JPH11295988A - 電子写真方式画像形成装置および該装置を使用した画像形成方法 - Google Patents
電子写真方式画像形成装置および該装置を使用した画像形成方法Info
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- JPH11295988A JPH11295988A JP12008098A JP12008098A JPH11295988A JP H11295988 A JPH11295988 A JP H11295988A JP 12008098 A JP12008098 A JP 12008098A JP 12008098 A JP12008098 A JP 12008098A JP H11295988 A JPH11295988 A JP H11295988A
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Abstract
ー低下を期した軟化点を低くしたトナーを使用した場合
にも地肌カブリのない電子写真方式画像形成装置および
電子写真方法の提供。 【解決手段】 少なくとも最外層が樹脂層で形成され
た像担持体表面に静電潜像を形成する手段と、形成され
た静電潜像に対応したトナー像を樹脂層をマトリックス
とするトナーにより形成する現像手段と、該トナー像を
転写体上に転写する転写手段とを有し、かつ上記像担持
体表面の回転速度が0.40m/s以上で、現像ローラ
の回転速度が像担持体回転速度の2倍以上である電子写
真方式画像形成装置において、上記像担持体の最外層の
樹脂層を構成する樹脂(A)および上記トナーの樹脂層
を構成する樹脂(B)として、上記両樹脂膜を常温常湿
下で未帯電・無電界にて接触させた場合に、上記両樹脂
層間の摩擦帯電によって上記トナーが本装置の電子写真
方式で採用されるトナーの帯電極性側に絶対値で20μ
C/g以上の摩擦帯電傾向を示すものを使用することを
特徴とする画像形成装置および電子写真方法。
Description
した電子写真方式画像形成装置および電子写真方式画像
形成方法に関する。
(単に地肌部ともいう)にトナーが付着する現象は「カ
ブリ」あるいは「地肌汚れ(地汚れ)」などと呼ばれて
いる。この原因には大きく分けて二通りある。一つは、
像担持体の感度低下や残留電位上昇など像担持体の静電
特性の劣化や、あるいは光学系の汚れなどによる露光量
の低下で像担持体の地肌電位自体に問題がある場合であ
る。もう一つは、像担持体の地肌電位は正常であり、現
像工程に問題がある場合である。この場合は二成分現像
剤を例とすると、現像ニツプ内ではベタ現像をするため
に充分に多量のトナーが一旦像担持体表面に接触(付
着)し、現像電界によるクーロン力の向きと大きさによ
って、最終的に像担持体側に付着する(現像される)
か、キャリア側に戻る(スキヤベンジされる)かが決ま
る。
と大きさはトナー粒子の帯電量で決まるが、トナー粒子
の帯電量は分布を持っており、それぞれトナー粒子の挙
動が異なる。一般に、現像ニツプには地肌汚れを減少さ
せる目的で現像バイアスが印加されており、現像ニツプ
内で地肌部上に存在する多数の正常に帯電したトナーに
対してはキャリア側にスキヤベンジされる大きなクーロ
ン力が働くため、地肌カブリは抑制される。しかし、現
像剤中に存在する少数の逆帯電トナーに対しては、像担
持体側に付着する方向にクーロン力が働くため、地肌部
には逆帯電トナーが付着する。また、弱帯電トナーの割
合はキャリア側へのクーロン力が小さいため、キャリア
にスキヤベンジされずに地肌部に残り易くなる。したが
って、像担持体上の地肌カブリトナーは現像剤中に含ま
れる逆帯電トナー及び弱帯電トナーが主に地肌部に付着
していると考えられてきた。これは、主に現像剤の経時
劣化や現像剤の混合撹拌不良による現像剤中の逆帯電及
び弱帯電トナー数の増加が原因であると予測される。そ
こでこれらの間題対策として、前者においては表面電位
の測定結果に応じて潜像形成条件を変化させ地肌部電位
を制御させる方法が採用され、後者においては現像剤中
の弱帯電トナーおよび逆帯電トナーを減少させるような
手段が従来提案されている。従来提案されている従来技
術としては、例えば以下のようなものが挙げられる。
電トナー量を規制するもの (i) 特開平4−110861号公報「正電荷現像剤
の製造方法及び該方法により得られた静電荷像現像剤」 現像剤のトナー粒子帯電量分布における適正帯電領域の
分布面積が全帯電量分布面積の約70%以上である。 (ii) 特開平4−77751「電子写真現像用磁性キ
ャリア」 磁性粒子の表面にカーボンブラック等の導電性微粒子を
含有する樹脂被覆を形成した樹脂コートキャリアを用
い、この樹脂被覆に導電性微粒子リッチの表層部を設
け、これにより、正帯電性トナーに対する帯電量分布が
シャープとなる。 (iii) 特開平7−219275「電子写真用現像剤」 体積平均粒径(Dr)が4.0〜9.0μmのトナー
で、トナー中に含有する荷電制御剤の数平均分散粒径
(DCCA)が、4<Dr/DCCA<90を満足し、かつ荷
電制御剤の水に対する溶解度が2.0%以下である電子
写真用現像剤。 (2)感光体/トナー間に働く力を制御するもの (i) 特開平6−83097「電子写真感光体および
電子写真装置」 制御感光体表面のXPS測定による炭素原子とフッ素原
子mol分率比を制御し、表面エネルギーを著しく低く
することで、転写効率を高くし、転写ムラ等の画像欠陥
をなくした電子写真感光体および電子写真装置。 (ii) 特開平8−137119「電子写真装置」 アモルフアスシリコン系感光体の表層の比誘電率を制御
し、鏡像力を小さくすることでカブリのないトータル性
能に優れた電子写真装置。 (3)現像剤中の劣化トナーを除去するもの (i) 特開平3−91782「劣化トナー除去装置」 本来記録または複写を行う領域外の非画像領域にカブリ
状態で現像を行うように構成することにより、カブリを
生じさせた劣化トナーを積極的に現像装置から取り除
く。 (ii) 特閑昭63−265276「画像形成装置」 ウォーミングアップ処理実行中の感光体の予備回転中
に、感光体表面を逆極性の電位に帯電させ、現像装置内
の不良現像剤を感光体表面に吸着して除去する。
動向として、高画質化に向けた小粒径化や、定着エネル
ギー低下を期した軟化点を低くしたトナーが順次開発さ
れ、このようなトナーを使用した場合には上記のような
従来技術では地肌カブリの改善が対応できないという間
題が生じている。本発明はこのような問題点を解決した
電子写真方式画像形成装置および電子写真方法に関す
る。
題を解決するために、少なくとも最外層が樹脂層で形成
された像担持体表面に静電潜像を形成する手段と、形成
された静電潜像に対応したトナー像を樹脂層をマトリッ
クスとするトナーにより形成する現像手段と、該トナー
像を転写体上に転写する転写手段とを有し、かつ上記像
担持体表面の回転速度が0.40m/s以上で、現像ロ
ーラの回転速度が像担持体回転速度の2倍以上である電
子写真方式画像形成装置において、上記像担持体の最外
層の樹脂層を構成する樹脂(A)および上記トナーの樹
脂層を構成する樹脂(B)として、上記両樹脂膜を常温
常湿下で未帯電・無電界にて接触させた場合に、上記両
樹脂層間の摩擦帯電によって上記トナーが本装置の画像
形成方式で採用されるトナーの帯電極性側に絶対値で2
0μC/g以上の摩擦帯電傾向を示すものを使用するこ
とを特徴とする画像形成装置を提供することにある。
担持体の最外層を構成する樹脂(A)とトナーを構成す
る樹脂(B)との関係が、摩擦帯電系列においてAより
もBの方が本装置の画像形成方式で使用するトナーの帯
電極性側に高い摩擦帯電傾向を示す関係となるように、
上記樹脂(A)として通常用いられているポリカーボネ
ート樹脂以外に帯電制御用樹脂を添加した混合樹脂を用
い、このために上記トナーが像担持体上に現像されると
きには、現像NIP中で高速運動するトナーの運動エネ
ルギーによりトナーと像担持体間の摩擦帯電し、発生し
た摩擦電荷がトナーに注入された場合でも、逆帯電トナ
ーおよび弱帯電トナーを低減して地肌カブリを改善し、
高画質の画像を形成し得ることができた。
擦帯電性については、近年の作像装置の高速化と現像N
IP幅から考慮して、トナーと像担持体が接触している
時間は一瞬であり、実際に摩擦帯電しているか否かその
存在すら疑われる意見もあった。ところが本発明者らは
以下の方法によりその存在を定量的に確認することがで
