JPH11187029A - 伝送システム - Google Patents

伝送システム

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JPH11187029A
JPH11187029A JP9348848A JP34884897A JPH11187029A JP H11187029 A JPH11187029 A JP H11187029A JP 9348848 A JP9348848 A JP 9348848A JP 34884897 A JP34884897 A JP 34884897A JP H11187029 A JPH11187029 A JP H11187029A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
center device
building
control
port
transmission
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP9348848A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Sawada
清 澤田
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
Priority to JP9348848A priority Critical patent/JPH11187029A/ja
Publication of JPH11187029A publication Critical patent/JPH11187029A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ビル管理システムにおいて、システムを構築
するための幹線敷設工事が完了していなくてもビル内設
備との対向試験を可能とする。 【解決手段】 遠隔局7の制御部に、HUB機能を持た
せるべく、10Base−T対応ポートを付加しておく
ことで、パーソナルコンピュータ等の簡易型センタ装置
14を当該ポート接続可能となる。よって、幹線通信回
線9Bが未敷設時に、このポートに簡易型センタ装置1
4を接続して、対向試験がセンタ装置1を使用した場合
と同様に可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は伝送システムに関
し、特にビル管理システム等の様に、多数のビル内設備
を管理制御する複数の端末装置である遠隔局(リモート
ステーション)とセンタ装置との間をLANを介して接
続して構成される伝送システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ビル管理システムはビル内設備である電
力設備、ボイラ等の熱源設備、空調設備、照明設備、防
災設備及び防犯設備等の各種設備の運用状態や故障状態
を監視すると共に、それ等の制御を行うシステムであ
る。この様なビル管理システムでは、中央のセンタ装置
と複数の配下の遠隔局(リモートステーション)との間
をLANで相互接続し、センタ装置はこれ等複数の遠隔
局を介して上述した多数のビル内設備の各種監視、制御
を行うものである。
【0003】図7はかかるビル管理システムの概略シス
テム構成を示すブロック図であり、センタ装置1は複数
の遠隔局(リモートステーション:RS)7,8をその
配下に有しており、これ等遠隔局7,8を夫々介して多
数のビル内設備(図示せず)の運用状態監視や故障状態
監視を行う。
【0004】センタ装置1とプリンタ2とは夫々10B
ase−Tケーブル10A,10Bを介して集線装置3
と接続されている。集線装置3はAUI(Attachment U
nitInterface )ケーブル11を介してタップトランシ
ーバ(TR)4と接続され、このタップトランシーバ4
がLANの幹線である10Base5ケーブル9Aや9
Bに接続されている。各遠隔局7,8はAUIケーブル
12,13を夫々介してタップトランシーバ5,6に接
続され、これ等各タップトランシーバ5,6が幹線であ
る10Base5ケーブル9Aや9Bに接続されてい
る。
【0005】各遠隔局7,8は制御部(RPU)17,
18を夫々有しており、センタ装置1と各種ビル内設備
との間の送受信情報パケットの制御を行うものである。
【0006】かかる構成において、センタ装置1からタ
ップトランシーバ5,6を夫々介して受信されたパケッ
トは、制御部17,18において当該パケットの宛先ア
ドレスが判定され、自装置のビル内設備宛ての場合に
は、当該パケットを取込んでこのパケットに含まれる制
御信号を、該当するビル内設備へ送出する。パケットの
宛先が自装置のビル内設備宛てでない場合には、当該パ
ケットを廃棄する。
【0007】逆に、自装置のビル内設備からの警報情報
が発生されると、制御部17,18においては、この警
報情報のパッケトに対して送信元アドレス及び宛先アド
レスを付加してタップトランシーバ5,6へ夫々送出す
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来のシステム
において、遠隔局7,8の各々が幹線通信回線9A,9
Bに接続されていなければ、センタ装置1から各ビル内
設備の対向試験を行うことができない。すなわち、幹線
ケーブル9A,9Bが敷設されていなければ、これ等ビ
ル内設備の対向試験を行うことができないという問題が
ある。
【0009】また、遠隔局7,8の各々をシステムから
切離して、パーソナルコンピュータの様な簡易型のセン
タ装置と接続して試験を行う必要があるが、この場合に
は、このままの構成では簡易型センタ装置による試験を
行うことはできないという問題もある。
【0010】本発明の目的は、システムを構築するため
の幹線敷設工事が完了していなくてもビル内設備との対
向試験を可能とした伝送システムを提供することある。
【0011】本発明の他の目的は、遠隔局をシステムか
ら切離して簡易型センタ装置と接続して試験を行うこと
を可能とした伝送システムを提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、センタ
装置と、このセンタ装置の配下に属する複数の伝送制御
装置と、これ等複数の伝送制御装置及び前記センタ装置
相互間を接続する幹線通信回線とを含む伝送システムで
あって、前記伝送制御装置は簡易センタ装置への送受信
情報のための入出力ポートを有することを特徴とする伝
送システムが得られる。
【0013】そして、前記幹線通信回線はLAN通信網
であって10Base5ケーブルであり、前記制御手段
の前記入出力ポートは10Base−Tケーブル対応で
あることを特徴とし、また、前記センタ装置はビル管理
装置であり、前記伝送制御装置の各々は前記センタ装置
の制御の下にビル内設備の監視制御を行う遠隔局である
ことを特徴とする。
【0014】本発明の作用を述べる。複数の遠隔局であ
る伝送制御装置の制御部に、パーソナルコンピュータ等
の簡易型センタ装置が接続可能な10Base−Tケー
ブル対応の入出力ポートを設け、この簡易型センタ装置
からの制御情報をこの入出力ポートにて受信可能とし
て、ビル内対向試験が、幹線の敷設がない状態で、また
伝送制御装置のシステム切離し状態で夫々可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照しつつ本発明
の実施例を説明する。
【0016】図1は本発明の実施例のシステム構成を示
す図であり、図7と同等部分は同一符号により示してい
る。図7と相違する部分のみにつき説明する。複数の伝
送制御装置である遠隔局(リモートステーション:R
S)7,8が設けられており、遠隔局7にパーソナルコ
ンピュータ等の簡易センタ装置14が接続される。これ
等遠隔局7,8の各制御部15,16は従来の制御機能
(RPU)の他に集線装置(HUB)機能をも有するも
のである。
【0017】この制御部15,16は、図2に示す様
に、複数のポート21〜24を有しており、ポート21
は10Base5対応ポートであってタップトランシー
バ5,6へ夫々接続されている。また、ポート22,2
3は10Base−T対応ポートであり、ポート22
は、遠隔局7の場合には簡易センタ装置14へ接続され
ており、ポート23は、本例では、10Base−Tケ
ーブル19を介して後段の遠隔局8のRPUへ接続可能
となっている。
【0018】尚、図2では、HUB内蔵制御部15(1
6)として、既存のRPU部内の他に、HUB機能を有
するHUB部を新設している状態を示しており既存のR
PU部には、10Base5対応ポート21の他に、1
0Base−T対応ポート24が設けられていることは
従来と同様である。他の構成については、図7のそれと
同一であり、その説明は省略する。
【0019】かかる構成において、本発明の実施例の動
作を図3〜5のフローチャートを参照しつつ説明する。
先ず、正常時におけるセンタ装置1からの制御の場合に
つき図3を参照して説明する。センタ装置1からの制御
情報を含むパケットが、送信元アドレス及び宛先アドレ
スを付加されて幹線通信回線9A,9Bに送出される。
このパケットは各タップトランシーバ5,6を介して各
遠隔局7,8の制御部15,16にて受信される(ステ
ップS1)。
【0020】この受信パケットの宛先アドレスが制御部
15,16にて判定され(ステップS2)、自装置のビ
ル内設備を宛先としていれば(ステップS3)、この受
信パケットは制御部にて取込まれて該当するビル内設備
へ制御信号として送出される(ステップS4)。ステッ
プS3で否と判定されると、当該受信パケットは廃棄さ
れる(ステップS5)。
【0021】次に、図4を参照すると、正常時における
ビル内設備からの運用状態や故障状態の信号が制御部1
5,16にて受信されると(ステップS11)、送信元
アドレス及び宛先アドレスを付加したパケットとして送
出される(ステップS12,S13)。このとき、制御
部15,16からのパケットの送出ポートは図2の21
及び22で示されるポートである。
【0022】図5を参照すると、タップトランシーバ
(TR)5,6の間の幹線9Bが図6に示す様な未敷設
の場合の動作が示されている。この場合、センタ装置1
から送信されたパケットは各遠隔局7の制御部15にて
受信され(ステップS21)、宛先アドレスが判定され
る(ステップS22)。宛先アドレスが自装置のビル内
設備の場合(ステップS23)、このパケットは取込ま
れて、対応するビル内設備へ制御信号として送出される
(ステップS24)。
【0023】次に、幹線9Aの部分が未敷設の場合に
は、センタ装置1からの制御信号の送信は不可能である
が、簡易型センタ装置14からの送信が可能であり、そ
の動作制御フローも図5と同一である。すなわち、簡易
型センタ装置14からの制御信号を含むパケットが遠隔
局7の制御部15のポート22を介して制御部15にて
受信され(ステップS21)、その宛先アドレスが判定
される(ステップS22)。宛先アドレスが自装置のビ
ル内設備の場合(ステップS23)、このパケットは取
込まれて、対応するビル内設備へ制御信号として送出さ
れる(ステップS24)。そうでない場合には、パケッ
ト廃棄となる(ステップS25)。
【0024】この場合、同時に制御部15のポート23
を介してかつ図6の10Base−Tケーブル19を経
て、遠隔局8の制御部16(RPU部)へも、簡易型セ
ンタ装置14からの制御信号が供給可能であるので、当
該遠隔局8でも、図5の処理が同様に可能となる。
【0025】尚、センタ装置及び簡易型センタ装置は、
互いに時間差をもって回線の状況を確認するための信号
を送出しており、回線のトラヒックや回線断を監視する
機能を有しているものとする。回線断が検出されると、
各遠隔局の制御部15,16に対して、異常を報告する
パケットが送出されるものとする。
【0026】上記実施例では、ビル管理システムにつき
本発明を適用した場合を述べたが、これに限らず、セン
タ装置とこのセンタ装置の管理制御下に存在する複数の
遠隔局である伝送制御装置(ステーション)を有する伝
送システムに適用可能である。
【0027】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によれば、幹
線敷設工事が完了していなくても、パーソナルコンピュ
ータ等の簡易型センタ装置を使用して被監視制御装置の
対向試験を行うことができ、また回線障害時にも容易に
試験ができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のブロック図である。
【図2】図1の各遠隔局の制御部の一例を示す図であ
る。
【図3】本発明の実施例の動作を示すフローチャートで
ある。
【図4】本発明の実施例の動作を示すフローチャートで
ある。
【図5】本発明の実施例の動作を示すフローチャートで
ある。
【図6】本発明の実施例において回線障害時の動作を説
明するための図である。
【図7】従来例を示すシステムブロック図である。
【符号の説明】
1 センタ装置 2 プリンタ 3 集線装置 4〜6 タップトランシーバ 7,8 遠隔局 9A,9B 幹線通信回線 14 簡易型センタ装置 15,16 制御部 19 副通信回線

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 センタ装置と、このセンタ装置の配下に
    属する複数の伝送制御装置と、これ等複数の伝送制御装
    置及び前記センタ装置相互間を接続する幹線通信回線と
    を含む伝送システムであって、 前記伝送制御装置は簡易センタ装置への送受信情報のた
    めの入出力ポートを有することを特徴とする伝送システ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記幹線通信回線はLAN通信網であっ
    て10Base5ケーブルであり、前記制御手段の前記
    入出力ポートは10Base−Tケーブル対応であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の伝送システム。
  3. 【請求項3】 前記センタ装置はビル管理装置であり、
    前記伝送制御装置の各々は前記センタ装置の制御の下に
    ビル内設備の監視制御を行う遠隔局であることを特徴と
    する請求項1または2記載の伝送システム。
JP9348848A 1997-12-18 1997-12-18 伝送システム Withdrawn JPH11187029A (ja)

Priority Applications (1)

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JP9348848A JPH11187029A (ja) 1997-12-18 1997-12-18 伝送システム

Applications Claiming Priority (1)

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JP9348848A JPH11187029A (ja) 1997-12-18 1997-12-18 伝送システム

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JP9348848A Withdrawn JPH11187029A (ja) 1997-12-18 1997-12-18 伝送システム

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