JPH11288864A - アパーチャおよびそれを用いた電子線描画装置の描画方法ならびに半導体装置の製造方法 - Google Patents

アパーチャおよびそれを用いた電子線描画装置の描画方法ならびに半導体装置の製造方法

Info

Publication number
JPH11288864A
JPH11288864A JP10088993A JP8899398A JPH11288864A JP H11288864 A JPH11288864 A JP H11288864A JP 10088993 A JP10088993 A JP 10088993A JP 8899398 A JP8899398 A JP 8899398A JP H11288864 A JPH11288864 A JP H11288864A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
aperture
electron beam
width
present
island
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10088993A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiko Sato
一彦 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP10088993A priority Critical patent/JPH11288864A/ja
Publication of JPH11288864A publication Critical patent/JPH11288864A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electron Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 島状パターンをセルプロジェクション露光技
術で描画でき、スループットの低下を抑制することがで
きるアパーチャおよびそれを用いた電子線描画装置の描
画方法ならびに半導体装置の製造方法を提供する。 【解決手段】 島状パターン1aの一部に架橋部1bを
有するアパーチャ1であって、架橋部1bは、島状パタ
ーン1aに対し、X方向あるいはY方向のいずれか一方
向のみに設置されているものである。電子線描画装置の
描画方法は、電子線描画装置のアパーチャ用ステージに
前記アパーチャ1をセットし、1回目の描画工程を行っ
た後、島状パターン1aに対し、Y(またはX)方向に
設置されている架橋部1bの幅以上、描画位置をX(ま
たはY)方向にずらし、2回目の描画工程を行うもので
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アパーチャおよび
それを用いた電子線描画装置の描画方法ならびに半導体
装置の製造方法に関し、特に、島状パターンをセルプロ
ジェクション露光技術で描画でき、スループットの低下
を抑制することができるアパーチャおよびそれを用いた
電子線描画装置の描画方法ならびに半導体装置の製造方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ところで、本発明者は、半導体装置の製
造方法に使用されている電子線(電子ビーム)描画装置
の描画方法について検討した。以下は、本発明者によっ
て検討された技術であり、その概要は次のとおりであ
る。
【0003】すなわち、近年、電子線描画技術におい
て、スループット向上の観点からセルプロジェクション
露光(部分一括露光)技術が適用されている。セルプロ
ジェクション露光技術は、電子ビームを成形するアパー
チャ(マスク)にあらかじめ必要とするパターンを形成
しておき、そのパターンを描画するものである。
【0004】アパーチャは、露光したい部分、つまり電
子ビームの通過する部分が開口した構造となっている。
そのため、露光部に囲まれた未露光部が存在するような
パターン(島状パターン)は、アパーチャが作成できな
いため、通常、セルプロジェクション露光技術では、描
画することができない。
【0005】島状パターンを、セルプロジェクション露
光技術で描画する技術として、次に記載するものがあ
る。
【0006】(1).島状パターンの一部分を架橋した
アパーチャを作成し、これをもって描画を行う。その
後、本来露光部となる架橋部(架橋部分)の未露光部分
を、可変成形ビームあるいは架橋部のみを露光する別の
アパーチャで描画する。
【0007】(2).島状パターンの一部分を架橋した
アパーチャを作成し、これをもって描画を行う。ただ
し、架橋部の幅は、描画した際にレジストの解像限界以
下となる寸法と定める。
【0008】なお、電子線描画装置について記載されて
いる文献としては、例えば1988年12月13日、工
業調査会発行の「電子材料1988年12月号別冊」p
84〜p89に記載されているものがある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前述した島
状パターンを、セルプロジェクション露光技術で描画す
る技術には、次に記載する問題点があることを本発明者
が見い出した。
【0010】前述した(1)項に記載されている技術に