きた。まず異なる帯電傾向を示す樹脂のみからなる層を
各2枚ずつアルミ基板上に塗布・作製した。この樹脂層
の形成された基板を2枚一組として使用し、ポリエステ
ル樹脂のみからなる平均粒径9μmの未帯電のトナーサ
ンプルを上記基板で挟み、1.25Kgf/m2の負荷
を与えながら移動距離20mm、移動速度20mm/s
で1分間直線的に摺擦運動させ、その後上記トナーの帯
電量を測定した。
々アルミ素管上に作製し、これらの素管を実際に使用し
ているアナログ複写機中に設置し、帯電およびクリーニ
ングを行わずに現像バイアス0Vで1回のみ現像を行
い、その後樹脂膜上に付着したトナーの付着量を画像濃
度(ID)として光学的に測定した。図1は、トナーと
感光体との摩擦帯電量とその組み合わせにおいて画像形
成装置にて付着したトナーの画像濃度をプロットした図
である。本図において横軸の中心線は摩擦帯電電位が0
Vとなることを示し、具体的には感光体構成樹脂とトナ
ー構成樹脂が同一のポリエステル樹脂より構成されてい
る系である。本図より樹脂膜の帯電傾向が負になるほど
画像濃度が高くなる傾向にあることが確認された。この
結果は、現像時の樹脂とトナー間の摩擦帯電によって樹
脂膜上にトナーを付着させる負の摩擦電荷が発生したこ
とを示すものであり、現像時におけるトナー/OPC間
の摩擦帯電現象の存在を明らかにしたものと判断され
る。また、上記感光体側の樹脂膜中に電荷輸送材料や電
荷発生材料などの実際に使用されている各種感光性材料
を添加し同様の検討を行ったり、あるいはトナー構成樹
脂中に帯電制御剤や顔料及びワックス等添加剤を加えた
実際に画像形成装置中で使用している状態に近いトナー
についても検討したが、いずれの場合も図1と同様の結
果となり、上記摩擦帯電現象がトナー及び感光体を構成
する樹脂にのみ依存することも確認できた。
写機では現像時に現像器と感光体間にバイアスを印加し
ているため、帯電傾向が負になる樹脂膜ほど現像後の画
像IDは低くなった。これは上記トナー/OPC間摩擦
帯電により、トナー側に正の摩擦電荷が生じたために弱
・逆帯電トナーが低減し、現像器にスキヤベンジされ得
る帯電量を有する正常帯電トナーになったためと考えら
れる。そこで上記の仮定を確認するために、樹脂膜上に
付着したトナーの帯電量分布を測定した。この測定方法
としては、特開昭63−118634号公報、USP
4,633,714号公報等に開示されているレーザー
ドップラー速度計を使用したトナー粒子帯電量分布測定
装置[Eスパートアナライザー、ホソカワミクロン社
製]を使用した。
膜上に付着したトナーの帯電量分布測定結果を示す図で
あるが、上記仮定通り付着したトナーの帯電量分布は現
像剤中の分布より高帯電量側にシフトしていることが判
り、摩擦電荷がトナーに注入され弱帯電トナーおよび逆
帯電トナーが低減したことが定量的に確認された。上記
のような効果を示す感光体樹脂とトナー樹脂の組み合わ
せは本発明者らが検討した結果、帯電系列で感光体構成
樹脂よりもトナー構成樹脂の方が帯電し易いという関係
にあることが必要である。
感光体構成樹脂の選定は上記感光体の機能から考慮して
も容易ではない。つまり、感光体として、一般に使用さ
れている積層型有機感光体を例として考えた場合、当該
感光体の最表層は電荷輸送層により形成されることが多
いが、この電荷輸送層は電荷輸送材料がバインダー樹脂
中に分子分散状態で相溶する形態をとらねばならず、も
し分散状態が僅かにでも変化した場合には感度低下や残
留電位上昇という性能上の致命的な間題が発生する。す
なわち、感光体電荷輸送層を構成する樹脂材料として
は、ポリカーボネート系樹脂が最も好適であり、その後
様々な素材が提案されている中で、今なお継続的に使用
されている。しかるに上記実験に使用したような素材
は、帯電系列で感光体構成樹脂よりもトナー構成樹脂の
方が帯電し易いという関係にあると言う要件を満足する
ものの上記のようなポリカーボネートと同等の感光体性
能を保有させるような電荷輸送層を形成することは困難
である。
帯電系列で感光体構成樹脂よりもトナー構成樹脂の方が
帯電し易いという関係にあると言う要件を満足し、かつ
ポリカーボネートと同等の感光体性能を保有させるよう
な電荷輸送層を形成すると言う課題をポリカーボネート
中に摩擦帯電性制御剤として帯電系列の異なる特定の樹
脂を混合した樹脂混合物を使用することにより解決する
ことができた。
ネートと摩擦帯電性制御剤として混合させる樹脂として
は、ポリカーボネート以外の熱可塑性結晶性共重合体樹
脂を混合することを特徴とするものである。これは、ポ
リカーボネート樹脂が熱可塑性なため相溶性の点で熱可
塑性樹脂が好適であることは当然であるが、この熱可塑
性樹脂としては結晶性樹脂の方がより帯電性制御効果が
出やすいという知見が得られた。この知見について、そ
の理由は現時点では明確になっていないが、樹脂中の結
晶領域がトナー構成樹脂との摩擦時に帯電サイトとなり
易いためではないかと考えている。しかしながら、結晶
化率が高すぎる場合は、感光体中を移動するキャリアの
トラップ準位を形成し易くなるために却って低感度化す
るため結晶性は高すぎない方がよい。結晶化率は0.1
〜80%程度、好ましくは0.5〜50%程度である。
合物(ホモポリマー)では完全に溶解する溶剤が限られ
ていて取り扱いが困難である上に、ポリカーボネートと
の混合後の分散状態にも関わり、結果的に電荷輸送剤を
添加しても共重合体樹脂以外の場合ではポリカーボネー
樹脂単独時よりも感度低下が大きく、電荷輸送剤の分散
状態も阻害されたためと解釈される。これにより、上記
感光体への地汚れトナーの付着が抑制され、上記被転写
体上に転写された最終的な画像の地肌部の地汚れを抑え
ることが可能となる。
より、感光体表面を帯電させた後に非画像部を露光し、
該静電潜像に対応したトナー像を感光体表面とは反対の
極性トナーにて形成する、いわゆる正規現像方式(po
si−posi現像方式)を採用する場合にあっては、
被転写体上に転写された最終的な画像の地肌部の地汚れ
を抑えることを可能とする上記帯電性制御用共重合体樹
脂としては、ポリフッ化ビニリデン/3フッ化エチレン
共重合体、塩化ビニリデン/酢酸ビニル共重合体および
ポリビニルブチラール(ビニルブチラール/酢酸ビニル
/ビニルアルコール三元共重合体)よりなる群から選ば
れた少なくとも一種以上の樹脂であること、また当該帯
電性制御用樹脂とポリカーボネート系樹脂との混合比が
重量重比で15:85〜40:60の範囲内であること
が好ましいことが解った。
験の結果より、画像形成装置該感光体表面を帯電させた
後に画像部を露光し、該静電潜像に対応したトナー像を
感光体表面と同極性トナーにて形成する、いわゆる反転
現像方式(nega−posi現像方式)を採用する場
合にあっては、上記像担持体の帯電性制御用樹脂として
は、エチレン/メチルメタクリレート共重合体樹脂、ま
た当該帯電性制御用樹脂とポリカーボネート系樹脂との
混合比が重量比で10:90〜40:60の範囲内であ
ることが好ましいことが解った。
ン/3フッ化エチレン共重合体混合物を使用した場合の
摩擦帯電性の評価は以下の手順にて行った。対象となる
樹脂を約20μmの厚さでアルミ蒸着したPETフィル
ム上に塗布し乾燥後、50mmの面積に2枚カットし
た。このPETフィルムを用い、色材、ワックス、荷電
制御剤等一切の添加剤を含まないトナー構成樹脂のみか
らなるパウダー(体積平均粒径:9μm、個数平均粒
径:8μm)を用意し、これを前記PETフィルム塗膜
で扶持した。ついで、荷重200gを加えながら、移動
距離20mm、移動速度20mm/sにて1分間摺擦し
た。摺擦後、上記パウダーの内2枚の膜間に残留してい
たもののみを、電荷測定計に接続したフアラデーケージ
中に吸い取り、その摩擦電荷量を測定した。本法によれ
ば上記樹脂膜の摩擦帯電性が評価できるが、我々は上記
摩擦条件により絶対値で20μC/g以上帯電するもの
が好適であることを後記の実施例により確認した。な
お、20μC/gに達しないものは帯電性制御用樹脂と
して添加効果が出難いことも判った。
化エチレン共重合体をポリカーボネート樹脂と混合した
樹脂中のフツ素系樹脂の混合比を表し、縦軸は上記混合
物で感光体を形成した際の帯電露光後の残留電位(30
秒値)を示したものである。本結果からフッ素系樹脂が
40%以上になると明らかに残留電位の上昇があり、電
荷制御用樹脂の過剰な添加は好ましくないことがわか
る。図4は、横軸がフッ化ビニリデン/3フッ化エチレ
