JPH11295023A - 車両用サブフレームの組立精度検査方法及びこの方法の実施に用いるダミーサスペンションアーム - Google Patents

車両用サブフレームの組立精度検査方法及びこの方法の実施に用いるダミーサスペンションアーム

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JPH11295023A
JPH11295023A JP10095869A JP9586998A JPH11295023A JP H11295023 A JPH11295023 A JP H11295023A JP 10095869 A JP10095869 A JP 10095869A JP 9586998 A JP9586998 A JP 9586998A JP H11295023 A JPH11295023 A JP H11295023A
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孝男 柴山
Shigeru Watabe
茂 渡部
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両用サブフレームWの複数のアーム連結部
B1〜B5の位置をカメラを用いて光学的に計測できる
ようにする。 【解決手段】 サブフレームWの各アーム連結部B1〜
B5にダミーサスペンションアーム5を連結する。サブ
フレームWの外方に張り出すダミーサスペンションアー
ム5の部分にカメラで視認可能なターゲット部50を設
ける。また、サブフレームWをセットする治具1に、サ
ブフレームWと所定の位置関係に存するカメラで視認可
能な基準ターゲット部13,14を設ける。これらター
ゲット部13,14,50を複数の撮影位置からカメラ
で撮影し、これら撮影位置における画像データから三角
測量の原理で空間座標系における各ターゲット部13,
14,50の位置を求める。基準ターゲット部13,1
4の位置に基づいて各アーム連結部B1〜B5の基準位
置を算出する。そして、各ダミーサスペンションアーム
5のターゲット部50の位置に基づいて各アーム連結部
B1〜B5の基準位置からのずれを計測する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のサスペンシ
ョンアームを連結する複数のアーム連結部を有する車両
用サブフレームの組立精度を、各アーム連結部の基準位
置からのずれを計測して検査する車両用サブフレームの
組立精度検査方法及びこの方法の実施に用いるダミーサ
スペンションアームに関する。
【0002】
【従来の技術】車両用サブフレームの各アーム連結部に
は対向する1対の側板が設けられており、両側板間にサ
スペンションアームの端部を挿入し、両側板に形成した
連結孔にサスペンションアームの端部の軸孔を通して枢
軸ボルトを挿通し、各アーム連結部に各サスペンション
アームを揺動自在に枢着している。また、所定のアーム
連結部の各側板に形成する連結孔を長孔にし、この連結
部に連結するコントロールアームと呼ばれるサスペンシ
ョンアームの枢軸ボルトを偏心カムにより連結孔の長手
方向に変位させてアライメントを調整できるようにして
いる。
【0003】ところで、サブフレームの組立精度が悪く
複数のアーム連結部の夫々の位置がずれていると、偏心
カムによるコントロールアームの位置調整だけではアラ
イメントを正確に調整できなくなる。そのため、サブフ
レームを組立てた後、サブフレームの各アーム連結部の
基準位置からのずれを計測して、サブフレームの組立精
度を検査することが望まれる。然し、サブフレームの複
数のアーム連結部は、三次元的に入り組んで設けられて
いるため、これらアーム連結部の位置をカメラで光学的
に計測することは困難であり、サブフレームの組立精度
を自動的に正確に検査する技術は公知になっていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上の点に
鑑み、サブフレームの複数のアーム連結部の位置をカメ
ラで光学的に計測し得るようにすることを課題としてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく、
