JPH11300814A - 白色フィルムおよび白色フィルムの製造方法 - Google Patents
白色フィルムおよび白色フィルムの製造方法Info
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- JPH11300814A JPH11300814A JP10110405A JP11040598A JPH11300814A JP H11300814 A JPH11300814 A JP H11300814A JP 10110405 A JP10110405 A JP 10110405A JP 11040598 A JP11040598 A JP 11040598A JP H11300814 A JPH11300814 A JP H11300814A
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Abstract
皺の発生しにくい白色フィルムを得ること。特に印字基
材、包装用、カード、ラベル、ビデオプリンタ用受容
紙、印画紙、表示板、面光源用反射板基材、X線写真用
フィルム、セラミック成型用雛形紙などの基材に好適に
使用され得る白色フィルムを得ること。 【解決手段】フィルム長手方向あるいは幅方向の気泡径
(L)が0.5μm以上30μm以下、フィルム厚み方
向の気泡径(Lz)が0.1μm以上10μm以下であ
り、かつL/Lzが下記式(1)を満たす気泡を有し、
フィルムを構成する成分のうち95%以上が1種類の熱
可塑性樹脂からなり、少なくとも1軸に延伸されている
ことを特徴とする白色フィルム。 3≦L/Lz≦200 式(1)
Description
ョン性が良く、柔軟性に優れ皺の発生しにくい白色フィ
ルムに関するものである。また、該白色ポリエステルの
表層に塗布層を設けることを該白色フィルムと張り合わ
せて使用することもできる。
ビデオプリンタ用受容紙、印画紙、表示板、面光源用反
射板基材、X線写真用フィルム、セラミック成型用雛形
紙などの基材に使用される白色フィルムに関するもので
ある。
シウムなどを多量に添加して白色ポリエステルを得るこ
とは良く知られている。また、ポリエステルにポリオレ
フィンおよびアルキレングリコールまたはポリアルキレ
ンポリエステル共重合体を添加して白色ポリエステルを
得ることも良く知られている。
ンや炭酸カルシウムなどの無機物を添加して得られるフ
ィルムは、白色性は付与できるが、低比重化できずフィ
ルムが堅くなりクッション性を必要とする用途には問題
があった。
無機物を添加した場合に比べれば、フィルム自身の堅さ
は緩和されるが、熱寸法性が悪い。また、ポリメチルペ
ンテンを添加した場合は、ポリプロピレンを添加した場
合に比べれば、フィルムの熱寸法性は改良されるが、分
散性が悪いため柔軟性が不十分であるため折れ皺が入り
やすい。
ングリコールまたはポリアルキレングリコール共重合体
を添加した場合は、分散性が向上するものの柔軟性がま
だ不十分であるため取扱の際、折れ皺が入りやすい。ま
た、単層で使用するとポリオレフィンの界面張力がポリ
エステルにくらべ実質的に低いため、フィルムの表面張
力が低下し、接着性および印刷性が悪いという致命的な
欠点があった。
これを更にポリエステル層を積層したフィルムは柔軟性
が悪くなり取扱の際に折れ皺が入りやすくなる。さら
に、印字基材に使用する際には、クッション率が不十分
であるため印字性が悪いという問題点もあった。
性、熱寸法性に優れ、ポリエステルの良好な印刷性接着
性を有し、光学濃度が高く折れ皺が入りにくい白色フィ
ルムは存在しなかった。
り、低比重、柔軟性、クッション性、熱寸法安定性に優
れ、しかも折れ皺が入りにくい白色フィルムを得る種々
