JPH1129938A - 建物取り付け用シース管 - Google Patents
建物取り付け用シース管Info
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- JPH1129938A JPH1129938A JP18822397A JP18822397A JPH1129938A JP H1129938 A JPH1129938 A JP H1129938A JP 18822397 A JP18822397 A JP 18822397A JP 18822397 A JP18822397 A JP 18822397A JP H1129938 A JPH1129938 A JP H1129938A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 何らかの引き抜き力が働いたときでも、基礎
のコンクリートにひびが入らなくなり基礎の強度を維持
できる建物取り付け用シース管を提供する。 【解決手段】 建物ユニットを基礎ボルトを介して基礎
に固定するために当該基礎に埋設される建物取り付け用
シース管10を、内部に固定用充填材が充填されかつ基
礎ボルトが挿入されるシース管本体11と、このシース
管本体11と一体化されるとともに基礎1の配筋に接合
される補強部材12とを備えて形成する。そのため、建
物取り付け用シース管の強度が大きくなり、建物取り付
け用シース管に何らかの引き抜き力が働いたときでも基
礎のコンクリートにひびが入らなくなり、これにより、
基礎の強度を維持できる。
のコンクリートにひびが入らなくなり基礎の強度を維持
できる建物取り付け用シース管を提供する。 【解決手段】 建物ユニットを基礎ボルトを介して基礎
に固定するために当該基礎に埋設される建物取り付け用
シース管10を、内部に固定用充填材が充填されかつ基
礎ボルトが挿入されるシース管本体11と、このシース
管本体11と一体化されるとともに基礎1の配筋に接合
される補強部材12とを備えて形成する。そのため、建
物取り付け用シース管の強度が大きくなり、建物取り付
け用シース管に何らかの引き抜き力が働いたときでも基
礎のコンクリートにひびが入らなくなり、これにより、
基礎の強度を維持できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物ユニットを基
礎に固定するためにその基礎に埋設される建物取り付け
用シース管に関する。
礎に固定するためにその基礎に埋設される建物取り付け
用シース管に関する。
【0002】
【背景技術】例えば、ユニット式建物は、予め工場で生
産された複数の建物ユニット等を現場で組み合わせるこ
とにより建てられている。そして、これらの建物ユニッ
トを基礎に固定するには、基礎に予め埋設されたシース
管に例えば所定のグラウト(高強度無収縮モルタル)を
流し込み、建物ユニットの下面に取り付けたアンカーボ
ルトをシース管内に差し込み、このシース管内のグラウ
トを固化させることにより行っている。
産された複数の建物ユニット等を現場で組み合わせるこ
とにより建てられている。そして、これらの建物ユニッ
トを基礎に固定するには、基礎に予め埋設されたシース
管に例えば所定のグラウト(高強度無収縮モルタル)を
流し込み、建物ユニットの下面に取り付けたアンカーボ
ルトをシース管内に差し込み、このシース管内のグラウ
トを固化させることにより行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のシース
管は基礎のコンクリートを介してのみ基礎の内部の配筋
に係合している。従って、シース管に何らかの引き抜き
力が働いたとき、基礎のコンクリートにひびが入り基礎
の強度が弱くなるという問題が生じている。
管は基礎のコンクリートを介してのみ基礎の内部の配筋
に係合している。従って、シース管に何らかの引き抜き
力が働いたとき、基礎のコンクリートにひびが入り基礎
の強度が弱くなるという問題が生じている。
【0004】本発明の目的は、何らかの引き抜き力が働
いたときでも基礎のコンクリートにひびが入らなくな
り、基礎の強度を維持できる建物取り付け用シース管を
提供することにある。
いたときでも基礎のコンクリートにひびが入らなくな
り、基礎の強度を維持できる建物取り付け用シース管を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】図面を参照して説明する
と、図2、3に示すように、本発明の第1発明の建物取
り付け用シース管10は、建物ユニット70を基礎ボル
ト71を介して基礎1に固定するために当該基礎1に埋
設される建物取り付け用シース管10であって、内部に
固定用充填材が充填されかつ基礎ボルト71が挿入され
るシース管本体11と、このシース管本体11と一体化
されるとともに基礎1の配筋に接合される補強部材12
とを備えていることを特徴とするものである。
と、図2、3に示すように、本発明の第1発明の建物取
り付け用シース管10は、建物ユニット70を基礎ボル
ト71を介して基礎1に固定するために当該基礎1に埋
設される建物取り付け用シース管10であって、内部に
固定用充填材が充填されかつ基礎ボルト71が挿入され
るシース管本体11と、このシース管本体11と一体化
されるとともに基礎1の配筋に接合される補強部材12
とを備えていることを特徴とするものである。
【0006】以上において、シース管本体の内部に充填
される固定用充填材としては、グラウト(高強度無収縮
モルタル)を使用することが好適である。また、補強部
材はシース管本体と一体化されるとともに基礎の配筋に
接合されるものであればどのようなものでもよい。例え
ば、基礎の配筋のうち2本の主筋に接合されるもの、あ
るいは、1本の主筋に接合されるもの等問わず、接合も
補強部材全部が接合する場合だけでなく、一部が接合す
る場合でもよい。このような本発明では、シース管本体
が補強部材と一体化されて基礎の配筋に接合されている
ので、建物取り付け用シース管の強度が大きくなり、建
物取り付け用シース管に何らかの引き抜き力が働いたと
きでも基礎のコンクリートにひびが入らなくなり、これ
により、基礎の強度を維持できる。
される固定用充填材としては、グラウト(高強度無収縮
モルタル)を使用することが好適である。また、補強部
材はシース管本体と一体化されるとともに基礎の配筋に
接合されるものであればどのようなものでもよい。例え
ば、基礎の配筋のうち2本の主筋に接合されるもの、あ
るいは、1本の主筋に接合されるもの等問わず、接合も
補強部材全部が接合する場合だけでなく、一部が接合す
る場合でもよい。このような本発明では、シース管本体
が補強部材と一体化されて基礎の配筋に接合されている
ので、建物取り付け用シース管の強度が大きくなり、建