本発明は、複数のサスペンションアームを連結する複数
のアーム連結部を有する車両用サブフレームの組立精度
を、各アーム連結部の基準位置からのずれを計測して検
査する方法において、カメラで視認可能なターゲット部
を有する複数のダミーサスペンションアームをサブフレ
ームの複数のアーム連結部に夫々連結して、これらダミ
ーサスペンションアームのターゲット部を複数の撮影位
置からカメラにより撮影し、これら複数の撮影位置にお
けるカメラの画像データから三角測量の原理で各ダミー
サスペンションアームのターゲット部の空間座標系にお
ける位置を求め、各ダミーサスペンションアームのター
ゲット部の位置に基づいて各アーム連結部の基準位置か
らのずれを計測している。
【0006】サブフレームの各アーム連結部をカメラで
直接撮影することは困難であるが、各アーム連結部に連
結した各ダミーサスペンションアームはサブフレームの
外方に張り出すため、各ダミーサスペンションアームに
設けたターゲット部はカメラで直接撮影することができ
る。そして、ターゲット部はアーム連結部に対し所定の
位置関係に存するから、ターゲット部の空間座標系にお
ける位置に基づいてアーム連結部の基準位置からのずれ
を計測できる。
【0007】ところで、各サスペンションアームは、各
アーム連結部に設けられる対向する1対の側板に形成し
た連結孔に挿通する枢軸ボルトを介して各アーム連結部
に枢着される。そのため、各アーム連結部の一方の側板
の連結孔の中心と他方の側板の連結孔の中心とを結ぶ結
線の中点を各アーム連結部の位置を表わす点として、該
中点の基準位置からのずれを計測することが望まれる。
この場合、各ダミーサスペンションアームに、各アーム
連結部の1対の側板間に挿入されて両側板の対向方向に
位置決めされる位置決め部と、該両側板に形成したサス
ペンションアーム用の連結孔に芯決めされる芯決め部と
を設ければ、位置決め部及び芯決め部と前記中点との間
には一義的な位置関係が成立する。そして、位置決め部
及び芯決め部に対し所定の位置関係でターゲット部を設
けることにより、ターゲット部の空間座標系における位
置に基づいて前記中点の基準位置からのずれを計測でき
る。
【0008】ここで、ダミーサスペンションアームとし
て、アーム連結部の1対の側板間に挿入される筒状の軸
部を有するアーム本体と、該両側板に形成したサスペン
ションアーム用の連結孔に前記軸部を通して挿通され、
該両側板間に前記軸部を締付け固定する締具とを備える
ものを用いれば、軸部が両側板の対向方向に位置決めさ
れると共に両側板の連結孔に芯決めされて、上記した位
置決め部及び芯決め部として機能し、軸部に対し所定の
位置関係に存するターゲット部の位置に基づいて前記中
点の基準位置からのずれを計測できる。この場合、前記
軸部の軸線を含む所定の平面と、前記軸部の軸線方向中
心の横断面を含む平面との交線上の所定の2点に夫々の
中心が合致するように前記ターゲット部を2個設けてお
けば、空間座標系における両ターゲット部の中心座標か
ら両ターゲット部の中心を通る直線の方程式を算出し
て、軸部の軸線上の中心点、即ち、前記中点の座標を容
易に求めることができる。
【0009】また、ダミーサスペンションアームを、ア
ーム連結部の1対の側板の対向方向に分割された1対の
アーム部材と、両アーム部材を前記対向方向に接離自在
に連結する連結機構とを備え、各アーム部材に、アーム
連結部の各側板に当接して前記対向方向に位置決めされ
る位置決め部と、該各側板に形成したサスペンションア
ーム用の連結孔に芯決めされる芯決め部とを設けて成る
ものに構成しても良い。これによれば、各アーム部材の
位置決め部及び芯決め部と各側板の連結孔の中心との間
に一義的な位置関係が成立し、各アーム部材に位置決め
部及び芯決め部に対し所定の位置関係でターゲット部を
設けることにより、ターゲット部の位置に基づいて各側
板の連結孔の中心の位置、ひいては、前記中点の基準位
置からのずれを計測できる。この場合、各アーム部材
に、前記連結孔と同心になる前記芯決め部の軸線を含む
所定の平面と、前記側板と面一になる前記位置決め部の
面を含む平面との交線上の所定の2点に夫々の中心が合
致するように前記ターゲット部を2個設けておけば、空
間座標系における両ターゲット部の中心座標から両ター
