JPH11278360A - 補助動力装置付き車輌の制御方法 - Google Patents

補助動力装置付き車輌の制御方法

Info

Publication number
JPH11278360A
JPH11278360A JP7906798A JP7906798A JPH11278360A JP H11278360 A JPH11278360 A JP H11278360A JP 7906798 A JP7906798 A JP 7906798A JP 7906798 A JP7906798 A JP 7906798A JP H11278360 A JPH11278360 A JP H11278360A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
auxiliary power
vehicle
speed
ratio
auxiliary
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7906798A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidehiro Yoshida
英博 吉田
Yasuo Enomoto
康男 榎本
Masato Tanida
正人 谷田
Hideki Yamamoto
秀樹 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP7906798A priority Critical patent/JPH11278360A/ja
Publication of JPH11278360A publication Critical patent/JPH11278360A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Transmission Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 補助動力装置付き車輌において、道路条件あ
るいは運転者の体力等の種々の条件に対し適切な駆動力
を与えるために変速機構を多段にする必要があるが、重
量が増大し操作性が悪化するという問題点を有してい
た。 【解決手段】 変速状態検出手段27で変速装置の状態
Ph、速度検出手段25で速度、人力駆動力検出手段1
9で人力駆動力Fhをそれぞれ検出し、変速状態、変速
用補助比率決定手段29で、所望の変速状態Pdを設定
する。次にこの変速状態Pdを得るために、速度に応じ
て変速装置10の状態PhをPh’に切替え、また電動
駆動部4の印加電圧を計算して変速用補助比率aを決定
する。人力駆動力用補助比率決定手段21で、人力駆動
力Fhに応じて人力駆動力用補助比率bを決定し、最後
に補助比率決定手段23で、変速用補助比率aと人力駆
動力用補助比率bから最終の補助比率cを決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モータの動力によ
って人力を補助する補助動力装置付き車輌の制御方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、補助動力装置付き車輌としては特
開平9−150779号に記載された補助動力装置付き
自転車が知られている。この補助動力装置付き自転車で
は、道路条件あるいは運転者の体力等の種々の条件によ
り適切な駆動力を与えるために手動変速機構が設けられ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、駆動力
をより適切なものとするためには変速機構を多段にする
必要があるが、多段の変速機構では構造が複雑なものと
なり、重量が増大し操作性が悪化するという問題点を有
していた。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の請求項1に記載の発明は、ペダル踏力によっ
て車輪を回転させる駆動部と、電動機の駆動によって前
記車輪を回転させる電動駆動部とを備え、前記踏力によ
る人力駆動力を検出し、検出された人力駆動力に基づい
て前記電動駆動部の回転運動を制御する補助動力装置付
き車輌において、前記電動駆動部のEP加電圧を変化さ
せることにより、補助動力による変速状態を得るための
変速用補助比率を決定するものであり、構造を変更せず
に自由な変速感を得られるため、補助動力装置付き車輌
の操作性が向上するという作用を有する。
【0005】請求項2に記載の発明は、変速用補助比率
の決定を、補助動力装置付き車輌の速度に応じて行うも
のであり、補助動力装置付き車輌の操作性が向上すると
いう作用を有する。