よれば、架橋部にあたる未露光部分を、可変成形ビーム
あるいは別のアパーチャで再度描画する必要がある。
【0011】この場合、可変成形ビームにおいては、架
橋部の増加に伴いショット数が増え、露光回数が多くな
ることにより、スループットが低下してしまう。また、
アパーチャ内に複数の島状パターンが存在すると、スル
ープットがより多く低下してしまう。
【0012】また、別のアパーチャで再度描画する場合
においては、島状パターンに対し2つのアパーチャを使
用することになるので、1つの加工層の描画に使用でき
るアパーチャ数が限られているために、セルプロジェク
ション露光を適用するパターンの種類が減少し、スルー
プットが低下してしまう。
【0013】一方、前述した(2)項に記載されている
技術によれば、レジストの解像限界以下の架橋部を有す
るアパーチャを作成することができないという問題点が
発生している。
【0014】本発明者の検討の結果、例えば、1/25
縮小レンズで、3μm ×3μm の島状パターンを描画す
る必要がある場合、レジストの解像限界が0.04μm と
すると、アパーチャにおいては、75μm ×75μm の
面積を1μm の架橋部で支える必要が出てくる。しかし
ながら、アパーチャにおいては、75μm ×75μmの
面積の大きな島状パターンを1μm という極めて小さい
状態の架橋部分を有する架橋部で支持することができな
いという問題点が発生してくる。
【0015】本発明の目的は、島状パターンをセルプロ
ジェクション露光技術で描画でき、スループットの低下
を抑制することができるアパーチャおよびそれを用いた
電子線描画装置の描画方法ならびに半導体装置の製造方
法を提供することにある。
【0016】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0017】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0018】すなわち、(1).本発明のアパーチャ
は、島状パターンの一部に架橋部を有するアパーチャで
あって、前記架橋部は、前記島状パターンに対し、X方
向あるいはY方向のいずれか一方向のみに設置されてい
るものである。
【0019】(2).本発明の電子線描画装置の描画方
法は、電子線描画装置のアパーチャ用ステージに前記
(1)項のアパーチャをセットし、1回目の描画工程を
行った後、島状パターンに対し、Y方向に設置されてい
る架橋部の幅以上、描画位置をX方向にずらし、2回目
の描画工程を行うものである。
【0020】(3).本発明の半導体装置の製造方法
は、前記(2)項の電子線描画装置の描画方法を用いた
リソグラフィ技術を使用して、半導体装置のパターンを
形成するものである。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明す
るための全図において同一機能を有するものは同一の符
号を付し、重複説明は省略する。
【0022】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1であるアパーチャを用いた電子線描画装置を示す
概略構成図である。
【0023】図1に示すように、電子線描画装置は、本
実施の形態のアパーチャ(電子線描画用アパーチャ)1
をアパーチャ(マスク)用ステージ2にセットされてい
るものである。アパーチャ用ステージ2に電気的に接続
されている制御部の制御信号によって、アパーチャ用ス
テージ2は、X方向移動、Y方向移動、上下方向移動ま
たは回転などの移動をアパーチャ1に対して行うことが
できる。
【0024】また、試料台(ステージ)4の上には、半
導体装置を製造するためのウエハなどのウエハ(試料)
3がセットされている。この場合、ウエハ3の表面に
は、レジスト膜3aが塗布されている。また、試料台4
は、水平面内において移動自在なXYテーブル機能など
の機能を有するものである。
【0025】また、アパーチャ用ステージ2の上方に
は、電子ビーム(電子線)5を偏向することができる偏
向器6が設置されており、その上には、電子ビーム5を
放出する電子線源(電子銃)7が設置されている。この
場合、電子線源7から放出された電子ビーム5は、偏向
器6に電気的に接続されている制御部の制御信号によっ
て、偏向器6により偏向することができる。
【0026】また、電子線源7と試料台4との間には、
対物レンズ8および偏向器9などから構成されている電
子光学系が設けられている。この場合、電子線源7から
放射された電子ビーム5は、対物レンズ8によりレジス
ト膜3aの表面に焦点合わせが行われ、偏向器9により
レジスト膜3aの上の任意の位置に照射されるようにな
っている。
【0027】また、試料台4にセットされているウエハ
3の近傍に配置されているマーク位置検出器10が制御
部に電気的に接続されている。
【0028】なお、電子線描画装置に設置されている本
実施の形態のアパーチャ1以外の電子線描画装置の構造
は、前述した電子線描画装置の構造以外の種々の構造を
有する電子線描画装置を適用することができる。
【0029】次に、本実施の形態のアパーチャ1を説明
する。図2は、本実施の形態のアパーチャ1を示す平面
図である。図3は、図2におけるA−A矢視断面を示す
断面図である。
【0030】図2および図3に示すように、本実施の形
態のアパーチャ1は、アパーチャ枠1cの内部に設置さ
れている1個の島状パターン1aの一部に架橋部1bを
有するアパーチャ1であって、架橋部1bは、島状パタ
ーン1aに対し、X方向あるいはY方向のいずれか一方
向のみに設置されていることが特徴である。
【0031】本実施の架橋部1bは、島状パターン1a
に対し、Y方向のみに設置されていると共にアパーチャ
1のY方向の開口部1dに設置されており、X方向の開
口部1eの幅は、アパーチャ1を用いて露光されるX方
向の露光部の幅に対応するX方向の開口部の幅よりも架
橋部1bの幅D以上の値をもって少なくされているもの
である。
【0032】この場合、アパーチャ1は、膜厚が20μ
m 程度であり、例えばシリコン(Si)を材料としてい
る正方形状の板状態である。また、アパーチャ1の構成
要素の寸法は、アパーチャ1を用いて露光されるパター
ンの例えば1/25倍の大きさであり、架橋部1bの幅
Dは例えば0.1μm とされており、X方向の開口部1e
の幅(X方向の辺長)は、アパーチャ1を用いて露光さ
れるX方向の露光部の幅に対応するX方向の開口部の幅
(例えば0.45μm )よりも架橋部1bの幅D(例えば
0.1μm )以上の値をもって少なくされており、例えば
0.3μm (0.45μm −0.15μm )とされている。
【0033】次に、本実施の形態のアパーチャ1を用い
た電子線描画装置の描画方法を説明する。
【0034】本実施の形態の電子線描画装置の描画方法
は、前述した電子線描画装置のアパーチャ用ステージ2
に、図2および図3に示すアパーチャ1をセットし、1
回目の描画工程を行う。
【0035】1回目の描画工程によって、図4および図
5に示すように、ウエハ3の表面に塗布されているレジ
スト膜3aの特定の領域が露光されて、その領域に露光
部が形成される。図4において、露光部3bは、アパー
チャ1におけるY方向の開口部1dに対応した露光部で
あり、露光部3cは、アパーチャ1におけるX方向の開
口部1eに対応した露光部である。この場合、露光部3
bの領域には、架橋部1bに対応した非露光部3dが存
在している。
【0036】次に、電子線描画装置におけるアパーチャ
用ステージ2を用いて、アパーチャ1の描画位置をずら
す操作を行う(図6)。この場合、島状パターン1aに
対し、Y方向に設置されている架橋部1bの幅D以上、
描画位置をX方向にずらす。その後、2回目の描画工程
を行う。なお、アパーチャ1の描画位置をずらす操作
は、電子線描画装置における偏向部6を用いて、アパー
チャ1の描画位置をずらす態様を設計仕様に応じて適用
することができる。
【0037】2回目の描画工程によって、図4における
架橋部1bに対応した非露光部3dの領域が露光される
と共にX方向の未露光部の一部が露光されてX方向の露
光部3cが設計仕様に応じた露光部とすることができる
(図8および図9)。
【0038】図8および図9において、3eは、2回目
の描画工程によって、図4における架橋部1bに対応し
た非露光部3dの領域が露光された露光部を示し、Y方
向の露光部3cにおける点線より右側の領域は、2回目
の描画工程によって露光された露光部を示している。こ
の場合、1回目の描画工程によって露光された露光部と
2回目の描画工程によって露光された露光部が、重なっ
ていない領域があると共に重なっている領域がある。
【0039】本実施の形態のアパーチャを用いた電子線
描画装置の描画方法によれば、島状パターン1aに対
し、X方向あるいはY方向のいずれか一方向のみに設置
されている架橋部1bを有するアパーチャ1を使用し、
1回目の描画工程で未露光部3dとなる架橋部1bにあ
たる部分を2回目の描画工程で露光部とすることができ
る。したがって、島状パターン1aの一部に架橋部1b
を持つアパーチャ1を二重描画(1回目の描画工程と2
回目の描画工程)することにより、島状パターン1aを
セルプロジェクション露光技術で描画することができ
る。
【0040】本実施の形態のアパーチャを用いた電子線
描画装置の描画方法によれば、島状パターン1aの一部
に架橋部1bを持つアパーチャ1を使用して露光するに
もかかわらず、アパーチャ1を二重描画することによ
り、島状パターン1aをセルプロジェクション露光技術
で描画することができることにより、ショット数の増加
に伴うスループットの低下を抑制することができる。ま
た、1個のアパーチャ1のみを使用していることによ
り、セルプロジェクション露光を適用できるパターンを
減少させ、スループットの低下を防止することができ
る。
【0041】したがって、本実施の形態のアパーチャを
用いた電子線描画装置の描画方法によれば、島状パター
ンを有する半導体装置などの製品に対し、効果的にセル
プロジェクション露光技術を使用することができ、その
処理能力を向上することができる。
【0042】本実施の形態のアパーチャによれば、アパ
ーチャ枠1cの内部に設置されている島状パターン1a
の一部に架橋部1bを有するアパーチャ1であって、架
橋部1bは、島状パターン1aに対し、X方向あるいは
Y方向のいずれか一方向のみに設置されていることが特
徴であり、膜厚が20μm 程度であり、例えばシリコン
を材料としている正方形状の板状態であることにより、
島状パターン1aを設計仕様に応じて種々の形状にする
ことができ、その種々の島状パターン1aを架橋部1b
によって正確に保持することができるので、高性能でし
かも高信頼度のアパーチャ1とすることができると共に
種々の態様の描画パターンに対応したアパーチャ1を製
造することができる。
【0043】(実施の形態2)図10は、本発明の実施
の形態2であるアパーチャを示す平面図である。
【0044】図10に示すように、本実施の形態のアパ
ーチャ1は、アパーチャ枠1cの内部に設置されている
1個の島状パターン1aの一部に架橋部1bを有するア
パーチャ1であって、架橋部1bは、島状パターン1a
に対し、X方向のみに設置されていることが特徴であ
る。すなわち、本実施の形態のアパーチャ1における架
橋部1bは、前述した実施の形態1のアパーチャ1にお
けるY方向の架橋部1bと逆の方向のX方向のみに設置
されているものである。
【0045】本実施の架橋部1bは、島状パターン1a
に対し、X方向のみに設置されていると共にアパーチャ
1のX方向の開口部1eに設置されており、Y方向の開
口部1dの幅は、アパーチャ1を用いて露光されるY方
向の露光部の幅に対応するY方向の開口部の幅よりも架
橋部1bの幅D以上の値をもって少なくされているもの
である。
【0046】本実施の形態のアパーチャを用いた電子線
描画装置の描画方法は、前述した実施の形態1の電子線
描画装置の描画方法と同様に、1回目の描画工程を行
う。次に、アパーチャ1の描画位置をずらす操作を行
う。この場合、島状パターン1aに対し、X方向に設置
されている架橋部1bの幅D以上、描画位置をY方向に
ずらす。その後、2回目の描画工程を行う。
【0047】(実施の形態3)図11は、本発明の実施
の形態3であるアパーチャを示す平面図である。
【0048】図11に示すように、本実施の形態のアパ
ーチャ1は、アパーチャ枠1cの内部に設置されている
3個の島状パターン1aの一部に架橋部1bを有するア
パーチャ1であって、架橋部1bは、島状パターン1a
に対し、Y方向のみに設置されていることが特徴であ
る。すなわち、本実施の形態のアパーチャ1における島
状パターン1aは、前述した実施の形態1のアパーチャ
1における1個の島状パターン1aに対して、3個とい
う複数の島状パターン1aを設置しているものである。
【0049】本実施の形態のアパーチャを用いた電子線
描画装置の描画方法は、前述した実施の形態1の電子線
描画装置の描画方法と同様である。
【0050】本実施の形態のアパーチャによれば、アパ
ーチャ枠1cの内部に設置されている3個などの複数の
島状パターン1aの一部に架橋部1bを有するアパーチ
ャ1であることにより、前述した実施の形態1のアパー
チャ1と同様な効果を有する。また、特に、3個などの
複数の島状パターン1aを有するアパーチャ1であるこ
とにより、種々の態様の描画パターンに対応したアパー
チャ1を製造することができる。
【0051】(実施の形態4)図12および図14〜図
20は、本発明の実施の形態4である半導体装置の製造
工程を示す概略断面図である。図13は、本発明の実施
の形態4である半導体装置の製造工程を示す概略平面図
である。この場合、図14は、図13のC−C矢視断面
を示す概略断面図である。同図を用いて、本実施の形態
の半導体装置の製造方法について説明する。
【0052】本実施の形態の半導体装置の製造方法は、
MOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effe
ct Transistor )を有する半導体集積回路装置の製造方
法である。
【0053】まず、例えばp型のシリコン単結晶からな
る半導体基板(ウエハ)11の表面に、CVD(Chemic
al Vapor Deposition )法または熱酸化処理法を使用し
て、薄膜の酸化シリコン膜12を形成した後、CVD法
を使用して、窒化シリコン膜13をその酸化シリコン膜
12の上に形成する。次に、半導体基板11の上に、レ
ジスト膜14を塗布する(図12)。
【0054】その後、前述した実施の形態1のアパーチ
ャを用いた電子線描画装置の描画方法を用いたリソグラ
フィ技術を使用して、レジスト膜14に露光部14aを
形成する(図13および図14)。
【0055】したがって、リソグラフィ技術に、前述し
た実施の形態1のアパーチャを用いた電子線描画装置の
描画方法を適用していることにより、効果的にセルプロ
ジェクション露光技術を使用することができ、その処理
能力を向上することができる。
【0056】次に、リソグラフィ技術を使用して、レジ
スト膜14における露光部14aの領域のレジスト膜を
取り除いて、その領域に開口部を形成する(図15)。
【0057】その後、レジスト膜14をエッチング用マ
スクとして使用して、レジスト膜14に形成されている
開口部の下部の窒化シリコン膜13をエッチングして取
り除いた後、その下の酸化シリコン膜12をエッチング
して取り除く作業を行う(図16)。
【0058】次に、不要となったレジスト膜14を取り
除いた後、窒化シリコン膜13をエッチング用マスクと
して使用して、開口部の下部の半導体基板11をエッチ
ングして、素子分離用絶縁膜を形成する領域としての溝
(トレンチ溝)15を形成する(図17)。
【0059】その後、半導体基板11の上に、CVD法
を使用して、酸化シリコン膜16を形成して、溝15に
酸化シリコン膜16を埋め込んだ後、例えばCMP(Ch
emical Mechanical Polishing 、化学機械研磨)法など
の研磨技術を使用して、表層部の酸化シリコン膜16、
その下の窒化シリコン膜13およびその下の酸化シリコ
ン膜12を取り除いて、溝15の中に埋め込まれている
酸化シリコン膜(素子分離用絶縁膜)16および半導体
基板11の表面を平坦化する(図18)。
【0060】この製造工程によって、半導体基板11の
選択的な領域に溝15に埋め込まれている酸化シリコン
膜16からなる素子分離用絶縁膜を形成することがで
き、平坦化された半導体基板11の領域にその半導体基
板11の表面と同一の平面を有する素子分離用絶縁膜と
しての酸化シリコン膜16を形成することができる。
【0061】また、前述した溝15に埋め込まれた酸化
シリコン膜16からなる素子分離用絶縁膜以外に、前述
した酸化シリコン膜16の製造工程を使用して、半導体
基板11の上に、断面形状が長方形の浅い溝を形成した
後、その溝に酸化シリコン膜16を埋め込むと共に半導
体基板11の表面よりも凸化している酸化シリコン膜な
どからなる種々の態様の素子分離用絶縁膜としての酸化
シリコン膜16を形成することができる。
【0062】次に、半導体基板11の素子形成領域に、
例えばMOSFETを形成する(図19)。この場合、
半導体基板11の上に、例えば酸化シリコン膜からなる
ゲート絶縁膜17を形成した後、その上にゲート電極1
8としての例えば不純物としてリンが含まれている多結
晶シリコン膜を形成し、その上に例えば酸化シリコン膜
からなる絶縁膜19を形成した後、リソグラフィ技術と
選択エッチング技術とを使用してゲート電極などのパタ
ーンを形成する。
【0063】次に、半導体基板11の上に、CVD法を
使用して、酸化シリコン膜を形成した後、リソグラフィ
技術と選択エッチング技術とを使用して、ゲート電極1
8の側壁にサイドウォールスペーサ(側壁絶縁膜)20
を形成する。次にゲート電極18などからなるゲート領
域をマスクとして、イオン注入法を使用して、例えばリ
ンなどのn型の不純物を半導体基板11にイオン打ち込
みした後、熱拡散処理を行って、ソースおよびドレイン
となる半導体領域21を形成する。
【0064】その後、半導体基板11の上に、CVD法
を使用して、酸化シリコン膜22を形成した後、必要に
応じて、例えばCMP法などの研磨技術を使用して、表
層部の酸化シリコン膜22を取り除いて、平坦化された
酸化シリコン膜22を形成する。
【0065】次に、酸化シリコン膜22にスルーホール
(接続孔)を形成した後、そのスルーホールに例えばタ
ングステンなどを選択CVD法を使用して埋め込んでプ
ラグ23を形成した後、その上に例えばアルミニウムな
どからなる配線層をスパッタリング法などを使用して形
成した後、リソグラフィ技術と選択エッチング技術とを
使用して、パターン化された配線層24を形成する(図
19)。この場合、他の態様として、プラグ23を配線
層24と同一の材料からなるプラグ23とし、そのプラ
グ23と配線層24とを配線層24の製造工程によっ
て、同一の製造工程を使用して形成する態様とすること
ができる。
【0066】その後、半導体基板11の上に、層間絶縁
膜としての酸化シリコン膜25をCVD法を使用して形
成した後、必要に応じて、例えばCMP法などの研磨技
術を使用して、表層部の酸化シリコン膜25を取り除い
て、平坦化された酸化シリコン膜25を形成する。
【0067】その後、酸化シリコン膜25にスルーホー
ルを形成した後、例えばアルミニウムなどからなる配線
層をスパッタリング法などを使用して形成した後、リソ
グラフィ技術と選択エッチング技術とを使用して、パタ
ーン化された配線層26を形成する(図20)。
【0068】次に、必要に応じて、多層配線層を形成し
た後、パッシベーション膜を形成することにより、半導
体装置の製造工程を終了する。
【0069】なお、前述した配線層26などのパターン
を形成するためのリソグラフィ技術におけるレジスト膜
からなるエッチング用マスクを形成する際に、設計仕様
に応じて、前述した実施の形態1のアパーチャを用いた
電子線描画装置の描画方法を適用することができる。
【0070】本実施の形態の半導体装置の製造方法によ
れば、例えば溝15に埋め込まれている酸化シリコン膜
(素子分離用絶縁膜)16を形成するための製造工程に
おけるエッチング用マスクとしてのレジスト膜14のパ
ターンを形成するリソグラフィ技術に、前述した実施の
形態1のアパーチャを用いた電子線描画装置の描画方法
を適用していることにより、効果的にセルプロジェクシ
ョン露光技術を使用することができ、その処理能力を向
上することができる。
【0071】以上、本発明者によってなされた発明を発
明の実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を
逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでも
ない。
【0072】例えば、本発明の半導体装置の製造方法
は、前述した実施の形態1のアパーチャを用いた電子線
描画装置の描画方法を使用して、レジスト膜の露光を行
うリソグラフィ技術を採用し、エッチング用マスクとし
てのレジスト膜を形成し、そのレジスト膜をエッチング
用マスクとした選択エッチング技術を使用して、種々の
パターンを形成することができる。
【0073】また、本発明の半導体装置の製造方法は、
半導体素子を形成する半導体基板をSOI(Silicon on
Insulator)基板などの基板に変更することができ、そ
れらの基板に、MOSFET、CMOSFETおよびバ
イポーラトランジスタなどの種々の半導体素子を組み合
わせた態様の半導体集積回路装置などの半導体装置の製
造方法とすることができる。
【0074】さらに、本発明は、MOSFET、CMO
SFET、BiCMOSFETなどを構成要素とするD
RAM(Dynamic Random Access Memory)、SRAM
(Static Random Access Memory )などのメモリ系、あ
るいはロジック系などを有する種々の半導体集積回路装
置などの半導体装置の製造方法に適用できる。
【0075】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0076】(1).本発明のアパーチャを用いた電子
線描画装置の描画方法によれば、島状パターンに対し、
X方向あるいはY方向のいずれか一方向のみに設置され
ている架橋部を有するアパーチャを使用し、1回目の描
画工程で未露光部となる架橋部にあたる部分を2回目の
描画工程で露光部とすることができる。したがって、島
状パターンの一部に架橋部を持つアパーチャを二重描画
(1回目の描画工程と2回目の描画工程)することによ
り、島状パターンをセルプロジェクション露光技術で描
画することができる。
【0077】(2).本発明のアパーチャを用いた電子
線描画装置の描画方法によれば、島状パターンの一部に
架橋部を持つアパーチャを使用して露光するにもかかわ
らず、アパーチャを二重描画することにより、島状パタ
ーンをセルプロジェクション露光技術で描画することが
できることにより、ショット数の増加に伴うスループッ
トの低下を抑制することができる。また、1個のアパー
チャのみを使用していることにより、セルプロジェクシ
ョン露光を適用できるパターンを減少させ、スループッ
トの低下を防止することができる。
【0078】したがって、本発明のアパーチャを用いた
電子線描画装置の描画方法によれば、島状パターンを有
する半導体装置などの製品に対し、効果的にセルプロジ
ェクション露光技術を使用することができ、その処理能
力を向上することができる。
【0079】(3).本発明のアパーチャによれば、ア
パーチャ枠の内部に設置されている島状パターンの一部
に架橋部を有するアパーチャであって、架橋部は、島状
パターンに対し、X方向あるいはY方向のいずれか一方
向のみに設置されていることが特徴であり、膜厚が20
μm 程度であり、例えばシリコンを材料としている正方
形状の板状態であることにより、島状パターンを設計仕
様に応じて種々の形状にすることができ、その種々の島
状パターンを架橋部によって正確に保持することができ
るので、高性能でしかも高信頼度のアパーチャとするこ
とができると共に種々の態様の描画パターンに対応した
アパーチャを製造することができる。
【0080】(4).本発明の半導体装置の製造方法に
よれば、例えば溝に埋め込まれている酸化シリコン膜
(素子分離用絶縁膜)を形成するための製造工程におけ
るエッチング用マスクとしてのレジスト膜のパターンを
形成するリソグラフィ技術に、本発明のアパーチャを用
いた電子線描画装置の描画方法を適用していることによ
り、効果的にセルプロジェクション露光技術を使用する
ことができ、その処理能力を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1であるアパーチャを用い
た電子線描画装置を示す概略構成図である。
【図2】本発明の実施の形態1であるアパーチャを示す
平面図である。
【図3】図2におけるA−A矢視断面を示す断面図であ
る。
【図4】本発明の実施の形態1であるアパーチャを用い
た電子線描画装置の描画工程におけるレジスト膜を示す
平面図である。
【図5】図4におけるB−B矢視断面を示す断面図であ
る。
【図6】本発明の実施の形態1であるアパーチャを用い
た電子線描画装置の描画工程におけるアパーチャを示す
平面図である。
【図7】図6におけるA−A矢視断面を示す断面図であ
る。
【図8】本発明の実施の形態1であるアパーチャを用い
た電子線描画装置の描画工程におけるレジスト膜を示す
平面図である。
【図9】図8におけるB−B矢視断面を示す断面図であ
る。
【図10】本発明の実施の形態2であるアパーチャを示
す平面図である。
【図11】本発明の実施の形態3であるアパーチャを示
す平面図である。
【図12】本発明の実施の形態4である半導体装置の製
造工程を示す概略断面図である。
【図13】本発明の実施の形態4である半導体装置の製
造工程を示す概略平面図である。
【図14】本発明の実施の形態4である半導体装置の製
造工程を示す概略断面図である。
【図15】本発明の実施の形態4である半導体装置の製
造工程を示す概略断面図である。
【図16】本発明の実施の形態4である半導体装置の製
造工程を示す概略断面図である。
【図17】本発明の実施の形態4である半導体装置の製
造工程を示す概略断面図である。
【図18】本発明の実施の形態4である半導体装置の製
造工程を示す概略断面図である。
【図19】本発明の実施の形態4である半導体装置の製
造工程を示す概略断面図である。
【図20】本発明の実施の形態4である半導体装置の製
造工程を示す概略断面図である。
【符号の説明】
1 アパーチャ 1a 島状パターン 1b 架橋部 1c アパーチャ枠 1d Y方向の開口部 1e X方向の開口部 2 アパーチャ(マスク)用ステージ 3 ウエハ(試料) 3a レジスト膜 3b 露光部 3c 露光部 3d 非露光部 3e 露光部 4 試料台(ステージ) 5 電子ビーム(電子線) 6 偏向器 7 電子線源(電子銃) 8 対物レンズ 9 偏向器 10 マーク位置検出器 11 半導体基板(ウエハ) 12 酸化シリコン膜 13 窒化シリコン膜 14 レジスト膜 14a 露光部 15 溝 16 酸化シリコン膜(素子分離用絶縁膜) 17 ゲート絶縁膜 18 ゲート電極 19 絶縁膜 20 サイドウォールスペーサ 21 半導体領域 22 酸化シリコン膜(絶縁膜) 23 プラグ 24 配線層 25 酸化シリコン膜(層間絶縁膜) 26 配線層 D 架橋部の幅

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 島状パターンの一部に架橋部を有するア
    パーチャであって、前記架橋部は、前記島状パターンに
    対し、X方向あるいはY方向のいずれか一方向のみに設
    置されていることを特徴とするアパーチャ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のアパーチャであって、1
    個または複数個の前記島状パターンが備えられているこ
    とを特徴とするアパーチャ。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のアパーチャであ
    って、前記架橋部は、前記島状パターンに対し、Y方向
    のみに設置されていると共に前記アパーチャのY方向の
    開口部に設置されており、X方向の開口部の幅は、前記
    アパーチャを用いて露光されるX方向の露光部の幅に対
    応するX方向の開口部の幅よりも前記架橋部の幅以上の
    値をもって少なくされていることを特徴とするアパーチ
    ャ。
  4. 【請求項4】 請求項1または2記載のアパーチャであ
    って、前記架橋部は、前記島状パターンに対し、X方向
    のみに設置されていると共に前記アパーチャのX方向の
    開口部に設置されており、Y方向の開口部の幅は、前記
    アパーチャを用いて露光されるY方向の露光部の幅に対
    応するY方向の開口部の幅よりも前記架橋部の幅以上の
    値をもって少なくされていることを特徴とするアパーチ
    ャ。
  5. 【請求項5】 電子線描画装置のアパーチャ用ステージ
    に請求項1〜4のいずれか1項に記載のアパーチャをセ
    ットし、1回目の描画工程を行った後、前記島状パター
    ンに対し、Y方向に設置されている前記架橋部の幅以
    上、描画位置をX方向にずらし、2回目の描画工程を行
    うことを特徴とする電子線描画装置の描画方法。
  6. 【請求項6】 電子線描画装置のアパーチャ用ステージ
    に請求項1〜4のいずれか1項に記載のアパーチャをセ
    ットし、1回目の描画工程を行った後、前記島状パター
    ンに対し、X方向に設置されている前記架橋部の幅以
    上、描画位置をY方向にずらし、2回目の描画工程を行
    うことを特徴とする電子線描画装置の描画方法。
  7. 【請求項7】 請求項5または6記載の電子線描画装置
    の描画方法であって、前記2回目の描画工程における描
    画位置をずらす操作は、前記電子線描画装置における前
    記アパーチャ用ステージを用いて、前記アパーチャの描
    画位置をずらすことを特徴とする電子線描画装置の描画
    方法。
  8. 【請求項8】 請求項5または6記載の電子線描画装置
    の描画方法であって、前記2回目の描画工程における描
    画位置をずらす操作は、前記電子線描画装置における偏
    向部を用いて、前記アパーチャの描画位置をずらすこと
    を特徴とする電子線描画装置の描画方法。
  9. 【請求項9】 請求項5〜8のいずれか1項に記載の電
    子線描画装置の描画方法を用いたリソグラフィ技術を使
    用して、半導体装置のパターンを形成することを特徴と
    する半導体装置の製造方法。
JP10088993A 1998-04-01 1998-04-01 アパーチャおよびそれを用いた電子線描画装置の描画方法ならびに半導体装置の製造方法 Pending JPH11288864A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10088993A JPH11288864A (ja) 1998-04-01 1998-04-01 アパーチャおよびそれを用いた電子線描画装置の描画方法ならびに半導体装置の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10088993A JPH11288864A (ja) 1998-04-01 1998-04-01 アパーチャおよびそれを用いた電子線描画装置の描画方法ならびに半導体装置の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11288864A true JPH11288864A (ja) 1999-10-19

Family

ID=13958346

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10088993A Pending JPH11288864A (ja) 1998-04-01 1998-04-01 アパーチャおよびそれを用いた電子線描画装置の描画方法ならびに半導体装置の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11288864A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100513440B1 (ko) * 1998-09-22 2005-11-25 삼성전자주식회사 반도체소자 제조용 노광장비의 조명장치 및 이를 이용한 변형조명방법
CN103645609A (zh) * 2013-11-08 2014-03-19 上海华力微电子有限公司 一种改善光刻胶形貌的方法
JP2018206918A (ja) * 2017-06-02 2018-12-27 株式会社ニューフレアテクノロジー マルチ荷電粒子ビーム描画装置及びマルチ荷電粒子ビーム描画方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100513440B1 (ko) * 1998-09-22 2005-11-25 삼성전자주식회사 반도체소자 제조용 노광장비의 조명장치 및 이를 이용한 변형조명방법
CN103645609A (zh) * 2013-11-08 2014-03-19 上海华力微电子有限公司 一种改善光刻胶形貌的方法
JP2018206918A (ja) * 2017-06-02 2018-12-27 株式会社ニューフレアテクノロジー マルチ荷電粒子ビーム描画装置及びマルチ荷電粒子ビーム描画方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7830025B2 (en) Contact layout structure
KR100450762B1 (ko) 초미세 에스오아이 모스 전계효과 트랜지스터 및 그의제조방법
JPH033389B2 (ja)
CN108447821B (zh) 一种阵列基板的制造方法和阵列基板
US20080268381A1 (en) Pattern forming method performing multiple exposure so that total amount of exposure exceeds threshold
JP3363799B2 (ja) デバイスの構造部分の配置方法およびデバイス
US6228745B1 (en) Selective reduction of sidewall slope on isolation edge
JPH11312792A (ja) Dramセルのキャパシタの製造方法
US6391693B1 (en) Method for making polysilicon thin film transistor having multiple gate electrodes
JPH11288864A (ja) アパーチャおよびそれを用いた電子線描画装置の描画方法ならびに半導体装置の製造方法
KR0161438B1 (ko) 미세 크기의 접촉창을 가지는 반도체 메모리 장치 및 그 제조 방법
US7267911B2 (en) Stencil mask and its manufacturing method
JPH1144664A (ja) 重ね合わせ測定方法及び測定装置及び測定パターン
KR0131728B1 (ko) 반도체소자의 콘택 제조방법
KR20000027274A (ko) 플래쉬 메모리 셀의 제조 방법
US20240222425A1 (en) Semiconductor structure and manufacturing method thereof
JP3433847B2 (ja) 半導体集積回路装置の製造方法
KR20000045437A (ko) 반도체소자의 자기정렬적인 콘택 형성방법
US20020177085A1 (en) Self-aligned photolithographic process for forming silicon-on-insulator devices
JP4299380B2 (ja) 半導体装置及びその製造方法
TW202343682A (zh) 具有階梯狀位元線之記憶體元件
CN116759298A (zh) 一种形成光刻对准标记的方法和半导体器件
KR0166488B1 (ko) 반도체 소자의 미세콘택 형성방법
JPH0745507A (ja) 半導体装置
JP2000164490A (ja) 電子ビーム描画装置およびそれを用いた半導体装置の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees