JPH11294294A - 燃料デリバリパイプ - Google Patents

燃料デリバリパイプ

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JPH11294294A
JPH11294294A JP10104727A JP10472798A JPH11294294A JP H11294294 A JPH11294294 A JP H11294294A JP 10104727 A JP10104727 A JP 10104727A JP 10472798 A JP10472798 A JP 10472798A JP H11294294 A JPH11294294 A JP H11294294A
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JP
Japan
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fuel
elastic body
housing
delivery pipe
frame
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Application number
JP10104727A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Kino
等 木野
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Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M69/00Low-pressure fuel-injection apparatus ; Apparatus with both continuous and intermittent injection; Apparatus injecting different types of fuel
    • F02M69/46Details, component parts or accessories not provided for in, or of interest apart from, the apparatus covered by groups F02M69/02 - F02M69/44
    • F02M69/462Arrangement of fuel conduits, e.g. with valves for maintaining pressure in the pipes after the engine being shut-down
    • F02M69/465Arrangement of fuel conduits, e.g. with valves for maintaining pressure in the pipes after the engine being shut-down of fuel rails

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  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】燃料噴射に伴う圧力変動を効果的に減衰させる
ことができて、燃料噴射に際して悪影響が生じるのを確
実に抑制することのできる燃料デリバリパイプを提供す
る。 【解決手段】燃料デリバリパイプ11は、ハウジング1
2、フレーム13、弾性体14を有して構成されてい
る。ハウジング12内の中央部分には、長手方向に延長
された弾性体14がフレーム13を介して配置されてい
る。弾性体14は、独立気泡を有する発泡体と、シリコ
ンゴムの弾性膜27とを備えている。フレーム13には
孔23が設けられ、その孔23が屈曲部となってハウジ
ング12内の燃料通路17が屈曲している。そして、燃
料噴射等により、ハウジング12内に生じた燃料の圧力
変動は、燃料噴射弁18に対向するように配置された弾
性体14によって効果的に減衰される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃料ポンプから導