ゲット部の中心を通る直線の方程式を算出して、各側板
の連結孔の中心の座標を容易に求めることができる。ま
た、このダミーサスペンションアームは、1対のアーム
部材の接離操作で締具を用いずにアーム連結部に着脱で
きるため、検査の前後におけるダミーサスペンションア
ームの着脱作業を能率良く行うことができ、有利であ
る。
【0010】尚、各アーム部材に設ける芯決め部を各側
板の連結孔に嵌合する孔径と等径の軸で構成することも
可能であるが、これでは径の異なる連結孔に対処できな
くなる。これに対し、各側板の連結孔の孔縁に当接する
テーパー部を有する軸部で芯決め部を構成し、各アーム
部材に、該軸部を、1対の側板の対向方向に摺動自在
に、且つ、付勢手段で前記対向方向外方に付勢して設け
ておけば、連結孔と等孔のテーパー部の部分が付勢手段
の付勢力で連結孔の孔縁に当接して、径の異なる連結孔
に対しても正確に芯決めされ、ダミーサスペンションア
ームの汎用性が増す。また、前記位置決め部を各側板に
吸着する磁石で構成すれば、ダミーサスペンアームを所
定の揺動姿勢に吸着保持でき、有利である。
【0011】ところで、サブフレームの撮影は、サブフ
レームを治具にセットした状態で行うが、カメラと治具
との相対位置関係がずれると、カメラの画面上における
サブフレームの位置がずれるため、各アーム連結部の基
準位置もずれることになる。この場合、サブフレームを
セットする治具に、サブフレームに対し所定の位置関係
に存する複数の基準ターゲットを設け、これら基準ター
ゲット部を複数の撮影位置からカメラにより撮影し、こ
れら複数の撮影における画像データから三角測量の原理
でこれら基準ターゲット部の空間座標系における位置を
求め、これら基準ターゲット部の位置に基づいてサブフ
レームの各アーム連結部の基準位置を算定すれば、カメ
ラと治具との相対位置関係がずれても、各アーム連結部
の基準位置を正しく設定でき、検査精度が向上する。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明を、図6に示すサブフレー
ムWの組立精度の検査に適用した実施形態について説明
する。
【0013】サブフレームWは、左右両側部の前後両端
に車体に対する計4個の取付部A1,A1,A2,A2
を備えており、各取付部A1,A2をこれに形成した各
取付穴A1a,A2aに挿通するボルト(図示せず)で
車体に締結する。
【0014】サブフレームWの左右各側部には、マルチ
リンク式サスペンションが組付けられる。マルチリンク
式サスペンションは、ナックルNの下部に連結するロア
サスペンションアームと上部に連結するアッパサスペン
ションアームとを夫々複数のリンクで構成するサスペン
ションであり、図示のものでは、ロアサスペンションア
ームを、ナックルNの下部前端に連結した斜め前方にの
びるトレーリングリンクS1と、ナックルNの下部中間
に連結した横方向にのびるロアリンクS2と、ナックル
Nの下部後端に連結したコントロールリンクS3とで構
成し、アッパサスペンションアームを、ナックルNの上
部に連結した横方向にのびるアッパリンクS4と、ナッ
クルNの上部に連結した斜め後方にのびるリーデングリ
ンクS5とで構成しており、これら各リンクをサブフレ
ームWの側部に設けた各アーム連結部B1〜B5に連結
する。各連結部B1〜B5は、対向する1対の側板B
a,Baを有し、各リンクの端部を両側板Ba,Ba間
に挿入して、両側板Ba,Baに形成した孔Bb,Bb
に挿通する枢軸ボルトにより各リンクの端部を各アーム
連結部に枢着している。また、トレーリングリンクS1
用とロアリンクS2用とアッパリンクS4用とリーデン
グリンクS5用のアーム連結部B1,B2,B4,B5
の片側の側板Bdの外面には、図4(A)に示す如く、
枢軸ボルトを螺合するナットBcが溶着されている。コ
ントロールリンクS3用のアーム連結部B3の各側板B
aに形成する孔Bbは長円形に形成されており、図外の
偏心カムにより枢軸ボルトを孔Bbの長手方向に変位さ
せてアライメントを調整できるようにしている。
【0015】ところで、サブフレームWの組立精度が悪
く、サブフレームWの左右各側のアーム連結部B1〜B
5の夫々の位置がずれていると、偏心カムによるコント
ロールリンクS3の調整だけではアライメントを正確に
調整できなくなる。そこで、サブフレームWを組立てた
後、検査ステーションにおいて左右各側のアーム連結部
B1〜B5の基準位置からのずれを計測し、ずれが公差
内に収まっているサブフレームWのみを合格品として次
工程に搬送するようにした。
【0016】検査ステーションには、図1に示す如く、
サブフレームWをセットする治具1と、動作端にCCD
カメラ2を取付けたロボット3と、カメラ2からの画像
データを入力する画像処理装置4とが配置されている。
【0017】治具1はターンテーブル1a上に1対に設
けられており、ターンテーブル1aの半回転で各治具1
が検査位置とセット位置とに交互に反転される。そし
て、セット位置において、サブフレームWを、各取付部
A1,A2の車体に対する座面が下方を向くように上下
反転した状態で、セット治具1にセットし、検査位置に
おいて、サブフレームWをカメラ2で撮影する。この撮
影に際しては、ロボット3によりカメラ2を移動して、
サブフレームWを所定の複数の位置から撮影する。
【0018】治具1には、図2(A)(B)に示す如
く、サブフレームWの各取付部A1,A2の車体に対す
る座面を着座させる4個のワーク受け11,11,1
2,12と、サブフレームWを各ワーク受け11,12
に押し付けるクランパー(図示せず)とが設けられてお
り、サブフレームWの左右両側部の後端の取付部A2,
A2を支持する後端のワーク受け12,12に、夫々、
取付部A2に形成した取付穴A2aに嵌合する位置決め
ピン12aを立設し、治具1上にサブフレームWを位置
決めして支持し得るようにしている。
【0019】また、サブフレームWの左右両側部の前端
の取付部A1,A1を支持する前端のワーク受け11,
11には、夫々、取付部A1に形成した取付穴A1aに
対し所定の位置関係に存する第1の基準ターゲット部1
3が設けられている。これを図3を参照して詳述する。
前端のワーク受け11に、取付穴A1aに挿入されるピ
ン部11aを形成して、ピン部11aの上端にターゲッ
ト支持部材13aを立設し、このターゲット支持部材1
3aの上端面の凹孔に埋設した円形のリフレクタ13b
で第1の基準ターゲット部13を構成している。ターゲ
ット支持部材13aの下端部には、ピン部11aの上端
面に吸着する磁石13cが埋設されている。また、ター
ゲット支持部材13aの中間部に、取付穴A1aの上端
縁に当接するテーパー状のスリーブ13dを上下方向に
摺動自在に外挿し、該スリーブ13dをばね13eで下
方に付勢している。そして、治具1にサブフレームWを
セットした後、ターゲット支持部材13aを上方から取
付穴A1aに挿入し、取付穴A1aの上端縁へのスリー
ブ13dの当接でターゲット支持部材13aを取付穴A
1aに対し芯決めしつつばね13eに抗して押し下げ、
磁石13cをピン部11aの上端面に吸着させる。かく
て、第1の基準ターゲット部13は、取付穴A1aの孔
軸上の所定位置に配置されることになる。
【0020】治具1には、更に、第2の基準ターゲット
部14と、1対のスケールターゲット部15,15とが
固設されている。これらターゲット部14,15は、夫
々、治具1に立設した円柱状ブロック14a,15aの
上端面の凹孔に埋設した円形のリフレクタ14b,15
bで構成される。サブフレームWは治具1に位置決めし
て支持されるから、治具1に固設した第2の基準ターゲ
ット部14はサブフレームWに対し所定の位置関係に存
することになる。
【0021】カメラ2でサブフレームWを撮影する際
は、第1と第2の基準ターゲット部13,14及びスケ
ールターゲット部15,15もカメラ2の視野に入れ
る。これによれば、カメラ2の画面にこれらターゲット
部13,14,15が明るい像となって現われ、画像処
理により各ターゲット部13,14,15の中心の画面
上の座標が求められる。そして、複数の撮影位置におけ
る画像データから三角測量の原理で各ターゲット部1
3,14,15の空間座標系における位置を求める。即
ち、画面上の各ターゲット部13,14,15の中心座
標から、カメラ2と各ターゲット部13,14,15と
を結ぶ各撮影位置における視線の方程式を算出し、一の
撮影位置における視線と他の撮影位置における視線との
交点の座標を空間座標系における各ターゲット部13,
