JPH11280615A - アシストエア供給装置の診断装置 - Google Patents

アシストエア供給装置の診断装置

Info

Publication number
JPH11280615A
JPH11280615A JP10084383A JP8438398A JPH11280615A JP H11280615 A JPH11280615 A JP H11280615A JP 10084383 A JP10084383 A JP 10084383A JP 8438398 A JP8438398 A JP 8438398A JP H11280615 A JPH11280615 A JP H11280615A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
assist air
diagnostic
air supply
supply device
intake
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10084383A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanobu Osaki
正信 大崎
Michiyuki Fujimoto
道幸 藤本
Seiichi Otani
精一 大谷
Katsuyoshi Shiobara
克佳 塩原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Unisia Automotive Ltd
Original Assignee
Unisia Jecs Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Unisia Jecs Corp filed Critical Unisia Jecs Corp
Priority to JP10084383A priority Critical patent/JPH11280615A/ja
Priority to US09/280,067 priority patent/US6158420A/en
Publication of JPH11280615A publication Critical patent/JPH11280615A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D31/00Use of speed-sensing governors to control combustion engines, not otherwise provided for
    • F02D31/001Electric control of rotation speed
    • F02D31/002Electric control of rotation speed controlling air supply
    • F02D31/003Electric control of rotation speed controlling air supply for idle speed control
    • F02D31/005Electric control of rotation speed controlling air supply for idle speed control by controlling a throttle by-pass
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/22Safety or indicating devices for abnormal conditions
    • F02D41/221Safety or indicating devices for abnormal conditions relating to the failure of actuators or electrically driven elements
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M23/00Apparatus for adding secondary air to fuel-air mixture
    • F02M23/04Apparatus for adding secondary air to fuel-air mixture with automatic control
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/30Controlling fuel injection
    • F02D2041/3088Controlling fuel injection for air assisted injectors
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D2200/00Input parameters for engine control
    • F02D2200/02Input parameters for engine control the parameters being related to the engine
    • F02D2200/04Engine intake system parameters
    • F02D2200/0406Intake manifold pressure
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D2200/00Input parameters for engine control
    • F02D2200/50Input parameters for engine control said parameters being related to the vehicle or its components
    • F02D2200/501Vehicle speed
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Testing Of Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】簡単な構成で、精度良くアシストエア供給装置
の機能診断を行えるようにすること。 【解決手段】診断条件が継続して成立している間に、ア
シストエア制御弁10を強制的に所定回数開閉させ、そ
のときのΔPB(吸気圧変化)を所定回数サンプリング
し、所定回数サンプリングしたΔPBが全て所定値より
小さい場合(S34〜S36で判断)のみアシストエア
供給装置に機能異常等があると診断するようにする。こ
れにより、従来の装置に比べて誤診断を抑制できるた
め、簡単な構成で、精度良くアシストエア供給装置の機
能診断を行えるようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術の分野】本発明は、内燃機関におい
て、燃料噴射弁の噴孔近傍に吸入空気の一部をアシスト
エアとして供給するアシストエア供給装置の診断装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】電子制御燃料噴射装置を有する内燃機関
においては、吸気マニホールドのブランチ部又は吸気ポ
ートに各気筒ごとに電磁式燃料噴射弁を設けて、燃料噴
射を行っているが、噴射燃料の微粒化(霧化)の促進等
のため、アシストエア供給装置を設けたものが知られて
いる。
【0003】このものは、アシストエア通路により、ス
ロットル弁上流より吸入空気の一部を導き、各燃料噴射
弁の噴孔近傍にアシストエアとして供給するもので、噴
射燃料へのアシストエアの衝突により噴射燃料を微粒化
し、これにより燃焼を改善して排気性能等の向上を図る
ようになっている。しかしながら、アシストエア通路に
目詰まりがあったり、アシストエア通路に介装されアシ
ストエアの供給・停止を切り換えるアシストエア切換バ
ルブ(AAI/V;アシストエア制御弁)に機能異常が
あったりすると、本来のアシストエア制御を行うことが
できなくなって、運転性、燃費、排気性能等を良好に維
持できなくなる惧れがある。
【0004】このため、例えば、特開平3−21763
9号公報には、AAI/VのOFF→ON時における機
関回転上昇のピーク値によりシステムの異常の有無を診
断するようにしたアシストエア供給装置の診断装置が開
示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の診断装置では、1回のみの診断結果で、異常診断を
行うものであるため、診断時のエンジン状態(運転状
態、経時変化など)にバラツキ等があると、誤診断を招
く惧れがある。また、回転上昇のピーク値で異常診断す
る方法では、環境(高地、低地、吸気温度)の変化や、
エンジン状態(運転状態、経時変化など)バラツキや部
品バラツキやエンジン固体間バラツキ等があると、回転
上昇度合いが変化するため、診断精度が低くなると言っ
た惧れがある。
【0006】本発明は、このような従来の実情に鑑み、
簡単な構成でありながら、精度良くアシストエア供給装
置の機能診断を行うことができるようにしたアシストエ
ア供給装置の診断装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このため、本発明は、図
1に示すように、スロットル弁下流に設けられた燃料噴
射弁の噴孔近傍にスロットル弁上流より吸入空気の一部
を導くアシストエア通路と、前記アシストエア通路に介
装されたアシストエア制御弁と、を含んで構成された内
燃機関のアシストエア供給装置の診断装置であって、所
定の診断条件が継続して成立している間に、前記アシス
トエア制御弁に対して強制的な開閉切換指令を2以上の
所定回数送る強制開閉切換指令手段と、前記強制開閉切
換指令手段の開閉切換指令毎の機関運転パラメータ変化
量を検出する機関運転パラメータ変化量検出手段と、前
記機関運転パラメータ変化量検出手段により検出される
各機関運転パラメータ変化量と、所定値と、を比較し、
機関運転パラメータ変化量が所定値以下となる状態が複
数回検出された場合に、アシストエア供給装置に機能異
常があると診断する診断手段と、を含んで構成した。
【0008】かかる構成とすれば、診断条件が継続して
成立している間に、強制開閉切換指令手段により前記ア
シストエア制御弁を強制的に所定回数開閉させ、そのと
きの機関運転パラメータ変化量(例えば吸気圧変化量
等)をサンプリングし、該所定回数サンプリングされた
機関運転パラメータ変化量が所定値以下である状態が複
数回検出された場合に、アシストエア供給装置に機能異
常等があると診断するようにしたので、従来のような誤
診断を極力排除することができ、以って簡単な構成で精
度良くアシストエア供給装置の機能診断を行えるように
なる。
【0009】なお、運転者に精度の高い情報を提供する
ことができるから、警告灯の点灯等による修理等の処置
を適切に促すことが可能となる。請求項2に記載の発明
は、前記複数回が、前記所定回数に等しいことを特徴と
する。かかる構成とすれば、取得されたすべての機関運
転パラメータ変化量が所定値以下であるときに異常と診
断するので、最大限高い精度でアシストエア供給装置の
機能診断を行えることになる。
【0010】請求項3に記載の発明は、前記複数回が、
連続した複数回であることを特徴とする。かかる構成と
すれば、機関運転パラメータ変化量が連続して複数回、
所定値以下であるときに異常と診断するので、比較的高
い精度でアシストエア供給装置の機能診断を行えること
になる。
【0011】請求項4に記載の発明では、前記診断手段
が、機関運転パラメータ変化量が所定値より大きくなる
状態が1回でも検出されたら、診断制御を中止する診断
中止手段を含んで構成するようにした。このように、機
関運転パラメータ変化量が所定値より大きくなる状態が
1回でも検出されたら、直ちに診断制御を中止するよう
にすれば、診断のためのアシストエア制御弁の強制的な
開閉が必要以上に行われることがないので、運転性、排
気性能、燃費等への悪影響を極力回避することができ
る。
【0012】請求項5に記載の発明では、前記所定の診
断条件を、機関の空気の吸入状態が略一定となる条件と
する。請求項6に記載の発明では、前記所定の診断条件
を、車両の減速中とした。このように、前記所定の診断
条件を車両減速中(惰行走行中など)とすれば、診断の
ために強制的にアシストエア制御弁を開閉させても、運
転性への影響を極力回避できると共に、排気性能等の悪
化等も最小に留めることができる。
【0013】請求項7に記載の発明では、前記所定の診
断条件を、燃料カット中とした。このように、燃料カッ
ト中を診断条件に含めるようにすれば、より一層、運転
性や排気性能、燃費性能等への悪影響を回避することが
可能となる。請求項8に記載の発明では、前記所定の診
断条件を、定常のアイドル運転中とした。
【0014】かかる条件は、機関運転状態が安定した条
件であり、吸入空気流量が略一定に維持されている条件
であるから、診断精度を高く維持できると共に、運転性
や排気性能、燃費性能等への悪影響を抑制することがで
きる。請求項9に記載の発明では、前記所定の診断条件
を、定常運転状態であり、かつ、スロットル弁を通過す
る吸入空気の流速が音速以上となる運転状態とした。
【0015】このようにすると、スロットル弁の前後差
圧が大きい状態(所定の低負荷)で診断が行われること
になるから、アシストエア制御弁の開閉切換に伴う機関
運転パラメータ変化量を大きくできるため、診断精度を
向上させることができることになる。請求項10に記載の
発明では、前記スロットル弁を通過する吸入空気の流速
が音速以上となる運転状態を、機関負荷に基づいて検出
するようにした。
【0016】かかる構成とすれば、比較的簡単な構成
で、スロットル弁を通過する吸入空気の流速が音速以上
となる運転状態を検出できる。なお、前記機関運転パラ
メータは、吸入空気流量、吸気管内圧力、機関回転速
度、燃料噴射量、アイドル制御弁の開度制御量の何れか
で代替することができるものである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の一実施の形態
を、添付の図面に基づいて説明する。図2は本発明の一
実施形態に係るアシストエア供給装置を備えた内燃機関
のシステム構成図である。当該図2において、図示しな
いエアクリーナからの空気は、吸入空気流量Qを検出す
るエアフローメータ2を通過した後、アクセルペダルに
連動するスロットル弁3の制御を受けて吸入されて、吸
気マニホールド4、吸気ポート5を介して機関1の燃焼
室内に導入される。そして、吸気ポート5には、各気筒
毎に燃料噴射弁6が設けられている。
【0018】燃料噴射弁6は、電磁コイルに通電されて
開弁し通電停止されて閉弁する電磁式燃料噴射弁(イン
ジェクタ)であって、コントロールユニット50からの
駆動パルス信号により通電されて開弁し、図示しない燃
料ポンプにより圧送されプレッシャレギュレータにより
所定の圧力に調整された燃料を噴射するようになってい
る。なお、前記燃料噴射弁6は、吸気弁7を指向するよ
うに配設されている。
【0019】そして、機関1の燃焼室には、点火栓が設
けられており、これにより火花点火して吸入混合気を着
火燃焼させる。コントロールユニット50は、CPU,
ROM,RAM,A/D変換器及び入出力インターフェ
ース等を含んで構成されるマイクロコンピュータを備
え、各種のセンサからの信号を受け、シリンダ吸入空気
流量に見合った燃料噴射量(TP)を演算して燃料噴射
弁6の駆動を制御する一方、機関負荷、機関回転速度な
どの運転状態に応じて点火時期を設定し、点火栓を駆動
制御するようになっている。
【0020】前記各種のセンサとしては、前記エアフロ
ーメータ2の他、以下のようなものが設けられている。
即ち、ディストリビュータ11には、クランク角センサ
12が内蔵されており、該クランク角センサ12から機
関回転と同期して出力されるクランク単位角信号を一定
時間カウントして、又は、クランク基準角信号の周期を
計測して機関回転速度Neを検出する。
【0021】更に、機関1の冷却ジャケット内の冷却水
温度Twを検出する水温センサ13が設けられている。
また、吸気マニホールド4内の吸気圧(吸気管内圧力)
PBを検出するための吸気圧センサ14が設けられてい
る。そして、スロットル弁3の開度TVOを検出するス
ロットルセンサ15(全閉時をON信号として検出する
アイドルスイッチであっても良い)が設けられると共
に、車速Vを検出する車速センサ16もコントロールユ
ニット50には入力されている。
【0022】一方、アシストエア供給装置としては、図
2に示されるように、アシストエア通路8が設けられて
いる。アシストエア通路8は、エアフローメータ2下流
でかつスロットル弁3上流のアシストエア取入口9か
ら、吸入空気の一部を導き、上流側と下流側との圧力差
によりアシストエアを供給する構成(自然アシスト方
式)である。なお、アシストエア通路8の途中にはアシ
ストエア制御弁10が介装されると共に、アシストエア
通路8の下流側は、各燃料噴射弁5の噴孔付近にそれぞ
れ接続されている。
【0023】アシストエア制御弁10は、アシストエア
通路8をON・OFF的に開閉制御する常閉型の電磁弁
を用いることができ、これを所定条件下で開弁させるこ
とで、アシストエアを燃料噴射弁5の噴孔付近に噴出さ
せて噴射燃料に衝突させ、噴射燃料の微粒化を促進す
る。即ち、アシストエア制御弁10は、コントロールユ
ニット50からの信号に基づいてON・OFF制御さ
れ、機関吸入混合気の一部を燃料噴射弁5の噴孔付近に
噴出されるアシストエアの供給・遮断を切り換え制御す
ることができるようになっている。
【0024】なお、前記アシストエア通路8は、アシス
トエア取入口9とアシストエア制御弁10との間で2股
に分岐されており、分岐されたバイパス通路17は、ア
イドル制御弁18が介装されスロットル弁3下流側で再
び吸気マニホールド4と合流するようになっている。前
記アイドル制御弁18は、付設された電磁コイルへの通
電がデューティ制御されることによって開度が調整され
る開度制御弁であって、コントロールユニット50は所
定のアイドル運転時に目標回転速度に近づくように前記
アイドル制御弁18の開度をフィードバック制御する。
【0025】コントロールユニット50は、上記のよう
にアシストエア制御弁10のON・OFF制御によって
アシストエアの供給・遮断を制御すると共に、アシスト
エア供給装置の機能診断を行う機能を有している。ここ
で、図3〜図6のフローチャートに基づいて、コントロ
ールユニット50が行う本実施形態にかかるアシストエ
ア供給装置の機能診断制御について説明する。なお、該
機能診断制御は、所定時間(例えば10msec)毎に実行
されるルーチンである。ところで、以下に説明するよう
に、本発明の強制開閉切換指令手段、機関運転パラメー
タ変化量検出手段、診断手段、診断中止手段としての機
能は、コントロールユニット50がソフトウェア的に備
えることになる。
【0026】即ち、図3のフローチャートにおけるステ
ップ(図では、Sと記してある。以下、同様)1では、
各種センサからの入力信号を取り込む。ステップ2で
は、車両減速中(例えば、惰行走行中など)か否かを判
断する。例えば、車速Vから前回の車速Vold を減算し
て、その差ΔVに基づいて、或いはスロットル弁3の全
閉信号等に基づいて判断することができる。なお、車両
の減速中は、吸入空気流量が略一定の状態である。
【0027】YESであればステップ3へ進む。NOで
あればステップ29へ進み、ΔPB1=0、ΔPB2=
0、ΔPB3=0、フラグF(ΔPB)=0、診断終了
フラグF1=0、PBon=0、PBoff =0、サンプン
グ回数カウンタC=0なる処理(リセット処理)を行っ
て、リターンする。ステップ3では、燃料カット(F/
C)中か否かを判断する。当該判断は、車速Vが所定
値以上であること、機関回転速度Neが、図7に示す
ような冷却水温度Twで割り付けた機関回転速度以上で
あること、などに基づいて行うことができる。
【0028】YESであればステップ4へ進む。NOで
あればステップ29へ進み、前記同様の処理を行って、
リターンする。即ち、ステップ2及びステップ3におい
て、診断条件の成立の可否を判断するものである。な
お、ステップ2及びステップ3を一つにして、減速時燃
料カット条件(上記、とアイドルスイッチON)判
定でも良いものである。
【0029】ステップ4では、診断中フラグF1=1と
し、ステップ5へ進む。ステップ5では、C(サンプリ
ング回数カウンタ)=所定値Cxであるか否かを判断す
る。即ち、吸気圧変化(ΔPB)を所定回数Cx(例え
ば3回)サンプリング(検出)したか否かを判断する。
C≠Cxであれば、所定回数サンプリングできていない
として、ステップ6へ進む。一方、C=Cxであれば、
所定回数サンプリングできたとして、ステップ32へ進
む。
【0030】ステップ6では、ΔPB1回検出済みフラ
グF(ΔPB)=1か否かを判断する。NOであれば、
ステップ7へ進み、YESであれば、ステップ21ヘ進
む。ステップ7では、アシストエア制御弁10に対する
開弁要求信号(AAI/V ON)を生成する。なお、開
弁要求信号をコントロールユニット50内で生成はする
が、未だ実際には、アシストエア制御弁10に対しては
開弁(ON)信号を出力しない。
【0031】ステップ8では、ディレイ時間Tdを設定
し、タイマT3をスタートさせる。次のステップ9で
は、T3≦Tdであるか否かを判断する。YESであれ
ば(ディレイ時間Td経過していなければ)、ステップ
18ヘ進み、ステップ18では、アシストエア制御弁1
0に対する開弁(ON)信号を出力しない状態を維持す
る。
【0032】ステップ19では、アシストエア制御弁1
0を閉弁維持して、ステップ20において、後述する図
6のフローチャートに示すPBon,PBoff 検出ルーチ
ンを実行して、アシストエア制御弁10の閉弁時(OF
F時)の吸気圧力PBoff を検出する。一方、ステップ
9でNO(ディレイ時間Td経過した)と判断された場
合は、ステップ10へ進むが、該ステップ10では、ア
シストエア制御弁10に対する開弁(ON)信号の出力
を許可して、アシストエア制御弁10を開弁(ON)さ
せる。また、ディレイ時間Txを設定し、タイマT1を
スタートさせると共に、ディレイ時間TBを設定し、タ
イマT5をスタートさせる。
【0033】続くステップ11では、T1≦Txである
か否かを判断する。YESであれば(ディレイ時間Tx
経過していなければ)、ステップ12ヘ進み、ステップ
12で、タイマーをカウントアップして、ステップ11
へ戻る。NO(ディレイ時間Tx経過した)と判断され
た場合は、ステップ13へ進み、タイマT1=0にリセ
ットし、ステップ14へ進む。
【0034】ステップ14では、後述する図6のフロー
チャートに示すPBon,PBoff 検出ルーチンを実行し
て、アシストエア制御弁10の開弁時(ON時)の吸気
圧力PBonを検出する。ステップ15では、T5>TB
であるか否かを判断する。NO(ディレイ時間TB経過
していない)と判断された場合は、ステップ14へ戻
り、YESであれば(ディレイ時間TB経過したら)、
ステップ16ヘ進む。
【0035】ステップ16では、吸気圧変化(ΔPB=
|PBon−PBoff |)を求める。ステップ17では、
ΔPB1回検出済みフラグF(ΔPB)=1にセットす
ると共に、タイマT5=0にリセットし、図5のフロー
チャートにおけるステップ30ヘ進む。ステップ30で
は、サンプング回数カウンタCをカウントアップする
(C=C+1)。
【0036】つづくステップ31では、ΔPB1=ΔP
B、ΔPB2=ΔPB1、ΔPB3=ΔPB2なる処理
を行って、リターンする。即ち、今回取得したΔPBを
ΔPB1に更新記憶する一方、記憶されていた前回値Δ
PB1、前々回値ΔPB2を、ΔPB2、ΔPB3とし
て更新記憶して、リターンする。一方、図3のフローチ
ャートにおけるステップ6で、ΔPB1回検出済みフラ
グF(ΔPB)=1であると判断されると、ステップ2
1ヘ進むが、該ステップ21では、アシストエア制御弁
10に対する閉弁要求信号(AAI/V OFF)を生
成する。
【0037】ステップ22では、アシストエア制御弁1
0を閉弁(OFF)作動させる。そして、ディレイ時間
Txを設定し、タイマT2をスタートさせると共に、デ
ィレイ時間TAを設定し、タイマT4をスタートさせ
る。次のステップ23では、T2≦Txであるか否かを
判断する。YESであれば(ディレイ時間Tx経過して
いなければ)、ステップ24へ進み、ステップ24で、
タイマーをカウントアップして、ステップ23へ戻る。
【0038】NO(ディレイ時間Tx経過した)と判断
された場合は、ステップ25へ進むが、該ステップ25
では、、タイマT2=0にリセットし、ステップ26へ
進む。ステップ26では、後述する図6のフローチャー
トに示すPBon,PBoff 検出ルーチンを実行して、ア
シストエア制御弁10の閉弁時(OFF時)の吸気圧力
PBoff を検出する。
【0039】ステップ27では、T4<TAであるか否
かを判断する。YES(ディレイ時間TA経過していな
い)と判断された場合は、ステップ26へ戻り、YES
であれば(ディレイ時間TA経過したら)、ステップ2
8ヘ進む。ステップ28では、アシストエア制御弁10
に対する開弁要求信号(AAI/V ON)を生成する
と共に、タイマT4=0にリセットして、ステップ10
へ進み、既述したステップ10以降の処理を実行する。
【0040】即ち、本フローによれば、車両減速中で、
かつ、燃料カット中という診断条件が継続して成立して
おり、その間に、ΔPBを所定回数(例えば、3回)サ
ンプリングできた場合だけ、上記ステップ5で、図5の
フローチャートにおけるステップ32へ進むことが許可
されることになる。そして、ステップ32では、サンプ
ング回数カウンタCを0にリセットして、ステップ33
へ進む。
【0041】ステップ33では、ステップ31で更新記
憶したΔPB1、ΔPB2、ΔPB3を読み込む。ステ
ップ34では、ΔPB1<所定値Aであるか否かを判断
する。NO(ΔPB1≧所定値A)であれば、ステップ
41へ進み、アシストエア制御弁10の開閉動作によ
り、正常に吸気圧が変化したと判断して、アシストエア
供給装置は正常に機能している(目詰まりや作動不良等
はない)と判断する。
【0042】YESであれば、ステップ35へ進む。ス
テップ35では、ΔPB2<所定値Aであるか否かを判
断する。NO(ΔPB2≧所定値A)であれば、ステッ
プ41へ進み、アシストエア制御弁10の開閉動作によ
り、正常に吸気圧が変化したと判断して、アシストエア
供給装置は正常に機能している(目詰まりや作動不良等
はない)と判断する。
【0043】YESであれば、ステップ36へ進む。ス
テップ36では、ΔPB3<所定値Aであるか否かを判
断する。NO(ΔPB3≧所定値A)であれば、ステッ
プ41へ進み、アシストエア制御弁10の開閉動作によ
り、正常に吸気圧が変化したと判断して、アシストエア
供給装置は正常に機能している(目詰まりやアシストエ
ア制御弁10に作動不良等はない)と判断する。
【0044】YESであれば、ステップ37へ進む。ス
テップ37では、ΔPB1、ΔPB2、ΔPB3がすべ
て所定値Aより小さい場合であるので、アシストエア供
給装置は正常に機能できていない(目詰まりやアシスト
エア制御弁10に作動不良等が生じている)と判断す
る。そして、ステップ38で、警告灯(MIL)等を点
灯させて、運転者等に認知させて、修理等の処置を促
す。
【0045】続くステップ39では、診断中フラグF1
を0(診断終了)にセットする。ステップ40では、Δ
PB1=0、ΔPB2=0、ΔPB3=0、F(ΔP
B)=0として、リターンする。なお、ここにおいて、
図6のフローチャートに示すPBon,PBoff 検出ルー
チンについて説明する。
【0046】まず、ステップ51では、吸気圧センサ1
4で検出される吸気圧PBを読み込む。ステップ52で
は、アシストエア制御弁10がONとなっているか否か
を判断する。YESであればステップ53へ進み、NO
であればステップ55へ進む。
【0047】ステップ53では、アシストエア制御弁1
0の開弁時(ON時)の吸気圧力PBonが、今回検出さ
れた吸気圧PBより大きいか否かを判断する。YESで
あればステップ54へ進み、NOであればリターンす
る。ステップ54では、PBon=PBなる処理を行っ
て、吸気圧PBon(ON時の最大値)を更新して、リタ
ーンする。
【0048】一方、ステップ55では、アシストエア制
御弁10の閉弁時(OFF時)の吸気圧力PBonが、今
回検出された吸気圧PBより小さいか否かを判断する。
YESであればステップ56へ進み、NOであればリタ
ーンする。ステップ56では、PBoff =PBなる処理
を行って、吸気圧PBoff (OFF時の最小値)を更新
して、リターンする。
【0049】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、診断条件が継続して成立している間に、ΔPB(吸
気圧変化)を所定回数サンプリングし、そのうち1回で
もΔPBが所定値以上となったらアシストエア供給装置
に故障等の異常はないと診断し、所定回数サンプリング
したΔPBが全て所定値より小さい場合のみアシストエ
ア供給装置に機能異常等があると診断するようにしたの
で、従来のような誤診断を極力排除することができ、以
って簡単な構成で精度良くアシストエア供給装置の機能
診断が行えるようになる。
【0050】しかも、車両減速中(惰行走行中など)
に、強制的にアシストエア制御弁10を開閉させて診断
するから、運転性への影響を極力抑制できると共に、排
気性能等の悪化も最小に留めることができる。なお、本
実施形態のように、車両減速中で、なおかつ、燃料カッ
ト中に診断を行う構成とすれば、車両減速中を条件に診
断行うようにした場合に比べて、より一層、運転性や排
気性能、燃費性能等への悪影響を抑制することが可能と
なる。
【0051】ところで、本実施形態では、3回ΔPBを
検出して、3回ともΔPBが所定値A以上となったとき
に、正常と診断する構成としたが、やや精度は低下する
ものの、検出された全てのΔPBのうち、ΔPBが所定
値A以上となる状態が所定回以上であったことに基づい
て正常と診断することも可能である。更に、検出された
全てのΔPBのうち、連続して所定回数、ΔPBが所定
値A以上となったことに基づいて正常と診断することも
可能である。
【0052】また、本実施形態では、1診断サイクルで
3回ΔPBを検出する構成としたが、3回に限定するも
のではなく、2回以上の所定回数とすることができるも
のである。更に、本実施形態では、ΔPB(機関運転パ
ラメータ変化量)が所定値より大きくなる状態が1回検
出されたら、直ちに機能診断制御を中止するようにして
いるので、診断のためのアシストエア制御弁10の開閉
が必要以上に行われることがないので、運転性、排気性
能、燃費等への悪影響を極力回避することができると言
う利点がある。
【0053】また、本実施形態では、ディレイ時間T
d、Txを設定するようにして、吸気圧PBが安定して
いるときに、アシストエア制御弁10の閉弁時或いは開
弁時における吸気圧PBoff 或いはPBonを検出するよ
うにしたので(図9のタイミングチャート参照)、吸気
圧PBoff 或いはPBonの誤検知を抑制でき、以って誤
診断を一層確実に回避でき、延いては一層高精度にアシ
ストエア供給装置の機能診断を行うことができる。
【0054】そして、本実施形態における診断条件に
は、機関冷却水温Twが所定範囲内にあること、機関回
転速度Neが所定範囲内にあること、車速Vが所定範囲
内にあること、大気圧が所定以上であること等を、診断
精度向上等のために含めることができる。なお、診断条
件を、定常の機関運転状態であり、かつ、スロットル弁
を通過する吸入空気の流速が音速以上となる運転状態と
することができる。この条件は、例えばスロットル弁3
の前後差圧が大きい状態(所定の低負荷)であるから、
アシストエア制御弁10の開閉切換に伴う吸気圧変化
(ΔPB)を大きくできるため、診断精度を向上させる
ことができることになる。そして、スロットル弁を通過
する吸入空気の流速が音速以上となる運転状態は、例え
ば、吸気圧、吸入空気流量、基本燃料噴射量の1つから
検出することができる(図8参照)。
【0055】また、本実施形態では、機関運転パラメー
タ変化量である吸気圧PBの変化(ΔPB)に基づいて
診断する構成として説明したが、本発明の機関運転パラ
メータ変化量は、これに限定されるものではなく、吸入
空気流量Qの変化(ΔQ)、機関回転速度の変化(Δ
N)、燃料噴射量変化(ΔTP)、所定のアイドル運転
時に目標回転速度に近づくようにアイドル回転速度のフ
ィードバック制御を行っている場合における前記アイド
ル制御弁18の開度制御量の変化等とすることも可能で
ある。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
従来のような誤診断を極力排除することができ、以って
簡単な構成で精度良くアシストエア供給装置の機能診断
を行える。このため、運転者に精度の高い情報を提供す
ることができるから、警告灯の点灯等による修理等の処
置を適切に促すことが可能となる。
【0057】請求項2に記載の発明によれば、取得され
たすべての機関運転パラメータ変化量が所定値以下であ
るときに異常と診断するので、最大限高い精度でアシス
トエア供給装置の機能診断を行える。請求項3に記載の
発明によれば、機関運転パラメータ変化量が連続して複
数回所定値以下であるときに異常と診断するので、比較
的高い精度でアシストエア供給装置の機能診断を行え
る。
【0058】請求項4に記載の発明によれば、機関運転
パラメータ変化量が所定値より大きくなる状態が1回で
も検出されたら、直ちに診断制御を中止するので、診断
のためのアシストエア制御弁の強制的な開閉が必要以上
に行われることがないので、運転性、排気性能、燃費等
への悪影響を極力回避することができる。請求項5〜請
求項9に記載の発明によれば、診断精度を高く維持しな
がら、運転性や排気性能、燃費性能等への悪影響を抑制
することができる。
【0059】請求項10に記載の発明によれば、比較的簡
単な構成で、スロットル弁を通過する吸入空気の流速が
音速以上となる運転状態を検出できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成を示す機能ブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態に係るアシストエア供給装
置を備えた内燃機関のシステム構成図である。
【図3】同上実施形態におけるアシストエア供給装置の
診断制御を説明するフローチャートである(その1)。
【図4】同上実施形態におけるアシストエア供給装置の
診断制御を説明するフローチャートである(その2)。
【図5】同上実施形態におけるアシストエア供給装置の
診断制御を説明するフローチャートである(その3)。
【図6】同上実施形態における吸気圧PBon,PBoff
の検出ルーチンを説明するフローチャートである。
【図7】同上実施形態における燃料カット(F/C)領
域を説明するテーブルの一例。
【図8】同上実施形態における吸入空気の流速が音速以
上となる運転領域を説明するテーブルの一例。
【図9】同上実施形態における診断方法(ディレイ時間
等)を説明するタイミングチャートである。
【符号の説明】
1 機関 2 エアフローメータ 3 スロットル弁 4 吸気マニホールド 6 燃料噴射弁 8 アシストエア通路 10 アシストエア制御弁 12 クランク角センサ 13 水温センサ 14 吸気圧センサ 15 スロットルセンサ 16 車速センサ 17 バイパス通路 18 アイドル制御弁 50 コントロールユニット
フロントページの続き (72)発明者 塩原 克佳 神奈川県厚木市恩名1370番地 株式会社ユ ニシアジェックス内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スロットル弁下流に設けられた燃料噴射弁
    の噴孔近傍にスロットル弁上流より吸入空気の一部を導
    くアシストエア通路と、 前記アシストエア通路に介装されたアシストエア制御弁
    と、 を含んで構成された内燃機関のアシストエア供給装置の
    診断装置であって、 所定の診断条件が継続して成立している間に、前記アシ
    ストエア制御弁に対して強制的な開閉切換指令を2以上
    の所定回数送る強制開閉切換指令手段と、 前記強制開閉切換指令手段の開閉切換指令毎の機関運転
    パラメータ変化量を検出する機関運転パラメータ変化量
    検出手段と、 前記機関運転パラメータ変化量検出手段により検出され
    る各機関運転パラメータ変化量と、所定値と、を比較
    し、機関運転パラメータ変化量が所定値以下となる状態
    が複数回検出された場合に、アシストエア供給装置に機
    能異常があると診断する診断手段と、 を含んで構成したことを特徴とするアシストエア供給装
    置の診断装置。
  2. 【請求項2】前記複数回が、前記所定回数に等しいこと
    を特徴とする請求項1に記載のアシストエア供給装置の
    診断装置。
  3. 【請求項3】前記複数回が、連続した複数回であること
    を特徴とする請求項1に記載のアシストエア供給装置の
    診断装置。
  4. 【請求項4】前記診断手段は、機関運転パラメータ変化
    量が所定値より大きくなる状態が1回でも検出された
    ら、診断制御を中止する診断中止手段を含んで構成され
    たことを特徴とする請求項1〜請求項3の何れか1つに
    記載のアシストエア供給装置の診断装置。
  5. 【請求項5】前記所定の診断条件が、機関の空気の吸入
    状態が略一定となる条件であることを特徴とする請求項
    1〜請求項4の何れか1つに記載のアシストエア供給装
    置の診断装置。
  6. 【請求項6】前記所定の診断条件が、車両の減速中であ
    ることを特徴とする請求項1〜請求項5の何れか1つに
    記載のアシストエア供給装置の診断装置。
  7. 【請求項7】前記所定の診断条件が、燃料カット中であ
    ることを特徴とする請求項6に記載のアシストエア供給
    装置の診断装置。
  8. 【請求項8】前記所定の診断条件が、定常のアイドル運
    転中であることを特徴とする請求項1〜請求項5の何れ
    か1つに記載のアシストエア供給装置の診断装置。
  9. 【請求項9】前記所定の診断条件が、定常運転状態であ
    り、かつ、スロットル弁を通過する吸入空気の流速が音
    速以上となる運転状態であることを特徴とする請求項1
    〜請求項5の何れか1つに記載のアシストエア供給装置
    の診断装置。
  10. 【請求項10】前記スロットル弁を通過する吸入空気の流
    速が音速以上となる運転状態を、機関負荷に基づいて検
    出することを特徴とする請求項9に記載のアシストエア
    供給装置の診断装置。
  11. 【請求項11】前記機関運転パラメータが、吸入空気流
    量、吸気管内圧力、機関回転速度、燃料噴射量、アイド
    ル制御弁の開度制御量の何れかであることを特徴とする
    請求項1〜請求項10の何れか1つに記載のアシストエア
    供給装置の診断装置。
JP10084383A 1998-03-30 1998-03-30 アシストエア供給装置の診断装置 Pending JPH11280615A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10084383A JPH11280615A (ja) 1998-03-30 1998-03-30 アシストエア供給装置の診断装置
US09/280,067 US6158420A (en) 1998-03-30 1999-03-29 Diagnostic apparatus and method for supplying assist air in an internal combustion engine

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10084383A JPH11280615A (ja) 1998-03-30 1998-03-30 アシストエア供給装置の診断装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11280615A true JPH11280615A (ja) 1999-10-15

Family

ID=13829045

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10084383A Pending JPH11280615A (ja) 1998-03-30 1998-03-30 アシストエア供給装置の診断装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6158420A (ja)
JP (1) JPH11280615A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1098081A3 (en) * 1999-11-05 2002-04-17 Fuji Jukogyo Kabushiki Kaisha Diagnostic apparatus for assist air supply system of engine

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3840348B2 (ja) * 1999-06-02 2006-11-01 株式会社日立製作所 複数気筒内燃機関の制御装置
JP2002206445A (ja) * 2001-01-10 2002-07-26 Hitachi Ltd 内燃機関の燃料供給装置
US6945222B1 (en) 2004-05-03 2005-09-20 Ford Global Technologies, Llc Determining degradation of an idle air throttling device
JP5861454B2 (ja) 2011-01-07 2016-02-16 スズキ株式会社 エンジン制御装置及び方法
EP2610467B1 (en) * 2011-12-28 2017-02-22 Suzuki Motor Corporation Engine control device and engine control method
WO2022075873A1 (en) * 2020-10-08 2022-04-14 Qatar Foundation For Education, Science And Community Development Breath protection device

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3032066A1 (de) * 1980-08-26 1982-04-15 Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart Gemischbildungsanlage fuer gemischverdichtende fremgezuendete brennkraftmaschinen
JPH06103211B2 (ja) * 1987-05-19 1994-12-14 日産自動車株式会社 機関の空気量検出装置
JPS6436937A (en) * 1987-08-03 1989-02-07 Nippon Denso Co Intake device for internal combustion engine
JPH0196449A (ja) * 1987-10-06 1989-04-14 Fuji Heavy Ind Ltd 内燃機関のバルブ制御装置
US4875456A (en) * 1989-02-08 1989-10-24 Japan Electronic Control Systems Company Limited Self-diagnosis system for auxiliary air control system of internal combustion engine
JPH06207544A (ja) * 1991-09-24 1994-07-26 Nippondenso Co Ltd 燃料噴射装置
JPH06346825A (ja) * 1993-06-08 1994-12-20 Nippondenso Co Ltd 内燃機関の補助空気制御装置における異常検出装置
IT1263579B (it) * 1993-06-16 1996-08-27 Weber Srl Sistema per la regolazione della portata di aria aspirata da un motorea combustione interna.
FR2723149B1 (fr) * 1994-08-01 1996-09-13 Siemens Automotive Sa Procede de controle du bon fonctionnement de l'assistance en air d'un injecteur de carburant pour moteur a combustion interne et dispositif correspondant
US5653212A (en) * 1994-11-24 1997-08-05 Nippondenso Co., Ltd. Exhaust gas recirculation system

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1098081A3 (en) * 1999-11-05 2002-04-17 Fuji Jukogyo Kabushiki Kaisha Diagnostic apparatus for assist air supply system of engine

Also Published As

Publication number Publication date
US6158420A (en) 2000-12-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0926032B1 (en) Brake booster negative pressure controller
US7240479B1 (en) Abnormality diagnosis apparatus for internal combustion engine
US5119631A (en) Apparatus and method for detecting abnormalities in a secondary air supplier
US20070234716A1 (en) Vehicular ejector system and controller and control method for vehicular ejector system
JPH0323354A (ja) 内燃機関における排気還流装置の排気還流検出装置
CA2142396C (en) Misfire-determining controller for internal combustion engine
US5969230A (en) System and method for estimating the temperature of oxygen sensor installed in exhaust system of internal combustion engine
JP3097491B2 (ja) 排気ガス還流装置の故障診断装置
JPH11280615A (ja) アシストエア供給装置の診断装置
US20100018189A1 (en) Control system of internal combustion engine
US20070012296A1 (en) Fuel supply control method and apparatus of internal combustion engine
JPH11280528A (ja) アシストエア供給装置の診断装置
JP2570287B2 (ja) 2次空気供給装置の機能診断表示装置
JPS6248055B2 (ja)
JPS62162761A (ja) 排気ガス還流制御装置
JPH11280616A (ja) アシストエア供給装置の診断装置
US6446499B1 (en) Diagnostic apparatus for assist air supply system of engine
JPH10175463A (ja) 内燃機関の制御装置
KR0174238B1 (ko) 공기량 감지 센서 고장시 림프 홈 제어 방법
JP2707349B2 (ja) 内燃機関の補助空気制御装置
JPS62170761A (ja) エンジンの排気再循環装置
JPH08158955A (ja) 排気ガス還流制御装置
JP2906204B2 (ja) 内燃機関のアシストエア装置における自己診断装置
KR100929454B1 (ko) 내연 기관을 제어하기 위한 방법
JP3663870B2 (ja) 筒内噴射式内燃機関の制御装置