JPH11297076A - 不揮発性強誘電体メモリ及びその制御回路 - Google Patents

不揮発性強誘電体メモリ及びその制御回路

Info

Publication number
JPH11297076A
JPH11297076A JP10348289A JP34828998A JPH11297076A JP H11297076 A JPH11297076 A JP H11297076A JP 10348289 A JP10348289 A JP 10348289A JP 34828998 A JP34828998 A JP 34828998A JP H11297076 A JPH11297076 A JP H11297076A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bit
line
capacitor
signal
switching
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10348289A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4351313B2 (ja
Inventor
Hee Bok Kang
ヒ・ボック・カン
Doo Young Yang
ヅ・ヨン・ヤン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SK Hynix Inc
Original Assignee
LG Semicon Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by LG Semicon Co Ltd filed Critical LG Semicon Co Ltd
Publication of JPH11297076A publication Critical patent/JPH11297076A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4351313B2 publication Critical patent/JP4351313B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C11/00Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C11/21Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
    • G11C11/22Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using ferroelectric elements

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Dram (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 回路構造を単純化し、アクセス時間が速く、
非破壊読出しモードが可能な不揮発性強誘電体メモリ及
びその制御回路を提供する。 【解決手段】 不揮発性強誘電体メモリは、駆動信号を
印加するためのワードラインと、データ信号を印加する
ためのビットライン及びビットバーラインと、データを
格納する強誘電体キャパシタと、ワードラインへの制御
信号により強誘電体キャパシタの両端とビットライン/
ビットバーラインとの間をそれぞれスイッチングする第
1、第2スイッチング素子と、キャパシタの両端電圧の
電圧差を増幅させる増幅部とを備えることを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は強誘電体メモリに係
り、特に回路構造が単純で、アクセス時間が速く、非破
壊読出しモードが可能な不揮発性強誘電体メモリ及びそ
の制御回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、不揮発性強誘電体メモリは、強
誘電体キャパシタの両端のビットラインとビットバーラ
インに反対極性の電圧を加えてデータを書き込み、任意
の特定電圧を強誘電体キャパシタの両端に加えて強誘電
体キャパシタの極性が反転されたか否かを感知して格納
されたデータを読み出す。データを読み出す際、格納さ
れていたデータ(極性)が切り換えられるため、元の極
性を維持するためには格納されていたデータを強誘電体
キャパシタに再び書き込まなければならない。
【0003】以下に、かかる不揮発性強誘電体メモリを
添付図面に基づいて説明する。図1は従来の不揮発性強
誘電体メモリの回路構成図であり、図2はデータ書込時
のキャパシタの極性説明図であり、図3は電圧及び分極
量を示すヒステリシスループである。従来の不揮発性強
誘電体メモリは、図1に示すように、ワードライン(W
/L)、ビットライン(BIT)、ビットバーライン
(BITB)と、データを格納する強誘電体キャパシタ
1と、ワードライン(W/L)への制御信号により強誘
電体キャパシタ1の一端とビットライン(BIT)との
間をスイッチングする第1トランジスタ2と、ワードラ
イン(W/L)への制御信号により強誘電体キャパシタ
1の他端とビットバーライン(BITB)との間をスイ
ッチングする第2トランジスタ3とから構成される。こ
こで、第1、第2トランジスタ2、3のソース電極とド
レイン電極はそれぞれビットライン(またはビットバー
ライン)とキャパシタ1に連結され、第1、第2トラン
ジスタ2、3のゲート電極はワードライン(W/L)に
連結されている。
【0004】このように構成された従来の不揮発性強誘
