JPH11301155A - ビンゴゲ−ム付きポイント・プリペイドカ−ド - Google Patents

ビンゴゲ−ム付きポイント・プリペイドカ−ド

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JPH11301155A
JPH11301155A JP12528698A JP12528698A JPH11301155A JP H11301155 A JPH11301155 A JP H11301155A JP 12528698 A JP12528698 A JP 12528698A JP 12528698 A JP12528698 A JP 12528698A JP H11301155 A JPH11301155 A JP H11301155A
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Takashi Suzuki
隆 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 買い物時に残金を確認しながら、あるいは単
に買い物をしながら、さらに買い物時の釣り銭の端数を
預けてレジ作業を簡略化し、その上でビンゴゲ−ムを楽
しみながらその当選賞金で買い物ができる1枚からなる
ビンゴゲ−ム付きポイント・プリペイドカ−ド。 【解決手段】 このカ−ドには(イ)当初のプリペイド
金額の残額を表示するプリペイド残額表示部と、(ロ)
使用金額に対応するポイント数をポイントマ−クで表示
するポイント表示部、(ハ)(ロ)および金額使用ごと
の預け入れ釣り銭の端数の累計を表示する釣り銭の端数
表示部、(ニ)表示部なしの以上の各々と、使用金額に
応じて、金額使用ごとに、あるいはポイント数に応じて
ビンゴマ−クを表示するビンゴマ−ク表示部と、ビンゴ
ゲ−ムの当選金額とその使用残額を表示するプリペイド
金額表示部とを組合わせた4種類のものがある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は買い物時に残金を確
認しながら、あるいは単に買い物をしながら、さらに買
い物時の釣り銭の端数を預けながら、ポイント数を介し
て、あるいは介することなくビンゴゲ−ムを楽しみなが
ら当選金額で買い物ができる1枚からなるプリペイドカ
−ドに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、購買促進を意図して、使用金額に
応じて一定比率の金券を渡したり、あるいはチップを渡
すとか、またスタンプを押して合計量に応じ商品と交換
する場合がある。最近ではポイントカ−ドが流行してお
り、使用金額に応じてポイント数を重ね、ポイント数に
応じて商品券、景品、割引等の換金性を付与している
が、ポイントカ−ドはバ−コ−ドでカ−ドを特定し、ポ
イント数を販売側が把握しているものや、ポイント数の
表示にとどまっているものが多い。プリペイドカ−ド一
枚で使用歴やサ−ビススタンプの押印数の管理をおこな
うものとして特開平5−42788号があるが、サ−ビ
ススタンプの押印基準が不明で、その数の利用方法は従
来とかわらない。また、ポイントカ−ドにビンゴゲ−ム
を併用したポイントカ−ドが特開平8−71205号に
みられるが、結果の利用は別途の商品券等によるので煩
雑である。
【0003】プリペイドカ−ドに関しては、各分野で利
用されているが、残額表示をアナログ方式にしたものが
多く、利用上不便をきたすことがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は買い物時に残
金を確認しながら、あるいは単に買い物をしながら、さ
らに買い物時の釣り銭端数を預けてレジ作業を簡略化
し、その上ポイント数で、あるいはこれを介することな
くビンゴゲ−ムを楽しみながら当選金額で買い物ができ
る1枚からなるプリペイドカ−ドを提供せんとするもの
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】ここにおいて本発明者
は、第一にプリペイドカ−ドにおいて使用残額を表示す
るとともに、使用金額でビンゴゲ−ムを楽しみながら当
選金額を新たなプリペイドカ−ドにしたものとして、プ
リペイド金額の残額を記録するプリペイド残額記録部
(A)とその残額を表示するプリペイド残額表示部
(A)と、使用金額に対応するビンゴマ−ク数に計上で
きなかった使用金額の端数の金額を記録する端数額記録
部と、使用金額に応じて又は金額使用ごとに表示される
ビンゴマ−クの種類と配列順を記録するビンゴマ−ク記
録部とビンゴマ−クを表示するビンゴマ−ク表示部と、
ビンゴゲ−ムの当選金額とその使用残額を記録するプリ
ペイド残額記録部(B)とその残額を表示するプリペイ
ド残額表示部(B)とを有するビンゴゲ−ム付きプリペ
イドカ−ド(以後、第一カ−ドと略記する)を見出し
た。
【0006】第二に使用金額に応じたポイント数をポイ
ントマ−クで表示するとともに、ポイント数でビンゴゲ
−ムを楽しみながら当選金額をプリペイドにしたものと
して、使用金額に対応するポイント数とポイント数に計
上できなかった使用金額の端数の金額を記録するポイン
ト数記録部とポイント数をポイントマ−クで表示するポ
イントマ−ク表示部と、ポイント数に応じたビンゴマ−
クの種類と配列順を記録するビンゴマ−ク記録部とビン
ゴマ−クを表示するビンゴマ−ク表示部と、ビンゴゲ−
ムの当選金額とその使用残額を記録するプリペイド残額
記録部とその残額を表示するプリペイド残額表示部とを
有するビンゴゲ−ム付きポイント・プリペイドカ−ド
(以後、第二カ−ドと略記する)を見出した。
【0007】第三に使用金額に応じたポイント数をポイ
ントマ−クで表示するとともに、ポイント数でビンゴゲ
−ムを楽しみながら、他方、各釣り銭の端数の累計を表
示し、ビンゴゲ−ムの当選金額と合わせてプリペイドに
したものとして、使用金額に対応するポイント数とポイ
ント数に計上できなかった使用金額の端数の金額を記録
するポイント数記録部とポイント数をポイントマ−クで
表示するポイントマ−ク表示部と、ポイント数に応じた
ビンゴマ−クの種類と配列順を記録するビンゴマ−ク記
録部とビンゴマ−クを表示するビンゴマ−ク表示部と、
金額使用時の釣り銭の端数の累計を記録する釣り銭の端
数記録部とそれを表示する釣り銭の端数表示部と、ビン
ゴゲ−ムの当選金額と釣り銭の端数の累計の合計金額と
その使用残額を記録するプリペイド残額記録部とその残
額を表示するプリペイド残額表示部とを有するビンゴゲ
−ム付きポイント・プリペイドカ−ド(以後、第三カ−
ドと略記する)を見出した。
【0008】そして、第四に使用金額に応じてビンゴゲ
−ムを楽しみながら、当選金額をプリペイドにしたもの
として、ビンゴマ−ク数に計上できなかった使用金額の
端数の金額を記録する端数額記録部と、ビンゴマ−ク数
に応じたビンゴマ−クの種類と配列順を記録するビンゴ
マ−ク記録部とビンゴマ−クを表示するビンゴマ−ク表
示部と、ビンゴゲ−ムの当選金額とその使用残額を記録
するプリペイド残額記録部とその残額を表示するプリペ
イド残額表示部とを有するビンゴゲ−ム付きプリペイド
カ−ド(以後、第四カ−ドと略記する)を見出すにいた
った。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明のビンゴゲ−ム付きポイン
ト・プリペイドカ−ド(以後、単にカ−ドと略記する)
は市販のサ−マル印字プリンタを有する磁気カ−ドリ−
ダ−・ライタ−(以後、カ−ド機と略記する)と組合わ
せて、数字等の読取り、書込み、演算、印字をおこなう
ことができる。したがって、各種の記録はカ−ド内にあ
る磁気ストライプを介してカ−ド機で書込むことにより
おこなわれる。
【0010】カ−ド機の内部回路構成について説明して
おく。各種演算や各部の制御をおこなうCPU(中央処
理装置)には、バスを介してROM、RAM、メモリ−
カ−ドインタ−フェイス、読取り回路、書込み回路、印
字装置、カ−ド搬送装置、RS232Cインタ−フェイ
ス、LCDドライバ、キ−パッドが接続している。RO
MはCPUにおいて演算されるプログラム等を格納して
おくリ−ドオンリ−メモリ−であり、RAMはプログラ
ムが処理される過程で各種デ−タが一時的に格納される
ランダムアクセスメモリ−である。
【0011】メモリ−カ−ドインタ−フェイスはメモリ
−カ−ドとの間で各種デ−タの授受をおこなうようにな
っており、メモリ−カ−ド用スロット内に設置してあ
る。読取り回路はカ−ドの磁気記録部から読取りヘッド
を介して読取った情報をデジタルデ−タに変換してCP
Uへ供給する。また、書込み回路はキ−パッド、メモリ
−カ−ドインタ−フェイスまたはRS232Cインタ−
フェイス等を通じて入力される各種の情報を書込みヘッ
ドを介してカ−ドの磁気記録部に書込むようになってい
る。
【0012】印字装置はカ−ドに対し所定の情報を印字
するための装置であり、読取りヘッドおよび書込みヘッ
ドとともにカ−ド用スロット内に装着してある。印字装
置としては、一度印字されたら消えることがない不可逆
性の印字装置、例えばサ−マルプリンタ等が用いられ
る。
【0013】また、カ−ド搬送装置はカ−ドをスロット
内の所定位置にセットするとともに、所定の処理がおこ
なわれたカ−ドをスロットから排出させるための装置で
ある。また、このカ−ド搬送装置は新カ−ドを発行する
際にカ−ド内に内蔵してあるオフバリュ−カ−ドをスロ
ット内にセットする作用も有する。
【0014】RS232Cインタ−フェイスはホストコ
ンピュ−タ−もしくは店頭に設置されるECR(電子式
キャッシュレジスタ)との間でオンライン式に各種デ−
タの授受をおこなうようになっている。なお、通信手段
としてはRS232Cインタ−フェイスに限定されず、
その他の通信手段を用いることができる。
【0015】LCDドライバはCPUの表示指令に応じ
てLCD(液晶表示装置)を駆動する回路である。LC
Dにはキ−パッドから入力された情報や読取り回路で読
取られたカ−ドの磁気記録部に記録してある情報等が表
示されるようになっている。キ−パッドからは取引金額
や新カ−ド発行用の操作指令情報等が入力されるように
なっている。
【0016】このようなカ−ド機は店頭に置かれ、ホス
トコンピュ−タ−、ECR等とオンライン式あるいはメ
モリ−カ−ドを通じてオフライン式に情報の通信が可能
になっており、情報の管理をホストコンピュ−タ−で一
括しておこなうことができるようになっている。
【0017】カ−ド機を用いて本発明の各種カ−ドを処
理する場合の基本について、第一カ−ドで金額使用ごと
にビンゴマ−クが表示されるビンゴゲ−ム途中の場合を
例にとりその骨子を述べ、他の場合もこれに準じてなさ
れることを説明しておく。すなわち、制御がスタ−トす
ると、新カ−ドの発行処理であるか否かを判別し、新カ
−ドの発行処理でない場合は、スロットにカ−ドがセッ
トされているか否かを判別する。セットされていない場
合は前のステップに戻るが、カ−ドがセットされている
と判別した場合には、カ−ドのプリペイド残額記録部
(A)に磁気記録されているデ−タを読取り、現在の残
額から今回使用の金額を減算する。使用金額の入力はカ
−ド機のキ−パッドでおこなうが、キ−パッドを用いる
ことなく、バ−コ−ド読取り装置によりおこなうように
してもよい。
【0018】つぎに、プリペイド残額表示部(A)に印
字すべきデ−タをセットする。また、使用金額に応じて
ビンゴマ−ク表示部に印字すべきデ−タもセットする。
その後、セットされたデ−タをそれぞれプリペイド残額
表示部(A)、ビンゴマ−ク表示部に印字する。それと
ともに、これらのデ−タをプリペイド残額記録部(A)
やビンゴマ−ク記録部にも磁気記録するが、使用金額中
ビンゴマ−ク数に形状できなかった端数の金額があれ
ば、それを端数額記録部に記録する。ついで、カ−ドを
排出し制御が終了する。
【0019】新カ−ドの発行処理であるか否かを判別
し、新カ−ドの発行処理と判断した場合は、カ−ド機内
に収容してあるオフバリュ−カ−ドを引出し、スロット
内に自動的にセットする。つぎに、カ−ドの識別情報欄
に印字すべきデ−タをセットする。このデ−タはカ−ド
機のキ−パッドから打込むようにしてもよいが、ホスト
コンピュ−タ−とメモリ−カ−ド用リ−ダ−・ライタ−
とを用い、発行用メモリ−カ−ドに顧客デ−タを記録し
ておき、そのメモリ−カ−ドをカ−ド機のメモリ−カ−
ド用のスロットに差込み、その情報をカ−ド機が読取
り、顧客デ−タと発行金額とをキ−パッドから入力した
場合に、自動的にデ−タのセットが完了するようにす
る。または、カ−ド機とホストコンピュ−タ−とをオン
ライン式に接続し、顧客デ−タと発行金額とをキ−パッ
ドから入力した場合に、自動的にセットが完了するよう
にしてもよい。
【0020】つぎに、セットされた識別情報のデ−タ−
を識別情報欄に印字する。それとともに、カ−ドの磁気
記録部に識別情報のデ−タ−を磁気記録する。これによ
り新カ−ドの発行処理操作が完了するので、カ−ドをス
ロットから排出し制御が終了する。
【0021】なお、プリペイド残額表示部(A)の最終
欄のみを残している場合の使用の際は、プリペイド残額
記録部(A)からプリペイド残額を読出し、残額から使
用金額を減算し、なお残額がある場合は、書込み回路に
よりプリペイド残額記録部(A)にはその残額を書込む
のみで、プリペイド残額表示部(A)に印字せず、カ−
ドはカ−ド搬送装置により排出され制御が終了するよう
にする。そして、残額0に達すればそれをプリペイド残
額表示部(A)の最終欄に印字する。
【0022】カ−ドに書込まれた顧客ごとの利用情報は
RS232Cを通じてオンライン式に、またはメモリ−
カ−ドを通じてオフライン式にホストコンピュ−タ−へ
送り管理することもできる。
【0023】さて第一カ−ドは、(1)プリペイド金額
から使用額を差引いた残額を記録するプリペイド残額記
録部(A)とその残額を表示するプリペイド残額表示部
(A)と、(2)使用金額に対応するビンゴマ−ク数に
計上できなかった使用金額の端数の金額を記録する端数
額記録部と、使用金額に応じて又は使用ごとに表示され
るビンゴマ−クの種類と配列順を記録するビンゴマ−ク
記録部とビンゴマ−クを表示するビンゴマ−ク表示部
と、(3)ビンゴゲ−ムの当選金額と当選金額よりその
後の使用額を差引いた残額を記録するプリペイド残額記
録部(B)とその残額を表示するプリペイド残額表示部
(B)とを有するビンゴゲ−ム付きプリペイドカ−ドで
ある。ただし、金額使用ごとに毎回ビンゴマ−クが表示
されるようにした場合は、端数額記録部を設けていな
い。
【0024】このビンゴゲ−ム付きプリペイドカ−ドの
当初のプリペイドカ−ド金額はプリペイド残額記録部
(A)に予め記録されており、使用金額をカ−ド機に入
力すれば、プリペイド残額記録部(A)の残額からそれ
