JPH11275966A - フラワ−スタンド - Google Patents

フラワ−スタンド

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JPH11275966A
JPH11275966A JP9836398A JP9836398A JPH11275966A JP H11275966 A JPH11275966 A JP H11275966A JP 9836398 A JP9836398 A JP 9836398A JP 9836398 A JP9836398 A JP 9836398A JP H11275966 A JPH11275966 A JP H11275966A
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inclined frame
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寿麿 中谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フラワースタンドを,工具を必要とすること
なく,コンパクトに折り畳むことができるようにする。 【解決手段】 支柱2に,傾斜枠3及び連結枠4を軸支
し,連結枠4の自由端を傾斜枠に取り外し自在に係止す
ることにより折り畳み可能の基台フレーム1を形成し,
その支柱2又は傾斜枠3に,ブラケット14を介して各
棚10のアーム11を軸支するとともにこれに形成した
水平支持部18によりアーム11の水平を確保するよう
にし,それぞれ起倒回動の折り畳みを行う複数の棚10
を設置することによって,基台フレーム1と棚10とを
一体化し且つ面状の折り畳みを可能としたフラワースタ
ンドAとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,庭,ベランダ等に
据え置き設置し,花鉢,盆栽鉢等を載置するように用い
るフラワースタンドに関し,特にこれを折り畳み自在に
したフラワースタンドに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】この種フラワースタン
ドは,例えば組立品として製造販売されているが,この
場合,在庫の保管,不要撤去時の保管,運搬等のために
省スペース化をなしうるが,使用のための組立や不要時
の分解には,一般にドライバー,レンチ等の工具を必要
とする上,フラワースタンド構成の部品点数が多く,設
置に際しての組立,撤去に際しての分解の作業が煩雑化
したり,部品の不足や紛失による組立不能を招いたりす
る傾向がある。
【0003】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
で,その解決課題とするところは,上記在庫の保管,不
要撤去時の保管,運搬等のための省スペース化をなしう
るとともに設置と撤去を可及的に簡易且つ確実になしう
るようにしたフラワースタンドを提供するにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題に沿って,本発
明は,フラワースタンドを,A字形,三角形等の側面所
定形状にしてその折り畳みを可能とした一対の基台フレ
ームと該一対の基台フレームに起倒回動自在にして階段
状水平の支持を可能とした複数の折り畳み棚とによって
形成するとともに,これら一対の基台フレームと折り畳
み棚を,一体的にして一体のままの折り畳みを行うこと
により,特に工具を用いることなくそれぞれワンタッチ
とする如くに可及的に容易な作業によって簡易にして確
実な設置と撤去を可能とし,併せて撤去時の保管等の可
及的な省スペース化を可能とするようにしたものであっ
て,即ち請求項1に記載の発明を,それぞれ支柱,傾斜
枠及び連結枠を備えて形成することによりA字形,三角
形等の側面所定形状を呈するとともにこれらの折り畳み
を可能として左右に対向配置した折り畳み自在にして一
対の基台フレームと,該一対の基台フレームに上下方向
に奥行幅に応じた間隔を置いてそれぞれ同一方向に向け
