JPH11291127A - 形彫放電加工機 - Google Patents

形彫放電加工機

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Publication number
JPH11291127A
JPH11291127A JP9561898A JP9561898A JPH11291127A JP H11291127 A JPH11291127 A JP H11291127A JP 9561898 A JP9561898 A JP 9561898A JP 9561898 A JP9561898 A JP 9561898A JP H11291127 A JPH11291127 A JP H11291127A
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JP
Japan
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machining
electrodes
electric discharge
electrode
spindles
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Application number
JP9561898A
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English (en)
Inventor
Yoshio Torisawa
由男 鳥澤
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Okuma Corp
Original Assignee
Okuma Corp
Okuma Machinery Works Ltd
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Publication date
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  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 通常は2台分の放電加工機として働き、大き
なワークの場合は2つの主軸で同時に加工できる形彫放
電加工機を安価に提供する。 【解決手段】 2つの主軸2a、2bと、主軸2a、2
bに取り付けられた2つの電極に1a、1b独立した加
工パルスを供給する加工電源7a、7bと、共通な加工
槽5とを備え、前記2つの電極とワークの相対位置を独
立に制御することにより同時加工を可能とした形彫放電
加工機において、複数の電極を保管し、それらの電極の
中から必要な電極を選択して前記主軸に供給する自動電
極交換装置9を有し、前記自動電極交換装置9から一方
の主軸2a(又は2a)に電極を供給し、さらにその電極
を置き台10を介してもう一方の主軸2b(又は2a)に
供給するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電極とワークの相
対位置を制御し電極とワークの間に放電を発生させて加
工する形彫放電加工機に関する。
【0002】
【従来の技術】放電加工は切削加工に比較すると加工が
遅いため、切削加工では加工できない、深いリブ部の加
工やシャープなエッジ部分の加工だけを放電加工で行う
ことが多い。近頃は、家電製品が大型化され、また自動
車部品に多くの樹脂部品が用いられるようになって来て
おり、これらの加工に大きな金型が使用されている。そ
のような場合、大きな金型の一部分を放電加工し、その
放電加工を何個所か行うことになる。このように放電加
工機では、通常は比較的小さな金型を対象として加工し
ているが、たまに大きな金型を加工する必要が生じ、そ
の場合の加工は部分加工で複数の場所を小さな電極で加
工するといったことがある。金型が大きくなると、大き
な加工槽が必要となり、そのために大きく高価な機械を
用意する必要がある。また、従来の形彫放電加工機は電
極を保持する主軸は1つであり、複数の部分を順番に加
工するので、長い時間機械を占有することになる。
【0003】図6および図7に従来の形彫放電加工機の
正面図と平面図を示す。図6および図7に示す形彫放電
加工機は、電極1を保持する1つの主軸2と、ワーク3
を固定するテーブル4と、放電加工液を蓄える加工槽5
と、電極1とワーク3の相対位置を制御する制御装置6
と、電極1とワーク3との間に電圧をかけ放電を発生さ
せる加工用電源7と、機械操作を行う操作パネル8と、
複数の電極を保持し主軸2に装着される電極を交換する
自動電極交換装置9によって構成される。加工槽5は、
加工時には図6中の破線位置まで上昇し、その中に放電
加工液を充填する。電極1とワーク3との間の放電は放
電加工液を介して行われる。
【0004】図8は、図6および図7のワーク3の例で
あり、同図(A)が平面図で同図(B)が側面図を示し
ている。この例では、マシニングセンターにより作成さ
れたワークに、放電加工でリブ部の加工を行うものであ
る。リブ部はW1〜W10で示す10ヶ所である。図6お
よび図7の放電加工機で図8のワークを加工する場合、
まず荒加工用の電極で、W1〜W10の順に加工し、次に
仕上げ加工用の電極に交換し、同様に加工していく。電
極消耗の大きい加工の場合は、複数個の荒加工用の電極
及び仕上げ加工用の電極を自動電極交換装置9に準備
し、電極を交換しながら加工する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の形彫放
電加工機では、大きなワークに合わせて、大型で高価な
放電加工機を準備する必要がある。一方、小さなワーク
を加工する場合も、その放電加工機を占有することにな
る。さらに、ワークの複数の加工部位を順に加工してい
くため、長時間機械を占有してしまう。
【0006】本発明は上述のような、従来技術の欠点に
鑑みてなされたもので、本発明の目的は、通常は2台分
の放電加工機として働き、大きなワークの場合は2つの
主軸で同時に加工できるを安価に提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、2つの主軸
と、主軸に取り付けられた2つの電極に独立した加工パ
ルスを供給する加工電源と、共通な加工槽とを備え、前
記2つの電極とワークの相対位置を独立に制御すること
により同時加工を可能とした形彫放電加工機に関し、本
発明の上記目的は、複数の電極を保管し、それらの電極
の中から必要な電極を選択して前記主軸に供給する自動
電極交換装置を有し、前記自動電極交換装置から一方の
主軸に電極を供給し、さらにその電極を置き台を介して
もう一方の主軸に供給することによって達成される。あ
るいは、ワーク固定用のテーブル上若しくは前記加工槽
に固定あるいは着脱可能な電極置き台を有し、この電極
置き台を介して前記2つの主軸間で電極の受け渡しを行
うことによって達成される。
【0008】
【発明の実施の形態】電極とワークの間に放電を発生さ
せ加工する放電加工機において、2つの主軸と、各駆動
軸を介して主軸に取り付けられた2つの電極に独立した
加工パルスを供給する加工電源と、共通な加工槽と、2
つの主軸に電極を供給する自動電極交換装置とを具備
し、2つの電極とワークの相対位置を独立に制御して同
時加工を可能とすることにより、通常は2台分の放電加
工機として働き、大きなワークも加工できる加工槽を有
する形彫放電加工機を安価に提供することができる。以
下、図面に基づいて本発明の好適な実施の形態について
詳細に説明する。
【0009】図1および図2は2つの電極とワークの相
対位置を、X,Y,Zの3軸を独立に制御可能な2つの主軸
により制御する形彫放電加工機の1実施例の正面図と平
面図で、X軸のガイドを共有している例を示している。
図6および図7の従来例と同機能の構成要素については
同じ番号を付し、同機能の要素が複数ある場合は番号の
後ろにa,bを付して2つの主軸の区別を付け、説明を省
く。図1において、制御装置6'はワーク3と電極1a
および電極1bとの相対位置を独立に制御する制御装置
である。操作パネル8'は2つの主軸2a、2bを切り
換えて機械操作を行う操作パネルである。さらに、電極
置台10は主軸2aから主軸2b、あるいは主軸2bか
ら主軸2aに、電極を渡すために、テーブル4上に固定
あるいは着脱可能とした、一時的に電極を置くための装
置である。
【0010】主軸2bで必要な電極は、自動電極交換装
置9から主軸2aにより、電極置台10に置かれる。そ
の電極を主軸2bが装着することにより、主軸2bで必
要な電極を自動電極交換装置9から選択できる。主軸2
bから電極を自動電極交換装置9に返却する場合は、上
述した動作の逆を行うことになる。また、電極置台10
を電極が複数本置ける構造にすることにより、電極の選
択・交換のシーケンスを短縮するのは容易である。さら
に、主軸2bから自動電極交換装置9に電極を返却する
場合は、主軸2aでの加工を中断して返却するが、加工
を中断したくない場合は、加工を中断するか否かを決定
するフラグを設け、そのフラグがオンの間は中断しない
よう制御することもできる。また、主軸2aと主軸2b
に異なる電極(例えば、主軸2aに荒加工用電極、主軸
2bに仕上げ加工用電極)を取り付けて加工を行い、2
つの主軸間で電極の交換が必要な場合には、電極置き台
10を介することで2つの主軸間で電極の受け渡しを行
うことが可能である。
【0011】本実施例による放電加工機で、図8のよう
な複数の加工部位を有するワークを加工する際、一方の
主軸2aに荒加工用の電極を装着し、もう一方の主軸2
bに仕上げ加工用の電極を装着する。主軸2aによる荒
加工が終了した部位は主軸2bにより仕上げ加工を行う
ことにより、主軸2aによる荒加工と主軸2bによる仕
上げ加工とを並列に実施させることができる。また、図
3のように、複数のワーク3a、3bをテーブル上に設
置し、主軸2a、主軸2bの両方の主軸でそれぞれのワ
ーク3a、3bを同時に加工することも可能である。
【0012】次に、他の実施例についても説明する。図
4および図5は2つの電極1a、1bとワーク3a、3
bの相対位置を、X,Zの2軸を独立に制御可能な2つの
主軸2a、2bと、ワーク3a、3bを固定しY軸を独
立に制御可能な2つのテーブル4a、4bにより制御す
る形彫放電加工機の1実施例で、図1および図2と同様
にX軸のガイドを共有している例である。この実施例に
おいても主軸2a、主軸2bの両方の主軸で同時加工が
可能であり、2個のテーブルを有するため複数のワーク
の同時加工に適している。なお、この実施例では、電極
置き台10は加工槽5に設置される。
【0013】次に、同時加工によって生じる主軸同士の
干渉を回避する方法について説明する。図1および図
2、図4および図5の形彫り放電加工機では、X軸方向
で2つの主軸2a、2bが干渉する可能性がある。この
場合、X軸方向の2つの主軸2a、2bの距離を算出
し、あらかじめ定められた距離以内になると加工を停止
することにより、2つの主軸2a、2bの干渉を回避す
ることができる。あるいは、2つの主軸2a、2bの加
工に優先順位を付けておき、X軸方向の2つの主軸2
a、2bの距離が、あらかじめ定められた距離以内にな
ると優先順位の低いほうの加工を停止し、定められた経
路を通り待避させ、優先順位の高いほうの加工を継続
し、2つの主軸2a、2bの距離が別途定められた距離
を越えたら、待避していた主軸での加工を再開すること
により、2つの主軸2a、2bの干渉を回避することが
できる。
【0014】上記の回避動作の例を、図9のフローチャ
ートに沿って説明する。先ず、加工の状態を表す加工モ
ードを同時加工に設定し、2つの主軸2a、2bの加工
に優先順位を設定し、優先順位の低い主軸の現在位置を
記憶する。(ステップS1)。優先順位の高い主軸の現
在位置と、優先順位の低い主軸の記憶された現在位置か
ら干渉する軸方向(本例では、X軸方向)の距離を求め
る(ステップS2)。求めた距離をあらかじめ設定され
ている設定値1と比較し(ステップS3)、求めた距離
が設定値1より小さければ、加工モードが同時加工か否
かを判断し(ステップS4)、同時加工ならば優先順位
の低い主軸の加工を停止し、その現在位置を記憶させ、
干渉が発生しない位置に退避させると共に、加工モード
を単独加工に設定する(ステップS5)。ステップS3
で、加工モードが単独加工ならば、ステップS5をスキ
ップして、優先順位の高い主軸側の加工を継続する(ス
テップS6)。その後、ワーク3a、3bの加工が完了
したか否かを判断し(ステップS7)、完了していれば
シーケンスを終了させる。加工が完了していなければ、
引き続いてステップS2から実行する。
【0015】上記ステップS3で、求めた距離が設定値
1より大きければ、加工モードが単独加工か否かを判断
し(ステップS8)、単独加工ならば求めた距離をあら
かじめ設定された設定値2と比較する(ステップS
9)。距離が設定値2より大きければ、優先順位の低い
加工を再開し、加工モードを同時加工に設定する(ステ
ップS10)。ステップS9で、距離が設定値2より小