物取り付け用シース管に何らかの引き抜き力が働いたと
きでも基礎のコンクリートにひびが入らなくなり、これ
により、基礎の強度を維持できる。
【0007】本発明の第2発明の建物取り付け用シース
管10は、図2に示すように、第1発明の補強部材12
を、シース管本体11を挟んでその側面に配置されかつ
それぞれが基礎の配筋と結合される一対の補強筋13
と、これらの補強筋13と結合されるとともにシース管
本体11と結合されるプレート部材15とを備えたもの
とし、一対の補強筋13は、プレート部材15から斜め
下方に向けて延びた傾斜部13Bを有することを特徴と
するものである。
管10は、図2に示すように、第1発明の補強部材12
を、シース管本体11を挟んでその側面に配置されかつ
それぞれが基礎の配筋と結合される一対の補強筋13
と、これらの補強筋13と結合されるとともにシース管
本体11と結合されるプレート部材15とを備えたもの
とし、一対の補強筋13は、プレート部材15から斜め
下方に向けて延びた傾斜部13Bを有することを特徴と
するものである。
【0008】このような本発明では、プレート部材と一
対の補強筋の傾斜部とが基礎内に固定されるので、建物
取り付け用シース管の強度が大きくなり、これにより、
建物取り付け用シース管に何らかの引き抜き力が働いた
ときでも基礎のコンクリートにひびが入らなくなり、基
礎の強度を維持できる。
対の補強筋の傾斜部とが基礎内に固定されるので、建物
取り付け用シース管の強度が大きくなり、これにより、
建物取り付け用シース管に何らかの引き抜き力が働いた
ときでも基礎のコンクリートにひびが入らなくなり、基
礎の強度を維持できる。
【0009】本発明の第3発明の建物取り付け用シース
管20は、図4に示すように、第1発明の補強部材を、
シース管本体11を挟んでその側面に配置されかつそれ
ぞれが基礎1の配筋6と結合される一対の第1の補強筋
23と、これらの第1の補強筋23同士をその長さ方向
途中で連結する一対の第2の補強筋24と、これらの第
1、第2の補強筋23、24の少なくとも一方とシース
管本体11とを結合する少なくとも一対の第3の補強筋
27とを備えた補強部材22としたことを特徴とするも
のである。このような本発明では、各補強筋を組み合わ
せてシース管本体と一体化し、これを基礎の配筋と結合
させたので、建物取り付け用シース管の強度が大きくな
り、これにより、建物取り付け用シース管に何らかの引
き抜き力が働いたときでも基礎のコンクリートにひびが
入らなくなり、基礎の強度を維持できる。
管20は、図4に示すように、第1発明の補強部材を、
シース管本体11を挟んでその側面に配置されかつそれ
ぞれが基礎1の配筋6と結合される一対の第1の補強筋
23と、これらの第1の補強筋23同士をその長さ方向
途中で連結する一対の第2の補強筋24と、これらの第
1、第2の補強筋23、24の少なくとも一方とシース
管本体11とを結合する少なくとも一対の第3の補強筋
27とを備えた補強部材22としたことを特徴とするも
のである。このような本発明では、各補強筋を組み合わ
せてシース管本体と一体化し、これを基礎の配筋と結合
させたので、建物取り付け用シース管の強度が大きくな
り、これにより、建物取り付け用シース管に何らかの引
き抜き力が働いたときでも基礎のコンクリートにひびが
入らなくなり、基礎の強度を維持できる。
【0010】本発明の第4発明の建物取り付け用シース
管は、図4に示すように、第3発明の第1〜第3の補強
筋23、24、27を、それぞれシース管本体11の上
下に配置したことを特徴とするものである。このような
本発明では、シース管本体の上下に各補強筋を設けたの
で、コンクリートスラリを打設する際にシース管本体が
安定的に支持され、これにより、正常な姿勢を維持でき
る。
管は、図4に示すように、第3発明の第1〜第3の補強
筋23、24、27を、それぞれシース管本体11の上
下に配置したことを特徴とするものである。このような
本発明では、シース管本体の上下に各補強筋を設けたの
で、コンクリートスラリを打設する際にシース管本体が
安定的に支持され、これにより、正常な姿勢を維持でき
る。
【0011】本発明の第5発明の建物取り付け用シース
管は、図5に示すように、第1発明の補強部材を、シー
ス管本体11の側面に配置されかつ基礎の配筋と結合さ
れる第1の補強筋33と、シース管本体11を囲むよう
に配置されるとともに両端が第1の補強筋33に結合さ
れる第2の補強筋34と、これらの第1、第2の補強筋
33、34とシース管本体11とを結合する第3の補強
筋37とを備えた補強部材32としたことを特徴とする
ものである。このような本発明では、基礎の配筋が1本
の主筋を含んで形成されている際に、補強筋と一体化さ
れたシース管を接合できるので、シース管の強度が大き
くなり、これにより、シース管に何らかの引き抜き力が
働いたときでも基礎のコンクリートにひびが入らなくな
り、基礎の強度を維持できる。
管は、図5に示すように、第1発明の補強部材を、シー
ス管本体11の側面に配置されかつ基礎の配筋と結合さ
れる第1の補強筋33と、シース管本体11を囲むよう
に配置されるとともに両端が第1の補強筋33に結合さ
れる第2の補強筋34と、これらの第1、第2の補強筋
33、34とシース管本体11とを結合する第3の補強
筋37とを備えた補強部材32としたことを特徴とする
ものである。このような本発明では、基礎の配筋が1本
の主筋を含んで形成されている際に、補強筋と一体化さ
れたシース管を接合できるので、シース管の強度が大き
くなり、これにより、シース管に何らかの引き抜き力が
働いたときでも基礎のコンクリートにひびが入らなくな
り、基礎の強度を維持できる。
【0012】本発明の第6発明の建物取り付け用シース
管は、図5に示すように、第5発明の第1〜第3の補強
筋33、34、37を、それぞれシース管本体11の上
下に配置したことを特徴とするものである。このような
本発明では、シース管本体の上下に各補強筋を設けたの
で、コンクリートスラリを打設する際にシース管本体が
安定的に支持され、これにより、正常な姿勢を維持でき
る。
管は、図5に示すように、第5発明の第1〜第3の補強
筋33、34、37を、それぞれシース管本体11の上
下に配置したことを特徴とするものである。このような
本発明では、シース管本体の上下に各補強筋を設けたの
で、コンクリートスラリを打設する際にシース管本体が
安定的に支持され、これにより、正常な姿勢を維持でき
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る実施形態を
図面に基づいて説明する。図1に示すように、本発明に
係る基礎1はフーチング部2と立ち上がり部3とを含み
形成される布基礎とされ、この基礎1の所定箇所には、
