JPH11292492A - Lpgタンク用パレット装置 - Google Patents

Lpgタンク用パレット装置

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Publication number
JPH11292492A
JPH11292492A JP10714398A JP10714398A JPH11292492A JP H11292492 A JPH11292492 A JP H11292492A JP 10714398 A JP10714398 A JP 10714398A JP 10714398 A JP10714398 A JP 10714398A JP H11292492 A JPH11292492 A JP H11292492A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pallet
lpg
lpg tank
roller conveyor
tank
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10714398A
Other languages
English (en)
Inventor
Kaoru Miyazaki
薫 宮崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Nacco Forklift Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Yale Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Yale Co Ltd filed Critical Sumitomo Yale Co Ltd
Priority to JP10714398A priority Critical patent/JPH11292492A/ja
Publication of JPH11292492A publication Critical patent/JPH11292492A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、LPGタンクの取り扱いのため作
業性の向上を図ると共に、作業安全性の高いLPGタン
ク用パレット装置を得ることを目的とする。 【解決手段】 パレットの下面に、フォークを挿入する
サヤ状のフックを設け、上面にローラコンベアを配し、
ローラコンベアのローラ列間の前方にはフリーベアを設
け、パレットの後端部と後部両側部にはガードを固定
し、かつ、積み込んだLPGタンクの前面をロックする
着脱ストッパを装着するようにした。また、着脱ストッ
パをコの字状に形成し、ローラコンベアのローラ間に差
し込んで装着するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アタッチメントとして
フォークリフトに装着されて使用されるLPG(液化プ
ロパンガス)タンク用パレット装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】LPG燃料で作動するフォークリフト
は、カウンターウエイト上面にLPGタンクを配置する
のが一般的である。そして、燃料切れとなったときはタ
ンクを交換しなければならないが、燃料を充満したLP
Gタンクの重量は35Kg〜50Kgもあり、それをフォー
クリフトのカウンターウエイト上面(約1,200mm)
まで上げ降ろしするのは大変な重労働であり、作業者へ
の負担が大きく、また、危険性も高い作業であった。さ
らに、LPGタンクは丸筒型の形状からしても運搬しに
くい形状であり、LPGタンクの取り扱い専用具の開発
が求められていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、LPGタン
クの取り扱いのため作業性の向上を図ると共に、作業安
全性の高いLPGタンク用パレット装置を得ることを目
的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】パレットの下面に、フォ
ークを挿入するサヤ状のフックを設け、上面にローラコ
ンベアを配設し、ローラコンベアのローラ列間の前方に
はフリーベアを設け、パレットの後端部と後部両側部に
はガードを固定し、かつ、積み込んだLPGタンクの前
面をロックする着脱ストッパーを装着するようにした。
また、着脱ストッパをコの字状に形成し、ローラコンベ
アのローラ間に差し込んで装着するようにした。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、図に沿って本発明の実施の
形態について説明する。図1にはLPGタンク用パレッ
トをフォークリフトに装着した状態を示す。図2はLP
Gタンク用パレットの斜視図、図3はLPGタンク用パ
レットにLPGタンクを積み込んだ状態の斜視図、図4
はLPG作動フォークリフトのLPGタンクを交換する
状態を示す斜視図である。1はフォークリフトである。
2はフォークであって、フォークリフト1のキャレッジ
バーに懸架され、マストに沿って上下動する。3はパレ
ットであり、その下面の前後、左右にはサヤ状のフック
4が固定されている。このフック4にフォーク2を挿入
することによって、パレット3はフォークリフト1に装
着される。なお、TはLPGタンクを示す。
【0006】5は、パレット3の上面左右両側に一対設
けられたローラ列によって構成されるローラコンベアで
あって、各ローラはフリー回転となっている。6は前記
ローラコンベア5のローラ列間において、パレット3の
前方部に一条設けられたフリーベアである。7はパレッ
ト3の後端部に固定された後方ガード、8はパレット3
の後方部両側に固定された側方ガードである。9は着脱
ストッパであって、コの字状に折曲された棒材あるいは
パイプ材で形成され、ローラコンベア5のローラ間に差
し込まれて装着され、積み込まれたLPGタンクTの前
面をロックするようになつている。なお、図4において
10は、フォークリフトに装備するLPGタンクTの保
持ブラケットであり、11はLPGタンクTの緊締用バ
ンドである。
【0007】本発明の構成は以上の通りであって、次に
図4に示したフォークリフトのLPGタンク交換の例に
よって、その作用を説明する。まず、LPGタンクTの
積込みについて説明する。LPGタンクTをパレット3
のローラコンベア5上に寝かせ、ローラコンベア5およ
びフリーベア6上を滑らせて、パレット3の後方ガード
7に当たるまで後方に移動させる。この時、LPGタン
クTの上面と下面が左右の側方ガード8内に納まるよう
にしている。
【0008】このようにして、積み込んだLPGタンク
Tの前面に、着脱ストッパ9をあてがい、その位置でロ
ーラコンベア5の左右のローラ列のローラ間に差し込
み、LPGタンクTの前面をロックする。2本目、3本
目のLPGタンクTを積み込むときには、その都度積み
込んだLPGタンクTの前面に着脱ストッパ9を差し込
んで、同様にロックする。
【0009】今、図4には2本の充満したLPGタンク
Tを積み込んで、リフトアップし、LPGタンクを交換
するフォークリフトのカウンターウエイトのところまで
移動した状態を示している。この状態から、空のLPG
タンクTを保持ブラケット10より取り外してローラコ
ンベア5、フリーベア6上に引っ張り込み、充満LPG
タンクTと同方向になるように回転させ、後方に移動さ
せる。該空LPGタンクTの前方にも着脱ストッパ9を
差し込んで、これをロックする。
【0010】そして、パレット3をフォークリフト1ご
と後退させ、所定の位置まで運搬して、そこで空LPG
タンクTの前面の着脱ストッパ9を抜いて、空のLPG
タンクTをパレット3から降ろす。次いで、再びフォー
クリフト1を移動させて、再度LPGタンクを交換する
フォークリフトのカウンターウエイトのところに、パレ
ット3を近付け、先に積み込んでいる充満LPGタンク
Tを据え付ける作業に入る。
【0011】充満LPGタンクTの前面の着脱ストッパ
9を抜いて、LPGタンクTを前方まで滑らせて移動
し、パレット3の前方部において据え付け方向に合わせ
て回転させ、パレット3上から引っ張りだして保持ブラ
ケット10上に移載する。そして、LPGタンクを保持
ブラケット10上に移載したら、バンド11によりLP
Gタンクを緊締して交換作業を終了する。なお、上記説
明においては充満LPGタンクを積み込んでから、空の
LPGタンクを取り外したが、先に空LPGタンクを取
り外しておいてから、充満LPGタンクを積み込んで据
え付けに行くようにしてもよい。
【0012】
【発明の効果】パレットの上面のローラコンベア間にフ
リーベアを設けたので、パレット上でLPGタンクの向
きを容易に変更できるようになった。また、フォーク挿
入用フックを設けたので、パレットの横ずれを防止でき
る。また、側方ガードによりLPGタンクがずり落ちな
いし、後方ガードと着脱ストッパとを設けたので、LP
Gタンクの前後方向への転がりが防止でき安全に移動す
ることができるようになった。そして、このような構成
のパレットを使用することによって、LPGタンクの交
換作業の安全性、作業性が飛躍的に向上した。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のLPGタンク用パレットをフォークリ
フトに装着した状態図。
【図2】本発明のLPGタンク用パレットの斜視図。
【図3】本発明のLPGタンク用パレットにLPGタン
クを積み込んだ状態を示す斜視図。
【図4】LPGタンクの交換状態を示す斜視図。
【符号の説明】
1 フォークリフト 2 フォーク 3 パレット 4 サヤ状フック 5 ローラコンベア 6 フリーベア 7 後方ガード 8 側方ガード 9 着脱ストッパ 10 保持ブラケット 11 緊締バンド T LPGタンク

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下面に、フォークリフトのフォークを挿入
    するサヤ状のフックを固定し、上面に、ローラコンベア
    と、ローラコンベアのローラ列間にフリーベアを配設
    し、後端部に後方ガードと、後方部両側には側方ガード
    を固定し、かつ、積み込んだLPGタンクの前面をロッ
    クする着脱ストッパを装着することを特徴とするLPG
    タンク用パレット装置。
  2. 【請求項2】着脱ストッパをコの字状に形成し、ローラ
    コンベアのローラ間に差し込んで装着することを特徴と
    する請求項1記載のLPGタンク用パレット装置。
JP10714398A 1998-04-03 1998-04-03 Lpgタンク用パレット装置 Pending JPH11292492A (ja)

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Cited By (6)

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CN105883687A (zh) * 2016-05-18 2016-08-24 浙江维涅斯装饰材料股份有限公司 一种能够一次性搬运较多壁纸的叉车

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