JPH11282966A - 文字認識装置 - Google Patents

文字認識装置

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JPH11282966A
JPH11282966A JP10098221A JP9822198A JPH11282966A JP H11282966 A JPH11282966 A JP H11282966A JP 10098221 A JP10098221 A JP 10098221A JP 9822198 A JP9822198 A JP 9822198A JP H11282966 A JPH11282966 A JP H11282966A
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JP
Japan
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character
recognition
mode
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character type
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Withdrawn
Application number
JP10098221A
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English (en)
Inventor
Yutaka Yamada
山田  豊
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザーの負担が少なく、かつ高精度な文字
認識装置を提供すること。 【解決手段】 モード選択用ラジオボタン22で固定モ
ードを選んだ場合は、文字種選択用ラジオボタン21で
指定した文字種に固定して文字認識を行う。モード選択
用ラジオボタン22で優先モードを選んだ場合は、文字
種選択用ラジオボタン21で指定した文字種を優先して
文字認識を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高精度な文字認識
装置及びそのためのプログラムを記憶した記録媒体に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の文字認識手法では、様々な文字種
を認識するのは困難であった。例えば「1」と「l」、
「0」と「O」等を間違えずに認識するのは難しい。そ
こで、認識の対象となる文字種をラジオボタン等で指定
できるようにしておき、認識を始める前に今からどの文
字種を認識するかを指定してやる文字認識装置が考えら
れた。なお、ここでラジオボタンとは、表示装置の画面
中に表示された複数の選択肢の中からペン、マウスまた
はキー操作により、一つの項目だけを選べるようにして
あるボタンのことである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、認識す
べき文字種を限定してしまうと、入力したい文字の文字
種が変わる度ごとに人間が文字種選択用のラジオボタン
等を切り換えてやらなければならず、操作が煩雑になっ
てしまっていた。本発明は、上述した問題点を解決する
ためになされたものであり、簡単かつ正確に文字の認識
をすることができる文字認識装置及びそのためのプログ
ラムを記憶した記録媒体を提供することを目的としてい
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、請求項1に記載した本発明の文字認識装置は、認識
する文字種を固定して文字認識を行う固定モード文字認
識手段と、指定した文字種を優先して文字認識を行う優
先モード文字認識手段と、前記固定モード認識手段と前
記優先モード認識手段とをユーザーに選択させるモード
選択手段を備えたことを特徴としている。前記構成を有
する本発明の文字認識装置によれば、前記モード選択手
段により固定モードを選択した場合には、認識する文字
種を固定して文字認識を行なう。また前記モード選択手
段により優先モードを選択した場合には、指定した文字
種を優先して文字認識を行なう。よって、ユーザーの負
荷が少なく、かつ高精度な文字認識が実現できる。
【0005】請求項2に記載した本発明の文字認識装置
は、優先モード認識手段が、文字認識の際に複数の文字
候補を認識頻度順に表示させるように構成されており、
表示された複数の文字候補の中からユーザーが選択した
文字の文字種の優先順位を上げる優先順位切換手段を備
えたことを特徴としている。そのため、ユーザーの文字
候補中の文字の選択に応じてその文字種の優先順位を上
げることができ、その後の文字認識の精度を上げること
ができる。請求項3の本発明のプログラムを記憶した記
録媒体によれば、請求項1の文字認識装置の動作を実施
し、ユーザーがモード選択手段により固定モードを選択
した場合には、認識する文字種を固定して文字認識を行
なうことを可能にし、またモード選択手段により優先モ
ードを選択した場合には、指定した文字種を優先して文
字認識を行なうことを可能にするものであり、そのた
め、ユーザーの負荷が少なく、固定モードでは高精度な
文字認識が実現でき、優先モードではより多い文字種か
ら適切な文字候補の認識を行うことができる。請求項4
の本発明のプログラムを記憶した記録媒体によれば、請
求項2の文字認識装置の動作を実施することが可能であ
り、ユーザーの文字候補中の文字の選択に応じてその文
字種の優先順位を上げることができ、その後の文字認識
の精度を上げることができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の文字認識装置を具
体化した実施の形態について図面を参照して説明する。
まず、本実施の形態の文字認識装置の構成の概略を示す
ブロック図を図1に示す。図1に示すように、本実施の
形態の文字認識装置は、タブレット部11と、文字種指
定部13と、文字認識部12と、辞書14とから構成さ
れている。タブレット部11は入力ペン(図示せず)と
図2に示した文字入力タブレット101から構成され
る。文字入力タブレット101は手書き文字入力窓10
2と、入力した手書き文字の候補を表示するための第一
候補表示窓103、第二候補表示窓104、第三候補表
示窓105、及び第四候補表示窓106を有する。ペン
を用いて画面表示装置の画面上に手書き入力により文字
を入力することができる。文字認識部12はROMに記
憶された辞書14を使ってタブレット11によって入力
された手書き文字を文字認識し、その候補をたとえば第
四候補まで表示する。ユーザーはペンで表示された候補
の窓に触れる等により特定の候補を選択する。その際
に、ユーザーが選択した文字の選択に応じて候補の優先
順位を変更することができる。辞書14は複数あり、認
識可能なすべての文字種を含んだ辞書、各文字種だけを
含んだ辞書等がある。文字種指定部13は、前記画面表
示装置上に常時あるいは適宜表示され、前記ペンでラジ
オボタンを指示することにより文字種選択と認識モード
選択を行うことができる。
【0007】本実施の形態の文字種指定部13の画面イ
メージを図3、図4に示す。図3に示すように、文字種
指定部13は文字種選択用ラジオボタン21と認識モー
ド選択用ラジオボタン22とからなる。なお、図4のよ
うに文字種選択をラジオボタンの代わりに文字選択用メ
ニュー画面21’のように数字で指定し、キー入力やマ
ウス操作により選択することも可能である。図3におい
て、ユーザーはペン入力を開始する前に今から入力しよ
うとしている文字種を文字種選択用ラジオボタン21で
指定する。また、認識モード選択用ラジオボタン22を
使って、固定モードか優先モードかを選ぶことができ
る。固定モードの場合、文字認識部12は文字種選択用
ラジオボタン21で指定された文字種の範囲で文字認識
を行なう。例えば、文字種毎に(数字用、アルファベッ
ト用、漢字用、というように)文字認識用の辞書14を
分けて作っておき、文字認識実行時に随時切り替えれば
よい。あるいは、すべての文字種を使った辞書14を使
って文字認識を行った後で、文字種選択用ラジオボタン
21で指定された文字種だけを残すようにしてもよい。
【0008】一方、優先モードの場合、文字認識部12
はすべての文字種の範囲で文字認識を行なうが、文字種
選択用ラジオボタン21で指定された文字種の優先度を
上げて認識を行なう。それには、文字認識中に認識候補
文字に点数(または重み)を付ける時点で、文字種選択
用ラジオボタン21で指定された文字種に対する認識点
数をより大きく計算するようにしてやればよい。
【0009】図5の流れ図を参照して本発明の動作を説
明する。入力に先立ってユーザーが固定モードまたは優
先モードのいずれかを選択しているものとする。S1に
おいてまず手書き文字入力窓102から一文字分のデー
タ(筆跡データ)を読み込む。なお、筆跡データとは、
オフライン認識方式を採用する場合は、文字形状を示す
ビットマップ形式のデータであり、オンライン認識を採
用する場合は、部分筆跡(ストローク)の方向や順番を
時系列に示した形式のデータである。S2においてユー
ザーが選択したモードが固定モードであるか優先モード
であるかに従って、指定された辞書または優先順位を付
した辞書を使用して文字認識を行い、入力した文字形ま
たはストローク順と同一または類似の文字候補を辞書か
ら選択して優先順に第一ないし第四候補表示窓103〜
106にそれぞれ表示する。S3においてユーザーは目
的の候補がこれらの窓に表示されていればペンまたはキ
ー等により確定する。S4においてもしも第一候補が選
択されたら優先順位は変更の必要がないのでそのまま終
了する。この時固定モードでの認識が行われていればI
と1、等の区別が正確に行われ、文字認識の精度が上が
る。
【0010】もしも第一候補が選択されなければ、図6
のS5において入力モードが固定モードならば、その固
定文字種には目的の文字種がないことが分かるので、固
定モードを優先モードに切替え、次の再入力の処理に移
る(S6)。優先モードならばユーザーが選択した第二
〜第四候補の一つの文字の文字種の優先順位を上げて次
の入力の処理に移る(S7)。ここで、優先順位を上げ
るとは、選択された文字候補の文字種を最優先に設定す
る処理や、第3順位に設定する等、他の一部の文字種よ
りも優先させる処理を含む。これらの処理のうち、優先
のさせ方をオペレータに予め設定させるように構成する
ことも可能である。
【0011】上記の動作説明から明らかなように、文字
種選択用ラジオボタン21と文字認識部11が固定モー
ド文字認識手段及び優先モード文字認識手段をとして機
能し、モード選択用ラジオボタン22が固定モード及び
優先モードの選択手段として機能している。本発明は、
上述した実施の形態に限定されるものではなく、その要
旨を変更しない範囲内において種々の変更が可能であ
る。例えば、前記実施の形態では、ペン入力による手書
き文字の認識装置として本発明を実施しているが、OC
R入力による手書き文字の認識装置としても実施可能で
あるし、また印刷物等の文字認識装置としても実施可能
である。
【0012】
【発明の効果】以上に詳述したことから明かなように、
請求項1に記載の本発明の文字認識装置によれば、同じ
文字種が続く間は固定モードにしておき、文字種が頻繁
に変わる場合には優先モードを使うことにより、ユーザ
ーの負荷が少なく、かつ高精度な文字認識装置を提供す
ることができる。また、請求項2に記載の本発明の文字
認識装置によれば、請求項1の文字認識装置の効果に加
え、優先モードにおいてユーザが選択した文字の文字種
の優先順位が上げられるので、例えば第2順位以下の文
字候補を選択したとき、その文字候補の文字種が他のす
べての文字種もしくは一部の文字種に比べて優先順位が
上げられるので、その後の文字候補の選択が容易にな
る。
【0013】一方、請求項3に記載の本発明の文字認識
プログラムを記憶した磁気記憶媒体によれば、同じ文字
種が続く間は固定モードにしておき、文字種が頻繁に変
わる場合には優先モードを使うことにより、ユーザーの
負荷が少なく、かつ高精度な文字認識処理を提供するこ
とができる。また、請求項4に記載の本発明の文字認識
プログラムによれば、請求項3の文字認識プログラムの
効果に加え、優先モードにおいてユーザが選択した文字
の文字種の優先順位が上げられるので、例えば第2順位
以下の文字候補を選択したとき、その文字候補の文字種
が他のすべての文字種もしくは一部の文字種に比べて優
先順位が上げられるので、その後の文字候補の選択が容
易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一つの実施の形態である文字認識装置
の概略を示すブロック図である。
【図2】本発明の一つの形態のタブレット部の構成を示
す図である。
【図3】本発明の一つの形態の文字種指定部の画面イメ
ージを示す図である。
【図4】本発明の他の形態の文字種指定部の画面イメー
ジを示す図である。
【図5】本発明の文字認識装置の動作を示す流れ図であ
る。
【図6】図5に続く本発明の文字認識装置の動作を示す
流れ図である。
【符号の説明】
11 タブレット部 12 文字認識部 13 文字種指定部 14 辞書 21 文字種選択用ラジオボタン 22 認識モード選択用ラジオボタン 101 文字入力タブレット 102 手書き文字入力窓 103 第一候補表示窓 104 第二候補表示窓 105 第三候補表示窓 106 第四候補表示窓