本発明に係る建物取り付け用シース管シース管10が埋
設されている。従って、この基礎1は、建物ユニットを
固定するためのものであり、ユニット式建物用の基礎で
ある。
図面に基づいて説明する。図1に示すように、本発明に
係る基礎1はフーチング部2と立ち上がり部3とを含み
形成される布基礎とされ、この基礎1の所定箇所には、
本発明に係る建物取り付け用シース管シース管10が埋
設されている。従って、この基礎1は、建物ユニットを
固定するためのものであり、ユニット式建物用の基礎で
ある。
【0014】また、この基礎1の立ち上がり部3の所定
箇所には、例えば床下配管用のパイプ等を搬入するため
の搬入口4が形成されている。さらに、多雪地帯におい
ては、多雪用換気金物が取り付けられた換気口5が設け
られている。
箇所には、例えば床下配管用のパイプ等を搬入するため
の搬入口4が形成されている。さらに、多雪地帯におい
ては、多雪用換気金物が取り付けられた換気口5が設け
られている。
【0015】図2に示すように、本発明に係る第1実施
形態の建物取り付け用シース管10は、2本のシース管
本体11と補強部材12とを一体化したものであり、こ
の補強部材12が基礎1の配筋6と接合可能となってい
るものである。すなわち、補強部材12は、シース管本
体11を挟んでその側面に互いに平行に配置される一対
の補強筋13を備えて構成されている。この一対の補強
筋13は、それぞれシース管本体11の上部側に形成さ
れる水平部13Aと、この水平部13Aの両端部から互
いに斜め下方かつ外側に延びる傾斜部13Bとを有して
おり、水平部13Aの上面にはプレート部材15が取り
付けられている。このプレート部材15は四角形に形成
され、その中央部に明けられた孔にシース管本体11が
挿通されかつ固着されている。この際、シース管本体1
1の上部一部がプレート部材15から上方に突出してい
る。
形態の建物取り付け用シース管10は、2本のシース管
本体11と補強部材12とを一体化したものであり、こ
の補強部材12が基礎1の配筋6と接合可能となってい
るものである。すなわち、補強部材12は、シース管本
体11を挟んでその側面に互いに平行に配置される一対
の補強筋13を備えて構成されている。この一対の補強
筋13は、それぞれシース管本体11の上部側に形成さ
れる水平部13Aと、この水平部13Aの両端部から互
いに斜め下方かつ外側に延びる傾斜部13Bとを有して
おり、水平部13Aの上面にはプレート部材15が取り
付けられている。このプレート部材15は四角形に形成
され、その中央部に明けられた孔にシース管本体11が
挿通されかつ固着されている。この際、シース管本体1
1の上部一部がプレート部材15から上方に突出してい
る。
【0016】このような建物取り付け用シース管10
は、基礎用型枠7内に落し込まれ、かつ、図3に示すよ
うに、プレート部材15が型枠内の上部の配筋(基礎の
配筋)6Aと係合し、一対の補強筋13の傾斜部13B
先端が下部の配筋6Bと係合し、かつ、それぞれ溶接等
で接合されている。そして、取り付け用シース管10を
組み込んだ基礎用型枠7(図2参照)にコンクリートス
ラリを打設し、そのコンクリートスラリが固化した後、
基礎用型枠7を取り外せば、シース管10を埋設した基
礎1が形成されることになる。なお、シース管本体11
の上端面と基礎1の上端面とはほぼ同一高さ面となって
おり、基礎1においてシース管本体11の周囲には、モ
ルタルシール材8が設けられている。また、このような
基礎1の上には建物ユニット70が載せられ、内部にグ
ラウト(高強度無収縮モルタル)が充填されたシース管
本体11内には建物ユニット70のアンカーボルト71
が挿入される。
は、基礎用型枠7内に落し込まれ、かつ、図3に示すよ
うに、プレート部材15が型枠内の上部の配筋(基礎の
配筋)6Aと係合し、一対の補強筋13の傾斜部13B
先端が下部の配筋6Bと係合し、かつ、それぞれ溶接等
で接合されている。そして、取り付け用シース管10を
組み込んだ基礎用型枠7(図2参照)にコンクリートス
ラリを打設し、そのコンクリートスラリが固化した後、
基礎用型枠7を取り外せば、シース管10を埋設した基
礎1が形成されることになる。なお、シース管本体11
の上端面と基礎1の上端面とはほぼ同一高さ面となって
おり、基礎1においてシース管本体11の周囲には、モ
ルタルシール材8が設けられている。また、このような
基礎1の上には建物ユニット70が載せられ、内部にグ
ラウト(高強度無収縮モルタル)が充填されたシース管
本体11内には建物ユニット70のアンカーボルト71
が挿入される。
【0017】前記搬入口4は、床下配管を行う際等にパ
イプ部材等を搬入する際等に利用されるものであり、図
6に示すように、搬入口形成用型40によって形成され
るようになっている。この搬入口形成用型40は、基礎
形成用の型枠7に掛止される板状の掛止部41Aと、こ
の掛止部41Aの一端から下方に伸びる板状の垂下部4
1Bと、この垂下部41Bから水平に突出する筒状のス
リーブ部41Cとを有する本体41と、この本体41の
スリーブ部41Cの先端に取り外し可能に設けられる円
盤状の凹部形成部材42とを備えて形成され、さらに、
搬入口4を使用しない際は、図9に示すように、蓋部材
43で塞がれるようになっている。
イプ部材等を搬入する際等に利用されるものであり、図
6に示すように、搬入口形成用型40によって形成され
るようになっている。この搬入口形成用型40は、基礎
形成用の型枠7に掛止される板状の掛止部41Aと、こ
の掛止部41Aの一端から下方に伸びる板状の垂下部4
1Bと、この垂下部41Bから水平に突出する筒状のス
リーブ部41Cとを有する本体41と、この本体41の
スリーブ部41Cの先端に取り外し可能に設けられる円
盤状の凹部形成部材42とを備えて形成され、さらに、
搬入口4を使用しない際は、図9に示すように、蓋部材
43で塞がれるようになっている。
【0018】この実施形態での基礎1には、図10に示
すように、その縦方向に凹凸形状の溝1Aが形成されて
おり、この溝1Aのため、搬入口4を基礎1の表面から
平らな形状の蓋部材43で塞ごうとしても溝1Aの底面
部9から例えば虫等が侵入してしまう。そこで、小動物
や虫等の侵入を防止できるような搬入口としなければな
らず、そのために、本実施形態では、搬入口4の周囲に
所定の大きさの凹部44を形成し、この凹部44の底面
44Aと上記溝の底面部9との面が同一面となるように
形成した。
すように、その縦方向に凹凸形状の溝1Aが形成されて
おり、この溝1Aのため、搬入口4を基礎1の表面から
平らな形状の蓋部材43で塞ごうとしても溝1Aの底面
部9から例えば虫等が侵入してしまう。そこで、小動物
や虫等の侵入を防止できるような搬入口としなければな
らず、そのために、本実施形態では、搬入口4の周囲に