14,15の中心座標として求める。そして、第1と第
2の基準ターゲット13,14の位置及び1対のスケー
ルターゲット部15,15間の距離に基づいて、これら
基準ターゲット部13,14と所定の位置関係に存する
サブフレームWの各アーム連結部B1〜B5の空間座標
系における基準位置を算出する。
【0022】サブフレームWの各アーム連結部B1〜B
5には夫々ダミーサスペンションアーム5が連結されて
おり、サブフレームWの外方に張り出すダミーサスペン
ションアーム5の部分にターゲット部50を設け、ター
ゲット部50をカメラ2で撮影できるようにしている。
【0023】トレーリングリンクS1用とロアリンクS
2用とアッパリンクS4用とリーディングリンクS5用
のアーム連結部B1,B2,B4,B5に連結するダミ
ーサスペンションアーム5は、図4に示す如く、アーム
本体5aの端部に、これら各アーム連結部の1対の側板
Ba,Ba間に挿入可能な筒状の筒部5bを備えてお
り、締具たるボルト5cを、一方の側板Baに形成した
連結孔Bbと軸部5bと他方の側板Baに形成した連結
孔Bbとを通して、該他方の側板Baの外側面に固着し
たナットBcにねじ込むことにより、軸部5bを両側板
Ba,Ba間に締付け固定する。この状態では、軸部5
bが両側板Ba,Baの対向方向に位置決めされる位置
決め部として機能すると共に、両側板Ba,Baの連結
孔Bb,Bbに芯決めされる芯決め部として機能し、軸
部5bの軸線上の中心点が一方の側板Baの連結孔Bb
の中心O1と他方の側板Baの連結孔Bbの中心O2と
を結ぶ結線の中点Mに合致する。
【0024】アーム本体5aには、軸部5bの軸線を含
む所定の平面aと、軸部5bの軸線方向中心の横断面を
含む平面bとの交線上の所定の2点に夫々の中心が合致
するようにターゲット部50が2個設けられている。各
ターゲット部50は、アーム本体5aの上面側の凹孔に
埋設した円形のリフレクタ50aで構成されており、カ
メラ2の画面に各ターゲット部50が明るい像となって
現われる。
【0025】複数の撮影位置でサブフレームWを撮影す
ると、これら複数の撮影位置における画像データから、
上記基準ターゲット部13,14やスケールターゲット
部15の場合と同様に、三角測量の原理で各ダミーサス
ペンションアーム5の2個のターゲット部50,50の
空間座標系における中心の座標を求め、2個のターゲッ
ト部50,50の中心を通る空間座標系における直線の
方程式を算出する。ここで、前記中点Mに合致する軸部
5bの軸線上の中心点は、前記直線上のターゲット部5
0から所定距離だけ離れたとこに位置するため、中点M
の空間座標系における座標を前記直線の方程式から容易
に算出することができる。そして、中点Mを各アーム連
結部B1,B2,B4,B5の位置を表わす点として、
各アーム連結部B1,B2,B4,B5の基準位置から
のずれを計測する。
【0026】コントロールリンクS3用のアーム連結部
B3に連結するダミーサスペンションアーム5は、図5
に示す如く、アーム連結部B3の1対の側板Ba,Ba
の対向方向に分割された1対のアーム部材5A,5A
と、両アーム部材5A,5Aを接離自在に連結するX形
平行リンク機構から成る連結機構5Bとを備えている。
各アーム部材5Aの端部には、アーム連結部B3の各側
板Baに形成した長円形の連結孔Bbの一端の半円部に
芯決めされる芯決め部として機能する軸部5Cと、アー
ム連結部B3の各側板Baに対する前記対向方向の位置
決め部として機能する、各側板Baに吸着する複数の磁
石5Dとが設けられている。
【0027】軸部5Cは、連結孔Bbの一端の半円部の
孔縁に当接するテーパー部5Caを備えており、各アー
ム部材5Aに取付けた前記対向方向に長手のガイドスリ
ーブ5Eに摺動自在に挿設されている。そして、両アー
ム部材5A,5Aの軸部5C,5C間に付勢手段たるば
ね5Fを縮設し、ばね5Fの付勢力で各軸部5Cを前記
対向方向外方に付勢し、更に、常時は、各軸部5Cの尾
端のフランジ5Cbがガイドスリーブ5Eに当接し、両
アーム部材5A,5Aが離間方向に付勢されるようにし
ている。
【0028】一方のアーム部材5Aには、他方のアーム
部材5Aに対向するストッパ5Gが植設されている。そ
して、両アーム部材5A,5Aを両者の対向方向に挟圧
してストッパ5Gで規制される位置まで接近させ、この
状態で両アーム部材5A,5Aの端部をアーム連結部B
3の両側板Ba,Ba間に挿入し、挿入後に両アーム部
材5A,5Aを除々に離間させる。これによれば、先
ず、各アーム部材5Aの軸部5Cがテーパー部5Caに
おいて各側板Baの連結孔Bbの孔縁に当接する。次
に、両アーム部材5A,5Aを連結孔Bbの長手方向一
方にずらして、テーパー部5Caを連結孔Bbの一端の
半円部の孔縁に当接させ、その後、両アーム部材5A,
5Aの挟圧を解き、各アーム部材5Aの磁石5Dを各側
板Baに吸着させる。この状態では、各軸部5Cが各側
板Baの連結孔Bbの一端の半円部に対し芯決めされる
と共に、磁石5Dの端面が各側板Baと面一になり、各
軸部5Cの軸線と磁石5Dの端面を含む平面との交点が
各側板Baの連結孔Bbの一端の半円部の中心に合致す
る。
【0029】各アーム部材5Aには、軸部5Cの軸線を
含む所定の平面cと、磁石5Eの端面を含む平面dとの
交線上の所定の2点に夫々の中心が合致するようにター
ゲット部50が2個設けられている。各ターゲット部5
0は、各アーム部材5Aの上面側の凹孔に埋設したリフ
レクタ50aで構成されており、カメラ2の画像に各タ
ーゲット部50が明るい像となって現われる。
【0030】そして、複数の撮影位置における画像デー
タから、上記と同様に、三角測量の原理で各アーム部材
5Aの2個のターゲット部50,50の空間座標系にお
ける中心の座標を求め、2個のターゲット部50,50
の中心を通る空間座標系における直線の方程式を算出す
る。ここで、各側板Baの連結孔Bbの一端の半円部の
中心は、前記直線上のターゲット部50から所定距間し
たところに位置するから、該半円部の中心の空間座標系
における座標は前記直線の方程式から容易に算出するこ
とができる。そして、一方の側板Baの連結孔Bbの一
端の半円部の中心O1の座標と、他方の側板Baの連結
孔Bbの一端の半円部の中心O2の座標とから両中心O
1,O2を結ぶ結線の中点Mの空間座標系における座標
を算出し、該中点Mをアーム連結部B3の位置を表わす
点として、アーム連結部B3の基準位置からのずれを計
測する。
【0031】ところで、芯決め部を各アーム部材5Aに
固定した連結孔Bbの半円部と等径の軸部で構成して、
該軸部を連結孔Bbの半円部に嵌合させることも可能で
ある。然し、上記の如くアーム連結部B3の1対の側板
Ba,Baの対向方向に摺動自在なテーパー部5Caを
有する軸部5Cで芯決め部を構成すれば、孔径の異なる
連結孔に対しても芯決め部を正確に芯決めでき、ダミー
サスペンションアーム5の汎用性が増す。尚、ダミーサ
スペンションアーム5を孔径に合わせた専用品とする場
合、連結孔Bbの孔縁に当接するテーパー部5Caの部
分が一定するから、各アーム部材5Aに軸部5Cを固定
して、孔縁に当接するテーパー部5Caの部分で位置決
め部を構成することも可能である。この場合、軸部5C
の軸線を含む所定の平面と孔縁に当接するテーパー部5
Caの部分の横断面を含む平面との交線上の所定の2点
に夫々の中心が合致するように2個のターゲット部5
0,50を設ける。
【0032】また、図5に示したダミーサスペンション
アーム5をコントロールリンクS3用のアーム連結部B
3以外のアーム連結部B1,B2,B4,B5に連結し
ても良い。これらアーム連結部B1,B2,B4,B5
の各側板Baの連結孔Bbは円形であるから、アーム連
結部B3の各側板Baに形成する長円形の連結孔Bbの
ように孔の長手方向へのずれは生じず、各側板Baに磁
石5Eを吸着させてずれを防止する必要性はない。従っ
て、1対のアーム部材5A,5Aを軸部5C,5C用の
ばね5Fとは別の付勢手段で離間方向に付勢し、各アー
ム部材5Aに形成した位置決め部用の座面を各側板Ba
に当接させることも可能である。然し、これでは、ダミ
ーサスペンションアーム5が連結孔Bbを支点にして勝
手に揺動する可能性がある。一方、位置決め部を上記の
如く磁石5Eで構成しておけば、ダミーサスペンション
アーム5は所定の揺動姿勢に吸着保持され、撮影途中で
の振動等によるダミーサスペンションアーム5の揺動変
位で計測誤差を生ずるといった不具合は生じず、有利で
ある。
【0033】図5に示したダミーサスペンションアーム
5は、1対のアーム部材5A,5Aの接離操作でアーム
連結部B1〜B5に締具を用いずに容易に着脱できるた
め、検査の前後におけるダミーサスペンションアーム5
の着脱作業を能率良く行い得られる利点がある。一方、
図4に示したダミーサスペンションアーム5は、アーム
連結部の1対の側板Ba,Baを、各リンクから成る実
際のサスペンションアームの連結時と同様に、両側板B
a,Baの対向方向内方にボルト5cで締付けた状態で
アーム連結部に連結されるから、締付けによる両側板B
a,Baの撓み等をシミュレートした状態でアーム連結
部の位置を計測でき、サスペンションアームの実装時に
おける良否を正確に判別できる利点がある。
【0034】前記複数の撮影位置は、各撮像位置におい
て全てのダミーサスペンションアーム5のターゲット部
50,50がカメラ2の視野に入るように設定する必要
性はなく、各ダミーサスペンションアーム5のターゲッ
ト部50,50が何れか少なくとも2つの撮影位置にお
いてカメラ2の視野に入るように設定すれば良い。ま
た、一つの撮影位置において複数のダミーサスペンショ
ンアーム5のターゲット部50,50をカメラ2の視野
に入れる場合は、各ダミーサスペンションアーム5のタ
ーゲット部50,50の近傍に、何れのダミーサスペン
ションアーム5のターゲット部50,50であるかを識
別するカメラ2で視認可能なバーコード等の標識を付し
ておくことが望ましい。
【0035】尚、上記実施形態では、基準ターゲット部
13,14と、スケールターゲット部15と、ダミーサ
スペンションアーム5のターゲット部50とを夫々リフ
レクタで構成しているが、これらターゲット部13,1
4,15,50を透孔で構成して、カメラ2の画面にこ
れらターゲット部13,14,15,50が暗い像とな
って現われるようにしても良い。また、上記実施形態で
は、ロボット3によりカメラ2を複数の撮影位置に移動
するようにしたが、複数のカメラを複数の撮影位置に配
置しても良い。
【0036】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、サブフレームの各アーム連結部の基準位置か
らのずれをカメラを用いて光学的に計測できるようにな
り、サブフレームの組立精度を自動的に正確に検査でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明方法の実施に用いる検査装置の概略側
面図
【図2】 (A)サブフレームをセットする治具の平面
図、(B)治具の側面図
【図3】 図2(A)のIII-III線拡大截断面図
【図4】 (A)ダミーサスペンションアームの第1実
施形態の部分截断平面図、(B)図4(A)のIVB-IV
B線截断面図
【図5】 (A)ダミーサスペンションアームの第2実
施形態の部分截断平面図、(B)図5(A)のVB−VB
線截断面図
【図6】 サブフレームの斜視図
【符号の説明】
W サブフレーム B1〜B5 アーム連結部 Ba 側板 Bb 連結孔 1 治具 13,14 基準ターゲッ
ト部 2 カメラ 5 ダミーサスペ
ンションアーム 50 ターゲット部 5a アーム本体 5b 軸部 5c ボルト(締
具) 5A アーム部材 5B 連結機構 5C 軸部 5Ca テーパー部 5D 磁石 5F ばね(付勢
手段)

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のサスペンションアームを連結する
    複数のアーム連結部を有する車両用サブフレームの組立
    精度を、各アーム連結部の基準位置からのずれを計測し
    て検査する方法において、 カメラで視認可能なターゲット部を有する複数のダミー
    サスペンションアームをサブフレームの複数のアーム連
    結部に夫々連結して、これらダミーサスペンションアー
    ムのターゲット部を複数の撮影位置からカメラにより撮
    影し、 これら複数の撮影位置におけるカメラの画像データから
    三角測量の原理で各ダミーサスペンションアームのター
    ゲット部の空間座標系における位置を求め、各ダミーサ
    スペンションアームのターゲット部の位置に基づいて各
    アーム連結部の基準位置からのずれを計測する、 ことを特徴とする車両用サブフレームの組立精度検査方
