JPH11283393A - メモリセルの動作がセクタ単位で行われるフラッシュメモリ - Google Patents
メモリセルの動作がセクタ単位で行われるフラッシュメモリInfo
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- JPH11283393A JPH11283393A JP26260298A JP26260298A JPH11283393A JP H11283393 A JPH11283393 A JP H11283393A JP 26260298 A JP26260298 A JP 26260298A JP 26260298 A JP26260298 A JP 26260298A JP H11283393 A JPH11283393 A JP H11283393A
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- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 1
- 102100031885 General transcription and DNA repair factor IIH helicase subunit XPB Human genes 0.000 description 5
- 101000920748 Homo sapiens General transcription and DNA repair factor IIH helicase subunit XPB Proteins 0.000 description 5
- 101100049574 Human herpesvirus 6A (strain Uganda-1102) U5 gene Proteins 0.000 description 5
- 101150064834 ssl1 gene Proteins 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
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- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C16/00—Erasable programmable read-only memories
- G11C16/02—Erasable programmable read-only memories electrically programmable
- G11C16/06—Auxiliary circuits, e.g. for writing into memory
- G11C16/08—Address circuits; Decoders; Word-line control circuits
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- G11C5/00—Details of stores covered by group G11C11/00
- G11C5/06—Arrangements for interconnecting storage elements electrically, e.g. by wiring
-
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- G11—INFORMATION STORAGE
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- G11C7/00—Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
- G11C7/18—Bit line organisation; Bit line lay-out
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- G11C8/00—Arrangements for selecting an address in a digital store
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- G11C8/14—Word line organisation; Word line lay-out
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- Semiconductor Memories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ワードラインと連結されるワードラインディ
コーダの個数を減らして、レイアウトの面積を減らし得
るフラッシュメモリを提供しようとするものである。 【解決手段】 メモリセルアレイを複数のセクタ11に
分割し、該分割されたセクタを再び二つ以上のサブセク
タ200、300に分割し、該サブセクタ200、30
0の内部のワードラインW/L1を他のサブセクタの内
部のワードラインW/L2と共通連結させて、一つのワ
ードラインディコーダ21に複数のワードラインW/L
1、W/L2を共通連結し得るように構成する。
コーダの個数を減らして、レイアウトの面積を減らし得
るフラッシュメモリを提供しようとするものである。 【解決手段】 メモリセルアレイを複数のセクタ11に
分割し、該分割されたセクタを再び二つ以上のサブセク
タ200、300に分割し、該サブセクタ200、30
0の内部のワードラインW/L1を他のサブセクタの内
部のワードラインW/L2と共通連結させて、一つのワ
ードラインディコーダ21に複数のワードラインW/L
1、W/L2を共通連結し得るように構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メモリセルアレイ
が複数のセクタに分割され、該分割されたセクタ単位で
消去動作を行うフラッシュメモリに係るもので、詳しく
は、分割されたセクタを再び二つ以上のサブセクタに分
割し、該サブセクタ内部のメモリセルと連結されたワー
ドラインと他のサブセクタ内部のメモリセルと連結され
たワードラインとを共通連結させて、レイアウト面積を
減らし得るメモリセルの動作がセクタ単位で行われるフ
ラッシュメモリに関するものである。