所定の大きさの凹部44を形成し、この凹部44の底面
44Aと上記溝の底面部9との面が同一面となるように
形成した。
【0019】すなわち、凹部形成部材42は溝1Aの底
面部9と当接する裏面部42Aを有し、さらに、裏面部
42Aから基礎1の外側に向いた複数の鍔部42Bを有
している。これらの鍔部42Bの突出寸法は、溝1Aの
凹凸の高さ寸法とほぼ等しく形成されており、かつ、鍔
部42B間の間隔は溝1Aの凹凸の幅寸法と対応してい
る。そして、凹部形成部材42を基礎用型枠7に取り付
け、コンクリートスラリを打設するとき、溝の凸部に流
入するコンクリートスラリが鍔部42Bで遮られ、これ
により、凹部形成部材42の形状に倣った凹部44が形
成されることになる。
面部9と当接する裏面部42Aを有し、さらに、裏面部
42Aから基礎1の外側に向いた複数の鍔部42Bを有
している。これらの鍔部42Bの突出寸法は、溝1Aの
凹凸の高さ寸法とほぼ等しく形成されており、かつ、鍔
部42B間の間隔は溝1Aの凹凸の幅寸法と対応してい
る。そして、凹部形成部材42を基礎用型枠7に取り付
け、コンクリートスラリを打設するとき、溝の凸部に流
入するコンクリートスラリが鍔部42Bで遮られ、これ
により、凹部形成部材42の形状に倣った凹部44が形
成されることになる。
【0020】これらの本体41と凹部形成部材42と
は、基礎1の型枠7内にコンクリートスラリが打設さ
れ、かつ、そのスラリが固化し型枠7を取り外した後、
互いに基礎1の外側、内側方向に離されるようになって
おり、スリーブ部41Cは本体41が基礎1のから抜け
やすいように、基礎1の内側の直径が大きく形成されて
いる。また、スリーブ部41Cの先端はエンドプレート
45で塞がれ、このエンドプレート45に凹部形成部材
42の裏面42Aが当接するようになっている。また、
基礎1の型枠7に本体41と凹部形成部材42とを取り
付ける際、両者41、42を当接させ、かつ、図示しな
い固定具で両者が離合しないように型枠7の両側面から
挟み込む等して固定するようになっている。
は、基礎1の型枠7内にコンクリートスラリが打設さ
れ、かつ、そのスラリが固化し型枠7を取り外した後、
互いに基礎1の外側、内側方向に離されるようになって
おり、スリーブ部41Cは本体41が基礎1のから抜け
やすいように、基礎1の内側の直径が大きく形成されて
いる。また、スリーブ部41Cの先端はエンドプレート
45で塞がれ、このエンドプレート45に凹部形成部材
42の裏面42Aが当接するようになっている。また、
基礎1の型枠7に本体41と凹部形成部材42とを取り
付ける際、両者41、42を当接させ、かつ、図示しな
い固定具で両者が離合しないように型枠7の両側面から
挟み込む等して固定するようになっている。
【0021】このような搬入口4には、前述のように、
基礎1の外側から取り外し可能に蓋部材43が設けられ
る。この蓋部材43は、図9に示すように、前記凹部形
成部材42よりわずかに外形寸法の小さな平板部46
と、この平板部46の裏面複数箇所に均等配置されたば
ね部材47を含む脚部48とを有している。この脚部4
8は搬入口4に差し込むときは縮小され、内部でばね4
7の弾性力で搬入口4を押すように突っ張り、これによ
り、蓋部材43の着脱が可能となっている。なお、搬入
口4は、建物が建てられる敷地において長尺のパイプ等
が容易に搬入できるような方向の基礎の位置に設けられ
ることが好ましい。
基礎1の外側から取り外し可能に蓋部材43が設けられ
る。この蓋部材43は、図9に示すように、前記凹部形
成部材42よりわずかに外形寸法の小さな平板部46
と、この平板部46の裏面複数箇所に均等配置されたば
ね部材47を含む脚部48とを有している。この脚部4
8は搬入口4に差し込むときは縮小され、内部でばね4
7の弾性力で搬入口4を押すように突っ張り、これによ
り、蓋部材43の着脱が可能となっている。なお、搬入
口4は、建物が建てられる敷地において長尺のパイプ等
が容易に搬入できるような方向の基礎の位置に設けられ
ることが好ましい。
【0022】図11〜13に示すように、前記多雪用換
気金物50は、基礎用型枠7の一方側の側面に取り付け
られる第1の換気金物専用型枠51と、他方側の側面に
配置される第2の換気金物専用型枠52等に挟み込まれ
て基礎用型枠7に取り付けられるようになっている。多
雪用換気金物50は、外部部材と内部部材との二重構造
となっており、例えば内部部材に取り付けられたピン6
7を左右に移動させることにより、内部部材がスライド
可能となっている。また、外部部材、内部部材とも縦方
向に所定幅寸法でスリット50Aが形成されており、内
部部材をスライドさせたとき、外部部材、内部部材のス
リット50A同士が重なり、あるいは塞がれるようにな
っている。つまり、換気金物50は開閉自在となってお
り、雪の降る日等には閉じられ、床下に雪が浸入しない
ようになっている。
気金物50は、基礎用型枠7の一方側の側面に取り付け
られる第1の換気金物専用型枠51と、他方側の側面に
配置される第2の換気金物専用型枠52等に挟み込まれ
て基礎用型枠7に取り付けられるようになっている。多
雪用換気金物50は、外部部材と内部部材との二重構造
となっており、例えば内部部材に取り付けられたピン6
7を左右に移動させることにより、内部部材がスライド
可能となっている。また、外部部材、内部部材とも縦方
向に所定幅寸法でスリット50Aが形成されており、内
部部材をスライドさせたとき、外部部材、内部部材のス
リット50A同士が重なり、あるいは塞がれるようにな
っている。つまり、換気金物50は開閉自在となってお
り、雪の降る日等には閉じられ、床下に雪が浸入しない
ようになっている。
【0023】このような多雪用換気金物50を第1、第
2の換気金物専用型枠51、52等で挟み込んで基礎用
型枠7に取り付け、型枠7にコンクリートスラリが打設
されたとき、第1、第2の換気金物専用型枠51、52
等で挟み込まれていても金物50のスリット50A内に
コンクリートスラリが入り込むおそれがあるため、この
ようなことのないように、図12に示すように、金物5
0の全周をラップ等のフィルム状部材55で予め覆って
いる。
2の換気金物専用型枠51、52等で挟み込んで基礎用
型枠7に取り付け、型枠7にコンクリートスラリが打設
されたとき、第1、第2の換気金物専用型枠51、52
等で挟み込まれていても金物50のスリット50A内に
コンクリートスラリが入り込むおそれがあるため、この
ようなことのないように、図12に示すように、金物5
0の全周をラップ等のフィルム状部材55で予め覆って
いる。
【0024】前記第1、2の換気金物専用型枠51、5
2はそれぞれ鉄板等で箱状に形成され、それぞれ四角形
の平板部51A、52Aと、これらの平板部51A、5
2Aの周囲に傾斜状に立ち上がって形成された4枚ずつ
