JPH11288638A - キースイッチ - Google Patents

キースイッチ

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JPH11288638A
JPH11288638A JP10106383A JP10638398A JPH11288638A JP H11288638 A JPH11288638 A JP H11288638A JP 10106383 A JP10106383 A JP 10106383A JP 10638398 A JP10638398 A JP 10638398A JP H11288638 A JPH11288638 A JP H11288638A
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Japan
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sliding shaft
link member
gear link
gear
support portion
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Junichi Maruyama
淳一 丸山
Hisashi Terada
尚志 寺田
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Nagano Fujitsu Component Ltd
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Nagano Fujitsu Component Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H3/00Mechanisms for operating contacts
    • H01H3/02Operating parts, i.e. for operating driving mechanism by a mechanical force external to the switch
    • H01H3/12Push-buttons
    • H01H3/122Push-buttons with enlarged actuating area, e.g. of the elongated bar-type; Stabilising means therefor
    • H01H3/125Push-buttons with enlarged actuating area, e.g. of the elongated bar-type; Stabilising means therefor using a scissor mechanism as stabiliser

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  • Input From Keyboards Or The Like (AREA)
  • Push-Button Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 キートップのストロークを犠牲にすることな
くキーボードの更なる薄型化を可能にするキースイッチ
に関し、ギヤリンク部材の交換を可能にし部材の歩留り
向上を図ったキースイッチの提供を目的とする。 【解決手段】 上記課題はギヤリンク部材6が、摺動軸
61と、円周方向に配列された少なくとも1個の歯14を具
えた一対のギヤ部13と、ギヤ部13を摺動軸61に連結する
一対の中間腕12とを有し、支持部7が、ギヤリンク部材
6が嵌入可能な切り欠き31と、切り欠き31の上方に位置
し摺動軸61の両端62を摺動自在に保持するガイド爪32
と、ガイド爪32の先端に形成され摺動軸61の脱落を防止
するストッパ71とを有し、摺動軸61が、断面が半円形を
なす平面63を具え、支持部7が、摺動軸61が着脱可能に
通過する隙間72を、ストッパ71とメンブレンスイッチ5
との間に具えている本発明のキースイッチによって達成
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパソコンやワープロ
を始めとする各種情報処理装置において入力端末として
利用されるキーボードに係り、特にキートップのストロ
ークを犠牲にすることなくキーボードの更なる薄型化を
可能にするキースイッチに関する。
【0002】パソコンやワープロを始めとする各種情報
処理装置の携帯型化が進むにともなってキーボードの薄
型化が要求されるが、例えば、薄型化のためキートップ
のストロークを短くするとオペレータによる入力ミスが
増加する等の問題が生じる。
【0003】そこでキートップのストロークを犠牲にす
ることなくキーボードの更なる薄型化が可能なキースイ
ッチの開発が望まれている。
【0004】
【従来の技術】図9は従来のキースイッチの主要部を示
す斜視図、図10は従来のキースイッチの構造を示す側断
面図である。
【0005】従来のキースイッチは図9に示す如く一対
のギヤリンク部材1を介して連結されたキートップ2お
よび支持部3を有し、支持部3の下面にはサポートパネ
ル4とサポートパネル4により支承されたメンブレンス
イッチ5が装着されている。
【0006】それぞれのギヤリンク部材1は摺動軸11と
中間腕12を介して摺動軸11の先端近傍に連結された一対
のギヤ部13とを有し、ギヤ部13は円周方向に配列された
少なくとも1個の歯14と中央に設けられた摺動軸11と平
行な回転軸15を具えている。
【0007】キートップ2は下面にそれぞれ2個の軸受
孔21を具えた一対の軸受部22が軸受孔21を互いに対抗さ
せて形成されており、図10(a) の如く歯14を互いに噛み
合わせた状態で隣接するギヤ部13の各回転軸15が軸受孔
21に回動自在に嵌挿される。
【0008】一方、支持部3はギヤリンク部材1が嵌入
可能な切り欠き31と両側から切り欠き31の上方に突出す
るガイド爪32を有し、摺動軸11の両端16を摺動自在に保
持するガイド爪32は先端に摺動軸11の脱落を防止するス
トッパ33が形成されている。
【0009】即ち、摺動軸11の両端16は図10(a) の如く
ガイド爪32とメンブレンスイッチ5の間に介在する空間
に嵌挿されており、ガイド爪32またはメンブレンスイッ
チ5が摺動軸11の両端16側面に当接しギヤリンク部材1
を摺動自在に保持している。
【0010】メンブレンスイッチ5は導体パターン形成
面がスペーサ51を介して相対する2枚のフレキシブルプ
リント基板52を有し、図示省略されているが隙間を介し
て対抗する導体電極からなるスイッチ素子がキートップ
2の直下に配設されている。
【0011】図示省略されているがキートップ2とメン
ブレンスイッチ5との間に例えばゴム等で形成されたア
クチュエータを有し、図10(a) の如くキートップ2はア
クチュエータによって押し上げられ摺動軸11の両端16は
中央近傍に引きつけられる。
【0012】図10(b) に示す如くキートップ2が押下さ
れると一対のギヤリンク部材1が回動して摺動軸11の間
隔が左右に広がり、キートップ下面に当接しているアク
チュエータが反転してメンブレンスイッチ5の図示省略
された導体電極間が閉じる。
【0013】キートップ2を押下している力が除去され
ると反転していたアクチュエータが復元してキートップ
2が押し上げられ、それに伴って一対のギヤリンク部材
1が反対方向に回動してそれまで左右に広がっていた摺
動軸11の間隔が縮小される。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】図11は従来のキースイ
ッチの問題点を示す側断面図である。支持部3のサポー
トパネル4への装着は図3(a) に示す如く、メンブレン
スイッチ5が貼着されたサポートパネル4にギヤリンク
部材1が装着された支持部3を載置し、支持部3が有す
る突起34を加熱変形させる熱かしめにより行われる。
【0015】しかし、支持部3をサポートパネル4に熱
かしめした後で図11に示す如くギヤリンク部材1の装着
ミスが発見されても、ギヤリンク部材1を抜き取り再装
着することが不可能で他の部材を生かすため突起34を切
り取る等の方法が採られる。
【0016】熱かしめによってサポートパネル4に装着
される支持部3は突起34が切り取られるとサポートパネ
ル4に装着できず、そこで突起34が切り取られた支持部
3を突起34を具えた新しい支持部3と交換しなければな
らないという問題があった。
【0017】本発明の目的はギヤリンク部材の交換を可
能にし部材の歩留り向上を図ったキースイッチを提供す
ることにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】図1は本発明になるキー
スイッチの主要部を示す斜視図である。なお全図を通し
同じ対象物は同一記号で表している。
【0019】上記課題はサポートパネル4に装着されサ
ポートパネル4との間にメンブレンスイッチ5が挟持さ
れる支持部7と、支持部7によって摺動自在に保持され
キートップを上下動可能に支承する一対のギヤリンク部
材6とを有し、ギヤリンク部材6は、摺動軸61と、円周
方向に配列された少なくとも1個の歯14を具えた一対の
ギヤ部13と、ギヤ部13を摺動軸61に連結する一対の中間
腕12とを有し、支持部7は、ギヤリンク部材6が嵌入可
能な切り欠き31と、切り欠き31の上方に位置し摺動軸61
の両端62を摺動自在に保持するガイド爪32と、ガイド爪
32の先端に形成され摺動軸61の脱落を防止するストッパ
71とを有し、摺動軸61は、ガイド爪32によって保持され
る領域に断面が半円形をなす平面63を具え、かつ、支持
部7は、平面63が上側になるよう回動させたとき摺動軸
61が着脱可能に通過する隙間72を、ストッパ71とメンブ
レンスイッチ5との間に具えている本発明のキースイッ
チによって達成される。
【0020】このようにギヤリンク部材をメンブレンス
イッチに接するまで倒したとき、摺動軸は一端の断面形
状が上側に平面を有する半円形をなし、他端の断面形状
が下側に平面を有する半円形をなし、かつ、支持部7
は、ストッパとメンブレンスイッチとの間に、上側に平
面を有する摺動軸の一端が着脱可能に通過する隙間を具
えている本発明のキースイッチは、支持部をサポートパ
ネルに熱かしめした後にギヤリンク部材の装着ミスが発
見された場合も、ギヤリンク部材を水平に倒すことによ
って容易に交換でき、しかもギヤリンク部材をキートッ
プに装着することによって、ガイド爪またはメンブレン
スイッチが半円形の摺動軸に当接し摺動自在に保持する
ことができる。
【0021】即ち、ギヤリンク部材の交換を可能にし部
材の歩留り向上を図ったキースイッチを実現することが
できる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下添付図により本発明の実施例
について詳細に説明する。なお、図2は本発明になるキ
ースイッチの構造を示す側断面図、図3は本発明になる
キースイッチの作用を説明する模式図、図4は本発明の
別の実施例を示す斜視図、図5は別の実施例が有する第
1の作用を説明する模式図、図6は別の実施例が有する
第2の作用を説明する模式図、図7は本発明の更に別の
実施例を示す斜視図、図8は本発明の更に別の実施例の
作用を説明する模式図である。
【0023】本発明になるキースイッチは図1に示す如
くギヤリンク部材6を介して連結されたキートップ2お
よび支持部7を有し、支持部7の下面にはサポートパネ
ル4とサポートパネル4により支承されたメンブレンス
イッチ5が装着されている。
【0024】それぞれのギヤリンク部材6は摺動軸61と
中間腕12を介して摺動軸61の先端近傍に連結された一対
のギヤ部13とを有し、ギヤ部13は円周方向に配列された
少なくとも1個の歯14と中央に設けられた摺動軸61と平
行な回転軸15を具えている。
【0025】摺動軸61は両端がそれぞれ軸心を通る平面
63を境界としていずれか一方が切除された半円形状の断
面を具えており、中間腕12がメンブレンスイッチ5に接
するまで倒したとき一端62a は上側に平面63を、他端62
b は下側に平面63を有する。
【0026】キートップ2は下面にそれぞれ2個の軸受
孔21を具えた一対の軸受部22が軸受孔21を互いに対抗さ
せて形成されており、図2(a) の如く歯14を互いに噛み
合わせた状態で隣接するギヤ部13の各回転軸15が軸受孔
21に回動自在に嵌挿される。
【0027】一方、支持部7はギヤリンク部材6が嵌入
可能な切り欠き31と両側から切り欠き31の上方に突出す
るガイド爪32を有し、摺動軸61の両端62を摺動自在に保
持するガイド爪32は先端に摺動軸61の脱落を防止するス
トッパ71が形成されている。
【0028】即ち、摺動軸61の端部62a、bは図2(a)
の如くガイド爪32とメンブレンスイッチ5の間に介在す
る空間に嵌挿され、ガイド爪32またはメンブレンスイッ
チ5が摺動軸61の両端の側面に当接しギヤリンク部材6
を摺動自在に保持している。
【0029】メンブレンスイッチ5は導体パターン形成
面がスペーサ51を介して相対する2枚のフレキシブルプ
リント基板52を有し、図示省略されているが隙間を介し
て対抗する導体電極からなるスイッチ素子がキートップ
2の直下に配設されている。
【0030】図示省略されているがキートップ2とメン
ブレンスイッチ5との間に例えばゴム等で形成されたア
クチュエータを有し、図2(a) の如くキートップ2はア
クチュエータにより押し上げられ摺動軸61は支持部7の
中央近傍に引きつけられる。
【0031】図2(b) に示す如くキートップ2が押下さ
れると一対のギヤリンク部材6が回動して摺動軸61の間
隔が左右に広がり、キートップ下面に当接しているアク
チュエータが反転してメンブレンスイッチ5の図示省略
された導体電極間が閉じる。
【0032】キートップ2を押下している力が除去され
ると反転していたアクチュエータが復元してキートップ
2が押し上げられ、それに伴って一対のギヤリンク部材
6が反対方向に回動してそれまで左右に広がっていた摺
動軸61の間隔が縮小される。
【0033】ストッパ71とメンブレンスイッチ5の間に
上側に平面63を有する摺動軸61の一端62aが通過可能な
隙間72が形成され、ギヤリンク部材6を水平に倒すと摺
動軸61の一端62aを図3(a) に示す如く隙間72を通し任
意に抜去することができる。
【0034】また、ギヤリンク部材6を支持部7に装着
する際は図3(b) に示す如く、隙間72に摺動軸61の一端
62aを覗かせると共に矢印方向に押し込むことで、摺動
軸61の一端62aは図3(c) に示す如く隙間72を通過しガ
イド爪32により保持される。
【0035】本発明になるキースイッチの別の実施例は
図4に示す如くキートップ2および支持部7がギヤリン
ク部材6で連結され、支持部7の下面にはサポートパネ
ル4とサポートパネル4により支承されたメンブレンス
イッチ5が装着されている。
【0036】それぞれのギヤリンク部材6は摺動軸61と
中間腕12を介して摺動軸61の先端近傍に連結された一対
のギヤ部13とを有し、ギヤ部13は円周方向に配列された
少なくとも1個の歯14と中央に設けられた摺動軸61と平
行な回転軸15を具えている。
【0037】前記実施例と異なり摺動軸61は両端64がそ
れぞれ軸心を通る平面63の一方が切除されて断面が半円
形状をなしており、正しく装着されたギヤリンク部材の
中間腕12がメンブレンスイッチ5に接するまで倒したと
き平面63が上方に位置する。
【0038】一方、支持部7は前記実施例のガイド爪32
に代えて自由端にストッパ71が形成され他端が固着され
たガイド爪35を有し、ストッパ71を有する側を持ち上げ
ることによりストッパ71とメンブレンスイッチ5の隙間
72を拡張することができる。
【0039】ギヤリンク部材6を支持部7から抜去する
際は図5(a) 乃至(c) に示す如くギヤリンク部材6を水
平に倒すことにより、平面63が上方に位置した摺動軸61
の両端64がストッパ71とメンブレンスイッチ5との隙間
72を通過し抜去可能である。
【0040】また、ギヤリンク部材6が裏返しに装着さ
れると図5(d) に示す如く平面63が下方に位置するため
抜去が不能になるが、ガイド爪35のストッパ71を有する
側を持ち上げることにより隙間72が拡張され摺動軸61を
抜去することが可能になる。
【0041】更に、自由端にストッパ71が形成され他端
が固着されたガイド爪35を有する支持部7を具えた本発
明のキースイッチは、摺動軸先端の断面が半円形状では
ない従来のギヤリンク部材1を用いた場合も摺動軸を容
易に支持部から抜去できる。
【0042】即ち、ギヤリンク部材1を支持部7から抜
去する際は、図6(a) 乃至(c) に示す如くガイド爪35の
ストッパ71を有する側を持ち上げることによって、スト
ッパ71とメンブレンスイッチ5の隙間72が拡張されて摺
動軸11を容易に抜去できる。
【0043】本発明の更に別の実施例は図7に示す如く
ギヤリンク部材6に代えて中間腕間が拡縮可能なギヤリ
ンク部材8を有し、ギヤリンク部材8は従来の支持部3
と組み合わせても中間腕間を拡縮することで容易に脱着
が可能な構造を具えている。
【0044】即ち、ギヤリンク部材8は従来のギヤリン
ク部材1と同様に両端に摺動軸11とギヤ部13を具えた一
対の中間腕12を有し、ギヤ部13は円周方向に配列された
少なくとも1個の歯14と中央に設けられた摺動軸11と平
行な回転軸15を具えている。
【0045】しかし、従来のギヤリンク部材1と異なり
摺動軸11は両端部のみで一対の中間腕12の間は摺動軸11
が削除されており、中間腕12は摺動軸11に代えてギヤリ
ンク部材成形時に一体成形された可撓性を有する結合部
材81により連結されている。
【0046】図8(a) に示す如く従来の支持部に装着さ
れガイド爪32により保持されているギヤリンク部材8の
摺動軸11の抜去は、図8(b) に示す如く中間腕12の一方
を押し拡げると摺動軸11を有する側が狭まりガイド爪32
から抜去することができる。
【0047】このようにギヤリンク部材をメンブレンス
イッチに接するまで倒したとき、摺動軸は一端の断面形
状が上側に平面を有する半円形をなし、他端の断面形状
が下側に平面を有する半円形をなし、かつ、支持部は、
ストッパとメンブレンスイッチとの間に、上側に平面を
有する摺動軸の一端が着脱可能に通過する隙間を具えて
いる本発明のキースイッチは、支持部をサポートパネル
に熱かしめした後にギヤリンク部材の装着ミスが発見さ
れた場合も、ギヤリンク部材を水平に倒すことによって
容易に交換でき、しかもギヤリンク部材をキートップに
装着することによって、ガイド爪またはメンブレンスイ
ッチが半円形の摺動軸に当接し摺動自在に保持すること
ができる。
【0048】なお、説明を簡略にするため本発明は、メ
ンブレンスイッチが支持部の下面に直接接触し、ギヤリ
ンク部材の摺動軸が、ガイド爪とメンブレンスイッチの
間に摺動自在に保持されるキースイッチを対象としてい
るが、例えば、複数のアクチュエータを一体化するため
のシートやフィルムが、メンブレンスイッチと支持部と
の間に介在し、ギヤリンク部材の摺動軸がガイド爪とシ
ートやフィルムとの間に保持されるキースイッチに適用
しても同等の効果を得ることができる。
【0049】
【発明の効果】上述の如く本発明によればギヤリンク部
材の交換を可能にし部材の歩留り向上を図ったキースイ
ッチを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明になるキースイッチの主要部を示す斜
視図である。
【図2】 本発明になるキースイッチの構造を示す側断
面図である。
【図3】 本発明になるキースイッチの作用を説明する
模式図である。
【図4】 本発明の別の実施例を示す斜視図である。
【図5】 別の実施例が有する第1の作用を説明する模
式図である。
【図6】 別の実施例が有する第2の作用を説明する模
式図である。
【図7】 本発明の更に別の実施例を示す斜視図であ
る。
【図8】 本発明の更に別の実施例の作用を説明する模
式図である。
【図9】 従来のキースイッチの主要部を示す斜視図で
ある。
【図10】 従来のキースイッチの構造を示す側断面図
である。
【図11】 従来のキースイッチの問題点を示す側断面
図である。
【符号の説明】
1 ギヤリンク部材 2 キートップ 4 サポートパネル 5 メンブレンスイッチ 6 ギヤリンク部材 7 支持部 8 ギヤリンク部材 11 摺動軸 12 中間腕 13 ギヤ部 14 歯 15 回転軸 16 両端 21 軸受孔 22 軸受部 31 切り欠き 32 ガイド爪 35 ガイド爪 51 スペーサ 52 フレキシブルプリント基
板 61 摺動軸 62a 摺動軸の一端 62b 摺動軸の他端 63 平面 64 摺動軸の両端 71 ストッパ 72 隙間 81 結合部材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サポートパネルに装着され該サポートパ
    ネルとの間にメンブレンスイッチが挟持される支持部
    と、該支持部によって摺動自在に保持されキートップを
    上下動可能に支承する一対のギヤリンク部材とを有し、 該ギヤリンク部材は、摺動軸と、円周方向に配列された
    少なくとも1個の歯を具えた一対のギヤ部と、該ギヤ部
    を該摺動軸に連結する一対の中間腕とを有し、該支持部
    は、該ギヤリンク部材が嵌入可能な切り欠きと、該切り
    欠きの上方に位置し該摺動軸の両端を摺動自在に保持す
    るガイド爪と、該ガイド爪の先端に形成され該摺動軸の
    脱落を防止するストッパとを有し、 該摺動軸は、該ガイド爪によって保持される領域に断面
    が半円形をなす平面を具え、かつ、該支持部は、該平面
    が上側になるよう回動させたとき該摺動軸が着脱可能に
    通過する隙間を、該ストッパと該メンブレンスイッチと
    の間に具えていることを特徴とするキースイッチ。
  2. 【請求項2】 前記摺動軸は、前記ギヤリンク部材を前
    記メンブレンスイッチに接するまで倒したとき、一端が
    上側に平面を有し他端が下側に平面を有することを特徴
    とする請求項1記載のキースイッチ。
  3. 【請求項3】 前記摺動軸は、前記ギヤリンク部材を前
    記メンブレンスイッチに接するまで倒したとき、両端が
    上側に平面を有することを特徴とする請求項1記載のキ
    ースイッチ。
  4. 【請求項4】 前記ガイド爪は、一端に前記ストッパが
    形成されると共に他端が前記支持部に固着され、該スト
    ッパを有する側が持ち上げられると、該ストッパと前記
    メンブレンスイッチとの隙間が拡がることを特徴とする
    請求項1記載のキースイッチ。
  5. 【請求項5】 前記ギヤリンク部材は、一対の中間腕の
    間を連結する可撓性を具えた結合部材を有し、該結合部
    材を撓ませることによって該中間腕の間隔が縮小され、
    該ギヤリンク部材が前記支持部に対し脱着可能になるこ
    とを特徴とする請求項1記載のキースイッチ。
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Cited By (6)

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