て起倒回動自在とするとともに起立することにより上記
傾斜枠の前方に位置して階段状水平に配置支持自在に設
置した複数の折り畳み棚とを備え,上記一対の基台フレ
ームと各折り畳み棚を一体的な面状に折り畳み自在とし
てなることを特徴とするフラワースタンドとし,請求項
2に記載の発明を,上記に加えて,一対の基台フレーム
の安定性を確保し,その折り畳みを容易に行うように,
これを,上記一対の基台フレームを,支柱,傾斜枠及び
連結枠により形成され又はこれらの一部に形成される三
角形の2つの交点において回動自在の軸支固定を行い,
他の1つの交点において取り外し自在の固定を行うこと
によって,該固定を外した交点における折曲により折り
畳みを行うようにしてなることを特徴とする請求項1に
記載のフラワースタンドとし,請求項3に記載の発明
は,同じく上記に加えて,フラワースタンドの自立強度
を向上し,その保形性を充分に確保するように,これ
を,上記一対の基台フレームに,該一対の基台フレーム
における支柱をクロスバー状に連結補強する一対のクロ
ス枠よりなる支柱連結手段を配設してなることを特徴と
する請求項1又は2に記載のフラワースタンドとし,請
求項4に記載の発明は,同じく上記に加えて,フラワー
スタンドのコンパクトにして確実な折り畳みを行う好ま
しい形態を示すように,これを,上記複数の折り畳み棚
の同一方向に向けた起倒回動を,上端の折り畳み棚にお
いて3/4円回動して支柱背面に対接する転倒折り畳み
を行うように支柱又は傾斜枠上端に上向き回動自在に軸
支固定することにより,その余の折り畳み棚において約
3/8円以下回動して傾斜枠正面に対接する転倒折り畳
みを行うように傾斜枠中間に同じく上向き回動自在に軸
支固定することによりそれぞれ行ってなることを特徴と
する請求項1,2又は3に記載のフラワースタンドと
し,請求項5に記載の発明は,同じく上記に加えて,折
り畳み棚の厚みを吸収して可及的に納まりのよい折り畳
みをなし得るように,これを,上記折り畳み棚の上向き
回動自在の軸支固定を,支柱又は傾斜枠に配設したブラ
ケットを介して行ってなることを特徴とする請求項4に
記載のフラワースタンドとし,請求項6に記載の発明
は,同じく上記に加えて,折り畳み棚の簡易にして確実
な水平支持を行う好ましい形態を示すように,これを,
上記複数の折り畳み棚の傾斜枠の前方に位置した階段状
水平の配置支持を,支柱又は傾斜枠に配設して正面側に
水平突出した水平支持部材に,各折り畳み棚を載置し,
突き当て係合し又は係止することにより行ってなること
を特徴とする請求項1,2,3,4又は5に記載のフラ
ワースタンドとし,請求項7に記載の発明は,同じく上
記に加えて,折り畳み棚の軸支固定と水平支持とを簡易
にして確実に納まりと外観を良好に行う好ましい形態を
示すように,これを,上記折り畳み棚の上向き回動自在
の軸支固定を,支柱又は傾斜枠に配設して正面側に水平
突出したブラケットを介して行うとともに該ブラケット
に設けた水平支持部に各折り畳み棚を載置し,突き当て
係合し又は係止することによって,その階段状水平の配
置支持を行ってなることを特徴とする請求項1,2,
3,4,5又は6に記載のフラワースタンドとし,これ
らをそれぞれ発明の要旨として,上記課題解決の手段と
したものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下図面の例に従って本発明を更
に具体的に説明すれば,Aはフラワースタンドであり,
該フラワースタンドAは,左右一対の基台フレーム1と
複数の折り畳み棚10とを備えてなり,上記左右一対の
基台フレーム1は,それぞれ支柱2,傾斜枠3及び連結
枠4を備えて形成することによりA字形,三角形等の側
面所定形状を呈するとともにこれらの折り畳みを可能と
して左右に対向配置した折り畳み自在にしたものとして
あり,また複数の折り畳み棚10は,該一対の基台フレ
ーム1に上下方向に奥行幅に応じた間隔を置いてそれぞ
れ同一方向に向けて起倒回動自在とするとともに起立す
ることにより上記傾斜枠3の前方に位置して階段状水平
に配置支持自在に設置したものとしてあり,フラワース