入された燃料を複数の燃料噴射弁に供給するための燃料
デリバリパイプに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、多気筒エンジンの燃料供給機構の
一つとして、複数の燃料噴射弁からそれぞれ対応する気
筒へ燃料を噴射させるようにしたものがある。この機構
では、燃料ポンプからの燃料を各燃料噴射弁に供給する
ために、通常、燃料デリバリパイプが採用されている。
例えば、図10に示すように、燃料デリバリパイプ10
1のハウジング102には図示しない燃料通路が貫設さ
れており、その途中の複数箇所には、燃料噴射弁103
を装着するためのソケット部104が形成されている。
そして、燃料ポンプからの燃料は、燃料パイプ105等
を介してハウジング102の一端から燃料通路へ導入さ
れ、この通路から各燃料噴射弁103に供給されて、こ
こからエンジンの各気筒へ噴射される。また、余剰燃料
はハウジング102の他端からリターンパイプ106を
介して燃料タンクへ戻される。
【0003】上記従来技術において、燃料デリバリパイ
プ101の下流側には、燃料圧力を略一定に保持するた
めのプレッシャレギュレータ107が設けられている。
また、燃料デリバリパイプ101の上流側には、燃料の
圧力変動を減衰させるためのパルセーションダンパ10
8が設けられている。
【0004】このパルセーションダンパ108は、ダイ
ヤフラム式の圧力弁であり、図11に示すように、移動
体109、ダイヤフラム110、スプリング111、キ
ャップ112及びケース113等を備えている。そし
て、前記パルセーションダンパ108では、上記プレッ
シャレギュレータ107により略一定圧力に調圧された
燃料に、燃料噴射弁103からの燃料噴射等によって脈
動状の圧力変動が生じた際、移動体109及びダイヤフ
ラム110がその圧力変動に伴って図11の上下方向に
振動することにより、上記圧力変動を減衰させている。
このように、燃料通路における圧力変動の減衰が図られ
ることにより、圧力変動に伴う振動音の発生が抑制され
るとともに、燃料供給量を所要値となるように安定化
し、空燃比(A/F)制御の不安定化が阻止されるよう
に意図されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来技術のパルセーションダンパ108は、燃料デリバリ
パイプ101の一端部に配置されていて、圧力変動の発
生源である燃料噴射弁103から離隔していた。このた
め、燃料噴射弁103の燃料噴射に伴う圧力変動を効果
的に減衰させることが困難であった。そのため、かかる
燃料デリバリパイプ101では、正確な空燃比を得るこ
とが難しく、空燃比の変動に伴って車両のドライバビリ
ティ、燃費及びエミッションが悪化したり、圧力変動に
起因した騒音が例えば燃料パイプ105等で発生したり
するような悪影響が生じるおそれがあった。
【0006】本発明はこのような実情に鑑みてなされた
ものであって、その目的は、燃料噴射に伴う圧力変動を
効果的に減衰させることができて、燃料噴射に際して悪
影響が生じるのを確実に抑制することのできる燃料デリ
バリパイプを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】上記目的
を達成するため、請求項1に記載の発明では、ハウジン
グの内部に燃料通路を設けるとともに、該燃料通路に燃
料噴射弁を接続し、前記燃料通路に燃料の圧力変動を減
衰させる圧力変動減衰手段を設けた燃料デリバリパイプ
において、前記圧力変動減衰手段を弾性変形可能な弾性
体により構成し、前記燃料通路を屈曲形成したことをそ
の要旨としている。
【0008】上記請求項1に記載の発明によれば、燃料
デリバリパイプのハウジング内の燃料通路には、例えば
燃料ポンプ等から燃料が導入され、燃料通路に接続され
た燃料噴射弁に供給される。そして、当該燃料噴射弁か
ら所定量の燃料が噴射される。ここで、前記ハウジング
の内部においては、燃料ポンプ等から燃料通路へ燃料が
導入されたり、燃料噴射弁から燃料が噴射されたりする
ことにより、燃料には脈動状の断続的な圧力変動が生じ
る。
【0009】しかしながら、本発明の燃料デリバリパイ
プでは、燃料通路に燃料の圧力変動を減衰させる圧力変
動減衰手段、すなわち弾性変形可能な弾性体が設けられ
るとともに、その燃料通路が屈曲形成されている。この
ように、燃料通路を屈曲形成することにより、燃料通路
を実質的に延長させることができ、弾性体による圧力変
動減衰領域が増大する。このため、燃料デリバリパイプ
のハウジング内で生じた燃料の圧力変動は、その圧力変
動に対して追従性に優れた弾性体によって効果的に減衰
される。
【0010】また、請求項2に記載の発明では、請求項
1に記載の燃料デリバリパイプにおいて、前記弾性体は
独立気泡を有する発泡体を備えたことをその要旨として
いる。
【0011】上記請求項2に記載の発明によれば、請求
項1に記載の発明の効果に加えて、弾性体は独立気泡を
有する発泡体を備えているため、前記圧力変動は、発泡
体自身の弾性変形によって減衰されるだけでなく、発泡
体の独立気泡によっても有効に減衰される。
【0012】さらに、請求項3に記載の発明では、請求
項1又は請求項2に記載の燃料デリバリパイプにおい
て、前記弾性体は前記燃料通路を区画形成することをそ
の要旨としている。
【0013】上記請求項3に記載の発明によれば、請求
項1又は請求項2に記載の発明の効果に加えて、弾性体
が燃料通路を区画しているため、弾性体が区画壁を兼用
し、全体の小型化に寄与できる。
【0014】併せて、請求項4に記載の発明では、請求
項1から請求項3のいずれかに記載の燃料デリバリパイ
プにおいて、前記ハウジングの長手方向に延長された前
記弾性体をハウジングの中央部に配置することにより、
前記燃料通路が蛇行されていることをその要旨としてい
る。
【0015】上記請求項4に記載の発明によれば、請求
項1から請求項3のいずれかに記載の発明の効果に加え
て、弾性体が、ハウジング内の長手方向に延長されると
ともに、ハウジング内の中央部に配置されるため、弾性
体の長手方向のほぼ全域で圧力変動が効果的に減衰され
る。
【0016】加えて、請求項5に記載の発明では、請求
項1から請求項4のいずれかに記載の燃料デリバリパイ
プにおいて、前記弾性体は前記燃料噴射弁と対向するよ
うに配置されたことをその要旨としている。
【0017】上記請求項5に記載の発明によれば、請求
項1から請求項4のいずれかに記載の発明の効果に加え
て、圧力変動の主な発生源である燃料噴射弁に対向する
ように弾性体が配置されるため、圧力変動の減衰効果が
高められる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
の形態を図1から図6に基づいて説明する。なお、本実
施の形態の燃料デリバリパイプは、多気筒エンジンにお
ける燃料供給装置の一部を構成するものであって、エン
ジンのシリンダヘッドに取り付けられるものである。ま
た、この燃料デリバリパイプには、リターンパイプが接
続されていない、いわゆるリターンレスタイプのものが
採用されている。但し、リターンパイプを別途接続して
余剰燃料を燃料ポンプ(燃料タンク)に戻すような構成
としても何ら差し支えない。さらに、この燃料デリバリ
パイプでは、燃料圧力を略一定に保持するための図示し
ないプレッシャレギュレータが、燃料タンク側に配設さ
れているが、燃料圧力を略一定に保持できるのであれ
ば、プレッシャレギュレータの配設位置は任意である。
【0019】図1,図2に示すように、本実施の形態に
おける燃料デリバリパイプ11は、ハウジング12、フ
レーム13、燃料の脈動状の圧力変動を減衰させる圧力
変動減衰手段としての弾性体14を有して構成されてい
る。
【0020】ハウジング12は、全体として略四角筒状
をなし、一端(図1の右側)が開口している。このハウ
ジング12は、繊維強化されたポリアミド樹脂(例えば
ナイロン66+ガラス繊維)により形成されている。ま
た、ハウジング12の他端(図1の左側)の上部には、
燃料パイプ15を接続してハウジング12内へ燃料を導
入するための導入口16が形成されている。
【0021】ハウジング12の内部には空間が設けられ
ており、その空間が燃料通路17を構成している。ま
た、燃料通路17には燃料噴射弁18が接続されてい
る。そして、燃料は、図示しない燃料ポンプから燃料パ
イプ15、導入口16を通り、ハウジング12内の燃料
通路17へ流入するようになっている。また、ハウジン
グ12の他端(図1の左側)及び長手方向の内部両側面
には、図1,図2に示されるように一対のリブにより係
止部19が凹設形成されている。
【0022】ハウジング12の下面には、その長手方向
に所定間隔をおいてエンジンの気筒数と同数のソケット
部20が突出形成されている。各ソケット部20は略円
筒状をなし、当該ソケット部20には前記燃料噴射弁1
8が嵌め込みによって装着されている。なお、各燃料噴
射弁18は、通電により開弁して燃料を噴射する電磁弁
である。
【0023】図4に示すように、フレーム13は、フレ
ーム本体21と、その一端に一体形成され、前記ハウジ
ング12の開口を閉塞する蓋22とを有している。この
フレーム13は、前記ハウジング12と同様に繊維強化
されたポリアミド樹脂により形成されている。フレーム
本体21は、蓋22寄り部分を除いて上下に分割形成さ
れており、フレーム本体21の分割されていない位置に
は前記燃料通路17の一部を形成する孔23が設けられ
ている。また、フレーム本体21の中央部分には、前記
弾性体14を露出するための貫通孔24が透設されてい
る。さらに、フレーム本体21の上面には、前記貫通孔
24を包囲するようにして小孔よりなる複数の透孔25
が形成されている。
【0024】本実施の形態にあっては、前記弾性体14
の減衰性能を高めるべく、次のような構造を採用してい
る。より詳しく説明すると、図5,図6に示すように、
弾性変形可能な弾性体14は、独立気泡を有する発泡体
26と、その発泡体26を被覆する弾性膜27とを備え
ている。
【0025】発泡体26は、例えばEPDM(エチレン
−プロピレン−ジエン共重合体)により断面楕円形状に
形成されており、その内部全体には複数の独立気泡が均
一に散在している。弾性膜27は、内部に前記発泡体2
6を封入するための袋状の収容部28と、収容部28の
外周に一体形成された扁平部29と、前記透孔25に対
応するように扁平部29に一体形成された支持突起30
とを有している。この弾性膜27は、公知のブロー成形
法により、例えばシリコンゴムから形成されている。な
お、シリコンゴムは耐油性、耐熱性に優れたゴム材料で
あり、その弾性膜27の内部に燃料が浸透しないように
なっている。そして、図1から図3に示されるように、
弾性体14がフレーム本体21の貫通孔24内に配置さ
れた状態で、弾性体14の扁平部29がフレーム本体2
1の2分割に形成された溝に挟入保持され、支持突起3
0が透孔25に嵌合されている。このようにして、弾性
体14がフレーム本体21に固定されている。
【0026】そして、図1に示されるように、フレーム
13の蓋22がハウジング12の一端開口を閉鎖するよ
うに固定されるとともに、フレーム本体21がその外周
縁部においてハウジング12の係止部19に嵌合されて
いる。このため、フレーム本体21の孔23が屈曲部に
なり、ハウジング12内の燃料通路17がその中央部で
フレーム本体21及び弾性体14により区画されて蛇行
している。換言すれば、弾性体14を燃料噴射弁18と
対向するように配置するとともに、弾性体14やフレー
ム13等により燃料通路17を区画形成することによ
り、ハウジング12内の燃料通路17が伸長されるとと
もに、燃料の圧力変動を吸収するための弾性体14領域
が増大されることとなる。
【0027】次に、本実施の形態の燃料デリバリパイプ
11の製造方法について説明する。まず、図1から図3
に示される態様で弾性体14をフレーム13に支持す
る。より詳しく説明すると、弾性体14をフレーム本体
21内に配置し、貫通孔24から収容部28を露出させ
るとともに、扁平部29をフレーム本体21の分割溝内
に挟入させ、透孔25に支持突起30を通せば、弾性体
14がフレーム13に支持される。そして、フレーム本
体21の外周縁をハウジング12の係止部19に対応さ
せながら、ハウジング12内の奧まで押し込むととも
に、蓋22をハウジング12の開口にはめ込む。その
後、蓋22とハウジング12との境界部分を熱融着で接
合することにより、ハウジング12の開口を密閉する。
最後に、各ソケット部20に燃料噴射弁17を装着す
る。このようにして、図1,図2に示される態様で、本
実施の形態の燃料デリバリパイプ11が製造される。
【0028】以下、上記のように構成された燃料デリバ
リパイプ11が車両エンジンに組み付けられた状態で、
エンジンが作動すると、燃料ポンプから圧送された燃料
が、燃料パイプ15、導入口16を通り、ハウジング1
2内の燃料通路17へ導入される。そして、燃料は、ハ
ウジング12内の燃料通路17から各燃料噴射弁18へ
供給される。ここで、プレッシャレギュレータによって
略一定の燃料圧力に調圧されていても、燃料ポンプ等の
ポンプ作用や、燃料噴射弁18からの燃料噴射等によ
り、燃料には脈動状の圧力変動が生じる。この場合、本
実施の形態では、燃料通路17が蛇行しているため、弾
性体14の上下両面が圧力変動の減衰領域になり、ハウ
ジング12内の燃料の圧力変動の減衰が効果的に図られ
る。
【0029】以上詳述した本実施の形態によれば、下記
に示す効果が得られるようになる。 (1)本実施の形態では、燃料通路17が屈曲している
ため、燃料通路17を実質的に長くすることができ、弾
性体14による燃料の圧力変動の減衰領域が増大する。
このため、燃料デリバリパイプ11のハウジング12内
で生じた燃料の圧力変動を効果的に減衰させることがで
きる。その結果、圧力変動に起因した空燃比制御の不安
定化及び振動音の発生を抑制することができる。従っ
て、空燃比の変動に伴って車両のドライバビリティ、燃
費及びエミッションが悪化したり、圧力変動に起因した
騒音が燃料パイプ105等で発生したりするような悪影
響が生じるのを確実に抑制することができる。
【0030】(2)本実施の形態では、燃料通路17に
燃料の圧力変動が生じると、弾性体14が弾性変形す
る。このように、弾性体14は圧力の変動に対する追従
性に優れている。従って、前記圧力変動を確実、かつ、
効果的に減衰させることができる。
【0031】(3)本実施の形態では、弾性体14は独
立気泡を有する発泡体26を備えている。このため、前
記圧力変動が生じた際に、前記圧力変動を発泡体26の
独立気泡によって有効に減衰させることができる。
【0032】(4)本実施の形態では、発泡体26が弾
性膜27で被覆されているため、ハウジング12内の燃
料等から発泡体26を保護することができ、発泡体26
の変質や発泡体26に対する燃料の浸透を防止できる。
従って、発泡体26の減衰作用をきわめて長期にわたっ
て維持できる。この場合、弾性膜27は耐油性に優れた
シリコンゴムよりなるため、耐久性及び信頼性の保持効
果を十分に発揮することができる。
【0033】(5)本実施の形態では、弾性体14が燃
料通路17を区画しているため、区画壁が不要になり、
区画壁とは別に弾性体14を設ける必要がなく、全体を
小型化できる。
【0034】(6)本実施の形態では、弾性体14が、
ハウジング12内の長手方向に延長されるとともに、ハ
ウジング12内の中央部に配置されるため、弾性体14
の長手方向のほぼ全域で圧力変動を効果的に減衰させる
ことができる。
【0035】(7)本実施の形態では、弾性体14をフ
レーム13を介してハウジング12の所要位置に確実に
支持することができる。従って、弾性体14の高い減衰
性能を維持することができる。
【0036】(8)本実施の形態では、フレーム本体2
1の一端側、すなわち蓋22寄りの部分には、燃料通路
17の一部を形成する孔23が設けられ、その孔23が
屈曲部となるため、その孔23を設けたのみで燃料通路
17を屈曲蛇行させることができ、構成が簡単である。
【0037】(9)本実施の形態では、フレーム本体2
1とハウジング12を閉塞する蓋22とが一体形成され
ているため、フレーム13をハウジング12の係止部1
9に組み付ける際に、蓋22を把持することによりその
作業を容易に行うことができるとともに、部品点数を少
なくすることができる。
【0038】(10)本実施の形態では、フレーム13
をハウジング12に組み付ける際に、フレーム本体21
の外周縁をハウジング12内の係止部19に凹凸の関係
で嵌合固定するだけで、ねじ等の固定手段を用いる必要
がない。このため、組付けが簡単になるとともに、ハウ
ジング12及びフレーム13の構造、ひいては燃料デリ
バリパイプ11の構造を簡素化することができる。
【0039】(11)本実施の形態では、圧力変動の主
な発生源である燃料噴射弁18に対向するように弾性体
14が配置されているため、燃料噴射弁18から比較的
離れた位置に設けられていた従来のパルセーションダン
パとは異なり、各燃料噴射弁18が燃料噴射した際に生
じる燃料の圧力変動を効果的に減衰させることができ
る。この場合、仮に、燃料噴射弁18側の燃料通路17
で圧力変動を全て減衰できなくても、その圧力変動を孔
23を介して反対側の燃料通路17の弾性体14で確実
に減衰させることができる。
【0040】(12)本実施の形態では、燃料デリバリ
パイプ11に発生する燃料の圧力変動を、ダイヤフラム
式の圧力弁である従来のパルセーションダンパを用いる
ことなく、弾性体14やフレーム13等を利用して減衰
させるようにしている。このため、弾性体14やフレー
ム13等は、移動体、ダイヤフラム、スプリング、キャ
ップ及びケース等からなる複雑な構造のパルセーション
ダンパと比較して簡易な構造であるため、部品点数や製
造工程等を低減することができる。その結果、弾性体1
4やフレーム13等、ひいては燃料デリバリパイプ11
の製造コストの低減を図ることができる。
【0041】(13)本実施の形態では、圧力変動減衰
手段である弾性体14はハウジング12内部に設けら
れ、従来のパルセーションダンパのように燃料デリバリ
パイプ11のハウジング12外部に突出していないた
め、従来のパルセーションダンパが設けられていた部位
におけるスペースの有効利用を図ることができる。ま
た、燃料デリバリパイプ11をエンジンに組み付ける際
に、弾性体14は燃料デリバリパイプ11のハウジング
12により覆われて保護されているため、弾性体14の
損傷等を未然に防止することができる。
【0042】(14)本実施の形態では、弾性体14は
その外周に扁平部29を有し、その扁平部29がフレー
ム本体21の分割溝内に挟入支持されている。従って、
弾性体14をその外周全体で保持することができ、その
弾性体14を定位置で確実に組付けることができ、弾性
体14に所期の減衰作用を十分に発揮させることができ
る。
【0043】(15)本実施の形態では、扁平部29に
支持突起30を、フレーム本体21にはその支持突起3
0が嵌合する透孔25を形成しているため、弾性体14
を扁平部29を利用して確実に固定できるとともに、弾
性体14を固定するための専用部品が不要になり、構成
が簡単になる。
【0044】尚、前記実施の形態は上記に限定されるも
のではなく、次のように変更してもよい。 ・ 前記実施の形態では、ハウジング12内の長手方向
に弾性体14等を一つ配置し、燃料通路17を1回屈曲
させたが、特に前述した構造に限定されるものではな
く、要は弾性体14に対して圧力変動の吸収領域を増大
させるようにすればよい。例えば、図7に示すように、
ハウジング72内の短手方向に弾性体73を付設し、燃
料通路74をさらに分割してもよい。また、図8に示す
ように、ハウジング82内の長手方向に弾性体83等を
二つ配置し、燃料通路84を2回屈曲させたり、図9に
示すように、ハウジング92内の短手方向に弾性体93
を複数配置し、燃料通路94を多数回も屈曲させたりし
てもよい。図7から図9に示したような構造の燃料デリ
バリパイプ71,81,91でも、本実施の形態におけ
る燃料デリバリパイプ11と同等の効果を奏する。
【0045】・ 前記実施の形態では、弾性体14は発
泡体26を備えているが、発泡体26を省略する構成と
したり、発泡体26に代えて例えばゲル状体等の弾性変
形可能な材料を用いたりしてもよい。
【0046】・ 前記実施の形態では、発泡体26がE
PDMから形成されているが、例えばポリウレタン等か
ら形成してもよい。要は、内部に独立気泡が散在し、か
つ、弾性変形可能な材料であればよい。
【0047】・ 前記実施の形態では、弾性膜27をシ
リコンゴムにより形成したが、同ゴムに限定することな
く、例えば、フッ素ゴム及びNBR(アクリロニトリル
ブタジエンゴム)等の耐油性、耐熱性に優れ、かつ、弾
性変形可能な材料であれば、いかなる材料を使用しても
よい。また、弾性膜27をブロー成形法以外の成形方法
により形成してもよい。
【0048】・ 前記実施の形態では、ハウジング12
及びフレーム13をポリアミド樹脂等により形成した
が、例えばPPS(ポリフェニレンサルファイド)、フ
ェノール樹脂等の樹脂材料や、例えばアルミニウムやス
テンレス等の金属材料等、いかなる材料より形成しても
よい。
【0049】・ 前記実施の形態では、フレーム13が
弾性体14を支持した状態でハウジング12の係止部1
9に固定されているが、弾性体14をハウジング12内
の所要位置に保持できるのであれば、フレーム13を省
略する構成としても差し支えない。また、フレーム本体
21の端縁と係止部19とが凹凸の嵌合関係で固定され
ているが、ハウジング12内にフレーム13を固定でき
るのであれば、固定手段は特に限定されるものではな
い。
【0050】・ 前記実施の形態では、フレーム本体2
1と蓋22とが一体形成されているが、別体で形成して
もよい。 ・ 前記実施の形態では、フレーム13の蓋22をハウ
ジング12に熱融着で接合したが、両者を接合できるの
であれば、接合方法は特に熱融着に限定されるものでは
ない。
【0051】・前記実施の形態では、弾性体14の扁平
部29に支持突起30を、フレーム本体21に透孔25
を設けたが、この構成を逆にして、弾性体14に透孔
を、フレーム本体21に支持突起を設けてもよい。
【0052】更に、特許請求の範囲の各請求項に記載さ
れないものであって、上記実施の形態から把握できる技
術的思想について以下にその効果とともに記載する。 (a) 請求項2に記載の燃料デリバリパイプにおい
て、前記発泡体は弾性膜により被覆されていることを特
徴とする燃料デリバリパイプ。
【0053】上記(a)に記載の発明によれば、請求項
2に記載の発明の効果に加えて、弾性膜により、内部の
発泡体が保護されて変質を防止できるとともに、発泡体
に対する燃料の浸透が防止される。従って、発泡体とし
て、弾力性や柔軟性において最適な材質のものを使用で
きるとともに、連泡性のものであっても使用可能にな
る。
【0054】(b) 上記(a)に記載の燃料デリバリ
パイプにおいて、前記弾性膜をシリコンゴムにて形成し
たことを特徴とする燃料デリバリパイプ。上記(b)に
記載の発明によれば、上記(a)に記載の発明の効果に
加えて、弾性膜は耐油性、耐熱性に優れた材料のシリコ
ンゴムにて形成されているため、弾性膜がハウジング内
の燃料や、その燃料の熱等により劣化してしまうのが抑
制される。従って、ハウジング内の弾性膜等、ひいては
燃料デリバリパイプの耐久性及び信頼性の向上が図られ
る。
【0055】(c) 請求項1から請求項5のいずれか
に記載の燃料デリバリパイプにおいて、前記弾性体をフ
レームに支持し、該フレームをハウジング内に固定した
ことを特徴とする燃料デリバリパイプ。
【0056】上記(c)に記載の発明によれば、請求項
1から請求項5のいずれかに記載の発明の効果に加え
て、弾性体がフレームを介してハウジング内に固定され
るため、弾性体が所要位置で確実に保持される。その結
果、弾性体の高い減衰性能を維持することができる。
【0057】(d) 上記(c)に記載の燃料デリバリ
パイプにおいて、前記フレームには前記燃料通路の一部
を形成する孔が設けられたことを特徴とする燃料デリバ
リパイプ。
【0058】上記(d)に記載の発明によれば、上記
(c)に記載の発明の効果に加えて、フレームに孔を設
けたのみで燃料通路が屈曲され、構成が簡単である。 (e) 上記(c)又は(d)に記載の燃料デリバリパ
イプにおいて、前記フレームは、前記ハウジングを閉塞
する蓋と一体形成されたことを特徴とする燃料デリバリ
パイプ。
【0059】上記(e)に記載の発明によれば、上記
(c)又は(d)に記載の発明の効果に加えて、フレー