の方法が試みられてきたが、充分ではなかった。
軟性、クッション性、熱寸法安定性にすぐれ、しかも、
折れ皺が入りにくい白色フィルムおよび白色フィルムの
製造方法を提供するものである。
は幅方向の気泡径(L)が0.5μm以上30μm以
下、フィルム厚み方向の気泡径(Lz)が0.1μm以
上10μm以下であり、かつL/Lzが下記式(1)を
満たす気泡を有し、フィルムを構成する成分のうち95
%以上が1種類の熱可塑性樹脂からなり、少なくとも1
軸に延伸されていることを特徴とする白色フィルム。
に説明する。
向あるいは幅方向の気泡径(L)が0.5μm以上30
μm以下、フィルム厚み方向の気泡径(Lz)が0.1
μm以上10μm以下であり、且つL/Lzが下記式
(1)を満たす気泡を有す。
しくは、フィルム長手方向あるいは幅方向の気泡径
(L)が1μm以上25μm以下、フィルム厚み方向の
気泡径(Lz)が0.2μm以上8μm以下である。さ
らに好ましくは、フィルム長手方向あるいは幅方向の気
泡径(L)が3μm以上20μm以下、フィルム厚み方
向の気泡径(Lz)が0.3μm以上5μm以下であ
る。 フィルムが白色に見えるためには、フィルムを透
過する光を散乱しなければならないため、上記条件の気
泡径が光の散乱には最も適している。フィルム長手方向
あるいは幅方向の気泡径(L)とフィルム厚み方向の気
泡径(Lz)との比L/Lzが、3以上200以下であ
ると良い。より好ましくは、4以上150以下である。
さらに好ましくは、5以上100以下である。式1を満
たしていない場合、気泡が潰れてしまっていたり、気泡
が大きすぎるために、白色にならないので好ましくな
い。さらに白色に見えるためには、上記条件を満たすよ
うな気泡が多数存在しなければならない。本発明で言う
多数存在するとは、105個/cm3 以上存在すること
である。
存在すると、透過光をフィルム中の微細な気泡が散乱す
るため、フィルムが白色に見える。また、微細な気泡を
多数含むため、フィルムの見かけの比重が低くなり、フ
ィルムのクッション性が大幅に向上する。そのため、印
刷受用紙等に本発明の白色フィルムを使用した際は、イ
ンクヘッドのあたりがソフトとなり、従来にない鮮明な
印刷が可能となる。
する成分のうち95%以上が1種類の熱可塑性樹脂から
なっている。より好ましくは、97%以上が1種類の熱
可塑性樹脂からなっているものである。
分が1種類の熱可塑性樹脂と、無機物からなることが好
ましい。フィルムを構成する成分のうち95%以上が1
種類の熱可塑性樹脂からならない場合、例えば、従来の
白色フィルムのように2種類の熱可塑性樹脂からなると
きには、2種類の熱可塑性樹脂が非相溶であるために接
着性が悪化したり、印字性が悪くなる。また、2種類の
熱可塑性樹脂が存在しているために、生産する際、回収
が困難であるという問題がある。本発明のように、フィ
ルムを構成する成分がほとんど1種類の成分からなる
と、接着性や印字性が良くなるばかりか、フィルムの色
目もよくなり、さらに生産性も向上し低コストで生産す
ることができる。また、このようにフィルムを構成する
成分のほとんどが1種類の熱可塑性樹脂の場合、従来の
方法では不可能であった比重0.5g/cm3 以下の白
色延伸フィルムにすることも可能である。
リエチレン、ポリプロピレン、ポリメチルペンテンなど
のポリオレフィン樹脂、ナイロン6、ナイロン66など
のポリアミド樹脂、ポリエチレンテレフタレート、ポリ
ブチレンテレフタレート、ポリエチレン−2,6−ナフ
タレート、ポリメチレンテレフタレート、ポリエチレン
−p−オキシベンゾエート、ポリ−1,4−シクロヘキ
シレンジメチレンテレフタレート、および共重合成分と
して、例えば、ジエチレングリコール、ネオペンチルグ
