JPH11289232A - 音響信号処理装置 - Google Patents
音響信号処理装置Info
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- JPH11289232A JPH11289232A JP10700698A JP10700698A JPH11289232A JP H11289232 A JPH11289232 A JP H11289232A JP 10700698 A JP10700698 A JP 10700698A JP 10700698 A JP10700698 A JP 10700698A JP H11289232 A JPH11289232 A JP H11289232A
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- level
- power supply
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- audio signal
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- Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
- Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
- Circuits Of Receivers In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 音響装置の演奏が終了した際に、自動的に電
源の待機(スタンバイ)状態にする。 【解決手段】 音響装置の電源オン状態と電源スタンバ
イ状態を制御する制御手段と、現在再生するファンクシ
ョンとして選択されている音響信号のレベルを検出する
検出手段を設け、検出した音響信号レベルが既定の基準
レベル以下で、かつ既定の基準時間以上経過したとき
に、電源スタンバイ状態にする。
源の待機(スタンバイ)状態にする。 【解決手段】 音響装置の電源オン状態と電源スタンバ
イ状態を制御する制御手段と、現在再生するファンクシ
ョンとして選択されている音響信号のレベルを検出する
検出手段を設け、検出した音響信号レベルが既定の基準
レベル以下で、かつ既定の基準時間以上経過したとき
に、電源スタンバイ状態にする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音響信号の再生に
用いるアンプ装置等の、音響信号処理装置に関するもの
である。
用いるアンプ装置等の、音響信号処理装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】音響再生に用いるオーディオ装置等の音
響信号処理装置では、電源の入(オン)と切(オフ)を切り
換える操作を行う場合、本体の操作キー、又は遠隔操作
用のリモートコントロールユニット(リモコン)の操作キ
ーで電源のオンとオフを切り換えて行う構成としてい
る。
響信号処理装置では、電源の入(オン)と切(オフ)を切り
換える操作を行う場合、本体の操作キー、又は遠隔操作
用のリモートコントロールユニット(リモコン)の操作キ
ーで電源のオンとオフを切り換えて行う構成としてい
る。
【0003】オーディオ装置では、例えば、音響信号を
増幅し音量調整するプリメインアンプから、コンパクト
ディスク(CD:Compact Disc)プレーヤやカセットテー
プデッキ等の音響再生装置に電力を供給する構成として
用いる。
増幅し音量調整するプリメインアンプから、コンパクト
ディスク(CD:Compact Disc)プレーヤやカセットテー
プデッキ等の音響再生装置に電力を供給する構成として
用いる。
【0004】システムオーディオ装置で、CDプレーヤ
やカセットデッキ等の音響再生装置の再生動作を終了し
たとき、動作終了後に動作終了を示す情報信号をプリメ
インアンプ等の音響信号処理装置に伝送し、プリメイン
アンプがシステム全体の電源をオフする機能を備えた構
成としたものがある。この機能は、オートパワーオフ機
能等と呼ばれている。
やカセットデッキ等の音響再生装置の再生動作を終了し
たとき、動作終了後に動作終了を示す情報信号をプリメ
インアンプ等の音響信号処理装置に伝送し、プリメイン
アンプがシステム全体の電源をオフする機能を備えた構
成としたものがある。この機能は、オートパワーオフ機
能等と呼ばれている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】オートパワーオフ機能
は、操作者に便利な機能であり、システムオーディオ装
置において広く採用されている。しかし、装置間で前記
の動作終了を示す情報信号を伝送する構成を備えていな
い単品(コンポーネント)等のオーディオ装置では、オー
トパワーオフ機能を実現することができなかった。
は、操作者に便利な機能であり、システムオーディオ装
置において広く採用されている。しかし、装置間で前記
の動作終了を示す情報信号を伝送する構成を備えていな
い単品(コンポーネント)等のオーディオ装置では、オー
トパワーオフ機能を実現することができなかった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の音響信号処理装
置は、音響信号を入力する入力部と、基準レベルを記憶
する基準レベル記憶部と、前記入力部から入力される音
響信号レベルを前記基準レベルと比較する信号レベル比
較部と、時間を計時する計時部と、基準時間を記憶する
基準時間記憶部と、音響信号処理装置各部へ電力を供給
する電源部と、電源部の電力供給を制御する制御部を備
え、前記制御部は、前記信号レベル比較部で比較した結
果音響信号レベルが前記基準レベル以下である場合に音
響信号レベルが前記基準レベル以下である状態の継続時