タンドAは,上記一対の基台フレーム1と各折り畳み棚
10を一体的な面状に折り畳み自在としてなるものとし
てある。
【0006】本例において基台フレーム1は,例えばア
ルミ押し出し材にして,枠強度を充分に確保するように
それぞれC字チャンネル材,中空矩形状のホロー材,所
定厚さのプレート材等によるものとした支柱2,傾斜枠
3及び連結枠4を用いて,例えばA字形の側面形状を呈
する一対のものを左右に配設して構成してあり,このと
き上記一対の基台フレーム1は,これを,支柱2,傾斜
枠3及び連結枠4によるA字形の一部に形成される三角
形の2つの交点において回動自在の軸支固定を行い,他
の1つの交点において取り外し自在の固定を行うことに
よって,該固定を外した交点における折曲により折り畳
みを行うようにしてあり,本例の基台フレーム1にあっ
て,上記2つの交点における回動自在の軸支固定は,支
柱2を基準部材として,その上端に傾斜枠3の上端を,
下端に連結枠4の後端をそれぞれ支軸5を用いて,例え
ば軸支用のプレート状金具等を介することにより支柱2
と傾斜枠3とを,上端の交点,特に頂点において前後に
突き合わせ状にするように間接的に行ったものとしてあ
り,一方上記他の1つの交点における取り外し自在の固
定は,上記支柱2の長手方向中間位置の外側面に連結枠
4を軸支固定し,該連結枠4の自由端に形成した,例え
ば切り欠き溝又は切り欠き孔等による係止部6を,傾斜
枠3の長手方向中間位置に突出設置した,例えば係止ピ
ン,係止フック等による係止受け7に係脱自在に係止す
ることによって行ってあり,これにより上記2つの軸支
によって傾斜枠3を前方に開くように回動し,連結枠4
による上記係止を行うことによって,上記A字形の基台
フレーム1を形成するとともにその安定性を備えたもの
とし,また上記係止を外して傾斜枠3を回動することに
よって支柱2,傾斜枠3及び連結枠4の,特に支柱2,
傾斜枠3の前後突き合わせ状にして,連結枠4の支柱重
合状の折り畳みを容易且つ確実になしうるようにしてあ
る。
【0007】また本例にあって上記一対の基台フレーム
1は,支柱連結手段8を配設してあり,本例の該支柱連
結手段8は,これを一対の基台フレーム1における支柱
2をクロスバー状に連結補強する一対のクロス枠よりな
るものとし,このとき本例のクロス枠は,同じくアルミ
押し出し材,特に上記と同様に枠強度を確保するよう
に,C字チャンネル材,ホロー材,所定厚さのプレート
材等を用いて構成したものとしてあり,その各長手方向
先端と支柱との交点を,例えばネジ,リベット等の固定
金具9を用いて固定することによって,上記クロス状に
支柱を連結するとともに支柱2間の間隔を規制して,一
対の基台フレーム1に対する補強を行い,フラワースタ
ンドAとしての自立強度を向上し,その保形性を充分に
確保するものとしてある。
【0008】このように形成し,支柱補強手段8をそな
えた左右一対の基台フレーム1に対して,複数の折り畳
み棚10は,該複数の折り畳み棚10の同一方向に向け
た起倒回動を,上端の折り畳み棚10において3/4円
回動して支柱2背面に対接する転倒折り畳みを行うよう
に支柱2又は傾斜枠3上端に上向き回動自在に軸支固定
することにより,その余の折り畳み棚10において約3
/8円以下回動して傾斜枠3正面に対接する転倒折り畳
みを行うように傾斜枠3中間に同じく上向き回動自在に
軸支固定することによりそれぞれ行ってなるものとし,
また上記複数の折り畳み棚10の傾斜枠3前方に位置し
た階段状水平の配置支持を,支柱2又は傾斜枠3に配設
して正面側に水平突出した水平支持部材に,各折り畳み
棚10を載置し,突き当て係合し又は係止することによ
り行ってなるものとしてあり,更にこのとき,上記折り
畳み棚10の上向き回動自在の軸支固定を,支柱2又は
傾斜枠3に配設して正面側に水平突出したブラケット1
4を介して行うとともに該ブラケット14に設けた水平
支持部18に各折り畳み棚10を載置し,突き当て係合
し又は係止することによって,その階段状水平の配置支
持を行ったものとしてある。
【0009】本例において折り畳み棚10は,それぞれ
例えば左右一対の平行にして,上記基台フレーム1の間
