JPH11282320A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH11282320A
JPH11282320A JP10079342A JP7934298A JPH11282320A JP H11282320 A JPH11282320 A JP H11282320A JP 10079342 A JP10079342 A JP 10079342A JP 7934298 A JP7934298 A JP 7934298A JP H11282320 A JPH11282320 A JP H11282320A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高画質を維持しつつコンパクト化、低コスト
化、およびメンテナンスの簡略化を図ることができる画
像形成装置を提供すること。 【解決手段】 転写後に感光体ドラム3上に残留した残
留トナーを一時的に保持する保持ブラシ5を設け、現像
器2の交換時期に保持ブラシ5からその残留トナーを排
出し、現像器2で回収するようにした。これにより、ト
ナーの割れや劣化により転写しにくくなった残留トナー
は、現像に再利用されることなく現像器2に回収され、
現像器2の交換とともに処理される。従って、高画質が
維持されるとともにメンテナンスの簡略化が図られる。
また、クリーナレス構成となっているので、装置のコン
パクト化および低コスト化も図られている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式の複
写機やプリンタ等に用いられる画像形成装置に関する。
さらに詳細には、高画質を維持しつつコンパクト化、低
コスト化、およびメンテナンスの簡略化が図られた画像
形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の画像形成装置には、コンパクト化
およびメンテナンスの簡略化の観点からクリーナレス構
成とし、転写後の像担持体上に残留したトナーを回収し
て、そのトナーを現像手段に戻すというものがある。こ
の種の画像形成装置の一例として、特開平5−2103
00号公報に記載されたものがある。この画像形成装置
は、図7に示すように、感光体ドラム(像担持体)10
1を中心として、その周りに感光体ドラム101の表面
を一様に帯電させる帯電チャージャ102と、帯電され
た感光体ドラム101上に静電潜像を形成する潜像形成
装置(静電潜像形成手段)103と、この静電潜像を現
像してトナー像とする現像ローラ(現像装置)104
と、トナー像を被転写体Pに転写する転写チャージャ
(転写手段)105等とを有するものである。
【0003】そして、画像形成装置では、静電潜像が感
光体ドラム101上に形成され、この静電潜像が現像装
置104により現像されてトナー像とされた後、そのト
ナー像が転写チャージャ105により被転写体Pに転写
される。その後、トナー像が転写された被転写体Pは、
定着装置によってトナーが定着させられて所要の画像が
複写・記録される。一方、転写後に感光体ドラム101
上に残留した残留トナーは、静電気力によって現像ロー
ラ104に回収されるようになっている。すなわち、帯
電位置、露光位置を通過した後に、現像位置において現
像ローラ104により回収されるのである。また、クリ
ーニングローラを転写チャージャ105と帯電チャージ
ャ102との間に設けて、残留トナーを平滑化させる場
合もある。このように残留トナーを平滑化させるのは、
露光位置において残留トナーによる露光不良の発生を抑
制するためである。
【0004】また、特開平4−371975号公報に記
載されているように、クリーニングローラの代わりに転
写チャージャと帯電チャージャとの間に攪乱ブラシを設
けて、この攪乱ブラシにより残留トナーを散らして平滑
化した後に現像装置で回収するものもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の画像形成装置では、画質が低下するという問題
があった。すなわち、転写後に感光体ドラム101上に
残留した残留トナーはすべて現像ローラ104に回収さ
れるので、トナーの割れや劣化により転写しにくくなっ
たトナーも現像に再利用される。このため、耐久印刷に
よるトナーの固着や感光体ドラム101および現像ロー
ラ104の汚染が発生してしまい、画質が低下するので
ある。また、露光位置において残留トナーが存在してい
るため、露光不良によるメモリ画像が発生するおそれも
あった。さらに、このような画像形成装置をカラー画像
形成装置に適用すると、各成分色を重ね合わせるときに
混色した残留トナーが現像装置に戻され、その混色した
トナーが現像に再利用されるという問題があった。な
お、特開平4−371975号公報に記載されているも
のにも同様の問題があった。
【0006】そこで、本発明は上記した問題点を解決す
るためになされたものであり、高画質を維持しつつコン
パクト化、低コスト化、およびメンテナンスの簡略化を
図ることができる画像形成装置を提供することを課題と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに請求項1の発明によれば、像担持体と、前記像担持
体上に静電潜像を形成する静電潜像形成手段と、前記静
電潜像にトナーを付与してトナー像を形成する現像手段
と、前記トナー像を被転写体に転写する転写手段とを有
する画像形成装置において、前記被転写体への転写後に
前記像担持体上に残留した残留トナーを一時的に保持す
るとともに所定のタイミングにてその残留トナーを排出
するトナー保持手段を有することを特徴とする。
【0008】この画像形成装置では、静電潜像形成手段
により像担持体上に静電潜像が形成され、この静電潜像
は現像手段により現像されてトナー像とされる。そし
て、このトナー像が転写手段により被転写体に転写され
る。なお、被転写体には複写用紙のみならず転写ベルト
のような中間転写体等も含まれる。その後、被転写体に
転写されたトナー像が、定着されることにより所要の画
像が複写・記録される。ここで、トナー像が被転写体に
転写された後の像担持体上には、転写されなかったトナ
ーが残留している。この残留トナーは、次回の画像形
成、すなわち帯電や露光が行われる前にトナー保持手段
により回収される。そして、トナー保持手段により回収
された残留トナーは所定のタイミングにて排出される。
【0009】このように、転写後に像担持体上に残留す
る残留トナーを回収し、所定のタイミングでその残留ト
ナーを排出するトナー保持手段を設けたことにより、ク
リーナレスの構成としても、残留トナーの適切な処理が
行われるから、残留トナーが画像形成時に像担持体上の
露光位置に存在することがなく、メモリー画像や網点画
像のザラツキ等の画像ノイズの発生が防止され高画質が
維持される。さらに、クリーナレス構成であるからコン
パクト化および低コスト化が図られている。
【0010】また請求項2の発明によれば、請求項1に
記載する画像形成装置において、前記トナー保持手段
は、回転ブラシであることを特徴とする。
【0011】この画像形成装置では、像担持体上に形成
されたトナー像が被転写体に転写された後に、転写され
ずに像担持体上に残留したトナーは、次の画像形成が行
われる前、すなわち帯電、露光が実行される前にトナー
保持手段に回収される。ここで、トナー保持手段として
回転ブラシを用いることにより、同じ直径のローラ等よ
りも表面積が大きくなるので、同じ占有体積であれば回
転ブラシの方がより多くの残留トナーを保持することが
できる。すなわち、トナーの保持能力が大きくなること
から、トナー保持手段からの残留トナーの排出サイクル
を長くすることが可能となって、メンテナンスの簡略化
が図られている。
【0012】また請求項3の発明によれば、請求項1ま
たは請求項2に記載する画像形成装置において、前記ト
ナー保持手段から排出された残留トナーを回収する回収
手段を有することを特徴とする。さらに請求項4の発明
によれば、請求項3に記載する画像形成装置において、
前記回収手段は、前記現像手段であることを特徴とす
る。さらにまた請求項5の発明によれば、請求項3に記
載する画像形成装置において、前記回収手段は、前記被
転写体であることを特徴とする。
【0013】この画像形成装置では、像担持体上に形成
されたトナー像が被転写体に転写された後に、像担持体
上に残留したトナーはトナー保持手段に回収される。そ
して、トナー保持手段に回収された残留トナーは、所定
のタイミングで再び像担持体上に排出されて回収手段に
より回収される。このようにトナー保持手段から排出さ
れた残留トナーは確実に回収手段に回収されるから、残
留トナーによる像担持体等の汚染が抑制されるので、画
質低下を招くことなく高画質が維持される。なお回収手
段としては、現像手段または被転写体を用いることがで
きる。
【0014】また請求項6の発明によれば、請求項1か
ら請求項5までに記載するいずれか1つの画像形成装置
において、前記現像手段のトナーエンプティを検知する
トナーエンプティ検知手段を有し、前記所定のタイミン
グは、前記トナーエンプティ検知手段がトナーエンプテ
ィを検知したときであることを特徴とする。
【0015】この画像形成装置では、トナーエンプティ
検知手段によって現像手段内のトナーの状態が確認され
ており、現像手段内のトナーがなくなるとトナーエンプ
ティが検知される。次いで、このトナーエンプティ検知
手段の検知信号がトナー保持手段に伝達されると、トナ
ー保持手段から保持されている残留トナーが像担持体上
に排出される。そして、像担持体上に排出された残留ト
ナーは回収手段に回収される。すなわち、現像手段の交
換時期(トナーエンプティ)までトナー保持手段にて残
留トナーは保持されており、現像手段の交換時期になっ
たときに排出されるのである。これにより、回収手段と
して現像手段を用いた場合でも、トナーの割れや劣化に
より転写しにくくなった残留トナーは現像に再利用され
なくなる。従って、トナーの固着や像担持体等の汚染が
抑制されるため、高画質が維持される。また、回収手段
として現像手段を用いれば、現像手段の交換とともに残
留トナーの処理が行えるので、メンテナンスの簡略化が
図られることになる。
【0016】また請求項7の発明によれば、請求項1か
ら請求項5までに記載するいずれか1つの画像形成装置
において、画質劣化を検知する画質劣化検知手段を有
し、前記所定のタイミングは、前記画質劣化検知手段が
画質劣化を検知したときであることを特徴とする。
【0017】この画像形成装置では、画質劣化検知手段
によって出力画像の画質レベルが確認されており、画質
レベルが一定基準を下回ると画質が劣化したと判定され
る。この画質劣化が検知されると、検知信号がトナー保
持手段へ伝達されてトナー保持手段から保持されている
残留トナーが像担持体上に排出される。そして、像担持
体上に排出された残留トナーは回収手段に回収される。
すなわち、出力画像の画質劣化を検知した時を現像手段
の交換時期であるとみなし、このときにトナー保持手段
に保持されている残留トナーを排出するのである。これ
により、回収手段として現像手段を用いた場合でも、ト
ナーの割れや劣化により転写しにくくなった残留トナー
は現像に再利用されなくなる。従って、トナーの固着や
像担持体等の汚染が抑制されるため、高画質が維持され
る。また、回収手段として現像手段を用いれば、現像手
段の交換とともに残留トナーの処理が行えるので、メン
テナンスの簡略化が図られることになる。
【0018】また請求項8の発明によれば、請求項1か
ら請求項5までに記載するいずれか1つの画像形成装置
において、ユーザ入力によりトナー排出指令を発する指
令手段を有し、前記トナー排出指令が発せられたとき
に、前記トナー保持手段に保持されている前記残留トナ
ーが排出されることを特徴とする。
【0019】この画像形成装置では、ユーザ自身により
出力画像の画質劣化が判断される。そして、ユーザによ
り画質が劣化したと判断されると、ユーザ入力が行われ
る。そうすると、このユーザ入力により指令手段からト
ナー排出手段が発せれ、トナー保持手段から保持されて
いる残留トナーが像担持体上に排出される。その後、像
担持体上に排出された残留トナーは回収手段に回収され
る。すなわち、ユーザにより出力画像の画質が劣化した
と判断された時を、現像手段の交換時期であるとみな
し、このときにトナー保持手段に保持されている残留ト
ナーを排出するのである。これにより、回収手段として
現像手段を用いた場合でも、トナーの割れや劣化により
転写しにくくなった残留トナーは現像に再利用されなく
なる。従って、トナーの固着や像担持体等の汚染が抑制
されるため、高画質が維持される。また、回収手段とし
て現像手段を用いれば、現像手段の交換とともに残留ト
ナーの処理が行えるので、メンテナンスの簡略化が図ら
れることになる。
【0020】また請求項9の発明によれば、請求項1か
ら請求項8までに記載するいずれか1つの画像形成装置
を連続的に並列配置したことを特徴とする。
【0021】請求項9の発明では、まず最初の画像形成
装置において、静電潜像形成手段により像担持体上に静
電潜像が形成され、この静電潜像は現像手段により現像
されてトナー像とされる。そして、このトナー像が被転
写体に転写される。次いで、隣接する他の画像形成装置
においてもトナー像が形成された後、そのトナー像が積
層的に被転写体上に重ねて転写される。以下順次同様な
過程が繰り返されることにより被転写体上に所要のトナ
ー像が形成される。そして被転写体に転写されたトナー
像が定着されて所要のカラー画像が複写・記録される。
なお、被転写体として、転写ベルト等の中間転写体を用
いる場合には、まず中間転写体上に積層的にトナー像が
形成され、次いで複写用紙等に転写された後に、定着さ
れて所要のカラー画像が複写・記録される。
【0022】ここで、各画像形成装置において、トナー
像が被転写体に転写された後の像担持体上には、転写さ
れなかったトナーが残留している。そしてこの残留トナ
ーは、次回の画像形成が行われる前にトナー保持手段に
より回収され、所定のタイミングにて排出される。この
ようにクリーナレス構成としても、残留トナーの適切な
処理が行われるから、排出後の残留トナーが画像形成時
に像担持体上の露光位置および現像位置に存在すること
がなく、メモリー画像や網点画像のザラツキ等の画質劣
化およびトナーの混色が防止され高画質が維持される。
さらにクリーナレス構成であるから、装置のコンパクト
化および低コスト化も図られている。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の画像形成装置を具
体化した実施の形態について図面に基づいて詳細に説明
する。本実施の形態は、電子写真方式の複写機に使用さ
れている画像形成装置である。
【0024】まず、第1の実施の形態について説明す
る。第1の実施の形態に係る画像形成装置は、図1に示
すように、潜像および顕像を担持する感光体ドラム3を
中心として構成されている。そして、感光体ドラム3の
周囲には、感光体ドラム3の表面を一様に帯電させる帯
電ブラシ4と、感光体ドラム3上に画像情報に応じて所
要の静電潜像を形成するレーザヘッド7と、静電潜像に
対してトナーを付与してトナー像を形成する現像器2
と、トナー像を複写用紙Pに転写する転写ローラ6と、
転写後に感光体ドラム3上に残留したトナーを一時的に
保持する保持ブラシ5等とが配置されている。
【0025】現像器2内には、非磁性1成分球形トナー
(平均粒径8μm)が内蔵されており、規制ブレードに
より現像ローラ2a上にトナー薄層が形成されるように
なっている。また現像器2には、トナーの状態(量)を
確認するためのセンサ8が設けられ、トナーエンプティ
を検知できるようになっている。そして、センサ8から
の出力信号は制御回路9に入力され、制御回路9により
保持ブラシ5に印加される電圧(V1とV2)が切り換
えられるようになっている。
【0026】続いて、上記のように構成された画像形成
装置の動作について説明する。まず感光体ドラム3は、
帯電ブラシ4により表面を一様に帯電させられる。次い
で、スキャナ等により読み取られた画像データに基づい
て、レーザヘッド7からレーザ光が変調発光される。か
かる露光により、感光体ドラム3上に静電潜像が形成さ
れ、この静電潜像は、現像器2において現像ローラ2a
上のトナー薄層により現像されてトナー像とされる。そ
してこのトナー像は、感光体ドラム3と転写ローラ6と
の対向部において、転写ローラ6により複写用紙P上に
転写される。その後、トナー像が転写された複写用紙P
は定着部へ搬送され、ここで加熱されてトナー像が溶融
されるとともに、複写用紙P上に定着される。
【0027】一方、複写用紙Pへの転写後に感光体ドラ
ム3上に残留した残留トナーは、次回の画像形成のため
のレーザヘッド7による露光が行われる前に、保持ブラ
シ5に回収され、そして保持される。これにより、残留
トナーが画像形成時に感光体ドラム3上の露光位置に存
在することがないので、メモリー画像や網点画像のザラ
ツキ等の画像ノイズの発生が防止され高画質が維持され
る。
【0028】ここで、クリーナレス化された画像形成装
置における感光体ドラム3上の残留トナーの回収につい
てより詳細に説明する。まず、帯電ブラシ4に−120
0Vを印加して感光体ドラム3の表面を約−700Vに
帯電させる。この際、転写後に感光体ドラム3上に残留
した残留トナーも同じように帯電させられる。従って、
保持ブラシ5に回収用電圧V1として−300V程度を
印加することにより残留トナーはすべて保持ブラシ5に
回収される。このため感光体ドラム3上の露光位置に
は、トナーが一切存在せずメモリー画像や網点画像のザ
ラツキ等の画質劣化が発生しないのである。このように
して形成された静電潜像は、現像器2により現像が行わ
れる。すなわち現像ローラ2aに、−300Vの現像バ
イアスが印加され、これにより現像ローラ2a上に形成
されたトナー薄層が現像領域で静電潜像に付与され、感
光体ドラム3上の静電潜像が現像されてトナー像が形成
されるのである。
【0029】そして、このトナー像は転写ローラ6との
対向部で、複写用紙Pに転写されるが、本実施の形態で
は球形トナーを使用しているので、ほぼ100%の転写
効率を得ることができる。このため、転写後に感光体ド
ラム3上に残留する残留トナーを最小限に抑えることが
可能となる。これにより、保持ブラシ5を小型化するこ
とができ、装置全体としてもコンパクト化が図られる。
具体的には、現像器寿命を3500枚と想定して、保持
ブラシ5には外径18mmで植毛密度10万本/inch2
のものを用いている。これで画像劣化の確認試験を行っ
たが、現像器3が寿命を迎えるまで画像の劣化は確認さ
れなかった。
【0030】次に、保持ブラシ5に回収された残留トナ
ーの最終処分についてより詳細に説明する。保持ブラシ
5に回収された残留トナーは、後述するように現像器2
のトナーエンプティが検知された時に、保持ブラシ5か
ら感光体ドラム3上へ排出され、最終的には現像器2に
回収される。従って、現像器2を交換するときに残留ト
ナーが処理されることになる。そこで、この残留トナー
の最終処理に関する制御について、図2のフローチャー
トを参照しながら説明していく。
【0031】(ステップ(以下、単に「S」と記す)
1)S1においては、上記のようなプリント動作が行わ
れつつ、センサ8にて現像器2内のトナーの状態が確認
されている。本実施の形態では、以下に示すようにトナ
ーエンプティの検出レベルを2水準設定し、トナーの減
少に伴い最初に検出されるレベルを第1エンプティ、次
に検出されるレベルを第2エンプティとした。ユーザに
あらかじめトナーエンプティの予告を行うためである。
ここで、第1トナーエンプティとは、画像形成において
は何ら問題はないが、もうすぐ現像器が必要になること
をユーザに予告するためのものであり、第2トナーエン
プティとは、これ以上画像形成を行うことが困難である
トナーの状態にあることを示すためのものである。もち
ろん、センサ8の検出レベルを1水準(第2トナーエン
プティのみ)とすることもできる。
【0032】(S2〜S4)S2とS3では、トナーエ
ンプティか否かの判定が行われる。まず、S2にて第1
エンプティか否かの判定が行われ、第1エンプティが検
出されたとき(S2:Yes)には、S3へ進む。一
方、第1エンプティが検出されないとき(S2:No)
には、S1へ戻り引き続き画像形成が行われる。そし
て、第1エンプティが検出されてS3に進むと、S3で
は第2エンプティか否かの判定が行われる。ここで、第
2エンプティが検出されたとき(S3:Yes)には、
S5へと進み残留トナーの最終処理が開始される。一
方、第2エンプティが検出されないとき(S3:No)
には、まだ画像形成を行えるトナー状態にあるから、S
4へ進みトナーエンプティ予告表示をした後に、S1に
戻り引き続き画像形成が行われる。これにより、ユーザ
はトナーエンプティが近いことを知ることができる。
【0033】(S5〜S8)S3にて第2エンプティが
検出されると、これ以上画像形成を行うことができない
トナー状態にあるから、S5においてトナーエンプティ
である旨の表示が行われ、S6においては制御回路9に
より保持ブラシ5への印加電圧が回収用電圧V1から排
出用電圧V2へと切り換えられる。本実施の形態では、
感光体ドラム3上の残留トナーは、保持ブラシ5との対
向部において−700V程度に帯電させられているか
ら、保持ブラシ5への印加電圧として、回収用電圧V1
=−300Vに対して排出用電圧V2=1100Vと設
定している。そして、保持ブラシ5に排出用電圧V2が
印加されると、保持ブラシ5に保持されている残留トナ
ーが感光体ドラム3上に排出される。続いてS7におい
ては、感光体ドラム3上に排出された残留トナーが、感
光体ドラム3の回転にしたがって現像器2との対向部へ
と搬送され、ここで現像器2に回収される。次いでS8
においては、残留トナーの回収が終了すると、現像器2
を交換すべき旨をユーザに知らせるための表示が行われ
る。そして、この現像器交換表示を見たユーザにより、
現像器3の交換が行われるとともに残留トナーが処理さ
れる。そして、現像器の交換が完了すると、画像形成装
置は初期状態に復帰して再び画像形成が可能となる。
【0034】このように保持ブラシ5に一時的に保持さ
れている残留トナーの処理を行うことにより、トナーの
割れや劣化により転写しにくくなった残留トナーは、ト
ナーエンプティとなった現像器2に回収され、現像器2
の交換とともに処理される。すなわち、残留トナーが現
像に再利用されることがないので、トナーの固着や像担
持体等の汚染が防止される。従って、高画質が維持され
るとともにメンテナンスの簡略化が図られることにな
る。
【0035】以上、詳細に説明したように本実施の形態
に係る画像形成装置によれば、転写後に感光体ドラム3
上に残留した残留トナーを一時的に保持する保持ブラシ
5を設け、現像器2の交換時期に保持ブラシ5からその
残留トナーを排出し、現像器2で回収するようにしたこ
とにより、トナーの割れや劣化により転写しにくくなっ
た残留トナーは、現像に再利用されることなく現像器2
に回収され、現像器2の交換とともに処理される。従っ
て、高画質が維持されるとともにメンテナンスの簡略化
が図られる。また、クリーナレス構成となっているの
で、装置のコンパクト化および低コスト化も図られてい
る。
【0036】なお、本実施の形態は単なる例示にすぎ
ず、本発明を何ら限定するものではない。従って本発明
は当然に、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、
変形が可能である。例えば上記第1の実施の形態では、
トナー保持手段として保持ブラシ5を用いているが、こ
の代わりに、ファイバーブラシ、磁気ブラシ、フィル
ム、ブレード等を用いることも可能である。また、トナ
ー保持手段にバッファを付設して保持能力を高めること
により、粉砕トナーのように転写効率が低いトナーや長
寿命の現像器を使用する場合にも対応することができ
る。
【0037】また、保持ブラシ5の配置位置としては、
帯電ブラシ4に対して上流側、下流側のどちら側に配置
しても良く、さらに、保持ブラシ5を感光体ドラム3と
接触させずに帯電ブラシ4とのみ接触させて配置しても
よい。さらにまた、保持ブラシ5に帯電手段としての役
割を持たせて、帯電ブラシ4を設けずに更なるコンパク
ト化および低コスト化を図ることも可能である。一方、
帯電手段として帯電ブラシ4の代わりに、フィルム、ブ
レード、ローラ等を用いることも可能である。なお、保
持ブラシ5の外径や印加電圧等の数値は単なる例示であ
り、これらに限られないことは言うまでもない。
【0038】また、トナーは1成分系に限るものではな
く、2成分系のものでもよい。2成分系の現像器ではト
ナーホッパを交換するため、図3に示すように、保持ブ
ラシ5に一時的に保持された残留トナーを感光体ドラム
3上に排出せずに、フィードバック手段21、例えばパ
イプ中にスパイラル形状の搬送手段を備えたもの等によ
り、現像器22の上方に設けられているトナーホッパ2
0へ搬送するようにすることにより、同様の効果を得る
ことができる。
【0039】次に、第2の実施の形態について説明す
る。第2の実施の形態に係る画像形成装置は、現像器に
センサを設けて現像器の寿命を判定する代わりに、感光
体ドラム上に形成される基準トナー像(テストパター
ン)の濃度により、現像器の寿命を判定するようにした
ものである。基準トナー像は1枚分の画像形成ごとに形
成してもよいし、所定枚数分の画像形成を行った後に形
成するようにしてもよい。すなわち、第2の実施の形態
に係る画像形成装置では、図4に示すように、現像器1
2と転写ローラ6との間に、感光体ドラム3上の基準ト
ナー像の濃度を測定する反射濃度センサ18が設けられ
ている。なお、これ以外の構成は第1の実施の形態とほ
ぼ同様である。
【0040】かかる画像形成装置でも、感光体ドラム3
が帯電ブラシ4により表面を一様に帯電させられた後、
レーザヘッド7による露光により、感光体ドラム3上に
静電潜像が形成される。次いで、この静電潜像は、現像
器12において現像ローラ12a上のトナー薄層により
現像されてトナー像とされる。そしてこのトナー像は、
感光体ドラム3と転写ローラ6との対向部において、転
写ローラ6により複写用紙P上に転写される。その後、
トナー像が転写された複写用紙Pは定着部へ搬送され、
ここで加熱されてトナー像が溶融されるとともに、複写
用紙P上に定着される。
【0041】一方、複写用紙Pへの転写後に感光体ドラ
ム3上に残留した残留トナーは、次回の画像形成のため
のレーザヘッド7による露光が行われる前に、保持ブラ
シ5に回収され、そして保持される。これにより、残留
トナーが画像形成時に感光体ドラム3上の露光位置に存
在することがないので、メモリー画像や網点画像のザラ
ツキ等の画像ノイズの発生が防止され高画質が維持され
る。
【0042】そして、保持ブラシ5に一時的に保持され
た残留トナーは、反射濃度センサ18により測定されて
いる基準トナー像の濃度が基準値を外れたとき、本実施
の形態ではベタ画像の反射濃度が1.3を下回ったとき
に、現像器12が寿命を迎えたと判定され、その信号が
制御回路19に伝達されて、この制御回路19により保
持ブラシ5への印加電圧が回収用電圧V1から排出用電
圧V2へと切り換えられる。そうすると、保持ブラシ5
から残留トナーが感光体ドラム3上に排出され、その後
現像器12に回収される。現像器12による残留トナー
の回収動作が終了した後に、現像器交換表示によりユー
ザによって現像器12の交換が行われる。
【0043】このように第2の実施の形態では、反射濃
度センサ18により感光体ドラム3上の基準トナー像の
濃度を測定した結果から現像器12の寿命が検出され
る。そして、現像器12の寿命が検出されると、保持ブ
ラシ5に保持されている残留トナーが感光体ドラム3上
に排出される。その後、この残留トナーは現像器12に
回収されて、再利用されることなく現像器12の交換と
ともに処理される。従って、高画質が維持されるととも
にメンテナンスの簡略化が図られる。また、クリーナレ
ス構成となっているので、装置のコンパクト化および低
コスト化も図られている。
【0044】なお、本実施の形態は単なる例示にすぎ
ず、本発明を何ら限定するものではない。従って本発明
は当然に、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、
変形が可能である。例えば上記第2の実施の形態では、
反射濃度センサ18を設けて感光体ドラム3上の基準ト
ナー像の濃度を測定することにより、現像器12の寿命
を判定しているが、ユーザが印刷画像のカスレや濃度低