を差引き、さらなる残額を更新記録するとともに、それ
をプリペイド残額表示部(A)に印字する。なお、残額
の表示に日付を併記したほうが利用者に信頼感を与える
ので、日付もカ−ド機により直接印字するようにしたほ
うがよい。
【0025】また、予め設定してある使用金額とこれに
対応するビンゴマ−クの数との関係から、カ−ド機が使
用金額に対応するビンゴマ−ク数に計上できなかった端
数の金額を端数額記録部に記録する。そして、端数額記
録部に記録された端数の金額は次回の金額使用時に加算
してビンゴマ−ク数に計上され更新される。
【0026】使用金額に対応してビンゴマ−ク数が表示
される場合、あるいは金額使用ごとに毎回1個のビンゴ
マ−クが表示される場合は、ビンゴマ−クの種類と配列
順を記録するビンゴマ−ク記録部にしたがい、各種ビン
ゴマ−クが所定の順序でビンゴマ−ク表示部に印字され
る。
【0027】ビンゴマ−クの種類とその配列位置と順位
についてはビンゴマ−ク記憶部内に、ビンゴマ−クの印
字位置の順位と、これに対応するビンゴマ−クの種類
(通常3種類)を1、2、3等で数字化したビンゴマ−
クの種類が書込まれてある。ビンゴマ−クの種類を数字
化した例として、ビンゴマ−クを7、星印、丸印の3種
類とした場合、7を「1」、星印を「2」、丸印を
「3」と予め設定しておき、かつ各ビンゴマ−クの配列
位置の順位を3個×3個の9個のます目に予め1ないし
9の数で設定しておく。
【0028】したがって、カ−ドに如何なる種類のビン
ゴマ−クがどのように配置されるかは、製作者側の営業
政策等に基づき予めきめられてあり、各種のカ−ドが作
成されて客側に配布される仕組みになっている。
【0029】最後の段階として、いずれの場合もプリペ
イド金額使用終了回を待って、最後のビンゴマ−クが表
示されビンゴゲ−ムが終了するようにしてあり、ビンゴ
ゲ−ムの当選金額をプリペイド残額記録部(B)の記録
によりそれをプリペイド残額表示部(B)に表示する。
当選金額よりその後の使用額を差引いた残額をプリペイ
ド残額表示部(B)に順次表示する。表示欄が不足の場
合は、最終の欄を残して残額を記録するのみとし、残額
0をもって最終の欄に0を印字してカ−ドの使用を終了
とする。これらはプリペイド残額表示部(A)における
と同様な手順でカ−ド機が操作をする。なお、カ−ド機
による印字は、カ−ド表面に印字用熱線により黒色等に
変化する素材が積層されていることによりなされる。
【0030】第二カ−ドは、(1)使用金額に対応する
ポイント数とポイント数に計上できなかった使用金額の
端数の金額を記録するポイント数記録部と、ポイント数
をポイントマ−クの個数で表示するポイントマ−ク表示
部と、(2)ポイント数に応じたビンゴマ−クの種類と
配列順を記録するビンゴマ−ク記録部とビンゴマ−クを
表示するビンゴマ−ク表示部と、(3)ビンゴマ−クの
当選金額とその使用残額を記録するプリペイド残額記録
部と、ポイントマ−ク表示部満杯時、当選金額を表示す
るとともに、その後の使用額を差引いた残額を表示する
プリペイド残額表示部とを有するビンゴゲ−ム付きポイ
ント・プリペイドカ−ドである。
【0031】この第二カ−ドが第一カ−ドと異なる点
は、プリペイド残額表示部(A)がなく、ポイント数記
録部とポイントマ−ク表示部があり、ポイント数記録部
に記録されるポイント数に応じてビンゴマ−クが表示さ
れることである。すなわち、予め設定してある使用金額
とこれに対応するポイント数との関係から、カ−ド機が
使用金額に対応するポイント数ならびにポイント数に計
上できなかった端数の金額をポイント数記録部に記録す
る同時に、ポイント数をポイントマ−クの個数でポイン
トマ−ク表示部に表示する。そして、ポイント数記録部
