JPH11293752A - 水洗便器 - Google Patents
水洗便器Info
- Publication number
- JPH11293752A JPH11293752A JP10114234A JP11423498A JPH11293752A JP H11293752 A JPH11293752 A JP H11293752A JP 10114234 A JP10114234 A JP 10114234A JP 11423498 A JP11423498 A JP 11423498A JP H11293752 A JPH11293752 A JP H11293752A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ultrasonic
- toilet
- water
- bowl
- ultrasonic wave
- Prior art date
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- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61L—METHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
- A61L2/00—Methods or apparatus for disinfecting or sterilising materials or objects other than foodstuffs or contact lenses; Accessories therefor
- A61L2/02—Methods or apparatus for disinfecting or sterilising materials or objects other than foodstuffs or contact lenses; Accessories therefor using physical phenomena
- A61L2/025—Ultrasonics
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)
- Physical Water Treatments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 便器のボール部に溜まっている水内の微生
物の繁殖を抑え、微生物の繁殖に伴う汚れ付着を長期に
渡って抑制し、便器のボール部の清掃を頻繁に行わなく
とも衛生的な状態を保つことのできる水洗便器を提供す
ることを目的とする。 【解決手段】 水洗便器において、便器のボール部に
溜まっている水の中に生存している微生物の増殖を抑え
る、または殺菌することによって、微生物由来の便器の
汚れの発生を防止するために、便器のボール部に溜まっ
ている水に超音波を照射する超音波照射手段を備えるこ
とを特徴とする。
物の繁殖を抑え、微生物の繁殖に伴う汚れ付着を長期に
渡って抑制し、便器のボール部の清掃を頻繁に行わなく
とも衛生的な状態を保つことのできる水洗便器を提供す
ることを目的とする。 【解決手段】 水洗便器において、便器のボール部に
溜まっている水の中に生存している微生物の増殖を抑え
る、または殺菌することによって、微生物由来の便器の
汚れの発生を防止するために、便器のボール部に溜まっ
ている水に超音波を照射する超音波照射手段を備えるこ
とを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、便器のボール部に
溜まっている水内の微生物の繁殖を抑え、微生物の繁殖
に伴う汚れ付着を長期に渡って抑制し、衛生的な状態を
保つことのできる水洗便器に関する。
溜まっている水内の微生物の繁殖を抑え、微生物の繁殖
に伴う汚れ付着を長期に渡って抑制し、衛生的な状態を
保つことのできる水洗便器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、便器は掃除を怠ると、便器の喫水
面(ボール面に溜まっている水面)近傍に汚れが発生し
たり、ボール内面に汚れが付着し、美観を損なうととも
に悪臭を放つようになり衛生的な状態でなくなった。そ
のため汚れを取り除き衛生的な状態を保つため頻繁に清
掃していた。清掃はブラシで擦り落としたり高圧水で流
していた。また化学薬品を併用することもあった。これ
らの方法は清掃に手間がかかっていた。この清掃の手間
を少なくするため、便器についた汚れを効率よく、容易
に除去する方法として、特開平10−15510号公報
が提案されている。
面(ボール面に溜まっている水面)近傍に汚れが発生し
たり、ボール内面に汚れが付着し、美観を損なうととも
に悪臭を放つようになり衛生的な状態でなくなった。そ
