JPH11284709A - 送受話器の受け台装置 - Google Patents
送受話器の受け台装置Info
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- JPH11284709A JPH11284709A JP8317098A JP8317098A JPH11284709A JP H11284709 A JPH11284709 A JP H11284709A JP 8317098 A JP8317098 A JP 8317098A JP 8317098 A JP8317098 A JP 8317098A JP H11284709 A JPH11284709 A JP H11284709A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 横置き、壁掛け及び縦置きというように使用
態様を多様化でき、且つ各使用態様において送受話器5
を安定して載置できるようにした受け台装置1を提供す
る。 【解決手段】 送受話器5の送受話部もしくはその裏面
側を支持する支持面2aと、その一側に連設されて送話
部5bの底部を支持する突出部2bとを備えた上支持体
2の下面には、内部に電子部品を収納する中間台3を取
付け固定する。中間台3に対して着脱自在な基台4を、
長辺4aと短辺4bとを直交させた側面視でほぼ直角三
角形状であって、斜辺には前記中間台3の底部3aの全
体に嵌合する開放端面を備え、基台4と中間台3とに
は、基台4を中間台3の長手方向に対して180度転向
させたとき互いに相手側に係脱する係合手段を備え、突
出部2b側に短辺4bを配置したときには、壁掛け用受
け台装置となる。
態様を多様化でき、且つ各使用態様において送受話器5
を安定して載置できるようにした受け台装置1を提供す
る。 【解決手段】 送受話器5の送受話部もしくはその裏面
側を支持する支持面2aと、その一側に連設されて送話
部5bの底部を支持する突出部2bとを備えた上支持体
2の下面には、内部に電子部品を収納する中間台3を取
付け固定する。中間台3に対して着脱自在な基台4を、
長辺4aと短辺4bとを直交させた側面視でほぼ直角三
角形状であって、斜辺には前記中間台3の底部3aの全
体に嵌合する開放端面を備え、基台4と中間台3とに
は、基台4を中間台3の長手方向に対して180度転向
させたとき互いに相手側に係脱する係合手段を備え、突
出部2b側に短辺4bを配置したときには、壁掛け用受
け台装置となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話機の送受話器
(ハンドセット)を支持するための受け台装置に係り、
より詳しくは、この受け台装置をテーブル等に横置きま
たは縦置きしたり、壁に吊懸けさせる壁掛け型に変更で
きるようにする構造に関するものである。
(ハンドセット)を支持するための受け台装置に係り、
より詳しくは、この受け台装置をテーブル等に横置きま
たは縦置きしたり、壁に吊懸けさせる壁掛け型に変更で
きるようにする構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電話機の受け台装置とし
て、例えば、実開昭61−107252号公報では、送
受話器(ハンドセット)を支持するための電話機本体に
おける底面のうち、送受話器の受話口受け部側の端縁に
偏平板状のスタンド部材を回動可能に枢着し、該スタン
ド部材の先端寄り部位にフック係止用長孔が穿設された
ものが提案されている。
て、例えば、実開昭61−107252号公報では、送
受話器(ハンドセット)を支持するための電話機本体に
おける底面のうち、送受話器の受話口受け部側の端縁に
偏平板状のスタンド部材を回動可能に枢着し、該スタン
ド部材の先端寄り部位にフック係止用長孔が穿設された
ものが提案されている。
【0003】このスタンド部材をその先端(自由端)が
電話機本体における底面からほぼ直角に突出するように
立てるときには、送受話器の受話口側がテーブル面から
離れる方向に幾分起きた傾斜状となるように、電話機本
体をテーブルの上等に横置きできる。これにより、通
常、電話機の上面に設けられた操作部や送受話器の前面
または背面が操作者側に向き、使い勝手が向上する。他
方、前記スタンド部材の自由端を電話機本体の底面とほ
ぼ平行状に寝かせるときには、壁に取付けたフックに前
記係止用長孔を引っ掛けることにより、電話機本体の底
面が壁面とほぼ平行状となるように吊懸けできるもので
あった。
電話機本体における底面からほぼ直角に突出するように
立てるときには、送受話器の受話口側がテーブル面から
離れる方向に幾分起きた傾斜状となるように、電話機本
体をテーブルの上等に横置きできる。これにより、通
常、電話機の上面に設けられた操作部や送受話器の前面
または背面が操作者側に向き、使い勝手が向上する。他
方、前記スタンド部材の自由端を電話機本体の底面とほ
ぼ平行状に寝かせるときには、壁に取付けたフックに前
記係止用長孔を引っ掛けることにより、電話機本体の底
面が壁面とほぼ平行状となるように吊懸けできるもので
あった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来技術では、スタンド部材が偏平板状であることと、ス