に記録される金額は次回の金額使用時に加算してポイン
ト数に計上され更新される。
【0032】なお、ポイントマ−ク表示部満杯時までビ
ンゴマ−ク表示部の最終ます目を空けておき、ポイント
マ−ク表示部満杯時にビンゴゲ−ムが終了するようにし
てある。
【0033】第三カ−ドは、(1)使用金額に対応する
ポイント数とポイント数に計上できなかった使用金額の
端数の金額を記録するポイント数記録部と、ポイント数
をポイントマ−クの個数で表示するポイントマ−ク表示
部と、(2)ポイント数に応じたビンゴマ−クの種類と
配列順を記録するビンゴマ−ク記録部とビンゴマ−クを
表示するビンゴマ−ク表示部と、(3)購買時の釣り銭
の端数の累計を記録する釣り銭の端数記録部と、それを
表示する釣り銭の端数表示部と、(4)ポイントマ−ク
表示部満杯時、ビンゴゲ−ムの当選金額と釣り銭の端数
の累計との合計金額とその使用残額を記録するプリペイ
ド残額記録部とその残額を表示するプリペイド残額表示
部とを有するビンゴゲ−ム付きポイント・プリペイドカ
−ドである。
【0034】この第三カ−ドが第二カ−ドと異なる点
は、金額使用時ごとに預け入れの釣り銭の端数の累計を
記録するとともに、それを表示する釣り銭の端数表示部
があることである。釣り銭の端数としては、たとえば1
00円未満を計上する。このように釣り銭の端数の取扱
いを省略することにより、売り場の手間が簡略化される
利点があるとともに、釣り銭の端数に利子をつけること
で利用者にも便宜をはかる。
【0035】第四カ−ドは、(1)ビンゴマ−ク数に計
上できなかった端数の金額を記録する端数額記録部と、
(2)ビンゴマ−ク数に応じたビンゴマ−クの種類と配
列順を記録するビンゴマ−ク記録部とビンゴマ−クを表
示するビンゴマ−ク表示部と、(3)ビンゴマ−ク表示
部満杯時、ビンゴマ−クの当選金額とその使用残額を記
録するプリペイド残額記録部とその残額を表示するプリ
ペイド残額表示部とを有するビンゴゲ−ム付きプリペイ
ドカ−ドである。
【0036】この第四カ−ドが第二カ−ドと異なる点
は、ポイント表示部がないということであり、使用金額
を直接ビンゴマ−ク数に計上する。したがって、余った
カ−ド面のスペ−スを利用してビンゴマ−ク表示部を複
数にすることができる。その際、プリペイド残額表示部
の前欄に各ビンゴゲ−ムの当選金額を表示するが、これ
もプリペイド残額表示部と称することにする。なお、本
来のプリペイド残額表示部の最初の欄には各ビンゴゲ−
ムの当選金額の合計額が表示される。
【0037】
【実施例】以下、実施例により本発明をさらに具体的に
説明する。 〔第一カ−ド〕第一カ−ドの印字面のレイアウトを図1
に示す。すなわち、カ−ド本体1に対し、プリペイド残
額表示部(A)2とビンゴマ−ク表示部3、プリペイド
残額表示部(B)5が罫線で枠取りされてあり、プリペ
イド残額表示部(A)2には利用残額ごとに使用月日
(図中の数字はイメ−ジである)が併記される。また、
プリペイド残額記録部(A)、端数額記録部、ビンゴマ
−ク記録部、プリペイド残額記録部(B)がカ−ド本体
1内に収蔵されている磁気ストライプ(図示省略、以下
同様)内に配置されている。
【0038】ここでは1,000円の使用でビンゴマ−
ク1個としてあるが、金額使用ごとにビンゴマ−クが示
されるようにした場合は、端数額記録部を設けていな
い。そして、ビンゴゲ−ムの当選金額は1列の並びで
1,000円と設定してある。
【0039】磁気ストライプはカ−ド本体1のタテ方向
一杯に幅6.5mm程度のもので、JIS2型に準拠し
て1列72文字(正味68文字)の使用が可能であり、
必要に応じて追加される。磁気ストライプは記憶媒体と
して有効最大限に使用されるが、図3に示すごとくビン