の縁部51B、52Bとを有している。そして、平板部
51A、52Aの広さは金物50とほぼ同じ広さに形成
されている。第1の換気金物専用型枠51の上部の縁部
51Bには、所定の間隔を明けて2個の断面L字状の引
っかけ部53が取り付けられ、この引っかけ部53は、
基礎用型枠7に引っかけられかつ固定されるようになっ
ている。
2はそれぞれ鉄板等で箱状に形成され、それぞれ四角形
の平板部51A、52Aと、これらの平板部51A、5
2Aの周囲に傾斜状に立ち上がって形成された4枚ずつ
の縁部51B、52Bとを有している。そして、平板部
51A、52Aの広さは金物50とほぼ同じ広さに形成
されている。第1の換気金物専用型枠51の上部の縁部
51Bには、所定の間隔を明けて2個の断面L字状の引
っかけ部53が取り付けられ、この引っかけ部53は、
基礎用型枠7に引っかけられかつ固定されるようになっ
ている。
【0025】第1、2の換気金物専用型枠51、25の
平板部51A、52Aには、それぞれ水平方向に所定の
間隔で2個1組の孔54が2組形成されている。また、
第2の換気金物専用型枠52の平板部52Aには、スリ
ット50Aと平行かつ1組の孔54の両側に配置された
棒状の位置決め部材56が設けられている。この位置決
め部材56はスリット50Aに係合し合い、これによ
り、第2の換気金物専用型枠52と多雪用換気金物50
とのずれを防止できる。また、2組の孔54同士には、
例えば第2の換気金物専用型枠側52から結束線等の紐
状部材57が通され、第1の換気金物専用型枠51側で
結ぶことで金物50を挟んで第1、2の換気金物専用型
枠51、52が仮固定されることになる。この際、紐状
部材57は、フィルム状部材55を突き破って孔54と
対応するスリット50Aを通るようになっている。
平板部51A、52Aには、それぞれ水平方向に所定の
間隔で2個1組の孔54が2組形成されている。また、
第2の換気金物専用型枠52の平板部52Aには、スリ
ット50Aと平行かつ1組の孔54の両側に配置された
棒状の位置決め部材56が設けられている。この位置決
め部材56はスリット50Aに係合し合い、これによ
り、第2の換気金物専用型枠52と多雪用換気金物50
とのずれを防止できる。また、2組の孔54同士には、
例えば第2の換気金物専用型枠側52から結束線等の紐
状部材57が通され、第1の換気金物専用型枠51側で
結ぶことで金物50を挟んで第1、2の換気金物専用型
枠51、52が仮固定されることになる。この際、紐状
部材57は、フィルム状部材55を突き破って孔54と
対応するスリット50Aを通るようになっている。
【0026】このような第1、2の換気金物専用型枠5
1、52と多雪用換気金物50とを基礎用型枠7に取り
付け、基礎用型枠7にコンクリートスラリを打設し、こ
のコンクリートスラリが固化した後、第1、2の換気金
物専用型枠51、52は取り外される。このため、取り
外し作業が容易となるように、各専用型枠51、52
に、取り外し補助部材58が設けられている。
1、52と多雪用換気金物50とを基礎用型枠7に取り
付け、基礎用型枠7にコンクリートスラリを打設し、こ
のコンクリートスラリが固化した後、第1、2の換気金
物専用型枠51、52は取り外される。このため、取り
外し作業が容易となるように、各専用型枠51、52
に、取り外し補助部材58が設けられている。
【0027】この取り外し補助部材58は、上下に対向
する縁部51B間にカプラ59を介して架けわたされた
棒状部材60で形成されており、第1、2の換気金物専
用型枠51、52をできあがった基礎1から取り外すと
き、棒状部材60を引っ張れば容易に取り外せるように
なっている。そして、第1、2の換気金物専用型枠5
1、52を取り外した後、多雪用換気金物50の表面、
裏面を覆っているフィルム状部材55を破りすて、スリ
ット50Aを露出させる。
する縁部51B間にカプラ59を介して架けわたされた
棒状部材60で形成されており、第1、2の換気金物専
用型枠51、52をできあがった基礎1から取り外すと
き、棒状部材60を引っ張れば容易に取り外せるように
なっている。そして、第1、2の換気金物専用型枠5
1、52を取り外した後、多雪用換気金物50の表面、
裏面を覆っているフィルム状部材55を破りすて、スリ
ット50Aを露出させる。
【0028】なお、取り外し補助部材は、図13に示す
ようなものでもよい。すなわち、この取り外し補助部材
61は、上下に対向する縁部51Bに固定プレート62
を取り付けるとともに、各固定プレート62に垂直な引
っ張り棒63を取り付け、これらの引っ張り棒63は端
部同士が当接し合っている。各換気金物専用型枠51、
52を取り外す際は、それぞれの引っ張り棒63を手前
に倒すとともに引っ張ればよい。そして、引っ張り棒6
3を手前に倒したとき、上下に対向する縁部51Bがめ
くれて基礎1のコンクリートから剥がされ、これによ
り、各換気金物専用型枠51、52を基礎1から容易に
取り外せるようになる。
ようなものでもよい。すなわち、この取り外し補助部材
61は、上下に対向する縁部51Bに固定プレート62
を取り付けるとともに、各固定プレート62に垂直な引
っ張り棒63を取り付け、これらの引っ張り棒63は端
部同士が当接し合っている。各換気金物専用型枠51、
52を取り外す際は、それぞれの引っ張り棒63を手前
に倒すとともに引っ張ればよい。そして、引っ張り棒6
3を手前に倒したとき、上下に対向する縁部51Bがめ
くれて基礎1のコンクリートから剥がされ、これによ
り、各換気金物専用型枠51、52を基礎1から容易に
取り外せるようになる。
【0029】さらに、取り外し補助部材は、図15に示
すようなものでもよい。すなわち、この取り外し補助部
材65は、上下に対向する縁部51Bにそれぞれ取り付
けた取っ手66で形成されており、これらの取っ手66
を手前に引っ張ることにより換気金物専用型枠51等を
取り外すようになっている。
すようなものでもよい。すなわち、この取り外し補助部
材65は、上下に対向する縁部51Bにそれぞれ取り付
けた取っ手66で形成されており、これらの取っ手66
を手前に引っ張ることにより換気金物専用型枠51等を
取り外すようになっている。
【0030】このような本実施形態によれば、次のよう
な効果がある。 基礎用シース管10は、基礎1の配筋6と接合される
一対の補強筋13とプレート部材15とを含む補強部材
12を備え、この補強部材12にシース管本体11が取
り付けられ一体化されているので、基礎用シース管10
の強度が大きくなり、この基礎用シース管10に何らか
の引き抜き力が働いたときでも基礎のコンクリートにひ
びが入らなくなり、これにより、基礎の強度を維持でき
る。 一対の補強筋13は傾斜部13Bを有しているので、
基礎用シース管10に働く引き抜き力に対して一層の抵
抗力を有することになり、何らかの引き抜き力が働いた
ときでも基礎のコンクリートにひびが入らなくなり、こ
れにより、基礎の強度を維持できる。
な効果がある。 基礎用シース管10は、基礎1の配筋6と接合される
一対の補強筋13とプレート部材15とを含む補強部材
12を備え、この補強部材12にシース管本体11が取
り付けられ一体化されているので、基礎用シース管10
の強度が大きくなり、この基礎用シース管10に何らか
の引き抜き力が働いたときでも基礎のコンクリートにひ
びが入らなくなり、これにより、基礎の強度を維持でき
る。 一対の補強筋13は傾斜部13Bを有しているので、
基礎用シース管10に働く引き抜き力に対して一層の抵
抗力を有することになり、何らかの引き抜き力が働いた
ときでも基礎のコンクリートにひびが入らなくなり、こ
れにより、基礎の強度を維持できる。
【0031】基礎用シース管10は基礎用型枠7の上
方から落し込み、所定の配筋6に一対の補強筋13およ
びプレート部材15を接合すればよいので、基礎用シー
ス管10の取り付け作業が容易である。 基礎1の搬入口4は、搬入口形成用型40を基礎用型
枠7に取り付けた後コンクリートスラリを打設し、この
スラリが固化した後、基礎用型枠7を取り外し、搬入口
形成用型40を取り外せばよく、搬入口の形成作業が容
易である。特に、搬入口形成用型40の本体部41は、
抜け方向に傾斜状になっているので、取り外し作業が容
易となる。
方から落し込み、所定の配筋6に一対の補強筋13およ
びプレート部材15を接合すればよいので、基礎用シー
ス管10の取り付け作業が容易である。 基礎1の搬入口4は、搬入口形成用型40を基礎用型
枠7に取り付けた後コンクリートスラリを打設し、この
スラリが固化した後、基礎用型枠7を取り外し、搬入口
形成用型40を取り外せばよく、搬入口の形成作業が容
易である。特に、搬入口形成用型40の本体部41は、
抜け方向に傾斜状になっているので、取り外し作業が容
易となる。
【0032】凹部形成部材42の裏面部42Aからの
突出寸法は、溝1Aの凹凸の高さ寸法とほぼ等しく形成
されており、かつ、鍔部42B間の間隔は溝1Aの凹凸
の幅寸法と対応している。そのため、凹部形成部材42
を基礎用型枠7に取り付け、コンクリートスラリを打設
するとき、溝の凸部に流入するコンクリートスラリを鍔
部42Bで遮ぎるので、凹凸溝のある基礎に凹部を容易
にけいせいできる。 基礎1の搬入口4は、使用されないとき蓋部材43で
塞がれるようになっているので、小動物や虫等の侵入を
防止できる。
突出寸法は、溝1Aの凹凸の高さ寸法とほぼ等しく形成
されており、かつ、鍔部42B間の間隔は溝1Aの凹凸
の幅寸法と対応している。そのため、凹部形成部材42
を基礎用型枠7に取り付け、コンクリートスラリを打設
するとき、溝の凸部に流入するコンクリートスラリを鍔
部42Bで遮ぎるので、凹凸溝のある基礎に凹部を容易
にけいせいできる。 基礎1の搬入口4は、使用されないとき蓋部材43で
塞がれるようになっているので、小動物や虫等の侵入を
防止できる。
【0033】多雪用換気金物50は、基礎用型枠7に
取り付ける際、その全周をラップ等のフィルム状部材5
5で予め覆ってあるので、型枠7にコンクリートスラリ
を打設しても金物50のスリット50A内にコンクリー
トスラリが入り込むことがなくなり、スラリが固化した
後、そのフィルム状部材55を破り捨てればよいので、
後作業も手間が少なくてすみ容易である。 多雪用換気金物50を支持する第1、第2の換気金物
専用型枠51、52には、取り外し補助部材58が取り
付けられており、基礎用型枠7内のコンクリートスラリ
が固化した後、基礎1から型枠51、52を取り外す
際、取り外し補助部材58を引っ張ることにより容易に
取り外すことができ、これにより、型枠51、52の取
り外し作業が容易となる。
取り付ける際、その全周をラップ等のフィルム状部材5
5で予め覆ってあるので、型枠7にコンクリートスラリ
を打設しても金物50のスリット50A内にコンクリー
トスラリが入り込むことがなくなり、スラリが固化した
後、そのフィルム状部材55を破り捨てればよいので、
後作業も手間が少なくてすみ容易である。 多雪用換気金物50を支持する第1、第2の換気金物
専用型枠51、52には、取り外し補助部材58が取り
付けられており、基礎用型枠7内のコンクリートスラリ
が固化した後、基礎1から型枠51、52を取り外す
際、取り外し補助部材58を引っ張ることにより容易に
取り外すことができ、これにより、型枠51、52の取
り外し作業が容易となる。
【0034】図4には本発明の第2の実施形態が示され
ており、本実施形態の建物取り付け用シース管20は、
前記第1実施形態の建物取り付け用シース管10が、補
強部材12とプレート部材15とを含み構成したもの
を、プレート部材なしの補強部材で構成したものであ
る。すなわち、補強筋22は、前記シース管本体11を
挟みかつシース管本体11の上下位置に、互いに平行に
配置されるそれぞれ一対の第1の補強筋23を備えて構
成されている。これらの第1の補強筋23の長さ方向途
中、かつ、シース管本体11の外側はそれぞれ一対の第
2の補強筋24で連結されている。この第2の補強筋2
4は、下方に延びる平行な2本の垂直部24Aとこれら
の垂直部24Aの一端部同士を結ぶ水平部24Bを有す
るコ字状に形成され、この水平部24Bが第1の補強筋
23同士の内側間に挟まれた状態で固定されている。
ており、本実施形態の建物取り付け用シース管20は、
前記第1実施形態の建物取り付け用シース管10が、補
強部材12とプレート部材15とを含み構成したもの
を、プレート部材なしの補強部材で構成したものであ
る。すなわち、補強筋22は、前記シース管本体11を
挟みかつシース管本体11の上下位置に、互いに平行に
配置されるそれぞれ一対の第1の補強筋23を備えて構
成されている。これらの第1の補強筋23の長さ方向途
中、かつ、シース管本体11の外側はそれぞれ一対の第
2の補強筋24で連結されている。この第2の補強筋2
4は、下方に延びる平行な2本の垂直部24Aとこれら
の垂直部24Aの一端部同士を結ぶ水平部24Bを有す
るコ字状に形成され、この水平部24Bが第1の補強筋
23同士の内側間に挟まれた状態で固定されている。
【0035】第1の補強筋23および第2の補強筋24
とシース管本体11とは、それぞれ水平な4本の第3の
補強筋27で連結されている。この際、第3の補強筋2
7の一端はシース管本体11の周囲に巻き付けられた取
り付けリング28に固定され、シース管本体11を強固
に固定できるようになっている。また、上下の第1の補
強筋23間には、下に行くに従って広くなる傾斜状に配
置された傾斜補強筋部材26で連結されている。
とシース管本体11とは、それぞれ水平な4本の第3の
補強筋27で連結されている。この際、第3の補強筋2
7の一端はシース管本体11の周囲に巻き付けられた取
り付けリング28に固定され、シース管本体11を強固
に固定できるようになっている。また、上下の第1の補
強筋23間には、下に行くに従って広くなる傾斜状に配
置された傾斜補強筋部材26で連結されている。
【0036】このような基礎用シース管20の取り付け
は、基礎用型枠7内の配筋6に向けて落とし込み、上下
の一対の第1の補強筋部材23が、前記図3に示すよう
な配筋のうち平行な主筋6に係合し、第2の補強筋24
の全部または所定箇所が配筋に接合されるようになって
いる。そして、このような本実施形態においても前記第
1実施形態の〜と同様の作用、効果を得ることがで
きる他、第1の補強筋部材23がシース管本体11の
上下に設けられているので、シース管本体11が安定支
持され、これにより、コンクリートスラリを打設すると
きでもシース管本体11が揺動することがなく、正確な
位置に保持することが可能となるという効果がある。
は、基礎用型枠7内の配筋6に向けて落とし込み、上下
の一対の第1の補強筋部材23が、前記図3に示すよう
な配筋のうち平行な主筋6に係合し、第2の補強筋24
の全部または所定箇所が配筋に接合されるようになって
いる。そして、このような本実施形態においても前記第
1実施形態の〜と同様の作用、効果を得ることがで
きる他、第1の補強筋部材23がシース管本体11の
上下に設けられているので、シース管本体11が安定支
持され、これにより、コンクリートスラリを打設すると
きでもシース管本体11が揺動することがなく、正確な
位置に保持することが可能となるという効果がある。
【0037】図5には本発明の第3の実施形態が示され
ており、本実施形態の建物取り付け用シース管30は、
基礎用型枠7内の1本の主筋6’に補強部材32を結合
させたものである。すなわち、補強部材32は、シース
管本体11を挟んでその側面に配置される上下二段のそ
れぞれ一対の第1の補強筋33を備え、これらの第1の
補強筋33同士は2本の縦補助筋36で連結されてい
る。これらの第1の補強筋33には、それぞれシース管
本体11を囲んで第2の補強筋34が結合されている。
また、シース管本体11の周囲には前記取り付けリング
28が巻き付けられ、この取り付けリング28と第1、
2の補強筋33、34とが第3の補強筋37により結合
されている。
ており、本実施形態の建物取り付け用シース管30は、
基礎用型枠7内の1本の主筋6’に補強部材32を結合
させたものである。すなわち、補強部材32は、シース
管本体11を挟んでその側面に配置される上下二段のそ
れぞれ一対の第1の補強筋33を備え、これらの第1の
補強筋33同士は2本の縦補助筋36で連結されてい
る。これらの第1の補強筋33には、それぞれシース管
本体11を囲んで第2の補強筋34が結合されている。
また、シース管本体11の周囲には前記取り付けリング
28が巻き付けられ、この取り付けリング28と第1、
2の補強筋33、34とが第3の補強筋37により結合
されている。
【0038】このような基礎用シース管30の取り付け
は、基礎用型枠7内に上方から落とし込んで収納し、上
下の第1の補強筋部材33を上下の主筋6’に係合さ
せ、溶接等で接合する。そして、このような本実施形態
においても前記第1実施形態の〜と、第2実施形態
のと同様の作用、効果を得ることができる。
は、基礎用型枠7内に上方から落とし込んで収納し、上
下の第1の補強筋部材33を上下の主筋6’に係合さ
せ、溶接等で接合する。そして、このような本実施形態
においても前記第1実施形態の〜と、第2実施形態
のと同様の作用、効果を得ることができる。
【0039】なお、本発明は、前記各実施形態に限定さ
れるものではなく、本発明の目的を達成できるものであ
れば、次に示すような変形形態でもよいものである。す
なわち、前記第1実施形態では、2本のシース管本体1
1を備えたものとしたが、これに限らず、例えば1本の
シース管本体を組み込んだものであってもよい。また、
この第1実施形態では、一対の第1の補強筋13を水平
部13Aを有するものとしたが、傾斜部13Bを構成す
るように棒部材を直接プレート部材に取り付けてもよ
い。
れるものではなく、本発明の目的を達成できるものであ
れば、次に示すような変形形態でもよいものである。す
なわち、前記第1実施形態では、2本のシース管本体1
1を備えたものとしたが、これに限らず、例えば1本の
シース管本体を組み込んだものであってもよい。また、
この第1実施形態では、一対の第1の補強筋13を水平
部13Aを有するものとしたが、傾斜部13Bを構成す
るように棒部材を直接プレート部材に取り付けてもよ
い。
【0040】また、前記第2実施形態では、第3の補強
筋27を4本で構成したが、これに限らず、第1の補強
筋23同士、あるいは第2の補強筋24の水平部24B
同士を連結する2本ずつで形成してもよい。
筋27を4本で構成したが、これに限らず、第1の補強
筋23同士、あるいは第2の補強筋24の水平部24B
同士を連結する2本ずつで形成してもよい。
【0041】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の建物取
り付け用シース管によれば、シース管本体が補強部材と
一体化されて基礎の配筋に接合されているので、建物取
り付け用シース管の強度が大きくなり、建物取り付け用
シース管に何らかの引き抜き力が働いたときでも基礎の
コンクリートにひびが入らなくなり、これにより、基礎
の強度を維持できる。
り付け用シース管によれば、シース管本体が補強部材と
一体化されて基礎の配筋に接合されているので、建物取
り付け用シース管の強度が大きくなり、建物取り付け用
シース管に何らかの引き抜き力が働いたときでも基礎の
コンクリートにひびが入らなくなり、これにより、基礎
の強度を維持できる。
【図1】本発明の実施形態に係る建物の基礎を示す斜視
図である。
図である。
【図2】本発明の第1実施形態の建物取り付け用シース
管と基礎との関係を示す斜視図である。
管と基礎との関係を示す斜視図である。
【図3】第1実施形態の建物取り付け用シース管を基礎
用型枠の配筋に取り付けた状態を示す側面図である。
用型枠の配筋に取り付けた状態を示す側面図である。
【図4】本発明の第2実施形態の建物取り付け用シース
管を示す斜視図である。
管を示す斜視図である。
【図5】本発明の第3実施形態の建物取り付け用シース
管を示す斜視図である。
管を示す斜視図である。
【図6】本発明の実施形態の基礎に設けられる搬入口を
形成する型を示す全体斜視図である。
形成する型を示す全体斜視図である。
【図7】本発明の実施形態に係る搬入口用型を基礎に取
り付けた状態を示す側面図である。
