JPH112999A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH112999A
JPH112999A JP9237697A JP23769797A JPH112999A JP H112999 A JPH112999 A JP H112999A JP 9237697 A JP9237697 A JP 9237697A JP 23769797 A JP23769797 A JP 23769797A JP H112999 A JPH112999 A JP H112999A
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Keiichi Matsumura
圭一 松村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 様々な後処理装置に対応することができる画
像形成装置を提供する。 【解決手段】 画像読み取りユニット50と、読み取っ
た画像データを記憶する画像メモリ102と、印刷を行
う書き込みユニット70と、印刷された用紙を揃えステ
ープルする後処理装置19と、操作部20と、原稿の所
定の位置に記載された文字を認識して原稿枚数を検知す
る文字・数字認識ユニット103と、画像メモリに格納
された画像データを読み出して書き込みユニットに印刷
を行わせるIPU部80と、全ての装置を制御するBC
U部90とを有して構成される。操作部20よりステー
プル可能枚数が変更されるとBCU部は内部のメモリに
格納されたステープル制限枚数を書き換えてから原稿枚
数と制限枚数の比較を行うことにより操作者がステープ
ル制限枚数を任意に設定することができ、さまざまなタ
イプの後処理装置に対応することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置に関
し、特に、画像形成処理を施され排出された転写紙に後
処理を施す画像形成装置、または原稿中の特定のデータ
を認識する機能を有する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像形成処理を施され排出された転写紙
にステープル処理などの後処理を施す画像形成装置は転
写紙にステープル処理を施すのに限度枚数があるので、
原稿束の枚数を認識する機能を有していた。従来の原稿
束の枚数を認識する手段としては、原稿給送装置などに
よって原稿束を画像データ読み取り部に給送するときに
原稿の枚数を一枚ずつカウントして原稿の総枚数を数え
てからステープル処理実行可能かどうかの判断を下して
いた。
【0003】本発明と技術分野が類似する従来例1とし
て、特開昭62−241357号公報、または特開昭6
2−241358号公報の“文字認識装置”がある。本
従来例は、光学式文字認識に関するものであり、文字列
を含む画像信号の中から文字画像を抽出し、抽出した文
字画像をそれぞれ90°ずつ向きの異なる4方向から認
識することを特徴としている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、原稿給
送装置などによって原稿束を一枚ずつカウントして原稿
の総枚数を数えていたのでは、ステープル処理実行可能
かどうかの判断を下すのに時間がかかり、操作者が他の
作業を行いたいときに生産性を低下させることになる。
【0005】また、従来例1の文字認識装置は縦書きや
横書きなどがあり、書かれている文字の方向がわからな
い郵便物などにこの文字認識装置を適用すると最適であ
るが、原稿に書かれた文字の方向が揃えてあり、文字の
方向を判別する必要がない画像形成装置にこの文字認識
装置の機能を適用すると不必要な動作を含むことにな
る。
【0006】本発明は、原稿束の総枚数を瞬時に認識し
てステープル機能実行可能かどうかの判断を下し、ステ
ープル機能実行不可能であるときは直ちにこのことを操
作者に知らせることを特徴とする画像形成装置を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明の画像形成装置は、画像読み取り手段と、
読み取り手段により読み取った複数枚の原稿データを記
憶する記憶手段と、記憶手段によって格納された画像デ
ータを読み出す読み出し手段と、読み出し手段によって
読み出された画像データを印刷出力する印刷出力手段