間を前記計時部で計時して前記基準時間以上経過した場
合に前記電源部による音響信号処理装置各部への電力供
給を切るものである。
置は、音響信号を入力する入力部と、基準レベルを記憶
する基準レベル記憶部と、前記入力部から入力される音
響信号レベルを前記基準レベルと比較する信号レベル比
較部と、時間を計時する計時部と、基準時間を記憶する
基準時間記憶部と、音響信号処理装置各部へ電力を供給
する電源部と、電源部の電力供給を制御する制御部を備
え、前記制御部は、前記信号レベル比較部で比較した結
果音響信号レベルが前記基準レベル以下である場合に音
響信号レベルが前記基準レベル以下である状態の継続時
間を前記計時部で計時して前記基準時間以上経過した場
合に前記電源部による音響信号処理装置各部への電力供
給を切るものである。
【0007】従って、音響信号の入力を監視し、音響信
号入力が無音であると判別できるぐらいに低い信号レベ
ルになった場合に、制御部が自動的に動作して電源部か
ら装置各部への電力供給を切り、装置全体を待機状態に
する。
号入力が無音であると判別できるぐらいに低い信号レベ
ルになった場合に、制御部が自動的に動作して電源部か
ら装置各部への電力供給を切り、装置全体を待機状態に
する。
【0008】本発明の音響信号処理装置は、音響信号を
入力する入力部と、基準レベルを記憶する基準レベル記
憶部と、前記入力部から入力される音響信号レベルを前
記基準レベルと比較する信号レベル比較部と、時間を計
時する計時部と、基準時間を記憶する基準時間記憶部
と、前記入力部に音響信号を入力する装置及び音響信号
処理装置各部へ電力を供給する電源部と、該電源部の電
力供給を制御する制御部を備え、前記制御部は、前記信
号レベル比較部で比較した結果音響信号レベルが前記基
準レベル以下である場合に音響信号レベルが前記基準レ
ベル以下である状態の継続時間を前記計時部で計時して
前記基準時間以上経過した場合に前記電源制御部による
音前記入力部に音響信号を入力する装置及び響信号処理
装置各部への電力供給を切るものである。
入力する入力部と、基準レベルを記憶する基準レベル記
憶部と、前記入力部から入力される音響信号レベルを前
記基準レベルと比較する信号レベル比較部と、時間を計
時する計時部と、基準時間を記憶する基準時間記憶部
と、前記入力部に音響信号を入力する装置及び音響信号
処理装置各部へ電力を供給する電源部と、該電源部の電
力供給を制御する制御部を備え、前記制御部は、前記信
号レベル比較部で比較した結果音響信号レベルが前記基
準レベル以下である場合に音響信号レベルが前記基準レ
ベル以下である状態の継続時間を前記計時部で計時して
前記基準時間以上経過した場合に前記電源制御部による
音前記入力部に音響信号を入力する装置及び響信号処理
装置各部への電力供給を切るものである。
【0009】従って、音響信号の入力を監視し、音響信
号入力が無音であると判別できるぐらいに低い信号レベ
ルになった場合に、制御部が自動的に動作して電源部か
ら装置各部、及び入力部に音響信号を入力する外部の音
響再生装置への電力供給を切り、装置全体を待機状態に
する。
号入力が無音であると判別できるぐらいに低い信号レベ
ルになった場合に、制御部が自動的に動作して電源部か
ら装置各部、及び入力部に音響信号を入力する外部の音
響再生装置への電力供給を切り、装置全体を待機状態に
する。
【0010】
【発明の実施の形態】図1に、本発明の音響信号処理装
置によるプリメインアンプの一実施例の構成をブロック
図として示す。入力部1には、レコードプレーヤからレ
コードを再生した音響信号を入力するためのPHONO入力
端子1a、CD(Compact Disc)プレーヤからCDを再生
した音響信号を入力するためのCD入力端子1b、チュー
ナから放送の受信による音響信号を入力するためのTUNE
R入力端子1c、DVD(Digital Versatile Disc)プレ
ーヤ等、他の音響機器からの音響信号を入力するための
AUX入力端子1dを備える。
置によるプリメインアンプの一実施例の構成をブロック
図として示す。入力部1には、レコードプレーヤからレ
コードを再生した音響信号を入力するためのPHONO入力
端子1a、CD(Compact Disc)プレーヤからCDを再生
した音響信号を入力するためのCD入力端子1b、チュー
ナから放送の受信による音響信号を入力するためのTUNE
R入力端子1c、DVD(Digital Versatile Disc)プレ
ーヤ等、他の音響機器からの音響信号を入力するための
AUX入力端子1dを備える。
【0011】入力部1の各入力端子1a〜1dから入力
された音響信号は、ファンクションスイッチ3の各スイ
ッチ入力端子3a〜3dに入力されて切り替えられる。
このとき、PHONO入力端子1aから入力された音響信号
は、イコライザアンプ2を介して、ファンクションスイ
ッチ3の入力端子3aに入力される。
された音響信号は、ファンクションスイッチ3の各スイ
ッチ入力端子3a〜3dに入力されて切り替えられる。
このとき、PHONO入力端子1aから入力された音響信号
は、イコライザアンプ2を介して、ファンクションスイ
ッチ3の入力端子3aに入力される。
【0012】ファンクションスイッチ3で切り替えられ
た音響信号は、スイッチ出力端子3eから出力され、左
右の音量バランスを調整するためのバランスボリウム
4、音質を調整するためのトーンコントロール回路5、
音量を調整するためのメインボリウム6を介して、パワ
ーアンプ回路7で増幅され、リレー8を介して、出力端
子9に出力される。
た音響信号は、スイッチ出力端子3eから出力され、左
右の音量バランスを調整するためのバランスボリウム
4、音質を調整するためのトーンコントロール回路5、
音量を調整するためのメインボリウム6を介して、パワ
ーアンプ回路7で増幅され、リレー8を介して、出力端
子9に出力される。