が複数のセクタに分割され、該分割されたセクタ単位で
消去動作を行うフラッシュメモリに係るもので、詳しく
は、分割されたセクタを再び二つ以上のサブセクタに分
割し、該サブセクタ内部のメモリセルと連結されたワー
ドラインと他のサブセクタ内部のメモリセルと連結され
たワードラインとを共通連結させて、レイアウト面積を
減らし得るメモリセルの動作がセクタ単位で行われるフ
ラッシュメモリに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、使用者がプログラムを行い得る
フラッシュメモリのEPROMは、バイト単位にプログ
ラムが行われ、消去動作を行うと、メモリセルアレイの
各セルに貯蔵されたデータが消去されるが、その後、再
びプログラムすることができる。
フラッシュメモリのEPROMは、バイト単位にプログ
ラムが行われ、消去動作を行うと、メモリセルアレイの
各セルに貯蔵されたデータが消去されるが、その後、再
びプログラムすることができる。
【0003】しかし、データの消去動作を行うとき、メ
モリセルアレイの全体セルに貯蔵されたデータが一緒に
消去されるので、このような全体セルのデータが一緒に
消去されることを防止する技術が米国特許5,245,
570号の“フローティングゲート非揮発性メモリブロ
ック及び選択トランジスタ”に開示され、その内容は、
メモリセルアレイを複数のセクタに分割し、該分割され
たセクタ別に消去動作を行うようになっている。
モリセルアレイの全体セルに貯蔵されたデータが一緒に
消去されるので、このような全体セルのデータが一緒に
消去されることを防止する技術が米国特許5,245,
570号の“フローティングゲート非揮発性メモリブロ
ック及び選択トランジスタ”に開示され、その内容は、
メモリセルアレイを複数のセクタに分割し、該分割され
たセクタ別に消去動作を行うようになっている。
【0004】このような従来のフラッシュメモリにおい
ては、図3に示したように、メモリセルアレイ10と、
複数のワードラインディコーダ21〜26と、ビットラ
インディコーダ30と、前記メモリセルアレイ10を複
数のセクタに分離するための複数のセクタ選択ディコー
ダ41、42(斜線入りブロック参照)と、を備えて構
成され、前記メモリセルアレイ10の各メモリセルは、
各ワードラインW/L1、W/L2を通してワードライ
ンディコーダ21〜26に夫々連結され、ブローバルビ
ットラインB/L1を通してビットラインディコーダ3
0と連結されていた。
ては、図3に示したように、メモリセルアレイ10と、
複数のワードラインディコーダ21〜26と、ビットラ
インディコーダ30と、前記メモリセルアレイ10を複
数のセクタに分離するための複数のセクタ選択ディコー
ダ41、42(斜線入りブロック参照)と、を備えて構
成され、前記メモリセルアレイ10の各メモリセルは、
各ワードラインW/L1、W/L2を通してワードライ
ンディコーダ21〜26に夫々連結され、ブローバルビ
ットラインB/L1を通してビットラインディコーダ3
0と連結されていた。
【0005】そして、前記メモリセルアレイ10は、複
数のメモリセクタ11、12に分割されて、それらメモ
リセクタ11、12は夫々セクタ選択部110、120
を備え、それらセクタ選択部110、120は、前記セ
クタ選択ディコーダ41、42の動作に従い、前記各メ
モリセクタ11、12の各セルE11〜En4と前記ビ
ットラインディコーダ30との連結を制御するようにな
っている。
数のメモリセクタ11、12に分割されて、それらメモ
リセクタ11、12は夫々セクタ選択部110、120
を備え、それらセクタ選択部110、120は、前記セ
クタ選択ディコーダ41、42の動作に従い、前記各メ
モリセクタ11、12の各セルE11〜En4と前記ビ
ットラインディコーダ30との連結を制御するようにな
っている。
【0006】又、前記メモリセルアレイ10において
は、図4に示したように、メモリセクタ11の各セルE
11〜En4のゲートが、ワードラインW/L1〜WL
nと連結され、ドレインはローカルビットラインB/L
L1〜B/LL4と連結されて、それらローカルビット
ラインB/LL1〜B/LL4には、同様なコラムに位
置する各セルのドレインが共通連結され、前記メモリセ
クタ11の各セルのソースは共通連結され、前記セクタ
選択部110は、前記ローカルビットラインB/LL1
〜B/LL4とグローバルビットラインB/L1〜B/
L2を選択的に連結する複数のトランジスタのスイッチ
ングトランジスタT1〜T4を備えていた。
は、図4に示したように、メモリセクタ11の各セルE
11〜En4のゲートが、ワードラインW/L1〜WL
nと連結され、ドレインはローカルビットラインB/L
L1〜B/LL4と連結されて、それらローカルビット
ラインB/LL1〜B/LL4には、同様なコラムに位
置する各セルのドレインが共通連結され、前記メモリセ
クタ11の各セルのソースは共通連結され、前記セクタ
選択部110は、前記ローカルビットラインB/LL1
〜B/LL4とグローバルビットラインB/L1〜B/
L2を選択的に連結する複数のトランジスタのスイッチ
ングトランジスタT1〜T4を備えていた。
【0007】更に、前記各トラジスタT1〜T4のゲー
トは、セクタ選択ラインSL1、SL2を介して前記セ
クタ選択セクタ41と連結されるが、それらスイッチン
グトランジスタT1〜T4は、NMOSトランジスタを
用いていた。
トは、セクタ選択ラインSL1、SL2を介して前記セ
クタ選択セクタ41と連結されるが、それらスイッチン
グトランジスタT1〜T4は、NMOSトランジスタを
用いていた。
【0008】以下、このように構成された従来のフラッ
シュメモリの動作に対し説明する。
シュメモリの動作に対し説明する。
【0009】先ず、ワードラインと一つのグローバルビ
ットラインがイネーブルされた状態で、セクタ選択ディ
コーダがセクタ選択ラインを経て所定電圧を出力する
と、メモリセクタ11の全体メモリセル中、一つのメモ
リセルが選択される。
ットラインがイネーブルされた状態で、セクタ選択ディ
コーダがセクタ選択ラインを経て所定電圧を出力する
と、メモリセクタ11の全体メモリセル中、一つのメモ
リセルが選択される。
【0010】例えば、セクタ選択ディコーダ41がセク
タ選択ラインSL1にハイレベルの電圧を出力し、セク
タ選択ラインSL2にローレベルの電圧を出力すると、
前記セクタ選択ラインSL1がゲートに連結されたトラ
ンジスタT2、T4がターンオンされ、前記セクタ選択
ラインSL2がゲートに連結されたトランジスタT1、
T3は、ターンオフされる。即ち、このように前記トラ
ンジスタT2、T4がターンオンされるため、グローバ
ルビットラインB/L1、B/L2とローカルビットラ
インB/LL2、B/LL4とが夫々連結される。この
とき、一番目のワードラインW/L1及び一番目のグロ
ーバルビットラインB/L1がイネーブルされている
と、メモリセルE12が選択される。
タ選択ラインSL1にハイレベルの電圧を出力し、セク
タ選択ラインSL2にローレベルの電圧を出力すると、
前記セクタ選択ラインSL1がゲートに連結されたトラ
ンジスタT2、T4がターンオンされ、前記セクタ選択
ラインSL2がゲートに連結されたトランジスタT1、
T3は、ターンオフされる。即ち、このように前記トラ
ンジスタT2、T4がターンオンされるため、グローバ
ルビットラインB/L1、B/L2とローカルビットラ
インB/LL2、B/LL4とが夫々連結される。この
とき、一番目のワードラインW/L1及び一番目のグロ
ーバルビットラインB/L1がイネーブルされている
と、メモリセルE12が選択される。
【0011】以下、データ読みだし、書き込み及び消去
動作に対し図5を用いて説明する。
動作に対し図5を用いて説明する。
【0012】読みだし及び書き込み動作は、夫々ワード
ライン別に行われ、消去動作は、セクタ内部の全体メモ
リセルから行われる。
ライン別に行われ、消去動作は、セクタ内部の全体メモ
リセルから行われる。
【0013】先ず、メモリセルのゲート電圧のワードラ
イン電圧が電源電圧VCCで、ドレイン電圧のビットラ
イン電圧が1〔V〕〜1.5〔V〕で、ソース電圧の接
地電圧が0〔V〕であると、該当のメモリセルから読み
だし動作が行われる。
イン電圧が電源電圧VCCで、ドレイン電圧のビットラ
イン電圧が1〔V〕〜1.5〔V〕で、ソース電圧の接
地電圧が0〔V〕であると、該当のメモリセルから読み
だし動作が行われる。
【0014】次いで、メモリセルのゲートに8〜10
〔V〕の電圧が印加され、ドレインに5〜7〔V〕の電
圧が印加され、ソースに0〔V〕の電圧が印加すると、
該当のメモリセルから書き込み動作が行われる。この場
合、書き込み動作時に、基板からフローティングゲート
への電荷の移動が発生することもあるので、同一のワー
ドラインに連結された各メモリセルに隣接したメモリセ
ルには攪乱現象(Disturb)が発生することもあるが、
このような現象を防止するため、ゲート電圧を適宜な値
に決定すべきである。
〔V〕の電圧が印加され、ドレインに5〜7〔V〕の電
圧が印加され、ソースに0〔V〕の電圧が印加すると、
該当のメモリセルから書き込み動作が行われる。この場
合、書き込み動作時に、基板からフローティングゲート
への電荷の移動が発生することもあるので、同一のワー
ドラインに連結された各メモリセルに隣接したメモリセ
ルには攪乱現象(Disturb)が発生することもあるが、
このような現象を防止するため、ゲート電圧を適宜な値
に決定すべきである。
【0015】次いで、ゲートに−8〜−12〔V〕の電
圧が印加し、ソースに5〜7〔V〕の電圧が印加し、ド
レインがフローティング状態になると、消去動作が行わ
れる。
圧が印加し、ソースに5〜7〔V〕の電圧が印加し、ド
レインがフローティング状態になると、消去動作が行わ
れる。
【0016】即ち、トランジスタがオフして、該トラン
ジスタに連結されたメモリセルのドレインがフローティ
ング状態になり、ワードラインの電圧が−8〜−12
〔V〕になると、該当のメモリセルのデータが消去され
る。しかし、選択されていないセクタ(セクタ11を除
いた図示されていないセクタ)の内部のセルの各ゲート
電圧は、0〔V〕になるため、消去動作が行われない。
ジスタに連結されたメモリセルのドレインがフローティ
ング状態になり、ワードラインの電圧が−8〜−12
〔V〕になると、該当のメモリセルのデータが消去され
る。しかし、選択されていないセクタ(セクタ11を除
いた図示されていないセクタ)の内部のセルの各ゲート
電圧は、0〔V〕になるため、消去動作が行われない。
【0017】且つ、このような消去動作は、前記メモリ
セクタ11内部の全体メモリセルE11〜En4から同
時に行われるため、ワードラインW/L1〜W/Lnを
経て−8〜−12〔V〕の電圧が印加し、各トランジス
タT1〜T4を夫々オフさせると、全体メモリセルE1
1〜En4から同時に消去動作が行われる。
セクタ11内部の全体メモリセルE11〜En4から同
時に行われるため、ワードラインW/L1〜W/Lnを
経て−8〜−12〔V〕の電圧が印加し、各トランジス
タT1〜T4を夫々オフさせると、全体メモリセルE1
1〜En4から同時に消去動作が行われる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】然るに、このような従
来のフラッシュメモリにおいては、データの書き込み及
び消去のため、メモリセルをイネーブルさせる場合、各
ワードライン毎に夫々ワードラインディコーダを必要と
するため、レイアウトが大きくなるという不都合な点が
あった。
来のフラッシュメモリにおいては、データの書き込み及
び消去のため、メモリセルをイネーブルさせる場合、各
ワードライン毎に夫々ワードラインディコーダを必要と
するため、レイアウトが大きくなるという不都合な点が
あった。
【0019】即ち、半導体集積回路ではレイアウトを減
らすべきであるが、メモリセルの大きさを減らすために
は、ワードラインディコーダの占有比率を減らすことが
重要である。
らすべきであるが、メモリセルの大きさを減らすために
は、ワードラインディコーダの占有比率を減らすことが
重要である。
【0020】そこで、本発明は、このような従来の課題
に鑑みてなされたもので、ワードラインと連結されるワ
ードラインのディコーダ数を減らして、レイアウト面積
を減らし得るフラッシュメモリを提供することを目的と
する。
に鑑みてなされたもので、ワードラインと連結されるワ
ードラインのディコーダ数を減らして、レイアウト面積
を減らし得るフラッシュメモリを提供することを目的と
する。
【0021】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るため、本発明に係るメモリセルの動作がセクタ単位に
行われるフラッシュメモリにおいては、メモリセルアレ
イを複数のセクタ11に分割し、該分割された複数のセ
クタ11を再び二つ以上のサブセクタ200、300に
分割し、該サブセクタ200、300の内部のワードラ
インW/L1を他のサブセクタの内部のワードラインW
/L2と共通連結させて、一つのワードラインディコー
ダ21に複数のワードラインW/L1、W/L2を共通
連結させるようになっている。
るため、本発明に係るメモリセルの動作がセクタ単位に
行われるフラッシュメモリにおいては、メモリセルアレ
イを複数のセクタ11に分割し、該分割された複数のセ
クタ11を再び二つ以上のサブセクタ200、300に
分割し、該サブセクタ200、300の内部のワードラ
インW/L1を他のサブセクタの内部のワードラインW
/L2と共通連結させて、一つのワードラインディコー
ダ21に複数のワードラインW/L1、W/L2を共通
連結させるようになっている。
【0022】このとき、メモリセクタ内部の全体メモリ
セルの各ソースは共通連結され、本発明のように構成す
ると、全体ワードラインディコーダの個数は、従来に比
べて半分に減少される。
セルの各ソースは共通連結され、本発明のように構成す
ると、全体ワードラインディコーダの個数は、従来に比
べて半分に減少される。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に対
し、図面を用いて説明する。本発明に係るメモリセルの
動作がセクタ単位に行われるフラッシュメモリにおいて
は、図1に示したように、メモリセルアレイを複数のセ
クタ11に分割し、該分割された複数のセクタ11を再
び二つ以上のサブセクタ200、300に分割し、それ
らサブセクタ200、300の内部のワードラインW/
L1を他のサブセクタの内部のワードラインW/L2と
共通連結させて、一つのワードラインディコーダ21に
複数のワードラインW/L1、W/L2を共通連結させ
るようになっている。
し、図面を用いて説明する。本発明に係るメモリセルの
動作がセクタ単位に行われるフラッシュメモリにおいて
は、図1に示したように、メモリセルアレイを複数のセ
クタ11に分割し、該分割された複数のセクタ11を再
び二つ以上のサブセクタ200、300に分割し、それ
らサブセクタ200、300の内部のワードラインW/
L1を他のサブセクタの内部のワードラインW/L2と
共通連結させて、一つのワードラインディコーダ21に
複数のワードラインW/L1、W/L2を共通連結させ
るようになっている。
【0024】そして、前記メモリセルアレイのメモリセ
クタ11は、第1及び第2サブメモリセクタ200、3
00に分割される。
クタ11は、第1及び第2サブメモリセクタ200、3
00に分割される。
【0025】セクタ選択ディコーダ41は、メモリセク
タのメモリセル全体を選択していた従来技術とは異なっ
て、前記第1サブメモリセクタ200内部のメモリセル
を選択し、サブセクタ選択ディコーダ51は、前記第2
サブメモリセクタ300内部のメモリセルを選択する。
又、前記第1サブメモリセクタ200内のセクタ選択部
110は、前記セクタ選択ディコーダ41の動作に従
い、前記第1サブメモリセクタ200の各セルとビット
ラインの連結を制御し、前記第2サブメモリセクタ30
0内のサブセクタ選択部 111は、前記サブセクタ選
択ディコーダ51の動作に従い、前記第2サブメモリセ
クタ300の各セルとビットラインの連結を制御する。
タのメモリセル全体を選択していた従来技術とは異なっ
て、前記第1サブメモリセクタ200内部のメモリセル
を選択し、サブセクタ選択ディコーダ51は、前記第2
サブメモリセクタ300内部のメモリセルを選択する。
又、前記第1サブメモリセクタ200内のセクタ選択部
110は、前記セクタ選択ディコーダ41の動作に従
い、前記第1サブメモリセクタ200の各セルとビット
ラインの連結を制御し、前記第2サブメモリセクタ30
0内のサブセクタ選択部 111は、前記サブセクタ選
択ディコーダ51の動作に従い、前記第2サブメモリセ
クタ300の各セルとビットラインの連結を制御する。
【0026】図中、符号21〜24は、ワードラインデ
ィコーダで、第1ワードラインディコーダ21は、前記
第1サブメモリセクタ200の一番目のワードラインW
/L1及び前記第2サブメモリセクタ300の一番目の
ワードラインW/L2に共通連結される。
ィコーダで、第1ワードラインディコーダ21は、前記
第1サブメモリセクタ200の一番目のワードラインW
/L1及び前記第2サブメモリセクタ300の一番目の
ワードラインW/L2に共通連結される。
【0027】更に、第2ワードラインディコーダ22
は、前記第1サブメモリセクタ200の三番目のワード
ラインW/L5及び前記第2サブメモリセクタ300の
三番目のワードラインW/L6に共通連結される。
は、前記第1サブメモリセクタ200の三番目のワード
ラインW/L5及び前記第2サブメモリセクタ300の
三番目のワードラインW/L6に共通連結される。
【0028】又、第3ワードラインディコーダ23は、
前記第1サブメモリセクタ200の二番目のワードライ
ンW/L3及び前記第2サブメモリセクタ300の二番
目のワードラインW/L4に共通連結される。
前記第1サブメモリセクタ200の二番目のワードライ
ンW/L3及び前記第2サブメモリセクタ300の二番
目のワードラインW/L4に共通連結される。
【0029】以下、このようなメモリセルの動作がセク
タ単位で行われるフラッシュメモリの構成をより詳しく
説明する。
タ単位で行われるフラッシュメモリの構成をより詳しく
説明する。
【0030】前記メモリセクタ11においては、図2に
示したように、前記セクタ選択ディコーダ41の動作に
従い、前記複数の第1ローカルビットラインB/LL1
1〜B/LL14と前記グローバルビットラインB/L
1、B/L2とを連結又は遮断するセクタ選択部110
と、複数の第1メモリセルE11〜E24と、それら複
数の第1メモリセルE11〜E24中、同様なコラムに
位置するメモリセル(E11、E21)(E12、E2
2)(E13、E23)(E14、E24)の各ドレイ
ンを夫々共通連結する複数の第1ローカルビットライン
B/LL11〜B/LL14と、を備えた第1サブメモ
リクセクタ200と、前記サブセクタ選択ディコーダ5
1の動作に従い、前記複数の第2ローカルビットライン
B/LL21〜B/LL24と前記グローバルビットラ
インB/L1、B/L2とを連結又は遮断するサブセク
タ選択部111と、複数の第2メモリセルEn−1,1
〜En4と、それら第2メモリセルEn−1,1〜En
4中、同様なコラムに位置するメモリセル(En−1,
1、En1)(En−1,2、En2)(En−1,
3、En3)(En−1,4、En4)の各ドレインを
夫々共通連結する複数の第2ローカルビットラインB/
LL21〜B/LL24とを備えた第2サブメモリクセ
クタ300と、を備えて構成されている。
示したように、前記セクタ選択ディコーダ41の動作に
従い、前記複数の第1ローカルビットラインB/LL1
1〜B/LL14と前記グローバルビットラインB/L
1、B/L2とを連結又は遮断するセクタ選択部110
と、複数の第1メモリセルE11〜E24と、それら複
数の第1メモリセルE11〜E24中、同様なコラムに
位置するメモリセル(E11、E21)(E12、E2
2)(E13、E23)(E14、E24)の各ドレイ
ンを夫々共通連結する複数の第1ローカルビットライン
B/LL11〜B/LL14と、を備えた第1サブメモ
リクセクタ200と、前記サブセクタ選択ディコーダ5
1の動作に従い、前記複数の第2ローカルビットライン
B/LL21〜B/LL24と前記グローバルビットラ
インB/L1、B/L2とを連結又は遮断するサブセク
タ選択部111と、複数の第2メモリセルEn−1,1
〜En4と、それら第2メモリセルEn−1,1〜En
4中、同様なコラムに位置するメモリセル(En−1,
1、En1)(En−1,2、En2)(En−1,
3、En3)(En−1,4、En4)の各ドレインを
夫々共通連結する複数の第2ローカルビットラインB/
LL21〜B/LL24とを備えた第2サブメモリクセ
クタ300と、を備えて構成されている。
【0031】且つ、前記セクタ選択部110は、4個の
スイッチングトランジスタT1〜T4から構成され、従
来のセクタ選択部110と同様に構成されている。
スイッチングトランジスタT1〜T4から構成され、従
来のセクタ選択部110と同様に構成されている。
【0032】又、前記メモリセル11内の全体メモリセ
ルのソースは共通連結され、前記サブセクタ選択部11
1は、4個のスイッチングトランジスタST1〜ST4
から構成され、前記セクタ選択部110と同様に構成さ
れている。
ルのソースは共通連結され、前記サブセクタ選択部11
1は、4個のスイッチングトランジスタST1〜ST4
から構成され、前記セクタ選択部110と同様に構成さ
れている。
【0033】又、前記サブセクタ選択部111の4個の
スイッチングトランジスタST1〜ST4の各ゲート
は、前記サブセクタ選択ディコーダ51に連結された選
択ラインSSL1、SSL2と連結され、前記各スイッ
チングトランジスタ(T1〜T4)(ST1〜ST4)
は、全てNMOSトランジスタである。
スイッチングトランジスタST1〜ST4の各ゲート
は、前記サブセクタ選択ディコーダ51に連結された選
択ラインSSL1、SSL2と連結され、前記各スイッ
チングトランジスタ(T1〜T4)(ST1〜ST4)
は、全てNMOSトランジスタである。
【0034】以下、このように構成されたメモリセルの
動作がセクタ単位で行われるフラッシュメモリの動作に
対し、説明する。
動作がセクタ単位で行われるフラッシュメモリの動作に
対し、説明する。
【0035】先ず、一つのグローバルビットラインがイ
ネーブルされた状態で、ワードラインディコーダにより
二つのワードラインが選択されるが、このとき、セクタ
選択ディコーダ41がセクタ選択ラインSL1、SL2
に所定電圧を印加すると、第1サブメモリセクタ200
内の一つのメモリセルが選択され、サブセクタ選択ディ
コーダ51がセクタ選択ラインSSL1、SSL2に所
定電圧を印加すると、第2サブメモリセクタ300内の
一つのメモリセルが選択される。従って、選択された各
メモリセルに対し読み出し及び書き込み動作が行われ
る。
ネーブルされた状態で、ワードラインディコーダにより
二つのワードラインが選択されるが、このとき、セクタ
選択ディコーダ41がセクタ選択ラインSL1、SL2
に所定電圧を印加すると、第1サブメモリセクタ200
内の一つのメモリセルが選択され、サブセクタ選択ディ
コーダ51がセクタ選択ラインSSL1、SSL2に所
定電圧を印加すると、第2サブメモリセクタ300内の
一つのメモリセルが選択される。従って、選択された各
メモリセルに対し読み出し及び書き込み動作が行われ
る。
【0036】即ち、第1サブメモリセクタ200の一番
目のワードラインW/L1と第2サブメモリセクタ30
0の一番目のワードラインW/L2とが共通連結されて
いるため、第1サブメモリセクタ200の一番目の列に
位置する第1メモリセルE11〜E14及び第2サブメ
モリセクタ300の一番目の列に位置する第2メモリセ
ルEn−1,1〜En−1,4が同時に選択される。
目のワードラインW/L1と第2サブメモリセクタ30
0の一番目のワードラインW/L2とが共通連結されて
いるため、第1サブメモリセクタ200の一番目の列に
位置する第1メモリセルE11〜E14及び第2サブメ
モリセクタ300の一番目の列に位置する第2メモリセ
ルEn−1,1〜En−1,4が同時に選択される。
【0037】その後、セクタ選択ディコーダ41がセク
タ選択部110を動作させ、サブセクタ選択ディコーダ
51はサブセクタ選択部111を動作させないため、前
記第1メモリセルE11〜E14は選択され、前記第2
メモリセルEn−1,1〜En−1,4は選択されな
い。
タ選択部110を動作させ、サブセクタ選択ディコーダ
51はサブセクタ選択部111を動作させないため、前
記第1メモリセルE11〜E14は選択され、前記第2
メモリセルEn−1,1〜En−1,4は選択されな
い。
【0038】例えば、前記セクタ選択ディコーダ41が
セクタ選択ラインSL1にハイレベルの電圧を印加し、
セクタ選択ラインSL2にローレベルの電圧を印加する
と、トランジスタT2、T4が夫々ターンオンされ、ト
ランジスタT1、T3は夫々ターンオフされる。
セクタ選択ラインSL1にハイレベルの電圧を印加し、
セクタ選択ラインSL2にローレベルの電圧を印加する
と、トランジスタT2、T4が夫々ターンオンされ、ト
ランジスタT1、T3は夫々ターンオフされる。
【0039】このようにトランジスタT2、T4がター
ンオンされるため、グローバルビットラインB/L1、
B/L2とローカルビットラインB/LL12、B/L
L14とが夫々連結される。このような状態で、一番目
のワードラインW/L1及び一番目のグローバルビット
ラインB/L1がイネーブルされていると、メモリセル
E12が選択される。
ンオンされるため、グローバルビットラインB/L1、
B/L2とローカルビットラインB/LL12、B/L
L14とが夫々連結される。このような状態で、一番目
のワードラインW/L1及び一番目のグローバルビット
ラインB/L1がイネーブルされていると、メモリセル
E12が選択される。
【0040】このとき、前記サブセクタ選択ディコーダ
51が二つのセクタ選択ラインSSL1、SSL2にロ
ーレベルの電圧を印加すると、サブセクタ選択部111
のトランジスタST1〜ST4は夫々ターンオフされ
る。即ち、前記第2ローカルビットラインB/LL21
〜B/LL24はグローバルビットラインB/L1、B
/L2と夫々連結されない。従って、メモリセルE12
のみに対し、読みだし及び書き込み動作が行われる。
51が二つのセクタ選択ラインSSL1、SSL2にロ
ーレベルの電圧を印加すると、サブセクタ選択部111
のトランジスタST1〜ST4は夫々ターンオフされ
る。即ち、前記第2ローカルビットラインB/LL21
〜B/LL24はグローバルビットラインB/L1、B
/L2と夫々連結されない。従って、メモリセルE12
のみに対し、読みだし及び書き込み動作が行われる。
【0041】このように、読みだし、書き込み及び消去
動作が行われるときのメモリセルの各端子の電圧レベル
は、図5に示したように、従来と同様である。
動作が行われるときのメモリセルの各端子の電圧レベル
は、図5に示したように、従来と同様である。
【0042】以下、消去動作に対し説明する。
【0043】メモリセクタ11の各セルE11〜En4
のソースは、相互共通連結されているため、消去動作
は、メモリセクタ11の全体セルから同時に行われる。
のソースは、相互共通連結されているため、消去動作
は、メモリセクタ11の全体セルから同時に行われる。
【0044】セクタ選択ディコーダ41が二つのセクタ
選択ラインSL1、SL2にローレベルを印加すると、
セクタ選択部110の各トランジスタT1〜T4は、夫
々ターンオフされ、グローバルビットラインB/L1と
ローカルビットライン(B/LL11、B/LL12)
(B/LL21、B/LL22)とが連結されず、サブ
セクタ選択ディコーダ51が、二つのセクタ選択ライン
SSL1、SSL2にローレベルを印加すると、サブセ
クタ選択部111の各スイッチングトランジスタST1
〜ST4がターンオフして、グローバルビットラインB
/L2とローカルビットライン(B/LL13、B/L
L14)(B/LL23、B/LL24)とが連結され
ない。従って、全体メモリセルE11〜En4のドレイ
ンはフローティング状態になる。このとき、ワードライ
ンディコーダ21〜24は、ワードラインW/L1〜W
/L4に−8〜−12〔V〕の電圧を印加し、各メモリ
セルのソースには5〜7〔V〕の電圧を印加するため、
全体メモリセルE11〜En4から同時に消去動作が行
われる。
選択ラインSL1、SL2にローレベルを印加すると、
セクタ選択部110の各トランジスタT1〜T4は、夫
々ターンオフされ、グローバルビットラインB/L1と
ローカルビットライン(B/LL11、B/LL12)
(B/LL21、B/LL22)とが連結されず、サブ
セクタ選択ディコーダ51が、二つのセクタ選択ライン
SSL1、SSL2にローレベルを印加すると、サブセ
クタ選択部111の各スイッチングトランジスタST1
〜ST4がターンオフして、グローバルビットラインB
/L2とローカルビットライン(B/LL13、B/L
L14)(B/LL23、B/LL24)とが連結され
ない。従って、全体メモリセルE11〜En4のドレイ
ンはフローティング状態になる。このとき、ワードライ
ンディコーダ21〜24は、ワードラインW/L1〜W
/L4に−8〜−12〔V〕の電圧を印加し、各メモリ
セルのソースには5〜7〔V〕の電圧を印加するため、
全体メモリセルE11〜En4から同時に消去動作が行
われる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、フラッシュメモリのメモリセルアレイを複
数のメモリセクタに分割し、該複数のメモリセクタを再
び複数のサブセクタに分割し、分割された一つのサブセ
クタ内のワードラインを他のサブセクタ内のワードライ
ンと共通連結して、一つのワードラインディコーダに複
数のワードラインを共通連結し得るという効果がある。
明によれば、フラッシュメモリのメモリセルアレイを複
数のメモリセクタに分割し、該複数のメモリセクタを再
び複数のサブセクタに分割し、分割された一つのサブセ
クタ内のワードラインを他のサブセクタ内のワードライ
ンと共通連結して、一つのワードラインディコーダに複
数のワードラインを共通連結し得るという効果がある。
【0046】もし、一つのセクタを二つのサブセクタに
分割し、メモリセルアレイのワードラインが256個で
あると仮定すると、ワードラインディコーダは128個
が必要となる。且つ、一つのセクタを二つ以上のサブセ
クタに分割すると、ワードラインディコーダ数は一層減
少する。一方、セクタを複数のサブセクタに分割する
と、分割された個数だけ、サブセクタ選択ディコーダが
追加されるべきであるが、その個数は、減少されるワー
ドラインディコーダ数に比べて、非常に少ないので無視
される。
分割し、メモリセルアレイのワードラインが256個で
あると仮定すると、ワードラインディコーダは128個
が必要となる。且つ、一つのセクタを二つ以上のサブセ
クタに分割すると、ワードラインディコーダ数は一層減
少する。一方、セクタを複数のサブセクタに分割する
と、分割された個数だけ、サブセクタ選択ディコーダが
追加されるべきであるが、その個数は、減少されるワー
ドラインディコーダ数に比べて、非常に少ないので無視
される。
【0047】従って、ワードラインディコーダ数は、半
分ほど減少され、フラッシュメモリの全体レイアウトを
減少し得るという効果がある。
分ほど減少され、フラッシュメモリの全体レイアウトを
減少し得るという効果がある。
【0048】且つ、請求項2及び請求項3記載の発明に
よれば、前記セクタ選択ディコーダの動作によりグロー
バルビットラインと第1ローカルビットラインとを連結
させて、第1サブメモリセクタの第1メモリセルを選択
し得るという効果がある。
よれば、前記セクタ選択ディコーダの動作によりグロー
バルビットラインと第1ローカルビットラインとを連結
させて、第1サブメモリセクタの第1メモリセルを選択
し得るという効果がある。
【0049】更に、請求項4及び請求項5記載の発明に
よれば、前記サブセクタ選択ディコーダの動作によりグ
ローバルビットラインと第2ローカルビットラインとを
連結させて、第1サブメモリセクタの第2メモリセルを
選択し得るという効果がある。
よれば、前記サブセクタ選択ディコーダの動作によりグ
ローバルビットラインと第2ローカルビットラインとを
連結させて、第1サブメモリセクタの第2メモリセルを
選択し得るという効果がある。
【図1】本発明に係るメモリセルの動作がセクタ単位で
行われるフラッシュメモリの概略構成図である。
行われるフラッシュメモリの概略構成図である。
【図2】図1のメモリセクタの構成図である。
【図3】従来フラッシュメモリの概略構成図である。
【図4】従来フラッシュメモリにおける読みだし、書き
込み及び消去動作が行われるときのメモリセルの各端子
の電圧レベルを表したテーブルである。
込み及び消去動作が行われるときのメモリセルの各端子
の電圧レベルを表したテーブルである。
【図5】データ読みだし、書き込み及び消去動作のため
のセル端子の電圧関係を示す図表である。
のセル端子の電圧関係を示す図表である。
10:メモリセルアレイ 11:メモリセクタ 21〜24:ワードラインディコーダ 30:ビットラインディコーダ 41:セクタ選択ディコーダ 51:サブセクタ選択ディコーダ 110:セクタ選択部 111:サブセクタ選択部 200:第1サブメモリセクタ 300:第2サブメモリセクタ E11〜E24:第1メモリセル En−1,1〜En4:第2メモリセル SL1、SL2:セクタ選択ライン SSL1、SSL2:サブセクタ選択ライン B/L1、B/L2:グローバルビットライン B/LL11〜B/LL14:第1ローカルビットライ
ン B/LL21〜B/LL24:第2ローカルビットライ
ン T1〜T4、ST1〜ST4:トランジスタ W/L1〜W/L6:ワードライン
ン B/LL21〜B/LL24:第2ローカルビットライ
ン T1〜T4、ST1〜ST4:トランジスタ W/L1〜W/L6:ワードライン
Claims (5)
- 【請求項1】 複数のグローバルビットラインと、 セクタ選択ディコーダと、 サブセクタ選択ディコーダと、 複数の第1メモリセルと、それら第1メモリセルのゲー
トに連結された第1ワードラインと、それら第1メモリ
セル中、同様なコラムに位置するメモリセルのドレイン
を共通連結する複数の第1ローカルビットラインと、前
記セクタ選択ディコーダの動作に従い、前記複数の第1
ローカルビットラインと前記グローバルビットラインと
を連結又は遮断するセクタ選択部と、を備えた第1サブ
メモリセクタと、 複数の第2メモリセルと、それら第2メモリセルのゲー
トに連結された第2ワードラインと、それら第2メモリ
セル中、同様なコラムに位置するメモリセルのドレイン
を共通連結する複数の第2ローカルビットラインと、前
記サブセクタ選択ディコーダの動作に従い、前記複数の
第2ローカルビットラインと前記グローバルビットライ
ンとを連結又は遮断するサブセクタ選択部と、を備えた
第2サブメモリセクタと、を備えて構成され、 前記第1ワードラインと第2ワードラインとが共通連結
され、前記複数の第1及び第2メモリセルの各ソースが
共通連結されたことを特徴とするメモリセルの動作がセ
クタ単位で行われるフラッシュメモリ。 - 【請求項2】 前記セクタ選択部は、複数のトランジス
タから構成され、それらトランジスタのドレインは、夫
々前記グローバルビットラインに連結され、ソースは、
前記複数の第1ローカルビットライン中、何れか一つに
連結され、ゲートは、前記セクタ選択ディコーダに連結
されることを特徴とする請求項1記載のメモリセルの動
作がセクタ単位で行われるフラッシュメモリ。 - 【請求項3】 前記トランジスタは、NMOSトランジ
スタであることを特徴とする請求項2記載のメモリセル
の動作がセクタ単位で行われるフラッシュメモリ。 - 【請求項4】 前記サブセクタ選択部は、複数のトラン
ジスタから構成され、それらトランジスタのドレイン
は、前記グローバルビットラインに夫々連結され、ソー
スは、前記複数の第2ローカルビットライン中、何れか
一つに連結され、ゲートは、前記サブセクタ選択ディコ
ーダに連結されることを特徴とする請求項1又は請求項
2記載のメモリセルの動作がセクタ単位で行われるフラ
ッシュメモリ。 - 【請求項5】 前記選択トランジスタは、NMOSトラ
ンジスタであることを特徴とする請求項4記載のメモリ
セルの動作がセクタ単位で行われるフラッシュメモリ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR8273/1998 | 1998-03-12 | ||
KR1019980008273A KR100280451B1 (ko) | 1998-03-12 | 1998-03-12 | 메모리 셀의 동작이 섹터 단위로 수행되는 플래쉬 메모리 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11283393A true JPH11283393A (ja) | 1999-10-15 |
Family
ID=19534655
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26260298A Pending JPH11283393A (ja) | 1998-03-12 | 1998-09-17 | メモリセルの動作がセクタ単位で行われるフラッシュメモリ |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5946232A (ja) |
JP (1) | JPH11283393A (ja) |
KR (1) | KR100280451B1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100408720B1 (ko) * | 2001-06-28 | 2003-12-11 | 주식회사 하이닉스반도체 | 반도체 메모리 소자의 디코더회로 |
JP5182416B2 (ja) * | 2009-03-04 | 2013-04-17 | 富士通セミコンダクター株式会社 | 半導体メモリおよび半導体メモリの動作方法 |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11328986A (ja) * | 1998-05-12 | 1999-11-30 | Nec Corp | 半導体記憶装置およびそのマルチライト方法 |
US6396728B1 (en) | 2000-07-28 | 2002-05-28 | Micron Technology, Inc. | Array organization for high-performance memory devices |
US6584034B1 (en) * | 2001-04-23 | 2003-06-24 | Aplus Flash Technology Inc. | Flash memory array structure suitable for multiple simultaneous operations |
KR100687424B1 (ko) * | 2005-08-29 | 2007-02-26 | 주식회사 하이닉스반도체 | 비휘발성 메모리 장치 |
US7324387B1 (en) * | 2006-04-18 | 2008-01-29 | Maxim Integrated Products, Inc. | Low power high density random access memory flash cells and arrays |
KR100850510B1 (ko) * | 2007-01-17 | 2008-08-05 | 삼성전자주식회사 | 분리된 스트링 선택 라인 구조를 갖는 플래시 메모리 장치 |
KR20100100394A (ko) | 2009-03-06 | 2010-09-15 | 삼성전자주식회사 | 반도체 디스크 장치 그리고 그것의 데이터 기록 및 읽기 방법 |
US10062440B1 (en) * | 2017-06-20 | 2018-08-28 | Winbond Electronics Corp. | Non-volatile semiconductor memory device and reading method thereof |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5065364A (en) * | 1989-09-15 | 1991-11-12 | Intel Corporation | Apparatus for providing block erasing in a flash EPROM |
US5245570A (en) * | 1990-12-21 | 1993-09-14 | Intel Corporation | Floating gate non-volatile memory blocks and select transistors |
US5270980A (en) * | 1991-10-28 | 1993-12-14 | Eastman Kodak Company | Sector erasable flash EEPROM |
JP2738195B2 (ja) * | 1991-12-27 | 1998-04-08 | 日本電気株式会社 | 不揮発性半導体記憶装置 |
US5280447A (en) * | 1992-06-19 | 1994-01-18 | Intel Corporation | Floating gate nonvolatile memory with configurable erasure blocks |
EP0745995B1 (en) * | 1995-05-05 | 2001-04-11 | STMicroelectronics S.r.l. | Nonvolatile, in particular flash-EEPROM, memory device |
JPH09161495A (ja) * | 1995-12-12 | 1997-06-20 | Ricoh Co Ltd | 半導体メモリ装置 |
US5848000A (en) * | 1996-03-29 | 1998-12-08 | Aplus Flash Technology, Inc. | Flash memory address decoder with novel latch structure |
-
1998
- 1998-03-12 KR KR1019980008273A patent/KR100280451B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1998-09-17 JP JP26260298A patent/JPH11283393A/ja active Pending
- 1998-09-24 US US09/159,658 patent/US5946232A/en not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100408720B1 (ko) * | 2001-06-28 | 2003-12-11 | 주식회사 하이닉스반도체 | 반도체 메모리 소자의 디코더회로 |
JP5182416B2 (ja) * | 2009-03-04 | 2013-04-17 | 富士通セミコンダクター株式会社 | 半導体メモリおよび半導体メモリの動作方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5946232A (en) | 1999-08-31 |
KR19990074586A (ko) | 1999-10-05 |
KR100280451B1 (ko) | 2001-02-01 |
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