JPH11278110A - 2つの連続するトロリ線セクション用の接続器 - Google Patents

2つの連続するトロリ線セクション用の接続器

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JPH11278110A
JPH11278110A JP11037947A JP3794799A JPH11278110A JP H11278110 A JPH11278110 A JP H11278110A JP 11037947 A JP11037947 A JP 11037947A JP 3794799 A JP3794799 A JP 3794799A JP H11278110 A JPH11278110 A JP H11278110A
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plastic
connector
trolley wire
trolley
halves
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JP11037947A
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Thomas Kohlenberg
トーマス・コーレンベルク
Michael Roehr
ミヒャエル・レーア
Klaus-Dieter Oemus
クラウス‐ディーター・エームス
Uwe Schulte
ウーヴェ・シュルテ
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Vodafone GmbH
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Mannesmann AG
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Publication date
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R25/00Coupling parts adapted for simultaneous co-operation with two or more identical counterparts, e.g. for distributing energy to two or more circuits
    • H01R25/14Rails or bus-bars constructed so that the counterparts can be connected thereto at any point along their length
    • H01R25/145Details, e.g. end pieces or joints
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G5/00Installations of bus-bars
    • H02G5/002Joints between bus-bars for compensating thermal expansion

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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
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  • Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
  • Hall/Mr Elements (AREA)
  • Reduction Or Emphasis Of Bandwidth Of Signals (AREA)
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  • Non-Insulated Conductors (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 金属とプラスチック、特にポリ塩化ビニルと
の熱膨張率の違いにも拘らず、反りや変形を生じること
がなく、簡単に製造することができ、単純な組立を可能
とする、2つの連続するトロリ線セクション用の接続器
を提供する。 【解決手段】 プラスチック長尺異形材で形成される2
つの連続するトロリ線セクション用の接続器であって、
トロリ線セクション内に第三レールが配置されており、
かつトロリ車が走行可能であり、接続スリーブを有し、
互いに整列させて配置されるプラスチック長尺異形材の
所定範囲内で縦方向に自由に摺動可能な末端をこの接続
スリーブが形状に応じて取り囲んでいるものにおいて、
接続スリーブ1がその縦方向を横切って分割され、着脱
自在に互いに接続可能な2つのプラスチック半片1aで
構成されており、トロリ線セクション2を接続する前に
各プラスチック半片1aが付属の各末端に押し当て可能
であることを特徴とする接続器。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、請求項1に記載さ
れた2つの連続するトロリ線セクション用の接続器に関
する。
【0002】
【従来の技術】アカップ社の冊子「多導体」により、例
えば既製長さで製造されるトロリ線セクションを接続ス
リーブによって互いに接続することが公知である。トロ
リ線セクションはハウジングを形成するプラスチック長
尺異形材とそのなかに引き入れられる第三レールとから
なる。接続スリーブ内部でのトロリ線セクションの配置
は、プラスチック長尺異形材および第三レールがそれぞ
れそれらの端面で互いに当接するように行われる。第三
レールの熱膨張率とプラスチックハウジングの熱膨張率
との差を補償するために、大きな距離を置いていわゆる
伸縮接続スリーブまたは伸縮接続器が取付けられる。こ
れらは、プラスチック長尺異形材が伸縮接続器内で互い
に距離を置いて直線状に配置されるように形成されてお
り、これによって生じる伸縮継目は温度変動時に複数の
トロリ線セクションにわたって合算されるプラスチック
長尺異形材間の膨張差を吸収する。欠点として、追加の
伸縮接続器が必要であり、伸縮継目を通過するためにト
ロリ車を特別に適合しなければならず、即ち一層大きな
長さおよび/または補助車輪対を有する。更に、プラス
チック長尺異形材用に追加の取付具およびガイドが必要
となる。
【0003】ヴァーレ(Vahle)社の冊子「安全トロリ
線」、「安全トロリ線−MKL」からも、異なる線膨張
を補償するための伸縮セクションが公知であり、これら
の伸縮セクションは既製部分長を互いに接続する接続ス
リーブを補足して取付けられる。この場合にも欠点とし
て、トロリ線セクションを設計するときに特定距離を置
いて伸縮セクションを設けておかねばならない。
【0004】更に、マンネスマン・デマーク・フェルダ
ーテヒニーク(Mannesmann Demag Foerdertechnik)株式
会社の冊子「コンパクト・小型トロリ線DKK」によ
り、トロリ線セクション用伸縮接続器が公知である。こ
れらのトロリ線セクションはプラスチック長尺異形材か
らなり、これらの長尺異形材内には第三レールが配置さ
れており、かつトロリ車が走行可能である。トロリ線セ
クションの向き合う末端が移行領域内では直線状に構成
され、互いに離間して直線配置されている。更に、末端
は移行領域内に各1つの漏斗状アダプタを備えており、
この漏斗状アダプタが一方のトロリ線セクションから他
のトロリ線セクションへのトロリ車の移行を確保してい
る。互いに鏡像対称に向き合う漏斗状アダプタは、温度
に起因したプラスチック長尺異形材の長さ変化を吸収す
るために、やはり数センチメートルの相互距離を有す
る。更に、連結された2つのトロリ車の円滑な通過が確
保されるように、漏斗体の距離は選定されている。その
際に漏斗体は、進入側で、連結されたトロリ車を案内す
ることに役立っている。この種の接続器の欠点として
は、安全上の理由から第三レールは中断されていなけれ
ばならず、連結されたトロリ車のみが伸縮継目を通過す
ることができるだけである。
【0005】2つの連続するトロリ線セクション用に接
続スリーブとして構成された接続器をドイツ実用新案
(DE−GM)6753186が示しており、この接続
器は2つの縦分割されたスリーブ半片からなる。厳密に
いえば、この引用例の接続スリーブは3つのハウジング
部分で形成されている。このような接続スリーブでは、
トロリ線末端を既に1つの接続スリーブ半片と一緒に事
前に製造することができない。というのも、縦割りした
接続スリーブの場合には−容易に想像し得るように−事
前に製造が組立を著しく困難とするであろうからであ
る。縦分割にもかかわらず、事前に製造を行うことがで
きるようにするために、各スリーブ半片は、組立が支障
なく可能となるまで、組立領域から外に移動可能でなけ
ればならないであろう。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、金属
とプラスチック、特にポリ塩化ビニルとの熱膨張率の違
いにもかかわらず、反りや変形を生じることがなく、簡
単に製造することができ、単純な組立を可能とする、2
つの連続するトロリ線セクション用の接続器を提供する
ことである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題の解決は、本発
明によれば、請求項1に明示された特徴によって与えら
れている。従属請求項2〜9に明示した特徴によってこ
の接続器は更に有利な形で構成されている。
【0008】本発明は、所定範囲内で縦方向に自由に摺
動可能なプラスチック長尺異形材の末端を形状に応じて
取り囲む接続スリーブとして接続器が構成されているこ
とから出発する。連続する第三レールがトロリ線セクシ
ョンと同様に移行領域でも外部から接近可能でなく、接
続器によって覆われていることによって、安全技術上の
要件を満たすことがこうして達成される。接続スリーブ
内でプラスチック長尺異形材が自由に摺動可能であり、
および/または接続スリーブが縦方向に自由に摺動可能
であることによって、金属製の第三レールの熱膨張率と
プラスチック長尺異形材の熱膨張率が著しく異なる場合
でも、機械的反りまたは変形の現れることのないことが
確保される。膨張の補償も同時に行う接続器が設けられ
ており、その結果トロリ線セクション内に特定距離を置
いて取付けられるべき普通は通常の伸縮セクションまた
は伸縮接続器を省くことができる。
【0009】本発明による解決は、接続スリーブが縦方
向を横切って分割されており、両方の接続スリーブ半片
がプラスチック半片として構成されて、着脱自在に互い
に接続可能であることにある。トロリ線を接続する前に
プラスチック長尺異形材の付属の末端にプラスチック半
片が押しあてることが可能となるように両方のプラスチ
ック半片を形成することが、これによってはじめて可能
となる。しかしこのことは、トロリ線を事前に製造する
ことができ、つまりトロリ線の末端に各1つのプラスチ
ック半片を備えることができることを意味する。この場
合現場ではごく僅かな組立作業がなお必要となるにすぎ
ない。最も単純な場合には組立工が両方のプラスチック
半片をなお嵌め合わせなければならないだけであること
によっても、組立作業はこのように僅かとなる。
【0010】プラスチック半片の縦縁に設けられる端面
が互いに当接するとき、こうして第三レールが外部に対
して完全に遮蔽されているので、所要の感電保護は保証
されている。望ましくは、特に機械的安定性の理由か
ら、一方のプラスチック半片の縦縁は他方のプラスチッ
ク半片の縦縁に対して接線方向に延びている。プラスチ
ック半片が相補的係止部材を有し、これらの係止部材に
よって両方のプラスチック半片が着脱自在に互いに接続
可能であるときに、プラスチック半片の接続は簡単な手
段で製造することができる。接続領域内で第三レールの
申し分のない接続を保証するために、第三レール接続手
段を収容するために各プラスチック半片が接続領域内で
外方に湾曲していることが提案される。
【0011】運転状態のときにプラスチック長尺異形材
の末端が接続スリーブから引出し可能となることを防止
するために、プラスチック長尺異形材の末端が所定長さ
の溝孔を備えており、接続器に配置される内向きの突起
がこの末端内に係合する。両方のプラスチック半片が第
三レール接続手段に固着されていることによって、接続
スリーブの十分な固定を達成することができる。第三レ
ール接続手段がプラスチック長尺異形材の末端用の止め
として構成されていることが有利である。
【0012】プラスチック長尺異形材の内部にその縦方
向に延ばしてトロリ車用走行ローラ踏面が形成されてお
り、これらの走行ローラ踏面がプラスチック長尺異形材
の末端領域内に、それぞれ縦方向で開口した条溝を備え
ており、接続スリーブの取付状態のときにこれらの条溝
が、接続スリーブに一体に形成された走行ウエブによっ
て少なくとも部分的に充填可能であり、プラスチック長
尺異形材が走行ウエブに対して縦摺動可能であり、トロ
リ車に向き合う走行ウエブの上面が走行ローラ踏面の平
面内延びていることによって、接続スリーブを円滑に通
過することが可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の1実施例が図面に示して
あり、以下に詳しく説明する。
【0014】図1は2つの連続するトロリ線セクション
2用に接続スリーブ1として構成された接続器を取付状
態で示す立体図であり、接続スリーブのハウジングが2
つのプラスチック半片1aで形成されており、即ち接続
スリーブ1はトロリ線セクション2の縦方向を横切って
分割されている。プラスチック半片1aの縦縁1bに設
けられる端面8が互いに直接に当接し、一方のプラスチ
ック半片1aの縦縁1bは他方のプラスチック半片1a
の縦縁1bに対して接線方向に延びている。プラスチッ
ク長尺異形材3の末端が接続スリーブ1に差込可能であ
り、両プラスチック長尺異形材3は接続スリーブ1内で
所定範囲内で接続スリーブの縦方向に自由に摺動可能で
ある。図1から認めることができるように、接続スリー
ブ1はプラスチック長尺異形材3の末端を形状に応じて
取り囲んでいる。プラスチック長尺異形材3の末端は接
続スリーブ1の領域内で互いに直線状に配置されてお
り、それぞれ同じ断面が向き合っている。プラスチック
長尺異形材3と接続スリーブ1は下面に条溝の型態で連
続縦孔4を有する。
【0015】図示しないトロリ車がトロリ線セクション
2内で縦方向に走行可能であり、このトロリ車に接続さ
れているトロリケーブルは運転状態のときこの縦孔4を
通して外方に延びて、外部集電装置に接続可能である。
トロリ線セクション2を接続する前に各プラスチック半
片1aはプラスチック長尺異形材3の付属の末端に嵌着
可能である。
【0016】図2は、プラスチック長尺異形材3の末端
とそれに嵌着されたプラスチック半片1aを取付状態で
示す立体図である。理解を助けるために図3の図示では
付加的に第三レール5aが第2トロリ線セクションに書
き加えられている。矩形横断面を有する第三レール5、
5a(他の横断面も可能である)はプラスチック長尺異
形材3の当該くぼみに嵌め込まれており、そのために設
けられた保持部材6によって横摺動に備えて固定されて
いる。すべての第三レール5、5aはトロリ線セクショ
ンの内部から接近可能な接触面7を有し、トロリ車のシ
ューがこれらの接触面上を間断なく滑動することがで
き、トロリ車はトロリ線のあらゆる任意の場所で既存の
負荷に給電することができる。
【0017】各プラスチック半片1aが接続領域内に第
三レール接続手段10を収容するための外湾曲部9を有
し、つまり外方に湾曲していることを、図2、図3、図
4は示している。第三レール接続手段10によって固定
した第三レール5、5aは図2が示すようにそれらの端
面で互いに当接している。このことは、金属、つまり特
に銅の膨張率が比較的小さいので問題でない。それに対
して、主にポリ塩化ビニルから作製される長尺異形材3
は熱膨張率が約9〜12倍大きい。プラスチック半片1
aが側部に係止部材11(係止部材用アンダカット11
a)を有しており、その結果両方のプラスチック半片1
aは1つの工具によって着脱自在に互いに接続可能であ
る。係止部材11はこのために相補的に構成されてい
る。
【0018】図4は、端面側末端を見た図2によるトロ
リ線セクションの末端を示す。この図示にはトロリ車の
2つの走行ローラ12が概略書き込まれており、プラス
チック長尺異形材3内に形成される踏面13上を走行ロ
ーラが転動する。プラスチック長尺異形材3の末端に縦
方向に開口した条溝14(図5も見よ)が設けられてお
り、これらの条溝はプラスチック半片1aに一体に形成
されるウエブ15によって長さを少なくとも部分的に、
その他では完全に、充填可能である。走行ウエブ15は
縦摺動可能に条溝14内に係合し、走行ローラ踏面13
の高さで整列して成端している。部分的に充填可能と
は、この場合、条溝の末端16と走行ウエブとの間に自
由空間が存在し、プラスチック長尺異形材3がウエブ1
5に対して摺動可能であることを意味する。集電装置に
向き合うウエブ上面は走行ローラ踏面13の平面内を延
びている。こうして、プラスチック長尺異形材3が温度
に起因して長さを変化させた場合でも、走行ローラ12
が接続スリーブ1を円滑に通過することは達成される。
【0019】更に、プラスチック長尺異形材3の末端が
側部に所定長さの溝孔を備えており、接続スリーブ1に
配置される内向き突起(図示せず)がこの溝孔内に係合
する。各プラスチック長尺異形材3を接続スリーブ1か
ら意図することなく引き出すことはこうして防止され、
その結果接続スリーブ1は比較的短く実施することがで
きる。この実施例では第三レール接続手段10が同時に
プラスチック長尺異形材3の末端用内部止めとして役立
つ。
【0020】以上述べた接続器において選択的に、プラ
スチック長尺異形材3の架設後に第三レール5を連続帯
材として引き入れ、つまり帯材引入れ技術を利用するこ
とも当然可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】2つの連続するトロリ線セクション用に接続ス
リーブとして構成された接続器の立体図である。
【図2】末端に嵌着されたプラスチック半片を図1によ
る取付状態で示す立体図である。
【図3】第三レールを接続した図2の末端を示す。
【図4】端面側末端を見た図で図2のトロリ線を示す。
【図5】条溝を設けたプラスチック長尺異形材の末端を
示す。
【符号の説明】
1 接続スリーブ 1a プラスチック半片 1b 縦縁 2 トロリ線セクション 3 プラスチック長尺異形材 4 縦孔 5 第三レール 5a 第三レール 6 保持部材 7 接触面 8 端面 9 外湾曲部 10 第三レール接続手段 11 係止部材 11a 係止部材用アンダカット 12 走行ローラ 13 踏面 14 条溝 15 ウエブ 16 条溝の末端
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クラウス‐ディーター・エームス ドイツ連邦共和国、デー 58675 ヘーマ ー、ユーベルクシュトラーセ 29 (72)発明者 ウーヴェ・シュルテ ドイツ連邦共和国、デー 58300 ヴェッ ター、ガルテンシュトラーセ 29アー

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラスチック長尺異形材で形成される2
    つの連続するトロリ線セクション用の接続器であって、
    トロリ線セクション内に第三レールが配置されており、
    かつトロリ車が走行可能であり、接続スリーブを有し、
    互いに整列させて配置されるプラスチック長尺異形材の
    所定範囲内で縦方向に自由に摺動可能な末端をこの接続
    スリーブが形状に応じて取り囲んでいるものにおいて、
    接続スリーブ(1)がその縦方向を横切って分割され、
    着脱自在に互いに接続可能な2つのプラスチック半片
    (1a)で構成されており、トロリ線セクション(2)
    を接続する前に各プラスチック半片(1a)が付属の各
    末端に押し当て可能であることを特徴とする接続器。
  2. 【請求項2】 プラスチック半片(1a)の縦縁(1
    b)に設けられる端面(8)が互いに当接することを特
    徴とする請求項1に記載の接続器。
  3. 【請求項3】 一方のプラスチック半片(1a)の縦縁
    (1b)が他方のプラスチック半片(1a)の縦縁(1
    b)に対して接線方向に延びていることを特徴とする請
    求項2に記載の接続器。
  4. 【請求項4】 プラスチック半片(1a)が相補的係止
    要素(11)を有し、これらの係止要素によって両方の
    プラスチック半片(1a)が着脱自在に互いに接続可能
    であることを特徴とする請求項2または3に記載の接続
    器。
  5. 【請求項5】 第三レール接続手段(10)を収容する
    ために各プラスチック半片(1a)が接続領域内で外方
    に湾曲していることを特徴とする請求項1〜4のいずれ
    か1項に記載の接続器。
  6. 【請求項6】 プラスチック長尺異形材(3)の末端が
    所定長さの溝孔を備えており、接続スリーブ(1)に配
    置される内向きの突起がこの溝孔内に係合することを特
    徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の接続器。
  7. 【請求項7】 両方のプラスチック半片(1a)が第三
    レール接続手段(10)に固着されていることを特徴と
    する請求項5に記載の接続器。
  8. 【請求項8】 第三レール接続手段(10)がプラスチ
    ック長尺異形材(3)の末端用の止めとして構成されて
    いることを特徴とする請求項5または7に記載の接続
    器。
  9. 【請求項9】 プラスチック長尺異形材(3)の内部に
    その縦方向に延ばしてトロリ車用走行ローラ踏面(1
    3)が構成されており、これらの走行ローラ踏面がプラ
    スチック長尺異形材(3)の末端領域に、それぞれ縦方
    向で開口した条溝(14)を備えており、接続スリーブ
    (1)の取付状態のときこれらの条溝が、接続スリーブ
    (1)に一体に形成される走行ウエブ(15)によって
    少なくとも部分的に充填可能であり、プラスチック長尺
    異形材(3)が走行ウエブ(15)に対して縦摺動可能
    であり、トロリ車に向き合う走行ウエブ(15)の上面
    が走行ローラ踏面(13)の平面内を延びていることを
    特徴とする請求項2〜8のいずれか1項に記載の接続
    器。
JP11037947A 1998-02-19 1999-02-17 2つの連続するトロリ線セクション用の接続器 Pending JPH11278110A (ja)

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US (1) US6176711B1 (ja)
EP (1) EP0938168B1 (ja)
JP (1) JPH11278110A (ja)
AT (1) ATE285131T1 (ja)
DE (2) DE19807792C2 (ja)
ES (1) ES2235435T3 (ja)
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