JP2000347442A - 電子写真用トナー、及びこれを用いた画像形成方法ならびに画像形成装置 - Google Patents

電子写真用トナー、及びこれを用いた画像形成方法ならびに画像形成装置

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JP2000347442A
JP2000347442A JP11154389A JP15438999A JP2000347442A JP 2000347442 A JP2000347442 A JP 2000347442A JP 11154389 A JP11154389 A JP 11154389A JP 15438999 A JP15438999 A JP 15438999A JP 2000347442 A JP2000347442 A JP 2000347442A
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Japan
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electrophotographic
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external additive
particle diameter
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JP11154389A
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English (en)
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Takeo Yamaguchi
剛男 山口
Haruo Iimura
治雄 飯村
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 単に現像剤中のトナー帯電量分布の規制のみ
では解決できない問題、すなわち新規トナーを用いた場
合には前述のような従来の対策だけでは地肌カブリがよ
くならないという問題点を改善することができる電子写
真用トナー、および画像形成方法ならびに画像形成装
置、特に地肌カブリを改善した電子写真用トナーと画像
形成方法および画像形成装置の提供。 【解決手段】 下式(I)を満足することを特徴とする
粒子状電子写真用トナー、該電子写真用トナーを使用す
ることを特徴とする画像形成方法および画像形成装置。 【数1】Fne(D)/D≦2.5(mN/m)
(I) 前式(I)において、Fne(D)は電子写真用トナー
を構成するトナー群のうち粒径がD±d〔μm、但しd
は2μm以下〕の範囲で規定されるトナー粒子群と電子
写真感光体間の非静電的付着力の平均値を意味し、ま
た、Dはトナー粒子の粒径を意味する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真用トナ
ー、及びそれを用いた画像形成方法ならびに画像形成装
置に関する。
【0002】
【従来技術】1.現像剤中の帯電分布を制御し、画像欠
陥を無くする技術に関連した従来技術。 (1)特開平4−110861「正電荷現像剤の製造方
法及び該方法により得られた静電荷像現像剤」 現像剤のトナー粒子帯電量分布における適正帯電領域の
分布面積が全帯電量分布面積の約70%以上であるトナ
ーを使用する。 (2)特開平4−77751「電子写真現像用磁性キャ
リア」 磁性粒子の表面にカーボンブラック等の導電性微粒子を
含有する樹脂被覆を形成した樹脂コートキャリアを用
い、この樹脂被覆に導電性微粒子リッチの表層部を設け
る。これにより、正帯電性トナーに対する帯電量分布が
シャープとなる。 (3)特開平7−219275「電子写真用現像剤」 体積平均粒径(DT)が4.0〜9.0μmトナーで、
トナー中に含有する荷電制御剤の数平均分散粒径(DC
CA)が、(4<DT/DCCA<90)を満足し、か
つ荷電制御剤の水に対する溶解度が2.0%以下である
トナーを用いる。 (4)特開平8−286419「再使用可能なトナー」 トナー外添剤/感光体間及びトナー母粒子/感光体間の
摩擦帯電量の比を規定し、回収トナーとフレッシュトナ
ーとを混合した際の逆・弱帯電トナー発生を制御して、
トナーリサイクル使用時の地肌カブリ等異常画像の発生
をなくす。
【0003】2.感光体/トナー間に働く力を制御し、
画像欠陥を無くする技術に関連した従来技術。 (1)特開平6−83097「電子写真感光体及び電子
写真装置」 感光体表面のXPS測定による炭素原子とフッ素原子m
ol分率比を制御し、表面エネルギーを著しく低くする
ことで、転写効率を高くし、転写ムラ等の画像欠陥をな
くす。 (2)特開平8−137119「電子写真装置」 アモルファスシリコン系感光体の表層の比誘電率を制御
し、鏡像力を小さくすることでカブリのないトータル性
能に優れた電子写真装置を提供。
【0004】3.現像剤中の劣化トナーを除去し、画像
欠陥を無くする技術に関連した従来技術。 (1)特開平3−91782「劣化トナー除去装置」 本来記録または複写を行う領域外の非画像領域にカブリ
状態で現像を行うように構成することにより、カブリを
生じさせた劣化トナーを積極的に現像装置から取り除
く。 (2)特開昭63−265276「画像形成装置」 ウォーミングアップ処理実行中の感光体の予備回転中
に、感光体表面を逆極性の電位に帯電させ、現像装置内
の不良現像剤を感光体表面に吸着して除去する。
【0005】4.現像剤中のトナーの付着力を規定し、
クリーニング効率の高い重合トナー・感光体を提供する
技術に関連した従来技術。 (1)特開平5−333757「電子写真法」 下式(II)から求められる付着力(fad)が60nN
以下で、感光体の表面粗さが0.1〜2μmの範囲にあ
るトナー・感光体を使用する。
【数2】 fad=(π/6)・ρ・Di・r・(2nπ/60) (II) (2)特開平6−167825「画像形成装置」 電荷量の絶対値が1.0〜15.0fCの範囲のトナー
を使用し、かつ上式(II)から求められる付着力(fa
d)が5〜100nN以下で、かつ付着力fが1nNよ
り小さいトナーが1.0個数%以下で、100nN以上
のトナーが1.0個数%以下であるトナーを用いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】感光体の非画像部すな
わち地肌電位部(単に地肌部ともいう)にトナーが付着
する現象は「カブリ」あるいは「地肌汚れ(地汚れ)」
などと呼ばれている。この原因には大きく分けて二通り
ある。一つは、感光体の感度低下や残留電位上昇など感
光体の静電特性の劣化や、あるいは光学系の汚れなどに
よる露光量の低下で感光体の地肌電位自体に問題がある
場合である。もう一つは、感光体の地肌電位は正常であ
り、現像工程に問題がある場合である。この場合は二成
分現像剤を例とすると、現像ニップ内ではベタ現像をす
るために充分に多量のトナーが一旦感光体表面に接触
(付着)し、現像電界によるクーロン力の向きと大きさ
によって、最終的に感光体側に付着する(現像される)
か、キャリア側に戻る(スキャベンジされる)かが決ま
る。
【0007】現像電界が一定ならば、クーロン力の向き
と大きさはトナー粒子の帯電量で決まるが、トナー粒子
の帯電量は分布を持っており、それぞれトナー粒子の挙
動が異なる。一般に、現像ニップには地肌汚れを減少さ
せる目的で現像バイアスが印加されており、現像ニップ
内で地肌部上に存在する多数の正常に帯電したトナーに
対してはキャリア側にスキャベンジされる大きなクーロ
ン力が働くため、地肌カブリは抑制される。しかし、現
像剤中に存在する少数の逆帯電トナーに対しては、感光
体側に付着する方向にクーロン力が働くため、地肌部に
は逆帯電トナーが付着する。また、弱帯電トナーの場合
はキャリア側へのクーロン力が小さいため、キャリアに
スキャベンジされずに地肌部に残り易くなる。したがっ
て、感光体上の地肌カブリトナーは現像剤中に含まれる
逆帯電トナー及び弱帯電トナーが主に地肌部に付着して
いると考えられてきた。これは、主に現像剤の経時劣化
や現像剤の混合撹拌不足による現像剤中の逆帯電及び弱
帯電トナー数の増加が原因であると予測される。
【0008】そこでこれらの問題対策として、前者にお
いては表面電位の測定結果に応じて潜像形成条件を変化
させ地肌部電位を制御させる方法が採用され、後者にお
いては現像剤中の逆・弱帯電トナーを減少させるような
手段が従来提案されており、例えば特開平4−1108
61号公報に現像剤のトナー粒子帯電量分布における適
正帯電領域の分布面積を規定することで現像剤中の逆・
弱帯電トナー量を規制した地肌カブリの無いシステムが
開示され実際に電子写真装置内で利用されている。
【0009】しかしながら、近年の動向として、高画質
化に向けたトナーの小粒径化や、低エネルギー定着の為
に軟化点を低くしたトナーが順次開発され、上記のよう
な工夫のみでは対応できないような問題が生じてきてお
り、単に現像剤中のトナー帯電量分布の規制のみでは解
決できない問題、すなわち新規トナーを用いた場合には
前述のような従来の対策だけでは地肌カブリがよくなら
ないという問題が顕在化してきた。そこで本発明は、前
記の問題点を改善することができる電子写真用トナー、
および画像形成方法ならびに画像形成装置、特に地肌カ
ブリを改善した電子写真用トナーと画像形成方法および
画像形成装置の提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】電子写真方式の画像形成
方法における現像特性は、トナーの静電的付着力と非静
電的付着力を合わせた付着力と、電界による静電気力の
力関係で決定されるため、トナーと各部材間との付着力
制御は設計上重要な要素になる。例えば、二成分現像方
式を用いた場合、トナーと感光体間の付着力が大きすぎ
ると、トナーが現像バイアスによって現像器側に戻り難
くなり、感光体上に残留しやすくなり、地汚れとなる。
この対策としては、トナーと感光体間の付着力およびト
ナー粒子/トナー粒子間付着力またはトナー/感光体間
の付着力を低減することが必要である。トナーと感光体
間の付着力の内、静電的付着力はトナーの帯電量に依存
し、帯電量を下げることによって低減することができ
る。しかし、トナーの帯電量が小さすぎると、電界によ
る静電気力でトナーを現像させることができなくなる。
このため、本発明者らは、トナーと感光体間の付着力の
内、非静電的付着力に着目して、地汚れ画像との関係を
検討した。この結果、本発明者らは、トナーが感光体上
に現像されるときに、感光体上に付着した様々なトナー
粒子の付着力を遠心分離法によって定量的に評価し、非
静電的付着力とトナー粒径との関係に注目した結果、あ
る条件を満たしたトナーを使用することにより上記地肌
カブリを改善し得ることを見出し、本発明に至った。
【0011】すなわち、本発明者らは、現像特性に重要
な影響を及ぼす電子写真用トナーと電子写真感光との非
静電的付着力に着目して、画像不良との関係を検討した
結果、該電子写真用トナーを構成するトナー群のうち、
遠心分離による粉体付着力測定方法によって測定される
粒径がD±d〔μm、但しdは2μm以下〕の範囲で規
定されるトナー粒子群に対する非静電的付着力の平均値
をFne(D)〔nN〕と表わす場合、当該非静電的付
着力の平均値Fne(D)と粒径Dとの関係が次式
(I)を満足することにより、前記の課題を解決するこ
とができた。
【数3】 Fne(D)/D≦2.5(mN/m) (I) 前記電子写真用トナーと電子写真感光体間の非静電的付
着力は、トナーの帯電によって生じる鏡像力やクーロン
力等の静電的付着力以外の力で、具体的にはファンデル
ワールス力、液架橋力等が挙げられる。
【0012】本発明の画像形成方法は、感光体上に静電
潜像を形成する潜像形成工程、該感光体上の潜像上にト
ナー像を形成する現像工程、形成されたトナー像を転写
体上に転写する転写工程を有する画像形成方法におい
て、上記の電子写真用トナーを使用することを特徴とす
る。
【0013】本発明の画像形成装置は、感光体上に静電
潜像を形成する潜像形成手段、該感光体上の潜像上にト
ナー像を形成する現像手段、形成されたトナー像を転写
体上に転写する転写手段を有する画像形成装置におい
て、上記の電子写真用トナーを使用することを特徴とす
る。
【0014】本発明でいう遠心分離法によるトナー/O
PC間の付着力であるが、例えば、M.Takeuch
i et al.,IS&T’S7th Intern
ational Congress on Non−I
mpact Printing Technologi
es,pp.200−220,1991やM.H.Le
e and J.Alaya,Journal of
Imaging Technology,11(6),
pp.279−284,1985等に詳細な記述があ
る。
【0015】遠心分離による粉体付着力測定方法につい
て説明する。まず、遠心分離による粉体付着力測定を実
施する際の装置について説明する。図1、図2は、本発
明に係る粉体付着力測定装置の測定セル、遠心分離装置
を示す図である。図1は、粉体付着力測定装置の測定セ
ルの説明図である。図1において、1は測定セルであ
り、測定セル1は、粉体を付着させた試料面2aを有す
る試料基板2と、試料基板2から分離した粉体を付着さ
せる付着面3aを有する受け基板3と、試料基板2の試
料面2aと受け基板3の付着面3aの間に設けられたス
ペーサ4から構成される。
【0016】図2は、粉体付着力測定装置の遠心分離装