タンド部材の先端(自由端)を電話機本体における底面
から直角方向に起立させた状態を保持する手段がないた
め、前記横置き状であっても不安定であり、また、壁掛
けタイプの電話機の場合は、送話器側(即ち下側)が操
作者側に迫り出すように若干斜めに設置される方が使い
勝手が良好であるところ、従来の技術では、壁掛けした
とき、電話機本体がほぼ垂直状に掛かるため使い勝手が
悪かった。ここで、電話機本体を送話器側が厚い楔状と
なるように形成する一方、前記スタンド部材を長くする
構成や、送話器側にもスタンド部材を取付けする等も考
えられるが、いずれも相当な重量を有する電話機本体を
回動自在な小片状のスタンド部材により傾斜保持するこ
と自体極めて不安定であった。さらに、電話機本体をほ
ぼ垂直状に壁掛けしたとき、当該電話機本体の表面から
送受話器が落下しないように、安定して吊懸けるための
フック部が別途必要となるという問題もあった。
来技術では、スタンド部材が偏平板状であることと、ス
タンド部材の先端(自由端)を電話機本体における底面
から直角方向に起立させた状態を保持する手段がないた
め、前記横置き状であっても不安定であり、また、壁掛
けタイプの電話機の場合は、送話器側(即ち下側)が操
作者側に迫り出すように若干斜めに設置される方が使い
勝手が良好であるところ、従来の技術では、壁掛けした
とき、電話機本体がほぼ垂直状に掛かるため使い勝手が
悪かった。ここで、電話機本体を送話器側が厚い楔状と
なるように形成する一方、前記スタンド部材を長くする
構成や、送話器側にもスタンド部材を取付けする等も考
えられるが、いずれも相当な重量を有する電話機本体を
回動自在な小片状のスタンド部材により傾斜保持するこ
と自体極めて不安定であった。さらに、電話機本体をほ
ぼ垂直状に壁掛けしたとき、当該電話機本体の表面から
送受話器が落下しないように、安定して吊懸けるための
フック部が別途必要となるという問題もあった。
【0005】このように、縦横置き兼用の電話機におい
て、いずれの置き方においても、使い勝手と安定性とを
両立させることがきわめて困難であった。なお、最近で
は、電話機を、親機とコードレス子機とからなるように
構成し、コードレス子機には充電可能な電池を収納し、
このコードレス子機を支持する受け台装置には、前記電
池への充電端子や充電器等の電子部品を内蔵しておき、
この受け台装置をテーブル上に横置きしたり、壁掛け式
に取付けたりすることが行われている。この場合の受け
台装置についても、前記と同様の構成であると、同じ問
題が発生するのであったが、コードレス子機について
は、充電池を内蔵する関係上重量が大きくなるため、安
定して保持することが特に需要であった。
て、いずれの置き方においても、使い勝手と安定性とを
両立させることがきわめて困難であった。なお、最近で
は、電話機を、親機とコードレス子機とからなるように
構成し、コードレス子機には充電可能な電池を収納し、
このコードレス子機を支持する受け台装置には、前記電
池への充電端子や充電器等の電子部品を内蔵しておき、
この受け台装置をテーブル上に横置きしたり、壁掛け式
に取付けたりすることが行われている。この場合の受け
台装置についても、前記と同様の構成であると、同じ問
題が発生するのであったが、コードレス子機について
は、充電池を内蔵する関係上重量が大きくなるため、安
定して保持することが特に需要であった。
【0006】本発明は、前記従来の問題点を解決して、
横置き、壁掛け及び縦置きというように使用態様を多様
化でき、且ついずれの使用態様においても送受話器を安
定して載置でき、且つ使い勝手も良好にした送受話器の
受け台装置を提供することを目的とするものである。
横置き、壁掛け及び縦置きというように使用態様を多様
化でき、且ついずれの使用態様においても送受話器を安
定して載置でき、且つ使い勝手も良好にした送受話器の
受け台装置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明の送受話器の受け台装置は、
送受話器を受ける上支持体と、該上支持体の下面に取付
けられ、内部に電子部品を収納する中間台と、該中間台
に対して着脱自在な基台とからなり、前記上支持体に
は、送受話器の送受話部もしくはその裏面側を支持する
支持部と、その支持部の一側に連設されて送話部の底部
を支持する突出部とを備え、前記基台は、長辺と短辺と
を直交させた側面視でほぼ直角三角形状であって、斜辺
には前記中間台の底部の全体に嵌合する開放端面を備
え、前記基台と中間台とには、基台を中間台の長手方向
に対して180度転向させたときでも互いに相手側に係
脱する係合手段を備えたものである。
め、請求項1に記載の発明の送受話器の受け台装置は、
送受話器を受ける上支持体と、該上支持体の下面に取付
けられ、内部に電子部品を収納する中間台と、該中間台
に対して着脱自在な基台とからなり、前記上支持体に
は、送受話器の送受話部もしくはその裏面側を支持する
支持部と、その支持部の一側に連設されて送話部の底部
を支持する突出部とを備え、前記基台は、長辺と短辺と
を直交させた側面視でほぼ直角三角形状であって、斜辺
には前記中間台の底部の全体に嵌合する開放端面を備
え、前記基台と中間台とには、基台を中間台の長手方向
に対して180度転向させたときでも互いに相手側に係
脱する係合手段を備えたものである。
【0008】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の送受話器の受け台装置において、前記基台にお
ける前記短辺を前記上支持体における突出部側に配置し
て、基台を前記中間台に係合したときには、前記長辺を
壁等のほぼ垂直面に沿わせ、且つ前記突出部を下側にす
る壁掛け用受け台装置となし、前記基台における前記短
辺を前記上支持体における突出部と反対側に配置して、
基台を前記中間台に係合したときには、前記長辺をテー
ブル等に載置する横置き型受け台装置となるように構成
したものである。
に記載の送受話器の受け台装置において、前記基台にお
ける前記短辺を前記上支持体における突出部側に配置し
て、基台を前記中間台に係合したときには、前記長辺を
壁等のほぼ垂直面に沿わせ、且つ前記突出部を下側にす
る壁掛け用受け台装置となし、前記基台における前記短
辺を前記上支持体における突出部と反対側に配置して、
基台を前記中間台に係合したときには、前記長辺をテー
ブル等に載置する横置き型受け台装置となるように構成
したものである。
【0009】そして、請求項3に記載の発明は、請求項
2に記載の送受話器の受け台装置において、前記基台に
おける前記短辺の外面には、当該短辺を前記上支持体に
おける突出部側に配置して基台を前記中間台に係合した
状態で、テーブル等に立設できる平坦部または足部を備
えたものである。さらに、請求項4に記載の発明は、請
求項1乃至請求項3に記載の送受話器の受け台装置にお
いて、前記係合手段は、前記基台における左右両側の斜
辺から突出する複数の係合爪と、前記斜辺と対面する中
間台における側縁片に穿設された係合孔とにより構成さ
れているものである。
2に記載の送受話器の受け台装置において、前記基台に
おける前記短辺の外面には、当該短辺を前記上支持体に
おける突出部側に配置して基台を前記中間台に係合した
状態で、テーブル等に立設できる平坦部または足部を備
えたものである。さらに、請求項4に記載の発明は、請
求項1乃至請求項3に記載の送受話器の受け台装置にお
いて、前記係合手段は、前記基台における左右両側の斜
辺から突出する複数の係合爪と、前記斜辺と対面する中
間台における側縁片に穿設された係合孔とにより構成さ
れているものである。
【0010】請求項5に記載の発明は、請求項1乃至請
求項4に記載の送受話器の受け台装置において、前記中
間台の底部には、前記電子部品に対する配線コードのプ
ラグを着脱自在に装着する受け口を備える一方、前記基
台には前記受け口に配線コードを挿通する開口部を備え
たものである。
求項4に記載の送受話器の受け台装置において、前記中
間台の底部には、前記電子部品に対する配線コードのプ
ラグを着脱自在に装着する受け口を備える一方、前記基
台には前記受け口に配線コードを挿通する開口部を備え
たものである。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明を具体化した好適な
実施形態について説明する。図1は本発明の受け台装置
1を横置き状態にしたときの側断面図、図2は受け台装
置1における中間台3と基台4との側面図、図3は中間
台3の平面図である。図1及び図2に示すように、受け
台装置1は、コードレスの送受話器(ハンドセット)5
を支持するためのものであり、上支持体2と中間台3と
基台4とからなり、これらの各部品2,3,4は一般に
合成樹脂の射出成形にて形成される。ここで、送受話器
5は、受話部5aと送話部5b及びダイヤル用テンキー
5c、図示しないが各種操作ボタン、液晶パネル等の表
示装置、充電電池、該充電電池への充電端子、アンテナ
等を備えている。
実施形態について説明する。図1は本発明の受け台装置
1を横置き状態にしたときの側断面図、図2は受け台装
置1における中間台3と基台4との側面図、図3は中間
台3の平面図である。図1及び図2に示すように、受け
台装置1は、コードレスの送受話器(ハンドセット)5
を支持するためのものであり、上支持体2と中間台3と
基台4とからなり、これらの各部品2,3,4は一般に
合成樹脂の射出成形にて形成される。ここで、送受話器
5は、受話部5aと送話部5b及びダイヤル用テンキー
5c、図示しないが各種操作ボタン、液晶パネル等の表
示装置、充電電池、該充電電池への充電端子、アンテナ
等を備えている。
【0012】受け台装置1における前記送受話器5を支
持する上支持体2は、図1の二点鎖線で示すように、送
受話器5の送受話部5a,5bの裏面側を支持しもしく
は送受話部5a,5bを対面させて支持するための上面
開放状の支持部としての支持面2aと、その支持面2a
の左右両側の脱落防止壁2c(図では一方のみ示す)
と、支持面2a及び左右両側の脱落防止壁2cの長手方
向の一側に連設された突出部2bとを一体的に備える。
この突出部2bには、前記送受話器5におる送話部5b
の底部を支持すると共に、送受話器5内に収納した充電
電池(図示せず)に対する充電端子6が出没し得る孔7
が穿設されている。
持する上支持体2は、図1の二点鎖線で示すように、送
受話器5の送受話部5a,5bの裏面側を支持しもしく
は送受話部5a,5bを対面させて支持するための上面
開放状の支持部としての支持面2aと、その支持面2a
の左右両側の脱落防止壁2c(図では一方のみ示す)
と、支持面2a及び左右両側の脱落防止壁2cの長手方
向の一側に連設された突出部2bとを一体的に備える。
この突出部2bには、前記送受話器5におる送話部5b
の底部を支持すると共に、送受話器5内に収納した充電
電池(図示せず)に対する充電端子6が出没し得る孔7
が穿設されている。
【0013】中間台3は、図1〜図3に示すように、上
支持体2の下面のほぼ全体を覆うようにして取付けられ
るような形状であって、中間台3の底部3aの上側外周
には環状(鍔状)の側縁片8が一体的に形成されてお
り、該側縁片8の側断面は、図2に示すごとく下向き凸
湾曲状を呈している。そして、上支持体2の下面から下
向きに突出した複数箇所(実施例では2箇所)の取付け
ボス9に対して中間台3の底部3aの取付け孔からビス
10にて固定している。前記側縁片8は中間台3の長手
方向にそって両側に設けてあれば足り、必ずしも環状で
ある必要はない。
支持体2の下面のほぼ全体を覆うようにして取付けられ
るような形状であって、中間台3の底部3aの上側外周
には環状(鍔状)の側縁片8が一体的に形成されてお
り、該側縁片8の側断面は、図2に示すごとく下向き凸
湾曲状を呈している。そして、上支持体2の下面から下
向きに突出した複数箇所(実施例では2箇所)の取付け
ボス9に対して中間台3の底部3aの取付け孔からビス
10にて固定している。前記側縁片8は中間台3の長手
方向にそって両側に設けてあれば足り、必ずしも環状で
ある必要はない。
【0014】また、中間台3の底部3aの一方の内側に
は、前記充電端子6に接続する充電用の回路基板11等
の電子部品が内蔵されている。そして、前記底部3aの
一部を上向きに湾曲させた凹所12には、前記回路基板
11にアダプターから電源を供給する配線コード13及
びプラグ14が収納可能であり、前記凹所12に穿設さ
れた受け口15からプラグ14を差し込んで前記回路基
板11側のジャック(図示せず)に接続できるように構
成されている。
は、前記充電端子6に接続する充電用の回路基板11等
の電子部品が内蔵されている。そして、前記底部3aの
一部を上向きに湾曲させた凹所12には、前記回路基板
11にアダプターから電源を供給する配線コード13及
びプラグ14が収納可能であり、前記凹所12に穿設さ
れた受け口15からプラグ14を差し込んで前記回路基
板11側のジャック(図示せず)に接続できるように構
成されている。
【0015】前記中間台3に対して着脱自在な基台4
は、図2に示すように、長辺4aと短辺4bとを直交さ
せた側面視でほぼ直角三角形状であって、前記長辺4a
と短辺4bとを結ぶ斜辺4cには前記中間台3の底部3
aの全体に嵌合し、前記環状の側縁片8の下面に当接す
る開放端面16を備える。そして、この基台4と中間台
3とには、基台4を中間台3の長手方向に対して180
度転向させたときでも(例えば図2において、中間台3
を固定したまま、基台4の左右の向きを変えて装着する
ような場合でも)、互いに相手側に係脱する係合手段を
備えたものである。
は、図2に示すように、長辺4aと短辺4bとを直交さ
せた側面視でほぼ直角三角形状であって、前記長辺4a
と短辺4bとを結ぶ斜辺4cには前記中間台3の底部3
aの全体に嵌合し、前記環状の側縁片8の下面に当接す
る開放端面16を備える。そして、この基台4と中間台
3とには、基台4を中間台3の長手方向に対して180
度転向させたときでも(例えば図2において、中間台3
を固定したまま、基台4の左右の向きを変えて装着する
ような場合でも)、互いに相手側に係脱する係合手段を
備えたものである。
【0016】即ち、図2〜図5に示すように、基台4に
おける左右両側の斜辺4c,4cから上向きに第1係合
爪20,20と第2係合爪21,21とを、基台4の長
手方向に距離L1だけ隔てて上向きに突出させる。ま
た、第2係合爪21,21から基台4の短辺4bから離
れる側に距離L2だけ隔てて一対の規制片22,22を
上向きに突出させている。前記一対の第1係合爪20,
20の間隔及び第2係合爪21,21の間隔は図5から
理解できるように同じ距離H1であり、一対の規制片2
2,22の間隔H2より広く設定している。
おける左右両側の斜辺4c,4cから上向きに第1係合
爪20,20と第2係合爪21,21とを、基台4の長
手方向に距離L1だけ隔てて上向きに突出させる。ま
た、第2係合爪21,21から基台4の短辺4bから離
れる側に距離L2だけ隔てて一対の規制片22,22を
上向きに突出させている。前記一対の第1係合爪20,
20の間隔及び第2係合爪21,21の間隔は図5から
理解できるように同じ距離H1であり、一対の規制片2
2,22の間隔H2より広く設定している。
【0017】他方、中間台3における環状の側縁片8に
は、図2〜図5に示すように、前記第1係合爪20,2
0と第2係合爪21,21が係合できる第1係合孔2
3,23、第2係合孔24,24がそれぞれ対応する距
離L1隔てて穿設されている。さらに、中間台3に対し
て基台4の向きを逆にして(180度転向して)装着す
るとき、それぞれ一対の規制片22,22が嵌まり得る
規制孔25,25を、第1係合孔23,23及び第2係
合孔24,24から距離L2だけ隔てて穿設する(図2
参照)。
は、図2〜図5に示すように、前記第1係合爪20,2
0と第2係合爪21,21が係合できる第1係合孔2
3,23、第2係合孔24,24がそれぞれ対応する距
離L1隔てて穿設されている。さらに、中間台3に対し
て基台4の向きを逆にして(180度転向して)装着す
るとき、それぞれ一対の規制片22,22が嵌まり得る
規制孔25,25を、第1係合孔23,23及び第2係
合孔24,24から距離L2だけ隔てて穿設する(図2
参照)。
【0018】これにより、図2のような配置にて、基台
4の上面の開放端面16を中間台3の側縁片8の下面に
当接させるように嵌め入れると、規制片22,22は中
間台3の側縁片8における一方寄りの規制孔25,25
に嵌まり、第1係合爪20,20は第1係合孔23,2
3に係合し、第2係合爪21,21は第2係合孔24,
24にそれぞれ係合するのである。図2の中間台3に対
して基台4の長手方向の向きを逆にして配置すれば、規
制片22,22は中間台3の側縁片8における他方寄り
の規制孔25,25に嵌まり、第1係合爪20,20は
第2係合孔24,24に係合し、第2係合爪21,21
は第1係合孔23,23にそれぞれ係合するのである。
4の上面の開放端面16を中間台3の側縁片8の下面に
当接させるように嵌め入れると、規制片22,22は中
間台3の側縁片8における一方寄りの規制孔25,25
に嵌まり、第1係合爪20,20は第1係合孔23,2
3に係合し、第2係合爪21,21は第2係合孔24,
24にそれぞれ係合するのである。図2の中間台3に対
して基台4の長手方向の向きを逆にして配置すれば、規
制片22,22は中間台3の側縁片8における他方寄り
の規制孔25,25に嵌まり、第1係合爪20,20は
第2係合孔24,24に係合し、第2係合爪21,21
は第1係合孔23,23にそれぞれ係合するのである。
【0019】なお、前記各第1係合孔23、第2係合孔
24に隣接して側縁片8の外側には、前記各係合爪2
0,21が係止できる突起部26が一体的に形成されて
いる。他方、各係合爪20,21が斜辺4c,4cの板
厚さ方向に撓み得るように、各係合爪20,21の基部
両側にスリット27,27を施している。これらの構成
により、ユーザーが手で基台4を持って指で両斜辺4
c,4cを外側から掴むとき、前記対の第1係合爪2
0,20及び第2係合爪21,21の箇所を両外側から
押圧すれば、両係合爪20,20(21,21)が係合
孔23,23(24,24)の突起部26から外し易く
なる。
24に隣接して側縁片8の外側には、前記各係合爪2
0,21が係止できる突起部26が一体的に形成されて
いる。他方、各係合爪20,21が斜辺4c,4cの板
厚さ方向に撓み得るように、各係合爪20,21の基部
両側にスリット27,27を施している。これらの構成
により、ユーザーが手で基台4を持って指で両斜辺4
c,4cを外側から掴むとき、前記対の第1係合爪2
0,20及び第2係合爪21,21の箇所を両外側から
押圧すれば、両係合爪20,20(21,21)が係合
孔23,23(24,24)の突起部26から外し易く
なる。
【0020】基台4の長辺4aの外面には、テーブル5
0に載置するときの当接足30、31を一体的に形成す
る一方、この当接足30,31には、後述する壁掛け用
受け台装置として使用するときに、壁51に固定したフ
ックや止めネジ52が係止できる係止溝32が形成され
ていることが好ましい。上支持体2に対する中間台3の
取付け方向は一定であるところ、図1に示すように、前
記基台4における前記短辺4bを、前記上支持体2にお
ける突出部2bと反対側に配置して、基台4を前記中間
台3に係合したときには、前記長辺4aをテーブル等に
載置する横置き型受け台装置とすることができる。
0に載置するときの当接足30、31を一体的に形成す
る一方、この当接足30,31には、後述する壁掛け用
受け台装置として使用するときに、壁51に固定したフ
ックや止めネジ52が係止できる係止溝32が形成され
ていることが好ましい。上支持体2に対する中間台3の
取付け方向は一定であるところ、図1に示すように、前
記基台4における前記短辺4bを、前記上支持体2にお
ける突出部2bと反対側に配置して、基台4を前記中間
台3に係合したときには、前記長辺4aをテーブル等に
載置する横置き型受け台装置とすることができる。
【0021】他方、図6に示すように、前記基台4にお
ける前記短辺4bを、前記上支持体2における突出部2
b側に配置して、基台4を前記中間台3に係合したとき
には、前記長辺2aを壁51等のほぼ垂直面に沿わせ、
且つ前記突出部2bを下側にして壁掛け用受け台装置と
することができる。この場合、受け台装置1における突
出部2b側が壁51の面より大きく前方に突出している
から、上支持体2に立て掛けた送受話器5はその送話部
5bの方が壁51の面より離れ、受話部5aの方が壁5
1に接近した状態に傾斜状に立て掛けて支持できるの
で、安定すると同時に送受話器5を取扱い易い角度で支
持できるのである。
ける前記短辺4bを、前記上支持体2における突出部2
b側に配置して、基台4を前記中間台3に係合したとき
には、前記長辺2aを壁51等のほぼ垂直面に沿わせ、
且つ前記突出部2bを下側にして壁掛け用受け台装置と
することができる。この場合、受け台装置1における突
出部2b側が壁51の面より大きく前方に突出している
から、上支持体2に立て掛けた送受話器5はその送話部
5bの方が壁51の面より離れ、受話部5aの方が壁5
1に接近した状態に傾斜状に立て掛けて支持できるの
で、安定すると同時に送受話器5を取扱い易い角度で支
持できるのである。
【0022】なお、図6に示すように、基台4における
短辺4bをテーブル50(二点鎖線で示す)に載置する
と、長辺2aがほぼ垂直状になるように立設して、受け
台装置1が縦置きすることができる。この場合、前記短
辺4bの外面が、上支持体2における突出部2bの外面
より外側に位置し、且つ平坦部となるように成形してお
けば、テーブル50への立設が安定するのであり、この
他、短辺4bの外面に複数の足部33,33を突出させ
ておいても、この複数の足部33,33がテーブル50
の上面に当接して立設することができるのである。
短辺4bをテーブル50(二点鎖線で示す)に載置する
と、長辺2aがほぼ垂直状になるように立設して、受け
台装置1が縦置きすることができる。この場合、前記短
辺4bの外面が、上支持体2における突出部2bの外面
より外側に位置し、且つ平坦部となるように成形してお
けば、テーブル50への立設が安定するのであり、この
他、短辺4bの外面に複数の足部33,33を突出させ
ておいても、この複数の足部33,33がテーブル50
の上面に当接して立設することができるのである。
【0023】中間台3の底部3aの凹所12等には、前
記電子部品としての回路基板11等に対する配線コード
13のプラグ14を着脱自在に装着する受け口15を備
える一方、前記基台4の長辺4aには前記受け口15に
配線コード13を挿通する開口部28が開口されている
ので、中間台3側に配線コード13を接続したまま基台
4の向きを変更することも可能となる。図1の態様で
は、基台4を中間台3に装着したまま、基台4の裏面側
から配線コード13を簡単に接続できる。
記電子部品としての回路基板11等に対する配線コード
13のプラグ14を着脱自在に装着する受け口15を備
える一方、前記基台4の長辺4aには前記受け口15に
配線コード13を挿通する開口部28が開口されている
ので、中間台3側に配線コード13を接続したまま基台
4の向きを変更することも可能となる。図1の態様で
は、基台4を中間台3に装着したまま、基台4の裏面側
から配線コード13を簡単に接続できる。
【0024】また、本発明は、コードレス式の送受話器
5ばかりでなく、コード付きのものにも適用できること
はいうまでもない。
5ばかりでなく、コード付きのものにも適用できること
はいうまでもない。
【0025】
【発明の効果】以上に説明したように、請求項1に記載
の発明の送受話器の受け台装置は、送受話器を受ける上
支持体と、該上支持体の下面に取付けられ、内部に電子
部品を収納する中間台と、該中間台に対して着脱自在な
基台とからなり、前記上支持体には、送受話器の送受話
部もしくはその裏面側を支持する支持部と、その支持部
の一側に連設されて送話部の底部を支持する突出部とを
備え、前記基台は、長辺と短辺とを直交させた側面視で
ほぼ直角三角形状であって、斜辺には前記中間台の底部
の全体に嵌合する開放端面を備え、前記基台と中間台と
には、基台を中間台の長手方向に対して180度転向さ
せたとき互いに相手側に係脱する係合手段を備えたもの
である。
の発明の送受話器の受け台装置は、送受話器を受ける上
支持体と、該上支持体の下面に取付けられ、内部に電子
部品を収納する中間台と、該中間台に対して着脱自在な
基台とからなり、前記上支持体には、送受話器の送受話
部もしくはその裏面側を支持する支持部と、その支持部
の一側に連設されて送話部の底部を支持する突出部とを
備え、前記基台は、長辺と短辺とを直交させた側面視で
ほぼ直角三角形状であって、斜辺には前記中間台の底部
の全体に嵌合する開放端面を備え、前記基台と中間台と
には、基台を中間台の長手方向に対して180度転向さ
せたとき互いに相手側に係脱する係合手段を備えたもの
である。
【0026】この構成によれば、中間台の長手方向に対
して基台の長手方向の向きを180度転向させて、横置
き型受け台装置としたり、壁掛け用受け台装置とするよ
うに使用形態を簡単に変更でき、そのとき、中間台と基
台との長手方向の寸法がほぼ等しく、基台の長辺を接地
面とするので、安定して設置できるという顕著な効果を
奏するのである。
して基台の長手方向の向きを180度転向させて、横置
き型受け台装置としたり、壁掛け用受け台装置とするよ
うに使用形態を簡単に変更でき、そのとき、中間台と基
台との長手方向の寸法がほぼ等しく、基台の長辺を接地
面とするので、安定して設置できるという顕著な効果を
奏するのである。
【0027】しかも、前記基台は側面視略直角三角形状
であるため、縦置き時には、下側である短辺側に前記突
起部が来ることにより、送受話器側を手前側に迫り出さ
せつつ突起部で受けているため、使い勝手が良く、且つ
送受話器をきわめて安定して支持することができる。ま
た、横置き時には、手前側である鋭角部(短辺側と相対
する角部)側に突起部が来るため、向こう正面側である
短辺側がせりあがると共に、傾斜面下側において送受話
器を突起部で受けることになるため、やはり使い勝手の
向上と送受話器の安定支持とが同時に達成されるのであ
る。
であるため、縦置き時には、下側である短辺側に前記突
起部が来ることにより、送受話器側を手前側に迫り出さ
せつつ突起部で受けているため、使い勝手が良く、且つ
送受話器をきわめて安定して支持することができる。ま
た、横置き時には、手前側である鋭角部(短辺側と相対
する角部)側に突起部が来るため、向こう正面側である
短辺側がせりあがると共に、傾斜面下側において送受話
器を突起部で受けることになるため、やはり使い勝手の
向上と送受話器の安定支持とが同時に達成されるのであ
る。
【0028】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の送受話器の受け台装置において、前記基台にお
ける前記短辺を前記上支持体における突出部側に配置し
て、基台を前記中間台に係合したときには、前記長辺を
壁等のほぼ垂直面に沿わせ、且つ前記突出部を下側にす
る壁掛け用受け台装置となし、前記基台における前記短
辺を前記上支持体における突出部と反対側に配置して、
基台を前記中間台に係合したときには、前記長辺をテー
ブル等に載置する横置き型受け台装置となるように構成
したものである。
に記載の送受話器の受け台装置において、前記基台にお
ける前記短辺を前記上支持体における突出部側に配置し
て、基台を前記中間台に係合したときには、前記長辺を
壁等のほぼ垂直面に沿わせ、且つ前記突出部を下側にす
る壁掛け用受け台装置となし、前記基台における前記短
辺を前記上支持体における突出部と反対側に配置して、
基台を前記中間台に係合したときには、前記長辺をテー
ブル等に載置する横置き型受け台装置となるように構成
したものである。
【0029】従って、請求項1に記載の発明の効果に加
えて、使用形態を前記の壁掛け用受け台装置にしたと
き、基台における前記短辺を前記上支持体における突出
部側に配置するようにして中間台と基台とを係合し、且
つ突出部側を下位置とするので、上支持体に載置した送
受話器は送話部の底部が壁面から離れた状態で突出部に
て支持され、受話部側が壁面に近いように傾斜して支持
されるから、支持状態が至極安定して脱落し難いという
効果を奏する。
えて、使用形態を前記の壁掛け用受け台装置にしたと
き、基台における前記短辺を前記上支持体における突出
部側に配置するようにして中間台と基台とを係合し、且
つ突出部側を下位置とするので、上支持体に載置した送
受話器は送話部の底部が壁面から離れた状態で突出部に
て支持され、受話部側が壁面に近いように傾斜して支持
されるから、支持状態が至極安定して脱落し難いという
効果を奏する。
【0030】そして、請求項3に記載の発明は、請求項
2に記載の送受話器の受け台装置において、前記基台に
おける前記短辺の外面には、当該短辺を前記上支持体に
おける突出部側に配置して基台を前記中間台に係合した
状態で、テーブル等に立設できる平坦部または足部を備
えたものであるから、前記短辺の外面をテーブル面に載
置すれば長辺が直立するように独立状に縦置きすること
ができ、使用態様の洗濯が増大し、使い勝手が向上する
のである。
2に記載の送受話器の受け台装置において、前記基台に
おける前記短辺の外面には、当該短辺を前記上支持体に
おける突出部側に配置して基台を前記中間台に係合した
状態で、テーブル等に立設できる平坦部または足部を備
えたものであるから、前記短辺の外面をテーブル面に載
置すれば長辺が直立するように独立状に縦置きすること
ができ、使用態様の洗濯が増大し、使い勝手が向上する
のである。
【0031】さらに、請求項4に記載の発明は、請求項
1乃至請求項3に記載の送受話器の受け台装置におい
て、前記係合手段は、前記基台における左右両側の斜辺
から突出する複数の係合爪と、前記斜辺と対面する中間
台における側縁片に穿設された係合孔とにより構成され
ているものであるから、請求項1乃至請求項3に記載の
発明の効果に加えて、ねじ止め等の工具を使用すること
なく、中間大に対する基台の取付け姿勢(向き)を簡単
に変更させることができるという効果を奏する。
1乃至請求項3に記載の送受話器の受け台装置におい
て、前記係合手段は、前記基台における左右両側の斜辺
から突出する複数の係合爪と、前記斜辺と対面する中間
台における側縁片に穿設された係合孔とにより構成され
ているものであるから、請求項1乃至請求項3に記載の
発明の効果に加えて、ねじ止め等の工具を使用すること
なく、中間大に対する基台の取付け姿勢(向き)を簡単
に変更させることができるという効果を奏する。
【0032】請求項5に記載の発明は、請求項1乃至請
求項4に記載の送受話器の受け台装置において、前記中
間台の底部には、前記電子部品に対する配線コードのプ
ラグを着脱自在に装着する受け口を備える一方、前記基
台には前記受け口に配線コードを挿通する開口部を備え
たものであるから、請求項1乃至請求項4に記載の発明
の効果に加えて、中間台側に配線コードを接続したまま
基台の向きを変更した、基台を中間台に装着したまま、
基台の裏面側から配線コードを簡単に接続できるという
効果を奏するのである。
求項4に記載の送受話器の受け台装置において、前記中
間台の底部には、前記電子部品に対する配線コードのプ
ラグを着脱自在に装着する受け口を備える一方、前記基
台には前記受け口に配線コードを挿通する開口部を備え
たものであるから、請求項1乃至請求項4に記載の発明
の効果に加えて、中間台側に配線コードを接続したまま
基台の向きを変更した、基台を中間台に装着したまま、
基台の裏面側から配線コードを簡単に接続できるという
効果を奏するのである。
【図1】送受話器の受け台装置を横置き型に設置したと
きの側断面図である。
きの側断面図である。
【図2】中間台と基台との取付けの係合手段を示す側面
図である。
図である。
【図3】中間台の平面図である。
【図4】図3のIV−IV線矢視断面図である。
【図5】図2のV−V線矢視断面図である。
【図6】送受話器の受け台装置を壁掛け式に設置したと
きの側断面図である。
きの側断面図である。
1 受け台装置 2 上支持体 2a 支持面 2b 突出部 3 中間台 4 基台 4a 長辺 4b 短辺 5 送受話器 8 側縁片
Claims (5)
- 【請求項1】 送受話器を受ける上支持体と、該上支持
体の下面に取付けられ、内部に電子部品を収納する中間
台と、該中間台に対して着脱自在な基台とからなり、 前記上支持体には、送受話器の送受話部もしくはその裏
面側を支持する支持部と、その支持部の一側に連設され
て送話部の底部を支持する突出部とを備え、 前記基台は、長辺と短辺とを直交させた側面視でほぼ直
角三角形状であって、斜辺には前記中間台の底部の全体
に嵌合する開放端面を備え、 前記基台と中間台とには、基台を中間台の長手方向に対
して180度転向させたときでも互いに相手側に係脱す
る係合手段を備えたことを特徴とする送受話器の受け台
装置。 - 【請求項2】 前記基台における前記短辺を前記上支持
体における突出部側に配置して、基台を前記中間台に係
合したときには、前記長辺を壁等のほぼ垂直面に沿わ
せ、且つ前記突出部を下側にする壁掛け用受け台装置と
なし、前記基台における前記短辺を前記上支持体におけ
る突出部と反対側に配置して、基台を前記中間台に係合
したときには、前記長辺をテーブル等に載置する横置き
型受け台装置となるように構成したことを特徴とする請
求項1に記載の送受話器の受け台装置。 - 【請求項3】 前記基台における前記短辺の外面には、
当該短辺を前記上支持体における突出部側に配置して基
台を前記中間台に係合した状態で、テーブル等に立設で
きる平坦部または足部を備えたことを特徴とする請求項
2に記載の送受話器の受け台装置。 - 【請求項4】 前記係合手段は、前記基台における左右
両側の斜辺から突出する複数の係合爪と、前記斜辺と対
面する中間台における側縁片に穿設された係合孔とによ
り構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項
3に記載の送受話器の受け台装置。 - 【請求項5】 前記中間台の底部には、前記電子部品に
対する配線コードのプラグを着脱自在に装着する受け口
を備える一方、前記基台には前記受け口に配線コードを
挿通する開口部を備えたことを特徴とする請求項1乃至
請求項4に記載の送受話器の受け台装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8317098A JPH11284709A (ja) | 1998-03-30 | 1998-03-30 | 送受話器の受け台装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8317098A JPH11284709A (ja) | 1998-03-30 | 1998-03-30 | 送受話器の受け台装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11284709A true JPH11284709A (ja) | 1999-10-15 |
Family
ID=13794812
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8317098A Pending JPH11284709A (ja) | 1998-03-30 | 1998-03-30 | 送受話器の受け台装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11284709A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007251247A (ja) * | 2006-03-13 | 2007-09-27 | Matsushita Electric Works Ltd | 無線通信中継局装置 |
-
1998
- 1998-03-30 JP JP8317098A patent/JPH11284709A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007251247A (ja) * | 2006-03-13 | 2007-09-27 | Matsushita Electric Works Ltd | 無線通信中継局装置 |
JP4626545B2 (ja) * | 2006-03-13 | 2011-02-09 | パナソニック電工株式会社 | 無線通信中継局装置 |
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