【0006】請求項3に記載の発明は、変速装置による
変速状態を併用するものであり、簡単な機構の変速装置
の切替えと、補助動力による変速作用の相乗効果によ
り、補助動力装置付き車輌の操作性が向上し、走行距離
を伸ばすことができるという作用を有する。
【0007】請求項4に記載の発明は、変速装置の切替
えを、補助動力装置付き車輌の速度に応じて行うもので
あり、補助動力装置付き車輌の操作性が向上し、走行距
離を伸ばすことができるという作用を有する。
【0008】請求項5に記載の発明は、変速装置の切替
え前後で、前記変速用補助比率の値を同じとするもので
あり、補助動力による変速を連続的に行えるため、補助
動力装置付き車輌の操作性が向上するという作用を有す
る。
【0009】請求項6に記載の発明は、変速装置の切替
えでの減速比の変化の割合に応じて、補助動力による変
速状態の切替えでの減速比の変化の割合を決定するもの
であり、補助動力による変速が速度に応じて順次切替わ
るため、補助動力装置付き車輌の操作性が向上するとい
う作用を有する。
【0010】請求項7に記載の発明は、前記変速装置の
切替えと前記変速用補助比率の決定を、補助動力装置付
き車輌の速度、人力駆動力に応じて行うものであり、補
助動力装置付き車輌の操作性が向上し、走行距離を伸ば
すことができるという作用を有する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて図1から図21を用いて説明する。
【0012】(実施の形態1)図1は本発明の第1の実
施形態における補助動力装置付き車輌の一例である自転
車1の側面図で、運転者はペダル2を踏むことにより自
転車1を駆動する。補助動力装置3は運転者のペダル踏
力による人力駆動力20に加え、補助動力を付加するた
めのものである。補助動力源としての電動駆動部4の駆
動源である直流モータの特性は、モータ発生トルクを
τ、電機子コイルの抵抗をR、トルク定数をKt、電動
駆動部の印加電圧をV、逆起電力定数をKe、電機子の
回転角速度をωとすると(数1)の関係が成り立つ。
【0013】
【数1】
【0014】また補助動力装置付き車輌の電動駆動部4
−駆動輪間の減速比を1/i、駆動輪7の半径をr、自
転車1の駆動力、速度をそれぞれF、Sとすると(数
2)、(数3)の関係が成り立つ。
【0015】
【数2】
【0016】
【数3】
【0017】したがって(数1)〜(数3)よりτ、ω
を消去することにより(数4)の関係が成り立つ。
【0018】
【数4】
【0019】(数4)の関係を図に示したものが図2
で、図2において実線は電動駆動部4に定電圧Vnを印
加したときの車輌の速度Sと駆動力Fの関係を示し、破
線は電動駆動部4の印加定電圧をVhに増加させたとき
の車輌の速度Sと駆動力Fの関係と、電動駆動部4の印
加定電圧をVlに減少させたときの車輌の速度Sと駆動
力Fの関係を示している。図3は変速装置10の構造を
示しており、変速段切替え装置11を操作することによ
りスライダ12の位置が変わり、駆動力伝達系の接続さ
れている歯車を歯車A13の状態から歯車B14の状態
に切替えること、すなわち変速段を切替えることがで
き、減速比を1/ilから1/ihに変更することがで
きる。図4は変速装置10および補助動力装置付き車輌
の速度と駆動力の関係を示しており、変速装置10の変
速段を切替えることで補助動力装置付き車輌の速度と駆
動力の関係が、実線の状態から破線の状態へ変化するこ
とを示している。ところで、図2に示したように電動駆
動部4の印加電圧を変化させることにより、車輌の速度
8と駆動力9の関係を任意に設定することができるの
で、例えば高速領域では印加電圧をVl(=il・Vn
/ih)に、低速領域では印加電圧をVh(=ih・V
n/il)に、中間の領域では印加電圧をVnに設定す
ると、図5のような特性を得ることができる。印加電圧
のVlからVn、VnからVhへの変更を細やかにする
ことにより図4に示す変速装置10の切替えによって得
られた特性と同等の特性(図5の細線に示す特性)を得
ることが可能である。すなわち電動駆動部4の印加電圧
を変化させることにより電気的に変速状態を再現するこ
とが可能となる。図6に本実施形態における補助動力装
置付き車輌の制御方法のブロック図を、図7に制御フロ
ーを示す。まず所望の変速状態Pdを設定し、所望の変
速状態入力手段16により入力する。これは例えば図5
の実線に示す変速特性を設定することである。変速用補
助比率決定手段17では、所望の変速状態Pdとなる電
動駆動部4の印加電圧を計算し、この印加電圧が得られ
るように変速用補助比率aを決定している。また、人力
駆動力検出手段19では人力駆動力Fhを検出し、人力
駆動力用補助比率決定手段21で、人力駆動力Fhに応
じて人力駆動力用補助比率bを決定している。これは、
例えば図8に示すような人力駆動力と同等の補助駆動力
を得る特性とするように人力駆動力用補助比率bの設定
をするものである。最後に補助比率決定手段23で、変
速用補助比率aと人力駆動力用補助比率bから最終の補
助比率c24を決定している。これは例えばaにbを乗
することにより最終の補助比率cとすることである。P
WM制御で考えるとデューティの上限を変速用補助比率
aで設定し、次に人力駆動力用補助比率bを乗すること
で実際のデューティを決定することである。
【0020】なおこの例では、電動駆動部4に直流モー
タを用い、印加電圧の変化で電気的に変速するとした
が、電動駆動部4に用いるモータは電圧、電流等を工夫
することにより図4に示す変速と同等の効果が得られれ
ば、どのような種類のモータでもよい。また、図7の制
御フローの中で人力駆動力用補助比率決定より変速用補
助比率決定を先としているが、後でもよい。
【0021】(実施の形態2)図9は本発明の第2の実
施形態による補助動力装置付き車輌の補助比率を算出す
るブロック図、図10は制御フローを示しており、速度
検出手段25において補助動力装置付き車輌の速度を検
出し、変速状態決定手段26でこの補助動力装置付き車
輌の速度に応じた望ましい変速状態Pdを決定する。こ
れは例えば図5に示す変速特性を設定することである。
これ以降のフローは第1の実施形態1と同じである。
【0022】なおこの例では変速状態決定を補助動力装
置付き車輌の速度のみから決定しているが、図11のよ
うに人力駆動力Fhから決定してもよく、また速度と人
力駆動力Fhの両方から決定してもよい。さらに、運転
者にとって違和感のない自然な変速となるのであれば、
過去の走行状態、道路条件、気象条件等を考慮して決定
してもよい。また人力駆動力用補助比率決定手段21
で、例えば図12に示すような補助動力装置付き車輌の
速度に応じた人力駆動力用補助比率bとしてもよい。
【0023】(実施の形態3)図13は本発明の第3の
実施形態による変速装置10を備えた補助動力装置付き
車輌の速度と駆動力の関係を示しており、図3に示す簡
単な構造の変速装置10により実線で示す駆動特性を得
ている。ところで、破線で示す駆動特性は変速装置10
の切替えでは得られないが、第1の実施形態において示
したように電動駆動部4の印加電圧を工夫することによ
り得ることができる。例えば、減速比が1/ilの変速
段では最高速の時に印加電圧をVnからVlへ降下さ
せ、速度0の時には印加電圧をVnからV2(=Vn2
/V1)へ上昇させることで、また減速比が1/ihの
変速段では最高速の時に印加電圧をVnからV3に上昇
させ、速度0の時には印加電圧をVnからV4(=Vn
2/V3)へ降下させることで得ることができる。逆に
現在選択されている変速段の位置、すなわち変速装置の
状態Ph28を検出していなければ所望の変速状態Pd
を得ることができない。図14は本発明の第3の実施形
態による補助動力装置付き車輌の補助比率を算出するブ
ロック図、図15は制御フローを示しており、変速状態
検出手段27において変速装置10の状態Phを検出す
る。そして変速状態決定手段26で設定した所望の変速
状態Pdを得るために、変速用補助比率決定手段17で
は、変速装置の状態Phに応じて所望の変速状態Pdと
なる電動駆動部4の印加電圧を計算し、この印加電圧が
得られるように変速用補助比率aを決定している。ま
た、人力駆動力検出手段19では人力駆動力Fhを検出
し、人力駆動力用補助比率決定手段21で、人力駆動力
Fhに応じて人力駆動力用補助比率bを決定している。
最後に補助比率決定手段23で、変速用補助比率aと人
力駆動力用補助比率bから最終の補助比率cを決定して
いる。
【0024】なお、この例では所望の変速状態Pdを実
現するために変速用補助比率決定手段17で変速用補助
比率aを決定しているが、変速装置10のみで所望の変
速状態Pdを実現できるときは変速用補助比率aは考慮
しなくてもよい。
【0025】(実施の形態4)図16は本発明の第4の
実施形態による補助動力装置付き車輌の補助比率を算出
するブロック図、図17は制御フローを示しており、変
速状態検出手段27において変速装置10の状態Ph
を、速度検出手段25において補助動力装置付き車輌の
速度を、人力駆動力検出手段19において人力駆動力F
hをそれぞれ検出する。変速状態、変速用補助比率決定
手段29では、補助動力装置付き車輌の速度等の運行状
況により所望の変速状態Pdを設定し、この変速状態P
dを得るために、速度に応じて変速装置10の状態Ph
をPh’に切替え、また電動駆動部4の印加電圧を計算
してこの印加電圧が得られるように変速用補助比率aを
決定している。人力駆動力用補助比率決定手段21で、
人力駆動力Fhに応じて人力駆動力用補助比率bを決定
している。最後に補助比率決定手段23で、変速用補助
比率aと人力駆動力用補助比率bから最終の補助比率c
を決定している。図18は変速装置10の切替えおよび
変速用補助比率aの切替えすなわち電動駆動部4の印加
電圧の切替えによる駆動特性の一例を示し、図18で点
BC間を結ぶ線分は印加電圧Vnで減速比1/ilの変
速段における特性を、点EF間を結ぶ線分は印加電圧V
nで減速比1/ihの変速段における特性を示してい
る。線分AB間は減速比1/ilの変速段で印加電圧5
をVnからVpに滑らかに上昇させ、電気的に減速比1
/(il・Vn/Vp)を実現している区間である。同
様に、線分FG間は減速比1/ihの変速段で印加電圧
をVnからVqに滑らかに上昇させ、電気的に減速比1
/(ih・Vq/Vn)を実現している区間である。線
分CE間は変速装置10の2つの変速段1/ilと1/
ihの間の減速比1/im(il<im<ih)を電気
的に実現している区間である。線分CEは2つの線分C
D、DEに分けることができ、線分CD間は変速装置1
0が減速比1/ilの変速段、線分DE間は変速装置1
0が減速比1/ihの変速段で、それぞれ印加電圧がV
n以上となっている。
【0026】なお、この例では変速状態、変速用補助比
率決定手段29で人力駆動力Fhの値を考慮しないよう
に、人力駆動力用補助比率決定手段21で車輌の速度の
値を考慮しないようにしているが、それぞれ考慮して決
定してもよい。
【0027】(実施の形態5)図18において点Dの位
置を、線分BCと線分EFの交点Hと原点Oを結ぶ直線
上に設定すると、変速装置10の切替え時の印加電圧
(点Dにおける印加電圧)は減速比1/ilでも1/i
hでも同じ値のVmとなり、領域CDから領域DEへ滑
らかな変更が可能となる。線分CD間は印加電圧をVn
からVmへ滑らかに上昇させ、線分DE間は印加電圧5
をVmからVnへ滑らかに降下させている。従って変速
装置10の切替え時に、運転者は違和感を感じることな
く補助動力装置付き車輌の操作が可能となる。
【0028】なお変速装置10の切替えの間を補助動力
による1段の変速作用で補完していることを想定して記
述しているが、図19に示すように2段以上の変速作用
で補完してもよい。
【0029】(実施の形態6)図18において線分CE
間の減速比1/imを(数5)の関係とする。
【0030】
【数5】
【0031】また線分AB間の印加電圧の最大値Vpを
(数6)、線分FG間の印加電圧の最大値Vqを(数
7)のように設定する。
【0032】
【数6】
【0033】
【数7】
【0034】以上のように変速装置10の切替えでの減
速比の変化の割合(ih/il)に応じて印加電圧を設
定すると、補助動力による変速作用を含めた変速段の変
化の割合は√(ih/il)という一定の比率となる。
これは普通の自転車の変速装置の変速割合と同等であ
る。従ってこの例では、変速装置では2段変速しかでき
ないが、補助動力による変速作用により5段変速と同等
の作用を得ることができる。
【0035】さらに、(数6)(数7)から明らかなよ
うにVp=Vqの関係があり、設定する印加電圧の種類
が少なくて済み、ハードウェアで実現する場合は部品を
減少させることができ、またソフトウェアで実現する場
合にはメモリを節約することができるという効果があ
る。
【0036】(実施の形態7)図20は本発明の第7の
実施形態による補助動力装置付き車輌の補助比率を算出
するブロック図、図21は制御フローを示し、速度検出
手段25、変速状態検出手段27から望ましい変速状態
Pdと変速用補助比率aを変速状態、変速用補助比率決
定手段29で決定する。次に人力駆動力検出手段19と
走行抵抗検出手段30から人力駆動力用補助比率bを決
定し、最終の補助比率cを決定している。
【0037】なお、この例では変速状態、変速用補助比
率決定手段29で人力駆動力Fh、走行抵抗dの値を考
慮しないように、人力駆動力用補助比率決定手段21で
車輌の速度の値を考慮しないようにしているが、それぞ
れ考慮して決定してもよい。
【0038】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、変速用補
助比率決定手段を設け、電気的に変速を行うことによ
り、簡単な構造で自由な変速感が得られ、駆動力をより
適切なものとすることができるため補助動力装置付き車
輌の操作性が向上する。また装置の小型軽量化が実現で
き、走行距離を伸ばすことが可能となる。さらに簡単な
構造で装置の実現ができるため信頼性の向上と安価に製
造することも可能となる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】補助動力装置付き車輌の一例である自転車の側
面図
【図2】電動駆動部の印加電圧により補助動力装置付き
車輌の駆動特性が変化することを示す図
【図3】変速装置の構造を示す図
【図4】変速装置により補助動力装置付き車輌の電動駆
動部の駆動特性が変化することを示す図
【図5】速度に応じて電動駆動部の印加電圧を変化させ
たときの補助動力装置付き車輌の駆動特性を示す図
【図6】本発明の第1の実施形態による補助動力装置付
き車輌の補助比率を算出するブロック図
【図7】本発明の第1の実施形態において補助比率を算
出する制御フロー図
【図8】人力駆動力と人力駆動力用補助比率の関係を示
す図
【図9】本発明の第2の実施形態による補助動力装置付
き車輌の補助比率を算出するブロック図
【図10】本発明の第2の実施形態において補助比率を
算出する制御フロー図
【図11】駆動力に応じて電動駆動部の印加電圧を変化
させたときの補助動力装置付き車輌の駆動特性を示す図
【図12】速度と人力駆動力用補助比率の関係を示す図
【図13】本発明の第3の実施形態において変速装置を
切替えたときの補助動力装置付き車輌の駆動特性を示す
【図14】本発明の第3の実施形態による補助動力装置
付き車輌の補助比率を算出するブロック図
【図15】本発明の第3の実施形態において、補助比率
を算出する制御フロー図
【図16】本発明の第4の実施形態による補助動力装置
付き車輌の補助比率を算出するブロック図
【図17】本発明の第4の実施形態において、補助比率
を算出する制御フロー図
【図18】本発明の第4、5、6の実施形態における補
助動力装置付き車輌の駆動特性を示す図
【図19】変速装置の切替えの間を2段以上の変速作用
で補室する場合の駆動特性を示す図
【図20】本発明の第6の実施形態による補助動力装置
付き車輌の補助比率を算出するブロック図
【図21】本発明の第6の実施形態において、補助比率
を算出する制御フロー図
【符号の説明】
1 自転車 2 ペダル 3 補助動力装置 4 電動駆動部 7 駆動輪 10 変速装置 11 変速段切替え装置 17 変速用補助比率決定手段 19 人力駆動力検出手段 21 人力駆動力用補助比率決定手段 23 補助比率決定手段 25 速度検出手段 26 変速状態決定手段 27 変速状態検出手段 29 変速状態、変速用補助比率決定手段 30 走行抵抗検出手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 秀樹 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ペダル踏力によって車輪を回転させる駆
    動部と、電動機の駆動によって前記車輪を回転させる電
    動駆動部とを備え、前記踏力による人力駆動力を検出
    し、検出された人力駆動力に基づいて前記電動駆動部の
    回転運動を制御する補助動力装置付き車輌において、前
    記電動駆動部のEP加動圧を変化させることにより、補
    助動力による変速状態を得るための変速用補助比率を決
    定することを特徴とする補助動力装置付き車輌の制御方
    法。
  2. 【請求項2】 変速用補助比率の決定は、補助動力装置
    付き車輌の速度に応じて行うことを特徴とする請求項1
    記載の補助動力装置付き車輌の制御方法。
  3. 【請求項3】 変速装置による変速状態を併用すること
    を特徴とする請求項1、2記載の補助動力装置付き車輌
    の制御方法。
  4. 【請求項4】 変速装置の切替えは、補助動力装置付き
    車輌の速度に応じて行うことを特徴とする請求項3記載
    の補助動力装置付き車輌の制御方法。
  5. 【請求項5】 変速装置の切替え前後で、前記変速用補
    助比率の値を同じとすることを特徴とする請求項4記載
    の補助動力装置付き車輌の制御方法。
  6. 【請求項6】 変速装置の切替えでの減速比の変化の割
    合に応じて、前記補助動力による変速状態の切替えでの
    減速比の変化の割合を決定することを特徴とする請求項
    4、5記載の補助動力装置付き車輌の制御方法。
  7. 【請求項7】 変速装置の切替えと前記変速用補助比率
    の決定は、補助動力装置付き車輌の速度、人力駆動力に
    応じて行うことを特徴とする請求項3〜6記載の補助動
    力装置付き車輌の制御方法。
JP7906798A 1998-03-26 1998-03-26 補助動力装置付き車輌の制御方法 Pending JPH11278360A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7906798A JPH11278360A (ja) 1998-03-26 1998-03-26 補助動力装置付き車輌の制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7906798A JPH11278360A (ja) 1998-03-26 1998-03-26 補助動力装置付き車輌の制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11278360A true JPH11278360A (ja) 1999-10-12

Family

ID=13679550

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7906798A Pending JPH11278360A (ja) 1998-03-26 1998-03-26 補助動力装置付き車輌の制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11278360A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010013027A (ja) * 2008-07-04 2010-01-21 Yamaha Motor Co Ltd アシスト力付き車両
WO2011114612A1 (ja) * 2010-03-17 2011-09-22 パナソニック株式会社 電動アシスト自転車用モータ制御方法および電動アシスト自転車用モータ制御装置
US9896152B2 (en) 2015-05-25 2018-02-20 Shimano Inc. Bicycle transmission system

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010013027A (ja) * 2008-07-04 2010-01-21 Yamaha Motor Co Ltd アシスト力付き車両
WO2011114612A1 (ja) * 2010-03-17 2011-09-22 パナソニック株式会社 電動アシスト自転車用モータ制御方法および電動アシスト自転車用モータ制御装置
JP2011189914A (ja) * 2010-03-17 2011-09-29 Panasonic Corp 電動アシスト自転車用モータ制御方法および電動アシスト自転車用モータ制御装置
US9896152B2 (en) 2015-05-25 2018-02-20 Shimano Inc. Bicycle transmission system

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6320336B1 (en) Bicycle with power assisting function
JP3200885B2 (ja) バッテリー電圧対応型電気自動車制御装置
JP2741739B2 (ja) 電気自動車の疑似クリープ発生装置
JPH0541466B2 (ja)
TW201351873A (zh) 馬達驅動控制裝置
KR940018282A (ko) 차량용전동식 파워스티어링장치
JPH07322404A (ja) 電気自動車の駆動制御装置
JPH11278360A (ja) 補助動力装置付き車輌の制御方法
JP3312814B2 (ja) 電気自動車の後進制御装置
JPH06284510A (ja) 電気自動車の前後進制御装置
JPH05153705A (ja) 電気自動車
JP3146724B2 (ja) 電気自動車の駆動力制御装置
JP2002058105A (ja) 電気自動車の回生ブレーキ制御装置
JPH09207866A (ja) 補助モータ付自転車等のモータ駆動制御装置
JPH08308017A (ja) 電動車両の制御装置
JP2756687B2 (ja) 全電気式動力舵取装置制御方法
JP2001088726A (ja) 電動式パワーステアリングの制御方法
JP2004314909A (ja) 電動パワーステアリング装置
JPH10278818A (ja) 車両用パワーステアリング装置
JP2001114122A (ja) 電動式パワーステアリングの制御方法
JPH089508A (ja) バッテリ式車両の走行制御装置
JP2662668B2 (ja) 電動車輛の速度制御装置
JP3651183B2 (ja) 産業車両用直流電動機の回生制御装置
JP2002335602A (ja) 電気車の制御方法および装置
JP2005323434A (ja) 電動車両