JPH11291744A - 装備品固定具 - Google Patents
装備品固定具Info
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- JPH11291744A JPH11291744A JP9609698A JP9609698A JPH11291744A JP H11291744 A JPH11291744 A JP H11291744A JP 9609698 A JP9609698 A JP 9609698A JP 9609698 A JP9609698 A JP 9609698A JP H11291744 A JPH11291744 A JP H11291744A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 空調ユニットの組付工程で必要な付加機能を
追加することで、装備品固定具7の再利用化を図り、部
品点数を減少する。 【解決手段】 先ず、車両用リンク装置の第1リンクプ
レートにケーブル6を組み付ける際に、第1リンクプレ
ートを所定の位置で位置決め固定するために装備品固定
具7をリンク位置決めストッパーとして使用する。その
後に、装備品固定具7を乗員の操作力を伝達するケーブ
ル6を空調ケーシング5に固定するためのケーブルクラ
ンプとして使用する。これにより、現状では、ケーブル
クランプを準備しておく必要があったが、リンク位置決
めストッパーとして使用する装備品固定具7に付加機能
を追加することで、ケーブルクランプを準備しておく必
要がなくなり、部品点数を減少できる。
追加することで、装備品固定具7の再利用化を図り、部
品点数を減少する。 【解決手段】 先ず、車両用リンク装置の第1リンクプ
レートにケーブル6を組み付ける際に、第1リンクプレ
ートを所定の位置で位置決め固定するために装備品固定
具7をリンク位置決めストッパーとして使用する。その
後に、装備品固定具7を乗員の操作力を伝達するケーブ
ル6を空調ケーシング5に固定するためのケーブルクラ
ンプとして使用する。これにより、現状では、ケーブル
クランプを準備しておく必要があったが、リンク位置決
めストッパーとして使用する装備品固定具7に付加機能
を追加することで、ケーブルクランプを準備しておく必
要がなくなり、部品点数を減少できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用空気調和装
置のダンパを駆動するリンクにケーブルを組み付ける際
に、リンクを空調ケースに位置決めする際に使用される
リンク位置決めストッパー等の装備品固定具の有効利用
形状に関するものである。
置のダンパを駆動するリンクにケーブルを組み付ける際
に、リンクを空調ケースに位置決めする際に使用される
リンク位置決めストッパー等の装備品固定具の有効利用
形状に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば実公昭63−4354
8号公報においては、車両用空気調和装置のダンパを駆
動するリンクにケーブルを組み付ける際に、リンクに形
成された切欠き部と空調ケーシングに形成された嵌合穴
とを位置合わせしてリンク位置決めストッパーを切欠き
部に当接させながら嵌合穴内に差し込むことによって、
リンクの位置決めを行うようにした技術が記載されてい
る。
8号公報においては、車両用空気調和装置のダンパを駆
動するリンクにケーブルを組み付ける際に、リンクに形
成された切欠き部と空調ケーシングに形成された嵌合穴
とを位置合わせしてリンク位置決めストッパーを切欠き
部に当接させながら嵌合穴内に差し込むことによって、
リンクの位置決めを行うようにした技術が記載されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のリン
ク位置決めストッパーにおいては、リンクを固定する以
外の機能を持っていないため、ケーブルをリンクに組み
付けた後は不要となり、また、一度使用すると傷が付き
再利用もできない。したがって、近年、有効利用(リサ
イクル)が叫ばれている中で、一度使用しただけで廃却
されるリンク位置決めストッパーの再利用化が望まれて
いる。
ク位置決めストッパーにおいては、リンクを固定する以
外の機能を持っていないため、ケーブルをリンクに組み
付けた後は不要となり、また、一度使用すると傷が付き
再利用もできない。したがって、近年、有効利用(リサ
イクル)が叫ばれている中で、一度使用しただけで廃却
されるリンク位置決めストッパーの再利用化が望まれて
いる。
【0004】
【発明の目的】本発明の目的は、例えば組付工程で必要
な付加機能を追加することで、再利用化を図ることので
きる装備品固定具を提供することにある。また、部品点
数を減少することのできる装備品固定具を提供すること
にある。
な付加機能を追加することで、再利用化を図ることので
きる装備品固定具を提供することにある。また、部品点
数を減少することのできる装備品固定具を提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
よれば、第1位置決め手段を固定部材の第1の場所に固
定し、第1位置決め手段によって第1装備品を固定部材
に係止することで第1装備品の位置決めが成される。そ
の後に、第2位置決め手段を固定部材の第2の場所に固
定し、第2位置決め手段によって第2装備品を固定部材
に係止することで第2装備品の位置決めが成される。
よれば、第1位置決め手段を固定部材の第1の場所に固
定し、第1位置決め手段によって第1装備品を固定部材
に係止することで第1装備品の位置決めが成される。そ
の後に、第2位置決め手段を固定部材の第2の場所に固
定し、第2位置決め手段によって第2装備品を固定部材
に係止することで第2装備品の位置決めが成される。
【0006】したがって、今までは第1装備品の位置決
め部品として使用した後に、廃却していた装備品固定具
を、第2装備品の位置決め部品としても使用することが
できる。これにより、装備品固定具の再利用化を図るこ
とができるため、第2装備品専用の位置決め部品を廃止
できるので、部品点数を減少することもできる。
め部品として使用した後に、廃却していた装備品固定具
を、第2装備品の位置決め部品としても使用することが
できる。これにより、装備品固定具の再利用化を図るこ
とができるため、第2装備品専用の位置決め部品を廃止
できるので、部品点数を減少することもできる。
【0007】請求項2に記載の発明によれば、固定部材
の第1の場所または第2の場所に設けられた鉤穴部に、
装備品固定具の先端部を一旦差し込んでから装備品固定
具を回すことで装備品固定具の突起部が鉤穴部の穴壁に
係止される。これにより、装備品固定具が鉤穴部より抜
け出すことを防止することができるので、第1装備品ま
たは第2装備品の固定を確実に行うことができる。
の第1の場所または第2の場所に設けられた鉤穴部に、
装備品固定具の先端部を一旦差し込んでから装備品固定
具を回すことで装備品固定具の突起部が鉤穴部の穴壁に
係止される。これにより、装備品固定具が鉤穴部より抜
け出すことを防止することができるので、第1装備品ま
たは第2装備品の固定を確実に行うことができる。
【0008】請求項3または請求項4に記載の発明によ
れば、第1位置決め手段を固定部材の第1の場所に固定
し、第1位置決め手段によってリンク、レバーや拘束具
等の板状装備品を固定部材に係止することで板状装備品
の位置決めが成される。その後に、第2位置決め手段を
固定部材の第2の場所に固定し、第2位置決め手段によ
ってケーブル、ハーネスやワイヤー等の線状装備品を固
定部材に係止することで線状装備品の位置決めが成され
る。
れば、第1位置決め手段を固定部材の第1の場所に固定
し、第1位置決め手段によってリンク、レバーや拘束具
等の板状装備品を固定部材に係止することで板状装備品
の位置決めが成される。その後に、第2位置決め手段を
固定部材の第2の場所に固定し、第2位置決め手段によ
ってケーブル、ハーネスやワイヤー等の線状装備品を固
定部材に係止することで線状装備品の位置決めが成され
る。
【0009】
【発明の実施の形態】〔第1実施形態の構成〕図1ない
し図4は本発明の第1実施形態を示したもので、図1お
よび図2は車両用リンク固定装置を示した図で、図3は
車両用ケーブル固定装置を示した図である。
し図4は本発明の第1実施形態を示したもので、図1お
よび図2は車両用リンク固定装置を示した図で、図3は
車両用ケーブル固定装置を示した図である。
【0010】本実施形態の車両用リンク固定装置は、車
両の車室内を空調するための空調ユニットの一構成部品
(車両用リンク装置)を構成するもので、図1および図
2に示したように、エアミックスドア(図示せず)を内
蔵した第1固定部材としての空調ケーシング1と、この
空調ケーシング1の外壁面上を回動自在に変位する第1
リンクプレート2と、この第1リンクプレート2に結合
してエアミックスドアを駆動するための第2リンクプレ
ート3と、エアミックスドアに操作力を伝達するための
ケーブル4を装備する際に第1リンクプレート2を空調
ケーシング1に固定するための装備品固定具7とから構
成されている。なお、空調ケーシング1には、装備品固
定具7の先端部が圧入される第1の場所としての嵌合穴
8が形成されている。
両の車室内を空調するための空調ユニットの一構成部品
(車両用リンク装置)を構成するもので、図1および図
2に示したように、エアミックスドア(図示せず)を内
蔵した第1固定部材としての空調ケーシング1と、この
空調ケーシング1の外壁面上を回動自在に変位する第1
リンクプレート2と、この第1リンクプレート2に結合
してエアミックスドアを駆動するための第2リンクプレ
ート3と、エアミックスドアに操作力を伝達するための
ケーブル4を装備する際に第1リンクプレート2を空調
ケーシング1に固定するための装備品固定具7とから構
成されている。なお、空調ケーシング1には、装備品固
定具7の先端部が圧入される第1の場所としての嵌合穴
8が形成されている。
【0011】また、本実施形態の車両用ケーブル固定装
置は、車両用リンク固定装置と同様に空調ユニットの一
構成部品を構成するもので、図3に示したように、内外
気切替ドアまたは吹出口切替ドア(図示せず)を内蔵し
た空調ケーシング5と、内外気切替ドアまたは吹出口切
替ドアに操作力を伝達するためのケーブル6を装備する
際に空調ケーシング5にケーブル6を固定するための装
備品固定具7とから構成されている。
置は、車両用リンク固定装置と同様に空調ユニットの一
構成部品を構成するもので、図3に示したように、内外
気切替ドアまたは吹出口切替ドア(図示せず)を内蔵し
た空調ケーシング5と、内外気切替ドアまたは吹出口切
替ドアに操作力を伝達するためのケーブル6を装備する
際に空調ケーシング5にケーブル6を固定するための装
備品固定具7とから構成されている。
【0012】第1リンクプレート2は、本発明の第1装
備品、板状装備品に相当するもので、金属材料または樹
脂材料により所定の形状に形成されている。この第1リ
ンクプレート2の回動中心部は、ワッシャ9を介してタ
ッピングスクリュー10により空調ケーシング1に形成
されたボス部11に回動自在に支持されている。さら
に、第1リンクプレート2の略中央部には、装備品固定
具7の胴部31が貫通する鉤穴部12が形成されてい
る。その鉤穴部12は、装備品固定具7の先端部の形状
に対応した形状をしている。
備品、板状装備品に相当するもので、金属材料または樹
脂材料により所定の形状に形成されている。この第1リ
ンクプレート2の回動中心部は、ワッシャ9を介してタ
ッピングスクリュー10により空調ケーシング1に形成
されたボス部11に回動自在に支持されている。さら
に、第1リンクプレート2の略中央部には、装備品固定
具7の胴部31が貫通する鉤穴部12が形成されてい
る。その鉤穴部12は、装備品固定具7の先端部の形状
に対応した形状をしている。
【0013】また、第1リンクプレート2の入力側端部
には、ケーブル4の先端部と結合する連結ピン13が設
けられている。そして、第1リンクプレート2の出力側
端部には、第2リンクプレート3と結合する連結ピン1
4が設けられている。そして、連結ピン13、14は、
円柱形状をしており、第1リンクプレート2の板厚方向
の手前側に突出するように設けられている。
には、ケーブル4の先端部と結合する連結ピン13が設
けられている。そして、第1リンクプレート2の出力側
端部には、第2リンクプレート3と結合する連結ピン1
4が設けられている。そして、連結ピン13、14は、
円柱形状をしており、第1リンクプレート2の板厚方向
の手前側に突出するように設けられている。
【0014】第2リンクプレート3は、金属材料または
樹脂材料により所定の形状に形成されている。この第2
リンクプレート3の入力側端部には、第1リンクプレー
ト2の連結ピン14が摺動自在に嵌合する案内溝15が
設けられている。その案内溝15は、エアミックスドア
の作動パターンに対応した溝形状している。また、第2
リンクプレート3の出力側端部には、エアミックスドア
のシャフト(図示せず)が固定されている。
樹脂材料により所定の形状に形成されている。この第2
リンクプレート3の入力側端部には、第1リンクプレー
ト2の連結ピン14が摺動自在に嵌合する案内溝15が
設けられている。その案内溝15は、エアミックスドア
の作動パターンに対応した溝形状している。また、第2
リンクプレート3の出力側端部には、エアミックスドア
のシャフト(図示せず)が固定されている。
【0015】ケーブル4の一端部は、エアコン操作パネ
ルに設置される温度コントロールレバー(図示せず)に
接続され、ケーブル4の他端部は、第1リンクプレート
2の連結ピン13に接続されている。そして、ケーブル
4の外周には、ケーブル4を往復移動可能に保持する円
管状のパイプ16が嵌め合わされている。なお、空調ケ
ーシング1の外壁面には、パイプ16を固定するための
クランプ17が固定用ねじ18により締付け固定されて
いる。
ルに設置される温度コントロールレバー(図示せず)に
接続され、ケーブル4の他端部は、第1リンクプレート
2の連結ピン13に接続されている。そして、ケーブル
4の外周には、ケーブル4を往復移動可能に保持する円
管状のパイプ16が嵌め合わされている。なお、空調ケ
ーシング1の外壁面には、パイプ16を固定するための
クランプ17が固定用ねじ18により締付け固定されて
いる。
【0016】空調ケーシング5は、本発明の固定部材に
相当するもので、外壁部20より外方に突出した凸状の
突出壁(本発明の第2の場所に相当する)21を有する
第2固定部材である。外壁部20の外壁面と突出壁21
の内壁面との間には、中空部22が形成されている。そ
して、突出壁21には、装備品固定具7の先端部の形状
に対応した鉤穴部23が形成されている。すなわち、鉤
穴部23の形状は、一部に凸部分を有する丸穴形状であ
る。
相当するもので、外壁部20より外方に突出した凸状の
突出壁(本発明の第2の場所に相当する)21を有する
第2固定部材である。外壁部20の外壁面と突出壁21
の内壁面との間には、中空部22が形成されている。そ
して、突出壁21には、装備品固定具7の先端部の形状
に対応した鉤穴部23が形成されている。すなわち、鉤
穴部23の形状は、一部に凸部分を有する丸穴形状であ
る。
【0017】ケーブル6は、本発明の第2装備品、線状
装備品に相当するもので、一端部が、エアコン操作パネ
ルに設置される内外気切替レバーまたは吹出口切替レバ
ー(図示せず)に接続されている。また、ケーブル6の
他端部は、内外気切替ドアまたは吹出口切替ドアを駆動
するための車両用リンク装置を構成するリンクプレート
(図示せず)に接続されている。そして、ケーブル6の
外周には、ケーブル6を往復移動可能に保持する円管状
のパイプ24が嵌め合わされている。
装備品に相当するもので、一端部が、エアコン操作パネ
ルに設置される内外気切替レバーまたは吹出口切替レバ
ー(図示せず)に接続されている。また、ケーブル6の
他端部は、内外気切替ドアまたは吹出口切替ドアを駆動
するための車両用リンク装置を構成するリンクプレート
(図示せず)に接続されている。そして、ケーブル6の
外周には、ケーブル6を往復移動可能に保持する円管状
のパイプ24が嵌め合わされている。
【0018】次に、本実施形態の装備品固定具7を図1
ないし図4に基づいて説明する。ここで、図4(a)〜
図4(c)は装備品固定具7を示した図である。
ないし図4に基づいて説明する。ここで、図4(a)〜
図4(c)は装備品固定具7を示した図である。
【0019】装備品固定具7は、例えばPP樹脂等の樹
脂材料により所定の形状に一体成形されており、第1リ
ンクプレート2および空調ケーシング5の板厚方向に延
びる丸棒軸状の胴部31と、この胴部31の上方に設け
られたクランプ形状の頭部32とから構成されたリンク
・ケーブル位置決めストッパーである。
脂材料により所定の形状に一体成形されており、第1リ
ンクプレート2および空調ケーシング5の板厚方向に延
びる丸棒軸状の胴部31と、この胴部31の上方に設け
られたクランプ形状の頭部32とから構成されたリンク
・ケーブル位置決めストッパーである。
【0020】胴部31の略中央部の外周からは、鉤穴部
23の凸部分を挿通可能な突起部33が外方に向けて突
出している。この突起部33は、鉤穴部23周辺の穴壁
面に摺動自在に係止される。また、胴部31の頭部32
寄りの外周には、円環形状のリブ部34が形成されてい
る。そして、突起部33とリブ部34との間の胴部31
は、第1リンクプレート2を係止する第1係止部(本発
明の第1位置決め手段に相当する)35として機能す
る。
23の凸部分を挿通可能な突起部33が外方に向けて突
出している。この突起部33は、鉤穴部23周辺の穴壁
面に摺動自在に係止される。また、胴部31の頭部32
寄りの外周には、円環形状のリブ部34が形成されてい
る。そして、突起部33とリブ部34との間の胴部31
は、第1リンクプレート2を係止する第1係止部(本発
明の第1位置決め手段に相当する)35として機能す
る。
【0021】さらに、突起部33よりも先端側の胴部3
1は、嵌合穴8内に圧入されて空調ケーシング1に固定
される第1被固定部として機能する。そして、リブ部3
4よりも先端側の胴部31は、鉤穴部23内に回動自在
に差し込まれて空調ケーシング5に固定される第2被固
定部として機能する。
1は、嵌合穴8内に圧入されて空調ケーシング1に固定
される第1被固定部として機能する。そして、リブ部3
4よりも先端側の胴部31は、鉤穴部23内に回動自在
に差し込まれて空調ケーシング5に固定される第2被固
定部として機能する。
【0022】頭部32は、胴部31の端部より胴部31
の径方向に広げられた略平板形状の底壁部36と、この
底壁部36より一方側に延長された上に凸形状の湾曲片
37と、底壁部36より他方側に延長されたU字形状の
背壁部38と、この背壁部38の端部より一方側に延長
された略平板形状の天壁部39と、この天壁部39より
一方側に延長された下に凸形状の湾曲片40とから構成
されている。
の径方向に広げられた略平板形状の底壁部36と、この
底壁部36より一方側に延長された上に凸形状の湾曲片
37と、底壁部36より他方側に延長されたU字形状の
背壁部38と、この背壁部38の端部より一方側に延長
された略平板形状の天壁部39と、この天壁部39より
一方側に延長された下に凸形状の湾曲片40とから構成
されている。
【0023】そして、底壁部36と天壁部39とは、ケ
ーブル6を係止する第2係止部(本発明の第2位置決め
手段に相当する)41として機能する。なお、湾曲片3
7、40は、弾性変形可能な部分で、定常時は両者の凸
状部分同士は当接している。そして、各凸状部分より先
端側の部分は、対向する面が徐々に離れていくようにテ
ーパ形状に拡げられており、各凸状部分より先端側の部
分間にケーブル6の挿入口42を形成している。また、
ケーブル6を第2係止部41内に入れる際には、湾曲片
37、40の各凸状部分より先端側の部分が更に離れる
ように弾性変形する。
ーブル6を係止する第2係止部(本発明の第2位置決め
手段に相当する)41として機能する。なお、湾曲片3
7、40は、弾性変形可能な部分で、定常時は両者の凸
状部分同士は当接している。そして、各凸状部分より先
端側の部分は、対向する面が徐々に離れていくようにテ
ーパ形状に拡げられており、各凸状部分より先端側の部
分間にケーブル6の挿入口42を形成している。また、
ケーブル6を第2係止部41内に入れる際には、湾曲片
37、40の各凸状部分より先端側の部分が更に離れる
ように弾性変形する。
【0024】〔第1実施形態の使用方法〕次に、本実施
形態の装備品固定具7の使用方法を図1ないし図4に基
づいて簡単に説明する。
形態の装備品固定具7の使用方法を図1ないし図4に基
づいて簡単に説明する。
【0025】空調ケーシング1内にエアミックスドアを
装着して、エアミックスドアのシャフトの一端部を空調
ケーシング1の外壁面より外に出す。そして、空調ケー
シング1より外に出したシャフトの一端部に第2リンク
プレート3を組み付ける。一方、第1リンクプレート2
の回動中心部をワッシャ9を介してタッピングスクリュ
ー10により空調ケーシング1のボス部11に回動自在
に組み付ける。
装着して、エアミックスドアのシャフトの一端部を空調
ケーシング1の外壁面より外に出す。そして、空調ケー
シング1より外に出したシャフトの一端部に第2リンク
プレート3を組み付ける。一方、第1リンクプレート2
の回動中心部をワッシャ9を介してタッピングスクリュ
ー10により空調ケーシング1のボス部11に回動自在
に組み付ける。
【0026】そして、始めに装備品固定具7をリンク位
置決めストッパーとして利用する。すなわち、第1リン
クプレート2を空調ケーシング1の外壁面に固定するた
めに、装備品固定具7の胴部31を、第1リンクプレー
ト2の鉤穴部12に通した後に、空調ケーシング1の嵌
合穴8内に圧入する。
置決めストッパーとして利用する。すなわち、第1リン
クプレート2を空調ケーシング1の外壁面に固定するた
めに、装備品固定具7の胴部31を、第1リンクプレー
ト2の鉤穴部12に通した後に、空調ケーシング1の嵌
合穴8内に圧入する。
【0027】したがって、空調ケーシング1の所定の場
所(第1の場所)に固定された装備品固定具7の第1係
止部35に第1リンクプレート2が係止される。これに
より、第1リンクプレート2が空調ケーシング1の所定
の場所で位置決め固定されるので、第2リンクプレート
3およびエアミックスドアも所定の位置(例えばMAX
・HOT位置またはMAX・COOL位置)で位置決め
固定される。
所(第1の場所)に固定された装備品固定具7の第1係
止部35に第1リンクプレート2が係止される。これに
より、第1リンクプレート2が空調ケーシング1の所定
の場所で位置決め固定されるので、第2リンクプレート
3およびエアミックスドアも所定の位置(例えばMAX
・HOT位置またはMAX・COOL位置)で位置決め
固定される。
【0028】ここで、このように第1、第2リンクプレ
ート2、3を固定した状態で、空調ケーシング1を搬送
する場合には、第1、第2リンクプレート2、3をフリ
ーにしているときに発生し易い振動等による空調部品の
破損や、ガタの増大を防止できる。
ート2、3を固定した状態で、空調ケーシング1を搬送
する場合には、第1、第2リンクプレート2、3をフリ
ーにしているときに発生し易い振動等による空調部品の
破損や、ガタの増大を防止できる。
【0029】次に、上記の空調ケーシング1を車両に搭
載した後に、第1リンクプレート2にケーブル4をセッ
トする場合には、先ずケーブル4の一端部を温度コント
ロールレバーに接続する。そして、ケーブル4の他端部
を第1リンクプレート2の連結ピン13に接続する。
載した後に、第1リンクプレート2にケーブル4をセッ
トする場合には、先ずケーブル4の一端部を温度コント
ロールレバーに接続する。そして、ケーブル4の他端部
を第1リンクプレート2の連結ピン13に接続する。
【0030】このとき、上記の装備品固定具7の第1係
止部35により第1リンクプレート2が空調ケーシング
1の所定の場所で仮止めされているので、温度コントロ
ールレバーのレバー位置と第1リンクプレート2の作動
位置とがずれることはない。そして、ケーブル4の組み
付けが終了したら、装備品固定具7の胴部31を嵌合穴
8から引き抜くことで、第1リンクプレート2が回動自
在となり、第2リンクプレート3およびエアミックスド
アも回動自在となる。
止部35により第1リンクプレート2が空調ケーシング
1の所定の場所で仮止めされているので、温度コントロ
ールレバーのレバー位置と第1リンクプレート2の作動
位置とがずれることはない。そして、ケーブル4の組み
付けが終了したら、装備品固定具7の胴部31を嵌合穴
8から引き抜くことで、第1リンクプレート2が回動自
在となり、第2リンクプレート3およびエアミックスド
アも回動自在となる。
【0031】ここで、装備品固定具7をリンク位置決め
ストッパーとして一度使用すると、嵌合穴8内に圧入す
る際または嵌合穴8から引き抜く際に磨耗する等して装
備品固定具7の胴部31の外周面に傷が付いてしまう。
したがって、再度、第1リンクプレート2の位置決めに
装備品固定具7を再利用(リサイクル)することができ
ない。このため、今度は、装備品固定具7をケーブル位
置決めストッパー(ケーブルクランプ)として利用す
る。
ストッパーとして一度使用すると、嵌合穴8内に圧入す
る際または嵌合穴8から引き抜く際に磨耗する等して装
備品固定具7の胴部31の外周面に傷が付いてしまう。
したがって、再度、第1リンクプレート2の位置決めに
装備品固定具7を再利用(リサイクル)することができ
ない。このため、今度は、装備品固定具7をケーブル位
置決めストッパー(ケーブルクランプ)として利用す
る。
【0032】すなわち、例えば車両内に装備されるケー
ブル6の一部を空調ケーシング5に固定するには、装備
品固定具7の胴部31を鉤穴部23内に差込み、その後
に装備品固定具7を回すことで、突起部33が鉤穴部2
3周辺の穴壁面に係止される。これにより、装備品固定
具7の抜け止めが施される。
ブル6の一部を空調ケーシング5に固定するには、装備
品固定具7の胴部31を鉤穴部23内に差込み、その後
に装備品固定具7を回すことで、突起部33が鉤穴部2
3周辺の穴壁面に係止される。これにより、装備品固定
具7の抜け止めが施される。
【0033】そして、装備品固定具7の挿入口42にケ
ーブル6を当て、湾曲片37、40間を拡げながら、ケ
ーブル6を頭部32内に入れる。すると、頭部32の底
壁部36と天壁部39とで構成される第2係止部41に
挟み込まれることで、ケーブル6が空調ケーシング5に
固定される。したがって、ケーブル6の弛みがなくな
り、乗員による操作力がケーブル6を介して確実に伝わ
るため、内外気切替ドアまたは吹出口切替ドアの誤作動
を防止できる。
ーブル6を当て、湾曲片37、40間を拡げながら、ケ
ーブル6を頭部32内に入れる。すると、頭部32の底
壁部36と天壁部39とで構成される第2係止部41に