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 認識する文字種を固定して文字認識を行
    う固定モード文字認識手段と、 指定した文字種を優先して文字認識を行う優先モード文
    字認識手段と、 前記固定モード認識手段と前記優先モード認識手段とを
    ユーザーに選択させるモード選択手段と、を備えたこと
    を特徴とする文字認識装置。
  2. 【請求項2】 前記優先モード認識手段は、文字認識の
    際に複数の文字候補を認識頻度順に表示させるように構
    成されており、表示された複数の文字候補の中からユー
    ザーが選択した文字の文字種の優先順位を上げる優先順
    位切換手段を備えたことを特徴とする請求項1の文字認
    識装置。
  3. 【請求項3】 認識する文字種を固定して文字認識を行
    う固定モード認識プログラムと、 指定した文字種を優先して文字認識を行う優先モード文
    字認識プログラムと、前記固定モード認識と前記優先モ
    ード認識とをユーザーに選択させることを可能にするモ
    ード選択プログラムと、を記憶したことを特徴とする記
    録媒体。
  4. 【請求項4】 前記優先モード認識プログラムは、文字
    認識の際に複数の文字候補を認識頻度順に表示させるよ
    うに構成されており、表示された複数の文字候補の中か
    らユーザーが選択した文字の文字種の優先順位を上げる
    優先順位切換えを行うプログラムを記憶したことを特徴
    とする請求項3の記録媒体。
JP10098221A 1998-03-27 1998-03-27 文字認識装置 Withdrawn JPH11282966A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006136877A1 (en) 2005-06-24 2006-12-28 Nokia Corporation Handwriting recognition in electronic devices

Cited By (5)

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Effective date: 20050607