JPH11297567A - コンデンサ素子 - Google Patents

コンデンサ素子

Info

Publication number
JPH11297567A
JPH11297567A JP11007798A JP11007798A JPH11297567A JP H11297567 A JPH11297567 A JP H11297567A JP 11007798 A JP11007798 A JP 11007798A JP 11007798 A JP11007798 A JP 11007798A JP H11297567 A JPH11297567 A JP H11297567A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mesh
lead
mesh lead
bag
hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11007798A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroto Sato
広人 佐藤
Takayuki Nagayoshi
孝行 永吉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takaoka Toko Co Ltd
Original Assignee
Takaoka Electric Mfg Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Takaoka Electric Mfg Co Ltd filed Critical Takaoka Electric Mfg Co Ltd
Priority to JP11007798A priority Critical patent/JPH11297567A/ja
Publication of JPH11297567A publication Critical patent/JPH11297567A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 メッシュリードと絶縁保護紙を一体化するこ
とにより、メッシュリードと絶縁保護紙の位置決めを容
易とし、かつメッシュリードの絶縁保護紙からのはみ出
しによる誘電体シートの損傷を防止する。 【解決手段】 絶縁保護紙1の長手方向の一端の近傍で
幅方向の中央部に貫通穴1aを設け、対向する一端を袋
状にする。前記袋状部2cにメッシュリード2の網状部
先端2bを挿入し、メッシュリード2の導出部2aが絶
縁保護紙1の貫通穴1aに通す。絶縁保護紙1と一体構
成としたものを、メッシュリード2の網状部2cが電極
箔5と接触するように、誘電体シート4と電極箔5の間
に一定巻回数毎に挿入し、コンデンサ素子3を構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコンデンサ素子に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来のコンデンサ素子の構造を図5に示
す。従来のコンデンサ素子3は、一対の誘電体シート4
と、電極箔5を巻回し、口出し線となるメッシュリード
2より構成されている。メッシュリード2は図2と図5
に示すように、導電性の素線を編り合わせ電極箔5と接
触する網状部2cと各素線が撚り合わされた導出部2a
とから成っている。前記メッシュリード2と誘電体シー
ト4間に挿入される絶縁保護紙1とを、一定巻回毎に電
極箔5と誘電体シート4の間に挿入し製作される。挿入
の際、メッシュリード2により誘電体シート4が損傷す
る事を防止するため、メッシュリード2の網状部2cよ
り一回り大きな絶縁保護紙1が、メッシュリード2と誘
電体シート4の間に挿入されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】メッシュリード2が絶
縁保護紙1からはみ出した場合、メッシュリード2の網
状部先端2bの素線端が誘電体シート4を突き破り絶縁
破壊に結びつく可能性がある。また、メッシュリード2
と絶縁保護紙1を重ね合わせて挿入する際、ずれ防止、
位置決めを注意しながら作業を行うため、作業効率が良
くないという課題があった。そこで本発明は、メッシュ
リード2と絶縁保護紙1を一体化することにより、メッ
シュリード2と絶縁保護紙1の位置決めを容易にすると
共に、メッシュリード2が絶縁保護紙1からはみ出すこ
とによる誘電体シート4に損傷を与えないコンデンサ素
子3を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、絶縁保護紙の
長手方向の一端の近傍で幅方向の中央部に貫通穴を設
け、対向する一端を袋状にして、前記袋状部にメッシュ
リードの網状部先端を挿入し、メッシュリードの導出部
を絶縁保護紙の貫通穴に通して、絶縁保護紙と一体構成
とし、メッシュリード導出端部を絶縁保護紙に包み込ん
だ構成とする。
【0005】
【発明の実施の形態】以下本発明の一実施の形態例につ
いて図面を参照しながら説明する。図1は本発明の絶縁
保護紙の一加工例の図、図2はメッシュリードの構造を
示す図、図3は本発明の絶縁保護紙とメッシュリードの
構成を示す図、図4は本発明のコンデンサ素子の構成を
示す図である。図1(a)において、図2に示すメッシ
ュリード2の幅L1より少し広い幅L2の絶縁保護紙1
の長手方向の一方の端の近傍で幅方向の中央部に貫通穴
1aと、対向する他方の端の近傍に、図2に示すにメッ
シュリード2の幅L1に合わせた切り込み1bを長辺側
にそれぞれ2カ所ずつ設ける。絶縁保護紙1の切り込み
1bを入れた部分を、鎖線mに沿って図1(b)のよう
に谷折りし、折り込み、さらに、折り込んだ部分を覆う
ように鎖線nに沿って、短辺を図1(c)のように谷折
りし、折り込み、袋状部1cを設ける。以上のように加
工した袋状部1cに図2に示すメッシュリード2の網状
部先端2bを挿入し、メッシュリード2の導出部2aを
貫通穴1aに通すことにより、図3に示すように絶縁保
護紙1とメッシュリード2を一体構成とする。図4に示
すように、一体構成にしたメッシュリード2と絶縁保護
紙1を誘電体シート4と電極箔5の間に一定巻回毎に挿
入し、コンデンサ素子3を形成する。
【0006】
【発明の効果】本発明により、絶縁保護紙とメッシュリ
ードのずれが生じない構造となるため、メッシュリード
の網状部先端の素線端が、誘電体シートに損傷を与える
可能性がなくなり、コンデンサ素子の耐久性と信頼性が
向上する。また、誘電体シートと電極箔の間にメッシュ
リードを挿入する際の作業性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の絶縁保護紙の一加工例の図である。
【図2】メッシュリードの構造を示す図である。
【図3】本発明の絶縁保護紙とメッシュリードの構成を
示す図である。
【図4】本発明のコンデンサ素子の構成を示す図であ
る。
【図5】従来のコンデンサ素子の構造を示す図である。
【符号の説明】
1 絶縁保護紙 1a 貫通穴 1b 切り込み 1c 袋状部 2 メッシュリード 2a 導出部 2b 網状部先端 2c 網状部 3 コンデンサ素子 4 誘電体シート 5 電極箔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一対の誘電体シートと電極箔を巻き回し、
    電極箔に接触し口出し線となる素線が編り合わされ電極
    箔と接触する網状部と各素線が撚り合わされた導出部と
    から成るメッシュリードと、前記メッシュリードと前記
    誘電体シート間に挿入される絶縁保護紙とが一定巻回毎
    に挿入されてなるコンデンサ素子において、前記メッシ
    ュリードより少し幅の広い絶縁保護紙の長手方向の一方
    の端の近傍で幅方向の中央部に貫通穴を設け、対向する
    他方の一端を袋状とし、前記袋状部に前記メッシュリー
    ドの網状部先端を挿入し、前記メッシュリードの導出部
    を前記絶縁保護紙の貫通穴に通すことにより、絶縁保護
    紙と一体構成としたことを特徴とするコンデンサ素子。
JP11007798A 1998-04-07 1998-04-07 コンデンサ素子 Pending JPH11297567A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11007798A JPH11297567A (ja) 1998-04-07 1998-04-07 コンデンサ素子

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11007798A JPH11297567A (ja) 1998-04-07 1998-04-07 コンデンサ素子

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11297567A true JPH11297567A (ja) 1999-10-29

Family

ID=14526459

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11007798A Pending JPH11297567A (ja) 1998-04-07 1998-04-07 コンデンサ素子

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11297567A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5419434B2 (ja) シールド電線およびシールド電線の端末シールド構造
JPH11297567A (ja) コンデンサ素子
KR890014186A (ko) 다선 토션 스프링 및 그 제조방법
JP2000058147A (ja) 絶縁体貫通ウェッジと保護フラップとを有する電気ウェッジコネクタ
JPH0335780B2 (ja)
JPH01235224A (ja) 巻きコンデンサの端接続部及びその形成方法
JP3549654B2 (ja) チップ型電子部品
JP3132287B2 (ja) 電子部品用端子連及びその製造装置
CN215645080U (zh) 连接结构、电池以及电子设备
JPS5832279Y2 (ja) 印刷配線板の接続装置
US20030013335A1 (en) Cable reel
JPS5932127Y2 (ja) 電解コンザンサ
JP4368664B2 (ja) 高圧コード装置
JP3933893B2 (ja) 雌型端子金具
JP2002078137A (ja) コネクタ根元の電線保護構造
JPS6223042Y2 (ja)
TR200002024T2 (tr) Elektrik makinelerinde sargı yapmak için transpoze kablo, bunu imal etme işlemi ve adı geçen transpoze kabloyla bir sargı yapma yöntemi.
JPH0528739Y2 (ja)
JP4057388B2 (ja) フラットケーブルと接続端子の接続方法、接続部及び接続用治具
KR980005112A (ko) 광대역 관통형 콘덴서
JPH0523026B2 (ja)
JPH0226356U (ja)
JP2001267175A (ja) 電子部品
JPS6344977Y2 (ja)
KR950001584Y1 (ko) 필름콘덴서용 절연지