JPH11294936A - 鮮度保持装置付き冷蔵装置 - Google Patents
鮮度保持装置付き冷蔵装置Info
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- JPH11294936A JPH11294936A JP10439398A JP10439398A JPH11294936A JP H11294936 A JPH11294936 A JP H11294936A JP 10439398 A JP10439398 A JP 10439398A JP 10439398 A JP10439398 A JP 10439398A JP H11294936 A JPH11294936 A JP H11294936A
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- refrigerant
- freshness
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- ethylene
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- Freezing, Cooling And Drying Of Foods (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 エチレンガス吸着効率、およびエチレンガス
の分解効率がよく、かつ装置の小型化を達成できる鮮度
保持装置を提供する。 【解決手段】 コンプレッサ−１０とコンデンサ−２０
とエバポレ−タ３０との間に配設する冷媒の通路１５，
２５，３５に冷媒を循環させて、高温高圧から低温低圧
に換える冷凍サイクルを構成すると共に、コンプレッサ
−１０から流出する高温高圧冷媒の通路１５に、鮮度保
持装置４０に連絡する冷媒の循環通路４５を形成する。
冷媒の循環通路４５は、通路の開閉手段５０を備え、鮮
度保持装置４０のエチレン吸着分解触媒の上流側を通過
する構成を有する。
の分解効率がよく、かつ装置の小型化を達成できる鮮度
保持装置を提供する。 【解決手段】 コンプレッサ−１０とコンデンサ−２０
とエバポレ−タ３０との間に配設する冷媒の通路１５，
２５，３５に冷媒を循環させて、高温高圧から低温低圧
に換える冷凍サイクルを構成すると共に、コンプレッサ
−１０から流出する高温高圧冷媒の通路１５に、鮮度保
持装置４０に連絡する冷媒の循環通路４５を形成する。
冷媒の循環通路４５は、通路の開閉手段５０を備え、鮮
度保持装置４０のエチレン吸着分解触媒の上流側を通過
する構成を有する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はエチレンガス分解機
構を有する鮮度保持装置を備えた冷蔵装置に関する。
構を有する鮮度保持装置を備えた冷蔵装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】鮮度保持装置において、青果物，花き等
の鮮度を保持するために、鮮度の劣化に関与しているエ
チレンガスを分解除去する触媒を用いていた。エチレン
ガス除去に用いられている触媒は数種類の触媒がある
が、いずれの触媒においてもエチレンガスの吸着、分解
反応を利用している。これらの装置は冷凍車等の低温環
境に設置した場合、エチレン吸着効率は良いがエチレン
の分解反応、および分解物の脱離においては低温のため
効率が悪かった。
の鮮度を保持するために、鮮度の劣化に関与しているエ
チレンガスを分解除去する触媒を用いていた。エチレン
ガス除去に用いられている触媒は数種類の触媒がある
が、いずれの触媒においてもエチレンガスの吸着、分解
反応を利用している。これらの装置は冷凍車等の低温環
境に設置した場合、エチレン吸着効率は良いがエチレン
の分解反応、および分解物の脱離においては低温のため
効率が悪かった。
【０００３】そこで、エチレンの分解反応効率を向上さ
せるため、特開平８−５２２８号公報に、空気の流下方
向に直角にエチレン除去脱臭シートと加熱ヒータを備え
たエチレン除去脱臭装置が開示されている。また、特開
平５−２７７３２６号公報には、ダクトを流下する空気
中のエチレンを吸着する吸着材と、その上流側に配設す
る温度制御装置とを備え、吸着材を冷却、または加熱す
ることにより吸着材のエチレン吸着量を増減させる雰囲
気制御装置が開示されている。
せるため、特開平８−５２２８号公報に、空気の流下方
向に直角にエチレン除去脱臭シートと加熱ヒータを備え
たエチレン除去脱臭装置が開示されている。また、特開
平５−２７７３２６号公報には、ダクトを流下する空気
中のエチレンを吸着する吸着材と、その上流側に配設す
る温度制御装置とを備え、吸着材を冷却、または加熱す
ることにより吸着材のエチレン吸着量を増減させる雰囲
気制御装置が開示されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記開示され
ている装置は、触媒を加熱させるための加熱手段を新た
に配設しており、装置全体を大型化すると共に、エネル
ギーコストを増加させていた。そこで、この発明はエチ
レンガス吸着効率、およびエチレンガスの分解効率がよ
く、かつ装置の小型化を達成できる鮮度保持装置を提供
するものである。
ている装置は、触媒を加熱させるための加熱手段を新た
に配設しており、装置全体を大型化すると共に、エネル
ギーコストを増加させていた。そこで、この発明はエチ
レンガス吸着効率、およびエチレンガスの分解効率がよ
く、かつ装置の小型化を達成できる鮮度保持装置を提供
するものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の鮮度保持装置付
きの冷蔵装置は、コンプレッサーとコンデンサーとエバ
ポレータとの間に配設する冷媒の通路に冷媒を循環させ
て、高温高圧から低温低圧に換える冷凍サイクルを構成
すると共に、コンプレッサーから流出する高温高圧冷媒
の通路に、鮮度保持装置に連絡する冷媒の循環通路を形
成する構成を具備する。鮮度保持装置に連絡する冷媒の
循環通路は、通路の開閉手段を備え、エチレン吸着分解
触媒の上流側を通過する構成を有する。
きの冷蔵装置は、コンプレッサーとコンデンサーとエバ
ポレータとの間に配設する冷媒の通路に冷媒を循環させ
て、高温高圧から低温低圧に換える冷凍サイクルを構成
すると共に、コンプレッサーから流出する高温高圧冷媒
の通路に、鮮度保持装置に連絡する冷媒の循環通路を形
成する構成を具備する。鮮度保持装置に連絡する冷媒の
循環通路は、通路の開閉手段を備え、エチレン吸着分解
触媒の上流側を通過する構成を有する。
【０００６】
【発明の実施の形態】本発明の鮮度保持装置付き冷蔵装
置の実施の形態を図面を参照して説明する。図１は鮮度
保持装置付きの冷蔵装置の機構説明図、図２は鮮度保持
装置の斜視図である。
置の実施の形態を図面を参照して説明する。図１は鮮度
保持装置付きの冷蔵装置の機構説明図、図２は鮮度保持
装置の斜視図である。
【０００７】冷蔵装置１は冷媒を圧縮するコンプレッサ
ー１０と、圧縮された冷媒を凝縮するコンデンサー２０
と、コンデンサー２０からの冷媒を蒸発させるエバポレ
ータ３０を有する。コンプレッサー１０から流出するガ
ス冷媒は、第１の冷媒通路１５からコンデンサ２０に流
入し液化される。コンデンサ２０から流出する液体冷媒
は第２の冷媒通路２５から、エバポレータ３０に流入し
周囲の熱を奪ってガス化される。ガス冷媒は第３の冷媒
通路３５を通ってコンプレッサー１０に流入し圧縮され
て第１の冷媒通路１５から、循環される。
ー１０と、圧縮された冷媒を凝縮するコンデンサー２０
と、コンデンサー２０からの冷媒を蒸発させるエバポレ
ータ３０を有する。コンプレッサー１０から流出するガ