    法。
  2. 【請求項2】 各ダミーサスペンションアームに、各ア
    ーム連結部に設けられる対向する1対の側板間に挿入さ
    れて両側板の対向方向に位置決めされる位置決め部と、
    該両側板に形成したサスペンションアーム用の連結孔に
    芯決めされる芯決め部とを設けると共に、位置決め部及
    び芯決め部に対し所定の位置関係で前記ターゲット部を
    設け、各アーム連結部の一方の側板の連結孔の中心と他
    方の側板の連結孔の中心とを結ぶ結線の中点を各アーム
    連結部の位置を表わす点として、該中点の基準位置から
    のずれをターゲット部の位置に基づいて計測することを
    特徴とする請求項1に記載の車両用サブフレームの組立
    精度検査方法。
  3. 【請求項3】 サブフレームをセットする治具に、サブ
    フレームに対し所定の位置関係に存する複数の基準ター
    ゲット部を設け、これら基準ターゲット部を複数の撮影
    位置からカメラにより撮影し、これら複数の撮影におけ
    る画像データから三角測量の原理でこれら基準ターゲッ
    ト部の空間座標系における位置を求め、これら基準ター
    ゲット部の位置に基づいてサブフレームの各アーム連結
    部の基準位置を算定することを特徴とする請求項1又は
    2に記載の車両用サブフレームの組立精度検査方法。
  4. 【請求項4】 車両用サブフレームのサスペンションア
    ームを連結するアーム連結部に連結されるダミーサスペ
    ンションアームであって、 アーム連結部に設けられる対向する1対の側板間に挿入
    される筒状の軸部を有するアーム本体と、 該両側板に形成したサスペンションアーム用の連結孔に
    前記軸部を通して挿通され、該両側板間に前記軸部を締
    付け固定する締具とを備え、 アーム本体に、前記軸部に対し所定の位置関係に存す
    る、カメラで視認可能なターゲット部を設ける、 ことを特徴とするダミーサスペンションアーム。
  5. 【請求項5】 前記軸部の軸線を含む所定の平面と、前
    記軸部の軸線方向中心の横断面を含む平面との交線上の
    所定の2点に夫々の中心が合致するように前記ターゲッ
    ト部を2個設けることを特徴とする請求項4に記載のダ
    ミーサスペンションアーム。
  6. 【請求項6】 車両用サブフレームのサスペンションア
    ームを連結するアーム連結部に連結されるダミーサスペ
    ンションアームであって、 アーム連結部に設けられる対向する1対の側板の対向方
    向に分割された1対のアーム部材と、 両アーム部材を前記対向方向に接離自在に連結する連結
    機構とを備え、 各アーム部材に、アーム連結部の各側板に当接して前記
    対向方向に位置決めされる位置決め部と、該各側板に形
    成したサスペンションアーム用の連結孔に芯決めされる
    芯決め部とを設けると共に、位置決め部及び芯決め部に
    対し所定の位置関係に存する、カメラで視認可能なター
    ゲット部を設ける、 ことを特徴とするダミーサスペンションアーム。
  7. 【請求項7】 前記各アーム部材に、前記連結孔と同心
    になる前記芯決め部の軸線を含む所定の平面と、前記側
    板と面一になる前記位置決め部の面を含む平面との交線
    上の所定の2点に夫々の中心が合致するように前記ター
    ゲット部を2個設けることを特徴とする請求項6に記載
    のダミーサスペンションアーム。
  8. 【請求項8】 前記芯決め部は、前記側板の前記連結孔
    の孔縁に当接するテーパー部を有する軸部で構成され、
    前記各アーム部材に、該軸部を、前記対向方向に摺動自
    在に、且つ、付勢手段で前記対向方向外方に付勢して設
    けたことを特徴とする請求項6又は7に記載のダミーサ
    スペンションアーム。
  9. 【請求項9】 前記位置決め部は、前記側板に吸着する
    磁石で構成されることを特徴とする請求項6乃至8の何
    れか1項に記載のダミーサスペンションアーム。
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