JPH11284581A - 無線局装置 - Google Patents

無線局装置

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JPH11284581A
JPH11284581A JP10084667A JP8466798A JPH11284581A JP H11284581 A JPH11284581 A JP H11284581A JP 10084667 A JP10084667 A JP 10084667A JP 8466798 A JP8466798 A JP 8466798A JP H11284581 A JPH11284581 A JP H11284581A
Authority
JP
Japan
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monitoring
wireless
radio station
station
control
Prior art date
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Pending
Application number
JP10084667A
Other languages
English (en)
Inventor
Kotaro Matsuzaki
孝太郎 松崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Electronics Engineering Co Ltd
Original Assignee
NEC Electronics Engineering Co Ltd
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Publication date
Application filed by NEC Electronics Engineering Co Ltd filed Critical NEC Electronics Engineering Co Ltd
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  • Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 監視制御装置と他の装置との配線接続の手間
が不要な無線局装置を提供する。 【解決手段】 無線局舎内には無線局としての機能を営
むための無線装置102、搬送端局装置102等と、こ
れらの無線局内の各装置の監視および制御を行うととも
に無線局の外部の監視情報センタとの間で監視情報およ
び制御情報の授受を行うための監視制御装置110およ
び無線装置111が配置されている。ここで、監視制御
装置110と無線局内の各装置は各々無線機を具備し、
各無線機を介して監視および制御のための情報の授受を
行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、無線局舎に設置
される無線局装置に係り、特に局舎内の各装置の監視制
御を行う手段を備えた無線局装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複数の無線局を有する無線通信システム
においては、各無線局に監視員を常駐させるのは一般的
に困難である。このため、各無線局を無人化し、これら
の無線局の監視および制御を外部の監視制御センタによ
り行うという方式が一般的に採られる。図4はこの種の
無線システムの構成例を示すものである。この図に示す
ように、各無線局1、1、…は、何等かの通信路を介し
て監視制御センタ2との間で監視および制御のための情
報の授受を行うのである。
【0003】また、各無線局舎には、図5に例示するよ
うに、無線装置、搬送端局装置等、無線局としての機能
を営むための幾つかの装置が設置されており、各無線局
毎に、これらの装置の監視および制御が行われる。この
監視および制御は、無線局舎内に設置された監視制御装
置10により行われる。そして、この監視制御装置10
は、無線装置11を介することにより、上記監視制御セ
ンタ2(図4)との間で監視および制御のための情報の
授受を行うのである。また、監視制御装置10と、その
監視および制御の対象である無線装置等とは、中継端子
盤12と多数の配線とからなる有線伝送路を介して接続
されており、これらを介して監視および制御のための情
報の授受が行われるのである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した無
線局舎に無線装置等の各装置を設置する場合、工事担当
者は、各装置の添付工事図面を参照することにより、各
装置と監視制御装置10との間の配線接続を行う。この
際、工事方法に関して疑問が発生する場合があり、かか
る場合には、工事担当者が各メーカーに一々問い合わせ
をしなければならなず、手間が掛かるという問題があっ
た。また、上述したような有線伝送路を使用した接続を
行う場合、誤った接続がなされる可能性もあるという問
題があった。また、上述した従来の無線局装置は、監視
制御装置が故障した場合に、無線局舎内の各装置の監視
および制御を行うことができなくなるという問題があっ
た。
【0005】この発明は以上説明した事情に鑑みてなさ
れたものであり、監視制御装置と他の装置との配線接続
の手間が不要な無線局装置を提供することを第1の目的
とするものである。また、この発明は、監視制御装置が
故障した場合においても、外部の監視制御センタから無
線局舎内の各装置の監視および制御を行うことを可能に
した無線局装置を提供することを第2の目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
無線局としての機能を営む各種の無線局内装置と、この
無線局内装置の監視および制御を行うとともに無線局の
外部の監視情報センタとの間で監視情報および制御情報
の授受を行う無線局内監視制御手段とにより構成され、
前記無線局内監視制御手段と各無線局内装置とが各々無
線機を具備し、各無線機を介して監視および制御のため
の情報の授受を行うことを特徴とする無線局装置を要旨
とする。
【0007】請求項2に係る発明は、前記各無線機と前
記無線局内監視制御手段および前記無線局内装置とは、
はめ込みにより結合されるように構成されており、この
結合状態において、各無線機と前記無線局内監視制御手
段または前記無線局内装置との間の監視および制御のた
めの情報の伝達経路が形成され、かつ、前記無線局内監
視制御手段または前記無線局内装置から前記各無線機へ
の電源供給経路が形成されるように構成されていること
を特徴とする請求項1に記載の無線局装置を要旨とす
る。
【0008】請求項3に係る発明は、前記無線局内監視
制御手段を経由した監視情報および制御情報の授受に障
害を来した場合に、前記無線局の外部の監視制御センタ
との間で通信回線を確立し、前記各無線局内装置と前記
監視制御センタとの間の通信を中継する公衆回線通信部
を具備することを特徴とする請求項1または2に記載の
無線局装置を要旨とする。
【0009】請求項4に係る発明は、前記無線局内監視
制御手段に代えて、前記無線局内装置の一部の装置に前
記無線局内監視制御手段としての機能を設けたことを特
徴とする請求項1〜3のいずれか1の請求項に記載の無
線局装置を要旨とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照し、本発明の実
施の形態について説明する。図1はこの発明の一実施形
態である無線局装置100の構成例を示すものである。
この無線局装置100は、無線局舎内に設置された各種
の装置からなる集合体である。図1において、無線装置
101、搬送端局装置102およびその他の装置103
は、無線局としての機能を営むべく無線局舎内に設置さ
れた無選局内装置である。そして、監視制御装置110
は、これらの各装置との間で監視信号および制御信号の
授受を行うことにより、各装置の監視および制御を行う
手段である。また、この監視制御装置110は、無線装
置111を介して、図示しない監視制御センタとの間で
監視および制御のための情報の授受を行う。これらの監
視制御装置110および無線装置111は、特許請求の
範囲における「無線局内監視制御手段」に対応するもの
である。
【0011】以上説明した無線装置101、搬送端局装
置102およびその他の装置並びに監視制御装置110
および無線装置111は、各々が相互に無線チャネルを
介して通信を行うための無線機を各々有している。従っ
て、この無線局装置の設置の際、従来は必要とされてい
た監視制御装置と他の装置との配線接続は全く不要であ
る。
【0012】また、監視制御装置110および各無線局
内装置と、各々の無線機とは、はめ込みにより結合され
るように構成されており、この結合状態において、監視
制御装置110等と各無線機との間の信号経路が形成さ
れ、かつ、監視制御装置110等から各無線機への電源
供給経路が形成されるように構成されている。従って、
監視制御装置110等と各無線機との間で、制御線、デ
ータ線、電源線等の結線を行う必要もない。
【0013】次にこの無線局装置100を構成する各装
置の内部構成について説明する。図2は、無線局装置1
00の構成要素である監視制御装置110と搬送端局装
置102の内部構成を示すものである。図2に示すよう
に、監視制御装置110は、CPU51a、シリアルイ
ンタフェース部52a、情報入力部53aおよび情報出
力部54aを有している。また、搬送端局装置102
も、これらと同様なCPU51b、シリアルインタフェ
ース部52b、情報入力部53bおよび情報出力部54
bを有している。そして、監視制御装置110には制御
線およびデータ線を介して無線機61が接続されてお
り、搬送端局装置102には制御線およびデータ線を介
して無線機62が接続されている。
【0014】なお、既に説明したように、各無線機は、
はめ込みにより監視制御装置等に装着されるものであ
る。また、このように装着した状態において、無線機6
1には監視制御装置110から電源が供給され、無線機
62には搬送端局装置102から電源が供給される。以
上、監視制御装置110と搬送端局装置102の構成を
例に説明したが、これら以外の無線装置101等の各装
置もこれらと同様な構成を有している。
【0015】以上のような構成において、例えば搬送端
局装置102では、情報入力部53bにより、監視項目
に対応した監視情報が検出され、その監視情報がシリア
ルインタフェース部52bを介して無線機62から送信
される。この監視情報は無線機61により受信され、監
視制御装置110へ送られる。そして、監視制御装置1
10は、この監視情報を図1に示す無線装置111によ
り監視制御センタへ送信する。
【0016】一方、監視制御センタから搬送端局装置1
02宛ての制御信号が送信されると、この制御信号は、
図1に示す無線装置111により受信され、監視制御装
置110に送られる。監視制御装置110は、この制御
信号を無線機61により送信する。この制御信号は無線
機62によって受信され、搬送端局装置102に送られ
る。そして、搬送端局装置102では、受信した制御信
号がシリアルインタフェース部52bを介して情報出力
部54bに送られ、制御に用いられる。
【0017】このように本実施形態によれば、監視制御
センタ、監視制御装置110および無線局舎内の各装置
との間の監視情報および制御情報の授受は全て無線通信
により行われるので、監視情報や制御情報の伝送を行う
ための配線工事等は一切不要なのである。
【0018】さらに本実施形態に係る無線局装置100
は、監視制御センタとの間で通信を行うための手段とし
て公衆回線通信部120を有している(図1参照)。こ
の無線局装置100において監視制御装置110の障害
が発生した場合または無線装置111の伝送路障害等が
発生した場合には、無線局としての機能を営むための無
線装置101、搬送端局装置102およびその他の装置
103は、通信異常を検出し、公衆回線通信部120に
対し監視制御センタへの送出要求を送出する。公衆回線
通信部120は、この送出要求を受信すると、監視制御
センタとの通信回線を確保する。以後、無線装置10
1、搬送端局装置102およびその他の装置103と監
視制御センタとの間では、この公衆回線通信部120に
よって確保された通信回線を介して監視制御および制御
情報の授受が行われる。
【0019】以上、本発明の一実施形態について説明し
たが、本発明の適用範囲はこれに限定されるものではな
く、様々な変形した態様での実施が可能である。例えば
図1に示す無線装置101に監視制御装置110の通信
機能を付加した場合には、監視制御装置110および無
線装置111を設ける必要はない。この場合のブロック
図を図3に示す。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、無線局舎に各装置を設置し、電源を供給するだけで
監視制御の配線が不要であるため、工事の誤配線がな
く、工事費用を低減することができる。また、この発明
によれば、緊急時には、無線による公衆回線を利用し、
監視情報センタとの間で監視情報および制御情報の授受
を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施形態である無線局装置の構
成を示す図である。
【図2】 同実施形態における監視制御装置110およ
び搬送端局装置102の構成を示すブロック図である。
【図3】 この発明の他の実施形態を示す図である。
【図4】 一般的な無線通信システムの構成例を示す図
である。
【図5】 従来の無線局装置の構成例を示す図である。
【符号の説明】
110 監視制御装置 111 無線装置 101 無線装置 102 搬送端局装置 103 その他の装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線局としての機能を営む各種の無線局
    内装置と、この無線局内装置の監視および制御を行うと
    ともに無線局の外部の監視情報センタとの間で監視情報
    および制御情報の授受を行う無線局内監視制御手段とに
    より構成され、前記無線局内監視制御手段と各無線局内
    装置とが各々無線機を具備し、各無線機を介して監視お
    よび制御のための情報の授受を行うことを特徴とする無
    線局装置。
  2. 【請求項2】 前記各無線機と前記無線局内監視制御手
    段および前記無線局内装置とは、はめ込みにより結合さ
    れるように構成されており、この結合状態において、各
    無線機と前記無線局内監視制御手段または前記無線局内
    装置との間の監視および制御のための情報の伝達経路が
    形成され、かつ、前記無線局内監視制御手段または前記
    無線局内装置から前記各無線機への電源供給経路が形成
    されるように構成されていることを特徴とする請求項1
    に記載の無線局装置。
  3. 【請求項3】 前記無線局内監視制御手段を経由した監
    視情報および制御情報の授受に障害を来した場合に、前
    記無線局の外部の監視制御センタとの間で通信回線を確
    立し、前記各無線局内装置と前記監視制御センタとの間
    の通信を中継する公衆回線通信部を具備することを特徴
    とする請求項1または2に記載の無線局装置。
  4. 【請求項4】 前記無線局内監視制御手段に代えて、前
    記無線局内装置の一部の装置に前記無線局内監視制御手
    段としての機能を設けたことを特徴とする請求項1〜3
    のいずれか1の請求項に記載の無線局装置。
JP10084667A 1998-03-30 1998-03-30 無線局装置 Pending JPH11284581A (ja)

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19991026