JPH11278699A - 自動切手払出装置 - Google Patents
自動切手払出装置Info
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- JPH11278699A JPH11278699A JP8232398A JP8232398A JPH11278699A JP H11278699 A JPH11278699 A JP H11278699A JP 8232398 A JP8232398 A JP 8232398A JP 8232398 A JP8232398 A JP 8232398A JP H11278699 A JPH11278699 A JP H11278699A
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- unit
- dispensing
- stamps
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 客希望金額および枚数の切手を迅速かつ正確
に自動的に払出できるようにする。 【解決手段】 複数枚の切手シートを収容可能な切手収
容カセット,切手の搬送手段および切断手段を有し、切
手シートを切断した指定枚数の切手を払出可能な切手払
出ユニットを複数台上下方向に積重ねた構成とされ、か
つ外部(50)から入力された切手払出指令信号を参照
して切手払出ユニットおよび当該切手払出ユニットに払
出させる切手枚数を指定した払出実行信号を生成する払
出実行信号生成手段(71,72)を設けるとともに、
各切手払出ユニットが自己宛の払出実行信号を受信した
場合に指定された枚数の切手を自動払出可能に形成され
ている。
に自動的に払出できるようにする。 【解決手段】 複数枚の切手シートを収容可能な切手収
容カセット,切手の搬送手段および切断手段を有し、切
手シートを切断した指定枚数の切手を払出可能な切手払
出ユニットを複数台上下方向に積重ねた構成とされ、か
つ外部(50)から入力された切手払出指令信号を参照
して切手払出ユニットおよび当該切手払出ユニットに払
出させる切手枚数を指定した払出実行信号を生成する払
出実行信号生成手段(71,72)を設けるとともに、
各切手払出ユニットが自己宛の払出実行信号を受信した
場合に指定された枚数の切手を自動払出可能に形成され
ている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、収容可能な切手収
容カセット,搬送手段および切断手段を有する切手払出
ユニットを複数台上下方向に積重ねた構成とされ、かつ
外部から入力された切手払出指令信号を参照して払出実
行信号を生成する払出実行信号生成手段を設けかつ各切
手払出ユニットが自己宛の払出実行信号を受信した場合
に指定された枚数の切手を自動払出可能な自動切手払出
装置に関する。
容カセット,搬送手段および切断手段を有する切手払出
ユニットを複数台上下方向に積重ねた構成とされ、かつ
外部から入力された切手払出指令信号を参照して払出実
行信号を生成する払出実行信号生成手段を設けかつ各切
手払出ユニットが自己宛の払出実行信号を受信した場合
に指定された枚数の切手を自動払出可能な自動切手払出
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】郵便窓口事務は、内外郵便料金計算、切
手類の販売・交換、郵便証紙の発行、各種郵便(例え
ば、書類郵便,別納郵便,後納郵便,国際郵便)の引受
け等の多岐にわたる。また、窓口後方で行われる窓口事
務処理状況の集計・管理事務には、切手類の補充請求書
の作成や各種統計資料(例えば、切手類販売累計表,各
種郵便物の引受日計簿,各種郵便物の引受月計簿,各種
郵便物の引受年計簿等)の作成が含まれる。
手類の販売・交換、郵便証紙の発行、各種郵便(例え
ば、書類郵便,別納郵便,後納郵便,国際郵便)の引受
け等の多岐にわたる。また、窓口後方で行われる窓口事
務処理状況の集計・管理事務には、切手類の補充請求書
の作成や各種統計資料(例えば、切手類販売累計表,各
種郵便物の引受日計簿,各種郵便物の引受月計簿,各種
郵便物の引受年計簿等)の作成が含まれる。
【0003】これら業務は、個別的な専用事務機の利用
および手作業によって行われている場合が多い。これに
対して、郵便窓口事務および窓口後方事務の各種情報を
一括的処理ができるようにした郵便窓口事務処理装置が
提案(例えば、特許番号 第2543175号)されて
いる。これによれば、迅速かつ正確な事務処理ができ
る。例えば、ある種の情報集計は、電子的速度で処理さ
れる。
および手作業によって行われている場合が多い。これに
対して、郵便窓口事務および窓口後方事務の各種情報を
一括的処理ができるようにした郵便窓口事務処理装置が
提案(例えば、特許番号 第2543175号)されて
いる。これによれば、迅速かつ正確な事務処理ができ
る。例えば、ある種の情報集計は、電子的速度で処理さ
れる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、かかる郵便
窓口事務処理装置を導入した場合でも、特に、図12に
示す切手7の販売事務の能率を向上させることができな
い。なお、この明細書で言う“切手”には、文言通りの
“切手”の他に“収入印紙”および“特許印紙”も含ま
れる。
窓口事務処理装置を導入した場合でも、特に、図12に
示す切手7の販売事務の能率を向上させることができな
い。なお、この明細書で言う“切手”には、文言通りの
“切手”の他に“収入印紙”および“特許印紙”も含ま
れる。
【0005】つまり、レタートレイ構造と同様な複数の
切手収容箱を有する切手整理棚から、客希望金額の図1
2に示す切手シート1が収容されている切手収容箱を見
極めかつ引出し、そして、取出した切手シート1から例
えば列方向ミシン目2および行方向ミシン目5を境に客
希望枚数の切手7を引き千切る。しかる後に、当該切手
収容箱を閉めてから、当該切手を客に手渡す。金銭授受
も伴う。と言う従来事務遂行方法が採られているからで
ある。
切手収容箱を有する切手整理棚から、客希望金額の図1
2に示す切手シート1が収容されている切手収容箱を見
極めかつ引出し、そして、取出した切手シート1から例
えば列方向ミシン目2および行方向ミシン目5を境に客
希望枚数の切手7を引き千切る。しかる後に、当該切手
収容箱を閉めてから、当該切手を客に手渡す。金銭授受
も伴う。と言う従来事務遂行方法が採られているからで
ある。
【0006】しかも、初心者では客希望金額の切手が収
容されている切手収容箱の見極めに多くの時間が掛か
る。切手収容箱ごとの収容切手を変更した場合にはなお
さらである。したがって、他の切手収納箱を間違えて開
いてしまうことが生じ易く、やり直し作業に伴い誤認取
出した先の切手が紛失してしまう虞がある。後ろ向きに
なって背後に配置された切手整理棚(切手収容箱)から
当該切手を取出すレイアウトの場合には、係員がカウン
ターで客希望金額と枚数とを聴いてから切手整理棚(切
手収容箱)に向かうまでに、当該金額および枚数を錯誤
したり失念してしまうことがある。
容されている切手収容箱の見極めに多くの時間が掛か
る。切手収容箱ごとの収容切手を変更した場合にはなお
さらである。したがって、他の切手収納箱を間違えて開
いてしまうことが生じ易く、やり直し作業に伴い誤認取
出した先の切手が紛失してしまう虞がある。後ろ向きに
なって背後に配置された切手整理棚(切手収容箱)から
当該切手を取出すレイアウトの場合には、係員がカウン
ターで客希望金額と枚数とを聴いてから切手整理棚(切
手収容箱)に向かうまでに、当該金額および枚数を錯誤
したり失念してしまうことがある。
【0007】特に、切手シート1から所定枚数の切手7
だけを引き千切る作業自体が煩わしい。切手が破れる場
合があり、その対処が難しい。特に、売れ筋切手の場合
に顕著である。さらに、客の変更や取消し希望により端
数(バラバラ)となった切手の管理や再販売処理が難し
い。
だけを引き千切る作業自体が煩わしい。切手が破れる場
合があり、その対処が難しい。特に、売れ筋切手の場合
に顕著である。さらに、客の変更や取消し希望により端
数(バラバラ)となった切手の管理や再販売処理が難し
い。
【0008】本発明の目的は、客希望金額および枚数の
切手を迅速かつ正確に自動的に払出できる取扱い簡単な
自動切手払出装置を提供することにある。
切手を迅速かつ正確に自動的に払出できる取扱い簡単な
自動切手払出装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、複数
枚の切手シートを収容可能な切手収容カセット,切手の
搬送手段および切断手段を有し、切手シートを切断した
指定枚数の切手を払出可能に形成された切手払出ユニッ
トを複数台上下方向に積重ねた構成とされ、かつ外部か
ら入力された切手払出指令信号を参照して切手払出ユニ
ットおよび当該切手払出ユニットに払出させる切手枚数
を指定した払出実行信号を生成する払出実行信号生成手
段を設けるとともに、各切手払出ユニットが自己宛の払
出実行信号を受信した場合に指定された枚数の切手を自
動払出可能に形成された自動切手払出装置である。
枚の切手シートを収容可能な切手収容カセット,切手の
搬送手段および切断手段を有し、切手シートを切断した
指定枚数の切手を払出可能に形成された切手払出ユニッ
トを複数台上下方向に積重ねた構成とされ、かつ外部か
ら入力された切手払出指令信号を参照して切手払出ユニ
ットおよび当該切手払出ユニットに払出させる切手枚数
を指定した払出実行信号を生成する払出実行信号生成手
段を設けるとともに、各切手払出ユニットが自己宛の払
出実行信号を受信した場合に指定された枚数の切手を自
動払出可能に形成された自動切手払出装置である。
【0010】かかる発明では、外部から切手払出指令信
号が入力されると、払出実行信号生成手段が当該切手払
出指令信号を参照して切手払出ユニットおよび当該切手
払出ユニットに払出させる切手枚数を指定した払出実行
信号を生成する。自己宛の払出実行信号を受信した切手
払出ユニットは、搬送手段および切断手段を働かせ、切
手収容カセットから取出した切手シートを切断しつつ払
出実行信号で指定された枚数の切手を払出す。
号が入力されると、払出実行信号生成手段が当該切手払
出指令信号を参照して切手払出ユニットおよび当該切手
払出ユニットに払出させる切手枚数を指定した払出実行
信号を生成する。自己宛の払出実行信号を受信した切手
払出ユニットは、搬送手段および切断手段を働かせ、切
手収容カセットから取出した切手シートを切断しつつ払
出実行信号で指定された枚数の切手を払出す。
【0011】したがって、切手払出ユニットおよび切手
枚数を指定可能な切手払出指令信号を外部から入力させ
るだけで、客希望金額および枚数の切手を迅速かつ正確
に自動的に払出でき、取扱いもきわめて簡単であり切手
販売事務を大幅に向上できる。
枚数を指定可能な切手払出指令信号を外部から入力させ
るだけで、客希望金額および枚数の切手を迅速かつ正確
に自動的に払出でき、取扱いもきわめて簡単であり切手
販売事務を大幅に向上できる。
【0012】また、請求項2の発明は、前記各切手払出
ユニットごとに収容された切手の金額を含む当該各切手
払出ユニットごとの各ユニットIDを設定可能なユニッ
トID設定手段を設けかつユニットID設定手段を用い
て設定された各ユニットIDを外部へ出力するユニット
別ID出力制御手段を設けた自動切手払出装置である。
ユニットごとに収容された切手の金額を含む当該各切手
払出ユニットごとの各ユニットIDを設定可能なユニッ
トID設定手段を設けかつユニットID設定手段を用い
て設定された各ユニットIDを外部へ出力するユニット
別ID出力制御手段を設けた自動切手払出装置である。
【0013】かかる発明では、各切手払出ユニットごと
の個別的なまたは各切手払出ユニットに共通の一括的な
ユニットID設定手段を用いて、各切手払出ユニットご
とに収容された切手の金額を含む当該各切手払出ユニッ
トごとの各ユニットIDを設定する。すると、ユニット
別ID出力制御手段が、設定された各ユニットIDを外
部へ出力する。かくして、例えばパソコンからなる外部
機器側は、制御対象である切手払出ユニット側から切手
金額を含む各ユニットIDを得られるので、切手払出指
令信号を正確かつ迅速に生成できる。
の個別的なまたは各切手払出ユニットに共通の一括的な
ユニットID設定手段を用いて、各切手払出ユニットご
とに収容された切手の金額を含む当該各切手払出ユニッ
トごとの各ユニットIDを設定する。すると、ユニット
別ID出力制御手段が、設定された各ユニットIDを外
部へ出力する。かくして、例えばパソコンからなる外部
機器側は、制御対象である切手払出ユニット側から切手
金額を含む各ユニットIDを得られるので、切手払出指
令信号を正確かつ迅速に生成できる。
【0014】したがって、請求項1の発明の場合と同様
な作用効果を奏することができることに加え、さらに外
部機器側の手間を軽減しつつ、各切手払出ユニットに収
容させる切手種類(金額)の変更を簡単にでき、利用性
が高まる。
な作用効果を奏することができることに加え、さらに外
部機器側の手間を軽減しつつ、各切手払出ユニットに収
容させる切手種類(金額)の変更を簡単にでき、利用性
が高まる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。本自動切手払出装置は、図1
〜図11に示す如く、複数枚の切手シート1を収容可能
な切手収容カセット22,切手7(1)の搬送手段23
および切断手段26を有し、切手シート1を切断した指
定枚数の切手7を払出可能に形成された切手払出ユニッ
ト21を複数台上下方向に積重ねた構成とされ、かつ外
部(50)から入力された切手払出指令信号を参照して
切手払出ユニット21および当該切手払出ユニットに払
出させる切手枚数を指定した払出実行信号を生成する払
出実行信号生成手段(71,72)を設けるとともに、
各切手払出ユニット21が自己宛の払出実行信号を受信
した場合に指定された枚数の切手7を自動払出可能に形
成されている。
図面を参照して説明する。本自動切手払出装置は、図1
〜図11に示す如く、複数枚の切手シート1を収容可能
な切手収容カセット22,切手7(1)の搬送手段23
および切断手段26を有し、切手シート1を切断した指
定枚数の切手7を払出可能に形成された切手払出ユニッ
ト21を複数台上下方向に積重ねた構成とされ、かつ外
部(50)から入力された切手払出指令信号を参照して
切手払出ユニット21および当該切手払出ユニットに払
出させる切手枚数を指定した払出実行信号を生成する払
出実行信号生成手段(71,72)を設けるとともに、
各切手払出ユニット21が自己宛の払出実行信号を受信
した場合に指定された枚数の切手7を自動払出可能に形
成されている。
【0016】なお、“切手”には、上記の通り、“収入
印紙”および“特許印紙”が含まれ、これらについても
本発明は適応される。
印紙”および“特許印紙”が含まれ、これらについても
本発明は適応される。
【0017】図2,図4〜図7において、自動払出機2
0は、複数(4)の切手払出ユニット21A〜21Dを
上下方向に積重ねた構成とされ、各切手払出ユニット2
1A〜21Dの中央に配設された各払出口21WA〜2
1WDの右側には当該各切手払出ユニット21A〜21
Dに対応された各デジタルスイッチ(ユニットID設定
手段)75A〜75Dが設けられ、かつ正面左側にはラ
ンプ(表示器)76A〜76Dが設けられている。
0は、複数(4)の切手払出ユニット21A〜21Dを
上下方向に積重ねた構成とされ、各切手払出ユニット2
1A〜21Dの中央に配設された各払出口21WA〜2
1WDの右側には当該各切手払出ユニット21A〜21
Dに対応された各デジタルスイッチ(ユニットID設定
手段)75A〜75Dが設けられ、かつ正面左側にはラ
ンプ(表示器)76A〜76Dが設けられている。
【0018】この表示器は、金額および枚数を含む切手
販売情報を表示可能な図3に示す液晶表示器77から形
成してもよい。
販売情報を表示可能な図3に示す液晶表示器77から形
成してもよい。
【0019】なお、各切手払出ユニット21A〜21D
の最下段には、切手販売代金を収容可能な自動開放型の
ドロワ29が配設されている。
の最下段には、切手販売代金を収容可能な自動開放型の
ドロワ29が配設されている。
【0020】また、この実施形態では、各切手払出ユニ
ット21には売れ筋切手7(1)を収容させ、係員の切
手手出し作業負担を軽減しつつ販売事務能率を一段と大
幅に向上できる。
ット21には売れ筋切手7(1)を収容させ、係員の切
手手出し作業負担を軽減しつつ販売事務能率を一段と大
幅に向上できる。
【0021】各切手払出ユニット21は、図4に示すご
とく、複数枚の切手シート1を収容可能な切手収容カセ
ット22(給送ローラ22R)と,切手シート1を搬送
(X)方向へ搬送する搬送手段23(搬送ローラ23
U,23D)と,切手シート1を切断する切断手段26
と,切手シート1から切断された指定枚数の切手7を払
出口21Wから払出す払出手段27(払出ローラ27
U,27D)とから形成されている。70は、ユニット
制御部である。
とく、複数枚の切手シート1を収容可能な切手収容カセ
ット22(給送ローラ22R)と,切手シート1を搬送
(X)方向へ搬送する搬送手段23(搬送ローラ23
U,23D)と,切手シート1を切断する切断手段26
と,切手シート1から切断された指定枚数の切手7を払
出口21Wから払出す払出手段27(払出ローラ27
U,27D)とから形成されている。70は、ユニット
制御部である。
【0022】切手収容カセット22には、図12の場合
と同様な切手シート1が図8に示す姿態、つまり搬送
(X)方向にミシン目無しの縁端3Lが来るように収容
されている。すなわち、行方向ミシン目5がX方向に直
交する状態で搬送可能とする。かくすれば、図7に示す
行方向カッター26CGが行方向ミシン目5のみを切断
すればよいから、負荷の均一化と円滑切断を達成でき
る。なお、図8で6U,6Dも縁端である。
と同様な切手シート1が図8に示す姿態、つまり搬送
(X)方向にミシン目無しの縁端3Lが来るように収容
されている。すなわち、行方向ミシン目5がX方向に直
交する状態で搬送可能とする。かくすれば、図7に示す
行方向カッター26CGが行方向ミシン目5のみを切断
すればよいから、負荷の均一化と円滑切断を達成でき
る。なお、図8で6U,6Dも縁端である。
【0023】換言すれば、行方向カッター26CGが縁
端3Lを列方向ミシン目2の伸びる方向に切断しなけれ
ばならない場合の負荷変動を一掃することができる。
端3Lを列方向ミシン目2の伸びる方向に切断しなけれ
ばならない場合の負荷変動を一掃することができる。
【0024】搬送手段23は、切手収容カセット22か
ら取出された切手シート1をX方向に搬送し、その先端
側が切断テーブル25に到達したところで、停止させ
る。検出手段24(発光器24D,受光器24U)が、
行方向ミシン目5を検出したことに基づく。
ら取出された切手シート1をX方向に搬送し、その先端
側が切断テーブル25に到達したところで、停止させ
る。検出手段24(発光器24D,受光器24U)が、
行方向ミシン目5を検出したことに基づく。
【0025】この切断テーブル25は、図5,図6に示
すV字形状の1つの行方向溝25VGと,V字形状の列
方向ミシン目2の数と同数の列方向溝25VRを有す
る。V字形状としたのは、各ミシン目2,5の円滑切断
および機械的位置調整容易化と、当該各カッター26C
G,26CRとの協動によって搬送された切手シート1
のスキュー(斜行)を補正可能とするためである。
すV字形状の1つの行方向溝25VGと,V字形状の列
方向ミシン目2の数と同数の列方向溝25VRを有す
る。V字形状としたのは、各ミシン目2,5の円滑切断
および機械的位置調整容易化と、当該各カッター26C
G,26CRとの協動によって搬送された切手シート1
のスキュー(斜行)を補正可能とするためである。
【0026】切断手段26は、図7に示すスライダー2
60にソロバン玉形状で双方向切断可能な行方向カッタ
ー26CGと,先端(下端)に凹凸(ギザギザ)が設け
られかつ薄板形状の列方向カッター26CRを装着して
なる。
60にソロバン玉形状で双方向切断可能な行方向カッタ
ー26CGと,先端(下端)に凹凸(ギザギザ)が設け
られかつ薄板形状の列方向カッター26CRを装着して
なる。
【0027】行方向カッター26CG(回転軸264)
は、スライダー260と一体的なブラケット262に軸
受263を介して回転自在に装着され、回転軸264の
方向に変位可能である。カッター26CGの行方向溝2
5VGへの馴染み性および切手シート1のスキュー補正
効果の向上を図る。また、カッター26CGを、例えば
タイミングベルトを介して強制回転可能に形成してもよ
い。
は、スライダー260と一体的なブラケット262に軸
受263を介して回転自在に装着され、回転軸264の
方向に変位可能である。カッター26CGの行方向溝2
5VGへの馴染み性および切手シート1のスキュー補正
効果の向上を図る。また、カッター26CGを、例えば
タイミングベルトを介して強制回転可能に形成してもよ
い。
【0028】列方向カッター26CRは、行方向ミシン
目5の伸びる方向(図8で左右方向)に撓み変形可能で
ある。カッター26CRの列方向溝25VRへの馴染み
性およびスキュー補正効果の向上を図る。
目5の伸びる方向(図8で左右方向)に撓み変形可能で
ある。カッター26CRの列方向溝25VRへの馴染み
性およびスキュー補正効果の向上を図る。
【0029】また、この列方向カッター26CRは、図
7に示す2位置型のシリンダ267により昇降可能であ
る。常態では内蔵されたスプリングによって上昇位置に
あり、この上昇位置では、列方向カッター26CRの下
端(凹凸部)が、行方向カッター26CGの下端よりも
上の位置にある。
7に示す2位置型のシリンダ267により昇降可能であ
る。常態では内蔵されたスプリングによって上昇位置に
あり、この上昇位置では、列方向カッター26CRの下
端(凹凸部)が、行方向カッター26CGの下端よりも
上の位置にある。
【0030】かくして、行方向カッター26CGによる
行方向ミシン目5の切断中に、カッター26CRの下端
部を切手シート1に対して非接触状態に保てる。つま
り、列方向ミシン目2の切断時にシリンダ267を駆動
して下降位置に切替える。
行方向ミシン目5の切断中に、カッター26CRの下端
部を切手シート1に対して非接触状態に保てる。つま
り、列方向ミシン目2の切断時にシリンダ267を駆動
して下降位置に切替える。
【0031】スライダー260は、図6に示す移動手段
90で行方向溝25VGの長手方向(左右方向)に往復
移動可能である。すなわち、スライダー260は、左右
の昇降体91,91に渡架された移動手段の一部を形成
するガイドバー94に摺動自在に装着され、スプロケッ
ト92,92間に張設されたロープ93の移動に伴って
移動される。
90で行方向溝25VGの長手方向(左右方向)に往復
移動可能である。すなわち、スライダー260は、左右
の昇降体91,91に渡架された移動手段の一部を形成
するガイドバー94に摺動自在に装着され、スプロケッ
ト92,92間に張設されたロープ93の移動に伴って
移動される。
【0032】昇降手段200は、切断テーブル25を図
5でX方向を挟んだ両側の計4本の支柱201と,これ
ら支柱201に上下動可能に装着された上記の昇降体9
1,91を昇降させるシリンダ202,202とから形
成されている。
5でX方向を挟んだ両側の計4本の支柱201と,これ
ら支柱201に上下動可能に装着された上記の昇降体9
1,91を昇降させるシリンダ202,202とから形
成されている。
【0033】このシリンダ202,202は、2位置型
でかつ常態では内蔵されたスプリングによって上昇位置
にあり、駆動により下降位置に切替えられる。したがっ
て、常態では行方向カッター26CGの下端部が切断テ
ーブル25(切手シート1)に非接触となる位置に保持
し、行方向ミシン目5を切断する時期にシリンダ202
を働かせて昇降体91を下降させることができる。
でかつ常態では内蔵されたスプリングによって上昇位置
にあり、駆動により下降位置に切替えられる。したがっ
て、常態では行方向カッター26CGの下端部が切断テ
ーブル25(切手シート1)に非接触となる位置に保持
し、行方向ミシン目5を切断する時期にシリンダ202
を働かせて昇降体91を下降させることができる。
【0034】この際、図7に示すシリンダ267は、上
昇位置にあり、列方向カッター26CRの下端部が切手
シート1に接触しないように保持する。つまり、シリン
ダ267の昇降ストロークの方がシリンダ202の昇降
ストロークよりも大きい。
昇位置にあり、列方向カッター26CRの下端部が切手
シート1に接触しないように保持する。つまり、シリン
ダ267の昇降ストロークの方がシリンダ202の昇降
ストロークよりも大きい。
【0035】払出手段27は、ワンウェイクラッチ(ト
ルククラッチ等でもよい。)を組み込んだ払出ローラ2
7U,27Dを含み、切断テーブル25上の切断された
切手7をX方向に引出しかつ払出ローラ27U,27D
で切手7の後端部をくわえた状態でかつその先端部が払
出口21Wの外側へ突出した状態で払出可能に形成され
ている。その先端部を係員が引張ることにより、取出せ
る。
ルククラッチ等でもよい。)を組み込んだ払出ローラ2
7U,27Dを含み、切断テーブル25上の切断された
切手7をX方向に引出しかつ払出ローラ27U,27D
で切手7の後端部をくわえた状態でかつその先端部が払
出口21Wの外側へ突出した状態で払出可能に形成され
ている。その先端部を係員が引張ることにより、取出せ
る。
【0036】図1において、ユニット制御部(70D)
は、図2に示す最下段の切手払出ユニット21Dを駆動
制御するユニット制御部70Dと,各切手払出ユニット
21C〜21A用の各ユニット制御部(70C〜70
A)に共通な払出機制御部100を形成する。
は、図2に示す最下段の切手払出ユニット21Dを駆動
制御するユニット制御部70Dと,各切手払出ユニット
21C〜21A用の各ユニット制御部(70C〜70
A)に共通な払出機制御部100を形成する。
【0037】つまり、払出機制御部100は、ユニット
制御部70Dを除く他の各ユニット制御部70C〜70
Aとは、データ通信回線79を介して接続される。切手
払出ユニット21の積重ね数を簡単に増大可能とするた
めである。
制御部70Dを除く他の各ユニット制御部70C〜70
Aとは、データ通信回線79を介して接続される。切手
払出ユニット21の積重ね数を簡単に増大可能とするた
めである。
【0038】もとより、払出機制御部100は、ユニッ
ト制御部70Dと別個に形成してもよい。この場合に
は、後記の総IDファイル73TT,払出実行信号生成
手段(71,72)およびユニット別ID出力制御手段
(71,72)を当該払出機制御部100内に設けるべ
きである。
ト制御部70Dと別個に形成してもよい。この場合に
は、後記の総IDファイル73TT,払出実行信号生成
手段(71,72)およびユニット別ID出力制御手段
(71,72)を当該払出機制御部100内に設けるべ
きである。
【0039】払出機制御部100を、いずれかのユニッ
ト制御部(70D)に一体的に組込んだ関係から、ユニ
ット制御部70Dの動作を、払出機制御部100として
働く場合のフローチャート(図10)と、ユニット制御
部70Dとして働く場合のフローチャート(図11)と
に、分けた。説明便宜のためである。
ト制御部(70D)に一体的に組込んだ関係から、ユニ
ット制御部70Dの動作を、払出機制御部100として
働く場合のフローチャート(図10)と、ユニット制御
部70Dとして働く場合のフローチャート(図11)と
に、分けた。説明便宜のためである。
【0040】さて、ユニット制御部70Dは、CPU7
1,ROM72,RAM73(ユニットIDテーブル7
3T),各ドライバ(DRVR)および入出力ポート
(I/O)を含み、当該切手払出ユニット21Dに払出
機制御部100から指令された指定枚数の切手7を搬送
・切断・払出させるように駆動制御する。すなわち、各
切手払出ユニット21が自己宛の払出実行信号を受信し
た場合に指定された枚数の切手7を自動払出可能に形成
されている。
1,ROM72,RAM73(ユニットIDテーブル7
3T),各ドライバ(DRVR)および入出力ポート
(I/O)を含み、当該切手払出ユニット21Dに払出
機制御部100から指令された指定枚数の切手7を搬送
・切断・払出させるように駆動制御する。すなわち、各
切手払出ユニット21が自己宛の払出実行信号を受信し
た場合に指定された枚数の切手7を自動払出可能に形成
されている。
【0041】ここに、払出実行信号生成手段は、外部
(50)から入力された切手払出指令信号を参照して切
手払出ユニット21および当該切手払出ユニット21に
払出させる切手枚数を指定した払出実行信号を生成する
手段で、払出機制御部100としての構成要素でかつ払
出実行信号生成プログラムを格納させたROM72とC
PU71から形成され、図10のST22で実行され
る。
(50)から入力された切手払出指令信号を参照して切
手払出ユニット21および当該切手払出ユニット21に
払出させる切手枚数を指定した払出実行信号を生成する
手段で、払出機制御部100としての構成要素でかつ払
出実行信号生成プログラムを格納させたROM72とC
PU71から形成され、図10のST22で実行され
る。
【0042】図1のデジタルスイッチ75(図2に示す
75D)は、当該切手払出ユニット21Dの当該収容切
手の金額を含むユニットIDを設定入力するためのユニ
ットID設定手段を形成する。例えば、収容された切手
金額(種類)と,入出力ポートのポート番号(上から何
番目の切手払出ユニットというような抽象的なものでも
よい。)とを設定する。
75D)は、当該切手払出ユニット21Dの当該収容切
手の金額を含むユニットIDを設定入力するためのユニ
ットID設定手段を形成する。例えば、収容された切手
金額(種類)と,入出力ポートのポート番号(上から何
番目の切手払出ユニットというような抽象的なものでも
よい。)とを設定する。
【0043】ユニット別ID出力制御手段は、各ユニッ
トID設定手段(75)を用いて設定された各IDを外
部(50)へ出力する手段で、ユニット別ID出力制御
プログラムを格納させたROM72とCPU71から形
成され、図10のST28で実行される。
トID設定手段(75)を用いて設定された各IDを外
部(50)へ出力する手段で、ユニット別ID出力制御
プログラムを格納させたROM72とCPU71から形
成され、図10のST28で実行される。
【0044】また、ランプ76(図2の76D…表示
器)は、払出実行信号により点滅(点灯…消灯)し、点
灯によって当該切手払出ユニット21Dから指定枚数の
切手7が自動的に払出されることを目視確認可能とする
ものである。
器)は、払出実行信号により点滅(点灯…消灯)し、点
灯によって当該切手払出ユニット21Dから指定枚数の
切手7が自動的に払出されることを目視確認可能とする
ものである。
【0045】なお、表示態様は、点灯のみならずフリッ
カー表示等を選択してもよい。また、目視確認用のため
には、個別的ランプでなく、各切手収容箱21に共通な
例えばユニット一覧表示器等としてもよい。
カー表示等を選択してもよい。また、目視確認用のため
には、個別的ランプでなく、各切手収容箱21に共通な
例えばユニット一覧表示器等としてもよい。
【0046】検出手段24は、切手シート1の搬送・停
止用のセンサ(発光器24D,受光器24U)で、行方
向ミシン目5を検出する。つまり、この検出により、搬
送手段23をコントロールして、切手7の後方側の行方
向ミシン目5を行方向溝25VGに位置決めすることこ
とができる。
止用のセンサ(発光器24D,受光器24U)で、行方
向ミシン目5を検出する。つまり、この検出により、搬
送手段23をコントロールして、切手7の後方側の行方
向ミシン目5を行方向溝25VGに位置決めすることこ
とができる。
【0047】このユニット制御部70Dが形成する払出
機制御部100とデータ通信回線59を介して接続され
た図1に示すパソコン50は、CPU51,ROM5
2,RAM53,HDD(ハードディスク装置)54,
各インターフェイス(I/F)および各ドライバ(DR
VR)を含み、切手販売情報入力手段(40)を用いて
入力された切手販売情報を管理するための情報管理手段
を形成する。なお、情報管理手段は、パソコンではなく
専用窓口端末であってもよい。
機制御部100とデータ通信回線59を介して接続され
た図1に示すパソコン50は、CPU51,ROM5
2,RAM53,HDD(ハードディスク装置)54,
各インターフェイス(I/F)および各ドライバ(DR
VR)を含み、切手販売情報入力手段(40)を用いて
入力された切手販売情報を管理するための情報管理手段
を形成する。なお、情報管理手段は、パソコンではなく
専用窓口端末であってもよい。
【0048】また、パソコン50は、各切手払出ユニッ
ト21を制御対象とする外部(外部機器)を形成し、切
手払出指令信号(切手販売情報)を出力(図9のST1
6)することができる。
ト21を制御対象とする外部(外部機器)を形成し、切
手払出指令信号(切手販売情報)を出力(図9のST1
6)することができる。
【0049】RAM53には、ワークエリアを形成する
他に、管理ファイル53IFおよびIDファイル53I
DFが形成されている。これらは、HDD54でバック
アップされている。
他に、管理ファイル53IFおよびIDファイル53I
DFが形成されている。これらは、HDD54でバック
アップされている。
【0050】また、プリンタ45は、管理ファイル53
IFに記憶された切手販売情報等を利用して集計・作成
された各種データをレポートや帳票で印刷出力すること
ができる。
IFに記憶された切手販売情報等を利用して集計・作成
された各種データをレポートや帳票で印刷出力すること
ができる。
【0051】図1に示す入力ユニット40は、切手払出
指令信号生成用の切手販売情報を入力するための切手販
売情報入力手段を形成し、キーボード(KB)41と表
示器(IND)42とからなる。このキーボード41お
よび表示器42は、この実施形態の場合は、パソコン
(情報管理手段)50の標準入出力装置としても使用さ
れる。
指令信号生成用の切手販売情報を入力するための切手販
売情報入力手段を形成し、キーボード(KB)41と表
示器(IND)42とからなる。このキーボード41お
よび表示器42は、この実施形態の場合は、パソコン
(情報管理手段)50の標準入出力装置としても使用さ
れる。
【0052】このパソコン(情報管理手段)50とデー
タ通信回線59を介して接続された払出機制御部100
(70D)は、上記の通り、CPU71,ROM72,
RAM73(総IDファイル73TT),各インターフ
ェイス(I/F)および入出力ポート(I/O)を含
み、各切手払出ユニット21A(70A)〜21D(7
0D)に共通で図1に示す自動払出機20全体を駆動制
御する。
タ通信回線59を介して接続された払出機制御部100
(70D)は、上記の通り、CPU71,ROM72,
RAM73(総IDファイル73TT),各インターフ
ェイス(I/F)および入出力ポート(I/O)を含
み、各切手払出ユニット21A(70A)〜21D(7
0D)に共通で図1に示す自動払出機20全体を駆動制
御する。
【0053】図2に示す切手払出ユニット21A〜21
Dの最下段に配設された自動開閉型のドロワ29は、払
出機制御部100としての入出力ポート(I/O)を介
して接続されている。
Dの最下段に配設された自動開閉型のドロワ29は、払
出機制御部100としての入出力ポート(I/O)を介
して接続されている。
【0054】ここに、入力ユニット(切手販売情報入力
手段)40およびパソコン(情報管理手段)50を便宜
的に一体として表現した図9において、情報管理手段
(50)は、払出機制御部100から受信(ST17の
YES)したユニットIDを、IDファイル53IDF
に記憶する(ST18)。
手段)40およびパソコン(情報管理手段)50を便宜
的に一体として表現した図9において、情報管理手段
(50)は、払出機制御部100から受信(ST17の
YES)したユニットIDを、IDファイル53IDF
に記憶する(ST18)。
【0055】また、情報管理手段(50)内の記憶制御
手段(CPU51,ROM52)は、切手販売情報入力
手段(41)を用いて入力(ST10のYES)された
切手販売情報をRAM53に一時記憶(ST11)す
る。
手段(CPU51,ROM52)は、切手販売情報入力
手段(41)を用いて入力(ST10のYES)された
切手販売情報をRAM53に一時記憶(ST11)す
る。
【0056】この切手販売情報入力手段(40)および
情報管理手段(50)のいずれかから、切手払出ユニッ
ト21を指定した払出実行信号(切手販売情報)を出力
することができる。この実施形態では、情報管理手段
(50)から出力するものとされている。
情報管理手段(50)のいずれかから、切手払出ユニッ
ト21を指定した払出実行信号(切手販売情報)を出力
することができる。この実施形態では、情報管理手段
(50)から出力するものとされている。
【0057】また、パソコン50内の表示制御手段(C
PU51,ROM52)は、入力された切手販売情報を
表示器(IND)42に表示する(ST12)。入力し
た切手販売情報を直ちに確認することができる。
PU51,ROM52)は、入力された切手販売情報を
表示器(IND)42に表示する(ST12)。入力し
た切手販売情報を直ちに確認することができる。
【0058】なお、この表示器(42)は、切手販売情
報入力手段(40)および情報管理手段(50)の構成
・レイアウト等によっては、そのいずれか側に設ければ
よい。また、双方に設けることもできる。
報入力手段(40)および情報管理手段(50)の構成
・レイアウト等によっては、そのいずれか側に設ければ
よい。また、双方に設けることもできる。
【0059】切手販売情報は、切手7の“金額および枚
数”,“種類と枚数”あるいは“何(例えば、100
0)円分”の如きもので、客希望の購入条件(対象)を
満たすことのできる情報である。この実施形態では、類
例の一番多い“金額および枚数”として説明する。な
お、同一客に対する複数種類の切手販売情報も入力する
こができる(ST13のNO)。
数”,“種類と枚数”あるいは“何(例えば、100
0)円分”の如きもので、客希望の購入条件(対象)を
満たすことのできる情報である。この実施形態では、類
例の一番多い“金額および枚数”として説明する。な
お、同一客に対する複数種類の切手販売情報も入力する
こができる(ST13のNO)。
【0060】かくして、図1に示す入力ユニット(切手
販売情報入力手段)40のキーボード41を用いて当該
客についての取引き締め操作である転送指令を発する
(ST13のYES)と、情報管理制御手段(CPU5
1,ROM52)が、当該切手販売情報を管理ファイル
53IFに記憶(管理)する(ST14)。なお、管理
は、例えば、係員ごとに累計され、さらには切手7の金
額(種類)ごとに累計される。
販売情報入力手段)40のキーボード41を用いて当該
客についての取引き締め操作である転送指令を発する
(ST13のYES)と、情報管理制御手段(CPU5
1,ROM52)が、当該切手販売情報を管理ファイル
53IFに記憶(管理)する(ST14)。なお、管理
は、例えば、係員ごとに累計され、さらには切手7の金
額(種類)ごとに累計される。
【0061】しかる後に、切手販売情報出力制御手段
(CPU51,ROM52)が、IDファイル53ID
Fを検索(ST15)しかつ当該各切手販売情報(金
額)の切手7を収容した切手払出ユニット21を指定す
るためのユニットIDを付した当該切手販売情報(切手
払出指令信号)を払出機制御部100へ出力(送信)す
る(ST16)。
(CPU51,ROM52)が、IDファイル53ID
Fを検索(ST15)しかつ当該各切手販売情報(金
額)の切手7を収容した切手払出ユニット21を指定す
るためのユニットIDを付した当該切手販売情報(切手
払出指令信号)を払出機制御部100へ出力(送信)す
る(ST16)。
【0062】一方、自動払出機20側の払出機制御部1
00(70D)では、外部の情報管理手段(50)側か
ら切手販売情報(切手払出ユニットを指定した切手払出
指令信号)を受信(図10のST20でYES)する
と、払出実行信号生成手段(CPU71,ROM72)
が、総IDファイル73TTを検索(ST21)して、
当該切手販売情報(切手払出指令信号)に付されたユニ
ットIDに対応する切手払出ユニット21を選択して払
出実行信号を生成(ST22)するとともに、当該切手
払出ユニット21へその払出実行信号を出力(ST2
3)する。
00(70D)では、外部の情報管理手段(50)側か
ら切手販売情報(切手払出ユニットを指定した切手払出
指令信号)を受信(図10のST20でYES)する
と、払出実行信号生成手段(CPU71,ROM72)
が、総IDファイル73TTを検索(ST21)して、
当該切手販売情報(切手払出指令信号)に付されたユニ
ットIDに対応する切手払出ユニット21を選択して払
出実行信号を生成(ST22)するとともに、当該切手
払出ユニット21へその払出実行信号を出力(ST2
3)する。
【0063】なお、各切手払出ユニット21A〜21D
から設定された各ユニットIDを受信(ST24のYE
S)した場合には、総IDファイル73TTに記憶(S
T25)する。各設定ユニットIDは、ID転送指令
(ST26のYES)によって、パソコン(外部)50
へ転送される(ST27,ST28)。すなわち、ユニ
ット別ID出力制御手段(71,72)が働く。
から設定された各ユニットIDを受信(ST24のYE
S)した場合には、総IDファイル73TTに記憶(S
T25)する。各設定ユニットIDは、ID転送指令
(ST26のYES)によって、パソコン(外部)50
へ転送される(ST27,ST28)。すなわち、ユニ
ット別ID出力制御手段(71,72)が働く。
【0064】払出機制御部100から切手販売情報(払
出実行信号)を受信(図11のST30でYES)した
当該切手払出ユニット(例えば、21C)用のユニット
制御部70Cは、当該ランプ(表示器)76Cを点灯
(表示)させ、当該切手払出ユニット21Cから当該切
手7が指定枚数だけ自動払出されることを知らせる(S
T31)。
出実行信号)を受信(図11のST30でYES)した
当該切手払出ユニット(例えば、21C)用のユニット
制御部70Cは、当該ランプ(表示器)76Cを点灯
(表示)させ、当該切手払出ユニット21Cから当該切
手7が指定枚数だけ自動払出されることを知らせる(S
T31)。
【0065】引続き、ユニット制御部70Cは、搬送手
段23を働かせて切手収容カセット22から取出された
切手シート1をX方向に搬送させ、その先端側が切断テ
ーブル25に到達したところで、停止させる(ST3
2)。
段23を働かせて切手収容カセット22から取出された
切手シート1をX方向に搬送させ、その先端側が切断テ
ーブル25に到達したところで、停止させる(ST3
2)。
【0066】次いで、切断手段26を、昇降手段200
および移動手段90とともに働かせて、当該切手販売情
報(払出実行信号)に基づく指定枚数の切手7を切断さ
せる(ST33)。
および移動手段90とともに働かせて、当該切手販売情
報(払出実行信号)に基づく指定枚数の切手7を切断さ
せる(ST33)。
【0067】詳しくは、昇降手段200を上昇位置のま
ま、移動手段90を働かせて、スライダー260を行方
向溝25VGに沿って移動させつつ行方向カッター26
CGを切断すべき切手シート1の行方向ミシン目5の所
定位置に相対的に位置決めする。
ま、移動手段90を働かせて、スライダー260を行方
向溝25VGに沿って移動させつつ行方向カッター26
CGを切断すべき切手シート1の行方向ミシン目5の所
定位置に相対的に位置決めする。
【0068】そして、昇降手段200のシリンダ201
を駆動して下降位置に切替え、かつ移動手段90でスラ
イダー260を移動させつつ、行方向カッター26CG
で行方向ミシン目5を切断する。行方向カッター26C
Gは双方向切断可能なので、移動方向がどちら(左→
右,右→左)であっても、切断できる。
を駆動して下降位置に切替え、かつ移動手段90でスラ
イダー260を移動させつつ、行方向カッター26CG
で行方向ミシン目5を切断する。行方向カッター26C
Gは双方向切断可能なので、移動方向がどちら(左→
右,右→左)であっても、切断できる。
【0069】切断後に、昇降手段200のシリンダ20
1を常態(上昇位置)として、行方向カッター26CG
を行方向溝25VGから上方に持上げる。引続き、スラ
イダー260を移動させて、列方向カッター25CRを
切断すべき列方向ミシン目2に位置決めする。そして、
シリンダ267を上昇位置から下降位置に切替える。こ
れにより、列方向ミシン目2を切断することができる。
切断後に、シリンダ267を上昇位置に切替えて、列方
向カッター26CRを列方向溝25VRからは外してお
く。
1を常態(上昇位置)として、行方向カッター26CG
を行方向溝25VGから上方に持上げる。引続き、スラ
イダー260を移動させて、列方向カッター25CRを
切断すべき列方向ミシン目2に位置決めする。そして、
シリンダ267を上昇位置から下降位置に切替える。こ
れにより、列方向ミシン目2を切断することができる。
切断後に、シリンダ267を上昇位置に切替えて、列方
向カッター26CRを列方向溝25VRからは外してお
く。
【0070】かくして、行方向ミシン目5および列方向
ミシン目2で切断された指定枚数の切手7は、払出手段
27によって払出口21Wへ払出される(ST34)。
つまり、切手7の後端部がワンウェイクラッチを有する
払出ローラ27U,27Dで係止された状態で、払出さ
れる。その先端部を係員が引張ることにより、当該切手
7を取出せる。
ミシン目2で切断された指定枚数の切手7は、払出手段
27によって払出口21Wへ払出される(ST34)。
つまり、切手7の後端部がワンウェイクラッチを有する
払出ローラ27U,27Dで係止された状態で、払出さ
れる。その先端部を係員が引張ることにより、当該切手
7を取出せる。
【0071】この際、ドロワ29が自動開放される。し
たがって、切手販売代金の授受および金銭の保管管理が
確実である。
たがって、切手販売代金の授受および金銭の保管管理が
確実である。
【0072】なお、各デジタルスイッチ(ユニットID
設定手段)75A〜75Dを用いて入力(ST35のY
ES)された各ユニットIDは、各切手払出ユニット2
1の当該各ユニットIDテーブル73Tに記憶(ST3
6)され、かつ転送指令で払出機制御部100へ送信さ
れる(ST37〜ST39)。
設定手段)75A〜75Dを用いて入力(ST35のY
ES)された各ユニットIDは、各切手払出ユニット2
1の当該各ユニットIDテーブル73Tに記憶(ST3
6)され、かつ転送指令で払出機制御部100へ送信さ
れる(ST37〜ST39)。
【0073】かかる実施形態の自動切手払出装置によれ
ば、複数枚の切手シート1を収容可能な切手収容カセッ
ト22,切手の搬送手段23および切断手段26を有
し、切手シート1を切断した指定枚数の切手7を払出可
能に形成された切手払出ユニット21A〜21Dを複数
台上下方向に積重ねた構成とされ、かつ外部(50)か
ら入力された切手払出指令信号(切手販売情報)を参照
して切手払出ユニット21および当該切手払出ユニット
に払出させる切手枚数を指定した払出実行信号を生成す
る払出実行信号生成手段(71,72)を設けるととも
に、各切手払出ユニット21A〜21Dが自己宛の払出
実行信号(切手販売情報)を受信した場合に指定された
枚数の切手を自動払出可能に形成されているので、切手
払出ユニット21および切手枚数を指定可能な切手払出
指令信号(切手販売情報)を外部(50)から入力させ
るだけで、客希望金額および枚数の切手を迅速かつ正確
に自動的に払出でき、取扱いもきわめて簡単であり切手
販売事務を大幅に向上できる。
ば、複数枚の切手シート1を収容可能な切手収容カセッ
ト22,切手の搬送手段23および切断手段26を有
し、切手シート1を切断した指定枚数の切手7を払出可
能に形成された切手払出ユニット21A〜21Dを複数
台上下方向に積重ねた構成とされ、かつ外部(50)か
ら入力された切手払出指令信号(切手販売情報)を参照
して切手払出ユニット21および当該切手払出ユニット
に払出させる切手枚数を指定した払出実行信号を生成す
る払出実行信号生成手段(71,72)を設けるととも
に、各切手払出ユニット21A〜21Dが自己宛の払出
実行信号(切手販売情報)を受信した場合に指定された
枚数の切手を自動払出可能に形成されているので、切手
払出ユニット21および切手枚数を指定可能な切手払出
指令信号(切手販売情報)を外部(50)から入力させ
るだけで、客希望金額および枚数の切手を迅速かつ正確
に自動的に払出でき、取扱いもきわめて簡単であり切手
販売事務を大幅に向上できる。
【0074】また、各切手払出ユニット21ごとに収容
された切手7(1)の金額を含む当該各切手払出ユニッ
トごとの各ユニットIDを設定可能なユニットID設定
手段(75)を設けかつユニットID設定手段を用いて
設定された各ユニットIDを外部(50)へ出力するユ
ニット別ID出力制御手段(71,72)を設けた自動
切手払出装置であるから、例えばパソコン50からなる
外部機器側は制御対象である切手払出ユニット21(自
動払出機20)側から切手金額を含む各ユニットIDを
得られるので、切手払出指令信号を正確かつ迅速に生成
できる。したがって、外部機器(50)側の手間を軽減
しつつ、各切手払出ユニット21に収容させる切手種類
(金額)の変更を簡単にでき、利用性が高まる。
された切手7(1)の金額を含む当該各切手払出ユニッ
トごとの各ユニットIDを設定可能なユニットID設定
手段(75)を設けかつユニットID設定手段を用いて
設定された各ユニットIDを外部(50)へ出力するユ
ニット別ID出力制御手段(71,72)を設けた自動
切手払出装置であるから、例えばパソコン50からなる
外部機器側は制御対象である切手払出ユニット21(自
動払出機20)側から切手金額を含む各ユニットIDを
得られるので、切手払出指令信号を正確かつ迅速に生成
できる。したがって、外部機器(50)側の手間を軽減
しつつ、各切手払出ユニット21に収容させる切手種類
(金額)の変更を簡単にでき、利用性が高まる。
【0075】さらに、各切手払出ユニット21には売れ
筋切手が収容されているので、係員の切手手出し作業の
負担を軽減しつつ、販売事務能率を一段と大幅に向上で
きる。
筋切手が収容されているので、係員の切手手出し作業の
負担を軽減しつつ、販売事務能率を一段と大幅に向上で
きる。
【0076】さらにまた、切手シート1を行方向ミシン
目5が搬送(X)方向と直交する方向で搬送可能に形成
されているので、切断手段26(行方向カッター26C
G)の負荷が安定し、円滑な切断ができる。
目5が搬送(X)方向と直交する方向で搬送可能に形成
されているので、切断手段26(行方向カッター26C
G)の負荷が安定し、円滑な切断ができる。
【0077】さらにまた、移動手段90と昇降手段20
0とを設け、行方向カッター26CGと,列方向カッタ
ー26CRとの干渉(切手シート1への同時接触)がな
いものとされているので、より円滑な切断ができる。
0とを設け、行方向カッター26CGと,列方向カッタ
ー26CRとの干渉(切手シート1への同時接触)がな
いものとされているので、より円滑な切断ができる。
【0078】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、切手収容カセ
ット,搬送手段および切断手段を含み、切手シートを切
断した指定枚数の切手を払出可能に形成された切手払出
ユニットを複数台上下方向に積重ねた構成とされ、かつ
外部から入力された切手払出指令信号を参照して切手払
出ユニットおよび払出させる切手枚数を指定した払出実
行信号を生成する払出実行信号生成手段を設け、各切手
払出ユニットが自己宛の払出実行信号を受信した場合に
指定された枚数の切手を自動払出可能に形成された自動
切手払出装置であるから、切手払出ユニットおよび切手
枚数を指定可能な切手払出指令信号を外部から入力させ
るだけで、客希望金額および枚数の切手を迅速かつ正確
に自動的に払出でき、取扱いもきわめて簡単であり切手
販売事務を大幅に向上できる。
ット,搬送手段および切断手段を含み、切手シートを切
断した指定枚数の切手を払出可能に形成された切手払出
ユニットを複数台上下方向に積重ねた構成とされ、かつ
外部から入力された切手払出指令信号を参照して切手払
出ユニットおよび払出させる切手枚数を指定した払出実
行信号を生成する払出実行信号生成手段を設け、各切手
払出ユニットが自己宛の払出実行信号を受信した場合に
指定された枚数の切手を自動払出可能に形成された自動
切手払出装置であるから、切手払出ユニットおよび切手
枚数を指定可能な切手払出指令信号を外部から入力させ
るだけで、客希望金額および枚数の切手を迅速かつ正確
に自動的に払出でき、取扱いもきわめて簡単であり切手
販売事務を大幅に向上できる。
【0079】また、請求項2の発明によれば、ユニット
ID設定手段を用いて設定された各切手払出ユニットご
との収容切手の金額を含む各ユニットIDを外部出力す
るユニット別ID出力制御手段を設けた自動切手払出装
置であるから、請求項1の発明の場合と同様な効果を奏
することができることに加え、さらに外部機器側の手間
を軽減しつつ、各切手払出ユニットに収容させる切手種
類(金額)の変更を簡単にでき、利用性が高まる。
ID設定手段を用いて設定された各切手払出ユニットご
との収容切手の金額を含む各ユニットIDを外部出力す
るユニット別ID出力制御手段を設けた自動切手払出装
置であるから、請求項1の発明の場合と同様な効果を奏
することができることに加え、さらに外部機器側の手間
を軽減しつつ、各切手払出ユニットに収容させる切手種
類(金額)の変更を簡単にでき、利用性が高まる。
【図1】本発明の実施形態を示すブロック図である。
【図2】同じく、自動払出機を説明するための正面図で
ある。
ある。
【図3】同じく、表示器の変形例を説明するための図で
ある。
ある。
【図4】同じく、切手払出ユニットを説明するための側
面図である。
面図である。
【図5】同じく、切断テーブルを説明するための図であ
る。
る。
【図6】同じく、切断手段,移動手段および昇降手段を
説明するための図である。
説明するための図である。
【図7】同じく、切断手段を説明するための一部を破断
した側面図である。
した側面図である。
【図8】同じく、切手シートと搬送方向とを説明するた
めの図である。
めの図である。
【図9】同じく、切手販売情報入力手段および情報管理
手段側の動作を説明するためのフロチャートである。
手段側の動作を説明するためのフロチャートである。
【図10】同じく、払出機制御部としての動作を説明す
るためのフローチャートである。
るためのフローチャートである。
【図11】同じく、切手払出ユニットとしての動作を説
明するためのフローチャートである。
明するためのフローチャートである。
【図12】従来例における切手シートを説明するための
図である。
図である。
1 切手シート 2 列方向ミシン目 5 行方向ミシン目 7 切手 20 自動払出機 21 切手払出ユニット 21W 払出口 22 切手収容カセット 23 搬送手段 24 検出手段 25 切断テーブル 25VG 行方向溝 25VR 列方向溝 26 切断手段 26CG 行方向カッター 26CR 列方向カッター 27 払出手段 29 ドロワ 40 入力ユニット 41 キーボード 42 表示器 45 プリンタ 50 パソコン(外部) 53IDF IDファイル 53IF 管理ファイル 70 ユニット制御部(払出機制御部) 71 CPU(払出実行信号生成手段,ユニット別ID
出力制御手段) 72 ROM(払出実行信号生成手段,ユニット別ID
出力制御手段) 73 RAM 73T ユニットIDテーブル 73TT 総IDファイル 75 デジタルスイッチ(ユニットID設定手段) 76 ランプ(表示器) 90 移動手段 100 払出機制御部 200 昇降手段
出力制御手段) 72 ROM(払出実行信号生成手段,ユニット別ID
出力制御手段) 73 RAM 73T ユニットIDテーブル 73TT 総IDファイル 75 デジタルスイッチ(ユニットID設定手段) 76 ランプ(表示器) 90 移動手段 100 払出機制御部 200 昇降手段
Claims (2)
- 【請求項1】 複数枚の切手シートを収容可能な切手収
容カセット,切手の搬送手段および切断手段を有し、切
手シートを切断した指定枚数の切手を払出可能に形成さ
れた切手払出ユニットを複数台上下方向に積重ねた構成
とされ、かつ外部から入力された切手払出指令信号を参
照して切手払出ユニットおよび当該切手払出ユニットに
払出させる切手枚数を指定した払出実行信号を生成する
払出実行信号生成手段を設けるとともに、各切手払出ユ
ニットが自己宛の払出実行信号を受信した場合に指定さ
れた枚数の切手を自動払出可能に形成されている自動切
手払出装置。 - 【請求項2】 前記各切手払出ユニットごとに収容され
た切手の金額を含む当該各切手払出ユニットごとの各ユ
ニットIDを設定可能なユニットID設定手段を設けか
つユニットID設定手段を用いて設定された各ユニット
IDを外部へ出力するユニット別ID出力制御手段を設
けた請求項1記載の自動切手払出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8232398A JPH11278699A (ja) | 1998-03-27 | 1998-03-27 | 自動切手払出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8232398A JPH11278699A (ja) | 1998-03-27 | 1998-03-27 | 自動切手払出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11278699A true JPH11278699A (ja) | 1999-10-12 |
Family
ID=13771364
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8232398A Abandoned JPH11278699A (ja) | 1998-03-27 | 1998-03-27 | 自動切手払出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11278699A (ja) |
-
1998
- 1998-03-27 JP JP8232398A patent/JPH11278699A/ja not_active Abandoned
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20040407 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20040928 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A762 | Written abandonment of application |
Effective date: 20041124 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762 |