ス冷媒は、第１の冷媒通路１５からコンデンサ２０に流
入し液化される。コンデンサ２０から流出する液体冷媒
は第２の冷媒通路２５から、エバポレータ３０に流入し
周囲の熱を奪ってガス化される。ガス冷媒は第３の冷媒
通路３５を通ってコンプレッサー１０に流入し圧縮され
て第１の冷媒通路１５から、循環される。
【０００８】第１の冷媒通路１５には通路切換器５０を
介して鮮度保持装置４０に通づる第４の冷媒通路４５を
配設する。第４の冷媒通路４５は第１の冷媒通路１５か
ら冷媒が鮮度保持装置４０に流入する流入側通路４５Ａ
と、鮮度保持装置４０から流出する冷媒を第１の冷媒通
路１５に戻す流出側通路４５Ｂを有する。冷媒は第１の
通路１５の分岐点１７から流入側通路４５Ａを通って鮮
度保持装置４０に流入し、流出側通路４５Ｂを通って、
分岐点１９から第１の冷媒通路１５に流入し循環するよ
うに配設されている。
介して鮮度保持装置４０に通づる第４の冷媒通路４５を
配設する。第４の冷媒通路４５は第１の冷媒通路１５か
ら冷媒が鮮度保持装置４０に流入する流入側通路４５Ａ
と、鮮度保持装置４０から流出する冷媒を第１の冷媒通
路１５に戻す流出側通路４５Ｂを有する。冷媒は第１の
通路１５の分岐点１７から流入側通路４５Ａを通って鮮
度保持装置４０に流入し、流出側通路４５Ｂを通って、
分岐点１９から第１の冷媒通路１５に流入し循環するよ
うに配設されている。
【０００９】通路切換器５０は流入側通路４５Ａの第１
の冷媒通路１５近辺に配設する第１のバルブ５１、流出
側通路４５Ｂの第１の冷媒通路１５近辺に配設する第２
のバルブ５３と、第１の冷媒通路１５の分岐点１７と分
岐点１９との間の第１の通路１５に配設する第３のバル
ブ５５を備えている。各バルブ５１，５３，５５は開閉
制御装置６０により開閉が制御されている。
の冷媒通路１５近辺に配設する第１のバルブ５１、流出
側通路４５Ｂの第１の冷媒通路１５近辺に配設する第２
のバルブ５３と、第１の冷媒通路１５の分岐点１７と分
岐点１９との間の第１の通路１５に配設する第３のバル
ブ５５を備えている。各バルブ５１，５３，５５は開閉
制御装置６０により開閉が制御されている。
【００１０】鮮度保持装置４０はエチレンを除去、分解
する触媒を内在させる触媒部４１を有している。触媒部
４１の触媒は、エチレンを吸着する吸着剤としての活性
炭と、エチレンの分解触媒としての白金、パラジウム、
酸化チタン等を練り込んで混合したものを用いている。
なお、エチレンの分解は、分解触媒による酸化反応で炭
酸ガスと水に分解されるが、分解反応を活性化させてよ
り分解を促進させるために、オゾンを付与させることも
ある。
する触媒を内在させる触媒部４１を有している。触媒部
４１の触媒は、エチレンを吸着する吸着剤としての活性
炭と、エチレンの分解触媒としての白金、パラジウム、
酸化チタン等を練り込んで混合したものを用いている。
なお、エチレンの分解は、分解触媒による酸化反応で炭
酸ガスと水に分解されるが、分解反応を活性化させてよ
り分解を促進させるために、オゾンを付与させることも
ある。
【００１１】触媒部４１の表面にはその全面に第４の冷
媒通路４５を延設した冷媒細管部４５０を配設する。冷
媒細管部４５０は、例えば図２に示すように、第４の冷
媒通路４５を形成する配管サイズよりその管径を細くし
た細径管を蛇行させて触媒部４１の配設部分の全面を被
覆するように配設する。冷媒細管部４５０は鮮度保持装
置４０の触媒部４１に対して風流入側に配置する。
媒通路４５を延設した冷媒細管部４５０を配設する。冷
媒細管部４５０は、例えば図２に示すように、第４の冷
媒通路４５を形成する配管サイズよりその管径を細くし
た細径管を蛇行させて触媒部４１の配設部分の全面を被
覆するように配設する。冷媒細管部４５０は鮮度保持装
置４０の触媒部４１に対して風流入側に配置する。
【００１２】通路切換器５０の制御装置６０は、第１の