置の一部断面図である。図2において、5は遠心分離装
置であり、遠心分離装置5は、測定セル1を回転させる
ロータ6と、保持部材7を備えている。ロータ6は、自
身の回転中心軸9に対して垂直な断面で穴形状であり保
持部材7を設置する試料設置部8を有している。保持部
材7は、棒状部7aと、棒状部7aに設けられた測定セ
ル1を保持するセル保持部7b、測定セル1をセル保持
部7bから押し出すための穴部11を備えている。セル
保持部7bは、測定セル1を設置したときに、測定セル
1の垂直方向がロータの回転中心軸9に垂直となるよう
に構成される。また、試料基板2、受け基板3、スペー
サ4、保持部材7は、大きな遠心力に耐えられる強度が
あり、またロータ6に設置したときに、遠心分離装置の
最大回転数まで回転可能な重量以下となるような軽量の
材料を用いる必要がある。
【0017】次に、上記の装置を用いてトナーの非静電
的付着力を測定する方法を説明する。まず、フィルム状
の感光体を作製し、試料基板2の形状に合わせて加工
し、試料基板2に接着剤で貼り付ける。次に、未帯電の
トナーを、試料基板2に貼り付けられた感光体(試料面
2a)上に自然落下させて付着させる。次に、図1のよ
うに、試料基板2、受け基板3及びスペーサ4を用いて
測定セル1を構成する。測定セル1を、保持部材7をロ
ータ6の試料設置部8に設置したときに、試料基板2が
受け基板3とロータ6の回転中心軸9の間になるよう
に、保持部材7のセル保持部7bに設置する。保持部材
7を、測定セル1の垂直方向がロータの回転中心軸9に
垂直となるように、ロータ6の試料設置部8に設置す
る。遠心分離装置5を稼働してロータ6を一定の回転数
で回転させる。試料基板2に付着したトナーは回転数に
応じた遠心力を受け、トナーの受ける遠心力がトナーと
試料面2a間の付着力よりも大きい場合は、トナーが試
料面2aから分離し、付着面3aに付着する。
【0018】トナーの受ける遠心力Fは、トナーの重量
m、ロータの回転数f(rpm)、ロータの中心軸から
試料基板のトナー付着面までの距離rを用いて、式(II
I)より求められる。
【数4】 F=m×r×(2πf/60) (III) トナーの重量mは、トナーの真比重ρ、円相当径diを
用いて、式(IV)より求められる。
【数5】 m=(π/6)×ρ×di (IV) 式(III)と式(IV)より、トナーの受ける遠心力F
は、式(V)から求められる。
【数6】 F=(π/5400)×ρ×di×r×f (V)
【0019】遠心分離終了後、保持部材7をロータ6の
試料設置部8から取り出し、保持部材7のセル保持部7
bから測定セル1を取り出す。受け基板3を交換し、測
定セル1を保持部材7に設置し、保持部材7をロータ6
に設置し、ロータ6を前回よりも高回転数で回転させ
る。トナーの受ける遠心力が前回よりも大きくなり、付
着力の大きなトナーが、トナーが試料面2aから分離し
て付着面3aに付着する。遠心分離装置の設定回転数を
低回転数から高回転数へ変えて同様の操作を実施するこ
とにより、各回転数で受ける遠心力と付着力の大小関係
に応じて、試料面2a上のトナーが付着面3aに移動す
る。全ての設定回転数について遠心分離を実施後、各回
転数の受け基板3の付着面3aに付着したトナーの粒径
を計測することにより、式(V)を用いて各トナーの付
着力を求めることができる。なお、トナーの粒径及び個
数の測定は、光学顕微鏡で付着面3a上のトナーを観察
し、その画像をCCDカメラを通してコンピュータに取
り込み、画像処理ソフトウェアを用いておこなうことが
できる。
【0020】各トナーの粒径と付着力が計測されるの
で、試料面2aに付着したトナーについて、粒径と非静
電的付着力の関係を求めることができる。図3にトナー
粒径D〔μm〕と各粒径における非静電的付着力の平均
値Fne(D)〔nN〕の関係を示す。図3のように、
各粒径における非静電的付着力の平均値Fne(D)は
粒径Dに比例する。本図で示した直線の比例係数は、非
静電的付着力Fne(D)をトナー粒径Dで割った値に
対応する。そこで、このFne(D)/Dと画像との対
応を評価した結果、当該Fne(D)/Dが2.5〔m
N/m〕以下となるようなトナーを用いることにより、
画像の地汚れを効率良く改善することができた。ここ
で、Dとして計測するトナー群の粒径範囲をD±2μm
とした。粒径範囲を広くすると、1群当りのトナー数は
増加するが、非静電的付着力の分布も広がり、図3のよ
うなプロットの場合データの線形性が崩れてくる。そこ
で、本発明者らは当該データの解析を通じて、上記粒径
範囲が±2μm以下であれば上記プロット内の直線の回
帰率が0.99以上の精度になることを見出した。上記
のように、非静電的付着力は粒径に比例するので、トナ
ーの粒径分布、体積平均粒径が異なると、トナー全体の
非静電的付着力の平均値は異なる値になる。しかし、各
粒径毎のトナー数が変わっても、各粒径毎の非静電的付
着力の平均値は変わらないので、Fne(D)/Dはト
ナーの粒径分布、体積平均粒径に依存しない。
【0021】Fne(D)/Dが2.5〔mN/m〕以
下となるようなトナーを得るためには、トナー母体を含
む各構成材料そのものを変えるか、あるいは当該トナー
母体粒子に対する外添剤の被覆状態を制御する必要があ
る。図4に、外添剤としてシリカ微粒子を用いた場合の
トナー粒径と非静電的付着力の関係を示す。図4の内側
に記載した数字は、外添剤添加量を重量分率で示したも
のである。図4のように、Fne(D)/Dは、外添量
の増加と共に減少する傾向にある。図4からFne
(D)/Dが2.5〔mN/m〕以下となるようなトナ
ーを得るためには、外添剤被覆量を5%以上にする必要
がある。
【0022】また、トナー母体に対する外添剤の添加量
と外添剤被覆率の関係を図5に示す。図5のように、外
添剤被覆率は、外添剤添加量と共に増加し、飽和する傾
向にある。図5から、外添剤被覆率を5%以上にするた
めには、外添剤添加量を0.2重量%以上にする必要が
ある。また、外添剤添加量の上限は、本発明では特に限
定されないが、外添剤を3重量%以上添加しても、図5
のように外添剤被覆率は増加せず、さらにトナー母体に
付着せずに、トナー母体から遊離して感光体やキャリア
に付着する外添剤が増加してしまうので、外添剤添加量
は3重量%以下が好ましい。
【0023】
【発明の実施形態】本発明の電子写真用トナーは、従来
公知の種々の構成のトナーを用いることができる。好適
なトナーの例としては、定着用樹脂中に、着色剤、電荷
制御剤、離型剤(オフセット防止剤)等の添加剤を配合
し、適当な粒径に造粒し、外添剤を添加したものがあげ
られる。本発明の電子写真用トナー粒子の球形度は0.
91以上であり、好ましくは0.910〜0.995で
ある。また、本電子写真用トナーの粒径は体積平均粒径
が5〜15μmであるのが適当であり、小粒径トナーの
場合は5〜10μm程度の粒径で使用される。
【0024】また、本発明の電子写真用トナーは、単独
で磁性1成分トナーとして使用される磁性トナーとして
使用することもできるが、単独で非磁性1成分現像剤と
して使用されたり、磁性キャリヤとともに磁性2成分現
像剤を構成したりする非磁性トナーとして用いることが
好ましい。本発明のトナーを構成する樹脂としては、ス
チレン、クロロスチレン等のスチレン類、エチレン、プ
ロピレン、ブチレン、イソブチレン等のモノオレフィン
類、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、安息香酸ビニ
ル、酪酸ビニル等のビニルエステル類、アクリル酸メチ
ル、アクリル酸エチル、アクリル酸ブチル、アクリル酸
オクチル、アクリル酸ドデシル、アクリル酸フェニル、
メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル
酸ブチル、メタクリル酸ドデシル等のα−メチレン脂肪
族モノカルボン酸のエステル類、ビニルメチルエーテ
ル、ビニルエチルエーテル、ビニルブチルエーテル等の
ビニルエーテル類、ビニルメチルケトン、ビニヘキシル
ケトン、ビニルイソプロペニルケトン等のビニルケトン
類等の単独重合体および共重合体を例示することがで
き、特に代表的な結着樹脂としてはポリスチレン、スチ
レン−アクリル酸アルキル共重合体、スチレン−メタク
リル酸アルキル共重合体、スチレン−アクリロニトリル
共重合体、スチレン−ブタジエン共重合体、スチレン−
無水マレイン酸共重合体、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン等をあげることができる。さらに、ポリエステル、ポ
リウレタン、エポキシ樹脂、シリコーン樹脂、ポリアミ
ド、変性ロジン、パラフィンワックス等をあげることが
できる。
【0025】着色剤としては、カーボンブラック、アニ
リンブルー、カルコイルブルー、クロムイエロー、ウル
トラマリンブルー、デュポンオイルレッド、キノリンイ
エロー、メチレンブルークロリド、銅フタロシアン、マ
ラカイトグリーンオキサレート、ランプブラック、ロー
ズベンガル、酸化チタン、C.I.ビグメント・レッド
48:1、C.I.ピグメント・レッド122、C.
I.ピグメント・レッド57:1、C.I.ピグメント
・イエロー97、C.I.ピグメント・イエロー12、
C.I.ピグメント・イエロー17、C.I.ピグメン
ト・ブルー15:1、C.I.ピグメント・ブルー1
5:3等をあげることができる。着色剤は、定着用樹脂
100重量部に対して1〜30重量部の割合で使用され
る。
【0026】電荷制御剤は、トナーの帯電極性によっ
て、正電荷制御用と負電荷制御用の2種の電荷制御剤が
ある。正電荷制御用の電荷制御剤としては、ニグロシン
ベース(CI5045)等の油溶性染料や、塩基性窒素
原子を有する有機化合物、たとえば塩基性染料、アミノ
ピリン、ピリミジン化合物、多核ポリアミノ化合物、ア
ミノシラン類、さらには、上記各化合物で表面処理され
た充填剤等があげられる。負電荷制御用の電荷制御剤と
しては、オイルブラック(CI26150)、ボントロ
ンS、スピロンブラック等の油溶性染料;スチレン−ス
チレンスルホン酸共重合体等の電荷制御性樹脂;カルボ
キシ基を含有する化合物(たとえばアルキルサリチル酸
金属キレート等)、金属錯塩染料、脂肪酸金属石鹸、樹
脂酸石鹸、ナフテン酸金属塩等があげられる。電荷制御
剤は、定着用樹脂100重量部に対して0.1〜10重
量部、好ましくは0.5〜8重量部の割合で使用され
る。
【0027】離型剤としては、脂肪族系炭化水素、脂肪
族金属塩類、高級脂肪酸類、脂肪酸エステル類もしくは
その部分ケン化物、シリコーンオイル、各種ワックス等
を挙げることができる。離型剤は、定着用樹脂100重
量部に対して0.1〜10重量部の割合で使用される。
【0028】トナーは、以上の各成分を乾式ブレンダ
ー、ヘンシェルミキサー、ボールミル等によって均質に
予備混練して得られた混合物を、たとえばバンバリーミ
キサー、ロール、一軸または二軸の押出混練機等の混練
装置を用いて均一に溶融混練した後、得られた混練物を
冷却して粉砕し、必要に応じて分級することで製造され
る。この他に、懸濁重合法等の重合法やマイクロカプセ
ル重合法、スプレードライ法等の公知の製造方法により
製造することもできる。本発明に用いられる外添剤とし
ては、有機微粒子も使用することができるが、無機酸化
物微粒子、例えば、シリカ微粒子あるいは酸化チタン微
粒子があげられるが、特にシリカ微粒子あるいはシリカ
微粒子と酸化チタン微粒子の混合物が好ましい。外添剤
微粒子の平均粒子径は、3nmから1μm程度の範囲、
好ましくは5nmから200nmの範囲のものが使用さ
れる。前記外添剤の使用量は、0.5重量%以上、好ま
しくは0.50〜5.00重量%である。また、トナー
母体に対する外添剤の被覆率が5%以上、好ましくは
5.0〜40重量%である。
【0029】次に、本発明の画像形成方法、及び画像形
成装置について説明する。本発明の画像形成方法は、感
光体上に静電潜像を形成する潜像形成工程、該感光体上
の潜像上にトナー像を形成する現像工程、形成されたト
ナー像を転写体上に転写する転写工程を有する。本発明
の画像形成装置は、感光体上に静電潜像を形成する潜像
形成手段、該感光体上の潜像上にトナー像を形成する現
像手段、形成されたトナー像を転写体上に転写する転写
手段を有する。電子写真感光体は、導電性支持体の上に
電荷発生層、電荷輸送層が形成されたもの、更に電荷輸
送層の上に保護層が形成されたもの等が使用される。導
電性支持体および電荷発生層としては、公知のものなら
ば、如何なるものでも使用することができる。感光体上
への静電潜像の形成は、公知の潜像形成工程によって行
えばよい。形成された静電潜像は、公知の現像工程にお
いて、上記の電子写真用トナーが現像されて可視化され
る。感光体上に形成されたトナー像は、転写工程におい
て、公知の方法で転写体上に転写され、定着によって複
写画像が形成される。
【0030】
【実施例】以下実施例により本発明を具体的に説明する
が、本発明はこれらの実施例により、何等限定されるも
のではない。
【0031】 実施例1 ポリエステル樹脂(重量平均分子量25万) 80重量部 スチレン−メチルメタアクリレート共重合体 20重量部 カルナウバワックス 5重量部 カーボンブラック(三菱化成工業社製、♯44) 10重量部 含金モノアゾ染料 3重量部 上記組成の混合物をヘンシェルミキサー中で十分撹拌混
合した後、ロールミルで130〜140℃の温度で約3
0分間加熱溶融し、室温まで冷却後、得られた混練物を
ジェットミルで粉砕分級し、5〜20μmの粒径、体積
平均粒径9μmのトナー母体粒子を得た。上記トナー母
体粒子とシリカ微粒子とを、シリカ微粒子の添加量がト
ナー量の0.5重量%となるように配合し、ヘンシェル
ミキサーによって撹拌混合処理して電子写真用トナーを
作製した。
【0032】実施例2 実施例1のトナー母体粒子とシリカ微粒子とを、シリカ
微粒子の添加量がトナー量の1.0重量%となるように
配合し、ヘンシェルミキサーによって撹拌混合処理して
電子写真用トナーを作製した。
【0033】実施例3 実施例1のトナー母体粒子とシリカ微粒子とを、シリカ
微粒子の添加量がトナー量の2.0重量%となるように
配合し、ヘンシェルミキサーによって撹拌混合処理して
電子写真用トナーを作製した。
【0034】実施例4 実施例1のトナー母体粒子とシリカ微粒子とを、シリカ
微粒子の添加量がトナー量の3.0重量%となるように
配合し、ヘンシェルミキサーによって撹拌混合処理して
電子写真用トナーを作製した。
【0035】実施例5 実施例1のトナー母体粒子とシリカ微粒子とを、シリカ
微粒子及び酸化チタン微粒子の9:1混合物の添加料が
トナー量の0.5重量%となるように配合し、ヘンシェ
ルミキサーによって撹拌混合処理して電子写真用トナー
を作製した。
【0036】実施例6 実施例1のトナー母体粒子とシリカ微粒子とを、シリカ
微粒子及び酸化チタン微粒子の9:1混合物の添加量が
トナー量の1.0重量%となるように配合し、ヘンシェ
ルミキサーによって撹拌混合処理して電子写真用トナー
を作製した。
【0037】比較例1 実施例1のトナー母体粒子とシリカ微粒子とを、シリカ
微粒子の添加量がトナー量の0.2重量%となるように
配合し、ヘンシェルミキサーによって撹拌混合処理して
電子写真用トナーを作製した。
【0038】 比較例2 ポリエステル樹脂(重量平均分子量5万) 80重量部 スチレン−メチルメタアクリレート共重合体 20重量部 カルナウバワックス 5重量部 カーボンブラック(三菱化成工業社製、♯44) 10重量部 含金属モノアゾ染料 3重量部 上記組成の混合物をヘンシェルミキサー中で十分撹拌混
合した後、ロールミルで130〜140℃の温度で約3
0分間加熱溶融し、室温まで冷却後、得られた混練物を
ジェットミルで粉砕分級し、5〜20μmの粒径、体積
平均粒径9μmのトナー母体粒子を得た。以下実施例1
と同様の処方で配合し、ヘンシェルミキサーによって撹
拌混合処理して電子写真用トナーを作製した。
【0039】付着力測定 前述した遠心分離による粒子付着力測定法により、実施
例、比較例の電子写真用トナーの非静電的付着力の平均
値を測定した。測定に使用した感光体は、Alを蒸着し
たポリマーフィルム上に、リコー製Imagio MF
200用の感光体を形成したものを用いた。測定結果を
表1に示す。測定に使用した装置は以下のとおり。 遠心分離装置:日立工機製CP100α(最高回転数:
100,000rpm 、最大加速度:800,000×g、アングルロータP
100AT) 画像処理装置:インタークエスト製Hyper700
【0040】外添剤被覆率測定 シリカ微粒子で処理したトナーの表面を電子顕微鏡を用
いて撮影し、その画像をパソコンに取込み、画像解析ソ
フトによって解析し、外添剤被覆率を測定した。測定結
果を表1に示す。
【0041】複写試験 上記各実施例、比較例の電子写真用トナーを、複写機
(リコー製ImagioMF200)用のキャリヤとト
ナー濃度が5.0重量%となるように配合して2成分現
像剤を作製した。各現像剤を、複写機(リコー製Ima
gio MF200)を使用して、それらの画質評価を
行った。試験結果を表1に示す。なお表1において複写
試験爛の符号は、それぞれ以下の状態を示す。 ○:地汚れ無し ×:地汚れあり
【0042】表1の結果より、外添剤で処理しなかった
比較例1のトナー、及び外添剤添加量が0.1重量%
