JPH11282734A - 並列データベース管理方法 - Google Patents

並列データベース管理方法

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JPH11282734A
JPH11282734A JP10081097A JP8109798A JPH11282734A JP H11282734 A JPH11282734 A JP H11282734A JP 10081097 A JP10081097 A JP 10081097A JP 8109798 A JP8109798 A JP 8109798A JP H11282734 A JPH11282734 A JP H11282734A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オンライン業務処理中に、複数の並列データ
ベースをアクセスするトランザクションやバッチ処理を
高速に実行したり、複数のデータベース処理装置の負荷
分散の是正をオンライン業務に影響を与えず行う。 【解決手段】 データベースとデータベース処理装置と
の対応付けを管理する手段と、該管理手段をオンライン
業務処理中に変更する手段とを有し、データベース管理
元情報の変更を目的としたデータベース管理元情報変更
専用トランザクション及び入力された運用コマンドに応
じて、前記管理手段により、データベース管理テーブル
を変更し、対応するデータベースの管理元データベース
処理装置を変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のデータベー
ス処理装置でデータベースを並列にアクセスする方法に
関し、特定データベースを特定データベース処理装置に
対応させ、該データベースをアクセスするときはデータ
ベースを管理する当該データベース処理装置で処理する
並列データベースの管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、データベース処理装置の負荷分散
を考慮したデータベースの配置で並列処理を行うシステ
ムにおいて、アクセスするデータベースを管理するデー
タベース処理装置が複数に渡るトランザクション処理や
バッチ処理を実行する場合、高性能を要求されるトラン
ザクション処理やバッチ処理についてはデータベース処
理装置間通信のオーバヘッドがネックとなっている。
【0003】データベース処理装置間通信のオーバヘッ
ドがネックとなるケースについて、図1を用いて説明す
る。
【0004】図1は、本発明実施形態の並列データベー
ス通常アクセス時のシステム構成図であり、データベー
ス処理装置3,12を備える。データベース処理装置3
には、端末1,2と、業務プログラム4,5と、データ
ベース管理元情報テーブル6と、通信制御装置7と、外
部記憶ファイルに格納されたデータベース8とデータベ
ース更新履歴情報などを格納する履歴情報格納ファイル
9を備える。
【0005】データベース処理装置12には、データベ
ース処理装置3と同様に、端末10,11と、業務プロ
グラム13,14と、データベース管理元情報テーブル
15と、通信制御装置16と、データベース17とおよ
び履歴情報格納ファイル18を備える。
【0006】端末1よりデータベース8及び17をアク
セスするトランザクションが投入されると、業務プログ
ラム4が起動され、データベース8をアクセスするとき
はデータベース管理元情報テーブル6よりデータベース
8の管理元がデータベース処理装置3であるという情報
を取得し、データベース処理装置3から直接データベー
ス8をアクセスする。また、データベース8をアクセス
するときのデータベース更新履歴情報は、履歴情報格納
ファイル9に格納される。
【0007】一方、データベース17をアクセスすると
きはデータベース管理元情報テーブル6よりデータベー
ス17の管理元がデータベース処理装置12であるとい
う情報を取得し、通信制御装置7及び通信制御装置16
を介し、データベース処理装置12からデータベース1
7をアクセスする。
【0008】また、データベース17をアクセスすると
きのデータベース更新履歴情報は、履歴情報格納ファイ
ル18に格納される。
【0009】上述の技術で問題となるのは、並列データ
ベースへのアクセスが、必ず、通信制御装置7及び通信
制御装置16を介するため、データベース17のアクセ
ス頻度が高いと、通信のオーバヘッドが大きくなる点に
ある。
【0010】この通信によるオーバーヘッドを解決する
ためには、データベースとデータベース処理装置との対
応付けを変更する必要がある。この場合、オンライン業
務を中断し、システムの構成を変更する必要がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】前述したように従来技
術では、データベースとデータベース処理装置との対応
付けを変更する場合、オンライン業務を中断し、システ
ムの構成を変更する必要がある。しかしながら、オンラ
イン業務の24時間連続運転が進展してきている中、オ
ンライン業務を停止すること自体が大変困難なことであ
り、また、定義変更を伴うシステム構成変更の運用の繁
雑さも問題である。
【0012】本発明の目的は、オンライン業務を中断す
ることなく、データベースとデータベース処理装置との
対応付けを変更する方法を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、複数のデータベース処理装置でデータベ
ースを並列にアクセスするシステムにおいて、データベ
ースとデータベース処理装置との対応付けを管理する手
段と、該管理手段をオンライン業務処理中に変更する手
段とを有し、データベース管理元情報の変更を目的とし
たデータベース管理元情報変更専用トランザクション及
び入力された運用コマンドに応じて、前記管理手段によ
り、データベース管理テーブルを変更し、対応するデー
タベースの管理元データベース処理装置を変更すること
を特徴とする。
【0014】また、前記管理手段による管理元データ処
理装置の変更は、前記管理元テーブルを参照し、一世代
前管理元であったデータベース処理装置、もしくは新た
なるデータベース処理装置へ変更するかどうかを選択す
ることを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面に用いて詳細に説明する。図2は、並列データベース
アクセス時のシステム構成図である。データベース処理
装置21には、端末19,20と、業務プログラム2
2,23と、データベース管理元情報テーブル24と、
通信制御装置25と、外部記憶ファイルに格納されたデ
ータベース26と、データベース更新履歴情報やデータ
ベース管理元変更履歴情報などを格納する履歴情報格納
ファイル27を備える。
【0016】データベース処理装置30には、データベ
ース処理装置21と同様に、端末28,29と、業務プ
ログラム31,32と、データベース管理元情報テーブ
ル33と、通信制御装置34と、データベース35と、
履歴情報格納ファイル36を備える。
【0017】端末19よりデータベース26及び35を
通信制御装置を介さず、直接アクセスするトランザクシ
ョンが投入されると、業務プログラム22が起動され、
データベース35をアクセスするときはデータベース管
理元情報テーブル24よりデータベース35の管理元が
データベース処理装置30であるという情報を取得し、
通信制御装置25及び通信制御装置34を介し、データ
ベース管理元情報テーブル33,24で管理するデータ
ベース35の管理元をデータベース処理装置30からデ
ータベース処理装置21へ変更する。これにより、端末
19から投入されたトランザクションは、データベース
処理装置の通信を行わず、データベース処理装置21か
ら直接データベース26及び35をアクセスする。
【0018】また、端末28から投入されたトランザク
ションがデータベース26又は35をアクセスするとき
は、通信制御装置25及び34によりデータベース処理
装置の通信を行い、アクセスする。
【0019】さらに、データベース管理元情報テーブル
33及び24のデータベース35の管理元をデータベー
ス処理装置30からデータベース処理装置21へ変更す
るとき、データベース管理元変更履歴情報をそれぞれ履
歴情報格納ファイル27及び36に格納する。これによ
り、データベース35の管理元をデータベース処理装置
30からデータベース処理装置21へ、さらにデータベ
ース処理装置30へ変更したときのデータベース35の
回復時は、履歴情報格納ファイル36のデータベース更
新履歴情報を基に、データベース処理装置21へのデー
タベース管理元変更履歴情報出現時まで回復し、次に、
履歴情報格納ファイル27のデータベース更新履歴情報
を基に、データベース処理装置30へのデータベース管
理元変更履歴情報出現時まで回復し、さらに、履歴情報
格納ファイル36によりデータベース処理装置30への
データベース管理元変更履歴情報出現以降のデータベー
ス更新履歴情報を基に回復する。
【0020】図3は、本発明の一実施形態に関わるデー
タベース管理元信報テーブルの遷移図である。時間の流
れ40により、業務内容37,38,39と推移してい
くとき、データベース管理元情報テーブル41,42,
43のデータベース管理元情報がどのように遷移してい
くかを示す。業務内容37では、通常のオンライン業務
であり、データベース管理元情報テーブル41は、デー
タベース26の管理元が現在の管理元及び一世代前の管
理元共にデータベース処理装置21であることを示す。
また、データベース35の管理元は現在の管理元及び一
世代前の管理元共にデータベース処理装置30であるこ
とを示す。業務内容37では、端末19よりデータベー
ス26及び35に対して、通信制御装置を介さず直接ア
クセスするトランザクションの投入、又は、データベー
ス管理元情報を変更する運用コマンド投入することによ
り、特定のオンライン業務又は特定のバッチ業務との並
行業務を実行するときには、データベース管理元情報テ
ーブル42はデータベース35の管理元をデータベース
処理装置21に、又一世代前の管理元をデータベース処
理装置30に変更する。これにより、データベース35
はデータベース処理装置21からのアクセスとなる。
【0021】さらに、業務内容39では、端末19より