ムとハウジングを閉塞する蓋とが一体形成されているた
め、フレームをハウジングに組み付ける際に、蓋を把持
することによりその作業を容易に行うことができるとと
もに、部品点数を少なくして構成を簡素化することがで
きる。
【0060】(f) 上記(c)から(e)のいずれか
に記載の燃料デリバリパイプにおいて、前記フレームは
前記ハウジングの内側の係止部に凹凸の関係で嵌合する
ことを特徴とする燃料デリバリパイプ。
【0061】上記(f)に記載の発明によれば、上記
(c)から(e)のいずれかに記載の発明の効果に加え
て、フレームをハウジング内に組み付けるのみで弾性体
がハウジング内にセットされ、ねじ等の固定手段を用い
る必要がなく、組付け及び構成が簡単になる。
【0062】(g) 上記(c)から(f)のいずれか
に記載の燃料デリバリパイプにおいて、弾性体はその外
周に扁平部を有し、その扁平部がフレームの溝に挟入支
持されたことを特徴とする燃料デリバリパイプ。
【0063】上記(g)に記載の発明によれば、上記
(c)から(f)のいずれかに記載の発明の効果に加え
て、弾性体をその外周全体で保持することができ、その
弾性体を定位置で確実に組付けることができる。
【0064】(h) 上記(g)に記載の燃料デリバリ
パイプにおいて、扁平部及びフレームの一方には突部
を、他方にはその突部が嵌合する凹部を形成したことを
特徴とする燃料デリバリパイプ。
【0065】上記(h)に記載の発明によれば、上記
(g)に記載の発明の効果に加えて、弾性体を扁平部を
利用して確実に固定できるとともに、弾性体を固定する
ための専用部品が不要になり、構成が簡単になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施の形態における燃料デリバリパイプを模
式的に示す断面図。
【図2】同じく、燃料デリバリパイプを模式的に示す断
面図。
【図3】弾性体がフレームに支持された状態を示す平面
図。
【図4】フレームの状態を示す斜視図。
【図5】弾性体の状態を示す斜視図。
【図6】図5のA−A線における断面図。
【図7】他の実施の形態の燃料デリバリパイプを模式的
に示す断面図。
【図8】他の実施の形態の燃料デリバリパイプを模式的
に示す断面図。
【図9】他の実施の形態の燃料デリバリパイプを模式的
に示す断面図。
【図10】従来技術における燃料デリバリパイプを示す
斜視図。
【図11】従来技術におけるパルセーションダンパを示
す断面図。
【符号の説明】
11…燃料デリバリパイプ、12…ハウジング、14…
圧力変動減衰手段としての弾性体、17…燃料通路、1
8…燃料噴射弁、23…孔、26…発泡体、27…弾性
膜。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジングの内部に燃料通路を設けると
    ともに、該燃料通路に燃料噴射弁を接続し、前記燃料通
    路に燃料の圧力変動を減衰させる圧力変動減衰手段を設
    けた燃料デリバリパイプにおいて、 前記圧力変動減衰手段を弾性変形可能な弾性体により構
    成し、前記燃料通路を屈曲形成したことを特徴とする燃
    料デリバリパイプ。
  2. 【請求項2】 前記弾性体は独立気泡を有する発泡体を
    備えたことを特徴とする請求項1に記載の燃料デリバリ
    パイプ。
  3. 【請求項3】 前記弾性体は前記燃料通路を区画形成す
    ることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の燃料
    デリバリパイプ。
  4. 【請求項4】 前記ハウジングの長手方向に延長された
    前記弾性体をハウジングの中央部に配置することによ
    り、前記燃料通路が蛇行されていることを特徴とする請
    求項1から請求項3のいずれかに記載の燃料デリバリパ
    イプ。
  5. 【請求項5】 前記弾性体は前記燃料噴射弁と対向する
    ように配置されたことを特徴とする請求項1から請求項
    4のいずれかに記載の燃料デリバリパイプ。
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