Bと、を有して構成されている。)
Dr側モータ20Aは、内部に電動モータと減速機構を有して構成されており、この電動モータの回転出力を減速機構により減速して出力する。
ワイパピポット軸21Aは、Dr側モータ20Aからの出力軸である。
ワイパアーム12Aは、剛性を有する棒状部材であり、一端部がワイパピポット軸21Aに連結されており、ワイパピポット軸21Aの回動運動に従って運動する。
ワイパブレード10Aは、棒状の弾性を有する部材で構成されており、ウインドシールドの表面に付着した雨滴等を払拭するためのものである。ワイパブレード10Aの略重心部には、ワイパアーム12Aの他端側(ワイパピポット軸21Aが連結されている側と反対側端部)が連結されている。
Dr側モータ20Aは、正逆回転してワイパピポット軸21Aを所定角度(本実施形態においては約90°)で往復回動させ、ワイパアーム12Aを揺動運動させている。
図2に示すように、本実施形態においては、ワイパアーム12A及びワイパブレード10Aは、下側反転位置である反転位置(a)と上側反転位置である反転位置(b)との間を揺動運動するように構成されている。
なお、制御部30は、Dr側モータ20A及びPa側モータ20Bに連結されており、Dr側モータ20A及びPa側モータ20Bを駆動制御する(図1参照)。
次いで、図3により、本実施形態に係るワイパ装置Wの電気的構成について説明する。
本実施形態に係る制御手段としての制御部30は、車載バッテリ1から電源供給を受けて作動するように構成されている。
制御部30は、Dr側モータ20A及びPa側モータ20Bを駆動制御するための回動速度制御部31と、回動速度制御部31から駆動制御信号を受けて、Dr側モータ20A及びPa側モータ20Bへ車載バッテリ1の電源を供給する駆動部37を備えている。
なお、構成は同様であるため、Dr側モータ20Aを駆動制御させる構成を説明する。
回動速度制御部31は、操作スイッチ40からの操作信号を受取ることによって、駆動部37を介してDr側モータ20Aを作動させる。
駆動部37は、例えばリレー回路やFET等によって形成されたH型ブリッジ回路(不図示)を有している。
駆動部37は、このH型ブリッジ回路によりDr側モータ20Aの両端子20a,20bをそれぞれ高電位(バッテリ1)側と低電位(アース)側に切替えて、Dr側モータ20Aを正逆回転させる。
また、駆動部37は、Dr側モータ20Aの両端子20a,20bを短絡してDr側モータ20Aの速度調整を行うための短絡部38を有している。
この短絡部38は、FET素子38aによって形成されている。FET素子38aのソース、ドレインはそれぞれ端子20a,20bに接続され、ゲートは駆動部37に接続されている。
短絡部38は、駆動部37からの駆動信号がFET素子38aのゲートに入力されることにより、ソースドレイン間が短絡状態となる。
すなわち、駆動信号が継続的又は断続的に入力されている間は、Dr側モータ20Aの両端子20a,20bが略等電位となり、Dr側モータ20Aは減速される。
これにより、制御部30はDr側モータ20Aの速度調整を行うことができる。
なお、駆動部30は、短絡部38の制御以外に、Dr側モータ20Aへ電源供給するための制御信号であるPWM信号のデューティー比を変更することによって、Dr側モータ20Aの速度調整を行っている。
Dr側モータ20Aには、位置検出器22が配設されている。
この位置検出器22は、ワイパピポット軸21Aの回動に伴ってパルス信号を制御部30へ出力するものである。
本実施形態では、位置検出器22は、ワイパピポット軸21Aの回動を直接検出しているが、これに限られるものではなく、機械的な誤差が生じなければDr側モータ20A内のワイパピポット軸21Aよりも上流側の回動体(減速ギア等)の回動を検出するように構成してもよい。
制御部30は、角速度・角加速度検出部39を有している。
この角速度・角加速度検出部39は、位置検出器22からのパルス信号を受けて、このパルス信号をカウントすることにより、ワイパピポット軸21Aの回動角度若しくは回転数を算出する。
ワイパピポット軸21Aの回動角度は、ワイパアーム12A及びワイパブレード10Aの回動角度と等しいので、ワイパピポット軸21Aの回動角度若しくは回転数によって、制御部30は、ワイパアーム12A及びワイパブレード10Aの位置を検出することができる。
また、角速度・角加速度検出部39は、パルス信号の間隔からワイパピポット軸21Aの角速度等を算出している。
更に角速度・角加速度検出部39は、算出したワイパピポット軸21Aの回動角度、回転数、角速度、角加速度を各々表す回動角度信号、回転数信号、角速度信号、角加速度信号等の各必要な信号を回動速度制御部31へ出力している。
下記のように、回動速度制御部31は、この角速度・角加速度検出部39から受けた角速度信号等の必要な信号に基づいて、Dr側モータ20Aの速度制御を行うために、駆動制御信号を駆動部37へ出力している。
図4に示すように、回動速度制御部31は、目標値データ記憶部32と、時間計測部33と、比較部34と、出力調整部35と、駆動制御部36と、を備えている。
回動速度制御部31は、角速度・角加速度検出部39から入力される各種信号(回動角度信号、回転数信号、角速度信号、角加速度信号等)が、目標値データ記憶部32に記憶された回動角度変動パターン、回転数変動パターン、角加速度変動パターンと一致するようにサーボ制御によって、駆動制御信号を出力する。
回動角度変動パターン、回転数変動パターン、角加速度変動パターンは、それぞれワイパピポット軸21Aが往復回動動作を行うときの回動角度、回転数及び角加速度の変動パターンである。
なお、これら回動角度変動パターン、回転数変動パターン、角加速度変動パターンが、目標値データを示すパターンに相当する。
図5に、本実施形態に係る回動パターンの目標値データである回動角度変動パターン、回転数変動パターン、角加速度変動パターンの一例を示す。
なお、ワイパピポット軸21Aの回動角度は、ワイパアーム12A及びワイパブレード10Aの回動角度と等しく、回転数及び角加速度もまた等しいため、以下ワイパピポット軸21Aの変動パターンとして記載する。
図5(イ)は、ワイパピポット軸21A,21Bの回動角度θD,P[°]の変動パターンである。
図5(イ)で実線は、ワイパピポット軸21A(Dr側)の回動角度θ[°]を示し、一点鎖線はワイパピポット軸21B(Pa側)の回動角度θ[°]を示す。
また、図5(ロ)は、ワイパピポット軸21A,21Bの回転数[rpm]の変動パターンである。
図5(ロ)で実線は、ワイパピポット軸21A(Dr側)の回転数N[rpm]を示し、一点鎖線はワイパピポット軸21B(Pa側)の回動角度N[rpm]を示す。
更に、図5(ハ)は、ワイパピポット軸21A,21Bの角加速度αD,P[rad/s]の変動パターンである。
図5(ハ)で実線は、ワイパピポット軸21A(Dr側)の角加速度α[rad/s]を示し、一点鎖線はワイパピポット軸21B(Pa側)の角加速度α[rad/s]を示す。
これらの変動パターンは、ワイパピポット軸21A,21Bの往復動作周期TD1,P1[s]、最大回動角度θDMAX,PMAX[°]を設定したときの時間tの関数として定義されている。
なお、最大回動角度θDMAX,PMAX[°]は、一方の反転位置(a)から他方の反転位置(b)までの回動角度、すなわち払拭角度である(この最大回動角度θDMAX,PMAX[°]とワイパピポット軸21A,21Bの回動角度θD,P[°]の関係については、図1を参照)。
具体的には、本実施形態では、これらの変動パターンは、以下の時間関数式(数1乃至数3)で表される。
まず、ワイパピポット軸21A側を説明する。
なお、休止時間tD1が休止期間に相当する。
記号は、下記の通り定義する。
T:一往復の周期[s]
D1:ワイパピポット軸21Aの休止時間[s]
D1:ワイパピポット軸21Aの周期[s]
θ:ワイパピポット軸21Aの回動角度[°]
θDMAX:ワイパピポット軸21Aの最大回動角度(払拭角度)[°]
ω:ワイパピポット軸21Aの角速度[rad/s]
ωDMAX:ワイパピポット軸21Aの最高角速度[rad/s]
:ワイパピポット軸21Aの回転数[rpm]
α:ワイパピポット軸21Aの角加速度[rad/s
なお、時間範囲は、0≦t≦TD1/2であり、t=T/2の上側反転位置(a)でtD1の休止時間を設ける。
また、TD1/2<t≦T/2は休止時間のため、ω(t)=0とする。
更に、数3において、t=0の時と、t=TD1/2の時には、角加速度は0になる。
このように、反転位置(a)、(b)において、角加速度α(t)=0を目標値として構成されているので、オーバーランが生じたり、急激な制動のために騒音・ガタツキが生じることを防止することができる。
Figure 0005269230
Figure 0005269230
Figure 0005269230
また、TD1、ω、θDMAX、ωDMAXは、下記の式(数4乃至数7)で表される。
Figure 0005269230
Figure 0005269230
Figure 0005269230
Figure 0005269230
同様に、ワイパピポット軸21B側を説明する。
なお、ワイパピポット軸21Bの回動角度は、ワイパアーム12B及びワイパブレード10Bの回動角度と等しく、回転数及び角加速度もまた等しいため、以下ワイパピポット軸21Bの変動パターンとして記載する。
記号は、下記の通り定義する。
なお、休止時間tP1が休止期間に相当する。
T:一往復の周期[s]
P1:ワイパピポット軸21Bの休止時間[s]
P1:ワイパピポット軸21Bの周期[s]
θ:ワイパピポット軸21Bの回動角度[°]
θPMAX:ワイパピポット軸21Bの最大回動角度(払拭角度)[°]
ω:ワイパピポット軸21Bの角速度[rad/s]
ωPMAX:ワイパピポット軸21Bの最高角速度[rad/s]
:ワイパピポット軸21Bの回転数[rpm]
α:ワイパピポット軸21Bの角加速度[rad/s
なお、時間範囲は、0≦t≦TP1/2であり、t=0又はt=Tの下側反転位置(b)でtP1の休止時間を設ける。
また、t≦tP1は休止時間のため、ω(t)=0とする。
更に、数10において、t=tP1の時と、t=T/2=TP1/2+tP1の時には、角加速度は0になる。
このように、反転位置(a)、(b)において、角加速度α(t)=0を目標値として構成されているので、オーバーランが生じたり、急激な制動のために騒音・ガタツキが生じることを防止することができる。
Figure 0005269230
Figure 0005269230
Figure 0005269230
また、TP1、ω、θPMAX、ωPMAXは、下記の式(数11乃至数14)で表される。
Figure 0005269230
Figure 0005269230
Figure 0005269230
Figure 0005269230
このように構成されているため、ワイパピポット軸21A,21Bの位置と、ワイパブレード10A,10B、ワイパアーム12A,12Bの長さが決まると、ワイパブレード10A,10Bとワイパアーム12A,12Bとが干渉する領域が機械的に求められる。
そして、周期Tと、ワイパピポット軸21A,21Bの最大回動角度(払拭角度θDMAX,θPMAX)が決まれば、tD1とtP1を調整するだけで、この干渉領域を回避する変動パターンを作成することができる。
この干渉領域Xと回避パターンYを図6に示す。
この干渉領域Xを回避して、回避パターンYに沿った、ワイパピポット軸21A,21Bの回動角度(θ,θ)をトレースするように変動パターンを作成するとよい。
なお、tD1は0に設定してもよい。
このように、休止時間tD1と休止時間tP1とを設定しているため、両ワイパアーム12A(ワイパブレード10A)及びワイパアーム12B(ワイパブレード10B)が干渉することなく、両者を駆動することができる。
また、T/2<t<Tの区間は、0≦t≦T/2の区間を折り返した変動パターンとする。
回動速度制御部31の時間計測部33は、反転位置(a)からの経過時間を計測して比較部34へ出力している。
時間計測部33は、角速度・角加速度検出部39から回動角度信号を受けて、ワイパピポット軸21A,21Bが反転位置(a)に到達する毎に経過時間をリセットしている。
比較部34は、角速度・角加速度検出部39から各信を受取ると共に、時間計測部33から経過時間を読取って、この経過時間に対応する目標値を目標値データ記憶部32から読み込む。
すなわち、比較部34は、各変動パターンから、この経過時間に対応する目標値データを読み込む。
そして、比較部34は、角速度・角加速度検出部39から受け取った各信号と目標値データ記憶部32から読み込んだ目標値データとを比較し、比較結果と出力調整部35へ出力する。
すなわち、比較部34は、実際に取得したデータが目標値データと一致しているか否かを比較して、これらの差分を出力調整部35へ出力している。
出力調整部35は、これらの差分を0にするように、駆動制御部36が出力する制御信号の大きさを調整するための調整信号を出力する。
駆動制御部36は、調整信号によって駆動制御信号を調整し、この調整後の駆動制御信号を駆動部37へ出力する。
この駆動制御信号は、PWM信号であり、調整信号によってそのデューティー比が調整される。
また、このとき駆動制御部36は、短絡部38を作動させてDr側ワイパモータ20A及びPa側ワイパモータ20Bの速度を低速化する必要がある場合は、短絡部38を作動させるための信号も同時に出力する。
このようにして、回動速度制御部31は、作動経過時間に対して、実際のデータを目標値データに追従させるように駆動制御信号を出力する。
なお、本実施形態においては、変動パターンとして、ワイパピポット軸21A,21Bの角加速度(α,α)、ワイパピポット軸21A,21Bの回転数(N,N)、ワイパピポット軸21A,21Bの回動角度(θ,θ)を選択したが、これに限られず、本発明の目的とする制御を行うことができるものであれば、例えば、角速度(ω,ω)を選択してもよい。
上記実施形態は、以下のように改変することができる。
改変例として他の実施形態を以下、説明する。
なお、上記実施形態と同様の構成要素には同一符号を付すとともに、重複する構成の説明は省略する。
(第2実施形態)
本実施形態においては、変動パターンを改変している。
その他の構成は、第1実施形態と同様である。
図7に、本実施形態に係る回動パターンの目標値データである、回動角度変動パターン、回転数変動パターン、角加速度変動パターンの一例を示す。
このパターンでは、Dr側とPa側において、各々2種類のパターンが設定されており、Dr側は、t=TD1/4のときにパターンが切替えられ、Pa側はt=TP1/4+tP1のときにパターンが切替えられる。
図7(イ)は、ワイパピポット軸21A,21Bの回動角度θD,P[°]の変動パターンである。
図7(イ)で実線は、ワイパピポット軸21A(Dr側)の回動角度θ[°]を示し、一点鎖線はワイパピポット軸21B(Pa側)の回動角度θ[°]を示す。
また、図7(ロ)は、ワイパピポット軸21A,21Bの回転数[rpm]の変動パターンである。
図7(ロ)で実線は、ワイパピポット軸21A(Dr側)の回転数N[rpm]を示し、一点鎖線はワイパピポット軸21B(Pa側)の回動角度N[rpm]を示す。
更に、図7(ハ)は、ワイパピポット軸21A,21Bの角加速度αD,P[rad/s]の変動パターンである。
図7(ハ)で実線は、ワイパピポット軸21A(Dr側)の角加速度α[rad/s]を示し、一点鎖線はワイパピポット軸21B(Pa側)の角加速度α[rad/s]を示す。
これらの変動パターンは、ワイパピポット軸21A,21Bの往復動作周期TD1,P1[s]、最大回動角度θDMAX,PMAX[°]を設定したときの時間tの関数として定義されている。
なお、最大回動角度θDMAX,PMAX[°]は、一方の反転位置(a)から他方の反転位置(b)までの回動角度、すなわち払拭角度である(この最大回動角度θDMAX,PMAX[°]とワイパピポット軸21A,21Bの回動角度θD,P[°]の関係については、図1を参照)。
具体的には、本実施形態では、これらの変動パターンは、以下の時間関数式(数15乃至数17)で表される。
まず、ワイパピポット軸21A側を説明する。
記号は、下記の通り定義する。
T:一往復の周期[s]
D1:ワイパピポット軸21Aのパターン1の周期[s]
D2:ワイパピポット軸21Aのパターン2の周期[s]
θ:ワイパピポット軸21Aの回動角度[°]
θDMAX:ワイパピポット軸21Aの最大回動角度(払拭角度)[°]
ω:ワイパピポット軸21Aの角速度[rad/s]
ωDMAX:ワイパピポット軸21Aの最高角速度[rad/s]
:ワイパピポット軸21Aの回転数[rpm]
α:ワイパピポット軸21Aの角加速度[rad/s
なお、時間範囲は、0≦t≦TD1/4である。
更に、数17において、t=0の時と、t=TD1/4の時には、角加速度は0になる。
よって、パターンの切替え時に不連続な動きやガタツキ等が生じることを回避することができる。
Figure 0005269230
Figure 0005269230
Figure 0005269230
また、T、ωは、下記の式(数18及び数19)で表される。
Figure 0005269230
Figure 0005269230
次いで、時間範囲が、TD1/4≦t≦TD1/2−tD1のときを説明する。
数21において、t=TD1/4+TD2/4の時には、角加速度は0になる。
このように、上側反転位置(b)において、角加速度α(t)=0を目標値として構成されているので、オーバーランが生じたり、急激な制動のために騒音・ガタツキが生じることを防止することができる。
Figure 0005269230
Figure 0005269230
また、ω及びθDMAXは、下記の式(数22及び数23)で表される。
Figure 0005269230
Figure 0005269230
同様に、ワイパピポット軸21B側を説明する。
記号は、下記の通り定義する。
T:一往復の周期[s]
P1:ワイパピポット軸21Bの休止時間[s]
P1:ワイパピポット軸21Bのパターン1の周期[s]
P2:ワイパピポット軸21Bのパターン2の周期[s]
θ:ワイパピポット軸21Bの回動角度[°]
θPMAX:ワイパピポット軸21Bの最大回動角度(払拭角度)[°]
ω:ワイパピポット軸21Bの角速度[rad/s]
ωPMAX:ワイパピポット軸21Bの最高角速度[rad/s]
:ワイパピポット軸21Bの回転数[rpm]
α:ワイパピポット軸21Bの角加速度[rad/s
なお、時間範囲はtP1≦t≦tP1+TP1/4であり、t<tP1の下側反転位置(a)ではtP1の休止時間が設けられる。
更に、数26において、t≦tP1の時とt=tP1+TP1/4の時には、角加速度は0になる。
よって、パターンの切替え時に不連続な動きやガタツキ等が生じることを回避することができる。
Figure 0005269230
Figure 0005269230
Figure 0005269230
また、T、ωは、下記の式(数27及び数28)で表される。
Figure 0005269230
Figure 0005269230
次いで、時間範囲が、tP1+TP1/4<t≦T/2のときを説明する。
数30において、t=T/2の時と、t=TP1/4+TP2/4+tP1の時には、角加速度は0になる。
このように、反転位置(b)において、角加速度α(t)=0を目標値として構成されているので、オーバーランが生じたり、急激な制動のために騒音・ガタツキが生じることを防止することができる。
Figure 0005269230
Figure 0005269230
また、ω及びθPMAXは、下記の式(数31及び数32)で表される。
Figure 0005269230
Figure 0005269230
このように構成されているため、ワイパピポット軸21A,21Bの位置と、ワイパブレード10A,10B、ワイパアーム12A,12Bの長さが決まると、ワイパブレード10A,10Bとワイパアーム12A,12Bとが干渉する領域が機械的に求められる。
そして、周期Tと、ワイパピポット軸21A,21Bの最大回動角度(払拭角度θDMAX,θPMAX)が決まれば、tD1とtP1とTD1/4とTP1/4を調整するだけで、この干渉領域を回避する変動パターンを作成することができる。
この干渉領域Xと回避パターンYを図8に示す。
この干渉領域Xを回避して、回避パターンYに沿った、ワイパピポット軸21A,21Bの回動角度(θ,θ)をトレースするように変動パターンを作成するとよい。
また、ワイパピポット軸21A側は、t=TD1/4の時に、ワイパピポット軸21B側は、t=TP1/4+tP1の時角加速度が0となるため、動作に不連続な点がなく、速度パターンを切り替えることができる。
このように、休止時間tD1と休止時間tP1とを設定しているため、両ワイパアーム12A(ワイパブレード10A)及びワイパアーム12B(ワイパブレード10B)が干渉することなく、両者を駆動することができる。
なお、T/2<t<Tの区間は、0≦t≦T/2の区間を折り返した変動パターンとする。
なお、構成は上記実施形態に限られることはなく、ワイパブレード10A,10B及びワイパアーム12A,12Bは、減速後の出力軸に直接連結されていても、リンクを介在していてもよい。
また、ワイパブレード10A,10B及びワイパアーム12A,12Bの角度はワイパピポット軸21A,21Bの角度を絶対角で検出するセンサを用いても、アーマチャ軸若しくは減速器の回転を積算して求める方式を用いてもよい。
更に、制御回路は、ワイパピポット軸21A,21B両側を一の回路で処理しても、それぞれ別個に処理してもよい。
(Dr側)
10A‥ワイパブレード、12A‥ワイパアーム、20A‥Dr側モータ、
20a,20b‥端子、
21A‥ワイパピポット軸、
(Pa側)
10B‥ワイパブレード、12B‥ワイパアーム、20B‥Pa側モータ、
21B‥ワイパピポット軸、
(制御系)
1‥バッテリ、22‥位置検出器、30‥制御部、31‥回動速度制御部、
32‥目標値データ記憶部、33‥時間計測部、34‥比較部、35‥出力調整部、
36‥駆動制御部、37‥駆動部、38‥短絡部、、38a‥FET素子、
39‥角速度・角加速度検出部、40‥操作スイッチ、
W‥ワイパ装置、W1‥Dr側ワイパ、W2‥Pa側ワイパ

Claims (4)

  1. 第1ワイパブレードが連結された第1ワイパアームと、第2ワイパブレードが連結された第2ワイパアームと、回動軸を介して前記第1ワイパアーム及び前記第2ワイパアームの回動を制御する制御手段と、を備え、
    非作動時には、前記第1ワイパブレードが、前記第2ワイパブレードよりも上方位置に配設された対向式のワイパ装置であって、
    前記制御手段は、
    前記第1ワイパアーム若しくは前記第2ワイパアームの下部反転位置から上部反転位置への区間、及び前記第1ワイパアーム若しくは前記第2ワイパアームの上部反転位置から下部反転位置への区間、各々に対し、
    各々の前記区間の途中で、角加速度が零となることを含みかつ複数のパターンを切替える回動パターンで制御を行うことを特徴とするワイパ装置。
  2. 前記パターンを切替えるタイミングは、角加速度が零となる時点であることを特徴とする請求項1に記載のワイパ装置。
  3. 前記下部反転位置から前記上部反転位置への前記区間の前記回動パターンにおいて、
    前記第1ワイパアームの角速度の最大値は、前記第2ワイパアームの角速度の最大値よりも先に現れるとともに、
    前記第2ワイパアームの最大角速度は、前記第1ワイパアームの最大角速度よりも大きいことを特徴とする請求項2に記載のワイパ装置。
  4. 前記下部反転位置において、前記第2ワイパアームは、前記第1ワイパアームよりも所定時間遅れて作動開始することを特徴とする請求項2に記載のワイパ装置。
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