JP4832388B2 - 薄型表示装置 - Google Patents

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本発明は、薄型の表示装置に関し、ユーザビリティを向上させる技術に関する。
近年では、テレビジョン受像機等に代表される表示装置が急速に薄型化する傾向にある。
例えば、有機ELディスプレイは、薄さ1.4mmで24インチ程度まで開発が完了している。液晶表示装置でも、17インチクラスで9.9mmの薄さのディスプレイが量産化されている。
このように、CRTを表示装置として用いていたときとは異なり、表示装置を持ち運んで利用することが可能となりつつある。特許文献1に挙げられるような無線伝送技術をも利用すると、テレビジョン受像機として持ち運び可能な表示装置として使用することが可能となり、いつでもどこでも、テレビ放送を楽しめるようになってきている。
このように、可搬性のある表示装置のユーザビリティを向上させるべく、多くの取り組みがなされている。
特許文献2では、図19に示すように、表示装置の表示部191の棒状金具193を、フロアスタンド192から挿抜可能とすることにより、表示部191の取り付け、取り外し可能とし、持ち運びを可能とすることで、表示装置の配置変換自由度を高めている。
特許文献3及び4では、図20に示すように、スタンド部202から表示部201が備える挿脱部203を抜脱可能とすることで持ち運びを容易とするとともに、前記挿脱部203をスタンドとしても用いることができるようにしてユーザビリティを高めている。そして、図19(c)のように、取り付け具を用いて、柱などに表示部191を取り付け可能なようにもしている。
特許文献5では、図21に示すように、表示部本体211と表示部本体211を支える支持部212とで構成される表示装置において、支持部212の先端に吸盤213を設け、表示部本体211の背面を吸盤で吸着することにより、表示装置本体211を支持する。
特許文献6では、図22に示すように、表示部221に画像情報を送信するベース部222に、表示部221が着脱可能なように設けられ、表示部221をベース222部に装着しているときに表示部221のバッテリーに充電を行なうようにしている。
特許文献7では、帯状の受け網で、薄型の表示装置及びスピーカーを吊り下げるようにして、壁面等に吊り下げ可能としている。
特開2004−336725号公報 特開2000−206901号公報 WO2004/125891 特開2005−6134号公報 特開2003−280617号公報 特開2002−171461号公報 実用新案登録第3089290号
以上のように、表示装置がポータブルに利用可能となり、種々の形態で表示装置の用い方が提案されているが、さらにシートのように薄くなった表示部を用いることが可能となりつつあることを考えると、ユーザビリティもさらに向上させることが望ましい。
特許文献2に記載の表示装置は、表示部191をフロアスタンド192から取り外し可能とすることによって、持ち運び可能としているが、表示部191の棒状金具193をフロアスタンドの所定の凹部に合わせて取り付け、取り外しを行なわなければならないため、煩わしさが残る。
特許文献3及び4に記載の表示装置も、スタンド部202に設けられた挿入孔209に合わせるようにして表示部201の挿脱部203を挿入、抜脱をするため、ユーザビリティに関してまだまだ改善の余地がある。
特許文献5に記載の表示装置は、スタンド部212の先端に吸盤213を設けているが、表示装置というデリケートな電気機器の取り扱いを考慮すると、より安全な構造とするような改善が期待できる。
特許文献6に記載の表示装置は、ベース装置222に載置するだけで取り付け、取り外し可能な簡単な構成であるが、ベース装置222の底部の形状が弓形となっているため、表示部221及びベース装置222それぞれに設けた凹凸を係合させることによって係止する必要があり、このような係合なく取り付け、取り外しができる方が好ましい。また、ベース装置222は回動させることができず、ベース装置222の高低の調節もできないため、ベース装置に表示部221を載置した状態で表示装置を用いる際には、ユーザビリティが高いとはいえない。
特許文献7に記載の表示装置では、表示部を帯状の受け網で吊り下げるようにして保持する構造であるため、取り付け、取り外しに不便である。
本発明は、上記のような実情に鑑み、表示装置のユーザビリティを一層高めることを目的としている。
上記課題を解決するため、本発明は、薄型の表示部と、当該薄型の表示部を支持するスタンドとを備える薄型表示装置において、前記スタンドは突起部を有する基板部と、上端縁側を奥行き方向へ傾斜させた状態で当該基板部を支持する支持部とを備え、前記表示部は前記突起部より大きめに形成され当該突起部と係合する貫通孔を上部に備え、前記表示部の貫通孔と前記基板部の突起部とを係合させることにより前記表示部を釣支するようにしてある。
また、前記支持部は、スタンド支柱部とベース部を有し、前記スタンド支柱部は前記ベース部に立設する構成とし、前記基板部は、前記スタンド支柱部の立設方向を軸として回動可能なようにした。
また、前記スタンドにおける支持部は、上下方向に伸縮可能とした。
このような構成であれば、表示部の可搬性を十分に活用することができるスタンドを提供できるとともに、スタンド部によって表示部の支持状態として用いた場合においても様々なシーンで適切な使用が可能である。
また、前記表示部は充電池を内蔵する一方、前記スタンドは電源部を有し、前記スタンドによる表示部の支持状態において、前記表示部は、貫通孔の鉛直方向上側内縁が、前記基板部の突起の鉛直方向上縁部と当接することにより前記充電池に充電できるようにした。
これによれば、スタンドによる表示部の釣支状態において表示部を利用している最中でも充電することが出来、効率的に表示部に充電することが可能となり、持ち運び性の向上に寄与する。
本発明によれば、表示装置の用途が広がり、表示部を持ち運んで様々な場所で使用する際のユーザビリティが向上する。
本実施の形態に係る表示装置を、図1に示す。ここに示す表示装置は、表示部11をスタンド部12に載置することで、当該スタンド部12によって表示部11を支持する薄型の表示装置であり、表示部11は矩形で形成する一方で、表示部11の厚さ(奥行き)は可能な限り薄くして形成している。
スタンド部12は、表示部11を載置する載置部121と、当該載置部121を支持する支持部122とから主に構成されており、載置部121は、表示部11の底面部を鉛直方向で支える長方形の底板部1211と、表示部11の背面部を支える背板部1212とを有する。支持部122は、スタンド支柱部1221及びスタンドベース部1222とを有し、スタンドベース部1222は平面と接地するような形状で形成され、スタンド支柱部1221が、スタンドベース部1222上に立設して形成されている。
そして、スタンド部12は、支持部122におけるスタンド支柱部1221の先端(スタンドベース部1222と接続しない方の端部)が、載置部121における背板部1212の背面と、回動部123を介して接続されており、載置部121は、背板部1212の上端部が、回動部123を支点として、奥行き方向へ傾斜する方向に回動可能である(図1のA→B方向)。逆に、背板部1212が垂直な姿勢となるように、背板部1212の上端部を、回動部123を支点として、手前側に回動させることが可能である(図1のB→A方向)。表示部11の表示面側を前面とすると、回動方向は前後方向といえる。
また、載置部121が水平方向(C←→D方向)に回動可能なように、スタンド支柱部1221の回動部123との接続側先端部は切り込みが形成されて、前記スタンド支柱部1221の立設方向を軸として摺動するように回動可能な構成となっている。
このように、載置部121の上端部が回動部123を支点として、前後方向に回動可能であり、スタンド支柱部1221の立設方向(図1においては鉛直方向)を軸として水平方向に回動可能であるので、表示部11をスタンド部12で支持した支持状態におけるユーザビリティが向上する。
載置部121における底板部1211の奥行き幅は、表示部11の底面部の奥行き幅よりも長めにとっておく必要がある。そうでないと、表示部11を簡単に載置することができない。
以上のように、表示部11とスタンド部12とで構成される本実施形態に係る表示装置は、図2の如く載置部121を、上端縁側を奥行き方向へ適度に傾斜させ、表示部11の底面部を載置部121の底板部1211に載置し、表示部11の背面部を載置部121の背板部1212に持たれかけさせることにより、スタンド部12による表示部11の支持状態とする。
このような構成であれば、薄型の表示部11を載置部121に載置するだけであるので、表示部11の着脱の際における面倒な位置決め等の必要がなくなり、持ち運び可能な薄型の表示部をより一層活用することがでる。図3に示すように、表示部11をポンと載置するだけであるので、ユーザビリティが格段に向上する。
なお、載置部121の背板部1212と、底板部1211が、直方体の表示部11(実際には、奥行きが非常に薄い)の載置時に丁度はまり込む形状の略L字形で接続されているので、表示部11の載置時にぴったりとフィットし、簡単な構成での表示部の載置が可能である。
また、支持部122におけるスタンド支柱部1221は、図4に示すように、鉛直方向に伸縮可能である。このような構成であるので、種々の使用形態においても、適度の高さ、適度な角度で表示部11を直視できるように表示装置を使用することが可能である。例えば、台所で表示部11にレシピを表示させて使用する場合は、利用者は立った状態で表示部11を見ることになるので、スタンド支柱部1221を伸長させて使用すると便利である。また、仕事等デスクにおいて使用する場合は、利用者は座った状態で表示部11を見ることに場合が多いので、スタンド支柱部1221を縮めて使用すると便利である。
また、図5に示すように表示部11をスタンド部12に載置することにより、スタンド部12による表示部11の支持状態としているときに、表示部11に内蔵される充電部に充電が行なわれるよう、表示部11の底面部及び載置部121の底板部1211の接触面の所定個所に通電部51が設けられる。そして、各家庭に引き入れられている商用電源よりスタンド部12に電力を供給可能なように、電源部52を備えている。表示部11の底面部及び載置部121の底面部1211の接触面に設けられる通電部51は、多少の載置のズレにも対応できるようにある程度の幅を持たせた方が好ましい。
そして、図5における表示装置においては、表示部11の転落を防止するために、念のため載置部12の背板部1212に対向する位置に、背板部1212の高さよりも低い前板部1213を表示部1212に向かって端側に設けている。端部のみに設けていれば、表示部11を覆う部分が少なく、表示部11の表示面の視聴に当たって邪魔になりにくいうえ、表示部11の各種ボタンの操作をする妨げにならない。
なお、前板部1213は、図6に示すように、背板部1212の水平方向の幅と同程度の長さで形成されていても良い。このように、前板部1213の幅を長めにとれば、表示部11の転落をより適切に防止でき、デリケートな表示部11を安全に使用することができる。
上記では、通電部51は、表示部11の底面部及び載置部121の底板部1211の接触面の所定個所に設けられるとしたが、図7に示すように、背板部1212の前面及び表示部11の背面の接触面の所定個所に設けられるようにしてもよい。この場合も、多少の載置のズレに対応できるよう、ある程度の幅を持たせて通電部51を設けておくとよい。
なお、上述した構成において、載置部121が最初から適度な傾斜を有しているのであれば、回動部123を省略することが可能であり、コストダウンを図ることができる。
また、支持部122と載置部121との接続は、背板部121の背面に限らず、底板部121と接続してもよい。
本実施の形態に係る変形例を図8に示す。
本変形例における表示装置は、支持部122を、ベース部1222を用いずに形成している。そして、回動部123により支持部122と載置部121の背板部とを所定角度に調節することによって、平地面において載置部121を支持部122によって支持するようにしている。
本変形例においても、図5及び図6で示したような前板部1213を設けていれば、上記と同様の効果が得られる。
<第2の実施の形態>
続いて、第2の実施の形態について説明する。
本実施の形態については、第1の実施の形態における底板部1211、前板部1213を用いず、背板部1212のみを備える。本実施形態ではこの背板部1212を、基板部91とする。
この基板部91には、2つの突起部92が設けられており、表示部11の鉛直方向上方には2つの貫通孔93が設けられている。
そして、表示部11に設けられた2つの貫通孔93を、基板部91の2つの突起部92それぞれに貫通させて係合することにより、図9(a)に示す如く、スタンド部12による表示部11の支持状態とする。
突起部92の鉛直方向上縁部、及び表示部11の貫通孔93の鉛直方向上側内縁それぞれには、スタンド部12による表示部11の支持状態において表示部11の内部に備える充電池に充電可能なように、通電部101が設けられている(図10)。
このような構造であれば、スタンド部12による表示部11の支持状態において表示部11の内部に備わる充電池に効率よく充電を行なうことが可能となり、実施の形態1と同様の効果が得られる。
なお、通電部101は、図7に示したように基板部1212の前面及び表示部11の背面の接触面の所定個所に設けられるようにしてもよい。
上記の貫通孔93は、突起部92に対して、大きめに形成していれば、表示部11を基板91に容易に装着できるため好ましい。その貫通孔の形状は、鉛直方向又は水平方向に偏平な楕円形状等であってもよい。
本実施の形態に係る突起部92は、図9の構成では円柱状としているが、四角柱や三角柱等の形状としていてもよい。また、突起の先端が鉛直方向上側に向いていてもよく、この場合は、表示部11の取り付け時に多少煩わしくなるが、表示部11の離脱がしにくくなるという点で有利である。
さらに、奥行きが1cm程度の厚みを有する表示部11を使用する場合は、突起部92をL字型などで形成し、表示部11の背面にそれと係合する凹部を形成して係合するようにして、表示部11を貫通しないような係合部を設けるようにしてもよい。
<第3の実施の形態>
本実施の形態を図11及び図12を用いて説明する。
本実施の形態においては、第1の実施の形態におけるスタンド部12において、支持部122を備えていない。よって、スタンド部12による表示部11の支持状態とするとすることはできず、表示部11を載置できるのみである。このような構成としたのは、載置部121を壁面に装着することにより、表示装置を壁掛けにして使用することを目的としているためである。
具体的には、本実施の形態に係る表示装置は、表示部11と、載置部111とを備える。載置部111は、表示部11の底面部を鉛直方向で支える長方形の底板部1111と、表示部11の背面部を支える基板部1112とを有し、基板部1112は、貫通孔110を有する。
そして、載置部111における貫通孔110を、壁面から突出した突起等に貫通させることにより係合させて、載置部111を釣支状態とすることができる。そして、釣支状態とした載置部111に対して、表示部11の底面部を載置部111の底板部1111に載置し、表示部11の背面部を載置部111の基板部1112に持たれかけさせることにより、載置部111による表示部11の支持状態とすることができ、図12に示す如く壁掛け表示装置として利用できる。
なお、壁掛け状態で、基板部1112と壁面が平行である場合は、表示部11が載置部111から離脱しやすくなってしまうため、載置部111における背板部1112が、鉛直方向下側にかけて奥行きが大きくなる構造としておくと、壁掛け表示装置として使用した場合であっても、載置部111による表示部11の支持状態において、表示部11の表示面がやや仰角を有した状態で載置されるので、載置部111から表示部11が離脱しにくくなる。
または、第1の実施の形態における図5及び図6に示したように前板部を備えていれば、壁掛け表示装置として使用した場合であっても、安全に使用できる。
また、第1の実施の形態と同様、載置部111が電源部を有し、載置部111による表示部11の支持状態において、通電部を通じて表示部11の内臓充電池に充電が可能な構造としておくことが好ましい。
上述の例では、載置部111がスタンド部12を備えない例を示したが、図8に示した第1の実施の形態の変形例のようにベース部を有しないスタンド部12を備えるようにして、表示部11をスタンド部12で支持する第1の使用形態と、壁掛けとして支持する第2の使用形態とを有する構成とするようにしてもよい。
<第4の実施の形態>
続いて、第4の実施の形態について図13乃至図15を用いて説明する。
図14に示すように、本実施の形態に係る表示装置において、スタンド部12は、第1の実施の形態のように底板部141と背板部142とを有し、さらに一対の側板部143を有する。
側板部143は、表示部11の幅の長さ間隔程度を空けて一対にして、底板部141と垂直となるように立設している。そして、側板部143のそれぞれには、表示部11の側面と嵌合する形状の凹型の溝部144が設けられており、図13に示すように、この溝部144に合わせるようにして表示部11を鉛直方向下側に挿嵌することで、表示部11を載置部14に装着し、スタンド部12による表示部11の支持状態とされる。
この側板部143における溝部144は表示部11の載置部14への挿入方向を案内するように表示部11の挿入方向を規制する。表示部11の側面に凸部を設けて挿入方向が規制されるようにしてもよく、表示部11の側面と、側板部143の凹部、凸部が逆であってもよい。
なお、図15に示すように、載置部14の背板部142を廃止することも可能である。また、側板部143の鉛直方向の高さは、表示部11を支持可能な程度の高さを有していれば、その高さは、表示部11の高さと同等である必要はない。
また、スタンド部12のスタンド支柱部1221の長さが調節でき、載置部141が回動部を支点として回動可能であることは、第1の実施の形態と同様である。
また、第1の実施の形態と同様、スタンド部12による表示部11の支持状態において通電部を通じて表示部11の内臓充電池に充電が可能な構造とすることが好ましい。
<第5の実施の形態>
次に、第5の実施の形態について図16及び図17を用いて説明する。
本実施の形態に係る表示装置のスタンド部12は、第1の実施形態における載置部121の代わりに、表示部11の底部を挟持することにより表示部11を保持する保持部161を設けている。
保持部161は、図17(a)に示すように、2つの側片部171によって凹型に形成された溝部172を有しており、鉛直方向上側に開口部173を有している。そして、溝部172の両側片部間は表示部11の奥行き(厚み)長さよりやや大きめの間隔を有しており、開口部173に表示部11の底面側から挿嵌すると、側片部171が内側方向(溝側方向)に付勢されつつ、表示部11の底部付近が摺動しながら溝部172の奥まで差し込まれる。これにより、保持部161による表示部11の支持状態となる。
上記保持部161は、図17(b)に示すように、片方の一側片部171が回動部173によって、溝の内側方向に付勢されており、当該片側の一側片部171の先端に形成されている係止部174と、表示部11に形成されている被係止部175とが係止することによって、表示部11を保持部161の開口部172に挿嵌したときに、保持部161による表示部11の支持状態とする等、表示部11の挟持に関して、種々の変形が可能である。
また、第1の実施の形態と同様、表示部11の底面部と、保持部161の内側底縁部に通電部を設けることにより、保持部161による表示部11の支持状態において表示部11の内臓充電池に充電が可能としておくことが好ましい。
また、図4におけるスタンド部12と同じように、スタンド部12におけるスタンド支柱部1221の高さを調節できる構成としておくと便利である。
以上、十分な薄さを有する表示部を用いるにあたって、その表示部の可搬性を十分に活かすことができ、ユーザビリティを向上させることができるような表示装置の構成を複数の実施の形態を用いて説明した。
なお、各実施の形態において、多少の変形は考慮されるべきである。例えば、第1の実施の形態において、底板部1211が背板部1212と同じ幅で形成されている必要はなく、2本の板部で表示部11の底面を支えるようなものでもよい。
他に、図11に示した壁掛けとして利用する表示装置における、載置部111において、挿入方向案内部を有した側板部を備えるようにした構成なども考えられる。
有機ELディスプレイ等の薄型の表示装置に利用可能である。
第1の実施の形態における表示装置の正面図及び側面図である。 第1の実施の形態における表示装置の外観図である。 第1の実施の形態における表示装置の外観図であり、スタンド部から表示部 を取り外す際の概念を示す図である。 第1の実施の形態における表示装置の外観図であり、スタンド部のスタンド 支柱部を伸長させたときを示す図である。 第1の実施の形態における表示装置の正面図、側面図及び外観図であり、前 板部を有する載置部を備える表示装置を示すものである。 第1の実施の形態における表示装置の正面図、側面図及び外観図であり、他 の形態の前板部を有する載置部を備える表示装置を示すものである。 第1の実施の形態における表示装置の外観図であり、通電部が載置部の背板部 の前面に設けられている表示装置を示す図である。 第1の実施の形態の変形例における表示装置の外観図である。 第2の実施の形態における表示装置の外観図である。 第2の実施の形態における表示装置の載置部の係止部、及び表示部の被係 止部の様子を示す外観図である。 第3の実施の形態における表示装置の各構成を示す外観図である。 第3の実施の形態における表示装置の外観図である。 第4の実施の形態における表示装置の外観図である。 第4の実施の形態における表示装置の外観図であり、表示部の挿脱の様子 を示す図である。 第4の実施の形態における表示装置の外観図であり、表示部の挿脱の様子 を示す図である。 第5の実施の形態における表示装置の外観図である。 第5の実施の形態における表示装置の表示部底部と保持部との関係を示す 図である。 各実施の形態における載置部の変形例を示す外観図である。 特許文献2に記載の表示装置を示す図である。 特許文献3に記載の表示装置を示す図である。 特許文献5に記載の表示装置を示す図である。 特許文献6に記載の表示装置を示す図である。
符号の説明
11 表示部
12 スタンド部
121 載置部
1211 底板部
1212 背板部
1213 前板部
122 支持部
1221 スタンド支柱部
1222 スタンドベース部
51 通電部
52 電源部
91 基板部
92 突起部
93 貫通孔
161 保持部
171 側片部

Claims (5)

  1. 薄型の表示部と、当該薄型の表示部を支持するスタンドとを備える薄型表示装置において、
    前記スタンドは突起部を有する基板部と、上端縁側を奥行き方向へ傾斜させた状態で当該基板部を支持する支持部とを備え、
    前記表示部は前記突起部より大きめに形成され当該突起部と係合する貫通孔を上部に備え、
    前記表示部の貫通孔と前記基板部の突起部とを係合させることにより前記表示部を釣支することを特徴とする薄型表示装置。
  2. 前記支持部は、スタンド支柱部とベース部を有し、
    前記スタンド支柱部は前記ベース部に立設していることを特徴とする請求項に記載の薄型表示装置。
  3. 前記基板部は、前記スタンド支柱部の立設方向を軸として回動可能なことを特徴とする請求項に記載の薄型表示装置。
  4. 前記スタンドにおける支持部は、上下方向に伸縮可能なことを特徴とする請求項1乃至の何れかに記載の薄型表示装置。
  5. 前記表示部は充電池を内蔵する一方、前記スタンドは電源部を有し、
    前記スタンドによる表示部の支持状態において、前記表示部は、貫通孔の鉛直方向上側内縁が前記基板部の突起の鉛直方向上縁部と当接することにより前記充電池に充電することを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の薄型表示装置。
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