JPH11278339A - フォークカバーの取付構造 - Google Patents
フォークカバーの取付構造Info
- Publication number
- JPH11278339A JPH11278339A JP8227698A JP8227698A JPH11278339A JP H11278339 A JPH11278339 A JP H11278339A JP 8227698 A JP8227698 A JP 8227698A JP 8227698 A JP8227698 A JP 8227698A JP H11278339 A JPH11278339 A JP H11278339A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fork cover
- fork
- front fender
- cover
- fender
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Steering Devices For Bicycles And Motorcycles (AREA)
Abstract
してかつ取付容易にする。 【解決手段】 可動式フロントフェンダ25の中央部を
ボトムブリッジ3へボルト止めするとともに、中央部左
右側面をフロントフォーク2が通過するための凹部と
し、この凹部をフォークカバー26で覆う。フォークカ
バー26は周縁部に形成された前側上部係合片51、前
側下部係合片53、取付用突部54、後側下部係合片5
9をそれぞれ対応するフロントフェンダ25側の前側上
部係合穴37、前側下部係合穴39、後側上部係合穴4
3、後側下部係合穴44へ係合させるとともに、前側下
部係合片53近傍の内側へ設けられた取付用突部54を
フロントフェンダ25側に設けられた突出部40に重
ね、下方よりボルト56で締結する。
Description
3輪車等に用いられるフォークカバーの取付構造に関す
る。
フェンダを前後2分割し、前側分割体の側面左右にフロ
ントフォークを覆うフォークカバー部を一体に設け、こ
のフォークカバー部内側へフロントフォークを通した状
態で前後の分割体を接続し、フォークカバー部の後部を
車体側方から後側分割体の前部側面と一緒にボトムブリ
ッジへボルト止めしたフロントフェンダが示されてい
る。
ークカバーをフロントフェンダと一体に形成できるが、
ボルト止めのためのネジ穴をボトムブリッジ側へ予め設
けておく必要があり、加工工数が多くなるので、ボトム
ブリッジへの取付け廃止できる構造が望まれる。また、
ボルトを側面に外観されないようにすることも望まれ
る。
ークカバーの取付構造に係る第1の発明は、前輪上方を
覆うフロントフェンダを左右一対をなすフロントフォー
クの間に配設するとともに、フロントフォークのフロン
トフェンダと交差する部分側方を覆う別体のフォークカ
バーをフロントフェンダの側面へ取付けたことを特徴と
する。
クカバー周囲に設けた係合部をフロントフェンダ側面に
設けた係合相手部へ係合するとともに、フォークカバー
の下部を内側でフロントフェンダへ締結したことを特徴
とする。
フロントフェンダと別体にするとともにフロントフォー
クの側方を覆うようにフロントフェンダの側面へ重ね、
周囲に設けた係合部をフロントフェンダ側に予め設けら
れている係合相手へ係合すると、フォークカバーをフロ
ントフェンダへ取付け一体化でき、しかも、ボトムブリ
ッジにネジ穴を形成する必要がないので加工工数を削減
できる。また、カバー相互を締結するため合せ精度が向
上する。
か又はこれを係止するためのスリットや穴等の係合凹部
であり、係合相手とは係合部と係合するための係合凹部
又は併合突部である。
側で下方よりフロントフェンダと締結すると、周囲の係
合とともにフォークカバーの取付が確実になる。そのう
え、締結部がフォークカバーの内側になるため、外観さ
れず外観性が向上する。
された自動2輪車の概要を説明する。前輪1を支持する
フロントフォーク2の上端部はボトムブリッジ3を介し
てステムパイプ4へ連結され、その上端部に設けられた
ハンドル5により操向される。
ドパイプ6を前端に設けたメインフレーム7は、車体中
心をバックボーン状をなして斜め下がりに後方へ延び、
その中心部左右一対をなすリヤフレーム8の各前端部が
連結されている。
てから斜め上がりにさらに後方へ延び、ここで物入れボ
ックス9を支持している。物入れボックス9はヘルメッ
ト10等の大型物品を収容可能な大容量であり、上方に
開放した開口部をシート11で開閉されるようになって
いる。
へ突出するグラブレール12が支持されている。メイン
フレーム7の下方には前傾したエンジン13がメインフ
レーム7の中間部及びメインフレーム7の下端部左右を
囲んで下方へ延出形成されたボックス状のピボットプレ
ート14に支持されている。
ーム15の前端部がピボット軸16により回動自在に軸
着され、その後端部に後輪17が支持されるとともに、
リヤスイングアーム15の後端部とその上方に位置する
リヤフレーム8の後部間に緩衝器18が左右一対で設け
られている。
ずハンドル5はハンドルカバー20で覆われ、ヘッドパ
イプ6の前方側はフロントカバー21で覆われ、ヘッド
パイプ6の後方側から物入れボックス9にかけてレッグ
シールド22で覆われ、物入れボックス9の前方はボッ
クスカバー23で覆われ、ボックスカバー23より後方
における物入れボックス9の側面大部分を含むシート1
1下方はリヤカバー24で覆われている。
2と一体に動く可動式のフロントフェンダ25がボトム
ブリッジ3へ取付けられ、その中央部で左右のフロント
フォーク2により挟まれた部分には外側よりフォークカ
バー26が取付けられてフロントフォーク2の外側が覆
われている。
て説明する。図1はフォークカバー26を取付けた状態
におけるフロントフェンダ25の側面を部分的に示す
図、図3は取付方を示す分解斜視図、図4はフロントフ
ェンダ25のフォークカバー26取付部を示す側面図、
図5はその上面(A矢示方向)図、図6はフォークカバ
ー26の側面図、図7は正面図、図8は図1における8
−8線断面図、図9は同9−9線断面図、図10は同1
0−10線断面図、図11は同11−11線断面図であ
る。
5は中央部上面にボトムブリッジ3への取付座30を有
し、この前部左右に一対の前側取付穴31、後部中央に
後側取付穴32からなる計3ヶ所の取付穴が設けられ、
これらの取付穴31、32において、ボルト33、34
によりボトムブリッジ3へ下方より3点で固定される
(図1)。
には車体内側へ凹となる凹部35をなし、その一部にフ
ロントフォーク2を上下方向へ通過させるため車体中心
側へ湾曲したフォーク収容凹部36が形成されている。
部に前側上部係合穴37が設けられ、その前方側は、側
方へ張り出す段部38をなし、この下部に前後方向へ開
口する前側下部係合穴39が設けられている。
方側には略水平の平面状をなして側方へ張り出す突出部
40が設けられ、ここにボルト通し穴41が形成されて
いる。
す段部42が形成され、ここに側方へ向かって開口する
後側上部係合穴43及び後側下部係合穴44が上下に形
成されている。後側上部係合穴43及び後側下部係合穴
44は同一構造であり、図11に明らかなように、後側
下部係合穴44内に段部42の先端45が臨んでいる。
に示すように、凹部35を覆うことのできる形状をな
し、その上縁部50の前部側近傍部内側は図8に示すよ
うに、前側上部係合穴37へ係合する前側上部係合片5
1が下向き突に一体成形されている。前縁部52の下部
には図9に示すように前方へ前側下部係合片53が突出
形成されている。
方部内側には図10に示すように車体内方へ突出して突
出部40へ重なる取付用突部54が形成され、ここに埋
め込みナット55が設けられ、ボルト通し穴41と重な
り車体下方から差し込まれるボルト56により締結一体
化されるようになっている。
合片58及び後側下部係合片59が上下に設けられ、そ
れぞれ後側上部係合穴43及び後側下部係合穴44と係
合可能である。
すれば図11に示すように車体内方へ長く突出する後縁
部57の先端部に略直角状をなして後方へ屈曲するよう
形成され、この部分が後側下部係合穴44から車体内側
へ入って先端45の端面へ係合するようになっている。
示すように、左右のフォークカバー26はそれぞれ、ボ
トムブリッジ3へ取付け後のフロントフェンダ25に対
して各凹部35を覆うように車体側方より取付ける。
係合穴37へ係合し、前側下部係合片53を前側下部係
合穴39へ車体後方側から差し込み係合し、かつ後側上
部係合片58及び後側下部係合片59をそれぞれ後側上
部係合穴43及び後側下部係合穴44から車体内側へ押
し込んでから段部42の各先端45へ係合させる。
トフェンダ25に対して4ヶ所で係止されるので、さら
に突出部40上に重なっているナット55をボルト通し
穴41と合わせて下方よりボルト56で締結すると、係
合及び締結により確実に取付けられる。
所の係合と1ヶ所の締結により取付けるので、取付工数
が削減され、取付容易になるとともに、ボルト56が外
観されないため外観性を向上させることができる。
をボトムブリッジ3へボルト止めで取付けないので、ボ
トムブリッジ3側に取付用のボス部を機械加工する必要
がなくなり、ボトムブリッジ3の製造も容易になる。
フロントフェンダの側面を部分的に示す図
示す側面図
ロントフェンダ、26:フォークカバー、35:凹部、
37:前側上部係合穴、39:前側下部係合穴、40:
突出部、43:後側上部係合穴、44:後側下部係合
穴、51:前側上部係合片、54:取付用突部、55:
ナット、58:後側上部係合片、59:後側下部係合片
フロントフェンダの側面を部分的に示す図
示す側面図
フロントフェンダ、26:フォークカバー、35:凹
部、37:前側上部係合穴、39:前側下部係合穴、4
0:突出部、43:後側上部係合穴、44:後側下部係
合穴、51:前側上部係合片、54:取付用突部、5
5:ナット、58:後側上部係合片、59:後側下部係
合片
Claims (2)
- 【請求項1】前輪上方を覆うフロントフェンダを左右一
対をなすフロントフォークの間に配設するとともに、フ
ロントフォークのフロントフェンダと交差する部分側方
を覆う別体のフォークカバーをフロントフェンダの側面
へ取付けたことを特徴とするフォークカバーの取付構
造。 - 【請求項2】フォークカバー周囲に設けた係合部をフロ
ントフェンダ側面に設けた係合相手部へ係合するととも
に、フォークカバーの下部を内側でフロントフェンダへ
締結したことを特徴とする請求項1に記載したフォーク