リコール、ポリアルキレングリコールなどのジオール成
分や、アジピン酸、セバチン酸、フタル酸、イソフタル
酸、2,6−ナフタレンジカルボン酸などのジカルボン
酸成分などを共重合物などのポリエステル樹脂、その
他、ポリアセタール樹脂、ポリフェニレンスルフィド樹
脂などを用いることができる。特に、本発明において
は、ポリエステルを用いた場合にその効果が高く、好ま
しい。中でも、ポリエチレン−2,6−ナフタレートや
ポリエチレンテレフタレートが好ましく、特にポリエチ
レンテレフタレートは、安価であるため、非常に多岐に
わたる用途で用いられ、応用、使用効果が高い。また、
これらの樹脂はホモ樹脂であってもよく、共重合または
ブレンドであってもよい。また、これらの樹脂の中に、
各種添加剤、例えば、酸化防止剤、帯電防止剤、結晶核
剤、無機粒子、減粘剤、熱安定剤、滑剤、発泡核剤など
が添加されていてもよい。
に延伸された白色フィルムである。より好ましくは2軸
に延伸されていることが好ましい。このように延伸され
た白色フィルムは、機械特性に優れる腰があるために折
れ皺が入りにくくなるとともに、厚み方向の気泡径が数
μm以下になるため光を効果的に散乱し、白色度が高く
隠蔽性に優れたフィルムとなる。
/cm3 以上1.3g/cm3 以下であることが好まし
い。より好ましくは、0.15g/cm3 以上1.0g
/cm3 以下である。さらに好ましくは、0.2g/c
m3 以上0.8g/cm3 以下である。比重が0.1g
/cm3 より低い場合には、気泡径が大きくなりすぎる
ため、白色度や機械強度が不十分になったり、折れ皺が
入りやすくなる。また、比重が1.3g/cm3 より高
い場合には、逆に気泡径が小さくなりすぎるため、白色
度やクッション性が不十分である。
ン酸とジオールとから縮重合により得られるポリマーで
あり、ジカルボン酸としては、テレフタル酸、イソフタ
ル酸、フタル酸、ナフタレンジカルボン酸、アジピン
酸、セバシン酸、などで代表されるものであり、また、
ジオールとは、エチレングリコール、トリメチレングリ
コール、テトラメチレングリコール、シクロヘキサンジ
メタノール、ポリアルキレングリコール、ビスフェノー
ルAエチレンオキサイド付加物などで代表されるもので
ある。具体的には例えば、ポリメチレンテレフタレー
ト、ポリエチレンテレフタレート、ポリテトラメチレン
テレフタレート、ポリエチレン−p−オキシベンゾエー
ト、ポリ−1,4−シクロヘキシレンジメチレンテレフ
タレート、ポリエチレン−2,6−ナフタレートなどを
用いることができる。特に好ましいのは、ポリエチレン
テレフタレートあるいはポリエチレンナフタレートであ
る。もちろん、これらのポリエステルとしては、ホモポ
リマーであってもコポリマーであってもよく、共重合成
分としては、例えば、ジエチレングリコール、ネオペン
チルグリコール、ポリアルキレングリコール、ビスフェ
ノールAエチレンオキサイド付加物などのジオール成
分、ダイマー酸、アジピン酸、セバシン酸、フタル酸、
イソフタル酸、2、6−ナフタレンジカルボン酸などの
ジカルボン酸成分を用いることができる。また、本発明
の効果が阻害されない範囲であれば、結晶核剤、無機粒
子、難燃材、熱安定剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、帯
電防止剤等がブレンドされていてもかまわない。
ション率は、15%以上40%以下であることが好まし
い。より好ましくは15%以上38%以下である。さら
に好ましくは、20%以上35%以下である。クッショ
ン率が15%より低い場合には、クッション性が不十分
のため、印刷受用紙等に本発明の白色フィルムを使用し
た際に、インクヘッドのあたりがハードで鮮明な印刷が
不可能になる場合がある。また、クッション率が40%
より大きい場合には、折れ皺が入りやすくなりすぎるた
め、ハンドリング性が悪くなる場合がある。
は、フィルム厚み50μmに換算したとき、0.6以上
1.0以下であることが好ましい。より好ましくは、
0.65以上1.0以下である。さらに好ましくは、
0.7以上1.0以下である。白色度が0.6以下の場
合には、隠蔽性が不十分であるためフィルムが透けて見
え、印字基材、ラベル、印画紙、表示板、面光源用反射
板基材等の用途では不向きである。
方向および幅方向の屈折率は、1.5以上1.8以下で
あることが好ましい。より好ましくは、1.55以上
1.77以下である。さらに好ましくは、1.6以上
1.75以下である。白色フィルムの長手方向および幅
方向の屈折率が1.5より低い場合には、白色フィルム
の配向が不十分であるために、機械的強度が足りず、白
色フィルムに張力が作用した場合、白色フィルムが変形
を起こしたりするため、好ましくない。また、屈折率が
1.8より大きい場合には、フィルムの配向が大きすぎ
るために、熱収縮率が高すぎ印字される際にフィルムが
収縮し皺が入ったりしやすい問題があり好ましくない。
を詳しく説明する。
塑性樹脂に炭酸ガスを注入し溶解した後、口金部におい
てシート状に成形すると同時に溶解した炭酸ガスを発泡
させたシートを、キャストドラム上で冷却させ、その
後、延伸し熱処理する方法で得られる。溶融押出の方法
としては、一般に市販されている押出機を用いて、熱可
塑性樹脂を供給部に供給し、押出機内の加熱されたシリ
ンダ部におけるスクリューの回転により、樹脂を溶融
し、押出機から送り出された溶融樹脂を、加熱された流
路(ポリマー管)内を通して口金に導く。必要に応じて
フィルターを通して異物、変性ポリマーを除去し、ま
た、定量供給性を上げるためにギアポンプを設けてもよ
い。このように導かれたポリマーは口金内部で必要な幅
に拡幅され、口金から吐出され、キャスティングドラム
上でシート状に冷却、固化される。
ては、一軸あるいは二軸押出機等を用いることができ
る。押出機のスクリューは、適用する熱可塑性樹脂の性
質、注入する溶解性ガスの性質に応じて最適なものを用
いればよい。押出機における熱可塑性樹脂を加熱するた
めの温度の設定は、熱可塑性樹脂が結晶性を示す場合に
は、融点以上とし、未溶融物が残らないようにする。一
方、熱可塑性樹脂が非晶性の場合は、ここでいうような
融点を示さないので、押出機の温度を設定としては、樹
脂が押出に耐えうる溶融粘度となるだけの温度に設定す
ればよい。
の注入方法としては、押出機から濾過工程の間における
溶融状態の熱可塑性樹脂に炭酸ガスを注入する方法が好
ましい。さらに、ベント口付きの押出機のベント部にお
いて数MPa以上の圧力をかけつつ炭酸ガスを注入する
ことがより好ましい。このように高い圧力は、押出機中
で得ることが有利である。また、押出機中では炭酸ガス
は樹脂完全に溶解することが重要である。溶解せずにガ
ス状態で残存した部分が存在すると、大きな気泡となっ
てフィルム中に残存し、使用に耐えないものとなる。ベ
ント口付きの押出機としては、一軸押出機、二軸押出
機、押出機を直列につないだタンデム押出機などがあ
り、必要とされる用途に応じて選ばれる。また、溶解性
ガスの溶融状態の熱可塑性樹脂中での分散度合いを向上
させるために、ベント口付き押出機の先端に静止型ミキ
サーを配置しても構わない。溶解性ガスの熱可塑性樹脂
への注入が、押出機以前の場合、溶解性ガスを溶融状態
の熱可塑性樹脂に均一に溶解させることは難しい。また
濾過工程以降において溶解性ガスを注入しても、均一に
溶解させることは難しい。
注入方法としては、押出機として、2台以上の押出機を
直列に連結したタンデム押出機を用いることが好まし
い。前述したように、溶解性ガスを溶融した熱可塑性樹
脂に完全に溶解させることが重要である。そのために
は、溶解性ガスを押出機中に圧入後、押出機内の圧力を
高めていくことが好ましい。押出機内を流れるにつれ
て、圧力が高まる構造により、炭酸ガスが完全溶解す
る。このような圧力分布構造をとるためには、2台以上
の押出機を直列に連結したタンデム押出機を用いること
が好ましい。タンデム押出機とは、1代目の押出機にて
樹脂の溶融を行い、2台目の押出機にて定量供給すると
いう、押出機の基本機能を2台にふり分けることによ
り、吐出量を増やしながら、剪断発熱を抑えることがで
きる。1台目の押出機で溶解性ガスを圧入し、溶解さ
せ、2台目の押出機で残存したガスを完全に溶解する運
転条件をとることが好ましい。なお、タンデム押出機を
用いる場合でも、スクリュー形状は、通常のスクリュー
形状とは異なり、炭酸ガスの逆流を防ぐようなシール機
構を有するスクリュー形状が好ましい。すなわち、1台
目の押出機で、炭酸ガスを圧入する位置よりも、原料供
給側にガスの逆流を防ぐようなリングとシール機構を設
けることが好ましい。このようなシール機構を設けない
と、原料供給側の方が圧力が低いため、ガスが逆流する
現象が生じやすい。
件としては、1台目で炭酸ガスを圧入し、さらに1台目
の押出機出口の圧力より、2台目の押出機出口の圧力を
高めて押し出すことが好ましい。このような圧力条件を
取ることにより、前述のように完全溶解が可能となる。
機の2台目において、熱可塑性樹脂の降温結晶化開始温
度以上の雰囲気下で冷却することが好ましい。 1台目
の押出機における溶融温度を下げて低温化した場合に
は、未溶融物が残留し欠点となる問題が生じる。また、
降温結晶化開始温度以下の雰囲気下で冷却すると、熱可
塑性樹脂が結晶化し押出不可能となる。 一般に、樹脂
に対する溶解性ガスの溶解度は、温度が低い方が高くな
り有利である。さらに、降温結晶化開始温度以上では、
いわゆる過冷却状態であり液相状態であるため押出可能
であり、温度が低い分異物や変性樹脂の発生しにくいた
め良い。
融状態の熱可塑性樹脂に注入されるか、あるいは溶融状
態の熱可塑性樹脂に注入された炭酸ガスが押出機から濾
過工程の間で超臨界流体になることが好ましい。なお、
超臨界流体とは、ある物質の臨界温度以上、且つ臨界圧
力以上の状態にあることであり、気体と液体の中間の物
理的性質を示す。炭酸ガスが、超臨界流体でない場合、
熱可塑性樹脂に対する溶解度が低く好ましくない。
る濾過装置としては、フィルターがある。フィルターの
種類としては、円筒状のものやディスク状のもの、ディ
スク状のものを重ねて使用するリーフディスクなどがあ
り、用途や目的に応じて選ばれる。また、これらを組み
合わせて使用してもよい。フィルターの濾過精度(95
%カット径)としては、必要に応じて異なるへへきもの
であるが、80μmカット以下であることが好ましい。
より好ましくは、0.5μm以上100μm以下であ
る。フィルターの濾過精度が80μmより大きいときに
は、異物や変性した変性樹脂を捕集することは困難であ
る。
までの間、熱可塑性樹脂圧力を炭酸ガスが発泡しないよ
うな高圧力に維持しなければならない。押出機から口金
部直前までの間で、樹脂圧力が低下すると炭酸ガスが発
泡し、気泡が成長し大きな気泡ができるため好ましくな
い。口金部直前まで熱可塑性樹脂圧力を高圧力に維持す
る方法としては、ろ過工程と口金部の間の口金直前部分
に圧力調整弁を設けることが好ましい。
樹脂に完全に溶解させた後、口金によりシート状に成形
すると同時に溶解した炭酸ガスを発泡させ、速やかに冷
却ドラム上で急冷固化することが重要である。口金部で
発泡するには、口金内部の圧力損出が高い方が好まし
く、また口金内部での圧力低下速度も速い方が好まし
い。このようにして、口金により成形すると同時に溶解
した炭酸ガスを発泡させた場合、すばやく急冷しない
と、気泡が著しく成長し、大きな気泡となり使用に耐え
ないものとなる。
伸されていてる。さらに、2方向に延伸されていてもよ
い。延伸の方法としては、溶融押出した熱可塑性樹脂を
キャスティングドラム上で冷却し、シート状に成形した
実質的に非晶無配向のフィルムを、公知の技術である逐
次二軸延伸やチューブラー法やテンター法による同時二
軸延伸が好ましい。更に好ましくは、複数ならんだロー
ル群により縦方向に延伸し、テンターにて走行するクリ
ップにより横方向に延伸した後、テンター内でクリップ
に保持したまま熱処理する逐次二軸延伸が好ましい。こ
こで、特に縦延伸と横延伸の順番を限定するものではな
いが、横延伸して幅の広くなったフィルムを均一に縦延
伸することは難しい。また、縦延伸、横延伸した後に、
再度縦延伸および/または横延伸を行うことも本発明の
範囲内である。
後幅方向に延伸してもよいし、幅方向に延伸した後長手
方向に延伸しても良い。より好ましくは、同時二軸延伸
される。同時二軸延伸された白色フィルムは、長手方向
と幅方向の気泡径が比較的均一になり、しかもロールで
延伸されないため、気泡が厚み方向に潰れにくいのでよ
い。さらに好ましくは、リニアモーター駆動の同時二軸
テンターで延伸することが好ましい。リニアモーター駆
動の同時二軸テンターは、生産性が向上するばかりか、
長手方向および幅方向に自由にリラックスを施せるた
め、熱収縮率の低いフィルムを容易に得ることができ
る。
(TD)に切った断面を走査型電子顕微鏡で1000〜
5000倍に拡大した写真をとり、写真にOHPシート
をのせ、写真に写った気泡形状をOHPシートに写し取
る。この写し取った気泡形状の少なくとも100個以上
の気泡径をイメージアナライザにかけ、気泡の長手方向
の径および幅方向の径を求める。この分布のそれぞれの
平均径を、フィルム長手方向、幅方向の気泡径(L)と
する。また、厚み方向の径(Lz)についても同様な方
法で求める。
ジ(三豊製作所No.2109−10)に直径10mm
の測定子(No.7002)を取り付けたものにて最低
10点の厚みを測定し、厚みの平均値d(μm)を計算
する。また、このフィルムを直示天秤にて秤量し、重さ
w(g)を10-4gの単位まで読みとる。このとき 比重=w/d×100 とする。
に標準測定子900030を用い、更にダイヤルゲージ
スタンドNo.7001DGS−Mを用いてダイヤルゲ
ージ押さえ部分荷重50gと500gとをかけたときの
それぞれのフィルム厚さd50、d500から次式によ
り求める。
27、マクベス社製)を用いて透過濃度を測定する。フ
ィルムの厚みと光学濃度とをプロット子、50μmの厚
みに相当する光学濃度を補間法または補外法にて求め
る。
剤KP−1405およびCK−102(架橋剤)を約1
00対1に混合しフィルムの片面に本粘着剤混合液を乾
燥状態で25μmの厚さになるようにコーティングし、
1週間放置し硬化させた。粘着力が強い場合は硬化剤量
を多くし、弱い場合には硬化剤量を少なくすることによ
り調整する。
4、鏡面)に粘着させ、180℃まで折れ曲げる。この
時皺の発生し始める角度を測定する。柔軟性の判定は次
のようにした。○および◎を合格とした。
180゜剥離強度が200±20g/25mmに調整
し、剥離強度300mm/分でフィルムを剥離させた。
剥離角度は180゜とした。折れ皺性の判定は次のよう
にした。○および◎を合格とした。
V−260を用いて測定される波長450nmおよび5
50nmにおける反射率をそれぞれB%、G%としたと
き、 白色度(%)4B+3G で表されるものである。
の長手方向屈折率nMDと幅方向屈折率nTDを測定し
た。なお、マウント液は、ヨウ化メチレンを用い、25
℃×65%RHにて測定した。
する。
67、降温結晶化開始温度203℃のポリエチレンテレ
フタレートを用いた。このポリエチレンテレフタレート
のペレットを180℃で3時間真空乾燥した後、2台の
押出機を直列に接続したタンデム押出機に供給した。2
80℃に加熱された押出機1に供給した。押出機の構成
は、1台目が、スクリュー長さと口径の比L/D=3
0、2台目がL/D=20のものを用いた。1台目の押
出機においては、L/D=15の地点のスクリューにリ
ング状のシールを施し、L/D=18の地点に溶解性ガ
ス供給口を設けた。1台目の押出機において290℃で
溶融状態とし、ガス供給口より炭酸ガスを5MPaで圧
入し、2台目の押出機の設定温度を280℃として押し
出した。濾過装置としては濾過精度が14μmカット、
サイズが8・3/4インチのリーフディスクフィルター
を3枚重ね、ケーシングに収納したフィルターパックを
用いた。押出機から押し出された溶融樹脂は、短管を介
してフィルタパックで濾過された後、圧力調整弁を経て
口金からシート状に成形して吐出した。圧力調整弁直前
の溶融樹脂圧力を15MPaになるように設定して、口
金から吐出する際、溶解していた炭酸ガスが発泡し、シ
ート中に多数の気泡を発生させた。口金から押し出され
たフィルムを、静電印加しながら表面温度25℃に保た
れたキャスティングドラム上で急冷固化せしめ、その
後、90℃に設定したロール群で加熱し、縦方向に3.
3倍延伸後、テンターに導き、90℃の熱風で予熱後、
横方向に3.3倍延伸し、そのまま、テンター内で20
0℃の熱風にて熱処理を行い、室温まで徐冷後、巻き取
った。得られたフィルムの厚みは、50μmであった。
得られたフィルムの長手方向の気泡径および幅方向の気
泡径(L)は5μm、厚み方向の気泡径(Lz)は0.
4μm、L/Lzは12.5であった。また、フィルム
の比重は0.7であり、クッション率25%、光学濃度
0.84、柔軟性◎、折れ皺性◎、白色度79、nMD
1.6521、nTD1.6598であった。得られた
結果を表1に示す。
の溶融樹脂圧力を5MPaに設定した。得られた結果を
表1に示す。
び幅方向の気泡径(L)は40μm、厚み方向の気泡径
(Lz)は3μm、L/Lzは13.3であった。ま
た、フィルムの比重は0.2であり、クッション率40
%、光学濃度0.40、柔軟性×、折れ皺性×、白色度
50、nMD1.6453、nTD1.6458であっ
た。
の溶融樹脂圧力を25MPaに設定した。得られた結果
を表1に示す。
び幅方向の気泡径(L)は1μm、厚み方向の気泡径
(Lz)は0.08μm、L/Lzは12.5であっ
た。また、フィルムの比重は1.2であり、クッション
率11%、光学濃度0.41、柔軟性○、折れ皺性○、
白色度55、nMD1.6533、nTD1.6588
であった。
た。得られた結果を表1に示す。
び幅方向の気泡径(L)は2μm、厚み方向の気泡径
(Lz)は2μm、L/Lzは1であった。また、フィ
ルムの比重は0.8であり、クッション率3%、光学濃
度0.55(50μm換算)、柔軟性×、折れ皺性×、
白色度61、nMD1.5781、nTD1.5789
であった。 実施例2 実施例1と同様の条件で、ただし、リニアモーター式同
時二軸テンターを用いて縦方向および横方向それぞれに
3.3倍延伸した。 得られた結果を表1に示す。
び幅方向の気泡径(L)は5μm、厚み方向の気泡径
(Lz)は1μm、L/Lzは5であった。また、フィ
ルムの比重は0.6であり、クッション率28%、光学
濃度0.91、柔軟性◎、折れ皺性◎、白色度82、n
MD1.6509、nTD1.6555であった。 実施例3 実施例1と同様の装置、条件で、ただし、実施例1と同
様のポリエチレンテレフタレート90重量%に、炭酸カ
ルシウム(平均粒径0.8μm)9重量%、蛍光増白剤
1重量%を加えた該原料を押出機Bに供給し、常法によ
り285℃で溶融してTダイ3層複合口金の両表層に薄
く積層した。 得られた結果を表1に示す。
び幅方向の気泡径(L)は5μm、厚み方向の気泡径
(Lz)は1μm、L/Lzは5であった。また、フィ
ルムの比重は0.7であり、クッション率25%、光学
濃度0.95、柔軟性◎、折れ皺性◎、白色度110、
MD1.6559、nTD1.6588であった。
ョン性が良く、柔軟性に優れ皺の発生しにくい白色フィ
ルムが得られる。特に印字基材、包装用、カード、ラベ
ル、ビデオプリンタ用受容紙、印画紙、表示板、面光源
用反射板基材、X線写真用フィルム、セラミック成型用
雛形紙などの基材に使用される白色フィルムが提供され
るものである。
Claims (11)
- 【請求項1】フィルム長手方向あるいは幅方向の気泡径
(L)が0.5μm以上30μm以下、フィルム厚み方
向の気泡径(Lz)が0.1μm以上10μm以下であ
り、且つL/Lzが下記式(1)を満たす気泡を有し、
フィルムを構成する成分のうち95%以上が1種類の熱
可塑性樹脂からなり、少なくとも1軸に延伸されている
ことを特徴とする白色フィルム。 3≦L/Lz≦200 式(1) - 【請求項2】フィルムの比重が、0.1g/cm3 以上
1.3g/cm3 以下であることを特徴とする請求項1
に記載の白色フィルム。 - 【請求項3】該熱可塑性樹脂が、ポリエステルであるこ
とを特徴とする請求項1から請求項2に記載の白色フィ
ルム。 - 【請求項4】フィルムのクッション率が、15%以上4
0%以下であることを特徴とする請求項1から3のいず
れかに記載の白色フィルム。 - 【請求項5】フィルムの光学濃度が、フィルム厚み50
μmに換算したとき、0.6以上1.0以下であること
を特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の白色フ
ィルム。 - 【請求項6】フィルムの長手方向および幅方向の屈折率
が、1.5以上1.8以下であることを特徴とする請求
項1から5のいずれかに記載の白色フィルム。 - 【請求項7】ポリエステルおよび無機粒子からなる層
が、少なくとも片面に存在することを特徴とする請求項
1から6のいずれかに記載の白色フィルム。 - 【請求項8】溶融状態の熱可塑性樹脂に炭酸ガスを注入
し溶解した後、口金部においてシート状に成形すると同
時に溶解した炭酸ガスを発泡させたシートを、キャスト
ドラム上で冷却させ、その後、延伸し熱処理することを
特徴とする白色フィルムの製造方法。 - 【請求項9】延伸が、長手方向に延伸した後、幅方向に
延伸するか、あるいは幅方向に延伸した後、長手方向に
延伸するものであることを特徴とする請求項8記載の白
色フィルムの製造方法。 - 【請求項10】延伸が、同時二軸延伸によるものである
ことを特徴とする請求項8記載の白色フィルムの製造方
法。 - 【請求項11】延伸が、リニアモーター駆動の同時二軸
テンターで延伸するものであることを特徴とする請求項
8または10記載白色フィルムの製造方法。
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- 1998-04-21 JP JP11040598A patent/JP3846024B2/ja not_active Expired - Lifetime
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