り付けた状態を示す側面図である。
【図8】本発明の実施形態に係る搬入口用型を基礎から
取り外した状態を示す側断面図である。
取り外した状態を示す側断面図である。
【図9】本発明の実施形態に係る搬入口に蓋を取り付け
る状態を示す平断面図である。
る状態を示す平断面図である。
【図10】本発明の実施形態に係る基礎の搬入口とその
周囲の凹部を示す側面図である。
周囲の凹部を示す側面図である。
【図11】本発明の実施形態に係る多雪用換気金物とそ
の金物専用の型枠とを示す分解斜視図である。
の金物専用の型枠とを示す分解斜視図である。
【図12】本発明の実施形態に係る多雪用換気金物にフ
ィルム状部材を巻き付けた状態を示す全体斜視図ある。
ィルム状部材を巻き付けた状態を示す全体斜視図ある。
【図13】本発明の実施形態に係る多雪用換気金物とそ
れ専用の型枠とを基礎用型枠に取り付けた状態を示す側
断面図である。
れ専用の型枠とを基礎用型枠に取り付けた状態を示す側
断面図である。
【図14】本発明の実施形態に係る多雪用換気金物専用
の型枠の変形形態を示す全体斜視図である。
の型枠の変形形態を示す全体斜視図である。
【図15】本発明の実施形態に係る多雪用換気金物専用
の型枠の他の変形形態を示す全体斜視図である。
の型枠の他の変形形態を示す全体斜視図である。
1 基礎 4 搬入口 5 換気口 6 基礎の配筋 10、20、30 建物取り付け用シース管 11 シース管本体 12、22、32 補強部材 13、23、33 第1の補強筋 14、24、34 第2の補強筋 15 プレート部材 27、37 第3の補強筋 40 搬入口用型 50 多雪用換気金物
Claims (6)
- 【請求項1】 建物ユニットを基礎ボルトを介して基礎
に固定するために当該基礎に埋設される建物取り付け用
シース管であって、内部に固定用充填材が充填されかつ
前記基礎ボルトが挿入されるシース管本体と、このシー
ス管本体と一体化されるとともに前記基礎の配筋に接合
される補強部材とを備えていることを特徴とする建物取
り付け用シース管。 - 【請求項2】 請求項1に記載の建物取り付け用シース
管において、前記補強部材は、前記シース管本体を挟ん
でその側面に配置されかつそれぞれが前記基礎の配筋と
結合される一対の補強筋と、これらの補強筋と結合され
るとともに前記シース管本体と結合されるプレート部材
とを備え、前記一対の補強筋は、前記プレート部材から
斜め下方に向けて延びた傾斜部を有することを特徴とす
る建物取り付け用シース管。 - 【請求項3】 請求項1に記載の建物取り付け用シース
管において、前記補強部材は、前記シース管本体を挟ん
でその側面に配置されかつそれぞれが前記基礎の配筋と
結合される一対の第1の補強筋と、これらの第1の補強
筋同士をその長さ方向途中で連結する一対の第2の補強
筋と、これらの第1、第2の補強筋の少なくとも一方と
前記シース管本体とを結合する少なくとも一対の第3の
補強筋とを備えて形成されていることを特徴とする建物
取り付け用シース管。 - 【請求項4】 請求項3に記載の建物取り付け用シース
管において、前記第1〜第3の補強筋は、それぞれ前記
シース管本体の上下に配置されていることを特徴とする
建物取り付け用シース管。 - 【請求項5】 請求項1に記載の建物取り付け用シース
管において、前記補強部材は、前記シース管本体の側面
に配置されかつ前記基礎の配筋と結合される第1の補強
筋と、前記シース管本体を囲むように配置されるととも
に両端が前記第1の補強筋に結合される第2の補強筋
と、これらの第1、第2の補強筋と前記シース管本体と
を結合する第3の補強筋とを備えて形成されていること
を特徴とする建物取り付け用シース管。 - 【請求項6】 請求項5に記載の建物取り付け用シース
管において、前記第1〜第3の補強筋は、それぞれ前記
シース管本体の上下に配置されていることを特徴とする
建物取り付け用シース管。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18822397A JPH1129938A (ja) | 1997-07-14 | 1997-07-14 | 建物取り付け用シース管 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18822397A JPH1129938A (ja) | 1997-07-14 | 1997-07-14 | 建物取り付け用シース管 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1129938A true JPH1129938A (ja) | 1999-02-02 |
Family
ID=16219938
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18822397A Withdrawn JPH1129938A (ja) | 1997-07-14 | 1997-07-14 | 建物取り付け用シース管 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1129938A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL1021869C2 (nl) * | 2002-11-07 | 2004-05-18 | Schokindustrie B V | Funderingsconstructie alsmede gewapende betonnen paal daarvoor. |
JP2005023587A (ja) * | 2003-06-30 | 2005-01-27 | Sekisui Chem Co Ltd | 建物基礎の排水構造 |
JP2010090684A (ja) * | 2008-10-09 | 2010-04-22 | Masaru Tsuda | 基礎立上部の床下換気構法 |
JP2011190590A (ja) * | 2010-03-12 | 2011-09-29 | Toyota Home Kk | アンカー部用補強筋、コンクリート基礎及びユニット建物 |
JP2015140586A (ja) * | 2014-01-29 | 2015-08-03 | トヨタホーム株式会社 | 独立基礎の配筋構造及び独立基礎 |
JP2021055270A (ja) * | 2019-09-27 | 2021-04-08 | 小無田 利文 | 基礎コンクリート構造における水抜き通路の形成方法 |
-
1997
- 1997-07-14 JP JP18822397A patent/JPH1129938A/ja not_active Withdrawn
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