ン共重合体をポリカーボネート樹脂に対して混合した樹
脂中のフッ素系樹脂の混合比を表し、縦軸はその構成に
おける感光体を画像形成装置中で使用した際の地肌かぶ
りの光学的濃度を調べたものだが、15%以下では上記
フッ素系樹脂の添加効果が表れ難いことが確認された。
樹脂としてポリフッ化ビニリデン/3フッ化エチレン共
重合体を使用したが、正規現像方式の場合には、上記ポ
リフッ化ビニリデン/3フッ化エチレン共重合体以外に
塩化ビニリデン/酢酸ビニル共重合体あるいはポリビニ
ルブチラール(ビニルブチラール/酢酸ビニル/ビニル
アルコール三元共重合体)が使用できる。また、上記ポ
リフッ化ビニリデン/3フッ化エチレン共重合体、塩化
ビニリデン/酢酸ビニル共重合体あるいはポリビニルブ
チラール(ビニルブチラール/酢酸ビニル/ビニルアル
コール三元共重合体)は単独でポリカーボネート系樹脂
と混合しても良いが、それらを混合してポリカーボネー
ト系樹脂と混合しても良い。
レン共重合体、塩化ビニリデン/酢酸ビニル共重合体あ
るいはポリビニルブチラール(ビニルブチラール/酢酸
ビニル/ビニルアルコール三元共重合体)は上記図3お
よび図4の記載されていることから明らかなようにポリ
カーボネート系樹脂との混合比は重量比で15:85〜
40:60であることが好ましい。
なると、エチレン/メチルメタクリレート共重合体樹脂
をポリカーボネート系樹脂に対し10重量%添加すると
上記の効果が十分に表れることがわかった。これは感光
体を主に構成するポリカーボネート系樹脂と帯電制御用
樹脂との帯電傾向が同一極性であるため、樹脂混合によ
りさらにトナーとの摩擦帯電性を強調するような帯電傾
向を形成したためと推測される。また、逆にエチレン/
メチルメタクリレート共重合体樹脂をポリカーボネート
系樹脂に対し40重量%以上を添加すると電荷輸送剤の
分散状態が変化し、低感度化あるいは残留電位上昇など
が発生するため好ましくない。
注入はトナーあるいは感光体の運動エネルギーにも関連
するが、高速機種ほどその影響は大きくなると予想され
る。本発明者らはその境界速度を実際に画像形成装置に
て確認した結果、像担持体の例として感光体を考えた場
合、感光体回転速度(以下線速という)が0.40m/
s未満では従来のポリカーボネート樹脂単体による感光
体構成でも地肌かぶりはあまり間題にならないというこ
とが確認された。これはトナーの運動エネルギーが小さ
い場合には発生する摩擦電荷も小さくトナーの帯電量変
化にはほとんど影響しないことや、さらに感光体線速が
低速の時はNIPの接触時間が十分に長いため非画像部
に付着した地肌かぶりトナーが高速時よりもスキヤベン
ジされ現像器にフイードバックされ易くなることなどが
複合して発生することが要因であると推測される。した
がって、本発明の画像形成装置および画像形成方法は、
特に感光体回転速度(以下線速という)が0.40m/
s以上で、かつ現像ローラーの回転速度が像担持体回転
速度の2倍以上である場合に効果がある。
明するが、本発明は後記実施例のみに限定されるもので
はない。
(1)のビスアゾ顔料0.4重量部をブチラール樹脂
〔エスレックBL−S積水化学(株)製〕の5重量%テ
トラヒドロフラン溶液4重量部、及びテトラヒドロフラ
ン7.6重量部とともにボールミリングし、ミリング後
テトラヒドロフランを加えて2重量%に希釈し、電荷発
生層形成用塗液を調製した。この感光液を、アルミニウ
ムを1000Åの厚さに蒸着した、75μmのポリエス
テルフィルム上にドクターブレードにて塗布し、乾燥さ
せて電荷発生層を形成した。
光体バインダー樹脂としてフッ化ビニリデン/3フッ化
エチレン(60/40)共重合体1.8重量部とシクロ
へキシリデンビスフェノールポリカーボネート(Zポリ
カ、帝人化成TS2050)7.2重量部をテトラヒド
ロフラン67重量部に溶解し、これを浸漬塗工法にて電
荷発生層上に塗布し乾燥させて膜厚が20μmの電荷輸
送層を設け、電子写真感光体を作製した。
荒川化学杜製)をトナー樹脂とし、カーボンブラック、
荷電制御剤、離型剤等を添加し溶融混練したものより平
均粒径9μmの微粒子に粉砕し、本実施例で用いるトナ
ーとした。次に、上記有機感光体モデル膜をリコー製複
写機FT−6500改造機に搭載し、感光体線速0.4
0m/sで帯電・露光を行わず、またクリーニングブレ
ード、クリーニングブラシ等モデル膜に接触するクリー
ニングユニットを取り外した状態で、現像バイアス−2
50Vを現像器より印加しながら現像動作を行った。な
お、現像剤としては市販しているリコー製PPC現像剤
タイプ1を用いた。このようにして感光体モデル膜上に
付着させた地肌カブリトナーの付着量は、粘着透明テー
プに転写し白紙に貼付し、自動濃度計(東京電色技術セ
ンター、TC−6MC型)を用い光学的に評価した。ま
た、上記感光体を用いて、コピー動作を行い、紙上の画
像を評価した。この結果を表1および2に示す。
ネート樹脂のみで形成した以外は、実施例1と同様に行
った。この結果を表1および2に示す。 比較例2 比較例1において、感光体線速を0.38m/sで駆動
した以外は、比較例1と同様に行った。結果を表1およ
び2に示す。 比較例3 比較例1において、感光体線速を0.43m/sで駆動
した以外は、比較例1と同様に行った。結果を表1およ
び2に示す。
ン共重合体をポリビニルブチラール樹脂に変えた以外は
実施例1と同様に行った。結果を表1および2に示す。 実施例3 実施例1において、フッ化ビニリデン/3フッ化エチレ
ン共重合体を塩化ビニリデン/酢酸ビニル共重合体樹脂
に変えた以外は実施例1と同様に行った。結果を表1お
よび2に示す。
ン共重合体をポリフッ化ビニリデン単体樹脂に変えた以
外は実施例1と同様に行った。結果を表1および2に示
す。 比較例5 実施例1において、フッ化ビニリデン/3フッ化エチレ
ン共重合体を酢酸セルロースに変えた以外は実施例1と
同様に行った。結果を表1および2に示す。
(1)のビスアゾ顔料0.4重量部をブチラール樹脂
〔エスレックBL−S積水化学(株)製〕の5重量%テ
トラヒドロフラン溶液4重量部、及びテトラヒドロフラ
ン7.6重量部とともにボールミリングし、ミリング後
テトラヒドロフランを加えて2重量%に希釈し、電荷発
生層形成用塗液を調製した。この感光液を、アルミニウ
ムを1000Åの厚さに蒸着した、75μmのポリエス
テルフィルム上にドクターブレードにて塗布し、乾燥さ
せて電荷発生層を形成した。
光体バインダー樹脂としてエチレン/メチルメタクリレ
ート(20/80)共重合体0.9重量部とシクロへキ
シリデンビスフェノールポリカーボネート(Zポリカ、
帝人化成TS2050)8.1重量部をテトラヒドロフ
ラン67重量部に溶解し、これを浸漬塗布工法にて電荷
発生層上に塗布し乾燥させて膜厚が20μmの電荷輸送
送層を設け、電子写真感光体を作製した。
荒川化学杜製)をトナー樹脂とし、カーボンブラック、
荷電制御剤、離型剤等を添加し溶融混練したものより平
均粒径9μmの微粒子に粉砕し、本実施例で用いるトナ
ーとした。次に、上記有機感光体モデル膜をリコー製複
写機MF−150改造機に搭載し、感光体線速0.40
m/sで帯電・露光を行わず、またクリーニングブレー
ド、クリーニングブラシ等モデル膜に接触するクリーニ
ングユニットを取り外した状態で、現像バイアス−80
0Vを現像器より印加しながら現像動作を行った。な
お、現像剤としては市販しているリコー製PPC現像剤
タイプ2を用いた。このようにして感光体モデル膜上に
付着させた地肌カブリトナーの付着量は、粘着透明テー
プに転写し白紙に貼付し、自動濃度計(東京電色技術セ
ンター、TC−6MC型)を用い光学的に評価した。こ
の結果を表1および2に示す。
ネート樹脂に変えた以外は、実施例6と同様に行った。
結果を表1および2に示す。 比較例7 実施例6において、感光体バインダー樹脂にポリスチレ
ン樹脂に変えた以外は、実施例6と同様に行った。結果
を表1および2に示す。
ナーおよび逆帯電トナーを低減して、感光体上の地肌部
にカブリトナーが付着しにくくなり、画像上での地肌カ
ブリを抑えることが可能となる電子写真方式画像形成装
置が提供される。 2.請求項2 感光体の性能を損ねることなく、また現像時の摩擦帯電
により生ずる現像NIP中の弱帯電トナーおよび逆帯電
トナーを低減して、感光体上の地肌部にカブリトナーが
付着しにくくなり、画像上での地肌カブリを抑えること
が可能となる電子写真方式画像形成装置が提供される。 3.請求項3 正規現像方式を採用する場合、現像時の摩擦帯電により
生ずる現像NIP中の弱帯電トナーおよび逆帯電トナー
を低減して、感光体上の地肌部にカブリトナーが付着し
にくくなり、画像上での地肌カブリを抑えることが可能
となる電子写真方式画像形成装置が提供される。 4.請求項4 反転現像方式を採用する場合、現像時の摩擦帯電により
生ずる現像NIP中の弱帯電トナーおよび逆帯電トナー
を低減して、感光体上の地肌部にカブリトナーが付着し
にくくなり、画像上での地肌カブリを抑えることが可能
となる電子写真方式画像形成装置が提供される。
生ずる現像NIP中の弱帯電トナーおよび逆帯電トナー
を低減して、感光体上の地肌部にカブリトナーが付着し
にくくなり、画像上での地肌カブリを抑えることが可能
となる電子写真方式画像形成方法が提供される。 6.請求項6 反転現像方式を採用する場合、現像時の摩擦帯電により
生ずる現像NIP中の弱帯電トナーおよび逆帯電トナー
を低減して、感光体上の地肌部にカブリトナーが付着し
にくくなり、画像上での地肌カブリを抑えることが可能
となる電子写真方式画像形成方法が提供される。
せにおいて画像形成装置にて付着したトナーの画像濃度
をプロットした図である。
したトナーの帯電量分布測定結果を示す図である。
とポリカーボネート樹脂とを混合した樹脂で形成した感
光体を使用した際の帯電露光後の残留電位(30秒値)
を示す図である。
をポリカーボネート樹脂に対して混合した樹脂で形成し
た感光体を画像形成装置中で使用した際の地肌かぶりの
光学的濃度を示す図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 少なくとも最外層が樹脂層で形成された
像担持体表面に静電潜像を形成する手段と、形成された
静電潜像に対応したトナー像を樹脂層をマトリックスと
するトナーにより形成する現像手段と、該トナー像を転
写体上に転写する転写手段とを有し、かつ上記像担持体
表面の回転速度が0.40m/s以上で、現像ローラの
回転速度が像担持体回転速度の2倍以上である電子写真
方式画像形成装置において、上記像担持体の最外層の樹
脂層を構成する樹脂(A)および上記トナーの樹脂層を
構成する樹脂(B)として、上記両樹脂膜を常温常湿下
で未帯電・無電界にて接触させた場合に、上記両樹脂層
間の摩擦帯電によって上記トナーが本装置の電子写真方
式で採用されるトナーの帯電極性側に絶対値で20μC
/g以上の摩擦帯電傾向を示すものを使用することを特
徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 像担持体の最外層に用いられる樹脂が、
ポリカーボネート系樹脂および帯電性制御用樹脂として
ポリカーボネート系樹脂以外の熱可塑性結晶性共重合体
樹脂を有する混合物である請求項1記載の画像形成装
置。 - 【請求項3】 像担持体として像担持体の最外層に用い
られる樹脂が、ポリカーボネート系樹脂および帯電性制
御用樹脂としてポリカーボネート系樹脂以外の熱可塑性
結晶性共重合体樹脂を有する混合物である電子写真感光
体を用い、該感光体表面を帯電させた後に非画像部を露
光し、該静電潜像に対応したトナー像を感光体表面とは
反対の極性トナーにて形成する、いわゆる正規現像方式
(posi−posi現像方式)を採用する請求項2記
載の画像形成装置において、帯電性制御用樹脂がポリフ
ッ化ビニリデン/3フッ化エチレン共重合体、塩化ビニ
リデン/酢酸ビニル共重合体およびポリビニルブチラー
ル(ビニルブチラール/酢酸ビニル/ビニルアルコール
三元共重合体)よりなる群から選ばれた少なくとも一種
以上の樹脂であり、上記帯電性制御用樹脂とポリカーボ
ネート系樹脂との混合比が重量重比で15:85〜4
0:60の範囲内であることを特徴とする画像形成装
置。 - 【請求項4】 像担持体として像担持体の最外層に用い
られる樹脂が、ポリカーボネート系樹脂および帯電性制
御用樹脂としてポリカーボネート系樹脂以外の熱可塑性
結晶性共重合体樹脂を有する混合物である電子写真感光
体を用い、該感光体表面を帯電させた後に画像部を露光
し、該静電潜像に対応したトナー像を感光体表面と同極
性トナーにて形成する、いわゆる反転現像方式(neg
a−posi現像方式)を採用する請求項2記載の画像
形成装置において、帯電性制御用樹脂がエチレン/メチ
ルメタクリレート共重合体樹脂であり、当該帯電性制御
用樹脂とポリカーボネート系樹脂との混合比が重量比で
10:90〜40:60の範囲内であることを特徴とす
る画像形成装置。 - 【請求項5】 像担持体として像担持体の最外層に用い
られる樹脂が、ポリカーボネート系樹脂および帯電性制
御用樹脂としてポリカーボネート系樹脂以外の熱可塑性
結晶性共重合体樹脂を有する混合物である電子写真感光
体を用い、該感光体表面を帯電させた後に非画像部を露
光し、該静電潜像に対応したトナー像を感光体表面とは
反対の極性トナーにて形成する、いわゆる正規現像方式
(posi−posi現像方式)を採用する電子写真方
式画像形成方法において、上記像担持体の帯電性制御用
樹脂がポリフッ化ビニリデン/3フッ化エチレン共重合
体、塩化ビニリデン/酢酸ビニル共重合体およびポリビ
ニルブチラール(ビニルブチラール/酢酸ビニル/ビニ
ルアルコール三元共重合体)よりなる群から選ばれた少
なくとも一種以上の樹脂であり、上記帯電性制御用樹脂
とポリカーボネート系樹脂との混合比が重量重比で1
5:85〜40:60の範囲内であることを特徴とする
画像形成方法。 - 【請求項6】 像担持体として像担持体の最外層に用い
られる樹脂が、ポリカーボネート系樹脂および帯電性制
御用樹脂としてポリカーボネート系樹脂以外の熱可塑性
結晶性共重合体樹脂を有する混合物である電子写真感光
体を用い、該感光体表面を帯電させた後に画像部を露光
し、該静電潜像に対応したトナー像を感光体表面と同極
性トナーにて形成する、いわゆる反転現像方式(neg
a−posi現像方式)を採用する電子写真方式画像形
成方法において、上記像担持体の帯電性制御用樹脂がエ
チレン/メチルメタクリレート共重合体樹脂であり、上
記帯電性制御用樹脂とポリカーボネート系樹脂との混合
比が重量比で10:90〜40:60の範囲内であるこ
とを特徴とする画像形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12008098A JP3534382B2 (ja) | 1998-04-14 | 1998-04-14 | 電子写真方式画像形成装置および該装置を使用した画像形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12008098A JP3534382B2 (ja) | 1998-04-14 | 1998-04-14 | 電子写真方式画像形成装置および該装置を使用した画像形成方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11295988A true JPH11295988A (ja) | 1999-10-29 |
JP3534382B2 JP3534382B2 (ja) | 2004-06-07 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12008098A Expired - Fee Related JP3534382B2 (ja) | 1998-04-14 | 1998-04-14 | 電子写真方式画像形成装置および該装置を使用した画像形成方法 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3534382B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001305777A (ja) * | 2000-02-14 | 2001-11-02 | Dainippon Ink & Chem Inc | 静電荷像現像用現像剤 |
-
1998
- 1998-04-14 JP JP12008098A patent/JP3534382B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2001305777A (ja) * | 2000-02-14 | 2001-11-02 | Dainippon Ink & Chem Inc | 静電荷像現像用現像剤 |
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