のため汚れを取り除き衛生的な状態を保つため頻繁に清
掃していた。清掃はブラシで擦り落としたり高圧水で流
していた。また化学薬品を併用することもあった。これ
らの方法は清掃に手間がかかっていた。この清掃の手間
を少なくするため、便器についた汚れを効率よく、容易
に除去する方法として、特開平10−15510号公報
が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記特
開平10−15510号公報で提案されている方法は、
便器に付着した汚れに直接超音波を照射して除去するも
のであり、便器に付着した汚れを容易に落とすことを目
的としたものである。したがって便器を衛生的な状態に
保つため頻繁に清掃しなければならない点については改
善されていない。
開平10−15510号公報で提案されている方法は、
便器に付着した汚れに直接超音波を照射して除去するも
のであり、便器に付着した汚れを容易に落とすことを目
的としたものである。したがって便器を衛生的な状態に
保つため頻繁に清掃しなければならない点については改
善されていない。
【0004】本発明の発明者等は、便器の喫水面(ボー
ル面に溜まっている水面)近傍の汚れやボール内面の汚
れが、便器のボール部に溜まっている水内の微生物に起
因していることを見い出した。そこで、本発明は、便器
のボール部に溜まっている水内の微生物の繁殖を抑え、
微生物の繁殖に伴う汚れ付着を長期に渡って抑制し、便
器のボール部の清掃を頻繁に行わなくとも衛生的な状態
を保つことのできる水洗便器を提供することを目的とす
る。
ル面に溜まっている水面)近傍の汚れやボール内面の汚
れが、便器のボール部に溜まっている水内の微生物に起
因していることを見い出した。そこで、本発明は、便器
のボール部に溜まっている水内の微生物の繁殖を抑え、
微生物の繁殖に伴う汚れ付着を長期に渡って抑制し、便
器のボール部の清掃を頻繁に行わなくとも衛生的な状態
を保つことのできる水洗便器を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
になされた請求項第1項記載の発明は、水洗便器におい
て、便器のボール部に溜まっている水の中に生存してい
る微生物の増殖を抑える、または殺菌することによっ
て、微生物由来の便器の汚れの発生を防止するために、
便器のボール部に溜まっている水に超音波を照射する超
音波照射手段を備えることを特徴とする。
になされた請求項第1項記載の発明は、水洗便器におい
て、便器のボール部に溜まっている水の中に生存してい
る微生物の増殖を抑える、または殺菌することによっ
て、微生物由来の便器の汚れの発生を防止するために、
便器のボール部に溜まっている水に超音波を照射する超
音波照射手段を備えることを特徴とする。
【0006】本発明においては、超音波照射手段によっ
て便器のボール部に溜まっている水に超音波を照射し、
便器のボール部に溜まっている水の中に生存している微
生物の増殖を抑える、または殺菌することによって、微
生物の繁殖に伴う汚れ付着を長期に渡って抑制し、便器
のボール部の清掃を頻繁に行わなくとも衛生的な状態を
保つことのできる水洗便器を提供することができる。
て便器のボール部に溜まっている水に超音波を照射し、
便器のボール部に溜まっている水の中に生存している微
生物の増殖を抑える、または殺菌することによって、微
生物の繁殖に伴う汚れ付着を長期に渡って抑制し、便器
のボール部の清掃を頻繁に行わなくとも衛生的な状態を
保つことのできる水洗便器を提供することができる。
【0007】請求項第2項記載の発明は、請求項1に記
載の水洗便器において、前記超音波照射手段が、便器の
ボール部に溜まっている水に超音波を照射して、前記ボ
ール部に溜まっている水を撹拌させる様な位置に配置さ
れていることを特徴とする。
載の水洗便器において、前記超音波照射手段が、便器の
ボール部に溜まっている水に超音波を照射して、前記ボ
ール部に溜まっている水を撹拌させる様な位置に配置さ
れていることを特徴とする。
【0008】本発明においては、超音波によって発生す
る直進流による対流によりボール部に溜まっている水を
撹拌するので、小さな超音波発信素子で便器のボール部
に溜まっている水の中に生存している微生物全てについ
てその増殖を抑える、または殺菌することができる。
る直進流による対流によりボール部に溜まっている水を
撹拌するので、小さな超音波発信素子で便器のボール部
に溜まっている水の中に生存している微生物全てについ
てその増殖を抑える、または殺菌することができる。
【0009】請求項第3項記載の発明は、請求項1又は
請求項2に記載の水洗便器において、前記超音波照射手
段は、前記ボール部に溜まっている水に超音波を照射し
酸化性物質を生成することを特徴とする。
請求項2に記載の水洗便器において、前記超音波照射手
段は、前記ボール部に溜まっている水に超音波を照射し
酸化性物質を生成することを特徴とする。
【0010】本発明においては、水中に超音波を照射
し、キャビテェーションを発生させて、その生成・破壊
により高温・高圧の反応場を生成し、酸化性物質なる活
性種を生成することが可能であることが言われる(例え
ば、化学工業1996年8月号40〜42) 。本発明
者が検討を重ねた結果、便器ボール内に酸化性物質を生
成すると、微生物の繁殖が抑制され、その結果、効率よ
く微生物が静菌もしくは除菌されることが判った。
し、キャビテェーションを発生させて、その生成・破壊
により高温・高圧の反応場を生成し、酸化性物質なる活
性種を生成することが可能であることが言われる(例え
ば、化学工業1996年8月号40〜42) 。本発明
者が検討を重ねた結果、便器ボール内に酸化性物質を生
成すると、微生物の繁殖が抑制され、その結果、効率よ
く微生物が静菌もしくは除菌されることが判った。
【0011】請求項第4項記載の発明は、請求項1乃至
請求項3のいずれかに記載の水洗便器において、前記超
音波照射手段から照射される超音波が、周波数100K
Hz以上でキャビテーションを発生させる超音波強度で
あることを特徴とする。
請求項3のいずれかに記載の水洗便器において、前記超
音波照射手段から照射される超音波が、周波数100K
Hz以上でキャビテーションを発生させる超音波強度で
あることを特徴とする。
【0012】本発明においては、周波数が100KHz
以上でキャビテーションを発生させる強度以上であり、
周波数が100KHz以上でキャビテーションを発生さ
せる強度以上になると、酸化性物質の生成が顕著にな
り、その結果、微生物(細菌)の静菌もしくは除菌効果
が顕著になった。
以上でキャビテーションを発生させる強度以上であり、
周波数が100KHz以上でキャビテーションを発生さ
せる強度以上になると、酸化性物質の生成が顕著にな
り、その結果、微生物(細菌)の静菌もしくは除菌効果
が顕著になった。
【0013】請求項第5項記載の発明は、請求項1乃至
請求項4のいずれかに記載の水洗便器において、前記超
音波照射手段が、超音波を間欠動作させる制御手段を有
することを特徴とする。
請求項4のいずれかに記載の水洗便器において、前記超
音波照射手段が、超音波を間欠動作させる制御手段を有
することを特徴とする。
【0014】本発明においては、超音波照射において、
微生物をただちに死滅するに至らない程度の短時間発信
であっても、所定時間間隔で超音波を発信することによ
り微生物数を減少させることができる。超音波を短時間
間欠照射するだけで静菌作用が得られるので、超音波振
動子の寿命が延び、長期間に渡って防汚を維持すること
ができる。
微生物をただちに死滅するに至らない程度の短時間発信
であっても、所定時間間隔で超音波を発信することによ
り微生物数を減少させることができる。超音波を短時間
間欠照射するだけで静菌作用が得られるので、超音波振
動子の寿命が延び、長期間に渡って防汚を維持すること
ができる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1に基づ
き説明する。図1は本発明に係る水洗便器の断面の略図
である。図1において、Aは水洗便器、110は便器の
ボール部、180はボール部110の底102に配設さ
れた圧電セラミックからなる超音波振動子、111は排
水流路である。ボール部110には、図示されていない
水道水を貯えた洗浄水タンクおよび該洗浄水タンクに接
続された便器リム洗浄配管を介して洗浄水が供給され、
ボール部110内を洗浄した後、封水としてボール部1
10内に水道水150が貯えられる。 超
音波振動子180は、図示しない高周波出力回路ならび
に間欠動作をさせる制御手段を有する制御回路からなる
超音波発信制御手段に接続されている。超音波発信制御
手段から超音波振動子180に電力が付加され、超音波
振動子180から水道水150に超音波181が発信さ
れる。
き説明する。図1は本発明に係る水洗便器の断面の略図
である。図1において、Aは水洗便器、110は便器の
ボール部、180はボール部110の底102に配設さ
れた圧電セラミックからなる超音波振動子、111は排
水流路である。ボール部110には、図示されていない
水道水を貯えた洗浄水タンクおよび該洗浄水タンクに接
続された便器リム洗浄配管を介して洗浄水が供給され、
ボール部110内を洗浄した後、封水としてボール部1
10内に水道水150が貯えられる。 超
音波振動子180は、図示しない高周波出力回路ならび
に間欠動作をさせる制御手段を有する制御回路からなる
超音波発信制御手段に接続されている。超音波発信制御
手段から超音波振動子180に電力が付加され、超音波
振動子180から水道水150に超音波181が発信さ
れる。
【0016】
【実施例1】本発明の第1の実施例を図1〜図5に基づ
き説明する。図2は、図1に示す水洗便器Aの、使用状
況に応じた超音波発信のタイミングを示す図である。超
音波181の発信は、トイレ使用後便器洗浄水が供給さ
れボール部110内を洗浄した後、ボール部110内に
水道水150が貯えられた段階で、超音波181を発信
し所定時間経過後超音波181を停止する。その後所定
時間が経過すると超音波181を所定時間発信する。つ
まり、便器洗浄水が供給されると超音波181は、所定
時間発信、所定時間停止、所定時間発信、所定時間停止
の間欠動作を繰り返す。この間欠動作中にトイレが使用
された場合は、便器洗浄水供給に基づいて間欠動作を再
スタートさせる。超音波181の発信時間および停止時
間はそれぞれに適正な所定時間を設定する。
き説明する。図2は、図1に示す水洗便器Aの、使用状
況に応じた超音波発信のタイミングを示す図である。超
音波181の発信は、トイレ使用後便器洗浄水が供給さ
れボール部110内を洗浄した後、ボール部110内に
水道水150が貯えられた段階で、超音波181を発信
し所定時間経過後超音波181を停止する。その後所定
時間が経過すると超音波181を所定時間発信する。つ
まり、便器洗浄水が供給されると超音波181は、所定
時間発信、所定時間停止、所定時間発信、所定時間停止
の間欠動作を繰り返す。この間欠動作中にトイレが使用
された場合は、便器洗浄水供給に基づいて間欠動作を再
スタートさせる。超音波181の発信時間および停止時
間はそれぞれに適正な所定時間を設定する。
【0017】図3は、図1に示す水洗便器Aを以下の超
音波発信条件で運転した場合の微生物汚染状況を示す図
である。横軸を時間、縦軸を微生物数として示した。 便器 :サイホン式便器 超音波周波数:200KHz 超音波強度 :6W/cm2 超音波出力 :60W 発信頻度 :1時間毎にトイレを使用し、5分間超音
波を発信する 排便行為で大便等に含まれる微生物は、排水洗浄後も図
1に示すボール部110に溜まっている水道水150に
残存する。 前記条件の超音波181を発信した結果、
ボール部110に溜まっている水道水150中の微生物
数は減少する。本条件にて約6ヶ月間運転した後の状態
を発明者が目視で観察した結果、喫水面103に汚れが
発生していなかった。またボール部110の陶器内面1
06に汚れが発生していなかった。
音波発信条件で運転した場合の微生物汚染状況を示す図
である。横軸を時間、縦軸を微生物数として示した。 便器 :サイホン式便器 超音波周波数:200KHz 超音波強度 :6W/cm2 超音波出力 :60W 発信頻度 :1時間毎にトイレを使用し、5分間超音
波を発信する 排便行為で大便等に含まれる微生物は、排水洗浄後も図
1に示すボール部110に溜まっている水道水150に
残存する。 前記条件の超音波181を発信した結果、
ボール部110に溜まっている水道水150中の微生物
数は減少する。本条件にて約6ヶ月間運転した後の状態
を発明者が目視で観察した結果、喫水面103に汚れが
発生していなかった。またボール部110の陶器内面1
06に汚れが発生していなかった。
【0018】図4は、図1に示す水洗便器Aを各種条件
で6ヶ月運転した場合のボール面汚れの評価結果を示す
図である。 便器 :サイホン式便器 超音波周波数:200KHz 超音波強度 :6W/cm2 超音波出力 :60W 評価方法 :目視観察 超音波発信時間は30秒間では汚れが発生し超音波発信
の効果がなかった。5分間発信した場合汚れが発生しな
かった。トイレの使用間隔が5時間の時、トイレ使用後
のみの超音波発信では汚れが発生した。トイレの使用間
隔が5時間の時、トイレ使用有無に拘わらず1時間毎に
超音波発信すると汚れが発生しなかった。
で6ヶ月運転した場合のボール面汚れの評価結果を示す
図である。 便器 :サイホン式便器 超音波周波数:200KHz 超音波強度 :6W/cm2 超音波出力 :60W 評価方法 :目視観察 超音波発信時間は30秒間では汚れが発生し超音波発信
の効果がなかった。5分間発信した場合汚れが発生しな
かった。トイレの使用間隔が5時間の時、トイレ使用後
のみの超音波発信では汚れが発生した。トイレの使用間
隔が5時間の時、トイレ使用有無に拘わらず1時間毎に
超音波発信すると汚れが発生しなかった。
【0019】図5は、図1に示す水洗便器Aを各種条件
で6ヶ月運転した場合のボール面汚れの評価結果を示す
図である。 便器 :サイホン式便器 発信頻度:1時間毎にトイレを使用し、5分間超音波を
発信する 評価方法:目視観察 超音波発信周波数20Hzでは汚れが発生し超音波発信
の効果がなかった。100KHz以上を発信した場合は
汚れが発生しなかった。超音波強度が0.5W/cm2
ではキャビテーションが発生せず汚れが発生した。6W
/cm2以上ではキャビテーションが発生し汚れが発生
しなかった。
で6ヶ月運転した場合のボール面汚れの評価結果を示す
図である。 便器 :サイホン式便器 発信頻度:1時間毎にトイレを使用し、5分間超音波を
発信する 評価方法:目視観察 超音波発信周波数20Hzでは汚れが発生し超音波発信
の効果がなかった。100KHz以上を発信した場合は
汚れが発生しなかった。超音波強度が0.5W/cm2
ではキャビテーションが発生せず汚れが発生した。6W
/cm2以上ではキャビテーションが発生し汚れが発生
しなかった。
【0020】比較例として、図6および図7に基づき従
来の便器を用いた場合の微生物の繁殖状況を説明する。
図6は従来の水洗便器の断面の略図である。図6におい
て、Bは従来の水洗便器、610は便器のボール部、6
11は排水流路である。ボール部610には、図示され
ていない水道水を貯えた洗浄水タンクおよび該洗浄水タ
ンクに接続された便器リム洗浄配管を介して洗浄水が供
給され、ボール部610内を洗浄した後、封水としてボ
ール部610内に水道水650が貯えられる。図7は、
図6に示す従来の水洗便器Bを以下の条件で使用した場
合の、ボール部610の水道水650中の微生物数を示
す図である。横軸を時間、縦軸を微生物数として示し
た。 便器 :サイホン式便器 発信頻度:1時間毎にトイレを使用する 排便行為で大便等に含まれる微生物は、排水洗浄後も図
6に示すボール部610に溜まっている水道水650に
残存する。時間と共に水道水650中の微生物数は増加
する。本発明者が6ヶ月間本条件で試験した結果を目視
観察した結果、喫水面603に汚れが発生していた。ま
た、ボール部610の陶器内面606に汚れが発生して
いた。
来の便器を用いた場合の微生物の繁殖状況を説明する。
図6は従来の水洗便器の断面の略図である。図6におい
て、Bは従来の水洗便器、610は便器のボール部、6
11は排水流路である。ボール部610には、図示され
ていない水道水を貯えた洗浄水タンクおよび該洗浄水タ
ンクに接続された便器リム洗浄配管を介して洗浄水が供
給され、ボール部610内を洗浄した後、封水としてボ
ール部610内に水道水650が貯えられる。図7は、
図6に示す従来の水洗便器Bを以下の条件で使用した場
合の、ボール部610の水道水650中の微生物数を示
す図である。横軸を時間、縦軸を微生物数として示し
た。 便器 :サイホン式便器 発信頻度:1時間毎にトイレを使用する 排便行為で大便等に含まれる微生物は、排水洗浄後も図
6に示すボール部610に溜まっている水道水650に
残存する。時間と共に水道水650中の微生物数は増加
する。本発明者が6ヶ月間本条件で試験した結果を目視
観察した結果、喫水面603に汚れが発生していた。ま
た、ボール部610の陶器内面606に汚れが発生して
いた。
【0021】
【実施例2】本発明の第2の実施例を図8に基づき説明
する。図8は、第2の実施例に係る水洗便器の断面の略
図である。ボール部810の外側の面に超音波振動子8
80を配設した。超音波振動子880により超音波88
1が照射され、超音波881により発生する直進流によ
り対流885が発生し、水が撹拌される。
する。図8は、第2の実施例に係る水洗便器の断面の略
図である。ボール部810の外側の面に超音波振動子8
80を配設した。超音波振動子880により超音波88
1が照射され、超音波881により発生する直進流によ
り対流885が発生し、水が撹拌される。
【0022】
【実施例3】本発明の第3の実施例を図9に基づき説明
する。図9は、第3の実施例に係る水洗便器の断面の略
図である。図9において、980は超音波振動子、92
0は超音波振動子980の支持体である。超音波振動子
980には支持体920を介して図示しない高周波出力
回路ならびに間欠動作をさせる制御手段を有する制御回
路からなる超音波発信制御手段に接続されている。ま
た、支持体920は図示しない駆動装置により、超音波
振動子980をボール部910に溜まっている水道水9
50内から出し入れできるような構成としている。上記
構成によって、トイレ使用後便器洗浄水が供給されると
支持体920が進出し超音波振動子980をボール部9
10に溜まっている水道水950内に入れ、所定時間超
音波を照射した後、後退し音波振動子980をボール部
910に溜まっている水道水950から出す。そして、
所定時間経過後再び進出して超音波振動子980をボー
ル部910に溜まっている水道水950内に入れ、所定
時間超音波を照射後後退し、超音波照射の間欠動作を繰
り返す。ボール部910に溜まっている水道水950は
超音波981により発生する直進流により対流985が
発生し、水が撹拌される。尚、支持体920は図示しな
いお尻洗浄装置に配設してもよい。