隔に応じてその外側面に位置するように配置した左右一
対の平行にして,例えば上記と同様に,例えばC字チャ
ンネル材,ホロー材,所定厚さのプレート材等によるア
ルミ押し出し材を用いて構成したアーム11に,例えば
樹脂にして,面強度を十分に確保するように,同じくC
字チャンネル材,ホロー材,所定厚さのプレート材等に
よる成形材,特に同じく押し出し材の棚板12を,上記
アームの後端部分を残すように載置固定することによっ
て形成したものとしてあり,該アーム11の後端部分
を,上記支柱2又は傾斜枠3に回動自在の軸支固定を行
うことによって,各折り畳み棚10,特にその上記成形
材による棚板12の奥行幅,即ち前後幅に応じて,本例
にあってほぼこれと等しい間隔を置いて配設し,同一方
向に向けたその各起倒回動を自在としたものとしてあ
る。
【0010】上記回動自在の軸支は,本例にあって,例
えばアルミ鋳物,強化樹脂,鋼等の材料によって形成し
たブラケット14を介して,折り畳み棚10毎にその各
アーム11の,上端の折り畳み棚10にあっては後端部
分を,これより下位に位置するその余の折り畳み棚にあ
っては先端部分を,それぞれ支軸17を用いて軸着する
ことによって,上端に位置する折り畳み棚10にあって
は支柱2の上端に対して,これを3/4円回動し,支柱
2背面に対接乃至重合状にした折り畳みの,反転状回動
の転倒位置と傾斜枠3前方の水平の起立位置までの間で
起倒するように,またその余の折り畳み棚10にあって
は傾斜枠の長手方向中間に対して,これを約3/8円以
下回動し,傾斜枠3に対接する折り畳みの,上方跳ね上
げによる転倒位置と傾斜枠前方の水平の起立位置までの
間で起倒するように,それぞれ行ってあり,このとき上
記ブラケット14は,これを,上記折り畳み棚10の軸
支固定用とするとともに併せてこれら各折り畳み棚10
の階段状水平の配置支持を行うように,上記支柱2又は
傾斜枠3に固定して正面側に水平突出した水平支持部材
を兼ねるものとしてあり,本例のブラケット14は,上
記支軸17を用いて軸着する垂直面をなす軸支部16
と,例えば後端を切り欠く等の措置を施して上記折り畳
み棚10,特にそのアーム11の回動を妨げないように
構成した,該ブラケット14に,載置受け止め用の載置
面又は突き当て係合用の突き当て面による水平支持部1
8を備えたものとすることによって,該ブラケット14
と水平支持部材とを一体に形成したものとしてあり,即
ち本例のブラケット14は,所定幅に切断した,支柱2
又は傾斜枠3の対向面内側又は外側,本例にあって内側
に対接固定する固定部15及び上記垂直面をなす軸支部
16とを前後に具備するように形成した垂直壁面と,そ
の下端又は上端に外側に向けて折曲形成し,上記アーム
11を,上端の折り畳み棚10においてはその下面を載
置し,その余の折り畳み棚10においてはその上面を突
き当て係合するとともに,その回動を許容して,回動の
妨げとならないように,上記下面を載置するときは後端
部を,上面を突き当て係合するときは前端部をそれぞれ
切り欠き,上記垂直壁面より,該切り欠き分を短く形成
することによってそれぞれ水平支持部18をなすように
した水平突出壁とを一体に有するものとしてある。
【0011】以上のように形成した本例のフラワースタ
ンドAは,一対の基台フレーム1を,支柱2に軸支した
傾斜枠3を前方に開くように回動し,連結枠4を同じく
回動して,その係止部6を,傾斜枠3の係止受け7に係
止し,支柱連結手段8の連結補強下において,その自立
強度と保形性を確保した状態にして,庭,ベランダ等に
自立据置設置する一方,各折り畳み棚10を,上端の折
り畳み棚10にあっては支柱2背面に対接乃至重合状に
して折り畳み棚表裏反転状の吊り下げ折り畳み位置から
3/4円回動し,その余の折り畳み棚にあっては傾斜枠
3に同じく対接状にして折り畳み棚表裏反転状の跳ね上
げ折り畳み位置から約3/8円以下それぞれ回動して,
ブラケット14の水平支持部18に上記上端の折り畳み
棚10を突き当て係合,その余の折り畳み棚10を載置
してこれら折り畳み棚をそれぞれ傾斜枠3の前方に階段
状水平に配置支持することによって,工具等を用いるこ
となく,ワンタッチ状の容易な作業による簡易にして確
実な設置が可能となり,またこれと逆に各折り畳み棚1
0を,上端の折り畳み棚10にあっては水平位置から3
/4円回動して,基台フレーム1の上端を越えて支柱2
背面に上記対接乃至重合状にして軸支部による表裏反転
状の吊り下げ折り畳みを行い,その余の折り畳み棚10
にあっては水平位置から約3/8円上向きに回動して上
記傾斜枠3に同じく対接状にして表裏反転状の跳ね上げ
折り畳みを行うことによって,同じく工具等を用いるこ
となく,ワンタッチ状の容易な作業による簡易にして確
実な,特に一対の基台フレーム1と各折り畳み棚10を
一体的な面状に折り畳むことによる撤去が可能となり,
その保管等の省スペース化を行うことができる。
【0012】図中13は棚板12のアーム11に対する
固定金具である。
【0013】図示した例は以上のとおりとしたが,基台
フレームを,例えば,支柱,傾斜枠及び連結枠による直
角三角形等の三角形とし,支柱を上端を前方に折曲した
L字形にすることにより台形とするように,その側面形
状を所定の適宜形状とすること,基台フレームにおける
連結枠を支柱,傾斜枠間の下端を連結し,またこれらの
間を傾斜連結するものとすること,支柱,傾斜枠,連結
枠を,支柱に傾斜枠を軸支し,傾斜枠に連結枠を軸支し
て,連結枠を支柱に取り外し自在に固定するようにする
こと,基台フレームに,上記クロス枠による以外の,例
えば支柱を中間又は上下において連結補強する単一乃至
複数の水平枠による支柱連結手段を配設すること,上端
の折り畳み棚を傾斜枠長手方向中間の上方位置に上向き
回動自在に軸支固定することにより,該上端の折り畳み
棚を含めて,各折り畳み棚を傾斜枠の前方に位置するも
のとすること,折り畳み棚の同一方向に向けた起倒回動
を,それぞれ傾斜枠に1/4円以下下向き回動自在に軸
支固定することにより,各起立転倒して,それぞれ起立
水平の配置と転倒折り畳みを行うようにすること,この
とき水平支持部材又は水平支持部を設けたブラケット
を,支柱又は傾斜枠に水平方向回動自在にすることによ
り,折り畳み棚の回動を可能にし且つその載置による水
平支持を可能にするように構成すること,水平支持部材
又はブラケットの水平支持部を,コ字状,U字状等にす
ること,同じく水平支持部材又は水平支持部を,折り畳
み棚との間で,これを係止することにより,その水平の
配置支持を行うものとすること,各回動用の軸支に代え
て,ヒンジ,リンクを用いることにより,その折り畳み
を可能にするように構成すること等を含めて,本発明の
実施に当たって,基台フレーム,折り畳み棚,更に支柱
支持手段,軸支手段,ブラケット,水平支持部材,水平
支持部等の各具体的材質,形状,構造,これらの関係,
これらの回動角度,これらに対する付加等は,上記発明
の要旨に反しない限り,それぞれ適宜に変更して,様々
な形態のものとすることができる。
【0014】本発明は以上のとおりに構成したから,請
求項1に記載の発明は,上記在庫の保管,不要撤去時の
保管,運搬等のための省スペース化をなしうるとともに
設置と撤去を可及的に簡易且つ確実になしうるようにし
たフラワースタンドを提供でき,請求項2に記載の発明
は,上記に加えて,一対の基台フレームの安定性を確保
し,その折り畳みを容易に行うものとすることができ,
請求項3に記載の発明は,同じく上記に加えて,フラワ
ースタンドの自立強度を向上し,その保形性を充分に確
保するものとすることができ,請求項4に記載の発明
は,同じく上記に加えて,フラワースタンドのコンパク
トにして確実な折り畳みを行う好ましい形態を示すもの
とすることができ,請求項5に記載の発明は,同じく上
記に加えて,折り畳み棚の厚みを吸収して可及的に納ま
りのよい折り畳みをなし得るようにすることができ,請
求項6に記載の発明は,同じく上記に加えて,折り畳み
棚の簡易にして確実な水平支持を行う好ましい形態を示
すものとすることができ,請求項7に記載の発明は,同
じく上記に加えて,折り畳み棚の軸支固定と水平支持と
を簡易にして確実に納まりと外観を良好に行う好ましい
形態のものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】フラワースタンドの正面図である。
【図2】フラワースタンドの背面図である。
【図3】フラワースタンドの使用状態を示す側面図であ
る。
【図4】フラワースタンドの折り畳み棚を折り畳んだ状
態を示す側面図である。
【図5】フラワースタンドの折り畳み状態を示す側面図
である。
【図6】フラワースタンドの使用状態の拡大側面図であ
る。
【図7】支柱と傾斜枠及び上端折り畳み棚のアームとの
関係を示す部分拡大斜視図である。
【符号の説明】
A フラワースタンド 1 基台フレーム 2 支柱 3 傾斜枠 4 連結枠 8 支柱連結手段 10 折り畳み棚 14 ブラケット 18 支柱支持部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ支柱,傾斜枠及び連結枠を備え
    て形成することによりA字形,三角形等の側面所定形状
    を呈するとともにこれらの折り畳みを可能として左右に
    対向配置した折り畳み自在にして一対の基台フレーム
    と,該一対の基台フレームに上下方向に奥行幅に応じた
    間隔を置いてそれぞれ同一方向に向けて起倒回動自在と
    するとともに起立することにより上記傾斜枠の前方に位
    置して階段状水平に配置支持自在に設置した複数の折り
    畳み棚とを備え,上記一対の基台フレームと各折り畳み
    棚を一体的な面状に折り畳み自在としてなることを特徴
    とするフラワースタンド。
  2. 【請求項2】 上記一対の基台フレームを,支柱,傾斜
    枠及び連結枠により形成され又はこれらの一部に形成さ
    れる三角形の2つの交点において回動自在の軸支固定を
    行い,他の1つの交点において取り外し自在の固定を行
    うことによって,該固定を外した交点における折曲によ
    り折り畳みを行うようにしてなることを特徴とする請求
    項1に記載のフラワースタンド。
  3. 【請求項3】 上記一対の基台フレームに,該一対の基
    台フレームにおける支柱をクロスバー状に連結補強する
    一対のクロス枠よりなる支柱連結手段を配設してなるこ
    とを特徴とする請求項1又は2に記載のフラワースタン
    ド。
  4. 【請求項4】 上記複数の折り畳み棚の同一方向に向け
    た起倒回動を,上端の折り畳み棚において3/4円回動
    して支柱背面に対接する転倒折り畳みを行うように支柱
    又は傾斜枠上端に上向き回動自在に軸支固定することに
    より,その余の折り畳み棚において約3/8円以下回動
    して傾斜枠正面に対接する転倒折り畳みを行うように傾
    斜枠中間に同じく上向き回動自在に軸支固定することに
    よりそれぞれ行ってなることを特徴とする請求項1,2
    又は3に記載のフラワースタンド。
  5. 【請求項5】 上記折り畳み棚の上向き回動自在の軸支
    固定を,支柱又は傾斜枠に配設したブラケットを介して
    行ってなることを特徴とする請求項4に記載のフラワー
    スタンド。
  6. 【請求項6】 上記複数の折り畳み棚の傾斜枠の前方に
    位置した階段状水平の配置支持を,支柱又は傾斜枠に配
    設して正面側に水平突出した水平支持部材に,各折り畳
    み棚を載置し,突き当て係合し又は係止することにより
    行ってなることを特徴とする請求項1,2,3,4又は
    5に記載のフラワースタンド。
  7. 【請求項7】 上記折り畳み棚の上向き回動自在の軸支
    固定を,支柱又は傾斜枠に配設して正面側に水平突出し
    たブラケットを介して行うとともに該ブラケットに設け
    た水平支持部に各折り畳み棚を載置し,突き当て係合し
    又は係止することによって,その階段状水平の配置支持
    を行ってなることを特徴とする請求項1,2,3,4,
    5又は6に記載のフラワースタンド。
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