電体メモリの動作は以下の通りである。まず、データを
書き込む動作について説明する。書き込もうとするセル
を選択して該当セルのワードライン(W/L)に「ハ
イ」信号を印加すると、第1、第2トランジスタ2、3
がターンオンする。そして、強誘電体キャパシタ1の両
端のビットライン(BIT)及びビットバーライン(B
ITB)へそれぞれ反対極性を持つ電圧を加えると、強
誘電体は特定の極性を持つようになる。このように、強
誘電体が極性を持つことは、データが書き込まれたこと
である。
【0005】キャパシタは、図2のように、2つの電極
24、26の間に強誘電体膜25が形成されている。こ
こで、図2aに示すように、第1電極24(BIT)に
5Vの電圧を印加し、第2電極26(BITB)に0V
の電圧を印加すると、第1電極24は(+)極性を有
し、第2電極26は(−)極性を有する。そして、強誘
電体膜25は、第1、第2電極24、26に対向する面
にそれぞれ第1、第2電極24、26の極性とは反対極
性の電荷が集中する。逆に、図2bに示すように、第1
電極24(BIT)に0Vの電圧を印加し、第2電極2
6(BITB)に5Vの電圧を印加すると、第1電極2
4は(−)極性を有し且つ第2電極26は(+)極性を
有する。そして、強誘電体膜25は、第1、第2電極2
4、26に対向する面にそれぞれ第1、第2電極24、
26の極性とは反対極性を示す。このような強誘電体膜
26の極性は、印加された電圧が遮断されても維持され
てデータを保持している。
【0006】次に、データを読み出す方法について説明
する。データを読み出すために特定の電圧を強誘電体キ
ャパシタ1の両端に印加すると、誘電体膜25の分極の
状態に応じてキャパシタ1の極性が反転されたり反転さ
れなかったりする。特定の電圧を印加したときにキャパ
シタの極性が反転されるときに生じる電流の流れを感知
して格納された極性を読み出すことができ、これにより
データを読み出す。すなわち、強誘電体膜25が、図2
aに示すような極性を有しているとき、再び第1電極2
4に5Vの電圧を印加し、第2電極26に0Vの電圧を
印加すると、図3のヒステリシスループから明らかなよ
うにΔP1だけの分極量の違いが発生するだけである。
そして、強誘電体膜25が図2aに示すような極性を有
しているとき、第1電極24に0Vの電圧を印加し、第
2電極26に5Vの電圧を印加すると、図3のヒステリ
シスループから明らかなようにΔP2だけの分極量の違
いが発生し、強誘電体の極性は図2bのようになる。こ
の分極量の違いを検出してデータを読み出す。そして、
データを読み出すために強誘電体膜25の極性が反転さ
れたら、データが破壊されたことになるので、読み出し
た後には必ずキャパシタ1が元の極性を有するようにデ
ータを再び書き込まなければならない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の不揮発
性強誘電体メモリにおいては以下のような問題点があっ
た。第1に、強誘電体キャパシタに格納されたデータを
読み出すとき、キャパシタの極性を逆転させる破壊的モ
ードで動作するため、強誘電体膜の疲労現象がひどくな
る。第2に、キャパシタに格納されたデータを読み出し
た後には、必ず元のデータを書き込まなければならない
ため、制御の複雑性及びアクセス時間の遅延の要素とな
る。また、ビットラインとビットバーラインとに異なる
電圧を加えた後、キャパシタの分極状態に基づいて流れ
る微少電流を感知してその信号をセンスアンプで増幅す
るため、ビットラインへの電圧印加からセンスアンプが
動作するまでかなりの時間がかかる。このように従来の
強誘電体メモリはアクセス時間が遅いという欠点があ
る。本発明はかかる問題点を解決するためになされたも
のであり、アクセス時間が速く、かつ非破壊的読出しモ
ードが可能であって強誘電体膜の疲労現象を防止するこ
とのできる不揮発性強誘電体メモリを提供することが目
的である。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の不揮発性強誘電体メモリは、駆動信号印加す
るためのワードラインと、データ信号を印加するための
ビットライン及びビットバーラインと、データを格納す
る強誘電体キャパシタと、ワードラインの制御信号によ
り強誘電体キャパシタの両端とビットライン/ビットバ
ーラインとの間をそれぞれスイッチングする第1、第2
スイッチング素子と、キャパシタの両端電圧の電圧差を
増幅させる増幅部とを備えることを特徴とする。
【0009】また、上記目的を達成するための本発明の
不揮発性強誘電体メモリの制御回路は、ビットライン、
ビットバーライン、及びワードラインを含む強誘電体メ
モリと、外部の信号によりビットライン及びビットバー
ラインにそれぞれ静電圧を供給するための第1スイッチ
ング部と、外部の信号によりビットライン及びビットバ
ーラインを接地電圧として等電位化させるための等化器
部と、外部の信号により書き込み時にデータ信号をビッ
トライン及びビットバーラインに印加するための第2ス
イッチング部と、外部の制御信号によりビットライン及
びビットバーラインの信号を増幅してビットライン及び
ビットバーラインにフィードバックしてセンスアンプが
センシング可能なように増幅する増幅部とを備えること
を特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の不揮発性強誘電体
メモリデバイスを実施形態を表した添付図面に基づいて
詳細に説明する。図4は本実施形態の不揮発性強誘電体
メモリデバイスの回路的構成図であり、図5はそれを駆
動するための制御回路構成図であり、図6は本実施形態
の制御回路を説明するための強誘電体キャパシタの両端
の電圧差のグラフであり、図7は本実施形態の不揮発性
強誘電体メモリにおける読出しモード時のタイミング図
である。本実施形態の不揮発性強誘電体メモリは4トラ
ンジスタと1強誘電体キャパシタとで構成される。すな
わち、駆動信号を印加するためのワードライン(W/
L)と、データ信号を印加するためのビットライン(B
IT)及びビットバーライン(BITB)と、データを
格納する強誘電体キャパシタ1と、ワードライン(W/
L)の制御信号により前記強誘電体キャパシタ1の第1
電極とビットライン(BIT)との間をスイッチングす
る第1トランジスタ2と、ワードライン(W/L)の制
御信号により強誘電体キャパシタ1の第2電極とビット
バーライン(BITB)との間をスイッチングする第2
トランジスタ3とを有する構成自体は従来同様である。
本実施形態はさらに強誘電体キャパシタ1の両端の電圧
差を増幅させる増幅部60を備えている。
【0011】増幅部60は、第1トランジスタ2とキャ
パシタの第1電極との接点(A)にゲート電極が連結さ
れ、第2トランジスタ3とキャパシタの第2電極との接
点(B)と接地端との間をスイッチングする第3トラン
ジスタ4と、第2トランジスタ3とキャパシタの第2電
極との接点(B)にゲート電極が連結され、第1トラン
ジスタ2とキャパシタの第1電極との接点(A)と接地
端との間をスイッチングする第4トランジスタ5とを備
える。第1、第2トランジスタ2、3のソース電極とド
レイン電極はそれぞれビットライン(またはビットバー
ライン)及びキャパシタ1に連結され、第1、第2トラ
ンジスタ2、3のゲート電極はワードライン(W/L)
に連結されている。そして、全てのトランジスタ2、
3、4、5はNMOSトランジスタである。
【0012】このように構成される本発明の不揮発性強
誘電体メモリを駆動するための制御回路の構成は図5に
示してある。この制御回路は、第1スイッチング部20
と、等化器部30と、第2スイッチング部40と、増幅
部50とから構成される。第1スイッチング部20は、
直列に接続され、ビットライン(BIT)とビットバー
ライン(BITB)との間に接続されると共に、双方の
接続点が電源Vccに接続されたトランジスタ6、7を
有し、それらのゲートに共通に接続された端子へ外部の
信号(PU)が加えられることによって、ビットライン
(BIT)及びビットバーライン(BITB)にそれぞ
れ電圧(Vcc)を供給する。トランジスタ6、7はN
MOSトランジスタである。等化器部30は、ビットラ
イン(BIT)とビットバーライン(BITB)との間
に直列に接続されたトランジスタ9、10とこれらのト
ランジスタと並列に接続されたトランジスタ8を有し、
これらのトランジスタのゲートが共通に接続され、かつ
トランジスタ9、10の接続点が接地電位Vssに接続
され、共通に接続されている端子に加えられる外部の信
号(EQ)によりビットライン(BIT)とビットバー
ライン(BITB)を接地電圧(Vss)に接続して双
方のラインを等電位とする。トランジスタ8〜10はN
MOSトランジスタである。第2スイッチング40は、
2つの伝送ゲート17、18とその間に接続されたイン
バーター19の直列回路がビットラインとビットバーラ
インとの間に接続され、外部から伝送ゲートに加えられ
信号(WP、WN)により書き込み時にデータ信号をビ
ットライン(BIT)とビットバーライン(BITB)
に印加する。増幅部50はトランジスタ11〜16から
なる。トランジスタ11はソースが電源Vccに接続さ
れ、ゲートが外部から信号(SP)が加えられる端子に
接続されたPMOSトランジスタである。そのドレイン
は2つのPMOSトランジスタ12、13のソースに共
通に接続されている。トランジスタ12のドレインはN
MOSトランジスタ15のドレインに接続されている。
この2つのトランジスタ12、15はゲートが共通に接
続されてビットバーライン(BITB)に接続されてい
る。一方PMOSトランジスタ13のドレインもNMO
Sトランジスタ14のドレインに接続されている。そし
て、その2つのトランジスタ13、14のゲートが共通
に接続されてビットライン(BIT)に接続されてい
る。トランジスタ12、15の共通ゲートはトランジス
タ13、14のドレインの接続点に接続されると共に、
トランジスタ13、14の共通ゲートはトランジスタ1
2、15のドレインの接続点に接続されている。トラン
ジスタ14、15はNMOSトランジスタで、そのソー
スは共通に接続されてドレインが接地に接続されたPM
OSトランジスタ16のソースに接続されている。この
トランジスタ16のゲートは外部から信号(SN)が加
えられる端子に接続されている。すなわち、この増幅器
50は、外部から、トランジスタ11と16のゲートに
それぞれ加えられる信号(SP、SN)によりビットラ
イン(BIT)とビットバーライン(BITB)の信号
を増幅してビットライン及びビットバーラインにフィー
ドバックしてセンスアンプが感知できるようにする回路
である。
【0013】このように構成された本実施形態の不揮発
性強誘電体メモリ及びその制御回路の動作は以下の通り
である。 書込モード 図5の第1スイッチング部20、等化器部30、及びセ
ンスアンプ部50のトランジスタを全て「オフ」させ、
第2スイッチング部40の伝送ゲート17、18を「オ
ン」させる。この状態で図4のワードライン(W/L)
に「ハイ」信号を印加してトランジスタ2、3を「オ
ン」させ、伝送ゲート17とインバータ19との間に書
き込もうとするデータを入力させる。伝送ゲート17、
18がオンであるので、ビットライン(BIT)及びビ
ットバーライン(BITB)には書き込もうとするデー
タに基づいて反対の極性を持つ一定の電圧が加えられ
る。そうすると、図2で説明したように、ビットライン
(BIT)及びビットバーライン(BITB)に印加さ
れた電圧に応じて強誘電体キャパシタの強誘電体膜は極
性を持つようになる。このように、強誘電体膜が充分な
極性を持ったとき、ワードライン(W/L)に「ロー」
信号を印加してトランジスタ2、3を「オフ」させる
と、強誘電体キャパシタ1にはデータが書き込まれる。
【0014】読出しモード 図4〜図7に基づいて説明する。図5の第2スイッチン
グ部40を「オフ」させ、等化器部30の信号(EQ)
を一定の時間の間「ハイ」レベルに遷移させる。したが
って、トランジスタ8〜10がオンとなってビットライ
ン(BIT)及びビットバーライン(BITB)がロー
レベルにダウンし、等電位となる。信号(EQ)の「ハ
イ」信号が終わると、信号(SP)を「ハイ」、信号
(SN)を「ロー」に遷移させた状態で図2のワードラ
イン(W/L)を「ハイ」に遷移させてトランジスタ
2、3をターンオンさる。したがって、ビットラインと
ビットバーラインがキャパシタ1に接続される。ここ
で、外部の信号(PU)を「ハイ」に遷移させて第1ス
イッチング部20を「オン」させる。これにより等化器
部30によってローレベルにされたビットライン(BI
T)及びビットバーライン(BITB)をハイレベルに
徐々に上昇させる。この際、強誘電体キャパシタ1の両
端にはキャパシタ1の極性に基づいて電圧差が生じる。
そして、トランジスタ4、5の増幅によりその電圧差は
更に大きく増幅され、この増幅されたレベルがビットラ
イン(BIT)、ビットバーライン(BITB)へ伝達
される。このようにして、ビットライン(BIT)とビ
ットバーライン(BITB)間のレベルの違いが充分に
開いたとき、外部の信号(SN)を「ハイ」に遷移させ
且つ信号(SP)を「ロー」に遷移させることによりセ
ンスアンプを動作させる。
【0015】すなわち、図6を参照して以下に説明す
る。ビットライン(BIT)及びビットバーライン(B
ITB)に静電圧(Vcc)が供給される前にはキャパ
シタの両端に電圧差が生じないが、ビットライン(BI
T)及びビットバーライン(BITB)に静電圧が供給
された瞬間、キャパシタ1の極性に基づいてキャパシタ
1の両端(A、B)の電圧差がわずかに発生する。例え
ば、A端が(+)極性を有し、B端が(−)極性を有す
ると仮定するとき、A端の電圧がB端の電圧よりもわず
かに高い。そして、上述したように、トランジスタ4、
5の増幅によりその電圧差が更に大きくなる。
【0016】この電圧差が充分に大きくなったとき、信
号(SN)を「ハイ」、信号(SP)を「ロー」に遷移
させると、センスアンプが動作する。すなわち、トラン
ジスタ11、トランジスタ16がターンオンされると、
センスアンプの入力信号であるビットライン(BIT)
とビットバーライン(BITB)との電圧差をトランジ
スタ12〜15が増幅してビットライン(BIT)及び
ビットバーライン(BITB)へフィードバックするた
め、センスアンプ(図示せず、ビットライン及びビット
バーラインの先端に連結されている)がセンシングでき
るようになる。これにより、強誘電体キャパシタ1に格
納されたデータが読み出される。以上のように、この実
施形態の読出しモードは、キャパシタ1の分極特に応じ
た電圧差を増幅回路で増幅して、それをセンスする構造
であるので、非破壊読出しモードである。また、この実
施形態においては、ビットラインとビットバーラインと
に同じバイアス条件で電圧を上昇させ、トランジスタ
4、5によって双方の電圧差を増幅させてセンスアンプ
を動作させるのでより早く動作させることができる。す
なわち、アクセス時間が従来より短くなる。なお、本明
細書において第1、第2、第3というのは同じ要素を区
別するために相対的に用いたものにすぎず、各要素の絶
対的な名称を指すものではない。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の不揮発性
強誘電体メモリ及び制御回路においては、非破壊読出し
モード(読み出しモード後、再びデータを書き込むモー
ドでない)が可能なので、強誘電体膜の疲労を防止して
信頼性を向上させることができる。また、請求項3、4
の発明によれば、強誘電体メモリに一般的な非駆動セル
プレートライン方式のメモリセルのアクセスが可能なの
で、回路構造を簡単にすることができ、速いアクセス時
間を具現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の不揮発性強誘電体メモリの回路構成
図。
【図2】 一般的な強誘電体メモリのデータ格納を説明
するための概略図。
【図3】 強誘電体の一般的なヒステリシスループ。
【図4】 本発明実施形態の不揮発性強誘電体メモリの
回路構成図。
【図5】 本発明実施形態の不揮発性強誘電体メモリを
駆動するための制御回路構成図。
【図6】 本発明の制御回路を説明するための強誘電体
キャパシタの両端の電圧差のグラフ。
【図7】 本発明の不揮発性強誘電体メモリにおける読
出しモード時のタイミング図。
【符号の説明】
1 強誘電体キャパシタ 2〜16 トランジスタ 17、18 伝送ゲート 19 インバータ 20 第1スイッチング部 30 等化器部 40 第2スイッチング部 50、60 増幅部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヅ・ヨン・ヤン 大韓民国・チュンチョンブク−ド・チョン ズ−シ・フンドク−ク・カギョン−ドン・ (番地なし)・シラ アパートメント 1 −906

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動信号を印加するためのワードライン
    と、 データ信号を印加するためのビットライン及びビットバ
    ーラインと、 データを格納する強誘電体キャパシタと、 ワードラインへの制御信号により強誘電体キャパシタの
    両端とビットライン/ビットバーラインとの間をそれぞ
    れスイッチングする第1、第2スイッチング素子と、 キャパシタの両端電圧の電圧差を増幅させる増幅部とを
    備えることを特徴とする不揮発性強誘電体メモリ。
  2. 【請求項2】 増幅部は、 第1スイッチング素子とキャパシタとの接点にゲート電
    極が連結され、第2スイッチング素子とキャパシタとの
    接点及び接地端をスイッチングする第1トランジスタ
    と、 第2スイッチング素子とキャパシタとの接点にゲート電
    極が連結され、第1スイッチング素子とキャパシタとの
    接点及び接地端をスイッチングする第2トランジスタと
    から構成されることを特徴とする請求項1に記載の不揮
    発性強誘電体メモリ。
  3. 【請求項3】 ビットライン、ビットバーライン、及び
    ワードラインを含む強誘電体メモリと、 外部の信号によりビットライン及びビットバーラインに
    それぞれ静電圧を供給する第1スイッチング部と、 外部の信号によりビットライン及びビットバーラインを
    接地電圧として等電位化させる等化器部と、 外部の信号により書き込み時にデータ信号をビットライ
    ン及びビットバーラインへ印加する第2スイッチング部
    と、 外部の制御信号によりビットライン及びビットバーライ
    ンの信号を増幅してビットライン及びビットバーライン
    にフィードバックしてセンスアンプがセンシング可能な
    ように増幅する増幅部とを備えることを特徴とする不揮
    発性強誘電体メモリの制御回路。
  4. 【請求項4】 駆動信号を印加するためのワードライン
    と、 データ信号を印加するためのビットライン及びビットバ
    ーラインと、 データを格納する強誘電体キャパシタと、 ワードラインへの制御信号により強誘電体キャパシタの
    両端とビットライン/ビットバーラインとの間をそれぞ
    れスイッチングする第1スイッチング部と、 キャパシタの両端電圧の電圧差を増幅させる第1増幅部
    と外部の信号により前記ビットライン及びビットバーラ
    インにそれぞれ静電圧を供給する第2スイッチング部
    と、 外部の信号によりビットライン及びビットバーラインを
    接地電圧として等電位化させる等化器部と、 外部の信号により書き込み時にデータ信号をビットライ
    ン及びビットバーラインに印加する第3スイッチング部
    と、 外部の制御信号によりビットライン及びビットバーライ
    ンの信号を増幅してビットライン及びビットバーライン
    にフィードバックしてセンスアンプがセンシング可能な
    ように増幅する第2増幅部とを備えることを特徴とする
    不揮発性強誘電体メモリ。
JP34828998A 1998-04-03 1998-12-08 不揮発性強誘電体メモリ及びその制御回路 Expired - Fee Related JP4351313B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1019980011798A KR100268947B1 (ko) 1998-04-03 1998-04-03 비휘발성 강유전체 메모리 및 그의 제어회로
KR11798/1998 1998-04-03

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11297076A true JPH11297076A (ja) 1999-10-29
JP4351313B2 JP4351313B2 (ja) 2009-10-28

Family

ID=19535795

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34828998A Expired - Fee Related JP4351313B2 (ja) 1998-04-03 1998-12-08 不揮発性強誘電体メモリ及びその制御回路

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6031753A (ja)
JP (1) JP4351313B2 (ja)
KR (1) KR100268947B1 (ja)
TW (1) TW396339B (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001319472A (ja) 2000-05-10 2001-11-16 Toshiba Corp 半導体記憶装置
KR100447790B1 (ko) * 2001-12-04 2004-09-08 한국과학기술연구원 비파괴 판독형 비휘발성 강유전체 메모리의 쓰기 신호오류 방지 회로 및 방지 방법
JP2003257184A (ja) * 2002-02-28 2003-09-12 Mitsubishi Electric Corp 半導体記憶装置
US6809949B2 (en) * 2002-05-06 2004-10-26 Symetrix Corporation Ferroelectric memory
KR100881823B1 (ko) * 2007-08-31 2009-02-03 주식회사 하이닉스반도체 불휘발성 강유전체 메모리를 포함하는 rfid 장치
EP2221825A1 (en) * 2009-02-05 2010-08-25 Thomson Licensing Non-volatile storage device with forgery-proof permanent storage option
KR102398144B1 (ko) * 2014-09-26 2022-05-13 래디언트 테크놀러지즈, 인코포레이티드 강유전체 커패시터들을 이용하는 cmos 아날로그 메모리들
WO2016085470A1 (en) * 2014-11-25 2016-06-02 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Bi-polar memristor

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4433390A (en) * 1981-07-30 1984-02-21 The Bendix Corporation Power processing reset system for a microprocessor responding to sudden deregulation of a voltage
JPS59116685A (ja) * 1982-12-23 1984-07-05 セイコーインスツルメンツ株式会社 画像表示装置
US4873664A (en) * 1987-02-12 1989-10-10 Ramtron Corporation Self restoring ferroelectric memory
US4888630A (en) * 1988-03-21 1989-12-19 Texas Instruments Incorporated Floating-gate transistor with a non-linear intergate dielectric
US4888733A (en) * 1988-09-12 1989-12-19 Ramtron Corporation Non-volatile memory cell and sensing method
JPH0713877B2 (ja) * 1988-10-19 1995-02-15 株式会社東芝 半導体メモリ
JP3270765B2 (ja) * 1992-03-03 2002-04-02 ローム株式会社 不揮発性記憶素子
US5371699A (en) * 1992-11-17 1994-12-06 Ramtron International Corporation Non-volatile ferroelectric memory with folded bit lines and method of making the same
US5390143A (en) * 1993-05-17 1995-02-14 Micron Semiconductor, Inc. Non-volatile static memory devices and operational methods
JP3672954B2 (ja) * 1994-12-26 2005-07-20 株式会社ルネサステクノロジ 半導体記憶装置
JPH098247A (ja) * 1995-06-15 1997-01-10 Hitachi Ltd 半導体記憶装置
US5680344A (en) * 1995-09-11 1997-10-21 Micron Technology, Inc. Circuit and method of operating a ferrolectric memory in a DRAM mode
JP3622304B2 (ja) * 1995-12-27 2005-02-23 株式会社日立製作所 半導体記憶装置
US5684736A (en) * 1996-06-17 1997-11-04 Nuram Technology, Inc. Multilevel memory cell sense amplifier system

Also Published As

Publication number Publication date
KR100268947B1 (ko) 2000-10-16
JP4351313B2 (ja) 2009-10-28
US6031753A (en) 2000-02-29
TW396339B (en) 2000-07-01
KR19990079273A (ko) 1999-11-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5455786A (en) Ferroelectric memory
US5373463A (en) Ferroelectric nonvolatile random access memory having drive line segments
US8144526B2 (en) Method to improve the write speed for memory products
US7295459B2 (en) Static random access memory (SRAM) cell
KR100201735B1 (ko) 강유전체 메모리 장치 및 그것의 동작 제어 방법
JPH08329686A (ja) 強誘電体記憶装置
JP2000339973A (ja) 強誘電体メモリおよび半導体メモリ
EP0721189B1 (en) Ferroelectric memory and method for controlling operation of the same
US6208550B1 (en) Ferroelectric memory device and method for operating thereof
JPH0917183A (ja) 半導体記憶装置
JP2001338499A (ja) 強誘電体型記憶装置およびそのテスト方法
JP4351313B2 (ja) 不揮発性強誘電体メモリ及びその制御回路
JP3604576B2 (ja) 強誘電体メモリ装置
US6356476B1 (en) Sensing amplifier of nonvolatile ferroelectric memory device
JPH117780A (ja) 強誘電体メモリとその書き込み方法
JPH11273362A (ja) 不揮発性半導体記憶装置
JP3588376B2 (ja) 強誘電体メモリ
KR100237267B1 (ko) 강유전체 메모리 장치 및 그 동작 제어 방법
US6310797B1 (en) Drive method for FeRAM memory cell and drive device for the memory cell
JPS63122092A (ja) 半導体記憶装置
JP3576271B2 (ja) 強誘電体メモリ
JP2003123465A (ja) 強誘電体記憶装置
JPH03228289A (ja) ダイナミックランダムアクセスメモリ用分離回路
KR100373352B1 (ko) 셀 저장노드의 전압다운 보상을 위한 저항을 갖는 강유전체 메모리 장치의 메모리 셀
KR100256253B1 (ko) 비휘발성 반도체 메모리 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050530

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050614

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050909

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060516

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060913

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20060922

A912 Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20061013

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090604

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090724

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120731

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120731

Year of fee payment: 3

R154 Certificate of patent or utility model (reissue)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R154

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130731

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees