JPH11282580A - 電源断監視装置及びシステム - Google Patents

電源断監視装置及びシステム

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JPH11282580A
JPH11282580A JP10083121A JP8312198A JPH11282580A JP H11282580 A JPH11282580 A JP H11282580A JP 10083121 A JP10083121 A JP 10083121A JP 8312198 A JP8312198 A JP 8312198A JP H11282580 A JPH11282580 A JP H11282580A
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Japan
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power
monitoring
signal
serial bus
power supply
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JP10083121A
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English (en)
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Hideyuki Murakami
秀行 村上
Tamotsu Tawara
保 田原
Koichi Yamazaki
宏一 山崎
Katsuyuki Okada
勝行 岡田
Seiji Idetani
誠司 出谷
Shinsuke Kataoka
伸介 片岡
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Oki Electric Industry Co Ltd
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B70/00Technologies for an efficient end-user side electric power management and consumption
    • Y02B70/30Systems integrating technologies related to power network operation and communication or information technologies for improving the carbon footprint of the management of residential or tertiary loads, i.e. smart grids as climate change mitigation technology in the buildings sector, including also the last stages of power distribution and the control, monitoring or operating management systems at local level
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y04INFORMATION OR COMMUNICATION TECHNOLOGIES HAVING AN IMPACT ON OTHER TECHNOLOGY AREAS
    • Y04SSYSTEMS INTEGRATING TECHNOLOGIES RELATED TO POWER NETWORK OPERATION, COMMUNICATION OR INFORMATION TECHNOLOGIES FOR IMPROVING THE ELECTRICAL POWER GENERATION, TRANSMISSION, DISTRIBUTION, MANAGEMENT OR USAGE, i.e. SMART GRIDS
    • Y04S20/00Management or operation of end-user stationary applications or the last stages of power distribution; Controlling, monitoring or operating thereof
    • Y04S20/20End-user application control systems
    • Y04S20/221General power management systems

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  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Power Sources (AREA)
  • Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 外部装置の電源断を監視するためだけに専用
の信号線を必要とした。 【解決手段】 監視主体として動作する装置側に設けら
れ、自装置とは異なる動作電源で動作する監視対象装置
の電源断を、外部より監視する電源断監視装置におい
て、監視対象装置から有線路を介し与えられる時分割信
号特定位置の信号レベルより、監視対象装置の電源断を
検出する電源断検出部を備えるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電源断監視装置及
びそのシステムに関し、例えば、電源断検出機能を備え
る情報処理装置及び交換機に適用し得る。
【0002】
【従来の技術】今日、情報処理装置に要求される処理能
力は非常に高く、それにつれ、システムも非常に大型化
になっている。このため、これら装置の多くでは、機能
別に専用の処理部を設け、負荷の分散を図る手法が採用
されている。しかし、システムが大型化すればするほ
ど、電源を異にする処理部の数も増え、単一電源による
動作を保証し得なくなるため、電源を異にする処理部に
電源が正常に供給されているかを監視する必要がある。
【0003】図2に、かかる要求に対応するシステムの
従来構成を示す。なおここでは、説明を簡単にするた
め、当該システムが、装置Aと、これと電源を異にする
装置Bとで構成される場合について説明する。因みに、
図中、装置Aが監視主体となる装置であり、装置Bは監
視対象となる装置である。
【0004】図2に示すように、監視主体である装置A
と監視対象である装置Bとは、制御情報及びデータ転送
用のシリアルバスケーブル7と、電源検出用の専用ケー
ブル6との2本のケーブルで接続された構成となってい
る。
【0005】ここで、装置Bは、電源状態の通知用に電
源監視部4を備えるものであり、専用ケーブル6に印加
される信号レベルが、電源供給の有無に応じて切り替わ
るようになっている。
【0006】一方、装置Aは、電源断の監視用に、電源
断検出部1と電源監視部2の2つの機能部を備え、電源
監視部2に現れる専用ケーブル6の信号レベルの変化
を、電源断検出部1において監視するようになってい
る。
【0007】ここで、専用ケーブル6の接続端は、通
常、TTL(transistor transistorlogic)や疑似EC
L(emitter coupled logic)等の回路による接続とな
っており、その出力は、フェイルセーフ思想に基づく安
全設計となっている。
【0008】すなわち、装置Bが電源オフ若しくはマウ
ントされていない場合、又は装置A及び装置B間に電源
監視用の専用ケーブル6が確立されていない場合、監視
主体である装置Aの電源監視部2には、“H”レベルが
現れるよう設計されている。
【0009】従って、電源断検出部1は、電源監視部2
から与えられる検出信号レベルが“L”レベルのときは
電源オンと認識し、電源断監視用のフラグを”1(電源
断のとき)”に立ち上げるのに対し、電源監視部2から
与えられる検出信号レベルが“H”レベルのときは電源
オフと認識し、当該フラグを”0(電源が供給されてい
るとき)”に立ち下げるようになっている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図2に示す
ように、かかる構成のシステムでは、監視対象とする装
置ごと(すなわち、装置B)に、専用ケーブル6及びシ
リアルバスケーブル7を接続し、それぞれを監視主体で
ある装置Aに接続する構成を採らなければならない。
【0011】このため、装置間の接続に必要とされる信
号線の本数が、接続する装置数の2倍とならざるを得
ず、監視主体装置と監視対象装置との接続に使用できる
信号線数に物理的な制限がある場合や、専用ケーブルの
設置自体が困難な場合などにおいては、適用できるシス
テムが限られるという課題があった。
【0012】本発明は、以上の課題を考慮してなされた
もので、接続に使用できる信号線の本数に物理的な制限
がある場合や専用ケーブル自体の設置が困難であるシス
テムにおいても、容易にシステムの適用が可能な適用可
能な電源断監視装置及びシステムを提案しようとするも
のである。
【0013】
【課題を解決するための手段】(A)かかる課題を解決
するため、第1の発明においては、監視主体として動作
する装置側に設けられ、自装置とは異なる動作電源で動
作する監視対象装置の電源断を、外部より監視する電源
断監視装置において、以下の手段を備えるようにする。
【0014】すなわち、監視対象装置から有線路を介し
与えられる時分割信号特定位置の信号レベルより、上記
監視対象装置の電源断を検出する電源断検出部を備える
ようにする。
【0015】(B)また、第2の発明においては、監視
対象装置側に設けられ、自装置に対する動作電源の供給
を、自装置とは異なる動作電源で動作する外部の監視主
体装置に通知する電源断監視装置において、以下の手段
を備えるようにする。
【0016】すなわち、自装置に対する動作電源の供給
が確認されている間、有線路を介し監視主体装置に送出
される時分割信号特定位置の信号レベルを有意レベルに
制御する電源監視部を備えるようにする。
【0017】(C)さらに、第3の発明においては、1
又は複数の監視対象装置と、当該監視対象装置とは異な
る動作電源で動作し、各監視対象装置における電源断を
監視する監視主体装置とで構成される電源断監視装置シ
ステムにおいて、以下の手段を備えるようにする。
【0018】すなわち、(1) 監視対象装置に、自装置に
対する動作電源の供給が確認されている間、有線路を介
し監視主体装置に送出される時分割信号特定位置の信号
レベルを有意レベルに制御する電源監視部を備え、(2)
監視主体装置に、監視対象装置から有線路を介し与えら
れる時分割信号特定位置の信号レベルより、監視対象装
置の電源断を検出する電源断検出部を備えるようにす
る。
【0019】
【発明の実施の形態】(A)実施形態例 以下、図面について、本発明に係る電源監視装置の一実
施形態を、図面を用いて説明する。
【0020】図1は、本実施形態に係る電源断監視装置
の機能ブロック構成を表す図である。
【0021】本実施形態と従来装置との外観上の相違点
は、監視主体として動作する装置Aと、監視対象となる
装置Bとの接続が、シリアルバスケーブル16の1本の
みとなる点である。すなわち、従来装置の半分の信号線
で済む点にある。
【0022】これは、本実施形態における電源断監視装
置では、シリアルバスケーブル16を介し伝送される時
分割信号の空きビットに、電源監視ビットを埋め込むの
で、、専用線を用いなくても電源断の監視が可能となる
ためである。
【0023】以下、かかる特徴を有する電源断監視装置
の構成を説明する。なお、以下の説明の装置A及びB
が、請求項における電源断監視装置に対応する装置であ
り(ただし、装置Aは監視主体として、装置Bは被監視
対象としての装置であり)、シリアルバスケーブル16
を介し接続したこれら装置の組み合わせが、請求項にお
ける電源断監視装置システムに対応する。
【0024】監視主体装置となる装置Aの構成は、電源
断検出部11と、電源監視部12と、シリアルバスイン
タフェース13との3つである。
【0025】このうち、電源断検出部11は、図2の電
源断検出部1と同様、電源監視部12から与えられる検
出信号レベルに応じ、装置Bにおける電源断が検出され
た場合には、フラグを1に立ち上げるよう動作する。
【0026】電源監視部12は、シリアルバスケーブル
16を介し時分割伝送されてくる時分割信号のうち特定
ビット(電源監視ビット)を、シリアルバスインタフェ
ース13を介し監視する装置であり、この点で、従来装
置と異なっている。
【0027】すなわち、この装置Aでは、従来装置のよ
うに、専用ケーブルを介し伝送されてくる信号を監視す
るのではなく、例えば、図3に示すように、特定スロッ
トの特定ビットに埋め込まれている電源監視ビットの状
態を監視するようになっている。
【0028】なお、図3(A)は、シリアルバスケーブ
ル16を介し、装置Aから装置Bへ伝送される同期信号
を表しており、この信号は、所定周期に1回のタイミン
グ(この図では、8サイクルに1回のタイミング)で送
出される。
【0029】また、図3(B)は、シリアルバスケーブ
ル16を介し、装置Bから装置Aへ伝送される制御信号
の一例を表すもので、この例の場合、同期信号に同期し
て伝送される8個の情報0〜7のうち3番目のタイムス
ロット「情報2」に、電源監視ビットを埋め込んでい
る。
【0030】なお、電源監視ビットは、図3(C)に示
すように、情報2を構成する複数ビットのうちの空きビ
ット又は常に“L”レベルが出力されるビットに埋め込
まれる。
【0031】シリアルバスインタフェース13は、受信
したシリアルデータをタイムスロットに従って取り出
し、元の信号に戻す役割を果たす回路であり、戻された
信号のうち電源監視ビットについては、前述の通り、電
源監視部12に与える手段である。
【0032】一方、監視対象装置となる装置Bの構成
は、電源監視部14と、シリアルバスインタフェース1
5の2つである。
【0033】このうち、電源監視部14は、自装置に供
給される電源を常時監視する手段であり、電源が供給さ
れている場合には、電源オンを通知する信号をシリアル
バスインタフェース15に与える。
【0034】シリアルバスインタフェース15は、電源
監視部14その他の周辺回路(不図示)から与えられる
情報に基づいて、シリアルバスケーブル16に印加する
電圧レベルを制御する手段であり、各タイムスロットの
各ビットにそれぞれに対応する電圧レベルを与えるもの
である。
【0035】なお、この例におけるシリアルバスインタ
フェース15は、電源監視部14から電源オンの通知信
号が入力されたとき、情報2の特定ビットに”H”レベ
ル(監視主体側では、出力段より”L”レベルとして検
出される)を印加するようになっている。
【0036】以上が、装置A及びBを構成する各部の構
成である。続いて、かかる構成を有する装置A及びB間
で行われる電源断の監視動作を説明する。
【0037】まず、装置Bに電源が正常に供給されてい
る場合の動作を説明する。このとき、電源監視部14
は、自装置に対する電源(例えば、+5〔V〕)の供給
を確認し、これを電源オンの通知信号として、シリアル
バスインタフェース15に与える。
【0038】動作中のシリアルバスインタフェース15
は、他の情報とともに、この通知信号を受信すると、こ
れら情報に応じてシリアルバスケーブル16に印加する
電位をビット単位で制御し、シリアルバスデータとして
監視主体となる装置Aに通知する。
【0039】なおこのとき、シリアルバスインタフェー
ス15は、電源監視ビットとして割り当てられている情
報2の特定ビットに、”H”レベルを印加し、電源が正
常に供給されていることを通知する。
【0040】一方、監視主体装置である装置Aのシリア
ルバスインタフェース13は、かかるシリアルバスデー
タを、シリアルバスケーブル16を介し受信すると、タ
イムスロットに従って元の情報を取り出す。
【0041】このとき、情報2の電源監視ビットに対応
する信号レベルは、オープンコレクタ構成の出力段を有
するシリアルバスインタフェース13より、”L”レベ
ルの信号として取り出され、電源監視部12に与えられ
る。
【0042】なお、その他の情報については、当該シリ
アルバスインタフェース13からそれぞれ対応する処理
部に出力される。
【0043】電源監視部12は、シリアルバスインタフ
ェース13から電源監視ビットを入力すると、これを監
視情報として電源断検出部11に与える。ここで、電源
断検出部11は、監視情報が一定時間以上”H”レベル
が継続した場合のみ、電源断の発生を認めるようになっ
ているので、監視情報が常に”L”レベル又は雑音の影
響で”H”レベルが検出されても一定時間以上継続しな
い場合には、電源が正常に供給されていると判断し、フ
ラグを立ち下げたままの状態を維持する。
【0044】次に、装置Bに対する電源の供給が遮断さ
れた場合の動作を説明する。このとき、装置B内に設け
られている電源監視部14及びシリアルバスインタフェ
ース15に対する電源の供給は当然遮断される。
【0045】このため、これらは能動的に動作し得ない
状態になり、シリアルバスケーブル16の電位は不定と
なる。
【0046】しかし、監視主体装置である装置Aのシリ
アルバスインタフェース13は、フェイルセーフ思想に
基づいて設計されているため、かかる不定状態に対応す
る監視情報の信号レベルは、装置Aに供給されている動
作電源により、“H”レベルにつり上げられることにな
る。
【0047】かくして、電源監視部12から電源断検出
部11に与えられる監視情報は、継続的に“H”レベル
となり、結果として、装置Bの電源断が検出される。こ
れにより、フラグは、“1”に立てられることになる。
【0048】以上より、本実施形態によれば、次の効果
が得られる。
【0049】まず、他の信号の伝送のため設けられてい
るシリアルバスインタフェースを利用して、電源監視信
号を伝送するようにしたことにより、従来装置において
設けられていたような、電源監視のための専用のケーブ
ルをなくすことができ、装置間の接続に必要とされる信
号線数の削除を実現することができる。
【0050】特に、ケーブルのように、物理的にも信号
線数が限定されたインタフェースをもつ場合に有効であ
る。
【0051】また、この構成によれば、制御信号の伝送
と電源断の通知とを、物理的に一本の信号線で扱えるた
め、ケーブル断のような障害発生を全て電源断として処
理することができる。
【0052】なお、従来装置の場合(これらを別線とす
る場合)には、専用ケーブル6が切断されることによっ
て電源断が検出されても、装置Bにおける電源の供給自
体には問題がないため、通信自体は正常に実行し得ると
いう矛盾が生じるおそれがあったが、これをなくすこと
ができる。
【0053】(B)他の実施形態 (1) なお、上述の実施形態においては、装置Aに1台の
装置Bを接続する場合について述べたが、監視対象とな
る装置を2つ以上接続する場合にも同様に適用すること
ができる。
【0054】例えば、監視対象となる装置が2台である
場合には、図4に示すように、シリアルバスインタフェ
ースを2つ用意し、各インタフェースの検出結果を電源
監視部12に与えるようにすれば良い。
【0055】この図4の場合、電源断検出部11は、電
源監視部12から並列的に与えられる各インタフェース
の監視情報を個別に判定し、その判定結果に基づいて、
対応するフラグの上げ下げを制御する。もっとも、図1
に示した装置構成を複数組用意して監視主体の装置とし
ても良い。
【0056】(2) また、上述の実施形態においては、各
タイムスロットに対応する情報0〜7のそれぞれに、図
3(C)に示すように、複数のビットが割り当てられて
いる場合について述べたが、情報0〜7のそれぞれに1
ビットが割り当てられている場合にも適用し得る。
【0057】ただし、その場合には、未定義の情報に、
当該電源監視ビットを割り当てるようにすれば良い。
【0058】(3) また、上述の実施形態においては、装
置A及び装置Bの配置関係について特段の言及をしなか
ったが、装置A及びBは1つの筐体内に内蔵されていて
も(この場合、シリアルバスケーブル16による接続は
内部接続となる)、装置A及びBのそれぞれが別個独立
の装置内に内蔵されていても(この場合、シリアルバス
ケーブル16による接続は外部接続となる(遠隔地接続
も含む))良い。
【0059】(4) また、上述の実施形態においては、シ
リアルバスケーブル16で接続された装置間で電源断を
監視する場合について述べたが、パラレルバスケーブル
で接続された装置間で電源断を監視する場合にも適用し
得る。
【0060】なおこの場合、電源断監視信号は、パラレ
ルケーブルを構成するいずれかのラインを介して伝送さ
れれば良く、伝送に用いるラインを特定ラインに限定す
る必要はない。そして、このようにしても、電源断の監
視のためだけに用いられる信号線をシステム上から無く
し得、実施形態の場合と同様の効果を得ることができ
る。
【0061】(5) また、上述の実施形態においては、電
源断監視信号を、特定スロットの特定ビットに割り当
て、これを毎周期伝送する場合について述べたが、時分
割信号の特定位置に電源断監視信号を割り当てることに
は、間欠的に(例えば、複数周期に1回)割り当てる場
合も含む。
【0062】
【発明の効果】上述のように、本発明によれば、監視対
象装置から監視主体装置に送信される時分割信号の特定
位置を、監視対象装置に対する動作電源の供給状態を通
知するのに用いることにしたことにより、従来装置に必
要とされた電源状態監視専用の信号線をなくすことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電源断監視装置システムの構成を示すブロック
図である。
【図2】電源断監視装置システムの従来構成を示すブロ
ック図である。
【図3】実施形態で使用する制御信号の信号フォーマッ
トを示す図である。
【図4】電源断監視装置システムの他の実施形態例を示
すブロック図である。
【符号の説明】
1、11…電源断検出部、2、4、12、14…電源監
視部、3、5、13、15…シリアルバスインタフェー
ス、6…専用ケーブル、7、16…シリアルバスケーブ
ル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山崎 宏一 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内 (72)発明者 岡田 勝行 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 (72)発明者 出谷 誠司 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 (72)発明者 片岡 伸介 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 監視主体として動作する装置側に設けら
    れ、自装置とは異なる動作電源で動作する監視対象装置
    の電源断を、外部より監視する電源断監視装置におい
    て、 上記監視対象装置から有線路を介し与えられる時分割信
    号特定位置の信号レベルより、上記監視対象装置の電源
    断を検出する電源断検出部を備えることを特徴とする電
    源断監視装置。
  2. 【請求項2】 監視対象装置側に設けられ、自装置に対
    する動作電源の供給を、自装置とは異なる動作電源で動
    作する外部の監視主体装置に通知する電源断監視装置に
    おいて、 自装置に対する動作電源の供給が確認されている間、有
    線路を介し上記監視主体装置に送出される時分割信号特
    定位置の信号レベルを有意レベルに制御する電源監視部
    を備えることを特徴とする電源断監視装置。
  3. 【請求項3】 1又は複数の監視対象装置と、当該監視
    対象装置とは異なる動作電源で動作し、各監視対象装置
    における電源断を監視する監視主体装置とで構成される
    電源断監視装置システムにおいて、 上記監視対象装置は、自装置に対する動作電源の供給が
    確認されている間、有線路を介し上記監視主体装置に送
    出される時分割信号特定位置の信号レベルを有意レベル
    に制御する電源監視部を備え、 上記監視主体装置は、上記監視対象装置から上記有線路
    を介し与えられる時分割信号特定位置の信号レベルよ
    り、上記監視対象装置の電源断を検出する電源断検出部
    を備えることを特徴とする電源断監視装置システム。
JP10083121A 1998-03-30 1998-03-30 電源断監視装置及びシステム Pending JPH11282580A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005327241A (ja) * 2004-04-13 2005-11-24 Fuji Electric Holdings Co Ltd 分散電源管理装置および電源出力停止方法
CN103023148A (zh) * 2012-12-13 2013-04-03 辽宁省电力有限公司锦州供电公司 变电站监控系统的信号电源中断报警方法

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