バルブ５１，第２のバルブ５３、第３のバルブ５５の開
閉を制御している。例えば、第１のバルブ５１と第２の
バルブ５３を解放し、第３のバルブ５５を閉鎖する。こ
の状態で、コンプレッサー１０から流出した冷媒は第１
の冷媒通路１５から第４の冷媒通路４５に流入し、流入
側通路４５Ａから鮮度保持装置４０の細管部４５０を通
って、流出側通路４５Ｂから第１の冷媒通路１５に循環
し、コンデンサー２０に流入する。このとき、コンプレ
ッサー１０で圧縮された冷媒は高温高圧となっているの
で、高温の冷媒は第４の冷媒通路４５から触媒部４１の
全面を通って、低温の触媒部４１の触媒を温め、流出側
通路４５Ｂから第１の冷媒通路１５に戻る。一定時間経
過すると、第３のバルブ５５を開き、第１と第２のバル
ブ５１，５３を閉鎖する。この状態でコンプレッサー１
０からの圧縮された高温の冷媒は第１の冷媒通路１５を
通ってコンデンサー２０に流入し、通常の冷媒の循環を
実行する。
バルブ５１，第２のバルブ５３、第３のバルブ５５の開
閉を制御している。例えば、第１のバルブ５１と第２の
バルブ５３を解放し、第３のバルブ５５を閉鎖する。こ
の状態で、コンプレッサー１０から流出した冷媒は第１
の冷媒通路１５から第４の冷媒通路４５に流入し、流入
側通路４５Ａから鮮度保持装置４０の細管部４５０を通
って、流出側通路４５Ｂから第１の冷媒通路１５に循環
し、コンデンサー２０に流入する。このとき、コンプレ
ッサー１０で圧縮された冷媒は高温高圧となっているの
で、高温の冷媒は第４の冷媒通路４５から触媒部４１の
全面を通って、低温の触媒部４１の触媒を温め、流出側
通路４５Ｂから第１の冷媒通路１５に戻る。一定時間経
過すると、第３のバルブ５５を開き、第１と第２のバル
ブ５１，５３を閉鎖する。この状態でコンプレッサー１
０からの圧縮された高温の冷媒は第１の冷媒通路１５を
通ってコンデンサー２０に流入し、通常の冷媒の循環を
実行する。
【００１３】この冷蔵装置１は、鮮度保持装置４０を冷
雰囲気中に設置しているので、矢印方向からの空気に含
まれるエチレンを触媒部４１で効率良く吸着する。そし
て、制御装置６０は一定時間毎に圧縮された高温の冷媒
を鮮度保持装置４０の触媒部４１に循環させる。鮮度保
持装置４０の触媒部４１は触媒温度が上昇し、エチレン
の分解、および分解物の離脱が促進される。細管部４５
０による温度の上昇は矢印方向に流れる風により触媒部
４１の内部に進行し、触媒部４１全体の温度上昇を促し
エチレンの分解、離脱をさらに進行させる。
雰囲気中に設置しているので、矢印方向からの空気に含
まれるエチレンを触媒部４１で効率良く吸着する。そし
て、制御装置６０は一定時間毎に圧縮された高温の冷媒
を鮮度保持装置４０の触媒部４１に循環させる。鮮度保
持装置４０の触媒部４１は触媒温度が上昇し、エチレン
の分解、および分解物の離脱が促進される。細管部４５
０による温度の上昇は矢印方向に流れる風により触媒部
４１の内部に進行し、触媒部４１全体の温度上昇を促し
エチレンの分解、離脱をさらに進行させる。
【００１４】このように、制御装置６０の通路切換器５
０の一連のバルブ開閉制御により、鮮度保持装置４０の
触媒の表面温度が一定間隔で低温、高温を繰返し、効率
的にエチレンの吸着、分解を実行し、エチレン除去能力
を向上させる。なお、この実施の形態では制御装置はバ
ルブの開閉を時間によって制御する例を説明したが、温
度、濃度等による制御としても同様の効果を達成する。
０の一連のバルブ開閉制御により、鮮度保持装置４０の
触媒の表面温度が一定間隔で低温、高温を繰返し、効率
的にエチレンの吸着、分解を実行し、エチレン除去能力
を向上させる。なお、この実施の形態では制御装置はバ
ルブの開閉を時間によって制御する例を説明したが、温
度、濃度等による制御としても同様の効果を達成する。
【００１５】（実施例）次に、鮮度保持装置４０を備え
た冷蔵装置をコンテナに配設する実施例を説明する（図
３参照）。冷蔵コンテナ１００には、冷蔵装置１と鮮度
保持装置４０を配設している。冷蔵装置１はコンテナ１
００の外部に配設するコンプレッサー１０と、コンテナ
１００内に配設するコンデンサー２０とエバポレータ３
０等を装備している。エバポレータ３０は冷蔵コンテナ
１０内の空気を取り入れて除湿と冷却を達成して、乾燥
した冷気を放出する。
た冷蔵装置をコンテナに配設する実施例を説明する（図
３参照）。冷蔵コンテナ１００には、冷蔵装置１と鮮度
保持装置４０を配設している。冷蔵装置１はコンテナ１
００の外部に配設するコンプレッサー１０と、コンテナ
１００内に配設するコンデンサー２０とエバポレータ３
０等を装備している。エバポレータ３０は冷蔵コンテナ
１０内の空気を取り入れて除湿と冷却を達成して、乾燥
した冷気を放出する。
【００１６】鮮度保持装置４０はエバポレータ３０の上
流側に配設される。鮮度保持装置４０は流入するコンテ
ナ１００内の空気のエチレンガスを吸着し、分解して、
コンテナ内のエチレンガスを除去する。鮮度保持装置４
０は冷蔵装置１の冷媒通路１５から分岐する第４の冷媒
通路４５で冷蔵装置１の冷媒循環系に連絡している。
流側に配設される。鮮度保持装置４０は流入するコンテ
ナ１００内の空気のエチレンガスを吸着し、分解して、
コンテナ内のエチレンガスを除去する。鮮度保持装置４
０は冷蔵装置１の冷媒通路１５から分岐する第４の冷媒
通路４５で冷蔵装置１の冷媒循環系に連絡している。
【００１７】第４の冷媒通路４５が切換器５０により第
１の冷媒通路１５に連絡したとき、コンプレッサー１０
から流出する高温に圧縮された冷媒は、第４の冷媒通路
４５から鮮度保持装置４０内に流入し、鮮度保持装置４
０内に収容されている触媒を加熱させ、触媒に吸着して
いるエチレンの分解を促進させる。また、この状態で一
定時間経過すると切換器５０が切り替わり、コンプレッ
サー１０からの冷媒は鮮度保持装置４０を経由せずにコ
ンデンサー２０に流入する。この間、鮮度保持装置４０
の触媒は冷雰囲気中で冷され、エチレンの吸着を実行す
る。
１の冷媒通路１５に連絡したとき、コンプレッサー１０
から流出する高温に圧縮された冷媒は、第４の冷媒通路
４５から鮮度保持装置４０内に流入し、鮮度保持装置４
０内に収容されている触媒を加熱させ、触媒に吸着して
いるエチレンの分解を促進させる。また、この状態で一
定時間経過すると切換器５０が切り替わり、コンプレッ
サー１０からの冷媒は鮮度保持装置４０を経由せずにコ
ンデンサー２０に流入する。この間、鮮度保持装置４０
の触媒は冷雰囲気中で冷され、エチレンの吸着を実行す
る。
【００１８】
【発明の効果】本発明の鮮度保持装置付きの冷蔵装置
は、触媒の加熱、冷却が達成されエチレンガス吸着効
率、およびエチレンガスの分解効率がよい。さらに、加
熱装置等の特別な装置を配設する必要がなく、装置の小
型化を達成できる。
は、触媒の加熱、冷却が達成されエチレンガス吸着効
率、およびエチレンガスの分解効率がよい。さらに、加
熱装置等の特別な装置を配設する必要がなく、装置の小
型化を達成できる。
【図１】本発明に係る鮮度保持装置付きの冷蔵装置の構
成説明図。
成説明図。
【図２】鮮度保持装置の斜視図。
【図３】冷蔵コンテナに配設される鮮度保持装置付き冷
蔵装置の概略図。
蔵装置の概略図。
１０ コンプレッサー １５ 第１の冷媒通路 ２０ コンデンサー ２５ 第２の冷媒通路 ３０ エバポレータ ３５ 第３の冷媒通路 ４０ 鮮度保持装置 ４１ 触媒部 ５０ 切換装置 ５１，５３，５５ バルブ ６０ 制御装置 ４５０ 細管部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木藤 誠一路 神奈川県藤沢市土棚８番地 株式会社い すゞ中央研究所内 (72)発明者 長谷川 宗侯 神奈川県藤沢市土棚８番地 株式会社い すゞ中央研究所内
Claims (4)
- 【請求項１】 冷媒を循環させて冷凍サイクルを構成す
る冷蔵装置と、空気中のエチレンガスを吸着分解するエ
チレン吸着分解触媒を有する鮮度保持装置と、冷凍サイ
クルの高圧高温側の冷媒を鮮度保持装置内を通過させる
冷媒の循環通路を備えてなる鮮度保持装置付き冷蔵装
置。 - 【請求項２】 コンプレッサーと、コンデンサーと、エ
バポレータと、コンプレッサーとコンデンサーとエバポ
レータとを連絡する冷媒の冷媒通路とを有する冷蔵装置
と、空気中のエチレンガスを吸着分解するエチレン吸着
分解触媒を有する鮮度保持装置とを備え、 コンプレッサーとコンデンサーを連絡する冷媒通路は、
鮮度保持装置に連絡する冷媒の循環通路を形成してなる
鮮度保持装置付き冷蔵装置。 - 【請求項３】 鮮度保持装置に連絡する冷媒の循環通路
は、通路の開閉手段を備えてなる請求項１、または２記
載の鮮度保持装置付き冷蔵装置。 - 【請求項４】 鮮度保持装置に連絡する冷媒の循環通路
はエチレン吸着分解触媒の上流側を通過するように配設
されてなる請求項１、または２記載の鮮度保持装置付き
冷蔵装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10439398A JP3826560B2 (ja) | 1998-04-15 | 1998-04-15 | 鮮度保持装置付き冷蔵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10439398A JP3826560B2 (ja) | 1998-04-15 | 1998-04-15 | 鮮度保持装置付き冷蔵装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11294936A true JPH11294936A (ja) | 1999-10-29 |
| JP3826560B2 JP3826560B2 (ja) | 2006-09-27 |
Family
ID=14379502
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10439398A Expired - Lifetime JP3826560B2 (ja) | 1998-04-15 | 1998-04-15 | 鮮度保持装置付き冷蔵装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3826560B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5936758B1 (ja) * | 2015-08-28 | 2016-06-22 | 日立アプライアンス株式会社 | 冷蔵庫 |
| JP2017072306A (ja) * | 2015-10-07 | 2017-04-13 | 日立アプライアンス株式会社 | 冷蔵庫 |
-
1998
- 1998-04-15 JP JP10439398A patent/JP3826560B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5936758B1 (ja) * | 2015-08-28 | 2016-06-22 | 日立アプライアンス株式会社 | 冷蔵庫 |
| JP2017020771A (ja) * | 2015-08-28 | 2017-01-26 | 日立アプライアンス株式会社 | 冷蔵庫 |
| JP2017072306A (ja) * | 2015-10-07 | 2017-04-13 | 日立アプライアンス株式会社 | 冷蔵庫 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3826560B2 (ja) | 2006-09-27 |
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