JPH11282698A - 周辺機器制御システム - Google Patents

周辺機器制御システム

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Publication number
JPH11282698A
JPH11282698A JP10100402A JP10040298A JPH11282698A JP H11282698 A JPH11282698 A JP H11282698A JP 10100402 A JP10100402 A JP 10100402A JP 10040298 A JP10040298 A JP 10040298A JP H11282698 A JPH11282698 A JP H11282698A
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JP
Japan
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message
peripheral device
unit
data
management unit
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Pending
Application number
JP10100402A
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English (en)
Inventor
Takuya Korogi
卓也 興梠
Hideaki Yuki
秀顕 幸
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SANWA SANSHO FUDOSAN KK
Original Assignee
SANWA SANSHO FUDOSAN KK
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Filing date
Publication date
Application filed by SANWA SANSHO FUDOSAN KK filed Critical SANWA SANSHO FUDOSAN KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 CPUが「データ受信待ち」とならないで、
処理が進められる動作。 【解決手段】 メッセージ送受信部は、周辺機器の識別
コードを記憶する識別コード記憶手段、接続された周辺
機器からのデータ、周辺機器の識別コード、及び宛名を
含むメッセージをメッセージ記憶領域に出力するメッセ
ージ出力手段、出力するメッセージの内容が他のメッセ
ージよりも優先すべきであれば、優先データを前記メッ
セージに付加する優先データ付加手段、メッセージ記憶
領域に記憶された他のメッセージ送受信部からのメッセ
ージの中から自己を宛名とするメッセージだけを選択的
に取り込むメッセージ取り込み手段、並びに接続された
周辺機器に所定の制御信号を出力する制御信号出力手段
を有し、メッセージ管理部は、前記の各メッセージ送受
信部からのメッセージが優先データを含むものであると
き、宛名のメッセージ送受信部に優先的に取り込まれる
ようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として製造工場
などで使用される、センサーやカメラからのデータに基
づいて、モータ、クレーン、ヒーター、又はボイラーな
どの周辺機器を制御するための周辺機器制御システムに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、製造工場などでは、センサー
からのデータを受け取って、それに基づいて他のモータ
やクレーンなどを制御するシステムが使用されている。
例えば、カメラ(又はセンサ)により所定の対象物の現
在位置を監視し、その対象物が所定位置に来るとモータ
やクレーンを制御・駆動させる同期制御を行う場合は、
図5に示すような周辺機器(前記のカメラ、モータ、ク
レーンなど)を制御するためのシステムが従来より採用
されている。
【0003】図5において、1はパーソナルコンピュー
タ(パソコン)、2はこのパソコン1に内臓されたCP
U(中央処理装置)、16はI/Oポート(入出力ポー
ト)、3はこのCPU2に接続されたメモリ(RAMな
どで構成される)、4は前記CPU2と接続された外部
記憶装置としてのハードディスク装置、5はキーボード
・コネクタ17を介してI/Oポート16と接続されて
おりユーザーがデータや指令を入力するためのキーボー
ド、6はディスプレイ・コネクタ18を介してI/Oポ
ート16と接続されておりCPU2による処理結果を出
力するためのディスプレイ、である。また、図5におい
て、7は前記CPU2,メモリ3,ハードディスク装置
4,キーボード5,及びディスプレイ6などの管理を行
うためのディスク等管理部である。このディスク等管理
部7は、ハードディスク装置4に記録されたオペレーテ
ィングシステム(OS)により構成されており、ハード
ディスク装置4の管理やキーボード5やディスプレイ6
などの制御を行うものである。この図5の例では、前記
ディスク等管理部7を構成するオペレーティングシステ
ム(OS)として、米マイクロソフト社提供のMS−D
OSを使用している。
【0004】また、図5において、8は前記ディスク等
管理部(OS)7と周辺機器であるカメラ9、モータ1
0、カメラ11、及びクレーン12との間でのデータの
やり取りを可能にするための外部入出力部である。な
お、この外部入出力部8は、例えば、従来のパソコンに
標準装備されているRS−232C規格のインターフェ
ースである。
【0005】また、図6は、以上に説明した図5のシス
テムをハードウェア的なブロック構成として表現した概
念図である。
【0006】次に、上記図5又は図6のシステムの動作
を図7のフローチャートに基づいて説明する。CPU2
は、カメラAに対して測定データの送信を命令する(ス
テップS1)。この命令信号は、CPU2から外部入出
力部8を介して送信される。CPU2は、この命令を送
信した後、カメラAからの測定データを受信するまで、
「待ち」の状態を繰り返す(そのため、CPU2はこの
「待ち」の間だけ他の動作ができないので、システム全
体の効率は著しく低下してしまう)。そして、カメラA
から測定データが送信され、これを外部入出力部8を介
してCPU2が受信して(ステップS2)初めて、CP
U2は「待ち」の状態から次の動作を進むことができ
る。次に、CPU2は、前記の受信した測定データに基
づいてモータ制御を行うか否かを判定する(ステップS
3)。ここでYESと判定されれば、CPU2から外部
入出力部8を介して、モータ11に対して、所定の動作
を指示する制御指令を送信する(ステップS4)。CP
U2は、このときも、モータ11からの応答データ(C
PU2からの命令に応じて所定の動作を行ったことを示
すデータ)を受信するまで、「待ち」の状態を繰り返す
(そのため、CPU2はこの「待ち」の間だけ他の動作
ができないので、システム全体の効率は著しく低下して
しまう)。その後、CPU2がモータ11からのデータ
を受信した(ステップS5)後になって初めて、CPU
2は、「待ち」の状態から次の動作に進むことができ
る。次に、CPU2は、図5及び図6のカメラBとクレ
ーンとの間でデータ受信及び動作制御の動作(図7のス
テップS6からS10に示す動作)を行うが、これらの
動作は上記のステップS1からS5までの動作と基本的
に同様なので、説明を省略する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図5から図7について
説明したように、従来のカメラ、モータ、クレーンなど
の周辺機器をコンピュータにより制御するシステムにお
いては、各周辺機器へのデータ送信や各周辺機器からの
データ受信などを逐次処理して行かなければ次のステッ
プに進めないようになっているため、CPU2の「待
ち」状態が何度も繰り返されてしまい、システム全体の
効率が著しく低下してしまうという問題がある。
【0008】また、従来のシステムでは、カメラ9,1
3、モータ11、及びクレーン15などの周辺機器と、
キーボード5、ディスプレイ6、及びハードディスク装
置4などの装置とを、全てディスク等管理部(オペレー
ティングシステム=OS)7が管理しているので、ディ
スク等管理部(OS)7の動作速度が速くないと、製造
現場などでのモータ制御などの実用には到底耐えられな
い。そのため、最近の事務処理用で主流になっているパ
ソコンOSであるWindows95は容量が大きく動
作が遅いためにこれをディスク等管理部7として使用し
ても実用に耐えることができないため、従来は、古いM
S−DOSをディスク等管理部に使用している。しかし
ながら、一般のユーザーは、Windows95及びそ
のアプリケーションソフト(ワープロソフトのワード9
7や、表計算ソフトのエクセル97など)の操作に慣れ
ている。そのため、Windows95のような最新の
オペレーティングシステムとそのアプリケーションソフ
トを、周辺機器制御システムとユーザーとの間のマンマ
シンインターフェースとして使用することが望まれてい
た。しかし、従来は、前述のような事情から、容量が大
きく動作が遅いWindows95などの最新OS及び
そのアプリケーションソフトを備えたパソコンを使用し
て周辺機器制御システムを構築することができないま
ま、ユーザーは大変不便な思いを我慢していた。
【0009】本発明はこのような従来技術の問題点に着
目してなされたものであって、CPUが周辺機器からの
「データ受信待ち」の状態を経ないで次の動作に進むこ
とができると共に、周辺機器制御システムとユーザーと
の間のマンマシンインターフェースを、容量が大きく動
作の遅い最新のオペレーティングシステム(OS)とそ
のアプリケーションソフトを備えたコンピュータ(パソ
コンなど)で行うことができる、周辺機器制御システム
を提供することを、その目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】以上のような課題を解決
するための本発明による周辺機器制御システムは、セン
サやモータなどの複数の周辺機器にそれぞれ接続された
メッセージ送信部と、センサやモータなどの複数の周辺
機器にそれぞれ接続されており、前記メッセージ送信部
からのメッセージを取り込むメッセージ受信部と、前記
の各メッセージ受信部が取り込むべきメッセージを記憶
するために前記各メッセージ受信部毎にそれぞれ設けら
れているメッセージ記憶領域と、前記の各メッセージ送
信部が出力したメッセージを管理するメッセージ管理部
と、を備えた周辺機器制御システムであって、前記各メ
ッセージ送信部は、自らの識別コード又は自らが接続さ
れた周辺機器の識別コードを記憶しておくと共に、自ら
が接続された周辺機器と関連する他の周辺機器又はこの
他の周辺機器に接続されたメッセージ受信部の識別コー
ドを記憶しておく識別コード記憶手段と、自らが接続さ
れた周辺機器からのデータをその内容とし、自ら又は自
らが接続された周辺機器をその差出人とし、前記データ
を必要とする周辺機器又はそれに接続されたメッセージ
受信部をその名宛人とするメッセージであって、そのメ
ッセージ受信部が解析できる言語により構成されたメッ
セージを、メッセージ管理部に向けて出力するメッセー
ジ出力手段と、を含むものであり、前記メッセージ管理
部は、前記各メッセージ送信部から出力された各メッセ
ージを、その名宛人である各周辺機器又は各メッセージ
受信部毎にそれぞれ設けられた前記メッセージ記憶領域
に転送するメッセージ転送手段を含むものであり、前記
各メッセージ受信部は、前記メッセージ管理部から対応
するメッセージ記憶領域に転送された自ら又は自らが接
続された周辺機器を名宛人とするメッセージを、取り込
むメッセージ取り込み手段と、前記の取り込んだメッセ
ージに基づいて、自らが接続された周辺機器に所定の制
御信号を出力する制御信号出力手段と、を含むものであ
る。
【0011】また、本発明による周辺機器制御システム
においては、前記メッセージ送信部は、前記のメッセー
ジの内容が他のメッセージよりも優先して処理されるべ
きものであるとき、そのことを示す優先データを前記メ
ッセージに付加する優先データ付加手段を含むものであ
り、前記メッセージ管理部は、前記の各メッセージ送信
部からのメッセージが優先データを含むものであると
き、前記優先データを含むメッセージが他のメッセージ
よりも優先して処理されるようにする優先処理操作手段
を含むものである、のがよい。なお、ここで、前記メッ
セージ管理部が、前記優先データが付加されたメッセー
ジの処理を他のメッセージの処理よりも優先させるため
の手法としては、様々なものが採用され得る。例えば、
メッセージ管理部は、各メッセージ記憶領域のスタック
ポインタを操作して、各メッセージ受信部が取り込むべ
きメッセージの順番を優先データが付加されたものが他
よりも先に取り込まれるように操作することができる。
また、メッセージ管理部は、各メッセージ受信部を操作
して、あるメッセージ受信部のプログラムが他のメッセ
ージ受信部のプログラムよりも優先的に動作するように
することもできる。
【0012】さらに、本発明による周辺機器制御システ
ムにおいては、パーソナルコンピュータを操作するため
のオペレーティングシステム部を備えるようにし、前記
メッセージ管理部は、前記オペレーティングシステム部
から各メッセージ受信部へ向けたメッセージの内容と、
前記各メッセージ送信部から前記オペレーティングシス
テム部へ向けたメッセージの内容とを、前記メッセージ
送信部、メッセージ受信部、又はオペレーティングシス
テム部が解析できるように翻訳するための翻訳手段を含
むものであり、ユーザーは、前記オペレーティングシス
テム部を介して、キーボードやディスプレイなどから構
成されるマンマシンインターフェースを制御できるよう
になっている、のがよい。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施形態を示す
概略ブロック図である。 図1において、2はCPU
(中央処理装置)、3はこのCPU2に接続されたメモ
リ(RAMなど)、16はI/Oポート、4は前記CP
U2と接続された外部記憶装置としてのハードディスク
装置、5はユーザーがCPU2にデータや命令を入力す
るためのものでI/Oポート16とキーボード・コネク
タ17を介して接続されたキーボード、6はCPUによ
る処理結果を出力するためのものでI/Oポート16と
ディスプレイ・コネクタ18を介して接続されたディス
プレイである。また、図1において、20は前記CPU
2,メモリ3,ハードディスク装置4,キーボード5,
及びディスプレイ6などの管理を行うためのディスク等
管理部である。このディスク等管理部20は、ハードデ
ィスク装置4に記録されたオペレーティングシステム
(OS)により構成されており、ハードディスク装置4
の管理やキーボード5やディスプレイ7などの制御を行
うものである。この図1の例では、前記オペレーティン
グシステム(OS)として、米マイクロソフト社提供の
Windows95を使用している。
【0014】また、図1において、21は周辺機器とし
てのカメラ23と外部入出力部22を介して接続された
メッセージ送受信部、24は周辺機器としてのモータ2
6と外部入出力部22を介して接続されたメッセージ送
受信部、27は周辺機器としてのカメラ29と外部入出
力部22を介して接続されたメッセージ送受信部、30
は周辺機器としてのクレーンと外部入出力部22を介し
て接続されたメッセージ送受信部、である。前記外部入
出力部22は、例えば、パソコンに標準装備されている
RS−232C規格のインターフェースである。また、
前記メッセージ送受信部21,24,27,30は、ハ
ードディスク装置4に記録されており、コンピュータ起
動時にメモリ3に取り込まれる。また、前記メッセージ
送受信部21,24,27,30は、それぞれ、自己が
出力するメッセージを記憶したり他のメッセージ送受信
部からのメッセージを記憶したりするためのメッセージ
記憶領域21a,24a,27a,30aを、メモリ3
に確保するようにしている。また、本実施形態では、メ
モリ3には、ユーザーがキーボードやディスプレイなど
を操作するためのメッセージを送受信するためのユーザ
ーインターフェース部35が記憶され、さらに、前記の
メッセージを記憶しておくための領域で前記ユーザーイ
ンターフェース部35がアクセスできるメッセージ記憶
領域35aが、確保されている。
【0015】また、図1において、33はメッセージ管
理部で、前記各メッセージ送受信部21,24,27,
30から送信されたメッセージを管理するためのソフト
ウェア(プログラム)である。このメッセージ管理部3
3は、ハードディスク装置4に記録されており、コンピ
ュータ起動時にメモリ3に取り込まれる。
【0016】次に、前記の各メッセージ送受信部21,
24,27,30の機能又は動作を説明する。前記の各
メッセージ送受信部は、まず、自らが接続されている周
辺機器の識別コードと、自らが接続されている周辺機器
と関連する周辺機器の識別コードとを、予め記憶してお
く。例えば、前記メッセージ送受信部21は、自らが接
続されたカメラ23の識別コードと、そのカメラ23が
関連するモータ26(カメラ23からのデータを必要と
するという意味で、モータ26はカメラ23と関連して
いる)の識別コードとを、記憶しておく。
【0017】次に、前記の各メッセージ送受信部は、自
らが接続された周辺機器からのデータを内容とし、自ら
が接続された周辺機器の識別コードを発信元データ(一
種の差出人データ)とし、自らが接続された周辺機器と
関連する周辺機器であって前記データに基づいて所定の
処理又は動作が行われるべき周辺機器(前記データを含
むメッセージが届けられるべき相手先の周辺機器)の識
別コードを発信先データ(アドレスデータ。一種の名宛
人データ)とするメッセージを、生成する。また、この
生成されるメッセージは、(各周辺機器同士は互いに互
換性のない言語を使用している場合でも)各メッセージ
送受信部が共通に読み取れるように、互換性のある言語
で生成するようにしている。
【0018】例えば、前記メッセージ送受信部21は、
カメラ23の識別コード(差出人データ)と、カメラ2
3からの測定データと、カメラ23と関連する周辺機器
であってカメラ23からのデータに基づいて所定の動作
を行うべき周辺機器であるモータ26(モータ26は、
カメラ23からのデータが所定の値に変化しときに所定
量だけ駆動するという関係になっている)の識別コード
(名宛人データ=アドレスデータ)とから、所定のメッ
セージを生成する。すなわち、前記メッセージ送受信部
21は、「前記カメラ23を差出人とし、前記カメラ2
3からのデータを内容とし、前記モータ26を名宛人
(アドレス)とするメッセージ(一種の手紙)」を、生
成する。そして、このメッセージは、他のメッセージ送
受信部が共通に読み取れるような互換性のある言語で生
成するようにしている。
【0019】そして、前記各メッセージ送受信部は、こ
のように生成したメッセージを、まず、メッセージ管理
部33に出力する。メッセージ管理部33は、前記各メ
ッセージ送受信部から出力された各メッセージを、その
メッセージに含まれる名宛人(受取人。アドレス)であ
るいずれかのメッセージ送受信部(図1の符号21,2
4,27,30,35のいずれか)にそれぞれ設けられ
たメッセージ記憶領域(図1の符号21a,24a,2
7a,30a,35aのいずれか)に、転送して記憶さ
せる。この場合の各メッセージ記憶領域は、自分宛ての
手紙(メッセージ)を一時的に保管(記憶)しておくた
めの郵便局の「私書箱」のような機能を果たしている。
なお、前記の各メッセージ記憶領域21a,24a,2
7a,30a,35aは、メモリ3の中に、前記各メッ
セージ送受信部毎に、それぞれと関連付けられて確保さ
れる記憶領域である。
【0020】また、前記の各メッセージ送受信部は、自
らが接続された周辺機器からのデータに基づいて行われ
るべき処理又は動作が他の処理又は動作よりも優先して
(緊急に)行われるべきものであるときは、そのことを
示す優先データを、前記メッセージに付加する。例え
ば、前記メッセージ送受信部21は、カメラ23からの
データに基づいて行われるべき動作が他の動作よりも優
先して行われるべきものである場合(例えば、前記監視
用のカメラ23からのデータにより、監視対象物に異常
な変位が生じて緊急にモータ26を駆動する必要が生じ
た場合)、「前記カメラ23を差出人とし、前記カメラ
23からの測定データを内容とし、前記モータ26を名
宛人(アドレス)とするメッセージ」に、優先データ
(他のメッセージよりも優先して処理されるべきことを
示すデータ)を付加する。
【0021】また、前記の各メッセージ送受信部は、自
己に対応するメッセージ記憶領域にアクセスして、自ら
が接続された周辺機器を名宛人とするメッセージ(自ら
が接続された周辺機器の識別コードをアドレスデータと
しているメッセージ)を、取り込む。例えば、前記メッ
セージ送受信部24は、メッセージ送受信部21から出
力された自己宛てのメッセージを、受け取る。前述のよ
うに、各メッセージ送受信部から出力されたメッセージ
は、いったんメッセージ管理部33に送られ、メッセー
ジ管理部33は、それらの各メッセージを、そのメッセ
ージの名宛人(周辺機器のいずれか)に接続されたメッ
セージ送受信部のメッセージ記憶領域に転送して記憶さ
せておくので、結局、各メッセージ送受信部は、自己宛
てのメッセージ(自己が関連する又は自己が必要とする
メッセージ)のみを、選択的に取り込むことになる。
【0022】すなわち、具体的には、次のとおりであ
る。 本実施形態においては、メモリ3の中で、前記メ
ッセージ記憶領域は、前記の各周辺機器又は各メッセー
ジ送受信部のそれぞれに対応するように設けられてお
り、前記各メッセージ送受信部から出力されるメッセー
ジは、前記メッセージ管理部33により、その各メッセ
ージの名宛人に当たる各周辺機器又は各メッセージ送受
信部にそれぞれ対応して確保された各メッセージ記憶領
域に、それぞれ、転送され記憶されるようになってい
る。
【0023】例えば、前記メッセージ送受信部21から
出力される「前記カメラ23からの測定データを内容と
し前記モータ26を名宛人とするメッセージ」は、メッ
セージ管理部33により、そのメッセージの名宛人であ
る前記モータ26に対応するメッセージ記憶領域24a
(図1のモータ26に接続されたメッセージ送受信部2
4に対応するように設けられたメッセージ記憶領域24
a)に転送され、記憶される。したがって、このメッセ
ージ記憶領域24aに記憶されたメッセージを読み込む
のは、このメッセージ記憶領域24aに対応するメッセ
ージ送受信部24(メッセージの名宛人であるモータ2
6に接続されたメッセージ送受信部24)だけ、という
ことになる。よって、前記メッセージ送受信部21から
出力されたメッセージは、そのメッセージの名宛人(モ
ータ26)に接続されたメッセージ送受信部24によっ
て、選択的に取り込まれることになる。
【0024】以上のように、本実施形態においては、前
記メッセージ管理部33は、手紙(メッセージ)を各戸
に配達(転送)する「郵便配達夫」のような役割を果た
している。また、前記の各メッセージ記憶領域21a,
24a,27a,30a,35aは、前記の郵便配達夫
によって届けられる手紙を一時的に保管しておくために
各戸毎にそれぞれ設けられた「郵便受け」(又は郵便局
の「私書箱」)のような役割を果たしている。
【0025】さらに、前記の各メッセージ送受信部は、
前記のメモリ3のメッセージ記憶領域から取り込んだ自
己宛てのメッセージ(自らが接続している周辺機器を名
宛人するメッセージ)を解析して、このメッセージに基
づいて、自らが接続された周辺機器に所定の処理又は動
作を実行させる。例えば、前記メッセージ送受信部24
は、メッセージ送受信部21が生成した自己宛てのメッ
セージを解析して、モータ26に対して所定の制御信号
を出力する。
【0026】次に、図1のメッセージ管理部33の機能
を説明する。このメッセージ管理部33は、主として、
前記メモリ3のメッセージ記憶領域(一種の手紙の「私
書箱」)に記憶されたメッセージの管理・整理を行うも
のである。例えば、このメッセージ管理部は、前記メッ
セージ記憶領域に記憶された各メッセージの中に、優先
データが付加されたメッセージがあるときは、メッセー
ジ記憶領域を操作して(例えば、スタックポインタを操
作して)、その優先データが付加されたメッセージが、
他のメッセージよりも優先してCPUにより処理され、
そのメッセージの名宛人である周辺機器に接続されたメ
ッセージ送受信部が、そのメッセージを他のメッセージ
よりも優先して受け取り、そのメッセージに基づく処理
・制御を緊急に行うようにする。
【0027】また、前記メッセージ管理部33は、前記
各メッセージ送受信部からのメッセージを前記ディスク
等管理部20が読み取り・解析できる言語に翻訳すると
共に、前記ディスク管理部20からのデータや命令を前
記各メッセージ送受信部が読み取り・解析できる言語に
翻訳する機能をも有している。すなわち、カメラ、モー
タ、及びクレーンなどの周辺機器の相互間のメッセージ
の送受信を行うだけならば、それらのメッセージをディ
スク等管理部20に読み取らせる必要はない。しかし、
例えば「カメラ23の測定データをディスプレイ6に表
示していく」とか「モータ26の制御内容をハードデイ
スク装置4に記録していく」などの処理を行う場合に
は、ハードディスク装置4やディスプレイ6の制御のた
めにディスク等管理部(OS)20に前記メッセージ送
受信部からのメッセージを読み取らせる必要がある。そ
のような場合には、各メッセージ送受信部からのメッセ
ージを、メッセージ管理部33が、ディスク等管理部
(OS)20が読み取れる言語に翻訳する必要があるの
である。
【0028】なお、図2は、以上に説明した本実施形態
を、ハードウェア的な構成として表現した場合の構成を
示す概念図である。
【0029】本実施形態では、以上に説明したように、
各メッセージ送受信部21,24,27,30及びメッ
セージ管理部33を備えたことにより、次のような特徴
を有するようになっている。まず第1の特徴として、本
実施形態では、カメラ23,29、モータ26、及びク
レーン32などの周辺機器からのデータの受信やこれら
の周辺機器へのデータ・制御信号の送信を、各周辺機器
にそれぞれ接続されたメッセージ送受信部21,24,
27,30が宛名(アドレス)付きのメッセージの中に
入れてメモリ3のメッセージ記憶領域に出力し、その
後、その宛名として指定された周辺機器に接続されたメ
ッセージ送受信部が前記メッセージ記憶領域から該当の
メッセージを受け取るようになっている。つまり、本実
施形態では、従来のようにハードディスクの管理などを
行うディスク等管理部(OS)によって各周辺機器から
のデータの受信や各周辺機器への制御を行うのではな
く、各周辺機器にそれぞれ接続された各メッセージ送受
信部が「自律的に」メッセージの送信と受取・解析を行
うようになっている。よって、周辺機器からのデータを
受信するために、従来のようにCPU2が「待ち」の状
態を何回も繰り返す必要がなくなると共に、周辺機器へ
データ・制御信号を送信するために従来のようにCPU
2が「待ち」の状態を何回も繰り返す必要がなくなる。
【0030】このことを、図3のフローチャートに基づ
いて説明する。図3(a)は本実施形態におけるカメラ
23からの測定データのメッセージ処理ループを示すも
のである。この図3(a)に示すように、本実施形態で
は、カメラ23からのデータを含むメッセージを送信す
る場合、従来のようにディスク等管理部(OS)を介す
ることなく、メッセージ送受信部21が、自律的に、メ
ッセージのバッファ処理を行った上で(ステップS2
1)、メッセージを送信する(ステップS22。メッセ
ージをメモリ3のメッセージ記憶領域21aに出力す
る)ようにしている。したがって、本実施形態では、各
周辺機器からのデータを送信する場合に、従来のように
CPU2が周辺機器にデータ送信を命令して周辺機器か
らデータが送信されるまでの間「待ち」状態を繰り返す
必要がなくなり、システム全体の効率が大幅に向上する
ようになる。また、本実施形態では、各周辺機器へ制御
信号などのデータを送信する場合も、従来のようにディ
スク等管理部(OS)を介することなく、各メッセージ
送受信部21,24,27,30が、自律的に、メモリ
のメッセージ記憶領域から自己を宛名とするメッセージ
を取ってくるようにしている(図3(b)のフローチャ
ート参照)。したがって、本実施形態では、各周辺機器
に制御信号を送る場合も、従来のようにCPU2が周辺
機器に制御信号を送信して周辺機器からの応答信号が来
るまでの間「待ち」状態を何回も繰り返す必要がなくな
り、システム全体の効率が大幅に向上するようになる
【0031】次に、本実施形態の第2の特徴として、前
記各メッセージ送受信部21,24,27,30及びメ
ッセージ管理部33を備えるようにしたので、各周辺機
器とCPU2との間のデータのやり取りのためにディス
ク等管理部(OS)20を仲介させる必要がない。すな
わち、従来は、各周辺機器相互間のデータの互換性など
の問題から、各周辺機器からのデータを受信したり各周
辺機器に制御信号を送信したりする場合には必ずOSの
機能を仲介させる必要があった。そのため、例えばWi
ndows95のように容量が大きくて動作が遅いOS
を仲介させると周辺機器(カメラやモータなど)のデー
タ送受信や動作制御を実用的な速度で行うことができな
いため、実際上、Windows95などは使用できな
かった。そのため、従来は、旧式のMS−DOSという
OS(容量が小さいため動作も比較的速い)を使用し
て、前記周辺機器の制御などを行っていた(しかし、こ
の旧式のMS−DOSでは、ワープロや表計算などのア
プリケーションソフトも旧式のものしか使用できないた
め、ユーザーにとって不便であったということは前述し
たとおりである)。本実施形態では、前述のように、各
周辺機器相互間のデータのやり取り、及び、各周辺機器
とCPU2との間のデータのやり取りを、ディスク等管
理部(OS)20を仲介させることなく、メッセージ送
受信部及びメッセージ管理部33により自律的に行うよ
うにしているので、Windows95のような容量が
大きく動作の遅いOSを装備したパソコンを使用して周
辺機器制御システムを構築しても、周辺機器の迅速な制
御や周辺機器からの迅速なデータ受信などが可能にな
る。
【0032】なお、図4は、本実施形態において、カメ
ラに接続されたメッセージ送受信部、モータに接続され
たメッセージ送受信部、クレーンに接続されたメッセー
ジ送受信部、及びメッセージ管理部との相互の関係を概
念的に示した図である。
【0033】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明では、カ
メラ、モータ、クレーンなどの各周辺機器に接続された
メッセージ送信部は、自らが接続された周辺機器からの
データを、そのデータを内容とし、自ら又は自らが接続
された周辺機器を差出人とし、他の関連する周辺機器又
はそれが接続されたメッセージ送受信部を名宛人とする
メッセージとして、メッセージ管理部に出力する。メッ
セージ管理部は、これらの各メッセージを、そのメッセ
ージの名宛(アドレス)となっているメッセージ受信部
毎にそれぞれ確保されたメッセージ記憶領域に転送し、
記憶させる。メッセージ受信部は、前記メッセージ記憶
領域にアクセスして、自ら又は自らが接続された周辺機
器を宛名(アドレス)とするメッセージを前記メッセー
ジ記憶領域から取り込むようにしている。
【0034】すなわち、本発明では、従来のようにハー
ドディスクの管理などを行うためのディスク等管理部7
(図4参照)を介して各周辺機器からのデータの受信や
各周辺機器への制御を行うのではなく、各周辺機器にそ
れぞれ接続された各メッセージ送信部及びメッセージ受
信部が、メッセージ管理部を介して「自律的に」、メッ
セージの送信と受取・解析を行うようにしている。した
がって、本発明では、周辺機器からのデータを受信する
ために、従来のようにCPU2が「待ち」の状態を何回
も繰り返す必要がなくなると共に、周辺機器へデータ・
制御信号を送信するために従来のようにCPU2が「待
ち」の状態を何回も繰り返す必要もなくなり、システム
全体の効率が大幅に向上するようになる。
【0035】特に、本発明では、前記各メッセージ記憶
領域は、前記の各周辺機器又は各メッセージ受信部のそ
れぞれに対応するように設けられており、前記各メッセ
ージ送信部から出力される各メッセージは、前記メッセ
ージ管理部によって、その各メッセージの名宛人に当た
る各周辺機器又は各メッセージ受信部にそれぞれ対応し
て設けられた各メッセージ記憶領域に、転送され記憶さ
れるようになっている。したがって、本発明によれば、
各メッセージ送信部から出力された各メッセージは、そ
の各メッセージの名宛人(受取人)に対応する各メッセ
ージ受信部のみが、選択的に取り込むようになってい
る。
【0036】また、本発明では、周辺機器からのデータ
を含むメッセージが他のメッセージの処理よりも優先し
て処理されるべきものであるときは、メッセージ送信部
により、そのことを示す「優先データ」をメッセージに
付加して出力し、メッセージ管理部は、その優先データ
が付加されているメッセージについては、他のメッセー
ジよりも優先して処理されるように、メッセージ記憶領
域又はメッセージ受信部を操作するようにしている。し
たがって、本発明によれば、例えば、センサからの異常
データによりモータを直ちに停止しなければならないな
どの緊急の場合でも、直ちにそのような優先処理を行う
ことが可能になる。
【0037】さらに、本発明では、前述のように各メッ
セージ送信部、メッセージ受信部、及びメッセージ管理
部を備えるようにしたので、各周辺機器相互間又は各周
辺機器とCPUとの間のデータのやり取りを、ディスク
等管理部(OS)を仲介させることなく、メッセージ送
信部、メッセージ受信部、及びメッセージ管理部の機能
により「自律的に」行うようにしている。よって、本発
明では、最新のWindows95のような容量が大き
く動作の遅いOS(オペレーティングシステム)を装備
したパソコンを使用しても、周辺機器の迅速な制御や周
辺機器からの迅速なデータ取り込みなどが可能で実用に
十分に耐えられる周辺機器制御システムを構築すること
ができる。よって、ユーザーは、本発明による周辺機器
制御システムにより製造工場内の複数の周辺機器を高速
に制御しながら、同時に、Windows95のような
最新のOSとそのアプリケーションソフトウェア(ワー
ド97などのワープロソフト、エクセル97のような表
計算ソフトなど)を使用することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態による周辺機器制御シス
テムを示す概念図である。
【図2】 本実施形態をハードウェア的に表現した場合
の構成を示す概念図である。
【図3】 本実施形態のメッセージ送受信部の動作を示
すフローチャートである。
【図4】 本実施形態を説明するための概念図である。
【図5】 従来の周辺機器制御システムを示す概略図で
ある。
【図6】 従来の周辺機器制御システムをハードウェア
的に表現した場合の構成を示す図である。
【図7】 従来の周辺機器制御システムの動作を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
2 CPU 3 メモリ 4 ハードディスク装置 5 キーボード 6 ディスプレイ 20 ディスク等管理部(OS) 21,24,27,30 メッセージ送受信部 22 外部入出力部 23,29 カメラ 26 モータ 27 クレーン 33 メッセージ管理部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年9月30日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】本実施形態では、以上に説明したように、
各メッセージ送受信部21,24,27,30及びメッ
セージ管理部33を備えたことにより、次のような特徴
を有するようになっている。まず第1の特徴として、本
実施形態では、カメラ23,29、モータ26、及びク
レーン32などの周辺機器から受信したデータやこれら
の周辺機器へ送信するデータ・制御信号を、各周辺機器
にそれぞれ接続されたメッセージ送受信部21,24,
27,30が宛名(アドレス)付きのメッセージの中に
入れてメモリ3のメッセージ記憶領域に出力し、その
後、その宛名として指定された周辺機器に接続されたメ
ッセージ送受信部が前記メッセージ記憶領域から該当の
メッセージを受け取るようになっている。つまり、本実
施形態では、従来のようにハードディスクの管理などを
行うディスク等管理部(OS)によって各周辺機器から
のデータの受信や各周辺機器への制御を行うのではな
く、各周辺機器にそれぞれ接続された各メッセージ送受
信部が「自律的に」メッセージの送信と受取・解析を行
うようになっている。よって、周辺機器からのデータを
受信するために、従来のようにCPU2が「待ち」の状
態を何回も繰り返す必要がなくなると共に、周辺機器へ
データ・制御信号を送信するために従来のようにCPU
2が「待ち」の状態を何回も繰り返す必要がなくなる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0030
【補正方法】変更
【補正内容】
【0030】このことを、図3のフローチャートに基づ
いて説明する。図3(a)は本実施形態におけるカメラ
23からの測定データのメッセージ処理ループを示すも
のである。この図3(a)に示すように、本実施形態で
は、カメラ23からのデータを含むメッセージを送信す
る場合、従来のようにディスク等管理部(OS)を介す
ることなく、メッセージ送受信部21が、自律的に、メ
ッセージのバッファ処理を行った上で(ステップS2
1)、メッセージを送信する(ステップS22。メッセ
ージをメモリ3のメッセージ記憶領域21aに出力す
る)ようにしている。したがって、本実施形態では、各
周辺機器からのデータを受信する場合に、従来のように
CPU2が周辺機器にデータ送信を命令して周辺機器か
らデータが送信されるまでの間「待ち」状態を繰り返す
必要がなくなり、システム全体の効率が大幅に向上する
ようになる。また、本実施形態では、各周辺機器へ制御
信号などのデータを送信する場合も、従来のようにディ
スク等管理部(OS)を介することなく、各メッセージ
送受信部21,24,27,30が、自律的に、メモリ
のメッセージ記憶領域から自己を宛名とするメッセージ
を取ってくるようにしている(図3(b)のフローチャ
ート参照)。したがって、本実施形態では、各周辺機器
に制御信号を送信する場合も、従来のようにCPU2が
周辺機器に制御信号を送信して周辺機器からの応答信号
が来るまでの間「待ち」状態を何回も繰り返す必要がな
くなり、システム全体の効率が大幅に向上するようにな
る ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年3月3日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】本発明はこのような従来技術の問題点に着
目してなされたものであって、CPUが周辺機器からの
「データ受信待ち」の状態を経ないで次の動作に進むこ
とができる周辺機器制御システムを提供することと、さ
らに、周辺機器とユーザーとの間のマンマシンインター
フェースを、容量が大きく動作の遅い最新のオペレーテ
ィングシステム(OS)とそのアプリケーションソフト
を備えたコンピュータ(パソコンなど)で行うことがで
きる周辺機器制御システムを提供することを、その目的
としている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】
【課題を解決するための手段】以上のような課題を解決
するための本発明による周辺機器制御システムは、コン
ピュータに接続された複数の周辺機器を制御するための
周辺機器制御システムであって、各周辺機器にそれぞれ
対応するように備えられた各メッセージ送信部、各メッ
セージ記憶領域、及び各メッセージ受信部と、あるメッ
セージ送信部から送信されたある周辺機器を名宛人とす
るメッセージをその名宛人となった周辺機器に対応する
メッセージ記憶領域に転送するメッセージ管理部とを含
、前記メッセージ送信部は、自らが接続された周辺機
器の識別コードと、自らが接続された周辺機器と関連す
る他の周辺機器の識別コードを記憶しておく識別コード
記憶手段と、自らが接続された周辺機器からのデータと
前記識別コード記憶手段に記憶された識別コードとに基
づいて、前記の自らが接続された周辺機器からのデータ
をその内容とし、且つ、前記の自らが接続された周辺機
器からのデータに基づいて所定の動作を実行させる必要
がある周辺機器を示す識別コードを名宛人データとする
メッセージであって、前記の各メッセージ受信部が共通
に読み取ることができるメッセージを生成し、これをメ
ッセージ管理部に向けて出力するメッセージ生成出力手
段と、を備えており、前記メッセージ管理部は、前記の
各周辺機器を識別するための識別コードを記憶しておく
識別コード記憶手段と、前記各メッセージ送信部から出
力された各メッセージの名宛人データと前記識別コード
記憶手段からの識別コードとに基づいて、前記メッセー
ジ送信部からのメッセージを、そのメッセージの名宛人
である各周辺機器にそれぞれ対応して設けられたメッセ
ージ記憶領域に転送するメッセージ転送手段と、を備え
ており、前記各メッセージ受信部は、自らに対応して備
えられたメッセージ記憶領域から、自らが接続された周
辺機器を名宛人とするメッセージを取り込むメッセージ
取り込み手段と、前記の取り込んだメッセージに基づい
て、自らが接続された周辺機器に、その周辺機器が前記
メッセージの内容に対応する所定の動作をさせるための
制御信号を出力する制御信号出力手段と、を備えている
ことを特徴とするものである。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】削除
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】また、本発明においては、さらに、ユーザ
ーがコンピュータを操作するために使用するオペレーテ
ィングシステム部と、前記オペレーティングシステム部
と前記メッセージ管理部との間に介在された翻訳手段で
あって、前記オペレーティングシステム部から各メッセ
ージ受信部へ向けたメッセージの内容を各メッセージ受
信部が読み取ることができるように翻訳すると共に、前
記各メッセージ送信部から前記オペレーティングシステ
ム部へ向けたメッセージの内容を前記オペレーティング
システム部が読み取ることができるように翻訳するため
の翻訳手段と、を備え、ユーザーは、前記オペレーティ
ングシステム部を介して、キーボードなどの入力インタ
ーフェース機器から所定のメッセージを各周辺機器側に
送信することができると共に、各周辺機器からのメッセ
ージをディスプレイなどの出力インターフェース機器に
出力できるようになっている、ことが望ましい。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】次に、前記の各メッセージ送受信部は、自
らが接続された周辺機器からのデータを内容とし、自ら
が接続された周辺機器の識別コードを発信元データ(一
種の差出人データ)とし、自らが接続された周辺機器と
関連する周辺機器であって前記データに基づいて所定の
処理又は動作が行われるべき周辺機器(前記データを含
むメッセージが届けられるべき相手先の周辺機器)の識
別コードを発信先データ(アドレスデータ。一種の名宛
人データ)とするメッセージを、生成する。また、前記
の各メッセージ送受信部は、前記のメッセージを、各メ
ッセージ送受信部が共通に読み取れるように、生成する
ようにしている。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】例えば、前記メッセージ送受信部21は、
カメラ23の識別コード(差出人データ)と、カメラ2
3からの測定データと、カメラ23と関連する周辺機器
であってカメラ23からのデータに基づいて所定の動作
を行うべき周辺機器であるモータ26(モータ26は、
カメラ23からのデータが所定の値に変化しときに所定
量だけ駆動するという関係になっている)の識別コード
(名宛人データ=アドレスデータ)とから、所定のメッ
セージを生成する。すなわち、前記メッセージ送受信部
21は、「前記カメラ23を差出人とし、前記カメラ2
3からのデータを内容とし、前記モータ26を名宛人
(アドレス)とするメッセージ(一種の手紙)」を、生
成する。そして、このメッセージは、他のメッセージ送
受信部が共通に読み取れるように生成するようにしてい
る。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】さらに、前記の各メッセージ送受信部は、
前記のメモリ3のメッセージ記憶領域から取り込んだ自
己宛てのメッセージ(自らが接続している周辺機器を名
宛人するメッセージ)を読み取って、このメッセージの
内容に基づいて、自らが接続された周辺機器に所定の処
理又は動作を実行させる。例えば、前記メッセージ送受
信部24は、メッセージ送受信部21が生成した自己宛
てのメッセージを読み取って、このメッセージの内容に
基づいて、モータ26に対して所定の制御信号を出力す
る。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】また、前記メッセージ管理部33は、前記
各メッセージ送受信部からのメッセージを前記ディスク
等管理部20が読み取ることができるように翻訳する
共に、前記ディスク管理部20からのメッセージを前記
各メッセージ送受信部が読み取ることができるように翻
訳する機能をも有している。すなわち、カメラ、モー
タ、及びクレーンなどの周辺機器の相互間のメッセージ
の送受信を行うだけならば、それらのメッセージをディ
スク等管理部20に読み取らせる必要はない。しかし、
例えば「カメラ23の測定データをディスプレイ6に表
示していく」とか「モータ26の制御内容をハードデイ
スク装置4に記録していく」などの処理を行う場合に
は、ハードディスク装置4やディスプレイ6の制御のた
めにディスク等管理部(OS)20に前記メッセージ送
受信部からのメッセージを読み取らせる必要がある。
のような場合には、メッセージ管理部33の翻訳機能に
より、各メッセージ送受信部からのメッセージを、ディ
スク等管理部(OS)20がそれを読み取ることができ
るように翻訳する必要があるのである。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】本実施形態では、以上に説明したように、
各メッセージ送受信部21,24,27,30及びメッ
セージ管理部33を備えたことにより、次のような特徴
を有するようになっている。まず第1の特徴として、本
実施形態では、カメラ23,29、モータ26、及びク
レーン32などの周辺機器からのデータを、各周辺機器
にそれぞれ接続されたメッセージ送受信部21,24,
27,30が宛名(アドレス)付きのメッセージの中に
入れて、メッセージ管理部33に送信し、このメッセー
ジ管理部33によりメモリ3のメッセージ記憶領域に記
憶させ、その後、その宛名として指定された周辺機器に
接続されたメッセージ送受信部が前記メッセージ記憶領
域から該当のメッセージを受け取るようになっている。
つまり、本実施形態では、従来のようにハードディスク
の管理などを行うディスク等管理部(OS)によって各
周辺機器からのデータの受信や各周辺機器への制御を行
うのではなく、各周辺機器にそれぞれ接続された各メッ
セージ送受信部が「自律的に」メッセージの送信と受取
読み取りを行うようになっている。よって、周辺機器
からのデータを受信するために、従来のようにCPU2
が「待ち」の状態を何回も繰り返す必要がなくなると共
に、周辺機器へデータ・制御信号を送信するために従来
のようにCPU2が「待ち」の状態を何回も繰り返す必
要がなくなる。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0030
【補正方法】変更
【補正内容】
【0030】このことを、図3のフローチャートに基づ
いて説明する。図3(a)は本実施形態におけるカメラ
23からの測定データのメッセージ処理ループを示すも
のである。この図3(a)に示すように、本実施形態で
は、カメラ23からのデータを含むメッセージを送信す
る場合、従来のようにディスク等管理部(OS)を介す
ることなく、メッセージ送受信部21が、自律的に、メ
ッセージのバッファ処理を行った上で(ステップS2
1)、メッセージを送信する(ステップS22。メッセ
ージをメモリ3のメッセージ記憶領域21aに出力す
る)ようにしている。したがって、本実施形態では、各
周辺機器からのデータを受信する場合に、従来のように
CPU2が周辺機器にデータ送信を命令して周辺機器か
らデータが送信されるまでの間「待ち」状態を繰り返す
必要がなくなり、システム全体の効率が大幅に向上する
ようになる。また、本実施形態では、各周辺機器へ制御
信号などのデータを送信する場合も、従来のようにディ
スク等管理部(OS)を介することなく、各メッセージ
送受信部21,24,27,30が、自律的に、メモリ
のメッセージ記憶領域から自己を宛名とするメッセージ
を取ってくるようにしている(図3(b)のフローチャ
ート参照)。したがって、本実施形態では、各周辺機器
に制御信号を送る場合も、従来のようにCPU2が周辺
機器に制御信号を送信して周辺機器からの応答信号が来
るまでの間「待ち」状態を何回も繰り返す必要がなくな
り、システム全体の効率が大幅に向上するようになる。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0034
【補正方法】変更
【補正内容】
【0034】すなわち、本発明では、従来のようにハー
ドディスクの管理などを行うためのディスク等管理部7
(図4参照)を介して各周辺機器からのデータの受信や
各周辺機器への制御を行うのではなく、各周辺機器にそ
れぞれ接続された各メッセージ送信部及びメッセージ受
信部が、メッセージ管理部を介して「自律的に」、メッ
セージの送信と受取・読み取りを行うようにしている。
したがって、本発明では、周辺機器からのデータを受信
するために、従来のようにCPU2が「待ち」の状態を
何回も繰り返す必要がなくなると共に、周辺機器へデー
タ・制御信号を送信するために従来のようにCPU2が
「待ち」の状態を何回も繰り返す必要もなくなり、シス
テム全体の効率が大幅に向上するようになる。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0036
【補正方法】変更
【補正内容】
【0036】なお、本発明においては、周辺機器からの
データを含むメッセージが他のメッセージの処理よりも
優先して処理されるべきものであるとき、メッセージ送
信部により、そのことを示す「優先データ」をメッセー
ジに付加して出力し、メッセージ管理部は、その優先デ
ータが付加されているメッセージについては、他のメッ
セージよりも優先して処理されるように、メッセージ記
憶領域又はメッセージ受信部を操作するようにしてもよ
い。このようにした場合は、例えば、センサからの異常
データによりモータを直ちに停止しなければならないな
どの緊急の場合でも、直ちにそのような優先処理を行う
ことが可能になる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 センサやモータなどの複数の周辺機器に
    それぞれ接続されたメッセージ送信部と、 センサやモータなどの複数の周辺機器にそれぞれ接続さ
    れており、前記メッセージ送信部からのメッセージを取
    り込むメッセージ受信部と、 前記の各メッセージ受信部が取り込むべきメッセージを
    記憶するために前記各メッセージ受信部毎にそれぞれ設
    けられているメッセージ記憶領域と、 前記の各メッセージ送信部が出力したメッセージを管理
    するメッセージ管理部と、を備えた周辺機器制御システ
    ムであって、 前記各メッセージ送信部は、 自らの識別コード又は自らが接続された周辺機器の識別
    コードを記憶しておくと共に、自らが接続された周辺機
    器と関連する他の周辺機器又はこの他の周辺機器に接続
    されたメッセージ受信部の識別コードを記憶しておく識
    別コード記憶手段と、 自らが接続された周辺機器からのデータをその内容と
    し、自ら又は自らが接続された周辺機器をその差出人と
    し、前記データを必要とする周辺機器又はそれに接続さ
    れたメッセージ受信部をその名宛人とするメッセージで
    あって、そのメッセージ受信部が解析できる言語により
    構成されたメッセージを、メッセージ管理部に向けて出
    力するメッセージ出力手段と、を含むものであり、 前記メッセージ管理部は、 前記メッセージ受信部の識別コード又は前記メッセージ
    受信部が接続された周辺機器の識別コードを記憶してお
    く識別コード記憶手段と、 前記各メッセージ送信部から出力された各メッセージ
    を、その名宛人である各周辺機器又は各メッセージ受信
    部毎にそれぞれ設けられた前記メッセージ記憶領域に転
    送するメッセージ転送手段と、を含むものであり、 前記各メッセージ受信部は、 前記メッセージ管理部から対応するメッセージ記憶領域
    に転送された自ら又は自らが接続された周辺機器を名宛
    人とするメッセージを、取り込むメッセージ取り込み手
    段と、 前記の取り込んだメッセージに基づいて、自らが接続さ
    れた周辺機器に所定の制御信号を出力する制御信号出力
    手段と、を含むものである、ことを特徴とする周辺機器
    制御システム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記メッセージ送信部は、前記のメッセージの内容が他
    のメッセージよりも優先して処理されるべきものである
    とき、そのことを示す優先データを前記メッセージに付
    加する優先データ付加手段を含むものであり、 前記メッセージ管理部は、前記の各メッセージ送信部か
    らのメッセージが優先データを含むものであるとき、前
    記優先データを含むメッセージが他のメッセージよりも
    優先して処理されるようにする優先処理操作手段を含む
    ものである、ことを特徴とする周辺機器制御システム。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、さらに、 パーソナルコンピュータを操作するためのオペレーティ
    ングシステム部を備えるようにし、 前記メッセージ管理部は、前記オペレーティングシステ
    ム部から各メッセージ受信部へ向けたメッセージの内容
    と、前記各メッセージ送信部から前記オペレーティング
    システム部へ向けたメッセージの内容とを、前記メッセ
    ージ送信部、メッセージ受信部、又はオペレーティング
    システム部が解析できるように翻訳するための翻訳手段
    を含むものであり、 ユーザーは、前記オペレーティングシステム部を介し
    て、キーボードやディスプレイなどから構成されるマン
    マシンインターフェースを制御できるようになってい
    る、ことを特徴とする周辺機器制御システム。 【0001】
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