カバーの取付構造。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08227698A JP3403937B2 (ja) | 1998-03-27 | 1998-03-27 | フォークカバーの取付構造 |
CN99103658A CN1103710C (zh) | 1998-03-27 | 1999-03-11 | 机动车二轮车的车叉罩的安装构造 |
IDP990275D ID22326A (id) | 1998-03-27 | 1999-03-26 | Struktur montasi sarung garpu |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08227698A JP3403937B2 (ja) | 1998-03-27 | 1998-03-27 | フォークカバーの取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11278339A true JPH11278339A (ja) | 1999-10-12 |
JP3403937B2 JP3403937B2 (ja) | 2003-05-06 |
Family
ID=13769984
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP08227698A Expired - Fee Related JP3403937B2 (ja) | 1998-03-27 | 1998-03-27 | フォークカバーの取付構造 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3403937B2 (ja) |
CN (1) | CN1103710C (ja) |
ID (1) | ID22326A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008213619A (ja) * | 2007-03-02 | 2008-09-18 | Honda Motor Co Ltd | 自動二輪車のフェンダ支持構造 |
JP2009035127A (ja) * | 2007-08-01 | 2009-02-19 | Honda Motor Co Ltd | 自動二輪車における転倒センサの配設構造 |
JP2010083379A (ja) * | 2008-09-30 | 2010-04-15 | Honda Motor Co Ltd | フロントフェンダ装置 |
JP2014141200A (ja) * | 2013-01-25 | 2014-08-07 | Honda Motor Co Ltd | フォークガード構造 |
JP2017141024A (ja) * | 2017-04-13 | 2017-08-17 | 本田技研工業株式会社 | フォークガード構造 |
JP2020196364A (ja) * | 2019-06-04 | 2020-12-10 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗り型車両 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005088659A (ja) * | 2003-09-12 | 2005-04-07 | Yamaha Motor Co Ltd | 自動二輪車 |
JP4502863B2 (ja) * | 2005-03-31 | 2010-07-14 | 本田技研工業株式会社 | 自動二輪車 |
JP4890274B2 (ja) * | 2007-01-17 | 2012-03-07 | 本田技研工業株式会社 | 自動二、三輪車のフロントフェンダ構造 |
CN103847854B (zh) * | 2012-11-30 | 2019-02-15 | 光阳工业股份有限公司 | 二轮车的前土除构造 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0826161A (ja) * | 1994-07-15 | 1996-01-30 | Honda Motor Co Ltd | スクータ型車両の前部車体構造 |
JP3561333B2 (ja) * | 1995-07-21 | 2004-09-02 | 本田技研工業株式会社 | 自動二、三輪車におけるフロントフェンダ取付け構造 |
-
1998
- 1998-03-27 JP JP08227698A patent/JP3403937B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1999
- 1999-03-11 CN CN99103658A patent/CN1103710C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1999-03-26 ID IDP990275D patent/ID22326A/id unknown
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008213619A (ja) * | 2007-03-02 | 2008-09-18 | Honda Motor Co Ltd | 自動二輪車のフェンダ支持構造 |
JP2009035127A (ja) * | 2007-08-01 | 2009-02-19 | Honda Motor Co Ltd | 自動二輪車における転倒センサの配設構造 |
JP2010083379A (ja) * | 2008-09-30 | 2010-04-15 | Honda Motor Co Ltd | フロントフェンダ装置 |
JP2014141200A (ja) * | 2013-01-25 | 2014-08-07 | Honda Motor Co Ltd | フォークガード構造 |
JP2017141024A (ja) * | 2017-04-13 | 2017-08-17 | 本田技研工業株式会社 | フォークガード構造 |
JP2020196364A (ja) * | 2019-06-04 | 2020-12-10 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗り型車両 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN1230498A (zh) | 1999-10-06 |
ID22326A (id) | 1999-09-30 |
CN1103710C (zh) | 2003-03-26 |
JP3403937B2 (ja) | 2003-05-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP2447139B1 (en) | Motorcycle | |
US4441574A (en) | Rear cover device for motorcycles | |
KR20060046732A (ko) | 자동이륜차에 있어서의 차체 커버 구조 | |
JPH11278339A (ja) | フォークカバーの取付構造 | |
JP4056615B2 (ja) | 車体カバー取付構造 | |
JP2000219178A (ja) | 自動二・三輪車の前部収納構造 | |
JP4124290B2 (ja) | フロントカバー取付構造 | |
JP2004123092A (ja) | 鞍乗り型車両のボディカバー構造 | |
EP1361144B1 (en) | Headlight apparatus for motorcycles | |
JP5178430B2 (ja) | 車両用フロントカバーの締結部構造 | |
JP6389966B2 (ja) | 自動二輪車用のヘッドライト取り付け構造 | |
JPH11198881A (ja) | スクータ型車両のフロントカバー装置 | |
JP6063648B2 (ja) | 電装品取付構造 | |
JPH1035562A (ja) | 自動二輪車のリヤフェンダ | |
JPH07117758A (ja) | スクータ型車両の前部車体カバー | |
EP2088069B1 (en) | Body frame for a motorcycle | |
CN110962982B (zh) | 自动二轮车的摆臂 | |
JPH07112679A (ja) | スクータ型自動二輪車の収納ボックス | |
JPH0366195B2 (ja) | ||
JP3367760B2 (ja) | 車両の車体構造 | |
JP3206265B2 (ja) | 自動二輪車のバッテリ保持構造 | |
JP2003104267A (ja) | スクータ型自動二輪車の車体フレーム | |
JP2000085662A (ja) | 小型車両の車体カバー | |
JPH0295996A (ja) | 鞍乗型車両 | |
EP3971069A1 (en) | Straddled vehicle and manufacturing method for manufacturing straddled vehicle |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20030218 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080229 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090228 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100228 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100228 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110228 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110228 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120229 Year of fee payment: 9 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |