JPH11289396A - 音声在宅確認装置及び方法 - Google Patents

音声在宅確認装置及び方法

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JPH11289396A
JPH11289396A JP10088639A JP8863998A JPH11289396A JP H11289396 A JPH11289396 A JP H11289396A JP 10088639 A JP10088639 A JP 10088639A JP 8863998 A JP8863998 A JP 8863998A JP H11289396 A JPH11289396 A JP H11289396A
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JP
Japan
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voice
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telephone
destination
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JP10088639A
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English (en)
Inventor
Hirobumi Hijikata
博文 土方
Yukiya Ino
幸也 伊野
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】荷札に記載されている配送情報の誤りの早期発
見を実現し、また、誤った相手へ在宅確認することを防
止し、配送の効率化向上を図ることにある。 【解決手段】荷物8の配送先7の住所と氏名と電話番号
とを含む配送情報を荷札より読み取る文字認識装置2
と、読み取られた電話番号に電話発信し、読み取られた
住所及び氏名と電話先の住所及び氏名との整合性を音声
により問い合わせ、電話先からの入力に基づいて、配送
情報が正しいことを確認した後、在宅確認を行う音声通
報認識装置4とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、配送業務におい
て、事前に荷物の配達先の在宅を確認する音声在宅確認
方法及び装置に関し、特に、文字認識装置と組み合わせ
た音声通報認識方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の在宅確認方法は、荷物の
配送業務において、自動的に在宅を確認してから配送を
行うのに用いられている。
【0003】例えば、特開平5−268354号公報に
は、営業所の端末機器から作業者毎に荷物の配送計画と
ともに配達先の住所や氏名、電話番号が入力され、登録
されその電話番号に基づいて配送先の電話へ音声通報装
置が自動的に電話をかけて、在宅を確認し、自動電話手
段で確認した在宅確認に関する情報を荷物の配達元等に
配置した無線送信機に通知する在宅確認装置が開示され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の在宅確認方法に
おいては、音声通報装置へ手入力で実施することによる
電話番号誤入力、または荷札の電話番号そのものの間違
いにより、間違い電話が発生するが、その場合、入力さ
れた電話番号の相手には在宅のみ確認していたので、間
違った相手に対し在宅確認が行われ、住所を基に配送し
てみると正しい配送先では留守である可能性がある。ま
た、間違った電話先が現在使われていない番号でも、通
常、音声通報装置は、一定の間隔で所定回数、電話をか
けたのち在宅確認不可能を表示するので、その後でなけ
れば、入力されている電話番号が間違いであることを発
見できず、真の配達先への配送が遅れることにもなる。
【0005】また、手入力で実施した場合、配送所等に
おいて、配達先の電話番号、荷物番号等を音声通報認識
装置へ入力する手間を要することである。在宅確認を自
動化しても、これらの情報の入力に手間を要し、また数
多い荷物を捌くことも考えれば、配送効率の向上の妨げ
になる。
【0006】本発明の目的は、配送先として入力された
電話番号の相手に配送先として登録されている配送情報
(配送先の住所、氏名)との整合性を音声通報により確認
し、整合が取れなかった場合、配送情報が誤りであるこ
とを認識することにより、配送情報の誤りの早期発見を
実現し、また配送情報の入力を自動化して入力作業の手
間を削減し、配送の効率化向上を図ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の文字認識による
音声在宅確認装置は、荷物の配送先の住所と氏名と電話
番号とを含む配送情報を荷札より読み取る文字認識装置
と、読み取られた前記電話番号に電話発信し、読み取ら
れた前記住所及び氏名と電話先の住所及び氏名との整合
性を音声により問い合わせ、前記電話先からの入力に基
づいて、前記配送情報が正しいことを確認した後、在宅
確認を行う音声通報認識装置とを有することを特徴とし
ている。
【0008】本発明によれば、誤った配送先へ在宅確認
することを防止するとともに、荷札の配送情報の誤りも
早期に発見でき、誤り情報による配送効率の低下を防止
する。
【0009】また、文字認識装置により、多くの配送情
報を一度に確実に入力できるため、在宅確認のための情
報入力作業の効率化を図ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0011】図1は本発明の実施の形態の構成図であ
る。
【0012】荷物の配送所に設置された音声在宅確認装
置1は、荷物8に添付されている荷札等に記載された配
送情報と荷物識別する番号等を読取る文字認識装置2、
読み取った配送情報を音声に変換する音声変換装置3、
配送先に電話を発信し音声通報により在宅を確認する音
声通報認識装置4、及び在宅確認結果を出力する在宅確
認結果出力装置5より構成される。
【0013】文字認識装置2は、操作者が荷物8に添付
されている荷札等の位置のあわせて走査し荷札等の画像
を取り込むハンドスキャナと、ハンドスキャナから読み
取った画像から指定の記載位置にある配送先の住所、氏
名、電話番号、荷物識別する番号等の文字を切り出して
文字認識する認識装置本体と、各荷物に対応する上記の
配送情報をコード化しコードデータとして記憶する記憶
装置とを備えている。
【0014】音声変換装置3は、予め住所及び氏名の音
声データを登録しておく登録データ記憶装置と、文字認
識したデータを変換したデータを保存する変換データ記
憶装置を備え、文字認識装置2の記憶装置から指定のコ
ードデータの配送情報を読み込んで、登録データ記憶装
置に格納されている住所及び氏名の音声データを検索す
ることにより、配送情報中の住所と氏名の情報を音声デ
ータに変換し、これらの音声データと電話番号のコード
データを含む配送情報ファイルを変換データ記憶装置に
保存する。
【0015】音声通報認識装置4は、音声変換装置3の
変換データ記憶装置から順次各荷物についての配送情報
を読み込み、 配送情報中の電話番号情報に基づいて、
自動的に電話を発信する自動発信部と、配送先に連絡ま
たは指示する各種のメッセージの編集に必要な音声パタ
ーンデータを記憶するメッセージ記憶装置と、メッセー
ジ記憶装置中の音声パターンデータと配送情報中の配送
先の住所及び氏名の音声パターンデータとを合成編集し
て送信するメッセージ送信部と、配送先の電話機から返
信されるトーンを認識して、配送情報が正しいか否か等
の確認情報を作成し、文字情報として出力する確認情報
作成部と、出力された確認情報を記憶する確認情報記憶
部とを備えている。
【0016】在宅確認結果出力装置5は、音声通報認識
装置4の確認情報記憶部に記憶された確認情報を帳票出
力する。
【0017】次に本発明の音声在宅確認装置の動作につ
いて、説明する。
【0018】図2は、本発明の第1の実施の形態の動作
を示すフローチャートである。
【0019】配送する荷物8が、文字認識装置2にかけ
られ、操作者によりスキャナが操作されると、荷物8に
添付されている荷札に記載されている住所、氏名及び電
話番号を含む配送情報を読み取る(ステップS1)。
【0020】文字認識装置2は、この配送情報を他の装
置が認識できるようコード化し音声変換装置3に転送す
る(ステップS2)。
【0021】音声変換装置3は、コード化された配送情
報を受け取り、音声に変換した結果を音声通報認識装置
4へ転送し、同時に、電話番号は、そのまま音声に変換
せずに音声通報認識装置へ転送する(ステップS3)。
【0022】音声通報認識装置4は、まず受け取った電
話番号へ電話を発信する(ステップS4)。次に、住所
及び氏名を音声で通報し、電話先と一致するか問い合わ
せ、応答を待つ(ステップS5)。電話先より入力され
た結果が「一致」かどうか判断し(ステップS6)、配
送情報が電話先と「一致」の入力を得たら、電話先に在
宅確認を行い、確認結果出力装置5に送る(ステップS
7)。
【0023】確認結果出力装置5は、確認結果を帳票出
力し(ステップS8)、配送担当者に伝える機能を果た
す。
【0024】次に、音声通報認識装置4の在宅確認の動
作を更に詳しく説明する。
【0025】図3は、音声通報認識装置4の電話送信か
ら在宅確認の動作を示すフローチャートである。
【0026】まず、配送情報にしたがって電話を送信す
る(ステップS11)。配送先が電話を取ったら、FA
Xや留守番電話でないことを確認するため、特定の数字
を配送先7の電話機より1つだけ入力してもらえるよう
音声で指示する(ステップS12)。所定の時間、入力
を待ち、入力があるか判断する(ステップS13)。入
力があった場合、即ち、FAXや留守番電話でなけれ
ば、荷札より読み取った配送先7の住所・氏名を音声で
通報し、電話先の住所、氏名と同じ場合及び違う場合に
それぞれ電話機より特定の数字を入力してもらうように
音声で指示する。所定の時間、入力を待ち、入力された
数字により送信される信号を基に電話先の住所と同じか
否かを認識する(ステップS14)。入力された結果が
「一致」であるか判断し(ステップS15)、「一致」
でないという入力があった場合には、電話番号が間違い
であると認識し、配送先を再確認する旨のメッセージを
送信し(ステップS16)、在宅確認をせずに電話を終
了する(ステップS17)。
【0027】この場合、即座に、電話番号が間違いであ
る荷物8について、配送者に正しい配送先の調査を促す
メッセージ出力を行うように、エラー出力を確認結果出
力装置5に送る(ステップS18)。
【0028】一致しているという入力があった場合に
は、電話先が正しい配送先であると認識し、配達予定日
の在宅確認の音声メッセージを送信し配送先7からの確
認のための応答を同様に電話機より特定の数字を入力し
てもらうよう指示する。所定の時間、入力を待ち、入力
された数字により在宅か否かを認識する(ステップ1
9)。また、配送先7が配送時間の指定をしたい場合の
入力方法の説明を送信し、同様に電話機より特定の数字
を入力してもらうよう指示し、所定の時間、入力を待
ち、入力された数字により配送時間の指定を認識する
(ステップS20)。そして在宅確認を終了し、電話を
終了する(ステップS21)。最後に、確認した在宅か
否か及び指定配送時間等の結果を確認結果出力装置5に
送る(ステップS22)。
【0029】なお、以上の説明では、文字認識装置2
は、文字が手書きあるいは印刷された荷札の画像を読み
取り、文字認識を行って荷札に書かれた情報を認識する
ものとしたが、荷札が予めバーコード化されていた場合
には、文字認識装置の代わりにバーコードリーダを適用
できる。
【0030】また、音声通報認識装置4は、配送先7の
応答が全て電話機のダイヤルまたはプッシュポタン押下
による数字入力を認識するものとしたが、数字入力を指
示する代わりに、「はい」及び「いいえ」などの音声で
の応答を指示し、そのまま配送先7の電話応答の声を音
声認識するものとしてもよい。
【0031】また、在宅確認結果出力装置5は、帳票を
出力する代わりに指定の配送車に搭載された無線機など
へ確認情報を転送する機能を持つものとしてもよい。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
従来の配送先の電話番号だけの情報で在宅確認していた
方式を、荷物の配送先の住所・氏名・電話番号等の複数
の配送情報を配送先に音声通報で自動的に確認すること
により、荷札に記載された配送情報の誤りや、配送情報
の入力誤りを早期発見できるため、配送効率の低下を防
止する。
【0033】また、文字認識装置により、多くの配送情
報を一度に確実に入力できるため、在宅確認のための情
報入力作業の効率化を図ることができる。このことは、
多くの荷物を捌く場合に、より有効となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の構成図である。
【図2】本発明の実施の形態の動作を示すフローチャー
トである。
【図3】本発明に係る音声通報認識装置の在宅確認の動
作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 音声在宅確認装置 2 文字認識装置 3 音声変換装置 4 音声通報認識装置 5 在宅確認結果出力装置 7 配送先 8 荷物

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】荷物の配送先の住所と氏名と電話番号とを
    含む配送情報を荷札より読み取る文字認識装置と、 読み取られた前記電話番号に電話発信し、読み取られた
    前記住所及び氏名と電話先の住所及び氏名との整合性を
    音声により問い合わせ、前記電話先からの入力に基づい
    て、前記配送情報が正しいことを確認した後、在宅確認
    を行う音声通報認識装置とを有することを特徴とする音
    声在宅確認装置。
  2. 【請求項2】前記配送情報の確認結果を出力する確認結
    果出力装置を更に有し、 前記音声通報認識装置は、前記電話先からの入力に基づ
    いて前記配送情報が正しくないことを認識した場合に
    は、エラー出力を確認結果出力装置に送り、 前記確認結果出力装置は、前記エラー出力に基づいて前
    記荷物の正しい配送先の調査を促すメッセージを出力す
    ることを特徴とする請求項1記載の音声在宅確認装置。
  3. 【請求項3】前記音声通報認識装置は、前記電話先から
    の音声入力を認識して、前記配送情報が正しいことを確
    認した後在宅確認を行うことを特徴とする音声在宅確認
    装置。
  4. 【請求項4】事前に荷物の配送先の在宅を音声で確認す
    る音声在宅確認方法において、 荷物の配送先の住所と氏名と電話番号とを含む配送情報
    を荷札より読み取る第1の工程と、 読み取られた前記電話番号に電話をかけ、読み取られた
    前記住所及び氏名と電話先の住所及び氏名との整合性を
    音声により問い合わせる第2の工程と、 前記電話先からの入力に基づいて、前記配送情報が正し
    いことを確認して在宅確認を行う第3の工程とを有する
    ことを特徴とする音声在宅確認方法。
JP10088639A 1998-04-01 1998-04-01 音声在宅確認装置及び方法 Pending JPH11289396A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103093358A (zh) * 2012-12-10 2013-05-08 腾讯科技(上海)有限公司 一种电子票据处理方法及终端

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN103093358A (zh) * 2012-12-10 2013-05-08 腾讯科技(上海)有限公司 一种电子票据处理方法及终端
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Effective date: 20001219