ゴマ−ク4の種類と対応する印字位置の順位のほか、ビ
ンゴゲ−ム当選金額および当たり外れ(当たりは1、外
れは0)、さらにビンゴマ−ク表示部3の配置順位は図
2に示すごとく、これらは予めカ−ドのビンゴマ−ク記
録部に記録してある。
【0040】〔第二カ−ド〕第二カ−ドの場合の印字面
のレイアウトを図4に示す。すなわち、カ−ド本体1に
対し、ポイントマ−ク表示部6とビンゴマ−ク表示部
3、プリペイド残額表示部9が罫線で枠取りされてあ
る。また、ポイント数記録部、ビンゴマ−ク記録部、プ
リペイド残額記録部がカ−ド本体1内に収蔵されている
磁気ストライプ内に配置されている。
【0041】ここでは200円の使用で1ポイント、1
0ポイントでビンゴマ−ク1個としてあり、100ポイ
ントでビンゴゲ−ムが終了し、その当選金額は1列の並
びで1,000円と設定してある。ただし、最後だけは
20ポイントでビンゴマ−ク1個としてある。なお、1
00ポイント達成時、さらに1,000円のボ−ナスが
付加されるようにしてある。図中の数字はビンゴゲ−ム
当選直後に使用金額があり、その差額が表示されてい
る。
【0042】〔第三カ−ド〕第三カ−ドの場合の印字面
のレイアウトを図5に示す。すなわち、カ−ド本体1に
対し、ポイントマ−ク表示部6とビンゴマ−ク表示部
3、釣り銭の端数表示部8、プリペイド残額表示部9が
罫線で枠取りされてある。また、ポイント数記録部、ビ
ンゴマ−ク記録部、釣り銭の端数記録部、プリペイド残
額記録部がカ−ド本体1内に収蔵されている磁気ストラ
イプ内に配置されている。
【0043】ここでは200円の使用で1ポイント、1
0ポイントでビンゴマ−ク1個としてあり、100ポイ
ントでビンゴゲ−ムの当選金額は1列の並びで1,00
0円と設定してある。ただし、最後だけは20ポイント
でビンゴマ−ク1個としてある。なお、釣り銭の端数は
100円未満としてあり、その累計金額に対し30%の
利子を付加したものをビンゴゲ−ムの当選金額1,00
0円に加えプリペイド金額としてある。なお、図中のビ
ンゴマ−クの表示はイメ−ジである。
【0044】〔第四カ−ド〕第四カ−ドの場合の印字面
のレイアウトを図6に示す。すなわちビンゴマ−ク表示
部3と各コ−ナ−当選金額表示を含むプリペイド残額表
示部9が罫線で枠取りされてある。また、端数額記録
部、ビンゴマ−ク記録部、プリペイド残額記録部がカ−
ド本体1内に収蔵されている磁気ストライプ内に配置さ
れている。各コ−ナ−の当選金額表示はA当選500
円、B当選1,000円、C当選2,000円となって
おり、その合計3,500円をプリペイド金額としてあ
る。このカ−ドでは1,000円の使用でビンゴマ−ク
1個としてある。なお、図中のビンゴマ−クの表示はイ
メ−ジである。また、ビンゴゲ−ム当選直後に使用金額
があり、その差額が表示されている。
【0045】
【発明の効果】支払いの都度ビンゴゲ−ムを楽しみなが
ら、ビンゴゲ−ムの当選金額が同一カ−ドでプリペイド
カ−ドになり、それを使用する楽しみが生まれるので、
購買促進の効果をもたらす。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ビンゴゲ−ム付きプリペイドカ−ド(第一カ
−ド)を示す説明図である。
【図2】 ビンゴマ−クの表示部におけるビンゴマ−ク
の配列位置と順位の1例を示す説明図である。
【図3】 ビンゴマ−ク表示部におけるビンゴマ−クの
種類と配置順位の1例を示す説明図である。
【図4】 ビンゴゲ−ム付きポイント・プリペイドカ−
ド(第二カ−ド)を示す説明図である。
【図5】 ビンゴゲ−ム付きポイント・プリペイドカ−
ド(第三カ−ド)を示す説明図である。
【図6】 ビンゴゲ−ム付きプリペイドカ−ド(第四カ
−ド)を示す説明図である。
【符号の説明】
1 カ−ド本体 2 プリペイド残額表示部(A) 3 ビンゴマ−ク表示部 4 ビンゴマ−ク 5 プリペイド残額表示部(B) 6 ポイントマ−ク表示部 7 ポイントマ−ク 8 釣り銭の端数表示部 9 プリペイド残額表示部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリペイド金額の残額を記録するプリペ
    イド残額記録部(A)とその残額を表示するプリペイド
    残額表示部(A)と、使用金額に対応するビンゴマ−ク
    数に計上できなかった使用金額の端数の金額を記録する
    端数額記録部と、使用金額に応じて又は金額使用ごとに
    表示されるビンゴマ−クの種類と配列順を記録するビン
    ゴマ−ク記録部とビンゴマ−クを表示するビンゴマ−ク
    表示部と、ビンゴゲ−ムの当選金額とその使用残額を記
    録するプリペイド残額記録部(B)とその残額を表示す
    るプリペイド残額表示部(B)とを有するビンゴゲ−ム
    付きプリペイドカ−ド。
  2. 【請求項2】 使用金額に対応するポイント数とポイン
    ト数に計上できなかった使用金額の端数の金額を記録す
    るポイント数記録部とポイント数をポイントマ−クで表
    示するポイントマ−ク表示部と、ポイント数に応じたビ
    ンゴマ−クの種類と配列順を記録するビンゴマ−ク記録
    部とビンゴマ−クを表示するビンゴマ−ク表示部と、ビ
    ンゴゲ−ムの当選金額とその使用残額を記録するプリペ
    イド残額記録部とその残額を表示するプリペイド残額表
    示部とを有するビンゴゲ−ム付きポイント・プリペイド
    カ−ド。
  3. 【請求項3】 使用金額に対応するポイント数とポイン
    ト数に計上できなかった使用金額の端数の金額を記録す
    るポイント数記録部とポイント数をポイントマ−クで表
    示するポイントマ−ク表示部と、ポイント数に応じたビ
    ンゴマ−クの種類と配列順を記録するビンゴマ−ク記録
    部とビンゴマ−クを表示するビンゴマ−ク表示部と、金
    額使用時の釣り銭の端数の累計を記録する釣り銭の端数
    記録部とそれを表示する釣り銭の端数表示部と、ビンゴ
    ゲ−ムの当選金額と釣り銭の端数の累計の合計金額とそ
    の使用残額を記録するプリペイド残額記録部とその残額
    を表示するプリペイド残額表示部とを有するビンゴゲ−
    ム付きポイント・プリペイドカ−ド。
  4. 【請求項4】 ビンゴマ−ク数に計上できなかった使用
    金額の端数の金額を記録する端数額記録部と、ビンゴマ
    −ク数に応じたビンゴマ−クの種類と配列順を記録する
    ビンゴマ−ク記録部とビンゴマ−クを表示するビンゴマ
    −ク表示部と、ビンゴゲ−ムの当選金額とその使用残額
    を記録するプリペイド残額記録部とその残額を表示する
    プリペイド残額表示部とを有するビンゴゲ−ム付きプリ
    ペイドカ−ド。
JP12528698A 1998-04-20 1998-04-20 ビンゴゲ−ム付きポイント・プリペイドカ−ド Pending JPH11301155A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015074220A (ja) * 2013-10-12 2015-04-20 進 中谷 ビンゴ型ポイントカード

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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