と、印刷出力手段より印刷出力された画像形成済転写紙
を揃え且つステープルする後処理手段と、操作者が種々
の動作モードを設定するための入力手段と、前記各手段
を制御する制御手段とを有し、制御手段は画像データ中
に記入された総ページ数データを認識し、後処理手段が
実行可能かどうかを判断することを特徴とする。
【0008】また、制御手段は、後処理手段の実行不可
能であると判断したときは操作者に後処理手段が実行不
可能であることを知らせると良い。
【0009】また、制御手段は、画像データ中の任意の
位置に設定された総ページ数データにより後処理手段が
実行可能かどうかの判断をすると良い。
【0010】また、制御手段は、後処理手段が実行不可
能であることを操作者に知らせると一定の時間内に操作
者からの機能変更要求が無い場合、後処理手段以外の処
理を実行すると良い。
【0011】さらに、制御手段は、後処理手段が実行不
可能であることを操作者に知らせてから後処理手段以外
の処理実行するまでの時間を操作者が任意に設定するこ
とができると良い。
【0012】また、制御手段は入力手段よりステープル
可能枚数が入力されると、入力されたステープル可能枚
数をもとに後処理手段による後処理が実行可能である
か、否かの判断を行うと良い。
【0013】また、制御手段は入力手段より入力された
後処理手段により後処理を実行するか、否かの設定に従
って各手段を制御すると良い。
【0014】
【発明の実施の形態】次に添付図面を参照して本発明に
よる画像形成装置の実施の形態を詳細に説明する。図1
〜図14を参照すると本発明の画像形成装置の一実施形
態が示されている。
【0015】図1は、本発明の画像形成装置の一実施形
態を示す構成図である。本発明の画像形成装置は自動原
稿給送部1(以下、ADF1)、操作部20、読み取り
ユニット50、書き取りユニット70、フィニッシャ1
9、第一トレイ8、第二トレイ9、第三トレイ10、第
一給紙装置11、第二給紙装置12、第三給紙装置1
3、縦搬送ユニット14、感光体15、などを有して構
成されている。
【0016】図2は、操作部20の構成を示す構成図で
ある。操作部20は、液晶ディスプレイ21、スタート
キー22、クリア/ストップキー23、テンキー24、
ステープルモードキー25、エンターキー26、モード
クリアキー27、両面モードキー28、などを有してお
り、液晶ディスプレー21には各キーによって設定され
たモード、部数、及び画像形成装置の状態を示すメッセ
ージが表示される。
【0017】図3は、読み取りユニット50と書き込み
ユニット60の構成を示す構成図である。読み取りユニ
ット50は、原稿を載置するコンタクトガラス6、露光
ランプ51、第一ミラー52、レンズ53、CCDイメ
ージセンサ54、A/Dコンバータ57などを有して構
成され、書き込みユニット70は、レーザー出力ユニッ
ト71、結像レンズ72、などを有し、レーザー出力7
1の内部には図示しないレーザ光源であるレーザーダイ
オード及びモータにて高速で定速回転する多面鏡(ポリ
ゴンミラー)を有して構成される。
【0018】露光ランプ51、第1ミラー52は図示し
ない第1キャリッジに固定され、第2ミラー55及び第
3ミラー56は図示しない第2キャリッジ上に固定され
ている。原稿画像を読み取るときには光路長が変わらな
いように第1キャリッジと第2キャリッジとが2対1の
相対速度で機械的に操作される。
【0019】露光ランプ51は、原稿画像にコンタクト
ガラス11を透過して光を照射するものである。露光ラ
ンプ51より照射された光の反射光は、コンタクトガラ
ス6を透過して第一ミラー52、第二ミラー55、第三
ミラー56の順に反射された後、レンズ53により集光
されてCCDイメージセンサ54に入射される。CCD
イメージセンサ54はレンズ53により集光された原稿
の反射光を入射して、入射された光をその強度に応じた
電気信号に変換することで原稿の画像情報を読み取る。
またレンズ53及びCCDイメージセンサ54を第3図
において左右方向に移動させることにより画像倍率を変
えることができる。
【0020】画像の再生は感光体15上で行なわれる。
書き込みユニット70には図示しないレーザダイオード
が備わっており、それが発するレーザ光は回転多面鏡、
結像レンズ、ミラーを経て感光体15の表面に照射され
る。感光体の表面は、予め帯電チャージによるコロナ放