で、外添剤被覆率が10%以下の比較例2は、共にFn
e(D)/Dが2.6〔mN/m〕以上で、地汚れが発
生した。これに対して、外添剤添加量が0.5重量%以
上、外添剤被覆率が10%以上、Fne(D)/Dが
2.5〔mN/m〕以下である実施例1〜実施例6はい
ずれも地汚れが発生せず、良好な複写画像を形成するこ
とができた。
【0043】
【表1】
【0044】
【効果】本発明の電子写真用トナーは、地汚れ画像が発
生し難く、また、これを用いた画像形成方法によれば、
現像工程において、画像の欠陥がなく、高精細な画質の
画像を得ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る粉体付着力測定装置の測定セルの
一実施例の説明図。
【図2】本発明に係る粉体付着力測定装置の遠心分離装
置の一部断面側面図。
【図3】トナーと感光体間の非静電的付着力Fne
(D)とトナー粒径Dの関係を示す図。
【図4】Fne(D)/Dと外添剤被覆率の関係を示す
図。
【図5】外添剤被覆率と外添剤添加量の関係を示す図。
【符号の説明】 1 測定セル 2 試料基板 2a 試料面 3 受け基板 3a 付着面 4 スペーサ 5 遠心分離装置 6 ロータ 7 保持部材 7a 棒状部 7b セル保持部 7c 穴部 7d 設置固定部 8 試料設置部 9 回転中心軸

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下式(I)を満足することを特徴とする
    粒子状電子写真用トナー。 【数1】 Fne(D)/D≦2.5(mN/m) (I) 前式(I)において、Fne(D)は電子写真用トナー
    を構成するトナー群のうち粒径がD±d〔μm、但しd
    は2μm以下〕の範囲で規定されるトナー粒子群と電子
    写真感光体間の非静電的付着力の平均値を意味し、ま
    た、Dはトナー粒子の粒径を意味する。
  2. 【請求項2】 トナー球形度が0.91以上である請求
    項1記載の電子写真用トナー。
  3. 【請求項3】 トナー体積平均粒径が、5〜15μmで
    ある請求項1〜2のいずれかに記載の電子写真用トナ
    ー。
  4. 【請求項4】 トナー母体粒子と外添剤とからなり、ト
    ナー母体粒子に対する外添剤の被覆率が5%以上である
    請求項1〜3のいずれかに記載の電子写真用トナー。
  5. 【請求項5】 トナー母体粒子に対する外添剤の添加量
    が、0.5重量%以上である請求項1〜4のいずれかに
    記載の電子写真用トナー。
  6. 【請求項6】 電子写真用トナーが、トナー母体粒子と
    外添剤からなり、当該外添剤がシリカ微粒子であること
    を特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の電子写真
    用トナー。
  7. 【請求項7】 電子写真用トナーが、トナー母体粒子と
    外添剤からなり、当該外添剤がシリカ微粒子と酸化チタ
    ン微粒子を混合使用したものであることを特徴とする請
    求項1〜5のいずれかに記載の電子写真用トナー。
  8. 【請求項8】 感光体上に静電潜像を形成する潜像形成
    工程、該感光体上の潜像上にトナー像を形成する現像工
    程、形成されたトナー像を転写体上に転写する転写工程
    を有する画像形成方法において、少なくとも請求項1〜
    7のいずれかに記載の電子写真用トナーを使用すること
    を特徴とする画像形成方法。
  9. 【請求項9】 像担持体表面に静電潜像を形成する手段
    と、電子写真用トナーを用いて静電潜像に対応したトナ
    ー像を形成する現像手段と、該トナー像を転写体上に転
    写する転写手段とを有する電子写真方式の画像形成装置
    において、少なくとも前記請求項1〜7のいずれかに記
    載の電子写真用トナーを使用することを特徴とする画像
    形成装置。
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