下等により現像器の寿命を判断するようにしてもよい。
すなわち図5に示すように、ユーザ自身が現像器交換信
号を入力できるように入力装置28を設け、この入力装
置28に現像器交換信号が入力されたら、トナー排出指
令が発せられて制御回路29により保持ブラシ5への印
加電圧を回収用電圧V1から排出用電圧V2へと切り換
えるようにしても、同様の効果を得ることができる。
【0045】最後に、第3の実施の形態について説明す
る。第3の実施の形態に係る画像形成装置は、図6に示
すように、連続的に並列配置された感光体ドラム3Y,
3M,3C,3Kを中心として構成された、タンデム式
のカラー画像形成装置である。そして、感光体ドラム3
Y,3M,3C,3Kの周囲には、感光体ドラム3Y,
3M,3C,3Kの表面を一様に帯電させる帯電ブラシ
4Y,4M,4C,4Kと、感光体ドラム3Y,3M,
3C,3K上に画像情報に応じて所要の静電潜像を形成
するレーザヘッド7Y,7M,7C,7Kと、静電潜像
に対してトナーを付与して現像する現像器2Y,2M,
2C,2Kと、現像後に感光体ドラム3Y,3M,3
C,3Kに残留したトナーを一時的に保持する保持ロー
ラ5Y,5M,5C,5Kと、トナー像を複写用紙Pに
転写するための転写ローラ6Y,6M,6C,6K等と
が配置されている。また、各現像器2Y,2M,2C,
2Kには、トナーの状態(量)を確認するためのセンサ
8Y,8M,8C,8Kが設けられ、トナーエンプティ
を検知できるようになっている。すなわち、各色用の画
像形成装置の構成は、第1の実施の形態に係る画像形成
装置と同じである。
【0046】かかるカラー画像形成装置では、感光体ド
ラム3Y,3M,3C,3Kが、帯電ブラシ4Y,4
M,4C,4Kにより表面を一様に帯電させられる。次
いで、レーザヘッド7Y,7M,7C,7Kにより、そ
れぞれの再現色に対応するレーザ光により露光走査され
る。かかる露光により、各感光体ドラム3Y,3M,3
C,3K上に形成された各再現色に対応する静電潜像
は、各再現色のトナーを内蔵する現像器2Y,2M,2
C,2Kによりそれぞれ現像されて各色のトナー像とさ
れる。そしてこれらのトナー像は、転写ローラ6Y,6
M,6C,6Kにより、複写用紙P上に順次重ね転写さ
れる。その後、トナー像が重ね転写された転写用紙Pは
定着ローラ10に搬送されて、ここで加熱されて各色の
トナー像が溶融してフルカラー画像にされるとともに、
トナーが複写用紙P上に定着される。
【0047】一方、複写用紙Pへの転写後に感光体ドラ
ム3Y,3M,3C,3Kに残留した残留トナーは保持
ブラシ5Y,5M,5C,5Kに一時的に保持される。
そして、保持ローラ5Y,5M,5C,5Kに保持され
た残留トナーは、第1の実施の形態と同様にして、各セ
ンサ8Y,8M,8C,8Kがトナーエンプティを検出
したときに、保持ブラシ5への印加電圧が回収用電圧V
1から排出用電圧V2へと切り換えられることにより、
各感光体ドラム3Y,3M,3C,3K上に排出され
る。そして、この残留トナーは各現像器2Y,2M,2
C,2Kに回収される。この残留トナーの回収動作が終
了した後に、現像器交換表示が行われることにより、ユ
ーザによって交換すべき現像器の交換が行われるととも
に、残留トナーの処理も行われる。
【0048】このように第3の実施の形態では、転写後
に感光体ドラム3Y,3M,3C,3K上に残留した残
留トナーを一時的に保持する保持ブラシ5Y,5M,5
C,5Kを設け、現像器2Y,2M,2C,2Kの交換
時期に保持ブラシ5Y,5M,5C,5Kからその残留
トナーを排出し、現像器2Y,2M,2C,2Kで回収
するようにしたことにより、トナーの割れや劣化により
転写しにくくなった残留トナーは、現像に再利用される
ことなく現像器2Y,2M,2C,2Kに回収され、現
像器2Y,2M,2C,2Kの交換とともに処理され
る。従って、混色することがないので高画質が維持され
るとともに、メンテナンスの簡略化が図られる。また、
各画像形成装置がクリーナレス構成となっているので、
コンパクトなカラー画像形成装置を低コストで提供する
ことが可能になる。
【0049】なお、本実施の形態は単なる例示にすぎ
ず、本発明を何ら限定するものではない。従って本発明
は当然に、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、
変形が可能である。例えば上記第3の実施の形態では、
各感光体ドラム上のトナー像を直接複写用紙P上に順次
重ねて転写しているが、各感光体ドラム上のトナー像を
転写ベルト等の中間転写体に重ねて転写し、中間転写体
上の積層トナー像を複写用紙Pに転写すようにしてもよ
い。なお、各画像形成装置の構成や配置順序等は単なる
例示であり、これらに限られないことは言うまでもな
い。
【0050】
【発明の効果】以上、説明した通り本発明の画像形成装
置によれば、転写後に像担持体上に残留した残留トナー
を一時的に保持するトナー保持手段を設け、所定のタイ
ミングにてトナー保持手段からその残留トナーを排出
し、これを回収手段で回収するようにしたことにより、
クリーナレスの構成としても、残留トナーの適切な処理
が行われるから、残留トナーが画像形成時に像担持体上
の露光位置に存在することがなく、メモリー画像や網点
画像のザラツキ等の画像ノイズの発生が防止され高画質
が維持される。さらに、クリーナレス構成であるからコ
ンパクト化および低コスト化が図られている。
【0051】特に、現像手段の寿命を検出したときに、
トナー保持手段から残留トナーを排出して、これを現像
手段で回収することにより、残留トナーは再利用される
ことなく現像手段の交換とともに処理される。従って、
高画質が維持されるとともにメンテナンスの簡略化が図
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態に係る画像形成装置の概略構
成を示した図である。
【図2】図1の画像形成装置における残留トナーの処理
に関するフローチャートである。
【図3】第1の実施の形態の変形例である。
【図4】第2の実施の形態に係る画像形成装置の概略構
成を示した図である。
【図5】第2の実施の形態の変形例である。
【図6】第3の実施の形態に係るカラー画像形成装置の
概略構成を示した図である。
【図7】従来の画像形成装置の概略構成を示した図であ
る。
【符号の説明】
2,12 現像器 2a,12a 現像ローラ 3 感光体ドラム 4 帯電ブラシ 5 保持ブラシ 6 転写ローラ 7 レーザヘッド 8 センサ 9 制御回路 P 複写用紙

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像担持体と、前記像担持体上に静電潜像
    を形成する静電潜像形成手段と、前記静電潜像にトナー
    を付与してトナー像を形成する現像手段と、前記トナー
    像を被転写体に転写する転写手段とを有する画像形成装
    置において、 前記被転写体への転写後に前記像担持体上に残留した残
    留トナーを一時的に保持するとともに所定のタイミング
    にてその残留トナーを排出するトナー保持手段を有する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載する画像形成装置におい
    て、 前記トナー保持手段は、回転ブラシであることを特徴と
    する画像形成装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載する画像
    形成装置において、 前記トナー保持手段から排出された残留トナーを回収す
    る回収手段を有するこ とを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載する画像形成装置におい
    て、 前記回収手段は、前記現像手段であることを特徴とする
    画像形成装置。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載する画像形成装置におい
    て、 前記回収手段は、前記被転写体であることを特徴とする
    画像形成装置。
  6. 【請求項6】 請求項1から請求項5までに記載するい
    ずれか1つの画像形成装置において、 前記現像手段のトナーエンプティを検知するトナーエン
    プティ検知手段を有し、 前記所定のタイミングは、前記トナーエンプティ検知手
    段がトナーエンプティを検知したときであることを特徴
    とする画像形成装置。
  7. 【請求項7】 請求項1から請求項5までに記載するい
    ずれか1つの画像形成装置において、 画質劣化を検知する画質劣化検知手段を有し、 前記所定のタイミングは、前記画質劣化検知手段が画質
    劣化を検知したときであることを特徴とする画像形成装
    置。
  8. 【請求項8】 請求項1から請求項5までに記載するい
    ずれか1つの画像形成装置において、 ユーザ入力によりトナー排出指令を発する指令手段を有
    し、 前記トナー排出指令が発せられたときに、前記トナー保
    持手段に保持されている前記残留トナーが排出されるこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  9. 【請求項9】 請求項1から請求項8までに記載するい
    ずれか1つの画像形成装置を連続的に並列配置したこと
    を特徴とする画像形成装置。
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