する。図9は、第3の実施例に係る水洗便器の断面の略
図である。図9において、980は超音波振動子、92
0は超音波振動子980の支持体である。超音波振動子
980には支持体920を介して図示しない高周波出力
回路ならびに間欠動作をさせる制御手段を有する制御回
路からなる超音波発信制御手段に接続されている。ま
た、支持体920は図示しない駆動装置により、超音波
振動子980をボール部910に溜まっている水道水9
50内から出し入れできるような構成としている。上記
構成によって、トイレ使用後便器洗浄水が供給されると
支持体920が進出し超音波振動子980をボール部9
10に溜まっている水道水950内に入れ、所定時間超
音波を照射した後、後退し音波振動子980をボール部
910に溜まっている水道水950から出す。そして、
所定時間経過後再び進出して超音波振動子980をボー
ル部910に溜まっている水道水950内に入れ、所定
時間超音波を照射後後退し、超音波照射の間欠動作を繰
り返す。ボール部910に溜まっている水道水950は
超音波981により発生する直進流により対流985が
発生し、水が撹拌される。尚、支持体920は図示しな
いお尻洗浄装置に配設してもよい。
【0023】超音波の間欠動作と微生物の静菌もしくは
除菌効果との関係を図10に基づき説明する。図10
は、in vitroによる大腸菌の静菌効果の検証試
験結果を示す図である。大腸菌を含む溶液に下記条件に
よって超音波を発信したところ、発信しない場合と比較
すると菌数の減少が見られ、超音波照射により静菌され
ることが検証された。 被試験水(菌種類 ):大腸菌 液 :水道水+有機物(大腸菌用液体培地を使用) 300ml 超音波条件 :周波数 200KHz 強度 6W/cm2 出力 200W 温度 25℃ 発信サイクル 「10分照射→50分放置」の繰り返し
除菌効果との関係を図10に基づき説明する。図10
は、in vitroによる大腸菌の静菌効果の検証試
験結果を示す図である。大腸菌を含む溶液に下記条件に
よって超音波を発信したところ、発信しない場合と比較
すると菌数の減少が見られ、超音波照射により静菌され
ることが検証された。 被試験水(菌種類 ):大腸菌 液 :水道水+有機物(大腸菌用液体培地を使用) 300ml 超音波条件 :周波数 200KHz 強度 6W/cm2 出力 200W 温度 25℃ 発信サイクル 「10分照射→50分放置」の繰り返し
【0024】図11は、超純水に各種超音波条件で1分
間照射した場合の酸化性物質の発生有無を確認した結果
を示す図である。酸化性物質の発生有無はDPD法試薬
の着色有無により判定した。100KHz以上でキャビ
テーションを発生する超音波条件において酸化性物質の
生成が確認された。図5の結果と対比すると、酸化性物
質の生成する超音波条件と静菌する超音波条件がほぼ一
致することから、酸化性物質の生成が静菌作用を及ぼし
たことが分かる。特開平10−15510号公報が提案
しているのは細菌を破壊することで除菌するものであ
る。したがって超音波を照射していない時はなんら除菌
効果はなくなる。それに対して本発明は、反応場の形成
により酸化性物質を生成し、間接的に静菌するものであ
る。従って超音波を照射していない時間も除菌効果が残
存するので、短時間の超音波照射で静菌もしくは除菌の
効果が得られる。
間照射した場合の酸化性物質の発生有無を確認した結果
を示す図である。酸化性物質の発生有無はDPD法試薬
の着色有無により判定した。100KHz以上でキャビ
テーションを発生する超音波条件において酸化性物質の
生成が確認された。図5の結果と対比すると、酸化性物
質の生成する超音波条件と静菌する超音波条件がほぼ一
致することから、酸化性物質の生成が静菌作用を及ぼし
たことが分かる。特開平10−15510号公報が提案
しているのは細菌を破壊することで除菌するものであ
る。したがって超音波を照射していない時はなんら除菌
効果はなくなる。それに対して本発明は、反応場の形成
により酸化性物質を生成し、間接的に静菌するものであ
る。従って超音波を照射していない時間も除菌効果が残
存するので、短時間の超音波照射で静菌もしくは除菌の
効果が得られる。
【0025】以上には本発明の特定の実施例を記載した
が、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、
超音波振動子180は陶器内面106に配置され、水道
水150に効率よく超音波181を発信されるが、これ
に限定されるものではない。陶器外面105に配設した
り、また陶器101に埋め込み、ボール部の水に超音波
を伝達する超音波伝達体を具備させ、水に効率よく超音
波を照射してもよい。また図2においては、トイレ使用
後に図示されていない制御回路からの出力により超音波
振動子180から水道水150に超音波181が5分間
発信されるが、発信のタイミングはこれに限定したもの
ではない。着座センサーを配設し席を立つタイミングに
合わせてもよい。細菌数を逐次計測し管理する手段を設
けてもよい。細菌数を直接測定することは困難である
が、細菌数と有機物汚れは一般に相関関係にあることを
利用し、水の電気伝導度や光透過量などを検出する手段
を配設してもよい。
が、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、
超音波振動子180は陶器内面106に配置され、水道
水150に効率よく超音波181を発信されるが、これ
に限定されるものではない。陶器外面105に配設した
り、また陶器101に埋め込み、ボール部の水に超音波
を伝達する超音波伝達体を具備させ、水に効率よく超音
波を照射してもよい。また図2においては、トイレ使用
後に図示されていない制御回路からの出力により超音波
振動子180から水道水150に超音波181が5分間
発信されるが、発信のタイミングはこれに限定したもの
ではない。着座センサーを配設し席を立つタイミングに
合わせてもよい。細菌数を逐次計測し管理する手段を設
けてもよい。細菌数を直接測定することは困難である
が、細菌数と有機物汚れは一般に相関関係にあることを
利用し、水の電気伝導度や光透過量などを検出する手段
を配設してもよい。
【0026】図3および図4においては、トイレ使用後
に図示されていない制御回路からの出力により超音波振
動子180から水道水150に超音波181が5分間発
信しているが、発信時間はこれに限定したものではな
い。発信時間が長いほど、微生物の繁殖を抑制し汚れを
防止できる。また1時間間隔で発信しているが、時間間
隔はこれに限定したものではない。停止時間間隔が短い
ほど汚れ付着を防止できる。また、本実施例ではサイホ
ン式便器を用いたが、それに限定されるものではなく、
ボール内面に液を溜める形態であればよい。陶器に限定
するものではなく、樹脂製、金属製の便器でもよい。水
道水中に有効塩素、オゾン、銀などの除菌剤を添加し、
超音波照射との相互作用により除菌効果を高めてもよ
い。超音波周波数は1つの周波数だけに限定するもので
はない。例えば100KHzと900KHzの2種類の
周波数を複合させることで反応場の生成を助長してもよ
い。
に図示されていない制御回路からの出力により超音波振
動子180から水道水150に超音波181が5分間発
信しているが、発信時間はこれに限定したものではな
い。発信時間が長いほど、微生物の繁殖を抑制し汚れを
防止できる。また1時間間隔で発信しているが、時間間
隔はこれに限定したものではない。停止時間間隔が短い
ほど汚れ付着を防止できる。また、本実施例ではサイホ
ン式便器を用いたが、それに限定されるものではなく、
ボール内面に液を溜める形態であればよい。陶器に限定
するものではなく、樹脂製、金属製の便器でもよい。水
道水中に有効塩素、オゾン、銀などの除菌剤を添加し、
超音波照射との相互作用により除菌効果を高めてもよ
い。超音波周波数は1つの周波数だけに限定するもので
はない。例えば100KHzと900KHzの2種類の
周波数を複合させることで反応場の生成を助長してもよ
い。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、超音波照射手段によっ
て便器のボール部に溜まっている水に超音波を照射し、
便器のボール部に溜まっている水の中に生存している微
生物の増殖を抑える、または殺菌することによって、微
生物の繁殖に伴う汚れ付着を長期に渡って抑制し、便器
のボール部の清掃を頻繁に行わなくとも衛生的な状態を
保つことのできる水洗便器を提供することができる。
て便器のボール部に溜まっている水に超音波を照射し、
便器のボール部に溜まっている水の中に生存している微
生物の増殖を抑える、または殺菌することによって、微
生物の繁殖に伴う汚れ付着を長期に渡って抑制し、便器
のボール部の清掃を頻繁に行わなくとも衛生的な状態を
保つことのできる水洗便器を提供することができる。
【図1】図1は本発明に係る水洗便器の断面の略図であ
る。
る。
【図2】図2は、図1に示す水洗便器の、使用状況に応
じた超音波発信のタイミングを示す図である。
じた超音波発信のタイミングを示す図である。
【図3】図3は、図1に示す水洗便器を各種超音波発信
条件で運転した場合の微生物汚染状況を示す図である。
条件で運転した場合の微生物汚染状況を示す図である。
【図4】図4は、図1に示す水洗便器を各種条件で6ヶ
月運転した場合のボール面汚れの評価結果を示す図であ
る。
月運転した場合のボール面汚れの評価結果を示す図であ
る。
【図5】図5は、図1に示す水洗便器を各種条件で6ヶ
月運転した場合のボール面汚れの評価結果を示す図であ
る。
月運転した場合のボール面汚れの評価結果を示す図であ
る。
【図6】図6は従来の水洗便器の断面の略図である。
【図7】図7は、図6に示す従来の水洗便器を各種の条
件で使用した場合の、ボール部の水道水中の微生物数を
示す図である。
件で使用した場合の、ボール部の水道水中の微生物数を
示す図である。
【図8】図8は、第2の実施例に係る水洗便器の断面の
略図である。
略図である。
【図9】図9は、第3の実施例に係る水洗便器の断面の
略図である。
略図である。
【図10】図10は、in vitroによる大腸菌の
静菌効果の検証試験結果を示す図である。
静菌効果の検証試験結果を示す図である。
【図11】図11は、超純水に各種超音波条件で1分間
照射した場合の酸化性物質の発生有無を確認した結果を
示す図である。
照射した場合の酸化性物質の発生有無を確認した結果を
示す図である。
A…水洗便器 110,810,910…ボール面 180,880,980…超音波振動子 181,881,981…超音波
Claims (5)
- 【請求項1】 水洗式の便器において、便器のボール
部に溜まっている水の中に生存している微生物の増殖を
抑える、または殺菌することによって、微生物由来の便
器の汚れの発生を防止するために、便器のボール部に溜
まっている水に超音波を照射する超音波照射手段を備え
ることを特徴とする水洗便器。 - 【請求項2】 前記超音波照射手段が、便器のボール
部に溜まっている水に超音波を照射して、前記ボール部
に溜まっている水を撹拌させる様な位置に配置されてい
ることを特徴とする請求項1に記載の水洗便器。 - 【請求項3】 前記超音波照射手段は、前記ボール部
に溜まっている水に超音波を照射し酸化性物質を生成す
ることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の水洗
便器。 - 【請求項4】 前記超音波照射手段から照射される超
音波が、周波数100KHz以上でキャビテーションを
発生させる超音波強度であることを特徴とする請求項1
乃至請求項3のいずれかに記載の水洗便器。 - 【請求項5】 前記超音波照射手段が、超音波を間欠
動作させる制御手段を有することを特徴とする請求項1
乃至請求項4のいずれかに記載の水洗便器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10114234A JPH11293752A (ja) | 1998-04-09 | 1998-04-09 | 水洗便器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10114234A JPH11293752A (ja) | 1998-04-09 | 1998-04-09 | 水洗便器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11293752A true JPH11293752A (ja) | 1999-10-26 |
Family
ID=14632622
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10114234A Pending JPH11293752A (ja) | 1998-04-09 | 1998-04-09 | 水洗便器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11293752A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009127390A (ja) * | 2007-11-27 | 2009-06-11 | Panasonic Electric Works Co Ltd | トイレ装置 |
CZ303782B6 (cs) * | 2008-11-18 | 2013-05-02 | Univerzita Palackého | Zarízení pro ozarování vzorku ultrazvukem |
-
1998
- 1998-04-09 JP JP10114234A patent/JPH11293752A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009127390A (ja) * | 2007-11-27 | 2009-06-11 | Panasonic Electric Works Co Ltd | トイレ装置 |
CZ303782B6 (cs) * | 2008-11-18 | 2013-05-02 | Univerzita Palackého | Zarízení pro ozarování vzorku ultrazvukem |
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