さい場合はステップS10をスキップする。その後、ス
テップS6を実行する。ステップS8で、加工モードが
同時加工ならば、同時加工を継続させ、優先順位の低い
主軸の現在位置を記憶し(ステップS11)、ステップ
S7を実行する。ここで、設定値2は設定値1と比較
し、設定値2を大きくすることにより、優先順位の低い
加工が中断され退避位置にあるとき、優先順位の高い加
工の小さな動きで、加工の再開と、退避を繰り返さない
ようにしている。本発明では、X軸方向の距離で干渉を
避けたが、X−Y平面上の主軸間の距離を用いて干渉を
避けることも可能である。
【0016】図1および図2、図4および図5に示すよ
うな2つの主軸を有する放電加工機では、主軸に取り付
けられた2つの電極に独立した加工パルスを供給するた
め、各主軸毎に加工電源が必要となる。さらに、大きな
電極での荒加工時などには加工電流を増大させるため、
付加加工電源が用いられることがある。2つの主軸を有
する放電加工機では、付加加工電源をそれぞれの主軸毎
に用意すると大変高価になる。そこで、各主軸毎に加工
電源の他に、加工電流を増大させる1つの付加加工電源
を設けると共に、付加加工電源を2つの加工電源のどち
らに結合させるかを切り換える切換手段を設けることに
より、どちらの主軸であっても付加加工電源を利用する
ことが可能になる。
【0017】また、形彫放電加工機での加工では、加工
屑を加工部位から排出するため放電加工を中断しジャン
プ動作を行う。そのため、一方の主軸のジャンプ動作中
に、もう一方の主軸が放電加工を行うよう制御すること
により、1つの付加加工電源を有効に利用し、両方の主
軸で同時に付加加工電源を用いた加工が可能となる。さ
らに、各主軸毎にジャンプ動作の終了時点から次のジャ
ンプ動作の開始時点までの放電時間を設定し、一方の主
軸がジャンプ動作を終了したとき、もう一方の主軸が放
電時間を越えてなければ、放電時間が終了するのを待っ
て、放電を開始することにより、より効率よく実現でき
る。
【0018】図10に切換回路の構成の一例を示す。付
加加工電源11は、スイッチSWAを介して加工電源7
aと接続され、またスイッチSWBを介して加工電源7
bと接続される。スイッチPLSAは電極1aとワーク
3aの間に印可する放電パルスのオン時間とオフ時間を
決定するスイッチであり、スイッチPLSBも同様に電
極1bとワーク3bの間に印可する放電パルスのオン時
間とオフ時間を決定するスイッチである。
【0019】このような構成において、切換回路の動作
例を説明する。図11はスイッチSWAとスイッチSW
Bの制御の1例をあらわすフローチャートである。放電
加工機の制御部では、スイッチSWAがオンしているか
否かを判断し(ステップS20)、オンしていれば主軸
2aがジャンプ動作中であるか否かを判断し(ステップ
S21)、ジャンプ動作中であればスイッチSWAをオ
フし、スイッチSWBをオンする(ステップS22)。
主軸2aがジャンプ動作中でなければスイッチPLSA
を制御し、主軸2a側で放電加工を行う(ステップS2
3)。ステップS20でスイッチSWAがオフしていた
ら、スイッチSWBの状態を判断し(ステップS2
4)、スイッチSWBがオンしていれば、主軸2bがジ
ャンプ動作中であるか否かを判断し(ステップS2
5)、ジャンプ動作中であればスイッチSWBをオフ
し、スイッチSWAをオンする(ステップS26)。主
軸2bがジャンプ動作中でなければスイッチPLSBを
制御し、主軸2b側で放電加工を行う(ステップS2
7)。ステップS24でスイッチSWBがオフしていた
ら、何も行わない。
【0020】このように、図10の回路に、図11のフ
ローチャートで示す制御を行うと、ジャンプ動作の終了
後に付加加工電源11が使用できるか否かを判断し(ス
テップS20、ステップS24)、使用できれば加工を
実行する(ステップS23、ステップS27)。また、
付加加工電源11を使用している側の主軸がジャンプ動
作を実行する時、付加加工電源11をもう一方の主軸側
で使用できるように制御している(ステップS22、ス
テップS26)。そのため、各主軸毎にジャンプ動作の
終了時点から次のジャンプ動作の開始時点までの放電時
間を設定し、一方の主軸がジャンプ動作を終了したと
き、もう一方の主軸が放電時間を越えてなければ、放電
時間が終了するのを待って、放電を開始することがで
き、効率よく付加加工電源11を利用することができ
る。
【0021】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、電極置き
台を介して主軸間での電極の交換を行えるようにしてい
るので、1つの自動電極交換装置から2つの主軸の両方
に電極を供給することが可能となり、安価な自動電極交
換装置を提供することができる。また、付加加工電源の
切換手段を具備することで、一層の低価格化を図ること
ができる。そのため、通常は2台分の放電加工機として
働き、大きなワークも加工できる加工槽を有する形彫放
電加工機を安価に提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の形彫放電加工機の構成の一例を示す正
面図である。
【図2】図1の形彫放電加工機の平面図である。
【図3】図1の形彫放電加工機の変形例を示す正面図で
ある。
【図4】本発明の形彫放電加工機の構成の他の例を示す
正面図である。
【図5】図4の形彫放電加工機の平面図である。
【図6】従来の形彫放電加工機の一例を示す正面図であ
る。
【図7】図6の形彫放電加工機の平面図である。
【図8】加工ワークの一例を示す平面図及び側面図であ
る。
【図9】本発明における主軸の干渉防止制御の動作例を
示すフローチャートである。
【図10】本発明に係る付加加工電源の切換回路の一例
を示す図である。
【図11】本発明における付加加工電源の切換制御の動
作例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1、 1a、1b 電極 2、 2a、2b 主軸 3、 3a、3b ワーク 4、 4a、4b テーブル 5 加工槽 6、 6' 制御装置 7、 7a、7b 加工用電源 8、 8' 操作パネル 9 自動電極交換装置 10 電極置台 11 付加加工電源

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つの主軸と、主軸に取り付けられた2
    つの電極に独立した加工パルスを供給する加工電源と、
    共通な加工槽とを備え、前記2つの電極とワークの相対
    位置を独立に制御することにより同時加工を可能とした
    形彫放電加工機において、複数の電極を保管し、それら
    の電極の中から必要な電極を選択して前記主軸に供給す
    る自動電極交換装置を有し、前記自動電極交換装置から
    一方の主軸に電極を供給し、さらにその電極を置き台を
    介してもう一方の主軸に供給すること特徴とする形彫放
    電加工機。
  2. 【請求項2】 2つの主軸と、主軸に取り付けられた2
    つの電極に独立した加工パルスを供給する加工電源と、
    共通な加工槽とを備え、前記2つの電極とワークの相対
    位置を独立に制御することにより同時加工を可能とした
    形彫放電加工機において、ワーク固定用のテーブル上若
    しくは前記加工槽に固定あるいは着脱可能な電極置き台
    を有し、この電極置き台を介して前記2つの主軸間で電
    極の受け渡しを行うことを特徴とする形彫放電加工機。
  3. 【請求項3】 各主軸毎に加工パルスを供給する2つの
    加工電源の他に、加工電流を増大させる付加加工電源を
    有すると共に、前記付加加工電源を前記2つの加工電源
    のどちらか一方に結合させる切換手段とを有することを
    特徴とする請求項1又は2に記載の形彫放電加工機。
JP9561898A 1998-04-08 1998-04-08 形彫放電加工機 Pending JPH11291127A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004345077A (ja) * 2002-11-01 2004-12-09 General Electric Co <Ge> 製造中断を減少させたマルチステーション式放電加工

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004345077A (ja) * 2002-11-01 2004-12-09 General Electric Co <Ge> 製造中断を減少させたマルチステーション式放電加工
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