電により一様に高電位に帯電されている。この表面に書
き込みユニット70の発するレーザー光が照射される
と、その光の強度に応じて帯電電位が変化する。つま
り、書き込みユニット70が備えているレーザーダイオ
ードが発するレーザー光の照射の強弱に応じた電位分布
が感光体15上に形成される。書き込みユニット70に
よって感光体15に書き込まれた画像データは感光体1
5により転写紙に画像を形成され、搬送ベルト16によ
って搬送され、定着ユニット17にて形成された画像を
定着し、排出ユニット18によってフィニッシャ19に
排出される。
【0021】なお、給送ローラ3、給送ベルト4、排送
ローラ5は搬送モータ41によって駆動される。
【0022】また、感光体15、搬送ベルト16、定着
ユニット17、排紙ユニット18はメインモータ42に
よって駆動される。また各給紙装置11〜13はメイン
モータ42の駆動を各々給紙部材32〜34によって、
縦搬送ユニット14はメインモータの駆動を中間部材3
1によってそれぞれ伝達して駆動する。
【0023】露光ランプ51、第一ミラー52、第二ミ
ラー53、レンズ53、CCDイメージセンサ54など
の光学走査系は図示しないスキャナ駆動モータによって
駆動される。
【0024】次に図4、図5を用いて本発明の画像形成
装置の動作例を説明する。図4は、本発明の実施形態の
画像処理部の構成を示すブロック図である。まず、操作
者は文字、数字認識範囲の指定を行なう。液晶ディスプ
レイ21に画面の横軸及び縦軸をx軸及びy軸に設定し
て、x軸及びy軸をミリメートル単位で区切り、各区切
りごとに番号がふられた表示が出力される。操作者は操
作部より総ページ数を記した原稿での位置に対応する液
晶ディスプレイ21の範囲の数字をx軸、y軸それぞれ
にテンキー24及びエンターキー26を用いて入力す
る。制御部は入力された文字、数字認識位置をメモリに
格納する。図6は原稿に記載される原稿総ページ数デー
タの記載例を示す図である。
【0025】つぎに操作者はADF1にある原稿台2に
総ページ数を記した原稿をいちばん下にして原稿面を上
にして原稿束をセットする。セットされた原稿束は、操
作部20上のスタートキー22が押下されると、原稿セ
ット検知器7が原稿台2上に原稿がセットされているか
いないかを検知する。原稿セット検知器7が原稿台上の
原稿を感知すると一番下の原稿から順に給送ローラ3、
給送ベルト4によってコンタクトガラス6上の所定の位
置に給送される。
【0026】また、第一トレイ8、第二トレイ9、第三
トレイ10に積載された転写紙は各々第一給紙装置1
1、第二給紙装置12、第三給紙装置13によって給紙
され、縦搬送ユニット14によって感光体15に当接さ
れる位置まで搬送される。
【0027】制御部は画像読み取りスタートの命令を受
けると読み取りユニット50のスキャナを駆動させ画像
データを読み取り、読み取った画像データを画像メモリ
102に格納する。
【0028】読み取られた原稿束は原稿セット検知器7
により原稿台2上に原稿が残っていないことが確認され
ると給送ベルト4及び排送ローラ5によって排出され
る。
【0029】制御部は文字、数字認識ユニット103を
用いて原稿総ページ数データを認識する。制御部は画像
メモリ102に格納された画像データのうち一番最初に
コンタクトガラス6上に給送された原稿の画像データを
RAM83に出力させる。文字、数字認識ユニット10
3はRAM83に出力された画像データのうち予めメモ
リに格納されている文字、数字認識範囲の画像データを
順に数値化してCPU81に出力する。CPU81はそ
の値を認識する。認識できた時はその原稿総ページ数の
値を、また認識出来なかったときは0を値として文字、
数字認識ユニットに返す。認識結果はRAM83上のデ
ータエリアに格納される。
【0030】上記の処理によって認識された原稿の総ペ
ージ数は予めメモリ内に格納されているステープル制限
枚数と比較される。
【0031】原稿の総ページ数データがステープル制限
枚数データを超えている時は、液晶ディスプレイ21に
“ステープル可能枚数を超えています”との表示を出力
して操作者にこのことを認識させる。
【0032】操作者より“すべての動作を中止せよ”と
のコマンドが入力されたときは全ての動作を中止する。
また、“ステープル機能を解除して画像形成処理を実行