投入されたデータベース26及び35を通信制御装置を
介さず直接アクセスするトランザクションが終了する
か、又は、データベース管理元情報を変更する運用コマ
ンド投入などにより、通常のオンライン業務に戻した状
態である。
【0022】データベース管理元情報テーブル43は、
データベース35の管理元を、データベース処理装置3
0に、又一世代前の管理元をデータベース処理装置21
に変更する。これにより、データベース35はデータベ
ース処理装置30からのアクセスとなる。
【0023】次に、本発明の一実施の形態の動作を図4
から図10に示すフローチャートを用いて説明する。
【0024】図4は本発明の一実施形態に関わる特定ト
ランザクション入力元データベース処理装置でのプロセ
ス手順を示すフローチャートである。
【0025】図4を用いて全データベースに対して、通
信制御装置を介さずに直接アクセスする特定トランザク
ションの動作を、特定トランザクションが端末19から
投入されたケースを例にして説明する。特定トランザク
ションが端末19から投入されると、業務プログラム2
2が起動され、データベース管理元情報テーブル24よ
りアクセス対象データベースの管理元データベース処理
装置を求め(ステップ401)、当該データベース処理
装置21で管理しているか調べる(ステップ402)。
【0026】当該データベース処理装置で管理するデー
タベースでない場合、アクセス対象データベースのデー
タベース管理元情報変更要求があるか調べる(ステップ
403)。データベース管理元情報変更要求が無い場
合、アクセス対象データベースの管理元データベース処
理装置へデータベースアクセス要求を行い(ステップ4
04)、データベース管理元の並列データベースアクセ
スプロセスでのデータベースアクセス結果の通知(正常
又は異常)を受け取る(ステップ405)。データベー
ス管理元情報変更要求がある場合、アクセス対象データ
ベースの管理元データベース処理装置へデータベース管
理元情報変更要求を行い(ステップ406)、データベ
ース管理元データベース処理装置でのデータベース管理
元情報変更要求に対するプロセスを起動し、WAITす
る(ステップ407)。
【0027】データベース管理元データベース処理装置
30からエラー通知を受信した場合(ステップ40
8)、データベースアクセス不可として終了する。WA
IT状態が解除され、かつエラー通知も受信していない
場合、再度アクセス対象データベースの管理元データベ
ース処理装置を求め(ステップ409)、アクセス対象
データベースの管理元データベース処理装置が当該デー
タベース処理装置へ変更されているか調べる(ステップ
410)。
【0028】変更されていない場合、再度WAITし
(ステップ411)、処理を繰り返す。変更されている
場合、データベースアクセス許可プロセスでアクセス対
象データベースのアクセス許可通知を受信しているか調
べる(ステップ412)。アクセス許可通知未受信の場
合はWAITし(ステップ413)、再度受信済みか調
べる。アクセス許可通知受信済みの場合は、アクセス対
象データベースはアクセス可能状態か調べる(ステップ
414)。
【0029】アクセス可能状態でない場合、データベー
スアクセス不可として終了する。アクセス可能状態の場
合、アクセス対象データベースのアクセス処理を行う
(ステップ415)。アクセス対象データベースのアク
セス処理終了後、アクセス対象データベースのデータベ
ース管理元情報戻し要求があるか調べる(ステップ41
6)。戻し要求がない場合、処理を終了する。戻し要求
がある場合、アクセス対象データベースのデータベース
管理元を変更したか調べる(ステップ417)。変更し
ていない場合、終了する。変更している場合、アクセス
対象データベースの管理元データベース処理装置へデー
タベース管理元情報戻し(変更)要求を行い(ステップ
418)、データベース管理元データベース処理装置で
のデータベース管理元情報変更要求に対するプロセスを
起動し、処理を終了する。
【0030】図5は本発明の一実施形態に関わるデータ
ベース管理元データベース処理装置でのデータベース管
理元情報変更要求に対するプロセス手順を示すフローチ
ャートである。
【0031】データベース管理元情報変更要求を受信す
ると(ステップ502)、データベース管理元データベ
ース処理装置でのデータベース管理元信報変更プロセス
によりデータベース管理元情報を変更し(ステップ50
4)、処理を終了する。
【0032】図6は本発明の一実施例に関わるデータベ
ース管理元データベース処理装置でのデータベース管理
元情報変更プロセス手順を示すフローチャートである。
まず、データベース管理元変更対象データベースへのア
クセスを一時的に禁止状態にする(ステップ601)。
【0033】次に、対象データベースをアクセスする実
行中のトランザクションが無いか調べる(ステップ60
2)。対象データベースをアクセスする実行中のトラン
ザクションが有る場合は、実行中のトランザクションが
無くなるまでWAITする(ステップ603)、実行中
のトランザクションが無い場合は、データベース管理元
情報テーブルを書き換え(ステップ604)、データベ
ース管理元情報変更履歴情報を取得する(ステップ60
5)。その後、他データベース処理装置に対し、データ
ベース管理元情報変更要求を行い(ステップ606)、
データベース管理元以外のデータベース処理装置でのデ
ータベース管理元情報変更プロセスを起動する。
【0034】さらにその後、全データベース処理装置で
データベース管理元情報変更が成功したか調べる(ステ
ップ607)。成功している場合、他データベース処理
装置へ対象データベースアクセス許可通知を行い(ステ
ップ608)、データベースアクセス許可プロセスを起
動する。
【0035】失敗したデータベース処理装置が有る場
合、データベース管理元信報変更処理が成功した他デー
タベース処理装置に対しデータベース管理元情報戻し要
求を行い(ステップ609)、データベース管理元デー
タベース処理装置でのデータベース管理元信報変更要求
に対するプロセスを起動し、その後データベース管理元
情報戻し処理が成功した池データベース処理装置に対
し、対象データベースアクセス許可通知を行い(ステッ
プ610)、データベースアクセス許可プロセスを起動
する。次に、対象データベースへのアクセス禁止状態を
解除し(ステップ611)、処理を終了する。
【0036】図7は本発明の一実施形態に関わるデータ
ベース管理元以外のデータベース処理装置でのデータベ
ース管理元情報変更要求に対するプロセス手順を示すフ
ローチャートである。
【0037】データベース管理元情報変更要求を受信す
ると(ステップ701)、対象データベースへのアクセ
スを一時的に禁止状態にする(ステップ702)。次
に、データベース管理元情報テーブルを要求されたデー
タベース処理装置へ書き換え(ステップ703)、デー
タベース管理元情報変更履歴情報を取得する(ステップ
704)。
【0038】その後、データベース管理元情報変更処理
は成功したか調べる(ステップ705)。成功した場
合、成功通知を(ステップ706)、失敗した場合失敗
通知を(ステップ707)データベース管理元へ返し、
処理を終了する。
【0039】図8は、本発明の一実施形態に関わるデー
タベースアクセス許可プロセス手順を示すフローチャー
トである。
【0040】データベースアクセス許可通知を受信する
と(ステップ801)、対象データベースへのアクセス
禁止状態を解除し(ステップ802)、処理を終了す
る。
【0041】図9は、本発明の一実施形態に関わるデー
タベース管理元の並列データベースアクセスのプロセス
手順を示すフローチャートである。データベースアクセ
ス通知を受信すると(ステップ901)、アクセス対象
データベースはアクセス可能状態か調べる(ステップ9
02)。アクセス可能状態でない場合、異常通知をデー
タベースアクセス要求元へ通知し(ステップ903)、
処理を終了する。アクセス可能状態の場合、アクセス対
象データベースのアクセスを行い(ステップ904)、
データベースアクセスの結果をデータベースアクセス要
求元へ通知し(ステップ905)、処理を終了する。
【0042】図10は、本発明の一実施形態に関わるデ
ータベース管理元情報変更のプロセス手順を示すフロー
チャートである。変更要求種別及びデータベース管理元
情報変更先などのデータベース管理元情報変更要求内容
(ステップ1001)を入力する(ステップ100
2)。
【0043】入力した変更要求種別は一世代前への変更
要求か、新たなるデータベース処理装置への変更要求か
を調べる(ステップ1003)。新たなるデータベース
処理装置への変更要求の場合、データベース管理元情報
変更要求内容の中にデータベース管理元情報変更先があ
るか調べる(ステップ1004)。データベース管理元
情報変更先がない場合、データベース管理元情報変更エ
ラーとし、終了する。入力した変更要求種別が一世代前
への変更要求の場合、一世代前のデータベース管理元を
データベース管理元情報テーブルにより求める(ステッ
プ1005)。
【0044】次に、対象データベースの管理元は当該デ
ータベース処理装置か調べる(ステップ1006)。当
該データベース処理装置である場合、データベース管理
元データベース処理装置でのデータベース管理元情報変
更プロセスを起動し(ステップ1007)、終了する。
当該データベース処理装置でなし場合、アクセス対象の
データベース管理元データベース処理装置へデータベー
ス管理元情報変更要求を行い(ステップ1008)、デ
ータベース管理元データベース処理装置でのデータベー
ス管理元情報変更要求に対するプロセスを起動し、処理
を終了する。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
オンライン業務を続行しながらデータベースの管理元を
変更し、複数のデータベース処理装置で管理しているデ
ータベースをトランザクション又はバッチを入力した端
末が接続されてあるデータベース処理装置から直接アク
セスすることができる。
【0046】また、複数のデータベース処理装置におけ
る負荷分散のバランスが崩れてきたとき、オンライン業
務を続行しながら、オンライン業務に影響を与えず複数
のデータベース処理装置の負荷分散を是正することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に関わる並列データベース通
常アクセス時のシステム構成図である。
【図2】本発明の一実施形態に関わる並列データベース
アクセス時のシステム構成図である。
【図3】本発明の一実施形態に関わるデータベース管理
元情報テーブルの遷移図である。
【図4】本発明の一実施形態に関わる特定トランザクシ
ョン入力元データベース処理装置でのプロセス手順を示
すフローチャートである。
【図5】本発明の一実施形態に関わるデータベース管理
元データベース処理装置でのデータベース管理元情報変
更要求に対するプロセス手順を示すフローチャートであ
る。
【図6】本発明の一実施形態に関わるデータベース管理
元データベース処理装置でのデータベース管理元情報変
更プロセス手順を示すフローチャートである。
【図7】本発明の一実施形態に関わるデータベース管理
元以外のデータベース処理装置でのデータベース管理元
情報変更プロセス手順を示すフローチャートである。
【図8】本発明の一実施形態に関わるデータベースアク
セス許可プロセス手順を示すフローチャートである。
【図9】本発明の一実施形態に関わるデータベース管理
元の並列データベースアクセスのプロセス手順を示すフ
ローチャートである。
【図10】本発明の一実施形態に関わるデータベース管
理元情報変更のプロセス手順を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1…端末、2…端末、3…データベース処理装置、4…
業務プログラム、5…業務プログラム、6…データベー
ス管理元情報テーブル、7…通信制御装置、8…データ
ベース、9…履歴情報ファイル、10…端末、11…端
末、12…データベース処理装置、13…業務プログラ
ム、14…業務プログラム、15…データベース管理元
情報テーブル、16…通信制御装置、17…データベー
ス、18…履歴情報ファイル、19…端末、20…端
末、21…データベース処理装置、22…業務プログラ
ム、23…業務プログラム、24…データベース管理元
情報テーブル、25…通信制御装置、26…データベー
ス、27…履歴情報ファイル、28…端末、29…端
末、30…データベース処理装置、31…業務プログラ
ム、32…業務プログラム、33…データベース管理元
信報テーブル、34…通信制御装置、35…データベー
ス、36…履歴情報ファイル、37…業務内容、38…
業務内容、39…業務内容、40…時間の流れ、41…
データベース管理元情報テーブル、42…データベース
管理元情報テーブル、43…データベース管理元情報テ
ーブル。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のデータベース処理装置でデータベ
    ースを並列にアクセスするシステムにおいて、 データベースとデータベース処理装置との対応付けを管
    理する手段と、 該管理手段をオンライン業務処理中に変更する手段とを
    有し、 データベース管理元情報の変更を目的としたデータベー
    ス管理元情報変更専用トランザクション及び入力された
    運用コマンドに応じて、前記管理手段により、データベ
    ース管理テーブルを変更し、対応するデータベースの管
    理元データベース処理装置を変更することを特徴とする
    並列データベース管理方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の並列データベース管理方
    法において、 前記管理手段による管理元データ処理装置の変更は、前
    記管理元テーブルを参照し、一世代前管理元であったデ
    ータベース処理装置、もしくは新たなるデータベース処
    理装置へ変更するかどうかを選択することを特徴とする
    並列データベース管理方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7370029B2 (en) 2004-01-09 2008-05-06 Hitachi, Ltd. Method of changing system configuration in shared-nothing database management system

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7370029B2 (en) 2004-01-09 2008-05-06 Hitachi, Ltd. Method of changing system configuration in shared-nothing database management system
US8041685B2 (en) 2004-01-09 2011-10-18 Hitachi, Ltd. Method of changing system configuration in shared-nothing database management system

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