【0013】入力部1、イコライザアンプ2、ファンク
ションスイッチ3、バランスボリウム4、トーンコント
ロール回路5、メインボリウム6、パワーアンプ回路
7、リレー8、及び出力端子9によって、音響信号処理
部11を構成する。
ションスイッチ3、バランスボリウム4、トーンコント
ロール回路5、メインボリウム6、パワーアンプ回路
7、リレー8、及び出力端子9によって、音響信号処理
部11を構成する。
【0014】制御部12は、操作入力を行うために装置
本体に設けたキー入力部15のキー操作による入力信
号、又は外部のリモコンからの操作による入力信号が赤
外線等で伝送されリモコン受光器14を経て入力される
信号に応じて、ファンクションスイッチ3の切り替え、
メインボリウム6による音量調整、リレー8の入(オン)
と切(オフ)の切り換えの各制御を行う。
本体に設けたキー入力部15のキー操作による入力信
号、又は外部のリモコンからの操作による入力信号が赤
外線等で伝送されリモコン受光器14を経て入力される
信号に応じて、ファンクションスイッチ3の切り替え、
メインボリウム6による音量調整、リレー8の入(オン)
と切(オフ)の切り換えの各制御を行う。
【0015】装置各部への電力は、コンセント等の電源
接続端18を外部の交流電源等に接続して電力を入力す
る電源回路13によって供給される。制御部12は、電
源回路13からの音響信号処理部11の各部への電力の
供給を制御し、音響信号処理部11の電源のオンとオフ
を切り替える。
接続端18を外部の交流電源等に接続して電力を入力す
る電源回路13によって供給される。制御部12は、電
源回路13からの音響信号処理部11の各部への電力の
供給を制御し、音響信号処理部11の電源のオンとオフ
を切り替える。
【0016】音響信号処理部11の電源をオフとしたと
き、音響信号処理装置全体は、電源の待機(スタンバイ)
状態となり、電源がオンとなるのを待つ。このときも、
制御部12には電源回路13から電力が供給されてい
る。
き、音響信号処理装置全体は、電源の待機(スタンバイ)
状態となり、電源がオンとなるのを待つ。このときも、
制御部12には電源回路13から電力が供給されてい
る。
【0017】ファンクションスイッチ3で切り替えて出
力された音響信号は、レベル比較器10に入力され、基
準レベル記憶部10aに予め記憶した基準レベルと比較
される。
力された音響信号は、レベル比較器10に入力され、基
準レベル記憶部10aに予め記憶した基準レベルと比較
される。
【0018】例えば、基準レベルを音響信号電圧値5m
Vrmsに相当する−43.8dBとし、5mVrms(−4
3.8dB)以上の場合、レベル比較器10はH(High)
レベルのデジタル信号を出力し、5mVrms(−43.8
dB)未満の場合、レベル比較器10はL(Low)レベルの
デジタル信号を出力する。ここで、rmsはroot means
quareの略であり、Vrmsは電圧の実効値を示す。
Vrmsに相当する−43.8dBとし、5mVrms(−4
3.8dB)以上の場合、レベル比較器10はH(High)
レベルのデジタル信号を出力し、5mVrms(−43.8
dB)未満の場合、レベル比較器10はL(Low)レベルの
デジタル信号を出力する。ここで、rmsはroot means
quareの略であり、Vrmsは電圧の実効値を示す。
【0019】レベル比較器10から出力されるデジタル
信号は制御部12に入力される。レベル比較器10から
のデジタル信号がLレベルである場合、制御部12は、
計時部16でその継続時間を計り、基準時間記憶部17
に予め記憶した基準時間を経過すると電力の供給を切
る。例えば、基準時間記憶部17に基準時間を10分と
して記憶すれば、レベル比較器10からのデジタル信号
Lレベルが10分継続した場合に、制御部12は電源回
路13を制御して、音響信号処理部11への電力の供給
を切り、スタンバイ状態にする。
信号は制御部12に入力される。レベル比較器10から
のデジタル信号がLレベルである場合、制御部12は、
計時部16でその継続時間を計り、基準時間記憶部17
に予め記憶した基準時間を経過すると電力の供給を切
る。例えば、基準時間記憶部17に基準時間を10分と
して記憶すれば、レベル比較器10からのデジタル信号
Lレベルが10分継続した場合に、制御部12は電源回
路13を制御して、音響信号処理部11への電力の供給
を切り、スタンバイ状態にする。
【0020】制御部12、計時部16、基準時間記憶部
17は、CPU(Central Processing Unit)及びその周
辺回路で構成することができる。計時部16としては、
CPU回路に備えたタイマーを使用することができる。
17は、CPU(Central Processing Unit)及びその周
辺回路で構成することができる。計時部16としては、
CPU回路に備えたタイマーを使用することができる。
【0021】本実施例では、レベル比較器10、基準レ
ベル記憶部10aを音響信号処理部11に含む構成とし
ているが、レベル比較器10、基準レベル記憶部10a
は、制御部11を構成するマイコン及びメモリ回路を用
いて構成してもよい。
ベル記憶部10aを音響信号処理部11に含む構成とし
ているが、レベル比較器10、基準レベル記憶部10a
は、制御部11を構成するマイコン及びメモリ回路を用
いて構成してもよい。
【0022】図2に、本発明の音響信号処理装置による
プリメインアンプの他の実施例の構成をブロック図とし
て示す。図2の実施例は、図1の実施例に電源回路13
から外部の音響再生装置に電力を供給する構成を加えた
ものである。電源回路13から、入力端子1aに接続す
るレコードプレーヤに電力を供給する電源端13a、入
力端子1bに接続するCDプレーヤに電力を供給する電
源端13b、入力端子1cに接続するチューナーに電力
を供給する電源端13c、AUX入力端子1dに接続する
他の音響再生装置に電力を供給する電源端13dを各々
介して各音響再生装置に電力が供給される。
プリメインアンプの他の実施例の構成をブロック図とし
て示す。図2の実施例は、図1の実施例に電源回路13
から外部の音響再生装置に電力を供給する構成を加えた
ものである。電源回路13から、入力端子1aに接続す
るレコードプレーヤに電力を供給する電源端13a、入
力端子1bに接続するCDプレーヤに電力を供給する電
源端13b、入力端子1cに接続するチューナーに電力
を供給する電源端13c、AUX入力端子1dに接続する
他の音響再生装置に電力を供給する電源端13dを各々
介して各音響再生装置に電力が供給される。
【0023】レベル比較器10から出力されるデジタル
信号がLレベルである場合、制御部12は、計時部16
でその継続時間を計り、基準時間記憶部17に設定して
記憶した基準時間(例えば10分)を経過した場合に、制
御部12は電源回路13を制御して、音響信号処理部1
1への電力の供給及び外部音響再生装置への電力の供給
13a〜13dを切り、スタンバイ状態にする。
信号がLレベルである場合、制御部12は、計時部16
でその継続時間を計り、基準時間記憶部17に設定して
記憶した基準時間(例えば10分)を経過した場合に、制
御部12は電源回路13を制御して、音響信号処理部1
1への電力の供給及び外部音響再生装置への電力の供給
13a〜13dを切り、スタンバイ状態にする。
【0024】図3に、本発明の音響信号処理装置による
プリメインアンプの他の実施例の構成をブロック図とし
て示す。図3の実施例は、図1の実施例に、ファンクシ
ョンスイッチ3の切り換え状態を示すデータを制御部1
2に入力する構成と、制御部12からレベル比較器10
及び基準レベル記憶部10aの制御を行う構成を加えた
ものである。
プリメインアンプの他の実施例の構成をブロック図とし
て示す。図3の実施例は、図1の実施例に、ファンクシ
ョンスイッチ3の切り換え状態を示すデータを制御部1
2に入力する構成と、制御部12からレベル比較器10
及び基準レベル記憶部10aの制御を行う構成を加えた
ものである。
【0025】ここで、基準レベル記憶部10aに各入力
端子1a〜1d別に基準レベルを設定する。ファンクシ
ョンスイッチ3で入力3a〜3dのどれが出力3eに接
続されているかを示す切り換え状態のデータが制御部1
2に入力される。制御部12は、このファンクションス
イッチ3の切り換え状態に対応した基準レベルを基準レ
ベル記憶部10aからレベル比較器10に読み出してレ
ベルを比較する。
端子1a〜1d別に基準レベルを設定する。ファンクシ
ョンスイッチ3で入力3a〜3dのどれが出力3eに接
続されているかを示す切り換え状態のデータが制御部1
2に入力される。制御部12は、このファンクションス
イッチ3の切り換え状態に対応した基準レベルを基準レ
ベル記憶部10aからレベル比較器10に読み出してレ
ベルを比較する。
【0026】音響再生装置から出力される音響信号は、
ディスクにアナログ記録したレコード盤、磁気テープに
アナログ記録したカセットテープ、ディスクにデジタル
記録したCD、磁気テープにデジタル記録したDAT(D
igital Audio Tape)等の記録媒体の種類によって、その
ノイズ(雑音)レベル、音響信号レベルが異なっている。
特に、レコードプレーヤ、カセットテープレコーダ等の
アナログ音響再生装置で再生される信号と、CDプレー
ヤ等のデジタル音響再生装置で再生される信号とでは、
そのノイズ(雑音)レベル、音響信号レベルに大きな差が
ある。
ディスクにアナログ記録したレコード盤、磁気テープに
アナログ記録したカセットテープ、ディスクにデジタル
記録したCD、磁気テープにデジタル記録したDAT(D
igital Audio Tape)等の記録媒体の種類によって、その
ノイズ(雑音)レベル、音響信号レベルが異なっている。
特に、レコードプレーヤ、カセットテープレコーダ等の
アナログ音響再生装置で再生される信号と、CDプレー
ヤ等のデジタル音響再生装置で再生される信号とでは、
そのノイズ(雑音)レベル、音響信号レベルに大きな差が
ある。
【0027】入力端子毎のノイズ(雑音)レベル、及び入
力信号レベルの差に応じた基準レベルを基準レベル記憶
部10aに設定しておくことにより、レベル比較器10
でレベル比較する場合、入力端子毎のノイズレベル及び
入力信号レベルに応じてレベルを比較することができ
る。
力信号レベルの差に応じた基準レベルを基準レベル記憶
部10aに設定しておくことにより、レベル比較器10
でレベル比較する場合、入力端子毎のノイズレベル及び
入力信号レベルに応じてレベルを比較することができ
る。
【0028】図4に、本発明の音響信号処理装置による
AVサラウンドアンプの一実施例の構成をブロック図で
示す。AV(Audio & Video)サラウンドアンプは、音響
信号系と映像信号系を備え、臨場感等の音響効果を付加
する音響信号処理を行い、音場(サラウンド)再生をする
ために用いられる。図4に示す実施例では、AVサラウ
ンドアンプの音響信号系を示し、映像信号系は省略して
いる。
AVサラウンドアンプの一実施例の構成をブロック図で
示す。AV(Audio & Video)サラウンドアンプは、音響
信号系と映像信号系を備え、臨場感等の音響効果を付加
する音響信号処理を行い、音場(サラウンド)再生をする
ために用いられる。図4に示す実施例では、AVサラウ
ンドアンプの音響信号系を示し、映像信号系は省略して
いる。
【0029】入力部21には、レコードプレーヤからレ
コードを再生した音響信号を入力するためのPHONO入力
端子21a、CDプレーヤからCDを再生した音響信号
を入力するためのCD入力端子21b、チューナから放送
の受信による音響信号を入力するためのTUNER入力端子
21c、ビデオカセットデッキからビデオカセットテー
プを再生した音響信号を入力するためのVCR-1入力端子
21d及びVCR-2入力端子21e、DVDプレーヤ等、
他の音響機器からの音響信号を入力するためのAUX入力
端子21fを備える。
コードを再生した音響信号を入力するためのPHONO入力
端子21a、CDプレーヤからCDを再生した音響信号
を入力するためのCD入力端子21b、チューナから放送
の受信による音響信号を入力するためのTUNER入力端子
21c、ビデオカセットデッキからビデオカセットテー
プを再生した音響信号を入力するためのVCR-1入力端子
21d及びVCR-2入力端子21e、DVDプレーヤ等、
他の音響機器からの音響信号を入力するためのAUX入力
端子21fを備える。
【0030】入力部21の各入力端子21a〜21fか
ら入力された音響信号は、ファンクションスイッチ23
の各スイッチ入力端子23a〜23fに入力されて切り
替えられる。このとき、PHONO入力端子21aから入力
された音響信号は、イコライザアンプ22を介して、フ
ァンクションスイッチ23の入力端子23aに入力され
る。
ら入力された音響信号は、ファンクションスイッチ23
の各スイッチ入力端子23a〜23fに入力されて切り
替えられる。このとき、PHONO入力端子21aから入力
された音響信号は、イコライザアンプ22を介して、フ
ァンクションスイッチ23の入力端子23aに入力され
る。
【0031】ファンクションスイッチ23で切り替えら
れた音響信号は、スイッチ出力端子23gから出力さ
れ、高周波数成分をカットするためのローパスフィルタ
(LPF:Low Pass Filter)24を介して、アナログ信号
をデジタル信号に変換するAD(Analog to Digital)コ
ンバータ(A/D)25によってディジタル音響信号に変
換され、ディジタル信号処理部(DSP:Digital Signa
l Processor)26に入力される。
れた音響信号は、スイッチ出力端子23gから出力さ
れ、高周波数成分をカットするためのローパスフィルタ
(LPF:Low Pass Filter)24を介して、アナログ信号
をデジタル信号に変換するAD(Analog to Digital)コ
ンバータ(A/D)25によってディジタル音響信号に変
換され、ディジタル信号処理部(DSP:Digital Signa
l Processor)26に入力される。
【0032】DSP26は、予め選択可能にDSP26
内のメモリー(記憶部)に記憶された音場再生(サラウン
ド)モードから選択した音場再生モードに応じたディジ
タル信号処理を行う。DSP26から出力された複数の
系統(チャンネル)の各音響信号は、各ディジタルフィル
タ27-1〜27-n、デジタル信号をアナログ信号に変
換するDA(Digital to Analog)コンバータ(D/A)2
8-1〜28-nによってアナログ音響信号に変換され
る。ここで、DSP26から出力される音響信号のチャ
ンネル数をnとしている。
内のメモリー(記憶部)に記憶された音場再生(サラウン
ド)モードから選択した音場再生モードに応じたディジ
タル信号処理を行う。DSP26から出力された複数の
系統(チャンネル)の各音響信号は、各ディジタルフィル
タ27-1〜27-n、デジタル信号をアナログ信号に変
換するDA(Digital to Analog)コンバータ(D/A)2
8-1〜28-nによってアナログ音響信号に変換され
る。ここで、DSP26から出力される音響信号のチャ
ンネル数をnとしている。
【0033】チャンネル数nは、例えば、DVDで用い
るドルビーデジタル(Dolby Digital)のサラウンドモー
ドであればn=6となり、DSP26の出力は6系統の
音響信号系となる。D/A28-1〜28-nでアナログ
音響信号に変換されたnチャンネルの各音響信号は、各
音量を調整するための各メインボリウム29-1〜29-
nを介して、各パワーアンプ回路30-1〜30-nで増
幅され、各リレー31-1〜31-nを介して、各出力端
子32-1〜32-nに出力される。
るドルビーデジタル(Dolby Digital)のサラウンドモー
ドであればn=6となり、DSP26の出力は6系統の
音響信号系となる。D/A28-1〜28-nでアナログ
音響信号に変換されたnチャンネルの各音響信号は、各
音量を調整するための各メインボリウム29-1〜29-
nを介して、各パワーアンプ回路30-1〜30-nで増
幅され、各リレー31-1〜31-nを介して、各出力端
子32-1〜32-nに出力される。
【0034】入力部21、イコライザアンプ22、ファ
ンクションスイッチ23、LPF24、ADコンバータ
25、DSP26、デジタルフィルタ27-1〜27-
n、DAコンバータ28-1〜28-n、メインボリウム
29-1〜29-n、パワーアンプ回路30-1〜30-
n、リレー31-1〜31-n、出力端子32-1〜32-
nによって、音響信号処理部35を構成する。
ンクションスイッチ23、LPF24、ADコンバータ
25、DSP26、デジタルフィルタ27-1〜27-
n、DAコンバータ28-1〜28-n、メインボリウム
29-1〜29-n、パワーアンプ回路30-1〜30-
n、リレー31-1〜31-n、出力端子32-1〜32-
nによって、音響信号処理部35を構成する。
【0035】制御部36は、操作入力を行うために装置
本体に設けたキー入力部39のキー操作による入力信
号、又は外部のリモコンからの操作による入力信号が赤
外線等で伝送されリモコン受光器38を経て入力される
信号に応じて、ファンクションスイッチ23の切り替
え、DSP26のサラウンドモードの切り替え、メイン
ボリウム29-1〜29-nによる音量調整、リレー31
-1〜31-nの入(オン)と切(オフ)の切り換えの各制御
を行う。
本体に設けたキー入力部39のキー操作による入力信
号、又は外部のリモコンからの操作による入力信号が赤
外線等で伝送されリモコン受光器38を経て入力される
信号に応じて、ファンクションスイッチ23の切り替
え、DSP26のサラウンドモードの切り替え、メイン
ボリウム29-1〜29-nによる音量調整、リレー31
-1〜31-nの入(オン)と切(オフ)の切り換えの各制御
を行う。
【0036】装置各部への電力は、コンセント等の電源
接続端43を外部の交流電源等に接続して電力が入力さ
れる電源回路37によって供給される。制御部36は、
電源回路37からの音響信号処理部35の各部への電力
の供給を制御し、音響信号処理部35の電源のオンとオ
フを切り替える。
接続端43を外部の交流電源等に接続して電力が入力さ
れる電源回路37によって供給される。制御部36は、
電源回路37からの音響信号処理部35の各部への電力
の供給を制御し、音響信号処理部35の電源のオンとオ
フを切り替える。
【0037】音響信号処理部35の電源をオフとしたと
き、音響信号処理装置全体は電源がオンとなるのを待つ
待機(スタンバイ)状態となる。このときも、制御部36
には電源回路37から電力が供給されている。制御部3
6は、装置の動作状態(スタンバイ状態等)を、ディスプ
レイ等の表示部42に表示する。
き、音響信号処理装置全体は電源がオンとなるのを待つ
待機(スタンバイ)状態となる。このときも、制御部36
には電源回路37から電力が供給されている。制御部3
6は、装置の動作状態(スタンバイ状態等)を、ディスプ
レイ等の表示部42に表示する。
【0038】ファンクションスイッチ3で切り替えて出
力された音響信号は、DSP26に入力され、DSP2
6内のレベル比較部26aによって、DSP26内の基
準レベル記憶部26bに予め記憶した基準レベルと比較
される。
力された音響信号は、DSP26に入力され、DSP2
6内のレベル比較部26aによって、DSP26内の基
準レベル記憶部26bに予め記憶した基準レベルと比較
される。
【0039】例えば、基準レベルを音響信号電圧値5m
Vrmsに相当する−43.8dBとし、5mVrms(−4
3.8dB)以上の場合、DSP26はH(High)レベル
のデジタル信号を出力し、5mVrms(−43.8dB)
未満の場合、DSP26はL(Low)レベルのデジタル信
号を出力する。ここで、rmsはroot mean squareの略
であり、Vrmsは電圧の実効値を示す。
Vrmsに相当する−43.8dBとし、5mVrms(−4
3.8dB)以上の場合、DSP26はH(High)レベル
のデジタル信号を出力し、5mVrms(−43.8dB)
未満の場合、DSP26はL(Low)レベルのデジタル信
号を出力する。ここで、rmsはroot mean squareの略
であり、Vrmsは電圧の実効値を示す。
【0040】DSP26から出力されるデジタル信号は
制御部36に入力される。DSP26からのデジタル信
号がLレベルである場合、制御部36は、計時部40で
その継続時間を計り、基準時間記憶部41に予め記憶し
た基準時間を経過すると電力の供給を切る。例えば、基
準時間記憶部41に基準時間を10分として記憶すれ
ば、DSP26からのデジタル信号Lレベルが10分継
続した場合に、制御部36は電源回路37を制御して、
音響信号処理部35への電力の供給を切り、スタンバイ
状態にする。
制御部36に入力される。DSP26からのデジタル信
号がLレベルである場合、制御部36は、計時部40で
その継続時間を計り、基準時間記憶部41に予め記憶し
た基準時間を経過すると電力の供給を切る。例えば、基
準時間記憶部41に基準時間を10分として記憶すれ
ば、DSP26からのデジタル信号Lレベルが10分継
続した場合に、制御部36は電源回路37を制御して、
音響信号処理部35への電力の供給を切り、スタンバイ
状態にする。
【0041】制御部36、計時部40、基準時間記憶部
41は、CPU(Central Processing Unit)及びその周
辺回路で構成することができる。計時部40としては、
CPU回路に備えたタイマーを使用することができる。
41は、CPU(Central Processing Unit)及びその周
辺回路で構成することができる。計時部40としては、
CPU回路に備えたタイマーを使用することができる。
【0042】図5に、本発明の音響信号処理装置による
AVサラウンドアンプの他の実施例の構成をブロック図
として示す。図5の実施例は、図4の実施例に電源回路
37から外部の音響再生装置に電力を供給する構成を加
えたものである。電源回路37から、入力端子21aに
接続するレコードプレーヤに電力を供給する電源端37
a、入力端子21bに接続するCDプレーヤに電力を供
給する電源端37b、入力端子21cに接続するチュー
ナーに電力を供給する電源端37c、入力端子21dに
接続するビデオカセットレコーダに電力を供給する電源
端37d、入力端子21eに接続するビデオカセットレ
コーダに電力を供給する電源端37e、AUX入力端子2
1fに接続する他の音響再生装置に電力を供給する電源
端37fを各々介して各音響再生装置に電力が供給され
る。
AVサラウンドアンプの他の実施例の構成をブロック図
として示す。図5の実施例は、図4の実施例に電源回路
37から外部の音響再生装置に電力を供給する構成を加
えたものである。電源回路37から、入力端子21aに
接続するレコードプレーヤに電力を供給する電源端37
a、入力端子21bに接続するCDプレーヤに電力を供
給する電源端37b、入力端子21cに接続するチュー
ナーに電力を供給する電源端37c、入力端子21dに
接続するビデオカセットレコーダに電力を供給する電源
端37d、入力端子21eに接続するビデオカセットレ
コーダに電力を供給する電源端37e、AUX入力端子2
1fに接続する他の音響再生装置に電力を供給する電源
端37fを各々介して各音響再生装置に電力が供給され
る。
【0043】DSP26のレベル比較部26aからのデ
ジタル信号がLレベルである場合、制御部36は、計時
部40でその継続時間を計り、基準時間記憶部41に設
定して記憶した時間(例えば10分)を経過した場合に、
制御部36は電源回路37を制御して、音響信号処理部
35への電力の供給及び外部音響再生装置への電力の供
給37a〜37fを切り、スタンバイ状態にする。
ジタル信号がLレベルである場合、制御部36は、計時
部40でその継続時間を計り、基準時間記憶部41に設
定して記憶した時間(例えば10分)を経過した場合に、
制御部36は電源回路37を制御して、音響信号処理部
35への電力の供給及び外部音響再生装置への電力の供
給37a〜37fを切り、スタンバイ状態にする。
【0044】図6に、本発明の音響信号処理装置による
AVサラウンドアンプの他の実施例の構成をブロック図
として示す。図6の実施例は、図4の実施例に、ファン
クションスイッチ23の切り換え状態を示すデータを制
御部36に入力する構成を加えたものである。
AVサラウンドアンプの他の実施例の構成をブロック図
として示す。図6の実施例は、図4の実施例に、ファン
クションスイッチ23の切り換え状態を示すデータを制
御部36に入力する構成を加えたものである。
【0045】ここで、基準レベル記憶部26bに各入力
端子21a〜21f別に基準レベルを設定する。ファン
クションスイッチ23で入力23a〜23fのどれが出
力23gに接続されているかを示す切り換え状態のデー
タが制御部36に入力される。制御部36は、このファ
ンクションスイッチ23の切り換え状態に対応した基準
レベルを基準レベル記憶部26bからレベル比較部26
aに読み出してレベルを比較する。
端子21a〜21f別に基準レベルを設定する。ファン
クションスイッチ23で入力23a〜23fのどれが出
力23gに接続されているかを示す切り換え状態のデー
タが制御部36に入力される。制御部36は、このファ
ンクションスイッチ23の切り換え状態に対応した基準
レベルを基準レベル記憶部26bからレベル比較部26
aに読み出してレベルを比較する。
【0046】音響再生装置から出力される音響信号は、
ディスクにアナログ記録したレコード盤、磁気テープに
アナログ記録したカセットテープ、ディスクにデジタル
記録したCD、磁気テープにデジタル記録したDAT(D
igital Audio Tape)、磁気テープに映像信号とともに記
録したビデオ用カセットテープ等の記録媒体の種類によ
って、そのノイズ(雑音)レベル、音響信号レベルが異な
っている。特に、レコードプレーヤ、カセットテープレ
コーダ等のアナログ音響再生装置で再生される信号と、
CDプレーヤ等のデジタル音響再生装置で再生される信
号とでは、そのノイズ(雑音)レベル、音響信号レベルに
大きな差がある。
ディスクにアナログ記録したレコード盤、磁気テープに
アナログ記録したカセットテープ、ディスクにデジタル
記録したCD、磁気テープにデジタル記録したDAT(D
igital Audio Tape)、磁気テープに映像信号とともに記
録したビデオ用カセットテープ等の記録媒体の種類によ
って、そのノイズ(雑音)レベル、音響信号レベルが異な
っている。特に、レコードプレーヤ、カセットテープレ
コーダ等のアナログ音響再生装置で再生される信号と、
CDプレーヤ等のデジタル音響再生装置で再生される信
号とでは、そのノイズ(雑音)レベル、音響信号レベルに
大きな差がある。
【0047】入力端子毎のノイズレベル、及び入力信号
レベルの差に応じた基準レベルを基準レベル記憶部26
bに設定しておくことにより、レベル比較部26aでレ
ベル比較する場合、入力端子毎のノイズレベル及び入力
信号レベルに応じてレベルを比較することができる。
レベルの差に応じた基準レベルを基準レベル記憶部26
bに設定しておくことにより、レベル比較部26aでレ
ベル比較する場合、入力端子毎のノイズレベル及び入力
信号レベルに応じてレベルを比較することができる。
【0048】本発明の実施例によれば、音響再生装置等
からの音響信号の入力が終了した場合、操作者の操作を
必要とせず自動的に音響信号処理装置をスタンバイ状態
にすることができる。従って、音響再生装置の再生終了
後、次に再生操作を行うまでの間の、不要な電力消費を
抑えることができる。
からの音響信号の入力が終了した場合、操作者の操作を
必要とせず自動的に音響信号処理装置をスタンバイ状態
にすることができる。従って、音響再生装置の再生終了
後、次に再生操作を行うまでの間の、不要な電力消費を
抑えることができる。
【0049】
【発明の効果】本発明によれば、音響再生装置等からの
音響信号の入力が終了した場合、自動的に音響信号処理
装置をスタンバイ状態にして、不要な電力消費を抑える
ことができる。
音響信号の入力が終了した場合、自動的に音響信号処理
装置をスタンバイ状態にして、不要な電力消費を抑える
ことができる。
【図1】 本発明の音響信号処理装置によるプリメイン
アンプの一実施例の構成を示すブロック図である。
アンプの一実施例の構成を示すブロック図である。
【図2】 本発明の音響信号処理装置によるプリメイン
アンプの他の実施例の構成を示すブロック図である。
アンプの他の実施例の構成を示すブロック図である。
【図3】 本発明の音響信号処理装置によるプリメイン
アンプの他の実施例の構成を示すブロック図である。
アンプの他の実施例の構成を示すブロック図である。
【図4】 本発明の音響信号処理装置によるAVサラウ
ンドアンプの一実施例の構成を示すブロック図である。
ンドアンプの一実施例の構成を示すブロック図である。
【図5】 本発明の音響信号処理装置によるAVサラウ
ンドアンプの他の実施例の構成を示すブロック図であ
る。
ンドアンプの他の実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図6】 本発明の音響信号処理装置によるAVサラウ
ンドアンプの他の実施例の構成を示すブロック図であ
る。
ンドアンプの他の実施例の構成を示すブロック図であ
る。
1,21 入力部 2,22 イコライザーアンプ 3,23 ファンクションスイッチ 4 バランスボリウム 5 トーンコントロール回路 6,29-1,29-n メインボリウム 7,30-1,30-n パワーアンプ回路 8,31-1,31-n リレー 9,32-1,32-n 出力端子 10 レベル比較器 10a 基準レベル記憶部 11,35音響信号処理部 12,36 制御部 13,37 電源回路 14,38 リモコン受光器 15,39 キー入力部 16,40 計時部 17,41 基準時間記憶部 18,43 電源接続端 24 ローパスフィルタ 25 ADコンバータ(A/D) 26 デジタル信号処理部(DSP) 27-1,27-n デジタルフィルタ 28-1,28-n DAコンバータ(D/A) 42 表示部
Claims (2)
- 【請求項1】 音響信号を入力する入力部と、基準レベ
ルを記憶する基準レベル記憶部と、前記入力部から入力
される音響信号レベルを前記基準レベルと比較する信号
レベル比較部と、時間を計時する計時部と、基準時間を
記憶する基準時間記憶部と、音響信号処理装置各部へ電
力を供給する電源部と、該電源部の電力供給を制御する
制御部を備え、前記制御部は、前記信号レベル比較部で
比較した結果音響信号レベルが前記基準レベル以下であ
る場合に音響信号レベルが前記基準レベル以下である状
態の継続時間を前記計時部で計時して前記基準時間以上
経過した場合に前記電源部による音響信号処理装置各部
への電力供給を切ることを特徴とする音響信号処理装
置。 - 【請求項2】 音響信号を入力する入力部と、基準レベ
ルを記憶する基準レベル記憶部と、前記入力部から入力
される音響信号レベルを前記基準レベルと比較する信号
レベル比較部と、時間を計時する計時部と、基準時間を
記憶する基準時間記憶部と、前記入力部に音響信号を入
力する装置及び音響信号処理装置各部へ電力を供給する
電源部と、該電源部の電力供給を制御する制御部を備
え、前記制御部は、前記信号レベル比較部で比較した結
果音響信号レベルが前記基準レベル以下である場合に音
響信号レベルが前記基準レベル以下である状態の継続時
間を前記計時部で計時して前記基準時間以上経過した場
合に前記電源制御部による前記入力部に音響信号を入力
する装置及び音響信号処理装置各部への電力供給を切る
ことを特徴とする音響信号処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10700698A JPH11289232A (ja) | 1998-04-02 | 1998-04-02 | 音響信号処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10700698A JPH11289232A (ja) | 1998-04-02 | 1998-04-02 | 音響信号処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11289232A true JPH11289232A (ja) | 1999-10-19 |
Family
ID=14448114
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10700698A Withdrawn JPH11289232A (ja) | 1998-04-02 | 1998-04-02 | 音響信号処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11289232A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007108070A (ja) * | 2005-10-14 | 2007-04-26 | Ono Sokki Co Ltd | 信号処理装置、信号処理方法、及びコンピュータプログラム |
JP2011130253A (ja) * | 2009-12-18 | 2011-06-30 | Funai Electric Co Ltd | 音声信号処理装置及び音声再生装置 |
JP5892634B1 (ja) * | 2015-05-27 | 2016-03-23 | クェスタ株式会社 | 音アンプ起動装置、音拡声アンプ及び遠隔放送システム |
-
1998
- 1998-04-02 JP JP10700698A patent/JPH11289232A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007108070A (ja) * | 2005-10-14 | 2007-04-26 | Ono Sokki Co Ltd | 信号処理装置、信号処理方法、及びコンピュータプログラム |
JP2011130253A (ja) * | 2009-12-18 | 2011-06-30 | Funai Electric Co Ltd | 音声信号処理装置及び音声再生装置 |
JP5892634B1 (ja) * | 2015-05-27 | 2016-03-23 | クェスタ株式会社 | 音アンプ起動装置、音拡声アンプ及び遠隔放送システム |
WO2016190417A1 (ja) * | 2015-05-27 | 2016-12-01 | クェスタ株式会社 | 音アンプ起動装置、音拡声アンプ及び遠隔放送システム |
US9775006B2 (en) | 2015-05-27 | 2017-09-26 | Questar Inc. | Audio amplifier activation device, audio amplifier, and remote broadcast system |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050607 |