せよ”との命令が出されたときはステープル機能だけを
解除して画像形成処理を行なう。
【0033】さらに操作者によって予め設定されメモリ
に格納れている待機時間を超えても操作者より何の設定
変更要求を受けなかったときは自動的にステープル機能
を解除して画像形成処理だけを実行する。
【0034】図5は、本発明の画像処理装置の各部分の
接続関係を示すブロック構成図である。CCDイメージ
センサ54にて光電変換された画像デ−タは、A/Dコ
ンバータ57にてデジタル信号に変換される。デジタル
信号に変換された画像データは、シェーディング補正処
理手段部58によって個々の画素の光感度のばらつきを
補正される。
【0035】シェーディング補正された画像信号は画像
処理部59でMTF補正(modulation tr
ansfer function)、指定された変倍率
に応じて入力画像信号の変倍処理を行なう変倍処理、入
力画像信号の地肌除去を行なうガンマ補正等を施され、
セレクタ60に出力される。
【0036】セレクタ60は、操作者の設定に従って、
入力された画像信号の出力先を画像メモリコントローラ
101、または書き込みユニット70に切り替えること
ができる。
【0037】画像メモリコントローラ101はセレクタ
60と双方向に画像信号を入出力することが可能であ
り、セレクタ60から送信された画像信号を操作者の設
定に従って画像メモリ102に格納する。
【0038】また、画像メモリコントローラ101の設
定、読み取りユニット50、書き込みユニット70の制
御を行なうIPU制御部80は、CPU81、及びプロ
グラムやデータの格納、読み出しを行なうROM82,
RAM83を備えている。
【0039】さらにCPU81は画像メモリコントロー
ラ101を介して画像メモリ102のデータの書き込
み、読み出しを行なうことができる。
【0040】次に図7〜図14を用いて本実施例におけ
る画像処理部(以下IPU)80とベースコントロール
ユニット(以下BCU)90の動作例を説明する。
【0041】図7は、IPU80の第一の動作例を示す
フローチャートである。コマンドを受信すると(S10
1/YES)、まず本装置がステープルモードに設定さ
れているかどうかの確認を行い、ステープルモードに設
定されている(S102/YES)ときは、印刷出力さ
れた転写紙にステープル処理を施す(S103)。
【0042】ステープルモードに設定されていない(S
102/NO)ときは画像入力処理を行い(S10
5)、読み込まれた画像データに画像出力処理(S10
7)だけを施す。
【0043】図8は、IPU80の第二の動作例を示す
フローチャートである。操作者からステープルモードセ
ットコマンドを受信すると(S201/YES)、ステ
ープルモードに本装置をセットし、カウントフラグをリ
セットして(S202)、文字、数字認識ユニットにて
画像データ中のメモリに格納された認識位置が示す位置
のデータの認識を行なう。
【0044】また、リセットコマンドを受信したときは
(S201/NO),ステープルモードフラグをリセッ
トする(S203)。
【0045】フラグのセット/リセットを設定すると、
原稿枚数データエリア内のデータの消去(S204)と
各カウンタのクリア(S205)を行なう。
【0046】図9は、IPU80の第三の動作例を示す
フローチャートである。画像データ読み取りスタートコ
マンドを受信するとIPU80はスキャナを駆動させて
画像データを読み取り、読み取った画像データを画像メ
モリに格納する(S301)。
【0047】本装置がステープルモードに設定されてお
り(S302/YES)、カウントフラグがOFFにな
っている(S303/NO)と、画像メモリ102中に
格納された画像データ中の文字、数字認識位置のデータ
を文字、数字認識ユニット103が認識する(S30
4)。認識終了後、カウントフラグをセットして(S3
05)認識結果をBCU部に送信する(S306)。
【0048】図10はBCU90の第一の動作例を示す
フローチャートである。原稿台2上に原稿がセットされ
た状態(S401/YES)で本装置が動作中(ジョブ
実行フラグON)(S403/YES)であるとステー
プルモードキー25などを操作者が入力しても本装置が
動作中はいかなるキー入力も受け付けない。またすでに
ステープルモードに設定されているときに(S404/
YES)操作者がステープルモード入力をすると本装置
のステープルモードを解除し(S405)、液晶ディス
プレイ21にステープルモードをクリアしたことを表示
する(S406)。
【0049】本装置が待機中(ジョブ実行フラグOF
F)でステープルモードに設定されていない(S404
/NO)ときに、操作者がステープルモードキー25を
押下すると、ステープルモードフラグをONにして(S
407)ステープルモードに設定し、ディスプレイにス
テープルモードが設定されていることを表示させる(S
408)。ステープルモードに設定されており、原稿台
2上の原稿がすべて除去されている場合、またはモード
クリアキー27を押下された場合はステープルモードを
解除し,この機能を解除したことをディスプレイに表示
する。
【0050】図11はBCU90の第二の動作例を示す
フローチャートである。スタートキー22が押下されて
おり(S501/YES)、原稿が原稿台2上にセット
され(S504/YES),ステープルモードに設定さ
れている場合(S505/YES)は、IPU80にス
テープルモードセットコマンドを送信し(S506),
ADF1の搬送モータ41を駆動させて原稿をコンタク
トガラス6上の所定の位置に給送し(S507),給送
終了後IPU80に読み取りスタートコマンドを送信し
(S508),画像データの読み取りを開始する。
【0051】図12は本実施形態の画像形成装置の動作
例を示すフローチャートである。BCU部90はIPU
部80より受信した原稿枚数データをメモリ内に格納さ
れているステープル制限枚数と比較する(S601)。
原稿枚数がステープル制限枚数内であれば(S602/
YES)、原稿台2上に原稿が残っているかの判断を原
稿セット検知器7より行なう。
【0052】原稿セット検知器7より原稿台2上に原稿
が残っていると判断したとき(S613/YES)は、
ADF1が原稿台2上の原稿を給送ローラ3、給送ベル
ト4によってコンタクトガラス6上の所定の位置に給送
し(S614),その原稿を読み込む(S615)。ま
た原稿台2上に原稿が残っていないと判断したとき(S
613/NO)は、コンタクトガラス6上にある読み取
り済み原稿を排送し(S616),その後IPU80へ
画像出力スタートコマンドを送信する。
【0053】また、原稿枚数がステープル制限枚数を超
えている場合(S602/NO)は、液晶ディスプレイ
21に原稿枚数がステープル制限枚数を超えていること
を表示し(S603)、リセットカウンタをスタートさ
せる(S609)。
【0054】BCU部90はメモリに格納されている待
機時間値とカウンタ値を比較する。カウンタ値と待機時
間値が一致するまでに操作者が(1.ジョブの中止、
2.ステープル機能を解除して実行)のどちらかの操作
コマンドを入力しなかったとき(S610/YES)は
ステープル機能を解除(S606)し、画像形成処理を
実行する。
【0055】待機時間以内に操作者が“ジョブの中止”
の設定を入力したときはすべてのモード設定をリセット
する(S608)。また、操作者が“ステープルを解除
して実行”の設定を入力したときはステープル機能だけ
を解除して画像形成処理を実行する。
【0056】図13は本実施形態による第2の動作例を
説明するためのフローチャートである。BCU部90は
IPU部80より受信した原稿枚数データをメモリ内に
格納してあるステープル制限枚数と比較する(ステップ
S701)。原稿枚数がステープル制限枚数内であると
きは(ステップS702/YES)、まず原稿台上に原
稿が残っているかどうかの判断を原稿セット検知器7に
より行う。
【0057】原稿セット検知器7により原稿台上に原稿
が残っていると判断したときは(ステップS707/Y
ES)、ADF1が原稿台2上の原稿を給送ローラ3、
給送ベルト4によってコンタクトガラス6上の所定の位
置に給送し(ステップS710)、その原稿を読み込む
(ステップS711)。また原稿台2上に原稿が残って
いないと判断すると(ステップS707/NO)、コン
タクトガラス6上にある読み取り済み原稿を排送して
(ステップS712)、その後IPU部80に画像出力
スタートコマンドを送信する。
【0058】また、原稿枚数がステープル制限枚数を越
えているときは(ステップS702/NO)、液晶ディ
スプレイ21に「原稿枚数がステープル制限枚数を越え
ています。1:ジョブを中止、2:ステープルを解除し
て実行」というメッセージを表示する(ステップS70
3)。
【0059】操作者よりテンキー24及びエンターキー
26により“1”のジョブを中止が指定されると(ステ
ップS705/YES)、モード設定及びフラグを全て
リセットする(ステップS709)。また“2”のステ
ープルを解除して実行が入力されると(ステップS70
5/NO)、ステープルモードを解除して(ステップS
706)、ジョブを実行する。
【0060】次にステープル制限枚数を操作部20によ
り任意に設定することができる機能について説明する。
この機能はオペレータがステープル可能枚数を任意に変
更することができる機能であり、フィニッシャをステー
プル可能枚数が異なる他のフィニッシャに変更するとき
などに効果を発揮する機能である。
【0061】オペレータは変更したフィニッシャのステ
ープル可能枚数を操作部20のテンキー及びエンターキ
ー等を用いて入力する。ステープル可能枚数が入力され
るとBCU部90内の図示しないメモリに格納されてい
たステープル制限枚数を入力された数値に変更する。
【0062】BCU部90は上記の変更され、メモリに
格納されたステープル可能枚数と、文字・数字認識ユニ
ット103で認識し、IPU部80より受信した原稿枚
数データとを比較してステープル処理実行可能か否かの
判定を行うことにより取り替えられたフィニッシャの可
能なステープル枚数による判定を容易に実現することが
できる。
【0063】次に操作部20よりステープル可・不可検
出モードのセット、リセットを任意に設定することがで
きる機能について説明する。この機能は、原稿束からオ
ペレータが原稿を数枚抜いてしまい、原稿に記された総
ページ数と実際にADFにセットされた原稿の枚数とが
一致していないときなどに効果を発揮する機能である。
【0064】図14のフローチャートを用いてステープ
ル可・不可検出モードのセット、リセットの設定の仕方
について説明する。ステープルモードキー25が押下さ
れ(ステップS801/YES)、原稿セット検知器7
がONになっており(ステップS802/YES)、ジ
ョブ実行フラグとステープルモードフラグが共にONに
なっていないとき(ステップS803、S804/N
O)、液晶ディスプレイ21に「ステープル可・不可検
出を行いますか?/1:行う、2:行わない」というメ
ッセージを表示する(ステップS807)。尚、ステッ
プS804において、ステープルモードフラグが既にO
Nされていたときには、ステープルフラグをOFFにし
て以後の処理を終了する(ステップS805)。
【0065】操作者によりテンキー24及びエンターキ
ーにて“1”のステープル可・不可検出を行うという入
力があった場合(ステップS809/YES)、ステー
プル可・不可検出モードを実行する(ステップS81
1)。また“2”のステープル可・不可検出を行わない
という入力があった場合(ステップS809/NO)、
総ページ数認識によるステープル可・不可検出モードは
実行しない。尚、この場合ステープルモードの解除は行
わない。
【0066】上記の実施形態により、ADF1によって
最初に給送された一枚目の原稿の所定の位置に記された
総ページ数を認識し、その認識値がステープル制限枚数
以内か否かを判断することによりADF1が原稿を給送
することにより枚数をカウントした後でステープル制限
枚数以内であるかの判断をしていたときよりも迅速で正
確な判断を下す事ができ、操作者がいつまでも本装置に
気を配る必要がなくなり生産性が向上する。
【0067】また、総ページ数を認識できる位置を任意
に設定できることで様々なフォーマットの原稿に対応す
ることができ本装置の有効性を広げることができる。
【0068】また、原稿総ページ数がステープル制限枚
数をオーバーしていても迅速に表示部にこの事を表示す
ることがきるため、操作者が本装置から離れてしまうこ
とがなく、以後の動作が操作者の期待したものとことな
ってくるなどの不具合を生じることがなくなる。
【0069】また、原稿総ページ数がステープル制限枚
数をオーバーしていて一定時間内に操作者による設定変
更が行なわれなかったとき、ステープル機能だけを解除
してその他の処理を行なっておくことができることによ
り、ジョブ中断時間を短縮でき本装置の生産性低下を防
ぐことができ、また操作者がもう一度始めから機能変更
して本装置のすべての動作が完了するまで待つ必要がな
くなり生産性が向上する。
【0070】さらに、ステープル機能実行不可能である
とき、操作者がジョブ再スタートまでの時間を任意に設
定できることにより、使用頻度の高い装置の場合はジョ
ブ再スタート時間を短く設定し生産力の低下を防ぎ、ま
た使用頻度の低い装置ではジョブ再スタート時間を長く
設定することで操作者の意向を容易に反映することがで
きるなど装置の使用状況に即したモードにすることがで
き生産性が向上する。
【0071】また、ステープル可能枚数を操作部20に
より任意に設定することができることにより、ステープ
ル可能枚数の異なる様々なタイプの後処理装置を本装置
に用いることができる。
【0072】また、ステープル可・不可検出モードのセ
ット、リセットを任意に設定することができるので、原
稿束からオペレータが原稿を数枚抜きとってしまい、原
稿に記された総ページ数と実際にADFにセットされた
原稿枚数とが一致しなかった場合等、装置の使用状況に
より即したモードに簡単に変更することができる。
【0073】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
の画像形成装置は、原稿給送器によって最初に給送され
た一枚目の原稿の所定の位置に記された総ページ数を認
識し、その認識値がステープル制限枚数以内か否かを判
断することにより原稿給送器が原稿を給送することによ
り枚数をカウントした後でステープル制限枚数以内であ
るかの判断をしていたときよりも迅速で正確な判断を下
す事ができ、操作者が長時間本装置に気を配る必要がな
くなり生産性が向上する。
【0074】また、総ページ数を認識できる位置を任意
に設定できることで様々なフォーマットの原稿に対応す
ることができ本装置の有効性を広げることができる。
【0075】また、原稿総ページ数がステープル制限枚
数をオーバーしていても迅速に表示部にこの事を表示す
ることがきるため、操作者が本装置から離れてしまうこ
とがなく、以後の動作が操作者の期待したものと異なっ
てくるということがなくなる。
【0076】また、原稿総ページ数がステープル制限枚
数をオーバーしており、かつ一定時間内に操作者による
設定変更要求が出されなかったとき、ステープル機能だ
けを解除してその他の処理を実行することができること
により、ジョブ中断時間の短縮になり本装置の生産性低
下を防ぐことができる。また操作者がもう一度始めから
機能設定をやり直して本装置のすべての動作が完了する
まで待たされることがなくなり生産性が向上する。
【0077】さらに、ステープル機能実行不可能である
とき、操作者がジョブ再スタートまでの時間を任意に設
定できることにより、使用頻度の高い装置の場合はジョ
ブ再スタート時間を短く設定し生産力の低下を防ぐ、ま
た使用頻度の低い装置の場合はジョブ再スタート時間を
長く設定し操作者の意向を容易に反映する、など装置の
使用状況に即したモードにすることができ生産性が向上
する。
【0078】また、ステープル可能枚数を入力手段によ
り任意に設定することができることにより、ステープル
可能枚数の異なる様々なタイプの後処理手段を用いるこ
とができる。
【0079】また、後処理手段を用いて後処理を行う
か、行わないかの設定を入力手段から容易に設定するこ
とができることにより、原稿束から操作者が原稿を数枚
抜きとるなどの原稿の所定の位置に記された総ページデ
ータと実際の原稿枚数とが一致しなかったときなどに、
画像形成装置の使用状況に即した利用をすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の実施形態を示す全体構
成図である。
【図2】操作パネルの構成例を示す部分外観図である。
【図3】読み取りユニット及び書き込みユニットの構成
例を示す外観図である。
【図4】本発明の画像形成装置の実施形態の画像処理部
の構成を示すブロック図である。
【図5】本発明の画像処理装置の各部分の接続関係を示
すブロック構成図である
【図6】原稿に記載される原稿総ページ数データの記載
例を示す図である。
【図7】IPUの第一の動作例を示すフローチャートで
ある。
【図8】IPUの第二の動作例を示すフローチャートで
ある。
【図9】IPUの第三の動作例を示すフローチャートで
ある。
【図10】BCUの第一の動作例を示すフローチャート
である。
【図11】BCUの第二の動作例を示すフローチャート
である。
【図12】本発明の画像形成装置の動作例を示すフロー
チャートである。
【図13】本発明の画像形成装置の第2の動作例を示す
フローチャートである。
【図14】本発明の画像形成装置の第3の動作例を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
1 ADF 2 原稿台 3 給送ローラ 4 給送ベルト 5 排送ローラ 6 コンタクトガラス 7 原稿セット検知器 8 第一トレイ 9 第二トレイ 10 第三トレイ 11 第一給送装置 12 第二給紙装置 13 第三給紙装置 14 縦搬送ユニット 15 感光体 16 搬送ベルト 17 定着ユニット 18 排紙ユニット 19 フィニッシャ 20 操作部 21 液晶ディスプレイ 41 搬送モータ 42 メインモータ 50 読み取りユニット 70 書き込みユニット 80 IPU 90 BCU 101 メモリコントローラ 102 画像メモリ 103 文字、数字認識ユニット

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像読み取り手段と、前記画像読み取り
    手段により読み取った複数枚の原稿データを記憶する記
    憶手段と、前記記憶手段によって格納された画像データ
    を読み出す読み出し手段と、前記読み出し手段によって
    読み出された画像データを印刷して出力する印刷出力手
    段と、前記印刷出力手段より印刷出力された画像形成済
    転写紙を揃え且つステープルする後処理手段と、操作者
    が種々の動作モードを設定するための入力手段と、前記
    各手段を制御する制御手段とを有し、前記制御手段は画
    像データ中に記入された総ページ数データを認識し、前
    記後処理手段が実行可能かどうかの判断をすることを特
    徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記後処理手段の実行
    が不可能であると判断すると、操作者に前記後処理手段
    が実行不可能であることを知らせることを特徴とする請
    求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、画像データ中の任意の
    位置に記された総ページ数データにより前記後処理手段
    が実行可能かどうかの判断をすることを特徴とする請求
    項1または2記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記後処理手段が実行
    不可能であることを操作者に知らせてから一定時間内に
    操作者から機能変更要求が無い場合、前記後処理手段以
    外の処理を実行することを特徴とする請求項1から3の
    いずれかに記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、前記後処理手段が実行
    不可能であることを操作者に知らせてから前記後処理手
    段以外の処理を実行するまでの時間を操作者が任意に設
    定することができることを特徴とする請求項1から4の
    いずれかに記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、前記入力手段よりステ
    ープル可能枚数が入力されると、入力された該ステープ
    ル可能枚数をもとに前記後処理手段による後処理が実行
    可能であるか、否かの判断を行うことを特徴とする請求
    項1から5のいずれかに記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記制御手段は、前記入力手段より入力
    された前記後処理手段により後処理を実行するか、否か
    の設定に従って前記各手段を制御することを特徴とする
    請求項1から6のいずれかに記載の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017097168A (ja) * 2015-11-24 2017-06-01 キヤノン株式会社 印刷装置とその制御方法及びプログラム

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