挟み込まれることで、ケーブル6が空調ケーシング5に
固定される。したがって、ケーブル6の弛みがなくな
り、乗員による操作力がケーブル6を介して確実に伝わ
るため、内外気切替ドアまたは吹出口切替ドアの誤作動
を防止できる。
【0034】また、本実施例では、装備品固定具7が中
空部22内で回動自在に凸状の突出壁21に支持されて
いることにより、乗員が内外気切替レバーまたは吹出口
切替レバーを動かした際に、ケーブル6の動きに応じ
て、装備品固定具7が支点を中心に変位するため、回動
しないクランプと比較して、小さな操作力で内外気切替
ドアまたは吹出口切替ドアを作動させることができる。
空部22内で回動自在に凸状の突出壁21に支持されて
いることにより、乗員が内外気切替レバーまたは吹出口
切替レバーを動かした際に、ケーブル6の動きに応じ
て、装備品固定具7が支点を中心に変位するため、回動
しないクランプと比較して、小さな操作力で内外気切替
ドアまたは吹出口切替ドアを作動させることができる。
【0035】〔第1実施形態の効果〕以上のように、現
状では第1リンクプレート2を位置決め固定するリンク
位置決めストッパーとして使用し、ケーブル4を第1リ
ンクプレート2に組み付けた後に廃却していた装備品固
定具7を、ケーブル6を固定するためのケーブルクラン
プとして再利用することができる。これにより、装備品
固定具7の有効利用化を図ることができる。
状では第1リンクプレート2を位置決め固定するリンク
位置決めストッパーとして使用し、ケーブル4を第1リ
ンクプレート2に組み付けた後に廃却していた装備品固
定具7を、ケーブル6を固定するためのケーブルクラン
プとして再利用することができる。これにより、装備品
固定具7の有効利用化を図ることができる。
【0036】すなわち、現状では、ケーブルクランプを
準備しておく必要があったが、リンク位置決めストッパ
ーとして使用する装備品固定具7にケーブルクランプ用
の付加機能を追加することで、ケーブルクランプを準備
しておく必要はない。したがって、車両、特に空調ユニ
ットの組付工程時に専用のケーブルクランプを確保する
必要がなく、車両の組付工程時に必要な装備部品(ケー
ブルクランプ)の部品点数を減少することができる。
準備しておく必要があったが、リンク位置決めストッパ
ーとして使用する装備品固定具7にケーブルクランプ用
の付加機能を追加することで、ケーブルクランプを準備
しておく必要はない。したがって、車両、特に空調ユニ
ットの組付工程時に専用のケーブルクランプを確保する
必要がなく、車両の組付工程時に必要な装備部品(ケー
ブルクランプ)の部品点数を減少することができる。
【0037】〔第2実施形態の構成〕図5ないし図7は
本発明の第2実施形態を示したもので、図5は車両用リ
ンク固定装置を示した図で、図6は車両用ケーブル固定
装置を示した図である。
本発明の第2実施形態を示したもので、図5は車両用リ
ンク固定装置を示した図で、図6は車両用ケーブル固定
装置を示した図である。
【0038】本実施形態では、図5に示したように、空
調ケーシング1の外壁面から方形状の凸状壁51が突出
するように設けられている。そして、第1リンクプレー
ト2には、凸状壁51の一端面に当接可能な係合片52
が形成されている。また、本実施形態では、図6に示し
たように、空調ケーシング5の凸状の突出壁21に、装
備品固定具7が差し込まれる2個の差込み穴53が形成
されている。
調ケーシング1の外壁面から方形状の凸状壁51が突出
するように設けられている。そして、第1リンクプレー
ト2には、凸状壁51の一端面に当接可能な係合片52
が形成されている。また、本実施形態では、図6に示し
たように、空調ケーシング5の凸状の突出壁21に、装
備品固定具7が差し込まれる2個の差込み穴53が形成
されている。
【0039】次に、本実施形態の装備品固定具7を図5
ないし図7に基づいて説明する。ここで、図7(a)〜
図7(c)は装備品固定具7を示した図である。
ないし図7に基づいて説明する。ここで、図7(a)〜
図7(c)は装備品固定具7を示した図である。
【0040】装備品固定具7は、第1実施形態と同様に
樹脂材料により所定の形状に一体成形されており、平板
形状の基体部60と、この基体部60の一端部より略直
交方向に折り曲げられた平板形状の腕状部61と、この
腕状部61とは逆に外側に拡がるように延設された先端
部62と、基体部60の他端部より略直交方向に折り曲
げられた平板形状の腕状部63と、腕状部63とは逆に
外側に拡がるように延設された先端部64とから構成さ
れている。
樹脂材料により所定の形状に一体成形されており、平板
形状の基体部60と、この基体部60の一端部より略直
交方向に折り曲げられた平板形状の腕状部61と、この
腕状部61とは逆に外側に拡がるように延設された先端
部62と、基体部60の他端部より略直交方向に折り曲
げられた平板形状の腕状部63と、腕状部63とは逆に
外側に拡がるように延設された先端部64とから構成さ
れている。
【0041】なお、先端部62、64は、対向する面が
徐々に離れていくようにテーパ形状に拡げられており、
第1リンクプレート2およびケーブル6の挿入口65を
形成している。また、腕状部61、63の根元部分およ
び先端部62、64の根元部分は、弾性変形可能な部分
である。先端部62、64の根元部分は、定常時は接近
した位置に位置する。そして、2つの腕状部61、63
は、第1リンクプレート2を空調ケーシング1の凸状壁
(第1の場所)51に固定するための第1位置決め手段
として機能し、且つケーブル6を空調ケーシング5の差
込み穴53付近(第2の場所)に固定するための第2位
置決め手段として機能する。
徐々に離れていくようにテーパ形状に拡げられており、
第1リンクプレート2およびケーブル6の挿入口65を
形成している。また、腕状部61、63の根元部分およ
び先端部62、64の根元部分は、弾性変形可能な部分
である。先端部62、64の根元部分は、定常時は接近
した位置に位置する。そして、2つの腕状部61、63
は、第1リンクプレート2を空調ケーシング1の凸状壁
(第1の場所)51に固定するための第1位置決め手段
として機能し、且つケーブル6を空調ケーシング5の差
込み穴53付近(第2の場所)に固定するための第2位
置決め手段として機能する。
【0042】〔第2実施形態の使用方法〕次に、本実施
形態の装備品固定具7の使用方法を図5ないし図7に基
づいて簡単に説明する。
形態の装備品固定具7の使用方法を図5ないし図7に基
づいて簡単に説明する。
【0043】装備品固定具7をリンク位置決めストッパ
ーとして使用する場合には、第1リンクプレート2の係
合片52を、空調ケーシング1の凸状壁51の一端面に
当接させた状態で、係合片52および凸状壁51を共に
2つの腕状部61、63で挟み込むように装備品固定具
7を装着する。このとき、一方の腕状部63および先端
部64は、第1リンクプレート2の裏面と空調ケーシン
グ1の外壁面との間に形成される隙間に入り込む。これ
により、第1リンクプレート2を凸状壁51に固定する
ことができる。
ーとして使用する場合には、第1リンクプレート2の係
合片52を、空調ケーシング1の凸状壁51の一端面に
当接させた状態で、係合片52および凸状壁51を共に
2つの腕状部61、63で挟み込むように装備品固定具
7を装着する。このとき、一方の腕状部63および先端
部64は、第1リンクプレート2の裏面と空調ケーシン
グ1の外壁面との間に形成される隙間に入り込む。これ
により、第1リンクプレート2を凸状壁51に固定する
ことができる。
【0044】装備品固定具7をケーブルクランプとして
使用する場合には、ケーブル6を2つの腕状部61、6
3で挟み込むように装備品固定具7を装着した後に、装
備品固定具7の2つの先端部62、64を空調ケーシン
グ5の突出壁21に形成された2個の差込み穴53内に
差し込む。すると、装備品固定具7の弾性変形により2
つの先端部62、64の外側面が差込み穴53の穴壁面
に押圧して係止される。これにより、ケーブル6の一部
を空調ケーシング5の突出壁21に固定することができ
る。
使用する場合には、ケーブル6を2つの腕状部61、6
3で挟み込むように装備品固定具7を装着した後に、装
備品固定具7の2つの先端部62、64を空調ケーシン
グ5の突出壁21に形成された2個の差込み穴53内に
差し込む。すると、装備品固定具7の弾性変形により2
つの先端部62、64の外側面が差込み穴53の穴壁面
に押圧して係止される。これにより、ケーブル6の一部
を空調ケーシング5の突出壁21に固定することができ
る。
【0045】〔第3実施形態〕図8は本発明の第3実施
形態を示したもので、車両用リンク固定装置を示した図
である。
形態を示したもので、車両用リンク固定装置を示した図
である。
【0046】本実施形態では、第2実施形態の装備品固
定具7を左右対象形状とせず、一方の腕状部61よりも
他方の腕状部63を短くしている。これにより、固定す
る相手の形状に合わせた形状に装備品固定具7を成形す
ることができる。
定具7を左右対象形状とせず、一方の腕状部61よりも
他方の腕状部63を短くしている。これにより、固定す
る相手の形状に合わせた形状に装備品固定具7を成形す
ることができる。
【0047】〔他の実施形態〕本実施形態では、第1装
備品として第1リンクプレート2を使用した例を説明し
たが、第1装備品としてエアミックスドア、内外気切替
ドア、吹出口切替ドア、その他の車両用リンク装置を構
成するリンクプレートやリンクレバー等を使用しても良
い。
備品として第1リンクプレート2を使用した例を説明し
たが、第1装備品としてエアミックスドア、内外気切替
ドア、吹出口切替ドア、その他の車両用リンク装置を構
成するリンクプレートやリンクレバー等を使用しても良
い。
【0048】本実施形態では、第2装備品としてケーブ
ル6を使用した例を説明したが、ケーブル4または電気
部品の導電線として用いるハーネス等を使用しても良
い。本実施形態では、第1、第2固定部材として空調ケ
ーシング1、5を用いた例を示したが、第1、第2固定
部材が全く同じ車両用装備部品(車載部品)でも良く、
また、第1、第2固定部材が車体に直接固定されたブラ
ケットやステー等の車載部品でも良い。
ル6を使用した例を説明したが、ケーブル4または電気
部品の導電線として用いるハーネス等を使用しても良
い。本実施形態では、第1、第2固定部材として空調ケ
ーシング1、5を用いた例を示したが、第1、第2固定
部材が全く同じ車両用装備部品(車載部品)でも良く、
また、第1、第2固定部材が車体に直接固定されたブラ
ケットやステー等の車載部品でも良い。
【図1】車両用リンク固定装置を示した平面図である
(第1実施形態)。
(第1実施形態)。
【図2】車両用リンク固定装置を示した平面図である
(第1実施形態)。
(第1実施形態)。
【図3】車両用ケーブル固定装置を示した斜視図である
(第1実施形態)。
(第1実施形態)。
【図4】(a)は装備品固定具を示した平面図で、
(b)は装備品固定具を示した正面図で、(c)は装備
品固定具を示した側面図である(第1実施形態)。
(b)は装備品固定具を示した正面図で、(c)は装備
品固定具を示した側面図である(第1実施形態)。
【図5】車両用リンク固定装置を示した平面図である
(第2実施形態)。
(第2実施形態)。
【図6】車両用ケーブル固定装置を示した斜視図である
(第2実施形態)。
(第2実施形態)。
【図7】(a)は装備品固定具を示した平面図で、
(b)は装備品固定具を示した正面図で、(c)は装備
品固定具を示した側面図である(第2実施形態)。
(b)は装備品固定具を示した正面図で、(c)は装備
品固定具を示した側面図である(第2実施形態)。
【図8】車両用リンク固定装置を示した平面図である
(第3実施形態)。
(第3実施形態)。
1 空調ケーシング(第1固定部材) 2 第1リンクプレート(第1装備品、板状装備品) 3 第2リンクプレート 4 ケーブル 5 空調ケーシング(第2固定部材) 6 ケーブル(第2装備品、線状装備品) 7 装備品固定具 8 嵌合穴(第1の場所) 12 鉤穴部 21 突出壁(第2の場所) 23 鉤穴部 33 突起部 35 第1係止部(第1位置決め手段) 41 第2係止部(第2位置決め手段)
Claims (4)
- 【請求項1】(a)固定部材の第1の場所に固定される
形状を有し、 前記第1の場所に固定された際に、第1装備品を前記固
定部材に係止する第1位置決め手段と、 (b)固定部材の前記第1の場所と異なる第2の場所に
固定される形状を有し、 前記第2の場所に固定された際に、第2装備品を前記固
定部材に係止する第2位置決め手段とを備えた装備品固
定具。 - 【請求項2】請求項1に記載の装備品固定具において、 前記固定部材には、前記第1の場所または前記第2の場
所に鉤穴部が形成され、 前記装備品固定具の先端部には、先端部を前記鉤穴部内
に差し込んでから回すことで前記鉤穴部の穴壁に係止す
る突起部が設けられたことを特徴とする装備品固定具。 - 【請求項3】請求項1または請求項2に記載の装備品固
定具において、 前記第1装備品は、乗員の操作力を空調機器に伝達する
板状装備品であり、 前記第2装備品は、乗員の操作力を空調機器に伝達する
線状装備品であることを特徴とする装備品固定具。 - 【請求項4】請求項1または請求項2に記載の装備品固
定具において、 前記第1装備品は、乗員の操作力を空調機器に伝達する
板状装備品であり、 前記第2装備品は、電気信号を電気機器に伝達する線状
装備品であることを特徴とする装備品固定具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9609698A JPH11291744A (ja) | 1998-04-08 | 1998-04-08 | 装備品固定具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9609698A JPH11291744A (ja) | 1998-04-08 | 1998-04-08 | 装備品固定具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11291744A true JPH11291744A (ja) | 1999-10-26 |
Family
ID=14155871
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9609698A Pending JPH11291744A (ja) | 1998-04-08 | 1998-04-08 | 装備品固定具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11291744A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100916674B1 (ko) * | 2007-08-27 | 2009-09-08 | 엔브이에이치코리아(주) | 고정 클립 |
JP2012143330A (ja) * | 2011-01-11 | 2012-08-02 | Toshiba Corp | 超音波診断装置、及びケーブルフック |
KR20140084673A (ko) * | 2012-12-27 | 2014-07-07 | 한라비스테온공조 주식회사 | 차량용 공조장치 |
-
1998
- 1998-04-08 JP JP9609698A patent/JPH11291744A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100916674B1 (ko) * | 2007-08-27 | 2009-09-08 | 엔브이에이치코리아(주) | 고정 클립 |
JP2012143330A (ja) * | 2011-01-11 | 2012-08-02 | Toshiba Corp | 超音波診断装置、及びケーブルフック |
KR20140084673A (ko) * | 2012-12-27 | 2014-07-07 | 한라비스테온공조 주식회사 | 차량용 공조장치 |
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