JPH11291294A - 金型交換装置およびその制御用油圧回路 - Google Patents

金型交換装置およびその制御用油圧回路

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JPH11291294A
JPH11291294A JP11419898A JP11419898A JPH11291294A JP H11291294 A JPH11291294 A JP H11291294A JP 11419898 A JP11419898 A JP 11419898A JP 11419898 A JP11419898 A JP 11419898A JP H11291294 A JPH11291294 A JP H11291294A
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JP
Japan
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mold
oil
hydraulic
piston
unloading
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JP11419898A
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Naoki Yamamoto
直樹 山本
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Shibaura Machine Co Ltd
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Toshiba Machine Co Ltd
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  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】成形機と金型との距離を作業に邪魔にならない
程度の最小距離lとしてサイクルアップをはかるととも
に、任意の金型搬出入位置を設定できる金型交換装置お
よびその制御用油圧回路を提供する。 【構成】射出成形機の固定盤と可動盤との側方からロー
ラ上を油圧シリンダにより金型を搬出入する金型交換装
置において、ピストンロッドからピストン外形面とシリ
ンダ内径面の間に作用する圧油によりシリンダ内径面を
円周方向に拡げ、ピストンを摺動可能にするとともに、
圧油が作用しないときピストンを締まり嵌め状態として
ロックする金型搬出入用油圧シリンダを用いて任意の金
型搬出入位置を設定できるようにした。 【効果】成形機と金型との距離を作業に邪魔にならない
程度の最小距離とするとともに、搬出金型との搬入金型
を両金型が衝突することなく同時に安全に搬出入が可能
でなためサイクルアップをはかるとともに、任意の金型
搬出入位置を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数個の金型を用い、1
個の金型に対し成形機内で射出を行った後、同金型を成
形機外に搬出し、加熱・冷却を行っている間に他の金型
を成形機内に搬入し、次の射出を行うようにした発泡成
形やガスインジェクション等に用いる金型の搬入、搬出
位置を自在に設定できる金型交換装置およびその制御用
油圧回路に関する。
【0002】
【従来技術】この種の固定盤と可動盤との両側方から金
型を水平方向に移動させて前記固定盤と可動盤との間に
搬入、搬出するローラコンベアを設けた2個のローラ台
を設けた金型交換装置は良く知られており、例へば図6
および図7に示すようにローラコンベア1は固定盤2に
取付けられた固定側ローラコンベア3、可動盤4に取付
けられ、可動盤4とともに移動する可動側ローラコンベ
ア5と固定盤2と可動盤4との両側方に設けた搬入用ロ
ーラコンベア6と搬出用ローラコンベア7からなってい
る。
【0003】搬入用ローラコンベア6はローラ軸8を支
持する支持台9が一対づつ相対向して設けられ、支持台
9に挾まれた部分に固定盤側には顎付きローラ10、可
動盤側には幅広ローラ11から成るローラを複数本互い
に平行に並べて構成されていて、図示しない駆動装置に
よりスプロケットおよびチェン等によ回転駆動されてい
る。搬出用ローラコンベア7も同じ構成のローラで、同
様な駆動装置により回転駆動されている。
【0004】固定側ローラコンベア3は図7に示すよう
に固定盤2に取付けられたフレーム(図示せず)に回転
自在に支承され、図示しない駆動装置によりスプロケッ
トおよびチェン等によ回転駆動されている。前記フレー
ムの中央には鎖線12で示す金型の溝等に係合し、搬入
用ローラコンベア6に搭載された搬入金型12aが矢印
cのように成形機内に搬入されたとき、金型12が固定
盤2の所定位置に来るようにエアーシリンダで上下する
位置決め装置13が設けてある。
【0005】以上説明したような構成となっているの
で、クレーン等によりの搬入金型12aを搬入用ローラ
コンベア6上に設置した後、搬入用ローラコンベア6お
よび搬出用ローラコンベア7を回転駆動させ、今迄成形
機内にあった金型12を矢印dのように搬出し、搬出金
型12bとして搬出用ローラコンベア7上に送出すとと
もに、搬入金型12aを成形機内に搬入するようになっ
ている。
【0006】
【発明が解決しょうとする課題】かようにして、前述の
ような従来の金型交換装置を発泡成形やガスインジェク
ション等の金型の搬入・搬出のために用いる場合, 前述
の搬出金型の搬出限位置では搬出金型は回転停止したロ
ーラとの間の静止摩擦の上に成立っているので、もし何
等かの振動等の外部力が加わると、搬出金型は停止した
位置から動いてラインから外れしまい、型開のために再
び成形機内に搬入する際に、成形機内に搬入することが
できない。
【0007】その防止のため、搬出限位置で前述のよう
な位置決ピンを設けることが考えられるが、型は大小あ
り、この金型交換装置を大小の金型兼用に用いるために
は図7のように成形機中心と搬出限位置の金型中心との
距離Lは一定であり、成形機と金型との距離を作業に邪
魔にならない程度の最小距離lとしたとき、大きい搬出
金型12bに対して小さい搬出金金型12eを使用した
場合、ストロークΔlだけ余分なストロークになり、サ
イクルが長くなるという欠点があった。
【0008】本発明の目的は前述のような欠点を解消
し、成形機と金型との距離を作業に邪魔にならない程度
の最小距離としてサイクルアップをはかるとともに、任
意の金型搬出入位置を設定できる金型交換装置およびそ
の制御用油圧回路を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
め本発明は射出成形機の固定盤と可動盤との両側方から
金型を水平方向に移動させて前記固定盤と可動盤との間
に搬入、搬出する複数個のローラを設けた2個のローラ
台と、前記固定盤と可動盤との間に位置する部分が前記
ローラ台より搬入された金型が常に水平位置を保つとと
もに、固定盤の所定高さとなるよう上下方向に調整可能
な調整機構と、夫々のローラ台のローラ群上に搭載され
た第1および第2の金型と、前記ローラ台に夫々シリン
ダ本体を取付けるとともに、そのピストンロッド先端を
前記2個の金型に夫々固着し、任意の金型搬出入位置で
ピストンロッド先端の油注口からピストン外形面とシリ
ンダ本体内径面との間に作用する圧油によりシリンダ本
体内径面を円周方向に拡げ、ピストンを摺動可能にする
とともに、圧油が作用しないときピストンを締まり嵌め
状態としてロックする金型搬出入用油圧シリンダとを有
してなる金型交換とした。
【0010】前記金型搬出入用油圧シリンダの油室と油
圧源の間を繋ぐ配管と、同油圧シリンダの油室から油タ
ンクへ繋がる戻り配管と、両配管の間にあって2個の金
型搬出入用油圧シリンダの夫々の油室に作用する圧油を
切換える電磁切換弁と、前記油圧源から金型搬出入用油
圧シリンダのピストンロッド先端の油注入口を繋ぎ、ピ
ストン外形面とシリンダ本体内径面の間に圧油を作用さ
せためのロック用配管と、同ロック用配管に設けたピス
トン外形面とシリンダ本体内径面の間に圧油を作用させ
るか否かを切換制御する電磁切換弁と、金型搬出入用油
圧シリンダの発信するピストン移動量と予め移動量設定
装置に任意に定めたピストン移動量の前進限或いは後退
限位置信号を比較し、両値が一致した時信号を発信して
前記ロック用配管に設けた電磁切換弁の切換え制御を行
う比較器を有することを特徴とする前記金型交換装置制
御用油圧回路とした。
【0011】さらに前記2個の金型搬出入用油圧シリン
ダの夫々の後退用油室と油圧源および油タンクへ繋がる
配管中の前記油室に作用する圧油を切換える電磁切換弁
との間に別の電磁切換弁を設けるとともに、この別の電
磁切換弁を介して両後退用油室を連通させる配管を設け
たことを特徴とする前記金型交換装置制御用油圧回路と
した。
【0012】
【発明の実施の形態】射出成形機の固定盤と可動盤との
両側方からローラ上を油圧シリンダにより金型を搬出入
する金型交換装置において、ピストンロッド先端の油注
入口からピストン外形面とシリンダ本体内径面との間に
作用する圧油によりシリンダ内径面を円周方向に拡げ、
ピストンを摺動可能にするとともに、圧油が作用しない
ときピストンを締まり嵌め状態としてロックする金型搬
出入用油圧シリンダを用いて任意の金型搬出入位置を設
定できるようにした。
【0013】
【実施例】次に本発明の1実施例を図1ないし図4によ
り横型射出成形機に用いる金型交換装置を例にとり説明
すると、20は固定金型21を取付けた固定盤、22は
可動金型23を取付けた可動盤である。24および25
は複数のローラ26から成るローラ群27および28を
設けたローラ台で、固定盤20と可動盤22の側方から
金型を水平方向に移動させて前記固定盤20と可動盤2
2との間に搬入、搬出するものである。29は調整機構
で、固定盤20と可動盤22との間に位置する部分がロ
ーラ群30を設けてあり、ローラ台24或いは25から
搬入された金型が常に水平位置を保つとともに、固定盤
20の所定高さhとなり、図示してない金型ゲートが常
に射出装置の射出ノズルに一致するように上下方向に調
整可能にするものである。
【0014】前記ローラ台24および25には夫々金型
搬出入用油圧シリンダ31および32が設けてあり、そ
のピストンロッド33および34の先端部に夫々固定金
型21と可動金型23から成る搬入金型35および別の
搬出金型36を固着し、成形機の固定盤20と可動盤2
2との間に搬出入するようになっている。
【0015】この金型搬出入用油圧シリンダ31および
32は図3(金型搬出入用油圧シリンダ31および32
は夫々同一構成であるから一側のみ説明する)に示すよ
うにピストンロッド33の先端部の油注入口37から通
路38がピストン39の外周面に開口していて、油注入
口37から高圧の作動油が矢印fのように作用すると、
普段は締まり嵌め状態にありピストン39はシリンダ本
体40の内径面にロックされているが、シリンダ本体4
0の内径面とピストン外周面の間に高圧の作動油が作用
するとシリンダ本体40の内径面が円周方向に拡げら
れ、後退用油室41および前進用油室42へ夫々連通す
る孔43、44を介して作動油を作用させればピストン
39は摺動可能になる。
【0016】次に図4により本発明の制御回路を説明す
ると、金型搬出入用油圧シリンダ31および32の前進
用油室42、後退用油室41の夫々の孔44、43には
配管45、46と47、48が繋げられていて、油タン
ク49および油圧源50へ選択的に電磁切換弁51およ
び52により切換わるようになっている。また両金型搬
出入用油圧シリンダ31および32のピストンロッド3
3および34の先端の油注入口37には油圧源55に連
通するロック用配管53、54設けてあり、ピストン3
9をロックするか摺動可能にするかを電磁切換弁56お
よび57の切換により行うようにしている。ここで前記
油圧源50と55を別々にしたが勿論同一の油圧源とて
も良い。
【0017】前記電磁切換弁56および57の切換は金
型搬出入用油圧シリンダ31および32の発信するピス
トンロッド33、34の移動距離信号S1 、S2 と設定
器58、59に予め定められた設定値が比較器60、6
1により比較され、両値が一致した時、ピストン39が
摺動可能になり、設定器62、63に予め定められた設
定値と前記移動距離信号S1 、S2 が比較器64、65
により比較され、両値が一致した時、ピストン39がロ
ックされるようになっている。
【0018】以上説明したような構成となっており、次
にその作用動作に付いて説明すると、金型交換に際し、
まずローラ台24のローラ群27に搭載された搬入金型
35の図示しない取付部と金型搬出入用油圧シリンダ3
1のピストンロッド33の先端部を固着するとともに、
成形機に取付けられ、金型キャビティ内に樹脂材料を注
入された搬出金型36と金型搬出入用油圧シリンダ32
のピストンロッド34の先端部を固着する。次いで電磁
切換弁56および57を図示した非励磁状態としておく
と、油圧源55からの圧油がロッド33および34の先
端部の油注入口37から通路38を経てピストン39の
外周面とシリンダ本体40の内径面の間に作用し、シリ
ンダ本体40を円周方向に拡げ、ピストン39を摺動可
能状態にする。
【0019】次に電磁切換弁51をa位置に、電磁切換
弁52をb位置にすると、油圧源50からの圧油が金型
搬出入用油圧シリンダ31の前進用油室42および金型
搬出入用油圧シリンダ32の後退用油室41に作用し、
搬入金型35は金型搬出入用油圧シリンダ31により成
形機内に搬入され、一方搬出金型36は金型搬出入用油
圧シリンダ32により成形機内からローラ台25上に搬
出される。搬入および搬出金型35、36は予め設定器
62および63に設定された位置に来ると比較器64お
よび65からの信号により電磁切換弁56および57が
励磁状態に切換り、油注入口37からの圧油がピストン
39の外周面とシリンダ本体40の内径面の間に作用し
なくなり、ピストン39はロックされ、搬入、搬出金型
35、36は停止する。
【0020】以上のようにローラ台24から搬入金型3
5を成形機内に搬入し、成形機内からローラ台25上に
搬出金型36を搬出した例を説明したが、この反対にロ
ーラ台25から搬入金型35を成形機内に、ローラ台2
4上に搬出金型36を搬出することも勿論可能であり、
一旦、搬出した搬出金型36を再び型開きのために成形
機内に搬入することも前述の作用動作を逆に行うことに
より可能である。
【0021】前述の動作説明は金型の搬入、搬出を同時
に行う例であるが、通常は圧油の流量やスタートのタイ
ミングを誤ると搬入、搬出の両金型が衝突する虞もある
ので、搬出金型が搬出限にあるのを確認した後に搬入用
金型を搬入するのが普通である。
【0022】しかしながら、成形サイクルのアップのた
め前述のような金型の同時搬入、搬出が必要であり、そ
れを金型同志の衝突がなく、安全に行うためには図5の
ような油圧制御回路が必要である。
【0023】次に図5の油圧制御回路似ついて説明す
る、説明に際し、前述の実施例と同一部材は同一番号を
付し、その説明を省き、新たに追加された部材のみ新番
号を付してその説明をする。金型搬出入用油圧シリンダ
31および32の後退用油室41の孔43に夫々繋げら
れている配管46と48に夫々電磁切換弁66および6
7を設けるとともに、配管68により前記電磁切換弁6
6および67を介して金型搬出入用油圧シリンダ31お
よび32の夫々の後退用油室41同志を連通させ、更に
流量制御弁69および70を設けて前進用油室42、後
退用油室41へ流入、流出する圧油の速度を調整するよ
うにしてある。
【0024】このように構成すれば搬入金型35と搬出
金型36を同時に搬入出する際、電磁切換弁66および
67を励磁状態にすると、金型35の搬入のために金型
搬出入用油圧シリンダ31の前進用油室42に流入した
圧油に押されて反対側の後退用油室41から出た圧油は
配管68を経て金型搬出入用油圧シリンダ32の後退用
油室41へ入るようになっている。詰まり金型搬出入用
油圧シリンダ31のロッド33が進んだストロークs分
だけ金型搬出入用油圧シリンダ32のロッド34は後退
することになり、搬入金型35と搬出金型36を同時に
搬入出しても金型同志衝突することがなく安全が確保さ
れる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明は金型の大き
さによって異なる、金型の搬入、搬出距離、即ち、ピス
トンの摺動距離は設定器に予め設定しておけば自在に摺
動開始或いは停止位置を決めることができ、しかも搬入
・搬出金型は金型搬出入用油圧シリンダのピストンロッ
ドの先端に固着されているので、外部からの振動等でそ
の位置を代えることがなく、さらに成形機と金型との距
離を作業に邪魔にならない程度の最小距離とし、更に、
金型搬出入を同時に行っても両金型が衝突する心配もな
くサイクルアップをはかることも可能である。
【0026】以上の説明は横型射出成形機の場合を説明
したが、これに限らず勿論立型射出成形機やプレス機等
でも用いることができる。また、2個の金型搬出入用油
圧シリンダを同時に作動させ、金型の搬出入を同時に行
う例を説明したが、勿論前記金型搬出入用油圧シリンダ
を別々に作動させても何ら支障はない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例を示す金型交換装置の平面
図。
【図2】本発明の1実施例を示す金型交換装置の図で、
図1のB−B断面図。
【図3】本発明の1実施例を示す金型交換装置の金型搬
出入用油圧シリンダの説明図。
【図4】本発明の金型交換装置を制御するための油圧回
路防図。
【図5】本発明の金型交換装置を制御するための他の油
圧回路防図。
【図6】従来の金型交換装置の平面図。
【図7】従来の金型交換装置の図で、図5のA−A断面
図。
【符号の説明】
20 固定盤 21 固定金型 22 可動盤 23 可動金型 24、25 ローラ台 26 ローラ 27、28、30 ローラ群 29 調整機構 31、32 金型搬出入用油圧シリンダ 33、34 ピストンロッド 35 搬入金型 36 搬出金型 37 油注入口 38 通路 39 ピストン 40 シリンダ本体 41 前進用油室 42 後退用油室 43、44 孔 45、46、47、48、68 配管 49 油タンク 50、55 油圧源 51、52、56、57、66、67 電磁切換弁 53、54 ロック回路 58、59、62、63 設定器 60、61、64、65 比較器 69、70 流量調整弁

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 射出成形機の固定盤と可動盤との両側方
    から金型を水平方向に移動させて前記固定盤と可動盤と
    の間に搬入、搬出するための複数個のローラを設けた2
    個のローラ台と、前記固定盤と可動盤との間に位置する
    部分が前記ローラ台から搬入された金型が常に水平位置
    を保つとともに、固定盤の所定高さとなるよう上下方向
    に調整可能な調整機構と、夫々のローラ台のローラ上に
    搭載された第1および第2の金型と、前記ローラ台に夫
    々シリンダ本体を取付けるとともに、そのピストンロッ
    ド先端を前記2個の金型に夫々固着し、任意の金型搬出
    入位置でピストンロッド先端の油注入口からピストン外
    形面とシリンダ本体内径面の間に作用する圧油によりシ
    リンダ本体内径面を円周方向に拡げ、ピストンを摺動可
    能にするとともに、圧油が作用しないときピストンを締
    まり嵌め状態としてロックする金型搬出入用油圧シリン
    ダとを有してなる金型交換装置。
  2. 【請求項2】前記2個の金型搬出入用油圧シリンダの各
    前進用および後退用油室と油圧源とを夫々繋ぐ配管と、
    同油圧シリンダの前進用および後退用油室から油タンク
    へ夫々繋がる戻り配管と、両配管の間にあって2個の金
    型搬出入用油圧シリンダの夫々油室に作用する圧油を切
    換える電磁切換弁と、前記油圧源から金型搬出入用油圧
    シリンダのピストンロッド先端の油注入口を繋ぎ、ピス
    トン外形面とシリンダ本体内径面の間に圧油を作用させ
    ためのロック用配管と、同ロック用配管に設けたピスト
    ン外形面とシリンダ本体内径面の間にに圧油を作用させ
    るか否かを切換制御する電磁切換弁と、金型搬出入用油
    圧シリンダの発信するピストン移動量と予め移動量設定
    装置に任意に定めたピストン移動量の前進限或いは後退
    限位置信号を比較し、両値が一致した時信号を発信して
    前記ロック用配管に設けた電磁切換弁の切換え制御を行
    う比較器を有することを特徴とする前記請求項1記載の
    金型交換装置制御用油圧回路。
  3. 【請求項3】前記2個の金型搬出入用油圧シリンダの夫
    々の後退用油室と油圧源および油タンクへ繋がる配管中
    の前記油室に作用する圧油を切換える電磁切換弁との間
    に別の電磁切換弁を設けるとともに、この別の電磁切換
    弁を介して両後退用油室を連通させる配管を設けたこと
    を特徴とする前記請求項2記載の金型交換装置制御用油
    圧回路。
JP11419898A 1998-04-09 1998-04-09 金型交換装置およびその制御用油圧回路 Pending JPH11291294A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022522409A (ja) * 2019-03-01 2022-04-19 キヤノンバージニア, インコーポレイテッド 金型を挿入または排出するための搬送装置を備えた射出成形システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2022522409A (ja) * 2019-03-01 2022-04-19 キヤノンバージニア, インコーポレイテッド 金型を挿入または排出するための搬送装置を備えた射出成形システム

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