JP2000207817A - 再生装置 - Google Patents

再生装置

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JP2000207817A
JP2000207817A JP11005063A JP506399A JP2000207817A JP 2000207817 A JP2000207817 A JP 2000207817A JP 11005063 A JP11005063 A JP 11005063A JP 506399 A JP506399 A JP 506399A JP 2000207817 A JP2000207817 A JP 2000207817A
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Japan
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recording medium
system clock
discriminating
circuit
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JP11005063A
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English (en)
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Osamu Watabe
修 渡部
Ikuo Kobayashi
郁夫 小林
Tamotsu Aoki
保 青木
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 CD、あるいはDVD等の再生装置におい
て、ディスク自体の種類,ディスクに書き込まれている
制御データ,使用者による設定などにより、必要のない
音声処理系統あるいは映像処理系統の動作を停止させ、
省電力化すること。 【構成】 ディスク11に記録されたデータは、ピック
アップ12,RF処理回路13を介し、データ分離回路
14で音声データと画像データに分離される。分離され
たデータは、音声処理回路15によって、記録されてい
る音声チャンネル数等に応じて分離され、音声出力回路
16〜21へ供給される。音声出力回路16〜21の電
源は、記録媒体挿入判別手段29,再生モード判別手段
47,記録媒体判別手段31,記録情報判別手段30の
判別結果により、また回路指定手段32による設定によ
り、電源供給制御手段23〜28によって制御され、使
用しない音声出力回路16〜21の電源は遮断される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声処理系統を複
数備えた、あるいは、映像処理系統を複数備えた再生装
置に関し、特に各系統の電源制御、あるいはシステムク
ロック制御を行い、省電力化を図った再生装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】2チャンネルの処理機能をもつ音声回路
において、外部出力端子の接続状態に応じて1チャンネ
ル分の回路の電源を制御するための音声回路に関し、以
下のような従来例がある。
【0003】実開平2−145839号公報によれば、
2チャンネルの音声情報を持つ放送信号を復調し、復調
信号を出力する2チャンネルの外部音声出力手段と、モ
ノラル音声出力手段を具備する装置において、外部音声
出力の使用時を検出する手段と、上記検出信号により、
外部音声出力が使用されていない状態では不要となる1
チャンネルの音声出力回路の機能を停止させる技術が記
載されている。
【0004】また、最近、DVD(Digital Versatile
Disc).Video(以下、DVDと略す)の商品化が
進み、徐々に普及し始めているが、このDVDにおいて
は、ドルビーデジタルのフォーマットで記録された音声
を再生するために、6チャンネルの音声出力を備えるこ
とがある。通常のステレオ記録されたディスクを再生す
る時、残りの4チャンネルは必要ないにもかかわらず、
回路動作させており、無駄な電力を消費している。
【0005】図4に従来のDVDの一構成例を示す。デ
ィスク11からピックアップ12により信号が検出さ
れ、RF(高周波)処理回路13でデジタル信号に変換
される。データ分離回路14で制御/画像/音声のデー
タに分離され、それぞれの処理回路に送られる。
【0006】以降は、音声データについてのみ説明す
る。分離された音声データは、音声処理回路15でディ
スクに記録された音声フォーマットに応じた信号処理を
行う。例えば、ドルビーデジタルのフォーマットのデー
タは、ドルビーデジタルのフォーマットにしたがって、
6チャンネルにデコードされる。次に、音声出力回路1
6〜21に送られて、6チャンネルが音声出力される。
また、2チャンネルPCMのフォーマットのデータは、
音声出力回路16〜21には2チャンネルだけデータが
送られ、残りのチャンネルには無信号データ(ゼロデー
タ)が送られる。すなわち、例えば音声出力回路16
(CH−1出力)と音声出力回路17(CH−2出力)
には、音声データが送られ、音声出力回路18〜21
(CH−3〜CH6出力)へは、無信号データが送られ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実開平
2−145839号公報の音声回路のように、外部出力
端子にジャック等が挿入されていることを検出し不要な
音声系の電源を遮断するものでは、一旦、例えば、機器
背面の外部出力端子にジャック等が挿入されて結線され
てしまうと、常にステレオ状態と判断してしまい、たと
えモノラル音声しか利用できない場合でも、不要となる
音声系の電源を遮断することが困難であるという問題を
有している。特に、DVDのように、再生するディスク
によって2チャンネルのものや6チャンネルのものが混
在すると、状況に応じて不要となる音声系の電源を遮断
することが困難であるという問題を有している。例え
ば、一旦、6チャンネル分の結線を行ってしまえば、再
生するディスクが2チャンネルPCMデータの場合であ
っても、無信号データが残りの4チャンネルの音声出力
回路に送られ、無駄な動作がそこで行われる。
【0008】本発明は、そのような状況に鑑みてなされ
たもので、ディスク自体の種類、ディスクに書き込まれ
ている制御データ、あるいは使用者による設定等によ
り、必要ない音声出力回路を(場合によっては音声処理
回路の一部も)動作停止させ、省電力化ができるように
するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
記録媒体が挿入されているかどうかを判別する記録媒体
挿入判別手段と、所定の回路への電源供給を制御する電
源供給制御手段とを具備し、前記記録媒体挿入判別手段
の判別結果によって前記所定の回路への電源供給を制御
することを特徴とする再生装置に関する。
【0010】請求項2に係る発明は、記録媒体が挿入さ
れているかどうかを判別する記録媒体挿入判別手段と、
所定の回路へのシステムクロック供給を遮断するシステ
ムクロック供給制御手段とを具備し、前記記録媒体挿入
判別手段の判別結果によって前記所定の回路への前記シ
ステムクロック供給を制御することを特徴とする再生装
置に関する。
【0011】請求項3に係る発明は、再生モードを判別
する再生モード判別手段と、所定の回路への電源を供給
する電源供給制御手段とを具備し、前記再生モード判別
手段が再生モードと判別したときに、前記所定の回路へ
の電源供給を制御することを特徴とする再生装置に関す
る。
【0012】請求項4に係る発明は、再生モードを判別
する再生モード判別手段と、所定の回路へのシステムク
ロック供給を遮断するシステムクロック供給制御手段と
を具備し、前記再生モード判別手段が再生モードと判別
したときに、前記所定の回路への前記システムクロック
供給を制御することを特徴とする再生装置に関する。
【0013】請求項5に係る発明は、記録媒体の種類を
判別する記録媒体判別手段と、所定の回路への電源供給
を制御する電源供給制御手段とを具備し、前記記録媒体
判別手段の判別結果によって前記所定の回路への電源供
給を制御することを特徴とする再生装置に関する。
【0014】請求項6に係る発明は、記録媒体の種類を
判別する記録媒体判別手段と、所定の回路へのシステム
クロック供給を遮断するシステムクロック供給制御手段
とを具備し、前記記録媒体判別手段の判別結果によって
前記所定の回路への前記システムクロック供給を制御す
ることを特徴とする再生装置に関する。
【0015】請求項7に係る発明は、記録媒体の種類を
判別する記録媒体判別手段と、第1の所定の回路へのシ
ステムクロック供給を遮断するシステムクロック供給制
御手段と、第2の所定の回路へのシステムクロックの周
波数を変更するシステムクロック変更手段とを具備し、
前記記録媒体判別手段の判別結果によって前記第1の所
定回路への前記システムクロック供給を制御し、前記第
2の所定回路への前記システムクロックの周波数を変更
することを特徴とする再生装置に関する。
【0016】請求項8に係る発明は、記録媒体に記録さ
れている情報を判別する記録情報判別手段と、所定の回
路への電源供給を制御する電源供給制御手段とを具備
し、前記記録情報判別手段の判別結果によって前記所定
の回路への電源供給を制御することを特徴とする再生装
置に関する。
【0017】請求項9に係る発明は、記録媒体に記録さ
れている情報を判別する記録情報判別手段と、所定の回
路へのシステムクロック供給を遮断するシステムクロッ
ク供給制御手段とを具備し、前記記録情報判別手段の判
別結果によって前記所定の回路への前記システムクロッ
ク供給を制御することを特徴とする再生装置に関する。
【0018】請求項10に係る発明は、記録媒体に記録
されている情報を判別する記録情報判別手段と、第1の
所定の回路へのシステムクロック供給を遮断するシステ
ムクロック供給制御手段と、第2の所定の回路へのシス
テムクロックの周波数を変更するシステムクロック変更
手段とを具備し、前記記録情報判別手段の判別結果によ
って前記第1の所定の回路への前記システムクロック供
給を制御し、前記第2の所定の回路への前記システムク
ロック周波数を変更することを特徴とする再生装置に関
する。
【0019】請求項11に係る発明は、記録媒体の種類
を判別する記録媒体判別手段と、記録媒体に記録されて
いる情報を判別する記録情報判別手段と、所定の回路へ
の電源供給を制御する電源供給制御手段とを具備したこ
とを特徴とする再生装置に関する。
【0020】請求項12に係る発明は、記録媒体の種類
を判別する記録媒体判別手段と、記録媒体に記録されて
いる情報を判別する記録情報判別手段と、所定の回路へ
のシステムクロック供給を遮断するシステムクロック供
給制御手段とを具備したことを特徴とする再生装置に関
する。
【0021】請求項13に係る発明は、記録媒体の種類
を判別する記録媒体判別手段と、記録媒体に記録されて
いる情報を判別する記録情報判別手段と、第1の所定の
回路へのシステムクロック供給を遮断するシステムクロ
ック供給制御手段と、第2の所定の回路への前記システ
ムクロックの周波数を変更するシステムクロック変更手
段とを具備したことを特徴とする再生装置に関する。
【0022】請求項14に係る発明は、前記所定の回路
が音声処理回路及び/又は音声出力回路であることを特
徴とする請求項1乃至13のいずれかに記載の再生装置
に関する。
【0023】請求項15に係る発明は、前記所定の回路
が映像処理回路及び/又は映像出力回路であることを特
徴とする請求項1乃至13のいずれかに記載の再生装置
に関する。
【0024】請求項16に係る発明は、記録媒体の種類
を判別する記録媒体判別手段と、記録媒体に記録されて
いる情報を判別する記録情報判別手段と、所定の音声処
理回路及び/又は音声出力回路への電源供給を制御する
電源供給制御手段とを具備し、記録媒体に記録されてい
る音声チャンネル数の情報によって不要な音声処理回路
及び/又は音声出力回路への電源供給を遮断することを
特徴とする再生装置に関する。
【0025】請求項17に係る発明は、記録媒体の種類
を判別する記録媒体判別手段と、記録媒体に記録されて
いる情報を判別する記録情報判別手段と、所定の音声処
理回路及び/又は音声出力回路へのシステムクロック供
給を遮断するシステムクロック供給制御手段を具備し、
記録媒体に記録されている音声チャンネル数の情報によ
って不要な音声処理回路及び/又は音声出力回路へのシ
ステムクロック供給を遮断することを特徴とする再生装
置に関する。
【0026】請求項18に係る発明は、記録媒体の種類
を判別する記録媒体判別手段と、記録媒体に記録されて
いる情報を判別する記録情報判別手段と、第1の所定の
音声処理回路及び/又は音声出力回路へのシステムクロ
ック供給を遮断するシステムクロック供給制御手段と、
第2の所定の音声処理回路及び/又は音声出力回路への
システムクロックの周波数を変更するシステムクロック
変更手段とを具備し、記録媒体に記録されている音声チ
ャンネル数の情報によって不要な第1の音声処理回路及
び/又は音声出力回路への前記システムクロック供給を
遮断し、使用する第2の所定の音声処理及び/又は音声
出力回路への前記システムクロックの周波数を変更する
ことを特徴とする再生装置に関する。
【0027】請求項19に係る発明は、外部機器との情
報伝達手段と、外部機器から送られた出力形態情報を判
別する出力形態判別手段と、記録媒体の種類を判別する
記録媒体判別手段と、記録媒体に記録されている情報を
判別する記録情報判別手段と、所定の回路への電源供給
を制御する電源供給制御手段とを具備したことを特徴と
する再生装置に関する。
【0028】請求項20に係る発明は、外部機器との情
報伝達手段と、外部機器から送られた出力形態情報を判
別する出力形態判別手段と、記録媒体の種類を判別する
記録媒体判別手段と、記録媒体に記録されている情報を
判別する記録情報判別手段と、所定の回路へのシステム
クロック供給を遮断するシステムクロック供給制御手段
と、を具備したことを特徴とする再生装置に関する。
【0029】請求項21に係る発明は、外部機器との情
報伝達手段と、外部機器から送られた出力形態情報を判
別する出力形態判別手段と、記録媒体の種類を判別する
記録媒体判別手段と、記録媒体に記録されている情報を
判別する記録情報判別手段と、第1の所定の回路へのシ
ステムクロック供給を遮断するシステムクロック供給制
御手段と、第2の所定の回路へのシステムクロックの周
波数を変更するシステムクロック変更手段とを具備した
ことを特徴とする再生装置に関する。
【0030】請求項22に係る発明は、所定の回路を選
択して指定できる回路指定手段を具備し、指定した所定
の回路への電源供給を制御及び/又はシステムクロック
供給を制御及び/又はシステムクロック周波数を変更す
ることを特徴とする請求項1乃至21のいずれかに記載
の再生装置に関する。
【0031】請求項23に係る発明は、再生モードを判
別する再生モード判別手段を具備したことを特徴とする
請求項5乃至22のいずれかに記載の再生装置に関す
る。
【0032】請求項24に係る発明は、前記外部機器と
の情報伝達手段にIEEE1394デジタルインターフ
ェースを用いたことを特徴とする請求項19乃至23の
いずれかに記載の再生装置に関する。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図1,図
2,図3に基づいて説明する。図1は、本発明の再生装
置(ここではDVDとしている)の実施例を示し、ディ
スク11,ピックアップ12,RF処理回路13,デー
タ分離回路14,音声処理回路15,音声出力回路16
〜21,サーボ回路22,電源供給制御手段23〜2
8,記録媒体挿入判別手段29,記録情報判別手段3
0,記録媒体判別手段31,回路指定手段32,情報伝
達手段33,出力形態判別手段34,再生モード判別手
段47から構成されている。
【0034】図2は、本発明の他の実施例を示してお
り、ここでは、図1の電源供給制御手段23〜28がシ
ステムクロック供給制御手段35〜40に変更されてい
る。また、図3は、本発明の更に他の実施例を示してお
り、ここでは、図2の実施例にさらに、システムクロッ
ク変更手段41〜46が追加されている。
【0035】まず、請求項1及び請求項2に対応する実
施例を図1,図2に基づいて説明する。記録媒体である
ディスク11に記録されているデータは、ピックアップ
12によって再生信号として読み取られる。読み取られ
た再生信号は、RF処理回路13で波形等価などが行わ
れた後、誤り訂正が行われ、データ分離回路14によっ
て制御/画像/音声データに分離され、それぞれの処理
回路に送られる。分離された音声データは、音声処理回
路15によって記録されている音声チャンネル数等に応
じて分離され、各チャンネルの音声データとして音声出
力回路16〜21へ供給される。
【0036】音声出力回路16〜21は、ここではデジ
タル音声信号をアナログ音声信号に変換するDAC(Di
gital Analog Converter)や電力増幅回路等から構成さ
れており、それぞれの出力はCH−1〜CH−6出力と
して外部のスピーカを駆動する。なお、音声処理回路1
5と音声出力回路16〜21の構成の区分はシステムに
よっても変わるが、ここでは、各音声チャンネルに分離
するところまでと、それ以降の各チャンネル毎のDA
C,電力増幅回路等とに区分している。従って、システ
ムの構成によっては、音声処理回路15の中にも、音声
系統毎に分離でき、それらの電源制御やシステムクロッ
ク制御可能な部分が含まれている場合も存在する。
【0037】DACや電力増幅回路等から成る音声出力
回路16〜21の電源は、電源供給制御手段23〜28
によって、そのオン,オフが制御される。この場合、デ
ィスク11が挿入されていない初期状態では、DVDが
パワーオンモードとなっても、電源供給制御手段23〜
28はオフとしておく。すなわち、DVDで再生できる
ディスク11が挿入されていない状態では、音声出力回
路16〜21の電源はオフにすることができる。
【0038】一方、ディスク11が挿入されると、ピッ
クアップ12,RF処理回路13からの再生信号はサー
ボ回路22に供給され、ここでディスク11に対するピ
ックアップ12のサーボ制御が行われる。このとき、サ
ーボ回路22は、挿入されたディスク11に対しサーボ
制御可能かどうかを判定し、その結果から記録媒体挿入
判別手段29は、有効なディスク11がDVDに挿入さ
れたことを判別する。
【0039】このように記録媒体が挿入されたことを判
別すると記録媒体挿入判別手段29は、電源供給制御手
段23〜28をオンし、音声出力回路16〜21へ電源
供給を行う。あるいは、図1に示す実施例における電源
供給制御手段23〜28の代わりに図2に示す実施例の
ようにシステムクロック供給制御手段35〜40を用い
て音声出力回路16〜21へのシステムクロックの供給
をオン,オフしても良い。電源供給をオフした方が省電
力効果は大きいが、最近の音声システムでは全体がLS
I化しているものも多く、個別ブロックの電源を制御す
るよりはシステムクロックを遮断する方がよい場合もあ
るので、これらは、システムの構成や要求される省電力
レベルに応じて選択する必要がある。
【0040】請求項3,請求項4に対応する実施例を図
1,図2に基づいて説明する。ここでは、再生モード判
別手段47によってDVDが再生モード(特殊再生等も
含む)に入っているかどうかを判別し、再生モード中
は、電源供給制御手段23〜28をオンして、音声出力
回路16〜21へ電源供給を行う。あるいは、システム
クロック供給制御手段35〜40によって音声出力回路
16〜21へシステムクロックの供給を行う。こうすれ
ば、DVDがパワーオンとなっているが再生モードでな
いときは、さらに省電力化を図ることができる。
【0041】請求項5乃至請求項7に対応する実施例を
図1,図2,図3に基づいて説明する。ここでは、デー
タ分離回路14で分離された制御データの中から、記録
媒体判別手段31が、挿入されたディスク11が例えば
CD用のディスクであるか、DVD用のディスクである
かを判定する。CD用のディスクは2チャンネルのステ
レオ記録であるので、CD用のディスクと判定した場
合、図1に示す実施例においては、電源供給制御手段2
3と電源供給制御手段24をオンし、音声出力回路16
と音声出力回路17にのみ電源供給を行う。電源供給制
御手段25〜28はオフとし、音声出力回路18〜21
への電源供給は行わない。
【0042】また、図2に示すように、システムクロッ
ク供給制御手段35とシステムクロック供給制御手段3
6をオンし、音声出力回路16と音声出力回路17にの
みシステムクロック供給を行う。システムクロック供給
制御手段37〜40はオフとし、音声出力回路18〜2
1へのシステムクロック供給は行わない。
【0043】あるいは、図3に示すように、システムク
ロック供給制御手段35とシステムクロック供給制御手
段36はオンとし、音声出力回路16と音声出力回路1
7には、システムクロック変更手段41とシステムクロ
ック変更手段42によって、6チャンネルを全て動作さ
せているときよりもシステムクロックを低い周波数に切
り替えて供給する。これは、音声出力回路16〜21を
構成しているDAC等はシステムクロックを低くすると
消費電力が小さくなるからである。また、システムクロ
ックを低くできるのは、例えば6チャンネルの内、2チ
ャンネルだけ動作させるときは、基本的に6チャンネル
動作時のシステムクロックの3分の1の周波数のシステ
ムクロックにしても処理スピードが不足しないことに基
づいている。
【0044】請求項8乃至請求項10に対応する実施例
を説明する。ここでは、音声データとして、何チャンネ
ルのデータが記録されているかは、音声データを音声処
理回路15で解析することにより分かる。具体的には、
DVDフォーマットに規定されているオーディオパック
のオーディオデータの情報部分にnumber#of#audio#chan
nelsとして3ビットが割り当てられており、コード00
0のモノラルからコード111の8チャンネルまで指示
される。
【0045】従って、例えばこのビットが001で2チ
ャンネルのステレオデータが記録されていると解析さ
れ、これを記録情報判別手段30で判別した場合、図1
に示した実施例においては電源供給制御手段23と電源
供給制御手段24をオンし、音声出力回路16と音声出
力回路17にのみ電源供給を行う。電源供給制御手段2
5〜28はオフとし、音声出力回路18〜21への電源
供給は行わない。
【0046】また、図2に示すように、システムクロッ
ク供給制御手段35とシステムクロック供給制御手段3
6をオンし、音声出力回路16と音声出力回路17にの
みシステムクロック供給を行う。システムクロック供給
制御手段37〜40はオフとし、音声出力回路18〜2
1へのシステムクロック供給は行わない。
【0047】あるいは、図3に示すように、システムク
ロック供給制御手段37〜40はオフとし、音声出力回
路16と音声出力回路17には、システムクロック変更
手段41とシステムクロック変更手段42によって、6
チャンネルを全て動作させているときよりもシステムク
ロックを低い周波数に切り替えて供給する。
【0048】請求項11乃至請求項18に対応する実施
例を図1,図2,図3に基づいて説明する。ここでは、
記録媒体判別手段31と記録情報判別手段30を共に備
えている場合であって、まず、記録媒体判別手段31に
よってCD用ディスクかDVD用ディスク等かを判別
し、CD用ディスクであれば、上記と同様に音声出力回
路16と音声出力回路17のみに電源供給,システムク
ロック供給、あるいは低いシステムクロック供給を行
う。DVD用ディスクであった場合は、記録情報判別手
段30の判別結果に基づき、同様な操作を行う。また、
DVD用ディスク等に記録されている映像信号が立体表
示に対応した視差のある2つの映像信号、あるいはメイ
ン映像と立体化のためのサブ映像等であった場合も、こ
れらに対応して音声の場合と同様に、不要な映像処理回
路及び/又は映像出力回路への電源供給,システムクロ
ック供給を制御し、あるいは低いシステムクロックに切
り替えて省電力化を行う。
【0049】請求項19乃至請求項21及び請求項24
に対応する実施例を説明する。ここでは、テレビジョン
受信機(以下TVと略す)等のモニタ装置を外部に接続
して使用する場合で、情報伝達手段33と出力形態判別
手段34が備えられている。接続機器をTVとして説明
する。TVの音声出力用のスピーカは、通常、2系統の
ステレオ対応となっているものが多い。DVD側のソフ
トは、現状では、2チャンネル対応のものと多チャンネ
ルのものは、1:1程度である。そこで、情報伝達手段
33によってTV側の使用できる音声チャンネル数(あ
るいは、立体表示が可能であるか)等を入手し、出力形
態判別手段34によってこれを判別する。
【0050】この判別結果によって、DVD側で再生可
能でも使用しているモニタでは使用できない音声チャン
ネルや映像チャンネルの所定回路、この場合は、例えば
音声出力回路18〜21の電源を電源供給制御手段25
〜28によって遮断する。または、音声出力回路18〜
21のシステムクロックをシステムクロック供給制御手
段37〜40によって遮断する。あるいは、音声出力回
路18〜21のシステムクロックをシステムクロック供
給制御手段37〜40によって遮断し、音声出力回路1
6と音声出力回路17のシステムクロックは、システム
クロック変更手段41とシステムクロック変更手段42
によって低い周波数のものに切り替える。
【0051】情報伝達手段33としてIEEE(The In
stitute of Electrical and Electronic Engineers)1
394 High Performance Serial Bus規格に準拠した
IEEE1394デジタルインターフェースを用いれ
ば、家電各社との互換性を保った上で、モニタ側の情報
を入手することができるので有効である。
【0052】請求項22に対応する実施例を説明する。
この実施例では、請求項1乃至21に記載の再生装置に
おいて、更に回路指定手段32を備えており、ユーザが
選択して指定した音声系統のみを使用する回路として取
り扱える。例えば、number#of#audio#channelsのビット
が101で6チャンネルのデータが記録されていると記
録情報判別手段30で判別された場合でも、ユーザが回
路指定手段32によりダウンミックスを選択した場合
は、同様に2チャンネルだけ音声出力回路を動作させ
る。
【0053】すなわち、回路指定手段32からの出力に
基づき、例えば音声出力回路18〜21の電源を電源供
給制御手段25〜28によって遮断する。または、図2
に示すように音声出力回路18〜21のシステムクロッ
クをシステムクロック供給制御手段37〜40によって
遮断する。あるいは、図3に示すように音声出力回路1
8〜21システムクロックをシステムクロック供給制御
手段37〜40によって遮断し、音声出力回路16と音
声出力回路17のシステムクロックは、システムクロッ
ク変更手段41とシステムクロック変更手段42によっ
て低い周波数のものに切り替える。ここで、ダウンミッ
クスとは、6チャンネル等のマルチチャンネル入力を2
チャンネルにミキシングして出力するものである。
【0054】請求項23に対応する実施例を説明する。
この実施例では、請求項5乃至22に記載の再生装置に
おいて、更に、再生モード判別手段47を備え、これま
で説明した動作を、再生モード中(特殊再生モードを含
む)のみに行うことかできる。すなわち、DVDがパワ
ーオンとなっていても、再生モードでなければ、音声出
力回路16〜21への電源供給は電源供給制御手段23
〜28によって遮断しておく。あるいは、音声出力回路
16〜21へのシステムクロック供給はシステムクロッ
ク供給制御手段35〜40によって遮断しておく。
【0055】DVDが再生モードに入れば、再生モード
判別手段47がこれを判別し、音声出力回路16〜21
への電源供給を行う。あるいは、音声出力回路16〜2
1へのシステムクロック供給を行う。さらに、記録情報
判別手段30,記録媒体判別手段31,回路指定手段3
2、あるいは出力形態判別手段34からの出力によっ
て、不要となる電源供給,システムクロック供給を制御
し、あるいは低いシステムクロックに切り替えて省電力
化を行う。
【0056】
【発明の効果】請求項1及び2に係る発明の再生装置
は、ディスク等の記録媒体が挿入されていないときは、
使用していない音声処理回路や音声出力回路等の電源を
遮断したり、システムクロックを遮断したりすることで
必要以外の電力を消費しなくてすむので、省電力化を行
うことが可能となる。
【0057】請求項3及び4に係る発明の再生装置は、
再生モードとなっていないときは、音声出力回路や音声
出力回路等は使用していないので、それらの電源を遮断
したり、システムクロックを遮断したりすることで必要
以外の電力を消費しなくてすむので、省電力化を行うこ
とが可能となる。
【0058】請求項5乃至7に係る発明の再生装置は、
ディスク等の記録媒体の種類を判別し、例えばCD再生
も可能なDVDでCDを再生したときは、CDは2チャ
ンネルのデータしか記録されていないので、6チャンネ
ルの音声回路の内、使用していない4チャンネル分の音
声処理回路や音声出力回路等の電源を遮断したり、シス
テムクロックを遮断したり、あるいは、使用する音声系
統等のブロックのシステムクロックを低い周波数に変更
したりすることで必要以外の電力を消費しなくてすむの
で、省電力化を行うことが可能となる。
【0059】請求項8乃至10に係る発明の再生装置
は、ディスク等の記録媒体に何チャンネルのデータが記
録されているか等の情報を判別し、例えば2チャンネル
のデータしか記録されていないDVD用のディスクをD
VDで再生したときは、6チャンネルの音声回路の内、
使用していない4チャンネル分の音声処理回路や音声出
力回路等の電源を遮断したり、システムクロックを遮断
したり、あるいは、使用する音声系統等のブロックのシ
ステムクロックを低い周波数に変更したりすることで必
要以外の電力を消費しなくてすむので、省電力化を行う
ことが可能となる。
【0060】請求項11乃至14及び請求項16乃至1
8に係る発明の再生装置は、ディスク等の記録媒体が挿
入されたかどうかや、ディスク等の記録媒体の種類や、
ディスク等の記録媒体に何チャンネルのデータが記録さ
れているか等の情報を判別し、使用していない音声処理
回路や音声出力回路等の電源を遮断したり、システムク
ロックを遮断したり、あるいは、使用する音声系統等の
ブロックのシステムクロックを低い周波数に変更したり
することで必要以外の電力を消費しなくてすむので、省
電力化を行うことが可能となる。
【0061】請求項15に係る発明の再生装置は、ディ
スク等に記録されている映像データが、立体表示用のも
のかそうでないかを判別し、使用していない映像処理回
路や映像出力回路の電源を遮断したり、システムクロッ
クを遮断したり、あるいは、使用する映像系統のブロッ
クのシステムクロックを低い周波数に変更したりするこ
とで必要以外の電力を消費しなくてすむので、省電力化
を行うことが可能となる。
【0062】請求項19乃至21に係る発明の再生装置
は、接続されているテレビジョン等のモニタ装置が備え
ている音声出力系統等を判別し、使用していない音声処
理回路や音声出力回路等の電源を遮断したり、システム
クロックを遮断したり、あるいは、使用する音声系統等
のブロックのシステムクロックを低い周波数に変更した
りすることで必要以外の電力を消費しなくてすむので、
省電力化を行うことが可能となる。
【0063】請求項22に係る発明の再生装置は、例え
ば6チャンネルのデータが記録されているDVD用のデ
ィスクをDVDで再生したときでも、ユーザが2チャン
ネルの音声しか使用しないと指定すれば、使用しない4
チャンネル分の音声処理回路や音声出力回路等の電源を
遮断したり、システムクロックを遮断したり、あるい
は、使用する音声系統等のブロックのシステムクロック
を低い周波数に変更したりすることで必要以外の電力を
消費しなくてすむので、省電力化を行うことが可能とな
る。
【0064】請求項23に係る発明の再生装置は、再生
モード(特殊再生モード等を含む)のときだけ、音声処
理回路や音声出力回路等の電源をオン、あるいは、シス
テムクロックをオンし、なおかつ、再生しているディス
ク等に応じて使用しないチャンネル分の音声処理回路や
音声出力回路等の電源を遮断したり、システムクロック
を遮断したり、あるいは、使用する音声系統等のブロッ
クのシステムクロックを低い周波数に変更したりするこ
とで必要以外の電力を消費しなくてすむので、省電力化
を行うことが可能となる。
【0065】請求項24に係る発明の再生装置は、家電
各社の互換性を保った上で、接続されているテレビジョ
ン等のモニタ装置が備えている音声出力系統等を判別
し、使用していない音声処理回路や音声出力回路等の電
源を遮断したり、システムクロックを遮断したり、ある
いは、使用する音声系統等のブロックのシステムクロッ
クを低い周波数に変更したりすることで必要以外の電力
を消費しなくてすむので、省電力化を行うことが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の再生装置の一実施例を示すブロック図
である。
【図2】本発明の再生装置の他の実施例を示すブロック
図である。
【図3】本発明の再生装置の更に他の実施例を示すブロ
ック図である。
【図4】従来のDVDの構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
11…ディスク、12…ピックアップ、13…RF処理
回路、14…データ分離回路、15…音声処理回路、1
6,17,18,19,20,21…音声出力回路、2
2…サーボ回路、23,24,25,26,27,28
…電源供給制御手段、29…記録媒体挿入判別手段、3
0…記録情報判別手段、31…記録媒体判別手段、32
…回路指定手段、33…情報伝達手段、34…出力形態
判別手段、35,36,37,38,39,40…シス
テムクロック供給制御手段、41,42,43,44,
45,46…システムクロック変更手段、47…再生モ
ード判別手段。

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体が挿入されているかどうかを判
    別する記録媒体挿入判別手段と、 所定の回路への電源供給を制御する電源供給制御手段と
    を具備し、 前記記録媒体挿入判別手段の判別結果によって前記所定
    の回路への電源供給を制御することを特徴とする再生装
    置。
  2. 【請求項2】 記録媒体が挿入されているかどうかを判
    別する記録媒体挿入判別手段と、 所定の回路へのシステムクロック供給を遮断するシステ
    ムクロック供給制御手段とを具備し、 前記記録媒体挿入判別手段の判別結果によって前記所定
    の回路への前記システムクロック供給を制御することを
    特徴とする再生装置。
  3. 【請求項3】 再生モードを判別する再生モード判別手
    段と、 所定の回路への電源を供給する電源供給制御手段とを具
    備し、 前記再生モード判別手段が再生モードと判別したとき
    に、前記所定の回路への電源供給を制御することを特徴
    とする再生装置。
  4. 【請求項4】 再生モードを判別する再生モード判別手
    段と、 所定の回路へのシステムクロック供給を遮断するシステ
    ムクロック供給制御手段とを具備し、 前記再生モード判別手段が再生モードと判別したとき
    に、前記所定の回路への前記システムクロック供給を制
    御することを特徴とする再生装置。
  5. 【請求項5】 記録媒体の種類を判別する記録媒体判別
    手段と、 所定の回路への電源供給を制御する電源供給制御手段と
    を具備し、 前記記録媒体判別手段の判別結果によって前記所定の回
    路への電源供給を制御することを特徴とする再生装置。
  6. 【請求項6】 記録媒体の種類を判別する記録媒体判別
    手段と、 所定の回路へのシステムクロック供給を遮断するシステ
    ムクロック供給制御手段とを具備し、 前記記録媒体判別手段の判別結果によって前記所定の回
    路への前記システムクロック供給を制御することを特徴
    とする再生装置。
  7. 【請求項7】 記録媒体の種類を判別する記録媒体判別
    手段と、 第1の所定の回路へのシステムクロック供給を遮断する
    システムクロック供給制御手段と、 第2の所定の回路へのシステムクロックの周波数を変更
    するシステムクロック変更手段とを具備し、 前記記録媒体判別手段の判別結果によって前記第1の所
    定回路への前記システムクロック供給を制御し、前記第
    2の所定回路への前記システムクロックの周波数を変更
    することを特徴とする再生装置。
  8. 【請求項8】 記録媒体に記録されている情報を判別す
    る記録情報判別手段と、 所定の回路への電源供給を制御する電源供給制御手段と
    を具備し、 前記記録情報判別手段の判別結果によって前記所定の回
    路への電源供給を制御することを特徴とする再生装置。
  9. 【請求項9】 記録媒体に記録されている情報を判別す
    る記録情報判別手段と、 所定の回路へのシステムクロック供給を遮断するシステ
    ムクロック供給制御手段とを具備し、 前記記録情報判別手段の判別結果によって前記所定の回
    路への前記システムクロック供給を制御することを特徴
    とする再生装置。
  10. 【請求項10】 記録媒体に記録されている情報を判別
    する記録情報判別手段と、 第1の所定の回路へのシステムクロック供給を遮断する
    システムクロック供給制御手段と、 第2の所定の回路へのシステムクロックの周波数を変更
    するシステムクロック変更手段とを具備し、 前記記録情報判別手段の判別結果によって前記第1の所
    定の回路への前記システムクロック供給を制御し、前記
    第2の所定の回路への前記システムクロック周波数を変
    更することを特徴とする再生装置。
  11. 【請求項11】 記録媒体の種類を判別する記録媒体判
    別手段と、 記録媒体に記録されている情報を判別する記録情報判別
    手段と、 所定の回路への電源供給を制御する電源供給制御手段
    と、を具備したことを特徴とする再生装置。
  12. 【請求項12】 記録媒体の種類を判別する記録媒体判
    別手段と、 記録媒体に記録されている情報を判別する記録情報判別
    手段と、 所定の回路へのシステムクロック供給を遮断するシステ
    ムクロック供給制御手段と、を具備したことを特徴とす
    る再生装置。
  13. 【請求項13】 記録媒体の種類を判別する記録媒体判
    別手段と、 記録媒体に記録されている情報を判別する記録情報判別
    手段と、 第1の所定の回路へのシステムクロック供給を遮断する
    システムクロック供給制御手段と、 第2の所定の回路への前記システムクロックの周波数を
    変更するシステムクロック変更手段と、を具備したこと
    を特徴とする再生装置。
  14. 【請求項14】 前記所定の回路が音声処理回路及び/
    又は音声出力回路であることを特徴とする請求項1乃至
    13のいずれかに記載の再生装置。
  15. 【請求項15】 前記所定の回路が映像処理回路及び/
    又は映像出力回路であることを特徴とする請求項1乃至
    13のいずれかに記載の再生装置。
  16. 【請求項16】 記録媒体の種類を判別する記録媒体判
    別手段と、 記録媒体に記録されている情報を判別する記録情報判別
    手段と、 所定の音声処理回路及び/又は音声出力回路への電源供
    給を制御する電源供給制御手段とを具備し、 記録媒体に記録されている音声チャンネル数の情報によ
    って不要な音声処理回路及び/又は音声出力回路への電
    源供給を遮断することを特徴とする再生装置。
  17. 【請求項17】 記録媒体の種類を判別する記録媒体判
    別手段と、 記録媒体に記録されている情報を判別する記録情報判別
    手段と、 所定の音声処理回路及び/又は音声出力回路へのシステ
    ムクロック供給を遮断するシステムクロック供給制御手
    段を具備し、 記録媒体に記録されている音声チャンネル数の情報によ
    って不要な音声処理回路及び/又は音声出力回路へのシ
    ステムクロック供給を遮断することを特徴とする再生装
    置。
  18. 【請求項18】 記録媒体の種類を判別する記録媒体判
    別手段と、 記録媒体に記録されている情報を判別する記録情報判別
    手段と、 第1の所定の音声処理回路及び/又は音声出力回路への
    システムクロック供給を遮断するシステムクロック供給
    制御手段と、 第2の所定の音声処理回路及び/又は音声出力回路への
    システムクロックの周波数を変更するシステムクロック
    変更手段とを具備し、 記録媒体に記録されている音声チャンネル数の情報によ
    って不要な第1の音声処理回路及び/又は音声出力回路
    への前記システムクロック供給を遮断し、使用する第2
    の所定の音声処理及び/又は音声出力回路への前記シス
    テムクロックの周波数を変更することを特徴とする再生
    装置。
  19. 【請求項19】 外部機器との情報伝達手段と、 外部機器から送られた出力形態情報を判別する出力形態
    判別手段と、 記録媒体の種類を判別する記録媒体判別手段と、 記録媒体に記録されている情報を判別する記録情報判別
    手段と、 所定の回路への電源供給を制御する電源供給制御手段
    と、を具備したことを特徴とする再生装置。
  20. 【請求項20】 外部機器との情報伝達手段と、 外部機器から送られた出力形態情報を判別する出力形態
    判別手段と、 記録媒体の種類を判別する記録媒体判別手段と、 記録媒体に記録されている情報を判別する記録情報判別
    手段と、 所定の回路へのシステムクロック供給を遮断するシステ
    ムクロック供給制御手段と、を具備したことを特徴とす
    る再生装置。
  21. 【請求項21】 外部機器との情報伝達手段と、 外部機器から送られた出力形態情報を判別する出力形態
    判別手段と、 記録媒体の種類を判別する記録媒体判別手段と、 記録媒体に記録されている情報を判別する記録情報判別
    手段と、 第1の所定の回路へのシステムクロック供給を遮断する
    システムクロック供給制御手段と、 第2の所定の回路へのシステムクロックの周波数を変更
    するシステムクロック変更手段と、を具備したことを特
    徴とする再生装置。
  22. 【請求項22】 所定の回路を選択して指定できる回路
    指定手段を具備し、 指定した所定の回路への電源供給を制御及び/又はシス
    テムクロック供給を制御及び/又はシステムクロック周
    波数を変更することを特徴とする請求項1乃至21のい
    ずれかに記載の再生装置。
  23. 【請求項23】 再生モードを判別する再生モード判別
    手段を、具備したことを特徴とする請求項5乃至22の
    いずれかに記載の再生装置。
  24. 【請求項24】 前記外部機器との情報伝達手段にIE
    EE1394デジタルインターフェースを用いたことを
    特徴とする請求項19乃至23のいずれかに記載の再生
    装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005043540A1 (ja) * 2003-10-31 2005-05-12 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 音響装置
JP2006309596A (ja) * 2005-04-28 2006-11-09 Toshiba Corp 情報処理装置及び省電力制御方法
JP2016063275A (ja) * 2014-09-12 2016-04-25 ブラザー工業株式会社 ヘッドマウントディスプレイ、表示制御装置、表示プログラム、及び表示方法

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