JP3123787U - 折畳み式雛台用枠 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本考案は、簡単に起立状態にすることができ、またコンパクトに折畳んで保管することができる折畳み式雛台用枠を提供しようとするものである。
【解決手段】 左右一対の接地杆1に、複数本の平行する支柱2〜5の下端を枢着し、前後に対向する各支柱間に、棚板15を段階的に支持する水平杆7,8,9の前後両端を枢着して左右の側枠Aを形成し、この左右の側枠Aに起立状態の保持部材10を設け、且つ左右の側枠Aを連結杆14により連結してなる折畳み式雛台用枠において、前記起立状態の保持部材10は、接地杆1への重ね部11の内側下端に接地杆1の内側への嵌め込み部12を垂設し、上記重ね部11の内側上端から嵌め込み部12の下端に亘って切欠き部13を設けてなり、この切欠き部13を前後の支柱3,4の下端に嵌合すると共に、重ね部11を接地杆1上に重ね、嵌め込み部12を接地杆1の内面に密接させたことを特徴としている。
【選択図】 図1

Description

本考案は、各家庭において、雛人形等を飾る雛台用枠に関するものである。
従来の雛台としては、実開平6−26989号公報に開示されているように、上面に階段状の棚受け部を形成した左右一対の側板を、複数本の連結杆により連結した組み立て式の雛台が広く使用されている。この組み立て式雛台は、構成が簡単である反面、組み立て及び分解をする際に、側板を貫通させたネジを連結杆に螺合させたり、ネジを離脱する必要があり、取り扱いが面倒であった。
また、実開昭63−95889号公報には、階段状の載せ台を構成する支柱間に、起立状態の保持部材を設け、この保持部材の折り曲げと同時に、前記載せ台を平坦状に折畳む祭壇が開示されている。この祭壇は前記の組み立て式雛台のようにネジを締めたり離脱したりする必要はないが、保持部材は起立状態において伸張し、折り曲げ時に屈曲するものであって、強度を必要とするため、金属板をプレス加工したものを使用しなければならない。そのため総重量が重くなり、また製造コストも高価となる欠点がある。
実開平6−26989号公報 実開昭63−95889号公報
本考案は、簡単に起立状態にしたり、コンパクトに折畳んで保管することができる折畳み式雛台用枠を提供しようとするものである。
上記の目的を達成するために、請求項1の折畳み式雛台用枠は、左右一対の接地杆に、複数本の平行する支柱の下端を枢着し、前後に対向する各支柱間に、棚板を段階的に支持する水平杆の前後両端を枢着して左右の側枠を形成し、この左右の側枠に起立状態の保持部材を設け、且つ左右の側枠を連結杆により連結してなる折畳み式雛台用枠において、前記起立状態の保持部材は、接地杆への重ね部の内側下端に接地杆の内側への嵌め込み部を垂設し、上記重ね部の内側上端から嵌め込み部の下端に亘って切欠き部を設けてなり、この切欠き部を前後の支柱の下端に嵌合すると共に、重ね部を接地杆上に重ね、嵌め込み部を接地杆の内面に密接させたことを特徴としている。
上記請求項1の折畳み式雛台用枠は、支柱が前後一対の場合は一段の雛台が、支柱が3本以上の場合は2段以上の雛台が構成されるのであるが、各支柱を起立させ、前後の支柱に保持部材における切欠き部を嵌合し、嵌め込み部を接地杆の内側面に密接させて重ね部を接地杆上に載置するときは、各支柱は接地杆上に微動だにすることなく樹立するため、堅固な雛台が構成される。この起立状態において、水平杆上に棚板を設置すれば、一段の雛壇とか数段の雛壇が構成されるのである。この起立状態の雛壇から棚板を離脱し、保持部材を離脱すれば、側枠は平坦状に折畳まるのである。
本考案の折畳み式雛台用枠は、左右の側枠から保持部材を離脱して平坦状に折畳めば、小さく包装することができるので、保管上便利である。しかも側枠の折畳み、又は起立する際に、ネジを離脱したりネジを締め付けたりすることがなく、また保持部材を簡単に着脱できるので、取り扱いが極めて容易である。更に保持部材は構造が簡単であり、木材とかプラスチックスにより軽量、且つ安価に製作することができる効果がある。
以下、図1乃至図3を参照して、請求項1の考案の実施形態を詳述する。図1は折畳み式雛台用枠の斜視図であり、図2は同上側面図であり、図3は同上要部の斜視図である。
図中の符号Aは左右一対の木製の側枠であり、接地杆1の前端より後方に、第1支柱2、第2支柱3、第3支柱4、第4支柱5の下端を、支軸6により回動可能に枢着し、第1支柱2の上端と第2支柱3の中間部、第2支柱3の上端と第3支柱4の中間部、更に第3支柱4の上端と第4支柱5の上端とに水平杆7,8,9の前後両端を支軸6により回動自在に枢着している。
符号10は起立状態の木製保持部材であり、接地杆1への重ね部11の内側下端に接地杆1の内側への嵌め込み部12を垂設し、上記重ね部11の内側上端から嵌め込み部12の下端に亘って切欠き部13を設けている。尚、符号14は左右の側枠Aを連結した連結杆であり、15は木製の棚板である。
上記の実施形態にあっては、図1及び図2において、左右の保持部材10を離脱した後、側枠Aを回動すれば、第1乃至第4支柱2,3,4,5は、図2に鎖線で示すように平坦状に重なり合う。この折畳み状態において、第1乃至第4支柱2,3,4,5を起立させた後、図3に示すように第2支柱3と第3支柱4の下部に保持部材10の左右の切欠き部13を嵌合しながら嵌め込み部12を接地部1の内側に挿入すれば、重ね部11は接地部1上に圧接し、嵌め込み部12は接地部1の内側面に密接し、各支柱2〜5は接地杆1に揺動することなく樹立する。
上記実施形態は、3段の雛台用枠であるが、第1支柱、第2及び第3支柱による2段の雛台用枠、第1乃至第6支柱による5段の雛台用枠の場合もあり、同一長さの第1、第2支柱による1段の雛台用枠の場合もある。また棚板には平板を使用して、その上に毛氈を敷く場合とか、表面に塗装を施したり、畳みを敷設した化粧板を使用する場合とか、化粧板の前端に、棚板と棚板との間を遮閉する幕板を垂設する場合もある。
本考案の実施形態を示す折畳み式雛台用枠の斜視図である。 同上折畳み式雛台用枠の側面図である。 同上折畳み式雛台用枠の要部を示す斜視図である。
符号の説明
A 側 枠
1 接地杆
2,3,4,5 第1乃至第4支柱
6 支 軸
7,8,9 水平杆
10 保持部材
11 重ね部
12 嵌め込み部
13 切欠き部
14 連結杆
15 棚 板

Claims (1)

  1. 左右一対の接地杆に、複数本の平行する支柱の下端を枢着し、前後に対向する各支柱間に、棚板を段階的に支持する水平杆の前後両端を枢着して左右の側枠を形成し、この左右の側枠に起立状態の保持部材を設け、且つ左右の側枠を連結杆により連結してなる折畳み式雛台用枠において、前記起立状態の保持部材は、接地杆への重ね部の内側下端に接地杆の内側への嵌め込み部を垂設し、上記重ね部の内側上端から嵌め込み部の下端に亘って切欠き部を設けてなり、この切欠き部を前後の支柱の下端に嵌合すると共に、重ね部を接地杆上に重ね、嵌め込み部を接地杆の内面に密接させたことを特徴とする折畳み式雛台用枠。
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